JP4134052B2 - 生理用タンポンの製造方法及び製造装置 - Google Patents

生理用タンポンの製造方法及び製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、生理用タンポンを効率高く生産する製造方法及び、この製造方法を実施するための製造装置に関する。
従来より、小片状の中綿片にひも状のコードを縫い付けた生理用タンポンがある(例えば、特許文献1参照。)。このような生理用タンポンを製造するに当たっては、例えば、所定の間隙を設けて連続的に配置された中綿片の表面に沿うよう、切断前の連続ひも状のコードを供給し、その後、このコードに沿ってミシン加工する場合がある。このような製造方法によれば、まず、連続ひも状のコードを介して数珠つなぎに複数の中綿片を連結した中間加工品としての生理用タンポンが得られる。その後、コードを適宜、切断し、中綿片を丸めてアプリケータに収容することで最終製品としての生理用タンポンが得られる。
しかしながら、上記従来の生理用タンポンの製造方法では、次のような問題がある。すなわち、上記の製造方法による生理用タンポンの生産効率は、上記コードを縫い付けるためのミシンの性能、特に、単位時間当たりの縫製長さである縫製速度に依存しており、ミシンの性能を超えて生産効率を高めることが困難であった。
特開2001−8964号公報
本発明は、上記従来の問題点を鑑みてなされたものであり、生産効率の高い生理用タンポンの製造方法及び、この製造方法を実施するための製造装置を提供しようとするものである。
第1の発明は、小片状の中綿片にひも状のコードを縫い付けしてなる生理用タンポンの製造方法において、
ミシンの縫い付け方向である縫製ラインに沿って連続的に配置した少なくとも2以上の複数の上記中綿片の表面に、少なくとも2本以上の連続ひも状の上記コードを、それぞれ、上記縫製ラインに対して略平行をなすように並列して配置するコード配置ステップと、
隣り合って配置された2片の上記中綿片のうちの一方の中綿片に上記コードを縫い付ける第1のコード縫い付けステップと、
上記2片の中綿片のうちの他方の中綿片に上記コードを縫い付ける第2のコード縫い付けステップと、
上記第1のコード縫い付けステップと上記第2のコード縫い付けステップとの間で、上記中綿片に縫い付ける上記コードを切り替えるコード切替ステップと、
上記一方の中綿片に縫い付けた上記コードと、上記他方の中綿片に縫い付けた上記コードとの間に渡された縫製用のミシン糸であるスレッドを切断する分離ステップとを実施することを特徴とする生理用タンポンの製造方法にある(請求項1)。
上記第1の発明の生理用タンポンの製造方法では、まず、連続的に配置した少なくとも2以上の複数の小片状の上記中綿片の表面に、少なくとも2本以上の連続糸状の上記コードを並列して配置するコード配置ステップを実施する。そして、隣り合う上記2片の中綿片の一方の中綿片に上記コードを縫い付ける上記第1のコード縫い付けステップと、上記他方の中綿片に上記コードを縫い付ける上記第2のコード縫い付けステップとを実施する間に、上記中綿片に縫い付ける上記コードを切り替える上記コード切替ステップを実施する。そしてその後、上記一方の中綿片に縫い付けたコードと、上記他方の中綿片に縫い付けたコードとの間に渡された上記スレッドを切断する分離ステップを実施する。
上記の製造方法によれば、1本のみの上記連続ひも状のコードを、所定の間隙を設けて配置した上記中綿片に縫い付けていく製造方法と比較して、全く同一性能のミシンを利用しながら、上記のごとく並列して配置した上記コードの本数に応じて2倍、3倍と、その本数を乗じた数の上記生理用タンポンを効率良く製造することができる。
すなわち、上記の製造方法によれば、一本の連続ひも状のコードに連続的に上記中綿片を縫い付けた中間加工品を、上記並列配置するコードの本数に応じて並列して得ることができる。それ故,上記製造方法によれば、上記並列配置するコードの本数に応じて、2倍、3倍、と生産効率を向上していくことができる。
このように上記第1の発明の生理用タンポンの製造方法によれば、生理用タンポンの生産効率を格段に向上させることができる。
第2の発明は、小片状の中綿片にひも状のコードを縫い付けしてなる生理用タンポンの製造装置において、
