JP4132159B2 - 自動車のための可動ルーフ用ボックスカバー - Google Patents

自動車のための可動ルーフ用ボックスカバー Download PDF

Info

Publication number
JP4132159B2
JP4132159B2 JP33445497A JP33445497A JP4132159B2 JP 4132159 B2 JP4132159 B2 JP 4132159B2 JP 33445497 A JP33445497 A JP 33445497A JP 33445497 A JP33445497 A JP 33445497A JP 4132159 B2 JP4132159 B2 JP 4132159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box cover
movable roof
movable
locking
roof box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33445497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10193984A (ja
Inventor
ウーウエ・ヘン
ドミニック・ベライエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dr Ing HCF Porsche AG filed Critical Dr Ing HCF Porsche AG
Publication of JPH10193984A publication Critical patent/JPH10193984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4132159B2 publication Critical patent/JP4132159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/20Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops
    • B60J7/202Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops being characterised by moveable cover parts for closing the gap between boot lid and rearmost seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/185Locking arrangements
    • B60J7/19Locking arrangements for rigid panels
    • B60J7/198Locking arrangements for rigid panels for locking tonneau covers such as covers for roof storage compartments or for pick-up truck beds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動ルーフ用ボックスカバーが格納された可動ルーフを収納するための後部側の収容室に付設され、かつ駆動装置によって閉鎖位置から上方へ揺動した開放位置におよびその逆に移動可能であり、可動ルーフ用ボックスカバーが閉鎖位置において解錠可能な少なくとも1個の錠止装置を介して、不動な車体に固定可能である、自動車のための可動ルーフ(コンバーチブルトップ)用ボックスカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ATZ自動車技術定期刊行物91(1989年)6の第309〜318頁記載のG.Huber 、W.Volz、H.Moeller およびL.Claar 氏の論文“新しいメルセデスベンツロードスター、車体、空調装置、可動ルーフおよび閉鎖機構”により、乗用車のための電気油圧式に駆動される可動ルーフが知られている。この可動ルーフは折畳み状態で可動ルーフ用ボックスカバーによって覆われた後部側の収容室内に収容されている。
【0003】
この可動ルーフ用ボックスカバーは駆動装置によって閉鎖位置から上方に揺動した開放位置におよぼその逆に移動可能である。駆動装置は可動ルーフの各々の縦方向側に、油圧シリンダを備え、この油圧シリンダは可動ローフ用ボックスカバーの立ち上げ用揺動レバーに作用する。
閉鎖位置で可動ルーフ用ボックス形カバーを固定するために、車体と可動ルーフ用ボックスカバーの間に少なくとも1個の解錠可能な錠止装置が設けられている。この錠止装置は他の油圧シリンダによって制御される。この可動ルーフ制御の場合には、可動ルーフと可動ルーフ用ボックスカバーの個々の運動のために、電気的なシーケンス制御が行われる。すなわち先ず最初に、第1の駆動装置によって操作される少なくとも1個の錠止装置が解錠され、解錠位置がマイクロスイッチの端位置を介して照会され、正しい照会の後で初めて、第2の駆動装置を介して可動ルーフ用ボックスカバーの操作運動が行われる。この場合、カバーの端位置は他のマイクロスイッチによって照会可能である。
【0004】
この構造の場合には、可動ルーフ用ボックスカバーを開閉および解錠・錠止するために複数の駆動装置とマイクロスイッチが必要である。それによって、構造的コストが高くなり、互いに連続する両運動のために比較的に時間がかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、可動ルーフ用ボックスカバーの操作運動と解錠および錠止のために構造的コストを低減し、両運動のために必要な時間を短縮することである。
【0006】
この課題は本発明に従い、駆動装置(18)が車体側に設けられた減速歯車付きモータ(24)を含み、このモータがラック式駆動装置(27)と、案内管(28,28′)内を案内される2本の駆動ケーブル(29,29′)を介して、可動ルーフ用ボックスカバー(7)のための横方向外側に配置された操作装置(26)と力を伝達するように協働し、
この場合、側方の各操作装置(26)が、可動ルーフ用ボックスカバー(7)と隣接する不動な車体の間に設けられている側方のヒンジユニット(9)の車体側の支持枠(11)に固定された縦方向に延びるケーシング(36)を備え、このケーシング内に摺動可能に支承された連行部材(35)が収容され、この際、連行部材(35)の突出した連結ピン(40)がヒンジユニット(9)の揺動レバー(13)に設けられた長穴ガイド(41)に作用連結されており、
駆動装置(18)と錠止装置(19,19′)の間の機械的な装置(20)がラッチ機構(48,48′)と連結要素(49,49′)によって形成され、この際、連結要素(49,49′)の一端が揺動可能に支承された錠止フック(21,21′)に連結され、他端がラッチ機構(48,48′)のキャリッジ(50,50′)に連結されていることによって解決される。
【0007】
本発明によって得られる主たる効果は、1個の駆動装置によって、時間的に連続する2つの運動、すなわち可動ルーフ用ボックスカバーの解錠運動または錠止運動と、可動ルーフ用ボックスカバーの開閉運動を行うことができることにある。それによって、構造的コストが低減され、両運動のために必要な時間が短縮される。
