JP4086367B2 - カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影画面(被写界)内を複数の小領域に分割して測光するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、被写界を複数の領域に分割し、これら領域毎の輝度信号を用いて、撮影画面に適正露出を与えるようにしたカメラが種々提案されている。
【0003】
例えば、特開平3−223821号公報においては、被写界を複数の領域に分割してそれぞれの領域毎の輝度を検出するとともに、同被写界を複数独立に焦点検出可能な焦点検出手段における焦点検出領域の選択に応じて上記複数の測光小領域を選択された焦点検出領域を中心とした同心円状にグループ化し、これらグループ化された領域の各平均輝度に所定の重み付けをして被写界全体の測光値を演算するカメラが提案されている。
【0004】
また、特開平5−53169号公報においては、被写界における被写***置が撮影者の視線位置の検出等によって入力される構成とする一方、測光用のCCDイメージセンサの多数の画素を、上記被写***置に対応して柔軟に変化する分割パターンに従って複数のパターンにグループ化し、これら各グループの平均輝度に所定の重み付けをして測光値を求めるカメラが提案されている。
【0005】
ところで、撮影被写界を最適な露光量で撮影するために、被写界から多くの輝度情報を得るべく測光センサは多分割化の傾向にある。例えば、上記特開平5−53169号公報にて提案のカメラのように、CCD等のエリアセンサを用いることで、被写体に最適な分割測光パターンを得ることが可能である。
【0006】
但し、エリアセンサは電荷蓄積型センサであるために低輝度時での応答性の問題があり、またその価格が高価である。このため、測光センサとしては、通常フォトダイオードタイプのものが広く用いられている。
【0007】
ところが、このフォトダイオードタイプのセンサにとって、センサ部の分割数を多くするということは、分割された各小領域の受光面積が少なくなり、結果的に測光センサの低輝度での測光能力の低下を招くことを意味している。従って、1画素が微小な大きさのセンサの集合体からなるエリアセンサを任意の多数の細かい分割パターンを形成できる測光センサとして用いるよりも、ある程度の大きさと数を持った分割センサを用いる方が、低輝度測光能力、さらには測光演算処理能力的見地から一般的に使い易いセンサと言うことができる。
【0008】
一方、撮影被写体に対し撮影レンズのピントを合わせるために、カメラでは焦点検出動作を行っている。この焦点検出を行うセンサも多分割の傾向にあり、例えば2つのエリアセンサを用い、該エリアセンサの画素を分割して各々相関をとることで、公知の位相差検出方式によって撮影画面内の多くの領域の焦点検出を行うことが可能となる。
【0009】
これまでに測光領域と測距領域との関係について提案されてきた内容は、上記特開平3−223821号公報にて提案のカメラをはじめ、いずれも測光領域数に対して焦点検出領域数がかなり少ないために、各焦点検出領域を各測光小領域のほぼ重心位置に配置することが可能であった。従って、焦点検出(測距)動作がなされるべき焦点検出領域を包含する測光領域が主被写***置に対応する測光領域であるという判断に基づいて、重み付け演算等の測光演算を行えば、ほぼ適正な露出を得ることができた。
【0010】
しかし、焦点検出領域の数が測光小領域に対し遜色ない数、あるいは測光小領域数以上まで構成できるようになると、主被写体の焦点検出動作を行うべき焦点検出領域を測光小領域のほぼ重心位置に配置することが困難となり、測光演算を行う基準となる主被写***置に対応する測光小領域を1つに確定できなくなる。つまりこれは撮影被写体に対して正確な露出を決定できなくなるということを意味する。このような焦点検出領域と測光小領域のパララックスとも言うべき光学的不一致は、焦点検出センサと測光センサ自身のセンサレイアウト形状の差、あるいは光学的構成上の問題から生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
この問題に対して、本出願人は、2つの測光小領域の境界上の焦点検出領域が焦点検出すべき焦点検出領域として選択された場合、上記2つの測光小領域に対して、それぞれの測光小領域を中心とした2つの重み付け演算を行い、両演算より露出値を決定するカメラを提案している。
【0012】
しかしながら、この方式では、露出値が本来の主被写***置とは関係のない測光小領域の輝度を重視した測光演算値との間で平均化されてしまい、本来の主被写体の輝度に対して最大の重み付けを行う重み付け演算の効果が薄くなる可能性がある。