縫製用のミシン糸であるスレッドにより、上記中綿片に上記コードを縫い付けるように構成したミシンを含むミシンユニットと、
上記中綿片を連続的に搬送し、上記ミシンユニットに上記中綿片を供給するように構成した搬送ユニットと、
該搬送ユニットに搬送される上記中綿片の表面に沿うよう、少なくとも2本以上の連続ひも状の上記コードを並列して供給するように構成したコード供給ユニットと、
隣り合って搬送される2片の上記中綿片の間で、縫い付ける上記コードを切り替えるように構成したコード切替ユニットと、
異なる上記コードの間に渡された上記スレッドを切断するように構成したスレッド切断ユニットとを有しており、
上記コード切替ユニットは、上記中綿片に対して上記各コードの並列方向の位置を拘束するコードガイドを有してなり、該コードガイドの上記並列方向の進退により、上記ミシンの縫い付け方向である縫製ライン上に位置する上記コードを切り替えるように構成してあることを特徴とする生理用タンポンの製造装置にある(請求項3)。
上記第2の発明の生理用タンポンの製造装置は、上記中綿片に対して上記各コードの並列方向の位置を拘束するコードガイドを有してなり、該コードガイドの上記並列方向の進退動作により、上記縫製ライン上に位置する上記コードを切り替えるように構成した上記コード切替ユニットを有している。そして、このコード切替ユニットが、隣り合って搬送される2片の上記中綿片の間で、縫い付ける上記コードを切り替える。
上記の製造装置によれば、上記連続ひも状のコードに対して連続的に上記中綿片を縫い付けた中間加工品を、並列的に複数、製造することができる。それ故、この生理用タンポンの製造装置によれば、1本のみの上記連続ひも状のコードを、所定の間隙を設けて配置した上記中綿片に縫い付けていく製造装置と比較して、全く同一性能の上記ミシンユニットを利用しながら、上記のごとく並列して配置する上記コードの本数に応じて2倍、3倍と、その本数を乗じた数の上記生理用タンポンを効率良く製造することができる。
このように上記第2の発明の生理用タンポンの製造装置は、極めて効率良く生理用タンポンを製造し得る優れた性能を有するものである。
上記第1の発明における上記コード切替ステップの実施方法としては、並列して配置した上記コードに対し、上記コードの並列方向に上記ミシン自体を進退させる方法、固定した上記ミシンに対して、上記中綿片及び上記コードを、一体的に上記並列方向に進退させる方法、上記ミシン及び上記中綿片に対して、上記各コードを、その並列位置関係を維持しながら上記並列方向に進退させる方法などがある。
また、上記コード切替ステップでは、上記各コードの並列方向に沿って該各コードを並進移動させることによって、上記縫製ライン上に位置する上記コードを切り替えることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記中綿片に対して上記各コードを並進移動させることにより上記中綿片に縫い付ける上記コードを切り替えるため、上記中綿片に対する上記コードを縫い付ける位置を略一定にすることができる。
上記第2の発明においては、上記コード切替ユニットは、上記ミシンユニットの縫製動作に同期し、上記ミシンの縫針であるミシンニードルが上記中綿片及び上記コードから後退している間に上記コードガイドを進退させるように構成してあることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記コードガイドが上記各コードを並進移動させる際、上記ミシンニードルに作用する応力を抑制して、上記ミシンユニットに生じるトラブルを未然に防止することができる。
また、上記コード供給ユニットは、2本の上記コードを供給するように構成してあり、
上記スレッド切断ユニットは、隣り合う2片の上記各中綿片について、縫い付けた一方の上記コードを回転中心軸とし、縫い付けられていない他方の上記コードから離れる回転方向に略1/4回転、回転させるように構成したローテータと、回転させた上記隣り合う2片の中綿片の表面に沿って、上記2本のコードの間隙に挿入されるように位置し、上記スレッドを切断するよう構成した切断カッターとを有してなることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記切断カッターと上記中綿片とが干渉するおそれが少ない。それ故、上記2本のコードの間隙に固定して配置した上記切断カッターを用いて、上記中綿片の搬送動作と共に上記コード間の上記スレッドを、順次、切断していくことができる。