【0008】
従って、錠止または解錠の後で可動ルーフ用ボックスカバーの位置を照会するためのマイクロスイッチが省略されるので、エラー源が減少する。カバーの運動および錠止のための1個の駆動ユニットはわずかなスペースしか必要とせず、簡単な構造を有し、そして予め組み立てられた検査可能な構造ユニットとして形成可能である。
【0009】
可動ルーフ用ボックスカバー用の駆動装置と少なくとも1個の錠止装置との間に接続配置された機械的な装置により、可動ルーフ用ボックスカバーが誤操作されることがなく、そしてマイクロスイッチによって前もって照会しないで、先行する運動に他の運動が常に連続して行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態が図に示してある。次に、この実施の形態について詳しく説明する。
図1は乗用車1の一部範囲を示している。この乗用車はベルトライン2の上方に可動ルーフ(コンバーチブルトップ)3を備えている。本実施の形態では可動ルーフ3は折畳み式可動ルーフによって形成されている。この折畳み式可動ルーフは従来のように、傾動(折畳み)可能な可動ルーフロッドと、この可動ルーフロッドに固定された折畳み可能な可動ルーフ張り布からなっている。しかし、可動ルーフは互いに枢着連結された剛性のある部品からなっていてもよい。
【0011】
図1において、可動ルーフ3は閉鎖位置Aでは風防ガラスフレーム4と後部範囲5との間に延設され、図示していない少なくとも1個の錠止部材を介して風防ガラスフレーム4に取外し可能に位置保持されている。後方へ傾動した格納位置Bでは、可動ルーフ3は後部側の収容室6内に沈んでいる。この収容室は上方の少なくとも一部が可動ルーフ用ボックスカバー7によって覆われている(図2)。格納された可動ルーフ3を収納するために設けられた収容室6は本実施の形態では可動ルーフ用ボックスによって形成されている。
【0012】
上から見てほぼU字形に形成された可動ルーフ用ボックスカバー7は横方向外側に配置され縦方向に向いたその両脚部8において、各々1個のヒンジユニット9を用いて、隣接する不動な車体に枢着連結され、閉鎖位置Cから開放位置Dに移動可能であり、かつその逆に移動可能である。予め製作された部品を形成する各ヒンジユニット9は、可動ルーフ用ボックスカバー7の下面に取外し可能に固定された縦方向に延びるブラケット10と、固定された車体に位置保持された支持枠11と、間隔をおいて配置された立ち上げ用の2本の揺動レバー12,13を備えている。この両揺動レバー12,13はブラケット10および支持枠11と共に、4リンク構造体(平行四辺形構造体)を形成している。この場合、両揺動レバー12,13の上端はブラケット10に回転可能に連結され、下端は支持枠11に回転可能に連結されている。
【0013】
走行方向Eに見て前側の揺動レバー12は詳しく示していない横方向に延びるほぼ水平な枢着ピンを介して、ブラケット10の下側に向いたウェブ14と、支持枠11の支持環15に連結されている。
後側の揺動レバー13は詳しく示していない横方向に延びるほぼ水平な枢着ピンを介して、ブラケット10の下側に曲がった対応部分16と、他の支持環17に連結されている。両枢着点の間において、揺動レバー13は一部が曲げられて下方に向いた形状部分を備えている(図6,7参照)。
【0014】
支持枠11は縦方向に延びる鋳物部品によって形成されている。この鋳物部品はボルト止め可能な複数の固定要素を介して、隣接する図示していない側方の車体に位置保持され、車体の強度を付加的に高めている。好ましくは軽金属合金からなるこの鋳物部品は、トラス状に配置された多数の補強リブを備えている。(図5,7参照)。
【0015】
可動ルーフ用ボックスカバー7は、モータ式の駆動装置18によってその閉鎖位置Cから中間位置を経て上方へ揺動した開放位置Dに移動可能であり、かつその逆に移動可能である。閉鎖位置Cでは、可動ルーフ用ボックスカバー7が解錠可能な少なくとも1個の錠止装置19,19′を介して、固定された車体に固定されている。
【0016】
本発明に従い、可動ルーフ用ボックスカバー7の操作運動(開閉)のための駆動装置18は機械的な装置20を介して少なくとも1個の錠止装置19,19′に作用連結され、それによって可動ルーフ用ボックスカバー7を錠止または解錠するための用いられる。
可動ルーフ用ボックスカバー7を閉鎖位置Cに保持するために、本実施の形態では、複数の錠止装置19,19′が設けられている。すなわち、可動ルーフ用ボックスカバー7の縦方向に向いた両脚部8の前側範囲と、可動ルーフ用ボックスカバー7の横方向に延びる後側範囲に、錠止装置が設けられている。横方向外側および前側に位置する両錠止装置は19で示してあり、これに対して後側の錠止装置は参照符号19′が付けてある。
【0017】
各々の錠止装置19,19′はアングルレバーとして形成された揺動可能な錠止フック21,21′を備えている。この錠止フックは錠止位置F,F′から解放位置Gに移動可能であり、かつその逆に移動可能である。錠止位置F,F′において、錠止フック21,21′は錠止ピン22または湾曲保持部材22′と協働する。錠止フック21,21′は回転軸線23,23′の回りに揺動可能に支承されている。
【0018】
可動ルーフ3をモータで開閉する際に、その都度先ず最初に、機械的な装置20によって、可動ルーフ用ボックスカバー7ための錠止装置19,19′が錠止位置F,F′から解放位置Gに揺動し、続いて可動ルーフ用ボックスカバー7が閉鎖位置Cから上方へ揺動した開放位置Dに移動する。
可動ルーフ用ボックスカバー7のための駆動装置18は、車体側に取付けられた減速歯車付きモータ24を備えている。このモータは伝達要素25を介して可動ルーフ用ボックスカバー7用の少なくとも1個の操作装置26と協働する。図3では、可動ルーフ用ボックスカバー7の両縦側に操作装置26が設けられている。
【0019】
伝達要素25は減速歯車付きモータ24と協働するラック式駆動装置27と、剛性のある案内管28,28′内を案内される2本の駆動ケーブル29,29′を備えている。この場合、各々の駆動ケーブル29,29′は横方向に移動可能なラック式駆動装置27のラック30,30′を、横方向外側に配置された操作装置26に力を伝達するように連結している。
【0020】
ラック式駆動装置27は車両横方向に延びるケーシング31と、このケーシング31内に回転可能に軸承された駆動ピニオン32と、駆動ピニオン32にかみ合う2本のラック30,30′とからなっている。この場合、同様に横方向に向いたラック30,30′は駆動ピニオン32の上方と下方に配置され、ケーシング31内に摺動可能に支承されている。駆動ピニオン32は力を伝達するように減速歯車付きモータ24の駆動軸に嵌め込まれている(詳しく示していない)。
【0021】
各々の駆動ケーブル29,29′の一端33はラック30,30′の隣接する端部範囲に固定連結されている。これに対して、駆動ケーブル29,29′の他端34は操作装置26の縦方向に移動可能な連行部材35に固定連結されている。可動ルーフ用ボックスカバー7のための各々の操作装置26はヒンジユニット9の支持枠11に固定された縦方向に延びる2つの部分からなるケーシング36を備えている。このケーシングは車両縦方向に向いている。この場合、ケーシング36の縦方向ガイド37,37′内に、摺動可能に支承された連行部材35が収容されている。連行部材35は縦方向ガイド37に対応して形成された縦方向に延びるほぼ四角形(長方形)の下側の部分38と、上側に成形されたキー穴状に形成された上側の部分39を含んでいる。この上側の部分はその上に位置する縦方向ガイド37′内に収容されている。短い上側の部分39は駆動ケーブル29,29′の端部34に固定連結されている(図10参照)。