【0013】
また、本出願人は、上記選択された2つの測光小領域の境界上の焦点検出領域でのデフォ−カス量と、境界により分割される測光小領域に対応した2つの焦点検出領域でのデフォーカス量とを比較し、選択された焦点検出領域のデフォーカス量に最も近いデフォーカス量を示す焦点検出領域に対応した測光小領域を選択して重み付け測光演算を行うカメラも提案している。
【0014】
しかしながら、この方式では、デフォーカス量の比較というソフトウェア的には負荷が重い演算を行う必要があり、また焦点検出動作を行うべき領域において、低輝度や低コントラストという理由でデフォーカス量が算出できない場合、結果的に測光演算が正確に動作しないという欠点もある。
【0015】
そこで、本発明は、ファインダ光学的に主被写体の焦点検出動作を行うべき焦点検出領域が測光小領域の境界近傍に配置されている場合でも、比較的少ない分割数の測光小領域の輝度信号のみを用いて、主被写体を中心とし、かつ被写界全体を考慮した最適な測光を可能とするカメラを提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本願発明では、被写体からの光束のうち一部の光束を用いて、複数の測光領域における輝度を測定する測光センサと、被写体からの光束のうち、測光センサに向かう光束とは異なる光束を用いて、複数の焦点検出領域で焦点検出を行うことが可能な焦点検出センサと、複数の焦点検出領域の中から焦点検出動作を行う焦点検出領域を選択する焦点検出領域選択手段と、焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域に基づいて主測光領域を決定する制御手段を有する。ここで、複数の焦点検出領域は、撮影画面内において、各測光領域に対して1対1で対応する焦点検出領域と、互いに隣り合う複数の測光領域の境界上に位置する焦点検出領域とを含んでいる。そして、制御手段は、焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域が測光領域と1対1で対応する場合には当該対応する測光領域を主測光領域とし、焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域が上記境界上に位置する場合には該境界を形成する複数の測光領域のうち輝度が最も低い測光領域を主測光領域としている。

【0017】
例えば、選択された焦点検出領域が互いに隣り合う複数の測光領域の境界上に位置する場合には、これらの測光領域のうち最も低い検出輝度の測光領域が主測光領域として選択される。そして、この主測光領域の検出輝度に最大の重み付けをして重み付け測光演算を行うようにすればよい。
【0018】
これにより、焦点検出領域選択手段によって選択された焦点検出領域に基づいて、測光演算の基準となる測光領域(主測光領域)を確定することが可能となるため、比較的分割数の少ない測光センサを用いて適正な露出結果を得ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1〜図6には、本発明の第1実施形態である一眼レフカメラを示している。この図において、1は撮影レンズであり、本図では便宜上2枚レンズで示したが、実際はさらに多数のレンズから構成されている。2は主ミラーであり、ファインダ系観察状態にて撮影光路内に斜設され、撮影状態にて撮影光路から退去される。
【0020】
3はサブミラーであり、主ミラー2を透過した光束をカメラボディの下方へ向けて反射する。4はシャッタである。
【0021】
5は感光部材であり、銀塩フィルムあるいはCCDやMOS型等の固体撮像素子あるいはビディコン等の撮像管より構成される。
【0022】
6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配置されたフィールドレンズ6a、反射ミラー6b,6c、2次結像レンズ6d、絞り6eおよび複数のCCDからなるラインセンサ6f等により構成されている。
【0023】
本実施形態の焦点検出装置6は、公知の位相差方式を用いており、図3のファインダ視野図に示すように、撮影画面(被写界)内の複数の焦点検出領域F0〜F8(焦点検出領域マーク70〜78に対応する)にて焦点状態の検出が可能に構成されている。
【0024】
7は撮影レンズ1の予定結像面に配置されたピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプリズムである。
【0025】