(実施例1)
本例は、生理用タンポン5を効率良く製造する製造方法及び製造装置1に関する例である。この内容について、図1〜図8を用いて説明する。
本例の生理用タンポン5の製造方法は、図1及び図2に示すごとく、小片状の中綿片51にひも状のコード52を縫い付けしてなる生理用タンポン5を製造する方法に関する。
この生理用タンポン5の製造方法は、ミシン21の縫い付け方向である縫製ライン20(図5参照。)に沿って連続的に配置した少なくとも2以上の複数の中綿片51の表面に、少なくとも2本以上の連続ひも状のコード52を、それぞれ、上記縫製ライン20に対して略平行をなすように並列して配置するコード配置ステップと、隣り合って配置された2片の中綿片51のうちの一方の中綿片にコード52を縫い付ける第1のコード縫い付けステップと、上記2片の中綿片51のうちの他方の中綿片にコード52を縫い付ける第2のコード縫い付けステップと、上記第1のコード縫い付けステップと上記第2のコード縫い付けステップとの間で、中綿片51に縫い付けるコード52を切り替えるコード切替ステップと、上記一方の中綿片51に縫い付けたコード52と、上記他方の中綿片51に縫い付けたコード52との間に渡されたスレッド53を切断する分離ステップとを実施するものである。
以下に、この内容について詳しく説明する。
まず、本例の生理用タンポン5について説明する。この生理用タンポン5は、図3に示すごとく、小片状の中綿片51の中心線510に沿って、コード52を縫い付けたものである。そして、最終製品としての生理用タンポン5は、上記中心線510に沿って丸めた中綿片51を、図示しない略円筒状のアプリケータに挿入し、収容したものである。
本例の中綿片51は、積層したコットンパッド及びレーヨンパッドを、不織布によってくるんだものである。この中綿片51は、略矩形シート状をなし、中心線510に対して略対称形状を呈している。中心線510と交わる一方の端部は、凹状くさび形状をなしている。そして、中心線510と交わる他方の端部は、上記一方の端部の凹状くさび形の切断形状に対応して、凸状くさび形状を呈している。
この中綿片51に対しては、図3に示すごとく、縫製用のミシン糸であるスレッド53によって、材質コットンよりなるコード52を中心線510に沿って縫い付けしてある。なお、本例では、上記スレッド53としては、材質コットンよりなるものを用いた。上記凹状くさび形の端部側のコード52の先端は、凹状くさび形の窪み距離Gの範囲内に位置している。すなわち、中心線510から離れて位置し、中心線510に沿って外方に突き出した部分と、中心線510上に位置する凹状くさび形の底の部分との間に、コード52の先端が位置している。これにより、最終製品としての生理用タンポン5において、丸めた中綿片51の先端からコード52が突出しないようにしてある。一方、上記凸状くさび形の端部側のコード52の先端は、中綿片51の凸状くさび形の端部からおよそ140mm長く位置している。なお、本例で製造する生理用タンポン5では、中綿片51に対する重複部分を含み、上記凸状くさび形の端部側に延在するコード52の途中の位置まで、スレッド53を縫製してある。
次に、上記の生理用タンポン5を製造する製造装置1について説明する。
本例の生理用タンポンの製造装置1は、図1及び図2に示すごとく、縫製用のミシン糸であるスレッド53により、中綿片51にコード52を縫い付けるように構成したミシン21を含むミシンユニット2と、中綿片51を連続的に搬送し、ミシンユニット2に中綿片51を連続的に供給するように構成した搬送ユニット3と、この搬送ユニット3に搬送される中綿片51の表面に沿うよう、2本の連続ひも状のコード52を並列して供給するように構成したコード供給ユニット4と、隣り合って搬送される2片の中綿片51の間で、縫い付けるコード52を切り替えるように構成したコード切替ユニット5と、異なるコード52の間に渡されたスレッド53を切断するように構成したスレッド切断ユニット7とを有している。
ここで、上記コード切替ユニット6は、同図に示すごとく、各コード52の並列方向の位置を拘束するコードガイド61を有してなる。そして、このコードガイド61の上記並列方向の進退により、ミシン21の縫い付け方向である縫製ライン20(図5参照。)上に位置するコード52を切り替えるように構成してある。
