JP4115734B2 - ブラインドナット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塑性変形可能な材料、例えば金属製のブラインドナットに関し、詳細には、被取付部材の取付穴に、先端に中空雌ねじ部を有する中空管状部をフランジが被取付部材に接面するまで挿入して管状部を座屈変形し、その座屈変形部分とフランジとの間に被取付部材を挟持することによって、被取付部材に雌ねじ部を固定するブラインドナットに関する。
【0002】
【従来の技術】
中空の雌ねじ部と該雌ねじ部から続く中空の管状部と該管状部の端部に形成されて管状部空洞に連続する開口を有するフランジとを有する、金属等の塑性変形可能な材料の一体品で成り、被取付部材の取付穴に管状部をフランジが被取付部材に接面するまで挿入して管状部を座屈変形し、該座屈変形部分とフランジとの間に被取付部材を挟持することによって雌ねじ部を被取付部材に固定できるブラインドナットはよく知られており、例えば、実開昭58−186208号公報等に示されている。ブラインドナットは、作業が一方向から行えるので、裏側へ手の届かない部材、例えばパネル等の被取付部材にナットを締結するのに便利である。被取付部材に締結されたブラインドナットには、ボルトを螺入することができ、ボルトの螺入によって、他の部材を被取付部材に取付けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平2−159787号公報は、ブラインドナット(ナットサート)をプリント基板に締結してバスバーと回路部品を電気的に接続し且つ機械的に連結する構造を開示している。特開平2−159787号公報において、ブラインドナットをプリント基板に締結するには、専用のブラインドナット締結工具を用いている。専用のブラインドナット締結工具の1例が、特開昭63−52974号公報に開示されている。ブラインドナット締結工具のノーズの先端からはブラインドナットの雌ねじ部のねじに螺合できるねじ部材が突出していて、そのねじ部材にブラインドナットをフランジがノーズ先端に接面し且つ雌ねじ部が先端となるように挿入し、工具のねじ部材にブラインドナットの雌ねじ部を螺合させ、工具のノーズ先端にブラインドナットを取付ける。次に、被取付部材の取付穴に工具先端のブラインドナットの雌ねじ部及び管状部をフランジが被取付部材に接面するまで挿入する。その状態で、工具を動作させて、例えば、工具のねじ部材を回転させてブラインドナットの雌ねじ部をフランジ側に強力に引き寄せてフランジと雌ねじ部の間の管状部を座屈変形させ、該座屈変形部分とフランジとの間に被取付部材を挟持することによって雌ねじ部を被取付部材に固定する。この締結方法は、締結工具にブラインドナットを1本ずつ取付ける作業を必要としている。そのため、作業者にはブラインドナットを工具先端のねじ部材に取付ける面倒があり、1本ずつブラインドナットを締結工具に取付けて被取付部材に締結するのは時間がかかる。
【0004】
本願発明者は、上記の専用のブラインドナット締結工具を使用せずに、ブラインドナットを被取付部材に締結することを試みた。プレスを用いてブラインドナットを締結するやり方は、締結工具にブラインドナットを1本ずつ取付ける準備作業を必要とせず、ブラインドナットを被取付部材の取付穴に挿入するだけで締結の準備が完了し、その後の締結作業もプレスにおいてプレス作業を行うだけで簡単に締結できる利点がある。しかし、従来のブラインドナットをプレスを用いて締結した場合、雌ねじ部のねじ山が潰れてしまうという不具合が生じてしまった。ねじ山の潰れは、ブラインドナットのねじサイズが小さいほど顕著に現れ、例えば、M3(3mmのねじ径)〜M6(6mmのねじ径)の、多用されるサイズの雌ねじ部を有するブラインドナットは、雌ねじ部のねじ山は殆どが潰れてしまった。実験では、M12(12mmのねじ径)のサイズ以下の雌ねじを持つブラインドナットでは潰れてしまう不具合が生じた。
【0005】