9、10はそれぞれ撮影画面内の各々被写体輝度を測定するための結像レンズと測光センサであり、結像レンズ9はペンタプリズム8内の反射光路を介してピント板7と測光センサ10とを共役に関係付けている。
【0026】
ここで測光センサ10は、図3に示すように、撮影画面内をS0〜S18までの19個に分割する各々の小領域(測光小領域)の輝度を検出することが可能な19個の小領域センサ(SPC−0〜SPC−18)からなる19分割センサである。
【0027】
ここで、図3に示すように、上記焦点検出領域F0,F2,F4,F6,F8はそれぞれ、測光小領域S3,S1,S0,S2,S4のほぼ重心に位置するように配置されており、焦点検出領域F1,F3,F5,F7はそれぞれ、測光小領域S3−S1,S1−S0,S0−S2,S2−S4間の境界上に位置するように配置されている。なお、図3に示すファインダ視野内の各測光小領域の境界線は測光センサの分割状態をファインダ上に投影して示した仮想線であって、実際のファインダではこれらの線は見ることはできない。
【0028】
また、ペンタプリズム8の射出面後方には接眼レンズ11が配置されており、撮影者の眼によるピント板7の観察に使用される。
【0029】
なお、上記主ミラー2、ピント板7、ペンタプリズム8および接眼レンズ11によってファインダ光学系が構成されている。
【0030】
21は明るい被写体の中でも視認できる高輝度LEDであり、発光中心波長は680ナノメータの赤色である。
【0031】
また、22は上記9個の焦点検出領域の位置をパターン化したLCD(以下、SI−LCDと記す)であり、これらSI−LCDのうち焦点検出領域の選択がなされた位置に相当するパターンのみが透過状態となる。SI−LCD22の後方のスーパーインポーズ用LED(以下、SI−LEDと記す)21から発せられた光は、SI−LCD22の上記透過パターンのみを通過し、投光レンズ23およびダイクロイックミラ−24を介し、接眼レンズ11を通って撮影者の眼球に到達する。これにより、撮影者はファインダー画面上で焦点検出領域表示パターンを目視することができる。つまり、図3に示したファインダ視野図から分かるように、焦点検出領域F0〜F8に対応するパターン70〜78の少なくとも1つがファインダ視野内で光り、選択がなされた焦点検出領域をスーパーインポーズ表示することができる。
【0032】
ここで、ダイクロイックミラー24は、光の波長680ナノメータ以上を反射する特性を有しており、上記SI−LED21の光を効率良く観察者の眼に導き、なおかつ撮影レンズからの光をほとんど光量落ちなしにファインダー被写界像として撮影者に観察させることができる。
【0033】
25はファインダ視野内における撮影画面外に撮影情報を表示するためのファインダ内LCD(以下、F−LCDと記す)であり、照明用LED(以下、F−LEDと記す)26によって照明される。上記F−LCD25を透過した光は、三角プリズム27によって、図3に示すように撮影画面外に導かれる。これにより、ファインダーを覗いている撮影者は各種の撮影情報を知ることができる。なお、28はシャッタ速度表示、29は絞り値表示のセグメント、30は撮影レンズ1の合焦状態を示す合焦マークである。
【0034】
図1において、31は撮影レンズ1内に設けられた絞り、32は後述する絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、33はレンズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等から構成されるレンズ駆動部材である。
【0035】
35はフォトカプラであり、レンズ駆動部材34に連動するパルス板36の回転を検知してこの情報をレンズ焦点調節回路110に伝える。焦点調節回路110は、この情報とカメラ側からのレンズ駆動量の情報とに基づいてレンズ駆動用モータ33を所定量駆動させ、撮影レンズ1を合焦位置に移動させる。
【0036】
37はカメラとレンズとのインターフェイスとなるマウント接点である。
【0037】
図2には、上記一眼レフカメラに内蔵された電気回路の構成を示している。カメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュータの中央処理装置(以下、CPUと記す)100には、測光回路102、自動焦点検出回路103、信号入力回路104、LCD駆動回路105、LED駆動回路106、シャッター制御回路108およびモーター制御回路109が接続されている。また、撮影レンズ内に配置された焦点調節回路110および絞り駆動回路111とは、図1に示したマウント接点37を介して信号の伝達がなされる。
【0038】
CPU100に付随したEEPROM100aは、各種調整データを記憶する記憶機能を有している。