以下、この製造装置1の構成について、さらに詳しく説明する。
上記ミシンユニット2が備えるミシン21は、図4及び図5に示すごとく、上糸としてのスレッド53を支持するミシンニードル211と、下糸としてのスレッド53を収納する釜214と、ミシンニードル211のストロークに同期して揺動し、載置した中綿片51を搬送するミシンベッド212と、該ミシンベッド212との間にコード52及び中綿片51を一体的に挟持するフッター213とを有している。本例のミシン21は、スレッド53の縫い付け方向である縫製ライン20に沿って、略直線状に縫製加工を施すように構成してある。なお、フッター213は、スキー板のごとき形状を呈しており、縫製ライン20における上流側にスキー板形状の先端を向けている。そして、フッター213は、縫製対象物を押圧する略平面を呈する部分に、貫通穴を設けてなり この貫通穴内でミシンニードル211をストロークさせるように構成してある。
上記搬送ユニット3は、図1及び図2に示すごとく、中綿片51を載置して搬送するコンベアベルト31を有してなる。このコンベアベルト31の表面には、図示しない真空ポンプの吸入ポートに連結した吸着孔が開口している。コンベアベルト31は、負圧に保持した吸着孔に中綿片51を吸着して保持するように構成してある。なお、本例では、中綿片51における凹状くさび形状の端部、すなわち、最終製品としての生理用タンポン5においてコード52が突出しない側の端部(図3参照。)を先頭側にして、上記中心線510に沿って各中綿片51を搬送するよう上記搬送ユニット3を構成してある。
なお、本例の製造装置1は、図2に示すごとく、上記搬送ユニット3の工程上流側に、連続シート状の中綿シート511から上記小片状の中綿片51を連続的に切り出すためのカッティングユニット35を配設してなる(図1では省略。)。このカッティングユニット35は、カットアンドスリップ機構を有するものである。該カットアンドスリップ機構は、中綿シート511から連続的に切り出した小片状の中綿片51に所定の間隙を設け、上記搬送ユニット3に引き渡すように構成してある。
本例の上記コード供給ユニット4は、図1及び図2に示すごとく、搬送ユニット3に搬送される中綿片51の表面に、2本の連続ひも状のコード52を、それぞれ、上記縫製ライン20(図5参照。)に対して略平行をなすように並列して供給するように構成してある。このコード供給ユニット4は、コード52を巻き取ったボビン520を保持するリール軸42と、コード52に所定のテンションを印加するテンショナー43とを有してなる。そして、リール軸42とは反対側のコード52の先端側には、生理用タンポン5ごとにコード52を切断するコードカッター45を配設してある(図1では省略。)。このコードカッター45は、中綿片51と、該中綿片51の凹状くさび形状の端部側に延在するコード52とを一体的に把持しながら、凹状くさび形状の端部に近い切断位置で、コード52を切断するように構成してある。
なお、上記のコードカッター45を省略して製造装置1を構成することもできる。この場合には、連続ひも状のコード52に対して、連続的に中綿片51を縫い付けた中間加工品を得ることができる。そして、この中間加工品を元にすれば、後工程でコード52を切断することで、個別の生理用タンポン5を得ることができる。
上記コード切替ユニット6は、図6及び図7に示すごとく、隣り合って搬送される2片の中綿片51の間で、縫い付けるコード52を切り替えるように構成してある。本例のコード切替ユニット6は、中綿片51の表面に沿って並列した2本のコード52を一体的に保持するコードガイド61を有してなる。このコードガイド61は、中綿片51に面する側の表面610に、コード52を収容して保持する2本の溝状のコード溝611を設けてなる。そして、このコードガイド61は、2本のコード52の並列方向(図6に示す矢印方向。)に進退し、その進退動作により上記ミシン21の縫製ライン20(図5参照。)上に位置するコード52を切り替えるように構成してある。
なお、本例のコード切替ユニット6では、上記のごとく、最終製品としての生理用タンポン5において、コード52の全長に渡ってスレッド53を縫製するよう、図7に示すごとく、中綿片51の上記凹状くさび形状の端部の手前、直近の位置(図中、×印で示す位置)で、上記コードガイド61を進退させて縫製するコード52を切り替えるように構成した。
