JP4149123B2 - 扉等開閉器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は扉等開閉器に関する。さらに詳しくは、軽量かつ薄型でしかも充分な強度を有する扉等開閉器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の扉等の開閉器としては、たとえば、図8に示されたものがある。この開閉器31は、長尺の外筒32と、該外筒32内に伸縮自在に挿入される内挿部材33とからなり、取付金具34、35で窓枠Fと窓Wに取り付けられるようになっている。
【0003】
外筒32および内挿部材33は、図9〜10に示されるように、いずれも実質的に偏平なC字断面を呈する長尺の筒体であり、内挿部材33が、外筒32の後端部からC字断面の開放面が互いに向かい合うように伸縮自在に挿入される。
【0004】
図9に示されるように、内挿部材33の天面内側には下方へ屈曲した板バネ36が固着されており、また、図10に示されるように、外筒32の先端32aの近辺には、前記内挿部材33の板バネ36(図9参照)を係合させるための係合用プレート37が設けられている。
【0005】
さらに、内挿部材33は、図9に示されるように、外筒32と同程度の長尺の部材であり、後方側の端部33aには、合成樹脂製の摺動部材38が嵌められている。
【0006】
かかる構成により、内挿部材33が伸び切った状態で、板バネ36先端の突片39が係合用プレート37の係合部40に係合してその状態を保持し、窓Wなどを開いた状態に維持(全開ロック)する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記の従来の開閉器では、外筒32と内挿部材33とがC字断面の開放面が互いに向き合うように配置されているため、内挿部材33は実質的に両側面付近のみで部分的に支持されている。
【0008】
そのため、内挿部材33の強度を確保するために、内挿部材33を厚くせざるを得なかった。内挿部材33が厚くなると開閉器全体も厚くなり、見栄えがわるくなるとともに重量も重くなるという問題がある。
【0009】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、軽量かつ薄型でしかも充分な強度を有する扉等開閉器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1にかかわる扉等開閉器は、(a)実質的に偏平なC字断面を呈する長尺の外筒と、
(b)実質的に偏平なC字状断面を呈し、底面に内方へ突出する突条が形成され、その開放面が前記外筒のC字断面の開放面と一致するように前記外筒内に外筒の後端部から伸縮自在に挿入された長尺の内挿部材と、
(c)前記外筒の先端部近傍の底面に設けられた、凹状の係合部が形成された係合用プレートと、
(d)前記内挿部材の外側の後端部近傍であって前記突条内部に根元側端部が固着され、かつ先端部に前記係合部に係合させるための突片を有する板バネ
とからなることを特徴とする。
【0011】
前記内挿部材の突条のうち、前記板バネが配設された部分が、部分的にさらに深く内方へ突出されてなるのが好ましい。
【0013】
前記内挿部材の厚さが2.5〜4.0mm程度であるのが好ましい。
【0014】
前記外筒および内挿部材において、係合突起および当接部からなる係止機構がさらに設けられ、当該係合突起および当接部が、前記内挿部材が前記突片と係合部とが係合する位置よりもさらに外方へ前記外筒から引き出されたときに係合し得る位置に設けられてなるのが好ましい。
【0015】
前記外筒の底面および/または側壁における前記係合用プレートよりも後方の位置において、ブレーキ部が前記外筒の内方へ突設されてなるのが好ましい。
【0016】
前記ブレーキ部が、前記外筒と一体成形されてなるのが好ましい。
【0017】
前記ブレーキ部が、前記外筒の底面および/または側壁に固着された板状部材であるのが好ましい。
【0018】
前記板状部材からなるブレーキ部の周縁の少なくとも一部が面取りされてなるのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の扉等開閉器(以下、単に開閉器という)を詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明の請求項1にかかわる開閉器の一実施の形態を示す斜視説明図、図2は図1の内挿部材を下から見た斜視図、図3は図1の開閉器の主要部におけるロック直前の状態を示す断面説明図、図4は参考例にかかわる開閉器を示す一部切欠斜視説明図、図5は本発明にかかわる開閉器の他の実施の形態を示す突片および係合部の他の例を示す断面説明図、図6は本発明にかかわる開閉器のさらに他の実施の形態を示すブレーキ部を有する外筒の斜視説明図および図7は図6のブレーキ部が摺動部材に接触している状態を示す断面説明図である。
【0021】