【0022】
上下に設けられた両縦方向ガイド37,37′は垂直なスリットを介して互いに接続されている。上側の部分39は縦方向に延びる下側の部分38の後端範囲に設けられている。
連行部材35の横方向に突出する連結ピン40は、ヒンジユニット9の揺動レバー13に形成された長穴ガイド41に作用連結されている。車両横方向に延びる連結ピン40は連行部材35の対応する穴42に差し込まれ、ケーシング36の細長いスリット43を貫通し、そして揺動レバー13に形成された長穴ガイド41を通過している(図14参照)。
【0023】
図14に示すように、長穴ガイド41と協働する円筒状連結ピン40の突出範囲に、スリーブ44を装着することができる。長穴ガイド41は後側の揺動レバー13の成形部45に設けられ、互いに鈍角をなす軌道部分46,47からなっている。後側の揺動レバー13は一体に形成してもよいし、複数の部材で形成してもよい。軌道部分46,47は連結ピン40の直径に適合し、長穴ガイド内での連結ピン40の摺動運動が保証されるように形成されている。
【0024】
本実施の形態において、第1の軌道部分46は真っ直ぐに形成され、第2の軌道部分47は円弧状に延びている。可動ルーフ用ボックスカバー7が閉じているときに、第1の軌道部分46は長手方向に延びる連行部材35と一直線上に並んでいる(図10参照)。駆動装置18と錠止装置19,19′の間の機械的な装置20はラッチ機構48,48′と連結要素49,49′によって形成されている。この場合、連結要素49,49′の一端は揺動可能に支承された錠止フック21,21′に連結され、他端はラッチ機構48,48′のキャリッジ50,50′に連結されている。前側の横方向の両錠止装置19のための連結要素49は連接棒51によって形成され、後側の錠止装置19′のための連結要素はボーデンケーブル52によって形成されている。
【0025】
横方向の両錠止装置19のためのラッチ機構48は、連行部材35の下方に配置されたキャリッジ50と、高さ方向に摺動可能なラッチ54とを備えている。キャリッジは縦方向の長さが短い、ケーシング36の縦方向ガイド53内にスライド可能に支承され、ラッチはキャリッジ50の垂直な貫通穴55に挿入されている。上から見て四角形に形成されたラッチ54は高さ方向において連行部材35から突出している。この場合、連行部材35の位置に応じて、ラッチ54の突出部分が連行部材35の下面の第1の横方向溝56または縦方向ガイド53の底58の第2の横方向溝57に係合する。縦方向ガイド53はケーシング36の前側範囲に設けられ、その上にある縦方向ガイド37に直接接続している。両横方向ガイド56,57はラッチ54の上側縁部および下側縁部と同様に、対応する走入傾斜面を備えている。
【0026】
キャリッジ50はケーシング36の縦方向スリット59を貫通し側方に突出する連行ピン60を備えている。この連行ピンには、錠止フック21と反対側の連接棒51の端部が枢着連結されている(図15参照)。連結ピン40と連行ピン60はケーシング36の反対側に設けられている。
車両横方向において閉じた可動ルーフ用ボックスカバー7を固定するために、ブラケット10の前方に位置する端部に、上方が開放した漏斗状の収容部61が形成されている。この収容部には、下方に突出する、ブラケット10のほぼ垂直なアーム62が形状補完的に係合する。突き当たるときの騒音の発生を防止するために、アーム62はその一部に、合成樹脂またはゴムからなる被覆部材63を備えている(図8参照)。
【0027】
側方の錠止装置19のための錠止ピン22は図9に従って、揺動レバー12のための上側の枢着ピンと一体に形成され、その自由端部が車両外側の方に延びている。
後側の錠止装置19′のためのラッチ機構48′は、側方の錠止装置19のためのラッチ機構48と原理的に同じように形成されているが、ラッチ機構48′の場合にはキャリッジ50′とラッチ54′がその下にあるラック30′と協働し、上方に突出するキャリッジ50′の収容部分64がボーデンケーブル52の一端に連結されている点が異なる(図13参照)。この構造の場合、横方向溝57′は上方に向いた、ラック30′の成形部71に設けられている。
【0028】
横方向外側に設けられた両錠止装置19のための案内管28,28′は曲げ個所を形成するための組み立て上の理由から、それぞれ2つの部分によって形成されている。この場合、連結は縦方向に延びる連結スリーブ65を介して行われる(図3,16参照)。連結スリーブ65はヒンジを介して互いに連結された2つの半部66,67を備え、この半部はそれぞれ案内管28の端範囲68,69を収容している。
【0029】
図16には、両半部66,67の開放状態が示してある。内側にある可撓性の駆動ケーブル29だけが端範囲68,69の間を延びている。連結スリーブ65の一方の半部に案内管28を挿入した後で、両半部66,67は折り畳まれ、スナップ係合継手またはねじ継手によって互いに連結される。連結スリーブ65はホルダー70を介して、詳しく示していない隣接する補助フレームに位置保持される。
【0030】
詳しく示していない出力軸の自由端部は六角穴を有する。それによって、駆動装置18の手動による非常時操作を行うことができる。
更に、出力軸にはポテンショメータが装着されている。このポテンショメータは出力軸と一緒に回転する。ポテンショメータによって、ラック30,30′の位置を検出することができる(詳しく示していない)。
【0031】
可動ルーフ用ボックスカバー7が閉鎖され錠止されているときに(図10参照)、両揺動レバー12,13は図4,5,10に示す位置を占める。連行部材35に連結された連結ピン40は長穴ガイド41の真っ直ぐな軌道部分46の後側縁部に隣接した位置にあり、ラッチ54はその上にある連行部材35の横方向溝56に係合している。
【0032】
キャリッジ50は縦方向ガイド53の後側端部にある。錠止フック21,21′は錠止ピン22,22′を取り囲み、連接棒51用連行ピン60は縦方向スリット59の後側縁部に位置する。これと同じ原理が後側の錠止装置19′についても当てはまる(図13参照)。
錠止フック21,21′を開放するために、車室内に設けられたスイッチによって減速歯車付きモータ24が始動させられ、駆動ピニオン32を介して、両ラック30,30′とそれに連結された駆動ケーブル29,29′が固定連結部により外側に移動する。
【0033】
連行部材35はケーシング36内で駆動ケーブル29,29′の引張りによって約25mmだけ前方に移動する。それによって、キャリッジ50が同じ距離だけ進み、ラッチ54はその自重によって縦方向ガイド53の横方向溝57内に下方へ落下する(図11参照)。この状態で、連行部材35とその下にあるキャリッジ50との間の連結解除が行われる。キャリッジ50′は図13に示した端位置から、ラック30の運動によって他方の端位置に移動し、この他方の端位置ではラッチ54′が横方向溝57′から上方へ移動する。
【0034】
縦方向ガイド53,53′内でキャリッジ50,50′が縦方向に移動することにより、連接棒51とボーデンケーブル52を介して、錠止フック21,21′が錠止位置Fから解錠位置Gに揺動する。今や、可動ルーフ用ボックスカバー7を開放可能である。