従って、本発明の目的は、専用のブラインドナット締結工具を使用せずに、ブラインドナットを被取付部材に簡単に締結できる利点を持つ、プレスによる締結を可能にするブラインドナットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明によれば、中空の雌ねじ部と該雌ねじ部から続く中空の管状部と該管状部の端部に形成され且つ前記管状部の空洞に連続する開口を有するフランジとを有する塑性変形可能な材料の一体品で成り、被取付部材の取付穴に前記管状部を挿入して前記フランジと反対側にある管状部の一部を座屈変形し、該座屈変形部分と前記フランジとの間に前記被取付部材を挟持することによって前記雌ねじ部を前記被取付部材に固定するブラインドナットであって、該ブラインドナットは、前記管状部を座屈変形するように前記フランジと前記雌ねじ部の端部とを押圧するプレスを用いて前記被取付部材に締結されるブラインドナットであり、前記雌ねじ部は、前記端部から前記管状部側に向けて一定の軸方向長さの部分が、他の雌ねじ部部分より大きな内径で且つねじが形成されない薄肉部分として形成されていることを特徴とするブラインドナットが提供される。
【0007】
【作用】
上記ブラインドナットにおいて、雌ねじ部は、端部から管状部側に向けて一定の軸方向長さの部分が、他の雌ねじ部部分より大きな内径のねじ無しの薄肉部分として形成されているので、プレスによってブラインドナットを被取付部材に締結してもプレスの圧力が薄肉部分で緩和されて、雌ねじ部のねじ切り部分まではプレスの圧力が作用せず、従って、ねじ山の潰れが無くなった。そのため、専用のブラインドナット締結工具を使用せずに、簡単にブラインドナットを被取付部材に締結することが可能になった。そして、雌ねじ部に薄肉部分があることによって、M3(3mmのねじ径)〜M6(6mmのねじ径)のサイズの雌ねじ部を有するブラインドナットであっても、ねじ山の潰れが無くなった。
【0008】
本発明のブラインドナットにおいて、薄肉部分の内径は、雌ねじ部の雌ねじの谷径にほぼ等しいかそれよりやや大きい。その薄肉部分の軸方向長さは、雌ねじ部の端部からねじの1ピッチ長さより大きければよい。薄肉部分のねじ無し部分から雌ねじ部内側のねじ切り部分に向けて、内径を徐々に小さく形成したテーパ部分が形成されている。
【0009】
また、上記ブラインドナットにおいて、管状部の外面に長手方向に延びるローレット溝を周方向に複数個形成することができる。その場合、被取付部材に接面するフランジ面に、被取付部材の面に食い込む突起が形成されていてもよい。また、管状部は、その外面の横断面が六角形又は四角形に形成されていてもよい。管状部には、長手方向に延びるスリットが形成されていてもよい。被取付部材がパイプ等の湾曲側面を有する部材の場合、フランジは、その湾曲側面に接する面が被取付部材側面の湾曲形状に対応した湾曲面に形成されるのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1(A)〜(C)には、本発明の第1実施例に係るブラインドナット1が示されている。ブラインドナット1は、金属等の塑性変形可能な材料の一体品で成る。ブラインドナットの材料は、アルミニウムやスチール等の金属が一般的であるが、塑性変形可能であればプラスチック材料であってもよい。ブラインドナット1は、中空の雌ねじ部2と、雌ねじ部2から図の上方に延びるように続く中空の管状部3と、管状部3の端部(図の上端)に形成された大径のフランジ5とから成り、フランジ5には管状部3の空洞に連続する開口が形成されて、ブラインドナット1の全体が中空の筒状体として形成されている。第1実施例のブラインドナット1は、雌ねじ部2と管状部3とは同じ外径の円筒形状の外形に形成され、フランジ5も円形に形成されている。雌ねじ部2とフランジ5との間にある管状部3は、雌ねじ部2の隣接部分より薄肉に形成され、雌ねじ部2とフランジ5の間の距離を縮める強い力が加わると、該管状部3の一部が外側に張り出すように座屈変形可能に作られている。従って、パネル等の被取付部材の取付穴に管状部3をフランジ5が被取付部材に接面するまで挿入した状態で、管状部3の一部を座屈変形すれば、その座屈変形部分とフランジ5との間に被取付部材を挟持することができ、それによって雌ねじ部3を被取付部材に固定できる(図2参照)。
【0011】