さらに、ミシンユニット2のミシンニードル211の昇降ストロークに同期してコードガイド61が進退するよう、上記コード切替ユニット6を構成することも有効である。この場合には、ミシンニードル211がコード52を貫いているタイミングで、上記コードガイド61が進退するおそれがない。それ故、コード切替ユニット6とミシンユニット2とを非同期で動作させる場合と比べて、コードガイド61の進退に応じてミシンニードル211に作用するおそれがある応力を抑制することができる。もっとも、本例のコード52は柔軟な材質よりなる。それ故、両者を非同期で動作させた場合であっても、ミシンニードル211に作用する応力が若干大きくなるおそれがあるものの、十分、本発明の作用効果を得ることができる。
上記スレッド切断ユニット7は、図1及び図8に示すごとく、上記スレッド53を切断するための切断カッター71を備えている。特に、本例のスレッド切断ユニット7は、コード53を縫製した中綿片52を時計回りあるいは、反時計回りに選択的に約90度(およそ1/4回転)回転させるように構成したローテータ72(図2では省略。)と、回転した後の中綿片52を吸着する吸着機構723とを有している(図2では省略。)。
吸着機構723は、一定の間隙を設けて対面する2面の吸着面723sを備えている。それぞれの吸着面723sは、その表面に、図示しない真空ポンプに連通する吸着孔を多数、設けてなる。そして、吸着機構723は、ローテータ723が回転させた中綿片51の姿勢を保持するように、各吸着面723sに中綿片51を吸着するように構成してある。
ローテータ72は、各中綿片51について、縫い付けた一方のコード52を回転中心軸とし、他方のコード52から離れる回転方向に略1/4回転、回転させるように構成してある。このローテータ72は、図1及び図8に示すごとく、断面湾曲板状を呈する部材であって、中心軸に沿って配設された回転シャフト721を備えた回転翼を2個1対、有している。回転シャフト721は、図示しない制御モータに接続されており、回転翼722a、bは制御モータの回転に応じて回転するように構成してある。回転翼722a、bは、回転シャフト721を中心として径方向の外方の部分が中綿片51を回転させるためのアームとして作用する。すなわち、回転翼722a、bは、縫い付けたコード52の手前側の部分に干渉して中綿片51を回転させるように構成してある。
この回転翼としては、中綿片51を時計回りに約90度回転させる第1の回転翼722aと、反時計回りに90度回転させる第2の回転翼722bとがある。第1の回転翼722aは、中綿片51の搬送方向に向かって右側に位置しており、反時計回りに回転するように構成してある。この第1の回転翼722aは、並列配置されたコード52のうち、中綿片51の搬送方向に向かって左側のコード52を縫い付けられた中綿片51を時計回りに回転させるように構成してある。
そして、第2の回転翼722bは、図8に示すごとく、中綿片51の搬送方向に向かって左側に位置しており、時計回りに回転する(同図中、矢印で示す回転方向。)ように構成してある。第2の回転翼722bは、並列配置されたコード52のうち、中綿片51の搬送方向に向かって右側のコード52を縫い付けた中綿片51を反時計回りに回転(同図中、矢印で示す回転方向。)させるように構成してある。
そして、上記切断カッター71は、図1、図2及び図8に示すごとく、上記のようにそれぞれ回転させた隣り合う2片の中綿片51の表面に沿って、2本のコード52の間隙に挿入される位置に配設してある。この切断カッター71によれば、連続ひも状の各コード52に連続的に縫い付けられた中綿片51の搬送動作に伴って、異なるコード52の間に渡されたスレッド53を順次、切断していくことができる。ここで、中綿片51は、ローテータ72により上記のごとく回転され、切断カッター71と略平行をなしている。そのため、切断カッター71との干渉により、中綿片51が損傷するおそれが少ない。
次に、上記の製造装置1を利用して、生理用タンポン5を製造する手順について説明する。