各々のヒンジユニット9の両揺動レバー12,13はこの過程の間、図4,5に示すその位置を占める。錠止フック21,21′を解錠する際に、連行ピン60はケーシング側の縦方向スリット59の前側縁部の方へ移動し、連結ピン41はほぼ両軌道部分46,47の接続範囲まで前方に移動する(図11参照)。
【0035】
次に可動ルーフ用ボックスカバー7を開放すると、駆動ケーブル29,29′の引張りを持続することにより、連行部材35はケーシング36の縦方向ガイド37,37′内を前方に移動する。その際、一方では、キャリッジ50ひいては錠止フック21,21′がその位置に固定保持され、他方では後側の揺動レバー13ひいては前側の揺動レバー12が反時計回りに揺動する。連行部材35に設けられた連結ピン40と後側の揺動レバー13に設けられた長穴ガイド41に基づいて、可動ルーフ用ボックスカバー7が開放位置Dへ揺動運動を行う。
【0036】
可動ルーフ用ボックスカバー7の開放位置Dにおける、連行部材35、連結ピン40、長穴ガイド41および揺動レバー13の位置は、図12に示してある。
可動ルーフ用ボックスカバー7の閉鎖の際に、連行部材35は駆動ケーブル29,29′の押圧力によってケーシング36内で再び後退する。それによって、揺動レバー12,13は図6,7の張出し位置から図4,5の静止位置に揺動し、可動ルーフ用ボックスカバー7は再びシールに載る。
【0037】
可動ルーフ用ボックスカバー7を錠止する際に、連行部材35は最後の25mmだけ新たに静止位置に移動する。この場合、係止部材72によって下側に位置するキャリッジ50が連行され、ラッチ54が下側の横方向溝57から連行部材の上側の横方向溝56内へ上昇移動する(走入傾斜面によって)。その間、錠止フック21は再び錠止ピン22に係合する。それによって、可動ルーフ用ボックスカバー7は開放しないように保持される。同じ原理が後側の錠止フック21′と、それに付設された錠止ピン22′についても当てはまる。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉鎖位置にある可動ルーフと可動ルーフ用ボックスカバーを備えた車両を斜め前方から見た部分斜視図である。
【図2】可動ルーフが後部側の格納位置を占めている車両の部分側面図である。
【図3】可動ルーフ用ボックスカバーを開閉と錠止および解錠するための駆動装置と、可動ルーフ用ボックスカバーを斜め前方から見た斜視図である。
【図4】可動ルーフ用ボックスカバーの閉鎖位置においてヒンジユニットと駆動装置の一部を矢印R方向に見た図である。
【図5】可動ルーフ用ボックスカバーの閉鎖位置においてヒンジユニットと駆動装置の一部を内側から見た図である。
【図6】可動ルーフ用ボックスカバーが開放位置にあるときの、図4と同様な図である。
【図7】可動ルーフ用ボックスカバーが開放位置にあるときの、図5と同様な図である。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿った拡大断面図である。
【図9】図5のIX−IX線に沿った拡大断面図である。
【図10】可動ルーフ用ボックスカバーが閉鎖および錠止されたときの、操作装置と側方の錠止装置を側方から見た原理的な図である。
【図11】可動ルーフ用ボックスカバーが閉鎖および解錠されたときの、操作装置と側方の錠止装置を側方から見た原理的な図である。
【図12】可動ルーフ用ボックスカバーが開放されたときの、操作装置と側方の錠止装置を側方から見た原理的な図である。
【図13】ラック式駆動装置とそれと協働する、調節制御機構を含む後側の錠止装置を部分的に切断して示す、矢印S方向から見た図である。
【図14】部分的に切断して、図10の矢印T方向から見た拡大図である。
【図15】図3の部分Xの拡大図である。
【図16】図3の部分Yの拡大図である。
【符号の説明】
3 可動ルーフ
7 可動ルーフ用ボックスカバー
9 ヒンジユニット
10 ブラケット
11 支持枠
13 揺動レバー
18 駆動措置
19,19′ 錠止装置
20 機械的な装置
21 錠止フック
22 錠止ピン
24 減速歯車付きモータ
25 伝達要素
26 操作装置
27 ラック式駆動装置
28,28′ 案内管
29,29′ 駆動ケーブル
30,30′ ラック
31 ケーシング
32 駆動ピニオン
33 駆動ケーブルの一端
34 駆動ケーブルの他端
35 連行部材
36 ケーシング
40 連結ピン
41 長穴ガイド
45 成形部
46,47 軌道部分
48,48′ ラッチ機構
49,49′ 連結要素
50,50′ キャリッジ
51 連接棒
52 ボーデンケーブル
53 縦方向ガイド
54 ラッチ
56,57 横方向溝
58 縦方向ガイドの底
61 収容部
62 アーム
E 走行方向
G 解錠位置

Claims (17)

  1. 可動ルーフ用ボックスカバーが格納された可動ルーフを収納するための後部側の収容室に付設され、かつ駆動装置によって閉鎖位置から上方へ揺動した開放位置におよびその逆に移動可能であり、可動ルーフ用ボックスカバーが閉鎖位置において解錠可能な少なくとも1個の錠止装置を介して、不動な車体に固定可能であり、この場合、可動ルーフ用ボックスカバーを操作するための駆動装置が機械的な装置を介して少なくとも1個の錠止装置に作用連結され、それによって可動ルーフ用ボックスカバーを錠止または解錠する働きをする、自動車のための可動ルーフ用ボックスカバーにおいて、
    駆動装置(18)が車体側に設けられた減速歯車付きモータ(24)を含み、このモータがラック式駆動装置(27)と、案内管(28,28′)内を案内される2本の駆動ケーブル(29,29′)を介して、可動ルーフ用ボックスカバー(7)のための横方向外側に配置された操作装置(26)と力を伝達するように協働し、
    この場合、側方の各操作装置(26)が可動ルーフ用ボックスカバー(7)と隣接する不動な車体の間に設けられている側方のヒンジユニット(9)の車体側の支持枠(11)に固定された縦方向に延びるケーシング(36)を備え、このケーシング内に摺動可能に支承された連行部材(35)が収容され、この際、連行部材(35)の突出した連結ピン(40)がヒンジユニット(9)の揺動レバー(13)に設けられた長穴ガイド(41)に作用連結されており、
    駆動装置(18)と錠止装置(19,19′)の間の機械的な装置(20)がラッチ機構(48,48′)と連結要素(49,49′)によって形成され、この際、連結要素(49,49′)の一端が揺動可能に支承された錠止フック(21,21′)に連結され、他端がラッチ機構(48,48′)のキャリッジ(50,50′)に連結されていることを特徴とする可動ルーフ用ボックスカバー。