本発明において、雌ねじ部2は、端部6から管状部3の側に向けて一定の軸方向長さの部分7が、他の雌ねじ部部分より大きな内径で且つねじが形成されない薄肉部分7として形成されている。薄肉部分7の内径は、雌ねじ部2のねじ切り部分9の雌ねじの谷径にほぼ等しいかそれよりやや大きく形成される。薄肉部分7の軸方向長さは、雌ねじ部2の端部6からねじの1ピッチ長さより長く設定される。従って、本発明の薄肉部分7は、雌ねじ部端部(図1の端部6の部分)までねじ切りされている場合のねじの谷の部分の内径部分や、その端部のねじ穴に設けられる「面取り」加工部分とは明瞭に区別される。薄肉部分7の長さは任意に設定できるが、代表的には、ねじの2ピッチ長さくらいに選定される。また、図示の例では、薄肉部分7のねじ無し部分からねじ切り部分9に向けて、内径を徐々に小さく形成したテーパ部分10が形成されている。他の例としては、薄肉部分7が端部6からねじ切り部分9まで内径を徐々に小さくしたテーパ形状であってもよく、更に他の例としては、薄肉部分7を直円筒に形成して、ねじ切り部分9との境界には段差があってもよい。
【0012】
薄肉部分7は、例えば、雌ねじ部には全体に雌ねじが形成された公知のブラインドナットの雌ねじ部に、端部6側から一定の軸方向長さの分についてねじを削ることによって形成することができる。別のやり方としては、ブラインドナットのブランク(半成品)に予め薄肉部分を形成した後、雌ねじを形成することもできる。なお、薄肉部分7の穴の横断面形状は、図示の例では、円形に形成されているが、他の形状、例えば、四角形、六角形、星形状、長円、楕円等の任意の形状でよく、被取付部材に雌ねじ部2が固定された後、雌ねじ部へのボルトの挿入に支障がなければ任意の形状に形成できる。
【0013】
図2は、図1の本発明に係るブラインドナット1を、専用のブラインドナット締結工具を用いず、プレス(プレスヘッド14とベッド15を示し、プレス全体の図示は省略する)を用いて、パネル等の被取付部材11に締結した様子を示している。締結操作を図2を参照して説明する。被取付部材11には、ブラインドナット1の雌ねじ部2及び管状部3を受入れるが、フランジ5は抜け出ない取付穴13が形成されている。作業者は、ブラインドナット1を手に持って、雌ねじ部2の端部6を先頭にして、被取付部材11の取付穴13に位置決めし、そのまま雌ねじ部2及び管状部3を取付穴13に挿入し、フランジ5が被取付部材11に接面させる。その後、ブラインドナット1が挿入された被取付部材11を、プレスヘッド14の真下にブラインドナット1が位置するように配置する。プレスにはプレスヘッド14の下方にベッド15があり、ブラインドナット1はプレスヘッド14とベッド15の間に配置される。図2において、フランジ5がベッド15の上に置かれ、雌ねじ部2の薄肉部分7がプレスヘッド14に隣接するように配置されている。この向きは任意であり、逆に、雌ねじ部2の薄肉部分7がベッド15の上に置かれ、フランジ5がプレスヘッド14に隣接するように配置されてもよい。
【0014】
図2に図示のように、ブラインドナット1をプレスヘッド14とベッド15の間に配置した状態でプレスを作動すると、プレスヘッド14が、薄肉部分7の端部6をフランジ5の側に押圧して、管状部3に雌ねじ部2とフランジ5の間の距離を縮める強い力が加わる。これによって、被取付部材11から延び出ている管状部3の部分17が外側に張り出すように座屈変形し、その座屈変形部分17とフランジ5との間に被取付部材11が挟持される。この挟持によって、ブラインドナット1が被取付部材11に固定され、雌ねじ部2が被取付部材11に固着される。実験において、本発明に係るブラインドナット1をプレスで被取付部材に締結した場合、強い押圧力で薄肉部分7はボルトが挿入できる穴を確保しつつ変形されるが、雌ねじ部2のねじ切り部分9のねじ山には潰れはなかった。その理由として、薄肉部分7がプレスヘッド14の強い押圧力を受けて変形しつつねじ切り部分9へ伝わる押圧力を吸収しているのではないかと考えられる。また、プレスヘッド14又はベッド15は、隣接する雌ねじ部2において薄肉部分7には当接するがねじ切り部分9には直接当接しないために、ねじ山潰れの防止の一助になっているのではないかと考えられる。このように、本発明に係るブラインドナット1は、ブラインドナット締結工具を使用することなく、プレスを用いて、ブラインドナット1の雌ねじ部2をねじ山の潰れなしに、被取付部材11に固定できた。実験では、M3(3mmのねじ径)〜M6(6mmのねじ径)のサイズの雌ねじ部を有するブラインドナットであっても、ねじ山の潰れが無くなった。
【0015】