【0039】
測光回路102は、測光センサ10から送られてくる19個の小領域センサSPC−0〜SPC−18の輝度信号を増幅した後、対数圧縮、A/D変換し、各センサの輝度情報としてCPU100に送信する。
【0040】
ラインセンサ6fは、ファインダ画面内の9個の焦点検出領域70〜78に対応した9組のラインセンサCCD−0〜CCD−8によって構成されるCCDラインセンサである。
【0041】
自動焦点検出回路103は、これらラインセンサ6fから得た電圧をA/D変換し、CPU100に送る。
【0042】
SW−1(12)はレリーズボタンの第1ストローク操作(半押し操作)でONし、測光、AF動作を開始させる測光スイッチである。SW−2(13)はレリーズボタンの第2ストローク操作(全押し操作)でONするレリーズスイッチである。SW−DIAL1とSW−DIAL2(15)は、不図示の電子ダイヤル内に設けたダイヤルスイッチであり、これらスイッチからの信号は信号入力回路104のアップダウンカウンターに入力され、信号入力回路104は電子ダイヤルの回転クリック量をカウントする。
【0043】
これらスイッチからの信号が信号入力回路104に入力され、データーバスによってCPU100に送信される。
【0044】
105は液晶表示素子LCDを表示駆動させるためのLCD駆動回路であり、CPU100からの信号に従って絞り値、シャッタ秒時および設定した撮影モード等の表示を不図示の外部モニタ用LCD、F−LCD25およびスーパーインポーズ用のSI−LCD22に表示させるようにこれらを同時に制御する。
【0045】
LED駆動回路106は、F−LED26とSI−LED21を点灯、点滅制御する。
【0046】
シャッタ制御回路108は、通電されることによって先幕を走行させるマグネットMG−1と、後幕を走行させるマグネットMG−2とを制御し、感光部材5に所定光量を露光させる。
【0047】
モータ制御回路109は、感光部材5がフィルムである場合に、フィルムの巻き上げ、巻戻しを行なうモータM1と主ミラー2およびシャッタ4のチャージを行なうモータM2とを制御する。上記シャッタ制御回路108およびモータ制御回路109によって一連のカメラのレリーズシーケンスが動作する。
【0048】
次に、本実施形態のカメラ全体の動作を、図4のフローチャートに基づいて説明する。なお、ここではシャッター優先AEが設定された場合について説明する。
【0049】
カメラを不作動状態から所定の撮影モードに設定すると、カメラの電源がONされ(ステップ#100)、カメラはレリーズボタンが押し込まれてスイッチSW1(12)がONになるまで待機する(ステップ#101)。
【0050】
レリーズボタンが押し込まれてスイッチSW1がONになったことを信号入力回路104を通じて検知すると、CPU100はカメラに装着されたレンズとの間で相互通信を行い、カメラが測光やAFを実行するのに必要なレンズ情報、例えば撮影レンズ1の開放FNO.やベストピント位置等の情報をカメラのメモリに転送させる(ステップ#102)。
【0051】
次に、9組のラインセンサCCD−0〜CCD−8に、被写界光の蓄積動作を開始させ、現時点での撮影画面に対応したセンサ各々におけるデフォーカス量(像ズレ量)DEF0〜DEF8を算出する(ステップ#103)。
【0052】
次に焦点検出動作を行うために、焦点検出領域選択スイッチ14が0FFかONか、すなわち焦点検出領域選択モードが自動モードになっているか手動モードになっているかの確認を行う(ステップ#104)。
【0053】
ここで、自動モードが設定されているときは、上記9個の焦点検出領域におけるデフォーカス量DEF0〜DEF8に基づいて、焦点検出領域自動選択サブルーチン(ステップ#105)によって特定の焦点検出領域を選択する。焦点検出領域自動選択のアルゴリズムとしてはいくつかの方法が考えられるが、多点AFカメラでは中央の焦点検出領域に重み付けを置いた近点優先アルゴリズムが有効である。
【0054】
また、手動モードが設定されているときは、撮影者がスイッチダイヤル15の操作で9個の焦点検出領域のうちの1個を選択する任意選択が可能である(ステップ#106)。こうして自動又は手動によって1つの焦点検出領域が確定する(ステップ#107)。
【0055】
次に確定した焦点検出領域において、自動焦点検出回路103に焦点検出演算を行わせ、確定した焦点検出領域が焦点検出動作可能領域であるか否かを判定する(ステップ#108)。ここで、焦点検出動作不能であるときは、CPU100はLCD駆動回路105に信号を送ってF−LCD25の合焦マーク30を点滅させ、焦点検出がNGであることを撮影者に警告し、一方、焦点検出が可能であり、所定のアルゴリズムで選択された焦点検出領域の焦点調節状態が合焦でなければ、CPU100はレンズ焦点調節回路110に信号を送って所定量撮影レンズ1を駆動させる(ステップ#109)。そして、レンズ駆動後、撮影レンズ1が合焦しているか否かの判定を行う(ステップ#110)。