本例の製造装置1を利用して生理用タンポン5を製造するに当たっては、まず、切断前の連続シート状の中綿シート511をカッティングユニット35にセットすると共に、コード52を巻回したボビン520をコード供給ユニット4のリール軸42にセットする。コード52は、コード供給ユニット4のテンショナー43、コード切替ユニット6のコードガイド61及び、ミシンユニット21のフッター213を介して、その先端を上記コードカッター45にセットした。
上記の状態で、製造装置1の動作を開始すると、まず、カッティングユニット35が、中綿シート511から連続的に小片状の中綿片51を切り出す。そして、切り出された中綿片51は、順次、搬送ユニット3のコンベアベルト31の表面に載置される。ここで、本例のカッティングユニット35は、カットアンドスリップ機構を備えたものである。それ故、切断された中綿片51は、所定の間隙を設けてコンベアベルト31の表面に載置される。
コンベアベルト31上の中綿片51は、ミシンユニット2に向けて搬送される。このとき、中綿片51の前進に同期してコード52がボビン520から巻き出される。これにより、上記コード配置ステップが実施され、ミシンユニット2におけるフッター213とミシンベッド212との間隙に、中綿片51と、その表面に並列して配置された2本のコード52とが連続的に送り込まれる。このとき、本例では、中綿片51の中心線510と、ミシン21の縫い付け方向である縫製ライン20(図5参照。)とが略一致するように中綿片51をミシンユニット2に供給した。
コードガイド61により、並列方向の位置を拘束された2本のコード52のうちの一方は、中綿片51の中心線510及び縫製ライン50に略一致して位置している。これにより、中綿片51に対して、上記一方のコード52を縫い付ける上記第1のコード縫い付けステップが実施される。ミシンベッド212は、その揺動動作により、縫製ライン20に沿って、中綿片51をさらに前進させていく。これにより、中綿片51の中心線510に沿って、一方のコード52が縫い付けされる。
そして、図7に示すごとく、ミシン21による縫製位置(同図中、×印で示す位置。)が、中綿片51の先端部である凹状くさび形状の端部の直近に到達すると、コードガイド61が、コード52の並列方向に進退する。これにより、上記コード切替ステップが実施され、その後、上記の第1のコード縫い付けステップとは異なる他方のコード52がミシン21の縫製ライン20上に位置することになる。ここで、本例では、ミシンニードル211が中綿片51から遠ざかる方向に後退し、中綿片51及びコード52から引き抜かれているタイミングで、コードガイド61が進退する。それ故、本例の製造装置1では、コード52を切り替える際にミシンニードル211に応力が作用するおそれが少ない。
上記のようにミシン21の縫製ライン20上に配置された他のコード52は、新たな中綿片51に縫い付けられ、上記第2のコード縫い付けステップが実施される。その後、この中綿片51を縫い終えて、次の中綿片51の先端部である凹状くさび形状の端部の手前、直近の位置で、コードガイド61が、コード52の並列方向に再び進退する。これにより、再び、上記コード切替ステップが実施される。
ミシンユニット2から排出された中綿片51は、上記スレッド切断ユニット7に供給される。このスレッド切断ユニット7では、まず、ローテータ72が、縫い付けられたコード52を回転中心軸として、各中綿片51をおよそ90度、回転させる。本例では、中綿片51の搬送方向に向かって右側のコード52を縫い付けた中綿片51を、反時計回りに90度、回転させた。また、中綿片51の搬送方向に向かって左側のコード52を縫い付けた中綿片51を、時計回りに90度、回転させた。
このように、各中綿片51を90度、回転させることで、並列するコード52の間隙に挿入して配置されたスレッド53切断用の切断カッター71と中綿片51とが干渉しないようにしてある。この状態で、中綿片51を搬送して前進させていくと、2本のコード52の間に渡されたスレッド53が、切断カッター71の位置に到達する。そして、中綿片51がさらに前進すると、スレッド53が切断カッター71に引っ掛かって切断され、上記分離ステップが実施される。