図3(A)及び(B)には、本発明の第2実施例となるブラインドナット18が示されている。ブラインドナット18は、雌ねじ部2と管状部3Aとフランジ5から成り、雌ねじ部2には薄肉部分7が形成されている。第2実施例となるブラインドナット18においては、管状部3Aの外面に、長手方向に延びるローレット溝19が周方向に多数個形成されている。ブラインドナット18は、ローレット溝19が形成されること以外は、図1のブラインドナット1の構成と同じである。ローレット溝19は、ブラインドナットをパネル等の被取付部材に締結した後、雌ねじ部2へボルトを螺合して締め付けるとき、ブラインドナット18が被取付部材に対してスリップするのを防止する。また、管状部3Aは、雌ねじ部2よりもやや大径の円筒形状に形成されている。他の部分については、図1のブラインドナット1の説明を参照されたい。
【0016】
図4(A)〜(C)は、本発明の第3実施例となるブラインドナット21を示している。ブラインドナット21は、雌ねじ部2と管状部3Aとフランジ5Aから成り、雌ねじ部2には薄肉部分7が形成されている。第実施例となるブラインドナット21においては、管状部3Aの外面に長手方向に延びるローレット溝19が周方向に多数形成されている外に、フランジ5Aの被取付部材に接する面(図4(A)及び(B)の下面)に、被取付部材の面に食い込む突起となる突条22が形成されている。突条22は、図4(B)に図示のように、フランジ5Aの下面に等間隔に複数個(図の例では6個)放射状に形成されるのが好ましい。フランジ5Aの形状は、突条22を形成するため大径の円板に形成されている。ローレット溝19と突条22は、ブラインドナット21をパネル等の被取付部材に締結した後、雌ねじ部2へボルトを螺合して締め付けるとき、ブラインドナット21が被取付部材に対してスリップするのを防止する。ブラインドナット21は、ローレット溝19及び突条22が形成される点以外は、図1のブラインドナット1の構成と同じである。なお、ブラインドナット21は、スリップを防止できる限り、ローレット溝19がなくともよい。その他の部分は、ブラインドナット1の説明を参照されたい。
【0017】
図5(A)〜(D)には、本発明の第4実施例となるブラインドナット23が示されている。ブラインドナット23は、雌ねじ部2と管状部3Bとフランジ5Bから成り、雌ねじ部2には薄肉部分7が形成されている。第4実施例となるブラインドナット23においては、管状部3Bの外面が横断面において四角形に形成されている(図5(C)参照)。また、管状部3Bの内側も図示のように四角形横断面に形成されてもよい。そして、管状部3Bの端部に形成されるフランジ5Bは、管状部3Bに合わせて大径の円板(又は多角形板)に形成されている。四角形横断面外形の管状部3Bは、ブラインドナットをパネル等の被取付部材に締結した後、雌ねじ部2へボルトを螺合して締め付けるとき、ブラインドナット23が被取付部材に対して回転するのを防止する。そのため、被取付部材の取付穴は、円形穴でなく、四角形横断面外形に適合した四角形穴に形成される。ブラインドナット23は、四角形横断面の管状部3B以外は、図1のブラインドナット1の構成と同じである。他の部分については、図1のブラインドナット1の説明を参照されたい。
【0018】
図6(A)〜(C)には、本発明の第5実施例となるブラインドナット25が示されている。ブラインドナット25は、雌ねじ部2と管状部3Cとフランジ5Cから成り、雌ねじ部2には薄肉部分7が形成されている。第5実施例となるブラインドナット25においては、管状部3Cの外面が横断面において六角形に形成されている(図6(B)参照)。また、管状部3Cの内側も六角形横断面に形成されてもよい。そして、管状部3Cの端部に形成されるフランジ5Cは、管状部3Cに合わせて六角形穴を有する円板(又は多角形板)に形成されている。六角形横断面外形の管状部3Cは、ブラインドナット25をパネル等の被取付部材に締結した後、雌ねじ部2へボルトを螺合して締め付けるとき、ブラインドナット25が被取付部材に対して回転するのを防止する。そのため、被取付部材の取付穴は、円形穴でなく、六角形横断面外形に適合した六角形穴に形成される。ブラインドナット25は、六角形横断面の管状部3C以外は、図1のブラインドナット1の構成と同じである。他の部分については、図1のブラインドナット1の説明を参照されたい。
【0019】