【0056】
所定の焦点検出領域において撮影レンズ1が合焦していたときは、CPU100はLCD駆動回路105に信号を送ってF−LCD25の合焦マーク30を点灯させるとともに、LED駆動回路106にも信号を送って合焦している焦点検出領域に対応したSI−LED21を点灯させ、この焦点検出領域に対応するセグメントを光らせることで合焦表示させる。
【0057】
また、同時にCPU100は測光回路102に信号を送信して、測光を行なわせる(ステップ#111)。このとき、合焦した焦点検出領域に対応した測光領域に重み付けを行なった測光演算がなされるが、この測光演算の詳細については後述する。なお、本実施形態では、上記測光演算結果を、セグメントと小数点を用いて、撮影レンズ絞り値(例えば、F5.6)29を表示する。
【0058】
次に、確定した焦点検出領域でのピント状態と測光値を撮影者が容認しているか否かの判定を、SW1のON/OFFにより判定する(ステップ#112)。さらに、レリーズボタンが押し込まれてスイッチSW2がONされているかどうかを判定し、スイッチSW2がOFF状態であれば、再びスイッチSW1の状態を確認する(ステップ#113)。一方、スイッチSW2がON状態のときは、CPU100はシャッター制御回路108、モーター制御回路109および絞り駆動回路111にそれぞれ信号を送信する。モーター制御回路109は、モーターM2に通電して主ミラー2をアップさせ、絞り31を絞り込む。この後、シャッター制御回路108はマグネットMG1に通電してシャッター4の先幕を開放する。絞り31の絞り値およびびシャッター4のシャッタースピードは、測光回路102にて検知された露出値とフィルム5の感度から決定される。
【0059】
そして、所定のシャッター秒時(1/125秒)の経過後、マグネットMG2に通電し、シャッター4の後幕を閉じる。こうしてフィルム5への露光が終了すると、モーターM2に再度通電し、ミラーダウンおよびシャッターチャージを行なわせるとともに、モーターM1にも通電し、フィルムのコマ送りを行ない、一連のシャッターレリーズシーケンスの動作を終了する(ステップ#114)。
【0060】
その後、カメラは再びスイッチSW1がONされるまで待機する(ステップ#101リターン)。
【0061】
次に、ステップ#111において行われる測光演算について、図5のフローチャートを用いて説明する。
【0062】
CPU100は、測光演算を実行するのに、まず最初に測光センサ10の測光回路から送られてくる上記19個の分割センサの出力(被写体輝度生信号)を取り込んで出力のAD変換を行う(ステップ#200)。
【0063】
次に、ステップ#102のレンズ通信で得られた撮影レンズ1のレンズ情報である開放FNO.および周辺光量落ち等のデータを用いて、上記AD変換された分割センサ出力を補正し、撮影被写体の正しい輝度信号に変換する。以降、これら各小領域S0〜S18の補正後の輝度信号をe0〜e18とする(ステップ#201)。
【0064】
このとき、前述したステップ#107において焦点検出動作を行うべき焦点検出領域がF0〜F8のうちの1つに確定している。そこで、この確定した焦点検出領域に応じて行うべき測光演算を決定するために、確定した焦点検出領域が、この焦点検出領域を包括する測光小領域のほぼ重心位置にあるのか、測光小領域間の境界上にあるのかを判定する(ステップ#202)。具体的には、確定した焦点検出領域が測光小領域間の境界上にあるF1,F3,F5,F7のときは、ステップ#203に進む。
【0065】
ステップ#203では、当該境界により分割されている(境界を形成している)複数の測光小領域の輝度信号同士を比較し、輝度信号が最小である測光小領域を主測光領域として確定する。
【0066】
ここで、ステップ#107にて焦点検出領域F1が確定した場合を例にとって説明する。この場合、焦点検出領域F1が存在する境界により分割されているのは測光小領域S1,S3であり、それぞれの輝度信号e1,e3の大小の比較を行う。この結果、e1<e3であれば、測光小領域S1を主測光領域として確定し、e1>e3であれば、測光小領域S3を主測光領域として確定する。
【0067】