これにより、連続ひも状のコード52に対して、中綿片51を連続的に縫い付けた中間加工品を2列、得ることができる。本例では、スレッド切断ユニット7に対して工程下流側に配置したコードカッター45により、コード52を適宜、切断することで、個別の生理用タンポン5を得た。なお、本例の製造装置1からコードカッター45を省略して構成して、上記中間加工品を製造する装置として構成することもできる。この場合には、別途、コード52を切断して、個別の生理用タンポン5を得ることができる。
(実施例2)
本例は、実施例1の生理用タンポンの製造装置を基にして、スレッド切断ユニットの構成を変更した例である。この内容について、図9を用いて説明する。
本例のスレッド切断ユニット7は、実施例1のものとは異なり、中綿片51を回転させるためのローテータを有していない。本例のスレッド切断ユニット7は、ローテータに代えて、中綿片51との干渉を回避しながら、コード52間に渡されたスレッド53を切断する機構を備えている。
本例のスレッド切断ユニット7は、並列して配置されるコード52の間隙に向けて進退する切断カッター71を有している。そして、この切断カッター71の進退動作は、図示しない制御ユニットにより制御されている。スレッド切断ユニット7は、並列して配置されたコード52の間隙を貫く方向で、物体の有無を検知するための光学式センサ73を備えている。そして、その光学式センサ73は、その出力信号を上記制御ユニットに入力するように構成してある。
制御ユニットは、上記光学式センサ73の出力信号に基づいて、中綿片51の接近を検知し、凹状くさび形状の端部の手前、直近の位置で切断カッター71を後退させるように構成してある。その後、中綿片51の通過を検知して切断カッター71が突出するよう、前進させるように構成してある。これにより、中綿片51との干渉を回避しながら、2本のコード52の間に渡されたスレッド53を切断する。
なお、上記光学式センサ73としては、画像センサを利用することができる。さらには、光学式センサ73に代えて、中綿片51との接触を物理的に検知する接触センサを利用することもできる。
さらに、本例のスレッド切断ユニット7を並列させれば、図10に示すごとく、連続的に搬送する中綿片51の表面に、3本以上のコードを並列して供給し、並列して製造する中間加工物(連続ひも状のコードに連続的に中綿片を縫い付けたもの)の数を3列、あるいは3列以上とした製造装置に適用することもできる。
なお、その他の構成及び、作用効果については、実施例1と同様である。
(実施例3)
本例は、実施例1の生理用タンポンの製造装置を基にして、コード切替ユニットの構成を変更したものである。この内容について、図11を用いて説明する。
本例のコード切替ユニット6は、ミシンのフッター62を用いて構成してある。すなわち、本例の製造装置では、コード52の並列方向に、フッター62を進退させることで、中綿片に縫い付けるコード52を切り替えている。
本例のフッター62は、図11に示すごとく、中綿片に当接する保持面621に、コード52を収容するための2本のコード溝620を備えている。また、フッター62に対しては、図示しない進退機構が連結してある。この進退機構の作用により、フッター62がコード52の並列方向に進退する。なお、ミシンニードルの縫製動作に同期し、ミシンニードルが中綿片及びコード52から後退したときに、フッター62を進退させることが好ましい。この場合には、ミシンニードルに作用する応力を低減して、その寿命を長くすることができる。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
また、図12に示すごとく、開口形状をなす略C字状に形成したフッター213と、該フッター213の開口部に隣接して配置されたコードガイド61とを組み合わせることも良い。ここで、フッター213の保持面には、コードガイド61から供給された2本のコード52を収容するように構成したコード溝213mを設けるのが良い。このような構成によれば、コードガイド61を、同図中、矢印方向に進退させることにより、中綿片に縫い付けるコード52を切り替えることができる。
実施例1における、生理用タンポンの製造装置の上面図。 実施例1における、生理用タンポンの製造装置の側面図。 実施例1における、生理用タンポンを示す正面図。 実施例1における、ミシンの断面構造を示す断面図。 実施例1における、ミシンを示す上面図(図4におけるB−B線矢視図)。 実施例1における、コードガイドを示す断面図(コードの並列方向に沿う断面。)。 実施例1における、コードガイドの動作を説明する説明図。 実施例1における、スレッド切断ユニットの動作を説明する説明図(図1におけるA−A線矢視図)。 実施例2における、スレッド切断ユニットを示す側面図。 実施例2における、その他の生理用タンポンの製造装置を示す上面図。 実施例3における、コード切替ユニットを構成するフッターを示す斜視図。 実施例3における、その他のコードガイドとフッターとの組み合わせを示す斜視図。