図1および図3に示される開閉器1は、外筒2と、外筒2内にスライド自在に挿入される薄型の内挿部材3と、外筒2内部に固着された係合用プレート4と、内挿部材3下面に固着された板バネ5とから構成されている。
【0022】
開閉器1は、従来の開閉器と同様に、たとえば、外筒2は取付部材によって窓枠などに取り付けられ、内挿部材3は取付部材によって窓などに取り付けられる。窓を開くと内挿部材3は外筒2の先端部2a側から伸出し、内挿部材3が伸び切った状態になると、内挿部材3に設けられた突片7(図2〜3参照)が、外筒2に設けられた係合部12(図3参照)に嵌入して係合することによって窓は全開の状態でロックされる。このため、ある程度の力で窓を閉める方向に押さなければ、内挿部材3は縮まない。
【0023】
図1および図3に示されるように、外筒2は、長尺の部材であり、図面上において上側が開放された偏平な略C字形状の断面を呈している。この略C字形状の断面の内部の空洞の形状は、内挿部材3の後端部3cに取り付けられる摺動部材13と相似形で、かつ少し大きく、摺動部材13をスムーズに摺動させることができる。また、外筒2の先端部2a側には受部材14が嵌着されている。受部材14は、合成樹脂製の四角い筒状の部材であり、その四角い筒状の内部の空洞の形状は、内挿部材3の本体3aの断面形状と相似形で、かつ少し大きく、内挿部材3の本体3aをスムーズに摺動させることができる。さらに、外筒2の後端部2bには取付部材を回転自在に取り付けるための円孔15が穿設されている。外筒2は、鉄、ステンレス鋼、アルミニウムなどの金属により、プレス加工により形成するのが充分な強度を維持し、低コストで製造するのに好ましい。
【0024】
また、図3に示されるように、外筒2の底面2cには、凹状の係合部12を形成するための係合用プレート4が、長手方向の中心線に沿ってリベット18をかしめることによって取り付けられている。この取り付けは溶接や接着など、他の方法でも可能である。また、係合用プレート4は外筒2と一体成形してもよい。たとえば、外筒2の底面2cに係合部12に対応する孔をあけ、そののち、底面2cをプレス加工することにより、係合用プレート4を形成してもよい。
【0025】
内挿部材3は、図1〜2に示されるように、本体3aと、該本体3aの後端部3cに取り付けられる摺動部材13からなる。内挿部材3の本体3aは、図1〜2に示されるように、上側が開放された偏平な略C字形状断面を呈している。本体3aの底面3dには、内方へ突出する補強のための突条6が形成されている。内挿部材3の本体3aは、その開放面3bが前記外筒2のC字断面の開放面2dと一致するように外筒2の後端部2bから伸縮自在に挿入されている。
【0026】
図1に示されるように、内挿部材3の開放面3bと外筒2の開放面2dとを一致させるように内挿部材3を外筒2に挿入することにより、内挿部材3は外周面全体で外筒2に支持される。したがって、内挿部材3は、従来と比較して強度が向上し、内挿部材3および該内挿部材3を含む開閉器1全体の薄型化が可能になる。
【0027】
さらに、内挿部材3の底面3dに内方へ突出する突条6が形成されているため、内挿部材3の強度をさらに向上することができる。したがって、内挿部材3を充分な強度を維持しながら内挿部材3および該内挿部材3を含む開閉器1全体のさらなる薄型化が可能になる。
【0028】
しかも、図1〜3に示されるように、本実施の形態の内挿部材3は、本体3aの突条6の後端部付近が前記板バネ5を配設するためにさらに深く内方に突出して配設凹部6aを形成している。そのため、外筒2の底面2cと内挿部材3の底面3dとが接触または非常に近接した配置になっていても、板バネ5を内挿部材3の底面3dの外側に配設することができる。
【0029】
なお、図1〜3における板バネ5および突片7は別体であり、係合用プレート4および外筒2が別体であるが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、図5に示されるように、板バネ5の先端を丸めて突片7を形成するとともに外筒2の底面2cを内方へ突出して前記係合用プレート4を一体形成してもよい。この場合、一体形成された係合用プレート4の垂直面が前記突片7と係合する係合部12となる。
【0030】
摺動部材13は合成樹脂製であり、外筒2の底面2cに接しており、外筒2の内部にスライド可能に支持される。また、摺動部材13の下面側には、前記係合用プレート4の後端部4aに接触して内挿部材3を制動させるための楔形部分13aが形成されている。
【0031】
さらに、内挿部材3の本体3aの断面の大きさは、外筒2と接することがないように、外筒2の内部の空洞よりも少し小さく形成され、外筒2の先端部2aに設けられた受部材14によって支持される。
【0032】
内挿部材3の先端側には前記取付部材を回転自在に取り付けるための円孔16が穿設されている。内挿部材3も、外筒2と同様に、鉄、ステンレス鋼、アルミニウムなどの金属により、プレス加工により形成するのが充分な強度を維持し、低コストで製造するのに好ましい。