一方、ステップ#202において、確定した焦点検出領域が測光小領域のほぼ重心位置に存在するF0,F2,F4,F6,F8の場合には、ステップ#204に進む。ステップ#204では、確定した焦点検出領域をほぼ重心位置に持つ測光小領域が主測光領域として自動的に確定する。例えば、ステップ#107にて焦点検出領域F2が確定した場合は、測光小領域S1が主測光領域として確定する。
【0068】
次に、上記ステップ#203あるいはステップ#204にて確定した測光小領域(主測光領域)に対して最も大きな重みを付けた重み付け測光演算を以下の方法で行う。ここで述べる測光演算は、上記ステップ#203あるいはステップ#204において測光小領域S0〜S4の5つのうち1つが決定されることから、結果的に5つの演算式に分類することができる。
【0069】
ここでは上記例に従い、測光小領域S1が主測光領域として確定した場合を想定して詳細に説明し、他の測光小領域S0,S2,S3,S4が確定した場合については、最終的な測光演算式のみを示す。
【0070】
ステップ#203又はステップ#204にて測光小領域S1が確定すると、CPU100は、測光小領域S0〜S18を測光小領域S1を中心とした同心円状にA、B,Cの3つのグループに分ける。まず、測光小領域S1のみをAグループに、測光小領域S1を取り囲む領域にあたる測光小領域S0,S3,S7,S8をBグループに、その他の測光小領域S2,S4,S5,S6,S9〜S18をCグループに設定する(ステップ#205)。
【0071】
次に、各測光小領域の面積を考慮して、上記A、B,C各グループの重み付けを行う。各測光小領域の概略面積比は、
(S0,S1,S2,S3,S4):(S5,S6,S7,S8,S9,S10):(S11,S12,S13,S14):(S15,S16,S17,S18)=3:2:4:12
であるので、
上記各グループの平均輝度:EA1,EB1,EC1は以下のように求めることができる。
【0072】
EA1= e1 …▲1▼
EB1=(3(e0+e3)+2(e7+e8))/10 …▲2▼
EC1=(3(e2+e4)+2(e5+e6+e9+e10)+4(e11+e12+e13+e14)+12(e15+e16+e17+e18))/78 …▲3▼
ここで、e0〜e18はそれぞれ、測光小領域S0〜S18に対応した輝度信号の出力値である。
【0073】
そして、主被写***置がAグループにあると考えられるため、Aを重視した重み付け条件A:B:C=3:2:1とすることで、主被写体を重視した測光を行うことができる。
【0074】
以上のことより、主被写体を重視した測光値(露出値):Eを以下の式で得ることができる。
【0075】
E=(3EA+2EB+EC)/6 (単位:BV) …
以上のの測光演算式は、ステップ#203又はステップ#204により測光小領域S0〜S4のうちのいずれが主測光領域として選択された場合でも、同様に用いられる。以下に各場合の演算式を示す。なお、いずれの場合も式は共通である(ステップ#206)。
【0076】
主測光領域がS0の場合は、
EA0=e0
EB0=(3(e1+e2)+2(e5+e6))/10
EC0=(3(e3+e4)+2(e7+e8+e9+e10)+4(e11+e12+e13+e14)+12(e15+e16+e17+e18))/78
である。
【0077】
主測光領域がS2の場合は、
EA2=e2
EB2=(3(e0+e4)+2(e9+e10))/10
EC2=(3(e1+e3)+2(e5+e6+e7+e8)+4(e11+e12+e13+e14)+12(e15+e16+e17+e18))/78
である。
【0078】
主測光領域がS3の場合は、
EA3=e3
EB3=(3e1+4(e11+e12))/11
EC3=(3(e0+e2+e4)+2(e5+e6+e7+e8+e9+e10)+4(e13+e14)+12(e15+e16+e17+e18))/77
である。
【0079】
主測光領域がS4の場合、
EA4=e4
EB4=(3e2+4(e13+e14))/11
EC4=(3(e0+e1+e3)+2(e5+e6+e7+e8+e9+e10)+4(e11+e12)+12(e15+e16+e17+e18))/77
である。
【0080】
また、ステップ#203において、境界により分割される測光小領域S1とS3の輝度が全く同じ、つまりe1=e3との結果が得られた場合は、撮影主被写体が比較的大きいものとして、ステップ#205では測光小領域S1,S3を両者とも主測光領域とする。この場合、以下の式にてEA,EB,ECを求め、最終的には▲4▼式で測光値を求める。
【0081】
EA13=(e1+e3)/2
EB13=(3e0+2(e7+e8)+4(e11+e12))/15
EC13=(3(e2+e4) +2( e5+e7+e8+e10)+4(e13+e14)+12(e15+e16+e17+e18))/70