  2. 可動ルーフ用ボックスカバー(7)を閉鎖位置(A)に保持するために、複数の錠止装置(19,19′)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  3. 可動ルーフ(3)を開閉する際に機械的な装置(20)によって、その都度先ず最初に、可動ルーフ用ボックスカバー(7)の錠止装置(19,19′)が解放位置(G)に移動し、その後可動ルーフ用ボックスカバー(7)の操作運動が行われることを特徴とする請求項1記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  4. ラック式駆動装置(27)が車両横方向に延びるケーシング(31)と、このケーシング(31)内に支承された駆動ピニオン(32)と、駆動ピニオン(32)と協働する2本のラック(30,30′)を備え、駆動ピニオン(32)が減速歯車付きモータ(24)の出力軸と力を伝達するように連結されていることを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  5. 駆動ピニオン(32)の上側または下側においてケーシング(31)内に摺動可能に支承されたラック(30,30′)がそれぞれ、案内管(28,28′)内を案内される駆動ケーブル(29,29′)の一端に固定連結され、駆動ケーブル(29,29′)の他端(34)がそれぞれ、横方向外側に配置された操作装置(26)の縦方向に移動可能な連行部材(35)に固定連結されていることを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  6. 長穴ガイド(41)が後側の揺動レバー(13)の成形部(45)に設けられ、かつ互いに角度をなす2つの軌道部分(46,47)からなっていることを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  7. 連結要素(49)が連接棒(51)によって形成されていることを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  8. 連結要素(49′)がボーデンケーブル(52)によって形成されていることを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  9. ラッチ機構(48)が連行部材(35)の下方に配置されたキャリッジ(50)を含み、このキャリッジがケーシング(36)の縦方向ガイド(53)内に摺動可能に支承され、高さ方向に摺動可能なラッチ(54)がキャリッジ(50)の垂直な貫通穴に挿入され、連行部材(35)の位置に応じて、ラッチ(54)の突出部分が連行部材(35)の下側の横方向溝(56)または縦方向ガイド(53)の底(58)の第2の横方向溝(57)に係合することを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  10. 可動ルーフ用ボックスカバー(7)を解錠するために、ケーシング(36)内に収容された連行部材(35)が駆動装置(18)によって走行方向(E)に移動させられ、この場合連結ピン(40)が連行部材(35)に対して平行に向いた第1の軌道部分(46)内で摺動し、同時にキャリッジ(50)がその後側の端位置から、連行部材(35)の横方向溝(56)に係合するラッチ(54)を経て、その前側の端位置まで移動し、それによって連接棒(51)を介して錠止フック(21)の自由揺動運動が行われることを特徴とする請求項記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  11. キャリッジ(50)が前側端位置に達したときに、ラッチ(54)がその自重によってケーシング(36)の第2の下側の横方向溝(57)内に落下し、それによって一方では連接棒(51)が錠止フック(21)の解錠位置(G)に錠止され、他方では連行部材(35)とキャリッジ(50)が連結解除されることを特徴とする請求項9または10に記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  12. 連行部材(35)を走行方向(E)前方に更に動かすと、連行部材(35)の連結ピン(40)が長穴ガイド(41)内を移動し、それによって揺動レバー(13)または可動ルーフ用ボックスカバー(7)が揺動運動することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  13. 駆動装置(18)が可動ルーフ用ボックスカバー(7)の前側範囲において横方向外側に配置された2個の錠止装置(19)に作用連結されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  14. 駆動装置(18)が更に、可動ルーフ用ボックスカバー(7)の後側の横方向に延びる範囲内に延設された他の錠止装置(19′)に作用連結されていることを特徴とする請求項13記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  15. 他の錠止装置(19′)のための錠止フック(21′)がボーデンケーブル(52)を介して、上側のラック(30′)と協働するラッチ機構(48′)に作用連結されていることを特徴とする請求項14記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  16. 側方の錠止装置(19)の錠止フック(21)が車体側の支持枠(11)に回転可能に支承され、横方向に延びる錠止ピン(22)がヒンジユニット(9)の前側の揺動レバー(12)ための枢着ピンと一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
  17. 可動ルーフ用ボックスカバー(7)を横方向に固定するために、車体側の支持枠(11)の前側の縁部に、上方に開放した収容部(61)が形成され、カバー側のブラケット(10)の下方に突出するアーム(62)がこの収容部に係合することを特徴とする請求項1〜16のいずれか一つに記載の可動ルーフ用ボックスカバー。
JP33445497A 1996-12-05 1997-12-04 自動車のための可動ルーフ用ボックスカバー Expired - Fee Related JP4132159B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19650402:3 1996-12-05
DE19650402A DE19650402C2 (de) 1996-12-05 1996-12-05 Verdeckkastendeckel für ein Kraftfahrzeug

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10193984A JPH10193984A (ja) 1998-07-28
JP4132159B2 true JP4132159B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=7813687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33445497A Expired - Fee Related JP4132159B2 (ja) 1996-12-05 1997-12-04 自動車のための可動ルーフ用ボックスカバー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6168224B1 (ja)
EP (1) EP0846584B1 (ja)
JP (1) JP4132159B2 (ja)
KR (1) KR100500869B1 (ja)
DE (2) DE19650402C2 (ja)

Families Citing this family (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19800156A1 (de) * 1998-01-05 1999-07-15 Edscha Cabrio Verdecksys Gmbh Anlenkung für einen Verdeckkastendeckel