符号の説明
1 生理用タンポンの製造装置
2 ミシンユニット
21 ミシン
3 搬送ユニット
31 コンベアベルト
4 コード供給ユニット
5 生理用タンポン
51 中綿片
52 コード
53 スレッド
6 コード切替ユニット
61 コードガイド
7 スレッド切断ユニット
71 切断カッター
72 ローテータ

Claims (5)

  1. 小片状の中綿片にひも状のコードを縫い付けしてなる生理用タンポンの製造方法において、
    ミシンの縫い付け方向である縫製ラインに沿って連続的に配置した少なくとも2以上の複数の上記中綿片の表面に、少なくとも2本以上の連続ひも状の上記コードを、それぞれ、上記縫製ラインに対して略平行をなすように並列して配置するコード配置ステップと、
    隣り合って配置された2片の上記中綿片のうちの一方の中綿片に上記コードを縫い付ける第1のコード縫い付けステップと、
    上記2片の中綿片のうちの他方の中綿片に上記コードを縫い付ける第2のコード縫い付けステップと、
    上記第1のコード縫い付けステップと上記第2のコード縫い付けステップとの間で、上記中綿片に縫い付ける上記コードを切り替えるコード切替ステップと、
    上記一方の中綿片に縫い付けた上記コードと、上記他方の中綿片に縫い付けた上記コードとの間に渡された縫製用のミシン糸であるスレッドを切断する分離ステップとを実施することを特徴とする生理用タンポンの製造方法。
  2. 請求項1において、上記コード切替ステップでは、上記各コードの並列方向に沿って該各コードを並進移動させることによって、上記縫製ライン上に位置する上記コードを切り替えることを特徴とする生理用タンポンの製造方法。
  3. 小片状の中綿片にひも状のコードを縫い付けしてなる生理用タンポンの製造装置において、
    縫製用のミシン糸であるスレッドにより、上記中綿片に上記コードを縫い付けるように構成したミシンを含むミシンユニットと、
    上記中綿片を連続的に搬送し、上記ミシンユニットに上記中綿片を供給するように構成した搬送ユニットと、
    該搬送ユニットに搬送される上記中綿片の表面に沿うよう、少なくとも2本以上の連続ひも状の上記コードを並列して供給するように構成したコード供給ユニットと、
    隣り合って搬送される2片の上記中綿片の間で、縫い付ける上記コードを切り替えるように構成したコード切替ユニットと、
    異なる上記コードの間に渡された上記スレッドを切断するように構成したスレッド切断ユニットとを有しており、
    上記コード切替ユニットは、上記中綿片に対して上記各コードの並列方向の位置を拘束するコードガイドを有してなり、該コードガイドの上記並列方向の進退により、上記ミシンの縫い付け方向である縫製ライン上に位置する上記コードを切り替えるように構成してあることを特徴とする生理用タンポンの製造装置。
  4. 請求項3において、上記コード切替ユニットは、上記ミシンユニットの縫製動作に同期し、上記ミシンの縫針であるミシンニードルが上記中綿片及び上記コードから後退している間に上記コードガイドを進退させるように構成してあることを特徴とする生理用タンポンの製造装置。
  5. 請求項3又は4において、上記コード供給ユニットは、2本の上記コードを供給するように構成してあり、
    上記スレッド切断ユニットは、隣り合う2片の上記各中綿片について、縫い付けた一方の上記コードを回転中心軸とし、縫い付けられていない他方の上記コードから離れる回転方向に略1/4回転、回転させるように構成したローテータと、回転させた上記隣り合う2片の中綿片の表面に沿って、上記2本のコードの間隙に挿入されるように位置し、上記スレッドを切断するよう構成した切断カッターとを有してなることを特徴とする生理用タンポンの製造装置。
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