図6には、上記測光演算が効果を発揮するカメラの撮影シーンの一例を示している。この図に示すシーンでは、まず主被写体の顔の中心位置に相当する焦点検出領域F1がカメラの焦点検出領域自動選択によって決定され、撮影レンズ1の焦点調節動作はこの焦点検出領域F1に対して行われる。
【0082】
このとき、カメラは上述した測光演算を行う。つまり、焦点検出領域F1を分割境界上に位置させている測光小領域S1,S3の輝度信号e1,e3を比較する。
【0083】
図6において明らかなように、測光小領域S3は、その上部において背景の明るい輝度をその測光小領域の輝度として検出しており、測光小領域S1は、主被写体の顔の輝度を主に検出している。このため、このような逆光気味の撮影シーンでは、ほとんどが主被写体の輝度は暗めの値となり、結果的に暗めの輝度を検出した測光小領域S1が主測光領域として確定する。従って、上記測光演算を実行することで、主被写体の顔の輝度に重みをおいた測光演算値を得ることが可能となる。
【0084】
これに対し、比較的均一な輝度分布となる撮影シーンにおいては、仮に主被写***置に相当する焦点検出領域を分割境界上に位置させている測光小領域とは異なる測光小領域を主測光領域として確定し、重み付け演算を行ったとしても、結果的には主被写体を重視した演算とほとんど変わらないは明らかである。
【0085】
従って、均一な輝度分布とならない撮影シーンを撮影する場合において、上述したように、確定した焦点検出領域が複数の測光小領域の分割境界上にある場合に、これら複数の測光小領域の輝度を比較して、その中から最小の輝度となる測光小領域を主測光領域として確定し、この主測光領域の輝度に最大の重みをおいた重み付け測光演算を行うことは、主被写体を適正に撮影する上で非常に効果的である。
【0086】
但し、ある種の撮影シーンにおいては、上記最小輝度となる測光小領域の輝度信号に最大の重み付けをおいて測光演算を行うことが、不適切な場合も考えられる。
【0087】
例えば、主被写体が黒い帽子をかぶっている場合や黒い服を着ている場合に低い輝度信号を重視すると、全体の露出がオーバー気味になることが考えられる。このため、このような場合には、上記確定した焦点検出領域を境界上に位置させている複数の測光小領域の平均値に対して所定段(例えば2段)低い輝度値よりも高い輝度範囲内の輝度信号を発生している測光小領域を最低輝度の候補として考慮するが、所定段を超えて低い輝度信号を発生している測光小領域は候補から除外するといった条件を付加する。これにより、主被写体近傍の著しく低い輝度に重み付けが行われることがなくなり、上記シーンでの不適切な露出を避けることが可能である。
【0088】
(第2実施形態)
図7には、本発明の第2実施形態である一眼レフカメラのファインダ視野図を示している。本実施形態では、図7に示すように、焦点検出領域が第1実施形態の9領域(F0〜F8)に加え、その外周方向に10領域(F9〜F18)が新たに設けられており、計19領域での焦点検出が可能となっている。なお、カメラの構成要素およびカメラ全体の動作シーケンスは、第1実施形態のカメラと同じであるため、ここでは測光演算における違いのみを説明する。
【0089】
本実施形態のカメラでは、焦点検出領域が19領域に拡大したことで、撮影者の焦点調節における操作性は向上したが、カメラの構成上、測光センサは第1実施形態と同様に19分割タイプのセンサを用いている。このため、焦点検出領域F9,F10,F14,F15はそれぞれ4つの測光小領域の境界上に配置されており、焦点検出動作を行う焦点検出領域がこれら焦点検出領域F9,F10,F14,F15に確定したときの主被写体に対してどのように適正な測光を行うかが問題となる。
【0090】
この場合の測光演算手法を、焦点検出領域F9がカメラの焦点検出動作を行うべき焦点検出領域として確定した場合を例にとって説明する。
【0091】
まず、焦点検出領域F9の近傍で、焦点検出領域をほぼ重心位置に有し、主被写体を正しく測光可能な測光小領域はS0,S1,S5,S7の4つである。そこで、これら測光小領域での検出輝度(輝度信号)をe0,e1,e5,e7とする。
【0092】
このとき、第1実施形態と同様に、輝度信号e0,e1,e5,e7の中で最も輝度が低い値となる測光小領域を主被写***置に相当する測光小領域(主測光領域)として確定する。ここで、例えば輝度信号e5が最も低い場合には、測光小領域S5に最も大きな重み付けをした測光演算を行って、主被写体を重視した測光を行う。なお、重み付け測光演算の演算式は、第1実施形態にて説明したものに準ずる。
【0093】