図7(A)及び(B)には、本発明の第6実施例となるブラインドナット26が示されている。ブラインドナット26は、雌ねじ部2と管状部3Dとフランジ5から成り、雌ねじ部2には薄肉部分7が形成されている。第6実施例となるブラインドナット26においては、長手方向に延びるスリット27が形成されている。スリット27は周方向に複数個(図示の例では4個)形成されている。スリット27によって、被取付部材が軟質プラスチック等の軟質材に対しても、あるいは被取付部材の取付穴がやや大きくても、被取付部材に確実に固定することができる。ブラインドナット26は、管状部3Dにスリット27が形成されること以外は、図1のブラインドナット1の構成と同じである。他の部分については、図1のブラインドナット1の説明を参照されたい。
【0020】
図8(A)〜(D)には、本発明の第7実施例となるブラインドナット29が示されている。ブラインドナット29は、雌ねじ部2と管状部3とフランジ5Dから成り、雌ねじ部2には薄肉部分7が形成されている。第7実施例となるブラインドナット29においては、フランジ5Dが独特の形状に形成されている。フランジ5Dは、被取付部材がパイプ等の湾曲側面を有する部材に適合する形状に形成されている。すなわち、フランジ5Dは、被取付部材の湾曲側面に接する面すなわち図8(B)のフランジ5Dの下面30が被取付部材側面の湾曲形状に対応した湾曲面に形成されている。また、図8(A)に示すように、フランジ5Dは被取付部材の湾曲側面に接するように平面視において矩形又は長円形状に形成されている。かかるフランジ5Dの湾曲面30によって、被取付部材がパイプ等の湾曲側面を有する部材であってもぐらつき無く安定してブラインドナット29が被取付部材に取付けられる。ブラインドナット29は、フランジ5Dの形状以外は、図1のブラインドナット1の構成と同じである。他の部分については、図1のブラインドナット1の説明を参照されたい。
【0021】
図9は、第7実施例となるブラインドナット29を、湾曲側面を有する被取付部材31に、プレスを用いて締結した様子を示している。締結作業のやり方は、図2及び段落番号0013及び0014に説明したのと同じであり、説明を省略する。締結後の状態において、フランジ5Dの湾曲面30は、その全面が被取付部材31の湾曲面に接触して安定して取付けられ、管状部3の座屈変形部分33とフランジ5Dとによって、ブラインドナット29は、湾曲側面を有する被取付部材31に強固に取付けられる。このブラインドナット29も、ブラインドナット締結工具を使用することなく、プレスを用いてブラインドナット29の雌ねじ部2をねじ山の潰れなしに、被取付部材31に固定できた。
【0022】
【発明の効果】
本発明のブラインドナットによれば、雌ねじ部は、端部から管状部側に向けて一定の軸方向長さの部分が、他の雌ねじ部部分より大きな内径のねじ無しの薄肉部分として形成されているので、プレスによってブラインドナットを被取付部材に締結してもプレスの圧力が薄肉部分で緩和されて、雌ねじ部のねじ切り部分まではプレスの圧力が作用せず、従って、ねじ山の潰れが無くなった。そのため、専用のブラインドナット締結工具を使用せずに、簡単にブラインドナットを被取付部材に締結することが可能になった。そして、雌ねじ薄肉部分があることによって、M3(3mmのねじ径)〜M6(6mmのねじ径)の小さなサイズの雌ねじ部を有するブラインドナットであっても、ねじ山の潰れが無くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブラインドナットを示しており、(A)はそのブラインドナットの平面図、(B)はブラインドナットの正面図、(C)は(B)のブラインドナットのA−A線断面図である。
【図2】図1のブラインドナットを被取付部材にプレスによって締結した様子を示す正面半断面図である。
【図3】本発明の第2実施例のブラインドナットを示し、(A)はそのブラインドナットの正面図、(B)は(A)のブラインドナットのB−B線断面図である。
【図4】本発明の第3実施例のブラインドナットを示し、(A)はそのブラインドナットの正面図、(B)はブラインドナットの底面図、(C)は(A)のブラインドナットのC−C線断面図である。
【図5】本発明の第4実施例のブラインドナットを示し、(A)はそのブラインドナットの平面図、(B)はブラインドナットの正面図、(C)はブラインドナットの底面図、(D)は(A)のブラインドナットのD−D線断面図である。
【図6】本発明の第5実施例のブラインドナットを示し、(A)はそのブラインドナットの正面図、(B)はブラインドナットの底面図、(C)は(A)のブラインドナットのE−E線断面図である。