【0033】
板バネ5は、図2〜3に示されるように、下向きの状態で、前記内挿部材3外側の配設凹部6a内部に、リベット19によって根元側端部5aをかしめることにより取り付けられている。この取り付けも溶接や接着など他の方法でも可能である。また、板バネ5の先端部5bには、下向きに突片7が取り付けられており、外筒2に設けられた係合用プレート4の後端部4a(図3参照)によって板バネ5の下面5c(突片7が設けられた面のこと)が押圧され、付勢を解除されつつ、突片7が係合部12に招き入れられる。そのとき、突片7は、外筒2の底面2cに摺動するようにしてもよいが、摩擦音を小さくするために、外筒2の底面2cからわずかに離した状態で移動させるのが好ましい。なお、底面2cを摺動するばあいであっても、底面2cは平坦な面(切断面ではない)であるため、摺動部に傷が発生しにくく、また、摩擦音がほとんどしない。
【0034】
板バネ5は、ステンレス、ハガネ材、合成樹脂などから製造することが、耐耗性の点より好ましい。
【0035】
なお、図1〜3に示される開閉器は、内挿部材3の開放面3bと外筒2の開放面2dとが一致するように、内挿部材3が外筒に挿入された構造であるが、図4に示されるように、内挿部材3の開放面3bと外筒2の開放面2dとを向かい合うように内挿部材3を外筒2に挿入する構造でも、突条6を形成することにより内挿部材3および開閉器1全体の薄型化が可能になる。この場合、突条6を内挿部材3の上面3eから内方へ突出させ、板バネ5を内挿部材3の内側に設けるように変更すればよい。
【0036】
具体的には、図4に示される開閉器1は、実質的に偏平なC字断面を呈する長尺の外筒2と、実質的に偏平なC字状断面を呈し、上面3eに内方へ突出する突条6が形成され、その開放面3bが前記外筒2のC字断面の開放面2dと向かい合うように前記外筒2内に外筒2の後端部から伸縮自在に挿入された長尺の内挿部材3と、前記外筒2の先端部近傍の底面2cに設けられた、凹状の係合部12が形成された係合用プレート4と、前記内挿部材3の内側の後端部近傍に根元側端部が固着され、かつ先端部に前記係合部12に係合させるための突片7を有する板バネ5とから構成されている。
【0037】
この図4に示される開閉器1についても、前記図5に示されるように板バネ5の先端を丸めて突片7を形成するとともに外筒2の底面2cを内方へ突出して前記係合用プレート4を一体形成することにより、部品点数を削減してもよい。
【0038】
参考例の内挿部材3は、2.5〜4.0mm程度の厚さにすれば、市販の窓または扉などの開閉に耐え得る程度の強度を有するとともに見栄えもよくなるため好ましい。
【0039】
さらに、前記突片7と係合部12とが係合したのちに若干遅れたタイミングで内挿部材3の確実な係止を行なうために、図1および図4に示されるように、前記外筒2および内挿部材3には、係合突起20および当接部21からなる第2の係止機構をさらに設けてもよい。
【0040】
第2の係止機構は、係合突起20および当接部21は、前記内挿部材3が前記突片7と係合部12とが係合する位置よりもさらに外方へ前記外筒2から引き出されたときに係合し得る位置に設けられている。図1および図4には、内挿部材3に係合突起20が設けられ、外筒2に当接部21が設けられているが、反対に設けてもよい。
【0041】
以上の本発明にかかわる扉等開閉器は、図8に示されるような窓枠Fの下面に取り付けることができ、その他にも窓枠や框の上面に取り付けることができる。
【0042】
さらに、前記突片7を係合用プレート12の直前で減速して静かに係合できるように、図6〜7に示されるように、外筒2の底面2cおよび側壁2eにおける係合用プレート4よりも後方の位置(先端部2aから遠い方)に、それぞれブレーキ部23、24を形成することもできる。
【0043】
ブレーキ部23、24は、外筒2と一体成形、具体的には外筒2の底面2cおよび側壁2eを内方へ向かってプレス加工などによって1〜2mm程度突出形成されている。ブレーキ部23、24を外筒2と一体成形すれば、加工が容易であり、部品点数が少なくてすみ、しかも耐衝撃性、耐摩耗性など種々の機械的特性にすぐれたブレーキ部23、24が得られるため、好ましい。
【0044】
なお、ブレーキ部23、24については、本実施の形態では外筒2と一体成形する例をあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の態様のブレーキ部を採用してもよい。
【0045】
たとえば、外筒2の底面2cおよび側壁2eにスチール、合成樹脂などの薄板(厚さ1〜2mm程度)を溶接、接着などによって固着することによりブレーキ部を形成してもよい。この場合、外筒2とは別の材料の薄板を選択できるため、最適な制動効果と機械的特性を兼ね備えたブレーキ部を得ることができる。
【0046】