DE19800384B4 (de) * 1998-01-08 2005-05-12 Edscha Cabrio-Dachsysteme Gmbh Anlenkung für einen Verdeckkastendeckel
EP0928711B1 (de) * 1998-01-08 2001-05-30 Edscha Cabrio-Dachsysteme GmbH Verdeckkastendeckelanlenkung
DE19801853C1 (de) * 1998-01-20 1999-08-26 Cts Fahrzeug Dachsysteme Gmbh Antriebseinrichtung für einen Verdeckkastendeckel
DE19912887C2 (de) * 1999-03-23 2001-01-25 Daimler Chrysler Ag Verriegelungsvorrichtung
DE29916002U1 (de) * 1999-09-13 2001-02-08 Wilhelm Karmann GmbH, 49084 Osnabrück Cabriolet-Fahrzeug
DE29916003U1 (de) * 1999-09-13 2001-03-15 Wilhelm Karmann GmbH, 49084 Osnabrück Cabriolet-Fahrzeug
DE19956882B4 (de) * 1999-11-26 2004-08-19 Cts Fahrzeug-Dachsysteme Gmbh Verstellbare Klappe in der Verkleidung eines Fahrzeugs
DE19960905C1 (de) * 1999-12-17 2001-05-10 Cts Fahrzeug Dachsysteme Gmbh Verstellbarer Deckel in der Verkleidung eines Fahrzeugs
DE20004535U1 (de) * 2000-03-10 2001-02-08 Wilhelm Karmann GmbH, 49084 Osnabrück Cabriolet-Fahrzeug mit einem unterhalb eines Verdeckkastendeckels ablegbaren Verdeck
DE10039683B4 (de) * 2000-08-14 2005-02-24 Wilhelm Karmann Gmbh Cabriolet-Fahrzeug
US6659534B2 (en) 2001-08-15 2003-12-09 Asc Incorporated Hard-top convertible roof system
US6497447B1 (en) 2001-08-15 2002-12-24 Asc Incorporated Convertible hard top for vehicles
DE10143365B4 (de) * 2001-09-04 2005-06-16 Webasto Ag Abdeckklappe für ein Fahrzeug
DE10157818C1 (de) * 2001-11-27 2003-04-17 Cts Fahrzeug Dachsysteme Gmbh Abdeckanordnung für Fahrzeuge mit öffnungsfähigem Fahrzeugdach
DE10159537B4 (de) * 2001-12-05 2004-09-23 Webasto Vehicle Systems International Gmbh Vorrichtung zum Entriegeln/Verriegeln und Öffnen/Schließen einer Fahrzeugklappe
DE10160406B4 (de) * 2001-12-11 2007-08-30 Magna Car Top Systems Gmbh Verdeckkasten in einem Cabriolet-Fahrzeug zur Aufnahme eines öffnungsfähigen Fahrzeugdaches
DE10213548B4 (de) * 2002-03-26 2009-01-02 Webasto Ag Cabriolet-Fahrzeug mit Beladeerleichterung
DE10232468B4 (de) 2002-07-17 2007-08-30 Magna Car Top Systems Gmbh Verschwenkbare Deckelklappe für ein Fahrzeug
DE20210760U1 (de) * 2002-07-17 2003-11-27 Wilhelm Karmann Gmbh Kraftfahrzeug
US6758511B2 (en) 2002-07-31 2004-07-06 Asc Incorporated Vehicle latch mechanism for convertible tops
US6767047B2 (en) * 2002-08-15 2004-07-27 Asc Incorporated Convertible roof latch
US6837535B2 (en) * 2002-08-15 2005-01-04 Asc Incorporated Convertible roof system
US6695386B1 (en) 2002-09-18 2004-02-24 Asc Incorporated Vehicle retractable hardtop roof
US6820917B2 (en) 2002-09-18 2004-11-23 Asc Incorporated Vehicle convertible roof
DE10251409A1 (de) * 2002-11-05 2004-06-09 Wilhelm Karmann Gmbh Cabriolet-Fahrzeug mit versenkbarem Verdeck
US7021696B2 (en) * 2002-11-14 2006-04-04 Asc Incorporated Convertible top latch
US6866327B2 (en) * 2003-02-06 2005-03-15 Asc Incorporated Tonneau panel mechanism
US7014247B2 (en) 2003-03-03 2006-03-21 Asc Incorporated Hardtop convertible
US7198318B2 (en) * 2003-03-24 2007-04-03 Asc Incorporated Retractable roof structural system
DE10331987B4 (de) * 2003-07-14 2007-03-08 Magna Car Top Systems Gmbh Verdeckkastendeckel für einen ein verstellbares Fahrzeugdach aufnehmenden Verdeckkasten