【図7】本発明の第6実施例のブラインドナットを示し、(A)はそのブラインドナットの正面図、(B)は(A)のブラインドナットのF−F線断面図である。
【図8】本発明の第7実施例のブラインドナットを示し、(A)はそのブラインドナットの平面図、(B)はブラインドナットの正面図、(C)はブラインドナットの左側面図、(D)は(A)のブラインドナットのG−G線断面図である。
【図9】図8のブラインドナットを湾曲側面を持つ被取付部材にプレスによって締結した様子を示す正面半断面図である。
【符号の説明】
1 第1実施例のブラインドナット
2 雌ねじ部
3:3A:3B:3C:3D 管状部
5:5A:5B:5C:5D フランジ
6 雌ねじ部の端部
7 薄肉部分
9 ねじ切り部分
11 被取付部材
13 取付穴
14 プレスヘッド
15 ベッド
17 変形座屈部分
18 第2実施例のブラインドナット
19 ローレット溝
21 第3実施例のブラインドナット
22 突条
23 第4実施例のブラインドナット
25 第5実施例のブラインドナット
26 第6実施例のブラインドナット
27 スリット
29 第7実施例のブラインドナット
30 フランジの湾曲面
31 湾曲側面を持つ被取付部材
33 座屈変形部分

Claims (9)

  1. 中空の雌ねじ部と該雌ねじ部から続く中空の管状部と該管状部の端部に形成され且つ前記管状部の空洞に連続する開口を有するフランジとを有する塑性変形可能な材料の一体品で成り、被取付部材の取付穴に前記管状部を挿入して前記フランジと反対側にある管状部の一部を座屈変形し、該座屈変形部分と前記フランジとの間に前記被取付部材を挟持することによって前記雌ねじ部を前記被取付部材に固定するブラインドナットにおいて、
    前記ブラインドナットは、前記管状部を座屈変形するように前記フランジと前記雌ねじ部の端部とを押圧するプレスを用いて前記被取付部材に締結されるブラインドナットであり、
    前記雌ねじ部は、前記端部から前記管状部側に向けて一定の軸方向長さの部分が、他の雌ねじ部部分より大きな内径で且つねじが形成されない薄肉部分として形成されている
    ことを特徴とするブラインドナット。
  2. 請求項1に記載のブラインドナットにおいて、前記薄肉部分の内径は、前記雌ねじ部の雌ねじの谷径にほぼ等しいかそれよりやや大きいことを特徴とするブラインドナット。
  3. 請求項2に記載のブラインドナットにおいて、前記薄肉部分の軸方向長さは、前記雌ねじ部の端部からねじの1ピッチ長さより長いことを特徴とするブラインドナット。
  4. 請求項3に記載のブラインドナットにおいて、前記薄肉部分のねじ無し部分から前記雌ねじ部内側のねじ切り部分に向けて、内径を徐々に小さく形成したテーパ部分が形成されていることを特徴とするブラインドナット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラインドナットにおいて、前記管状部の外面には長手方向に延びるローレット溝が周方向に複数個形成されていることを特徴とするブラインドナット。
  6. 請求項5に記載のブラインドナットにおいて、前記被取付部材に接面する前記フランジの面には、該被取付部材の面に食い込む突起が形成されていることを特徴とするブラインドナット。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラインドナットにおいて、前記管状部は、その外面の横断面が六角形又は四角形に形成されていることを特徴とするブラインドナット。
  8. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラインドナットにおいて、前記管状部には、長手方向に延びるスリットが形成されていることを特徴とするブラインドナット。
  9. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラインドナットにおいて、前記被取付部材がパイプ等の湾曲側面を有する部材であり、前記フランジは、前記湾曲側面に接する面が、前記被取付部材側面の湾曲形状に対応した湾曲面に形成されていることを特徴とするブラインドナット。
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