上記各実施形態では、焦点検出領域が複数の測光小領域の境界上に配置されている場合について説明したが、本発明は、焦点検出領域が特定の測光小領域内であるがその重心位置から外れて境界に近接した位置に配置されている場合にも適用することができる。
【0094】
また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズシャッタカメラ、ビデオカメラ等、種々の形態のカメラに適用することができ、さらにはカメラ以外の光学機器やその他の装置、さらにはそれらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置またはこれらを構成する要素に対しても適用することができる。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域が上記分割境界近傍の焦点検出領域であるときに、この境界によって分割される複数の測光領域の検出輝度を比較して主測光領域を決定するようにしているので、主被写体が多数の焦点検出領域のうちいずれに対応する位置に存在していても、とりわけファインダ光学的に主被写体の焦点検出動作を行うべき焦点検出領域がこの領域を包括する測光小領域のほぼ重心位置に配置されていなかったり、境界上に位置していたりしても、比較的少ない分割数の測光センサを用いて、主被写体を中心とし、かつ被写界全体を考慮した最適な測光を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である一眼レフカメラの概略図である。
【図2】上記カメラの電気回路図である。
【図3】上記カメラのファインダ視野図である。
【図4】上記カメラの動作フローチャートである。
【図5】上記カメラの測光演算フローチャートである。
【図6】上記カメラによる撮影構図例である。
【図7】本発明の第2実施形態であるカメラのファインダ視野図である。
【符号の説明】
1:撮影レンズ
6:焦点検出装置
6f:イメージセンサ
7:ピント板
10:測光センサ
11:接眼レンズ
100:CPU
102:測光回路
103:焦点検出回路
S0〜S18:測光小領域
F0〜F8, F9〜F18:焦点検出領域

Claims (5)

  1. 被写体からの光束のうち一部の光束を用いて、複数の測光領域における輝度を測定する測光センサと、
    前記被写体からの光束のうち、前記測光センサに向かう光束とは異なる光束を用いて、複数の焦点検出領域で焦点検出を行うことが可能な焦点検出センサと、
    前記複数の焦点検出領域の中から焦点検出動作を行う焦点検出領域を選択する焦点検出領域選択手段と、
    この焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域に基づいて主測光領域を決定する制御手段を有し、
    前記複数の焦点検出領域は、撮影画面内において、前記各測光領域に対して1対1で対応する焦点検出領域と、互いに隣り合う複数の測光領域の境界上に位置する焦点検出領域とを含み、
    前記制御手段は、前記焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域が前記測光領域と1対1で対応する場合には当該対応する測光領域を主測光領域とし、前記焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域が前記境界上に位置する場合には該境界を形成する複数の測光領域のうち輝度が最も低い測光領域を主測光領域とすることを特徴とするカメラ。
  2. 前記制御手段は、前記焦点検出領域選択手段により選択された焦点検出領域が前記境界上に位置する場合において、互いに隣り合う複数の測光領域のうち、所定の輝度値よりも高い輝度範囲内で最も低い検出輝度の測光領域を主測光領域として決定することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記制御手段は、前記主測光領域の検出輝度に基づいて、露出値決定のための測光演算を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
  4. 前記制御手段は、前記主測光領域の検出輝度に最大の重み付けをして重み付け測光演算を行うことを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  5. 前記制御手段は、前記複数の測光領域の検出輝度のうち所定輝度範囲内の検出輝度のみを用いて測光演算を行うことを特徴とする請求項に記載のカメラ。
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