DE10339816C5 (de) * 2003-08-27 2012-10-18 Magna Car Top Systems Gmbh Versenkbares Fahrzeugdach in einem Cabriolet-Fahrzeug mit einer Verriegelungseinrichtung
US7063371B2 (en) * 2004-03-12 2006-06-20 Asc Incorporated Convertible hardtop roof
US7032952B2 (en) * 2004-06-24 2006-04-25 Asc Incorporated Dual acting decklid
DE102004042261B4 (de) * 2004-09-01 2009-03-05 Wilhelm Karmann Gmbh Cabriolet-Fahrzeug
DE102005043511B4 (de) * 2005-09-12 2010-02-11 Magna Car Top Systems Gmbh Cabriolet-Fahrzeug mit in einen Verdeckkasten versenkbaren Fahrzeugverdeck
US7588583B2 (en) * 2005-09-14 2009-09-15 Rhaphis Medical, Inc. Suturing device, system and method
DE102005047297B3 (de) * 2005-09-30 2007-02-22 Ise Industries Gmbh Antriebsvorrichtung für einen Verdeckkastendeckel eines Kraftfahrzeugs
DE102006035510A1 (de) * 2006-07-31 2008-02-07 Wilhelm Karmann Gmbh Cabriolet-Fahrzeug mit einem Deckelteil für den Dachablageraum
DE102006053048B4 (de) * 2006-11-10 2015-11-26 Valmet Automotive Oy Kraftfahrzeug mit einem unterhalb eines Deckelteils ablegbaren Dach oder Dachteil
DE102008047285B4 (de) * 2008-09-16 2019-02-28 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verdeckkastendeckel
DE102008053187A1 (de) * 2008-10-24 2010-05-20 Audi Ag Verschluss
DE102008064374B3 (de) 2008-12-22 2010-08-05 Webasto Ag Öffnungs- und Schließvorrichtung eines Verdeckkastendeckels
DE102009005934A1 (de) * 2009-01-23 2010-08-19 Magna Car Top Systems Gmbh Zusammenlegbares Dach für einen Personenkraftwagen
DE102009034722A1 (de) * 2009-07-24 2011-01-27 J. Eberspächer GmbH & Co. KG Befestigungsvorrichtung und Haltevorrichtung
DE102009035043B4 (de) * 2009-07-28 2022-12-08 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Dachstruktur für ein Cabrioletfahrzeug
DE102009035030B4 (de) 2009-07-28 2022-06-09 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Cabrioletfahrzeug
DE102009050497A1 (de) 2009-10-23 2011-04-28 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Vorrichtung zum Ver- und Entriegeln eines Verdeckkastendeckels
DE102010004963B4 (de) 2010-01-20 2021-05-06 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Antriebseinrichtung für verstellbare Funktionseinheiten eines Cabriolets
DE102012112407B4 (de) * 2012-12-17 2020-02-13 Webasto SE Cabriolet-Verdeck mit Antriebsradanordnung
DE102013111414A1 (de) * 2013-10-16 2015-04-16 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Pufferanordnung
DE102015010338B4 (de) * 2014-09-26 2018-10-31 Mazda Motor Corporation Heck-Fahrzeugkarosseriestruktur eines Fahrzeugs
DE102014119688A1 (de) * 2014-12-29 2016-06-30 Valmet Automotive Oy Vorrichtung für ein Cabriolet-Fahrzeug mit einer Deckeleinrichtung
DE102015217451A1 (de) 2015-09-11 2017-03-16 Magna Car Top Systems Gmbh Vorrichtung zum Verschließen und Öffnen einer Klappe an einem Fahrzeug
DE102017121580B4 (de) * 2017-09-18 2019-09-26 Webasto SE Verdeckkastendeckelanordnung mit Verschlusseinrichtung und Antriebseinrichtung
DE102018203536B4 (de) * 2018-03-08 2019-09-19 Magna Car Top Systems Gmbh Cabriolet-Fahrzeug

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2327487C2 (de) * 1973-05-30 1975-04-30 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Schließ- und Verriegelungseinrichtung für einen Verdeckkastendeckel eines Pesonenkraftwagens
DE3830393C1 (ja) * 1988-09-07 1989-08-24 Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