前記薄板からなるブレーキ部を採用する場合、該ブレーキ部周縁の少なくとも一部、たとえば全周縁を面取りすれば、後述する内挿部材3の摺動部材13が外筒2の底面2cおよび側壁2eからブレーキ部23、24の表面へ円滑に移動することができるため好ましい。
【0047】
図6〜7に示されるように、本実施の形態の開閉器においては、ブレーキ部23、24は、外筒2の底面2cおよび側壁2eから内方へ突設されているため、前記窓Wを全開するときに全開直前において、内挿部材3の摺動部材13が、まず、ブレーキ部23、24に当たり、ブレーキ部23、24にこすれながら移動することによって、内挿部材3は、いわゆる摩擦制動を受ける状態になって減速する。そののち、適度に減速された突片7は、所定の速度以下で係合用プレート4の凹状の係合部12に対して、大きな異音を発生することなく静かに係合することができる。
【0048】
なお、図6〜7に示される例では、外筒2の底面2cおよび側壁2eにそれぞれブレーキ部23、24が設けられているため、制動効果が非常に高い。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、底面2cまたは側壁2eのいずれか一方にブレーキ部が設けられていれば、突片7を減速させて係合部12に静かに係合させることができる。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、内挿部材の底面に内方へ突出する突条が形成され、突条内部に板バネが配設され、内挿部材および外筒のそれぞれのC字状開放部を一致させるように内挿部材が外筒に挿入されているため、軽量かつ薄型でしかも充分な強度を有する開閉器を提供することができる。
【0050】
さらに、外筒の底面および/または側壁にブレーキ部を設ければ、扉や窓などを勢いよく開けたときでも大きな異音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の扉等開閉器の一実施の形態を示す斜視説明図である。
【図2】 図1の内挿部材を下から見た斜視図である。
【図3】 図1の扉等開閉器の主要部におけるロック直前の状態を示す断面説明図である。
【図4】 参考例にかかわる開閉器を示す一部切欠斜視説明図である。
【図5】 本発明にかかわる開閉器の他の実施の形態を示す突片および係合部の他の例を示す断面説明図である。
【図6】 本発明にかかわる開閉器のさらに他の実施の形態を示すブレーキ部を有する外筒の斜視説明図である。
【図7】 図6のブレーキ部が摺動部材に接触している状態を示す断面説明図である。
【図8】 従来の扉等開閉器の使用状態の説明図である。
【図9】 図8の内挿部材の断面図である。
【図10】 図8の外筒の断面図である。
【符号の説明】
1 開閉器
2 外筒
3 内挿部材
3d 底面
4 係合用プレート
5 板バネ
6 突条
23、24 ブレーキ部

Claims (8)

  1. (a)実質的に偏平なC字断面を呈する長尺の外筒と、
    (b)実質的に偏平なC字状断面を呈し、底面に内方へ突出する突条が形成され、その開放面が前記外筒のC字断面の開放面と一致するように前記外筒内に外筒の後端部から伸縮自在に挿入された長尺の内挿部材と、
    (c)前記外筒の先端部近傍の底面に設けられた、凹状の係合部が形成された係合用プレートと、
    (d)前記内挿部材の外側の後端部近傍であって前記突条内部に根元側端部が固着され、かつ先端部に前記係合部に係合させるための突片を有する板バネ
    とからなる扉等開閉器。
  2. 前記内挿部材の突条のうち、前記板バネが配設された部分が、部分的にさらに深く内方へ突出されてなる請求項1記載の扉等開閉器。
  3. 前記内挿部材の厚さが2.5〜4.0mm程度である請求項1または2記載の扉等開閉器。
  4. 前記外筒および内挿部材において、係合突起および当接部からなる係止機構がさらに設けられ、当該係合突起および当接部が、前記内挿部材が前記突片と係合部とが係合する位置よりもさらに外方へ前記外筒から引き出されたときに係合し得る位置に設けられてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の扉等開閉器。
  5. 前記外筒の底面および/または側壁における前記係合用プレートよりも後方の位置において、ブレーキ部が前記外筒の内方へ突設されてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の扉等開閉器。
  6. 前記ブレーキ部が、前記外筒と一体成形されてなる請求項記載の扉等開閉器。
  7. 前記ブレーキ部が、前記外筒の底面および/または側壁に固着された板状部材である請求項記載の扉等開閉器。
  8. 前記板状部材からなるブレーキ部の周縁の少なくとも一部が面取りされてなる請求項記載の扉等開閉器。
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