US5033789A (en) * 1989-03-31 1991-07-23 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Convertible car body structure
DE8913486U1 (de) * 1989-11-15 1990-01-04 Baumeister, Karl-Heinz, 7460 Balingen Vorrichtung zum Betätigen eines Deckels einer Kraftfahrzeugkarosserie
US5209544A (en) * 1990-09-21 1993-05-11 Fiat Auto S.P.A. Convertible automobile
DE4106732A1 (de) * 1991-03-02 1992-09-03 Porsche Ag Faltverdeck fuer fahrzeuge
DE4113616C1 (en) 1991-04-26 1992-07-23 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Car folding roof insertable in cover casing - has drive members with forward and rearward swivel motion for opening and closing
DE4113618A1 (de) * 1991-04-26 1992-10-29 Total Feuerschutz Gmbh Zumischeinrichtung einer feuerloescheinrichtung
DE9311798U1 (de) * 1993-08-07 1994-12-08 Wilhelm Karmann GmbH, 49084 Osnabrück Versenkbares Faltverdeck für ein Cabriolet-Fahrzeug
DE4336278A1 (de) * 1993-10-23 1995-04-27 Porsche Ag Betätigungseinrichtung für ein Verdeck und einen Verdeckkastendeckel eines Kraftfahrzeuges
DE19516876C1 (de) * 1995-05-09 1996-11-28 Daimler Benz Ag Antriebsanordnung zum Bewegen eines verriegelbaren Fahrzeugteils
DE19525587C1 (de) * 1995-07-13 1996-09-19 Porsche Ag Verdeckkastendeckel für ein in einem heckseitigen Verdeckkasten aufnehmbares Verdeck
US5620226A (en) * 1995-12-07 1997-04-15 Dura Convertible Systems, Inc. Simplified automated top operator

Also Published As

Publication number Publication date
EP0846584A1 (de) 1998-06-10
DE19650402A1 (de) 1998-06-10
EP0846584B1 (de) 2001-09-05
JPH10193984A (ja) 1998-07-28
DE19650402C2 (de) 2002-02-07
KR100500869B1 (ko) 2005-09-26
DE59704526D1 (de) 2001-10-11
US6168224B1 (en) 2001-01-02
KR19980063855A (ko) 1998-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4132159B2 (ja) 自動車のための可動ルーフ用ボックスカバー
US6193300B1 (en) Opening and closing device for a truck lid of a vehicle
JP4786819B2 (ja) 車両のコンバーチブルトップ
JP5583627B2 (ja) 開放可能な車両ルーフ
US5678881A (en) Apparatus and method for securing a convertible roof to an automotive vehicle
US7422268B2 (en) Sliding door arrangement for a motor vehicle
US6834907B2 (en) Interlocking device for the folding roof of a motor vehicle
JP4636350B2 (ja) キャブリオレ用折畳みトップ
US7690716B2 (en) Convertible roof
KR101276782B1 (ko) 지붕 위로 이동될 수 있는 지붕부를 포함하는 자동차 지붕
EP1449698B1 (en) Vehicle open roof apparatus
US3059962A (en) Vehicle body with retractable rigid top
JP2001234655A (ja) コンバーチブルトップ用ロック装置
KR100976315B1 (ko) 스윙 슬라이드 도어의 개폐 장치
US7255385B2 (en) Convertible roof for vehicle and associated vehicle
JP2007076639A (ja) 収納ボックス内に格納可能な車両トップを備えたカブリオレ車両
US5910077A (en) Door actuated extendable strap handle
JP4436358B2 (ja) 車両用の引き込み可能なルーフ装置と同装置が装備された車両
JP4743567B2 (ja) 格納スペース内に移送可能なサイドメンバを備えた車両ルーフ構造体
EP3088642A1 (en) Vehicle with tailgate
JP2009504487A (ja) キャブリオレ車両用の折畳みキャノピ
JP4101360B2 (ja) 乗り物用オープンルーフ構造
US7204541B2 (en) Motor vehicle
JP2006518304A (ja) トランクの扉装置と同装置が装備された車両
JP3664042B2 (ja) スライドドア自動開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070502

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070509

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070605

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080520

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees