JP3158643B2 - 焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ - Google Patents

焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は焦点検出手段と視線検出
手段とを有したカメラに関し、特に被写体の複数領域に
おける合焦状態を検出する機能を有した焦点検出手段で
得られた複数の合焦信号より1つの合焦信号を選択して
撮影系の合焦状態を調整する際に好適な写真用カメラ、
ビデオカメラ、SVカメラ等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より撮影者の視線方向を検知し、撮
影者がファインダー視野内のどの領域(位置)を観察し
ているか、所謂撮影者の注視方向をカメラの一部に設け
た視線検出手段で検出し、該視線検出手段からの信号に
基づいて自動焦点調節や自動露出等の各種の撮影機能を
制御するようにしたカメラが種々と提案されている。
【0003】例えば特開昭61−61135号公報では
視線検出手段からの出力信号に基づいて焦点検出装置の
測距方向を機械的に制御し、撮影系の焦点状態を調節す
るようにしたカメラが提案されている。
【0004】又、本出願人は特開平1−241511号
公報において、撮影者の注視方向を検出する視線検出手
段と複数個の測距視野を持つ焦点検出手段と複数個の測
光感度分布を持つ自動露出制御手段とを有し、このとき
該視線検出手段からの出力信号に基づいて焦点検出手段
や自動露出制御手段の駆動を制御するようにしたカメラ
を提案している。
【0005】従来のカメラではファインダー視野内の中
心領域を基準にして焦点調節や露出制御等の撮影条件の
設定を自動的に行っていたのに対して同公報で提案した
カメラでは、ファインダー視野内の任意の領域(多数領
域の場合もある。)を撮影者の意志に基づいて選択して
該領域で焦点調節や露出制御等を行っている。これによ
り作画上最も重要な因子である構図を自動制御する方法
と切り離して撮影者の意図する自由な条件で撮影するこ
とができるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般にファインダー視
野内を観察している撮影者の視線の動きは複雑であり、
必ずしも撮影者が観察している視線位置が主被写体、即
ち焦点合わせをすべき測距領域であるとは限らない。
【0007】例えば、特に明るい(輝度の高い)画面周
辺の被写体に注意を引かれて瞬間的に観察したりするこ
とがある。
【0008】このような場合に撮影者の視線情報に基づ
いて測距領域を選択して自動合焦操作(オートフォーカ
ス)を行うと、合焦用レンズの駆動が非常に煩雑とな
り、(特に一眼レフカメラのとき)合焦状態が頻繁に変
化してくる。
【0009】この結果、ファインダー像の観察が見苦し
くなり、又目的とする主被写体に焦点合わせをすること
ができなくなってくるという問題点があった。
【0010】本発明は視線検出手段に基づいて得られた
ファインダー視野内の一領域が撮影者の意図している主
被写体であるか否かを複数の領域を測光する機能を有す
る測光手段からの信号を利用して判別し、撮影者が意図
している主被写体を高い確率で特定して、該主被写体に
関して焦点検出手段から測距情報を得ることにより、良
好なる画像が得られるようにした焦点検出手段と視線検
出手段とを有したカメラの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は視線方向を検出
する視線検出手段と、画面内の複数箇所を測光する測光
手段と、前記視線検出手段と前記測光手段との出力に基
づいて焦点調節すべき領域を選択する選択手段と、前記
選択手段により選択した前記領域にて焦点調節動作を行
う焦点調節手段とを有することを特徴としている。
【0012】特に本発明では前記選択手段は、前記視線
検出手段により検出した視線方向に対応する領域を前記
測光手段により測光し、測光結果が所定の範囲内である
とき、前記視線方向に対応する領域を選択することを特
徴としている。
【0013】
【実施例】図1は本発明を一眼レフカメラに適用したと
きの実施例1の光学系の要部概略図、図2は図1の自動
焦点検出装置の一部分の要部概略図、図3(A)は本発
明における視線検出方法の原理説明図、図3(B)は図
3(A)のイメージセンサからの出力強度の説明図であ
る。
【0014】図中、14は接眼レンズで、その内部には
可視光透過・赤外光反射のダイクロイックミラー14a
が斜設しており、光路分割器を兼ねている。15は受光
レンズ、17aは照明手段であり、例えば観察者に対し
不感の赤外光を放射する発光ダイオードから成ってい
る。17bはイメージセンサーである。受光レンズ15
とイメージセンサー17bは受光手段の一要素を構成し
ている。
【0015】イメージセンサー17bは光電素子列を1
次元的に、又は2次元的に配置した構成より成り、受光
レンズ15及び接眼レンズ14に関して所定の位置にあ
る眼19の瞳孔近傍と共役になるように配置している。
15aはハーフミラーである。
【0016】各要素14,15,15a,17a,17
bより眼球19の視線を検出する視線検出手段18を構
成している。
【0017】1は撮影レンズ、2はクイックリターン
(QR)ミラー、3はピント板であり、ファインダー像
が形成されている。4はコンデンサーレンズ、5はペン
タダハプリズムである。6aは測光用の集光レンズ、6
bは測光用の測光素子である。集光レンズ6aと測光素
子6bは測光手段7の一要素を構成している。
【0018】測光手段7はファインダー視野内の複数領
域、即ちピント板3上のファインダー視野を複数の領域
に分割し、各領域の輝度(明るさ)を測光している。2
0はシャッター、21は感光面である。8はサブミラー
であり、クイックリターンミラー2の一部に設けてい
る。11は焦点検出手段である。
【0019】焦点検出手段11は視野マスク9、撮影レ
ンズ1の予定結像面近傍に配置したフィールドレンズ1
0、ミラー11a、2次結像レンズ12、そして光電変
換素子13を有しており、公知の方法により撮影画面内
の複数の領域について焦点検出を行っている。
【0020】焦点検出手段11の説明は本発明の理解の
ために概略に止める。即ち、本実施例では図2に描く様
に撮影レンズ1の予定結像面近傍に配され、夫々測距領
域を決める複数のスリット(9a〜9e)を有する視野
マスク9と各スリット内の像に対してフィールドレンズ
の作用を果たすレンズ部材10を近接配置している。
【0021】又、視野マスク9は測距領域外からの光束
がセンサー13に入射するのを防止しており、レンズ部
材10は撮影レンズ1の射出瞳と2次結像レンズ12の
入射瞳とが略共役関係となるようにしている。
【0022】図2においてはスリット数に応じた再結像
レンズの組12と光電素子列の組13を順置している。
【0023】図2において予定焦点面近傍における視野
マスク9に5個の測距視野9a〜9eがあり、各視野に
対して公知の焦点検出系一系列が構成されている。例え
ば同図の測距視野9aの矩形開口を通過した結像光束は
フィールドレンズ10により偏向され一対の2次結像レ
ンズ12c,12dに入射する。
【0024】2次結像レンズ12の前面には、不図示の
絞りが置かれている。2次結像レンズ12cを通過した
光束は光電素子(センサー)13a上に視野9aの光像
を再結像する。一方、2次結像レンズ12dを通過した
光束は、光電素子列13b上に視野9aの光像を再結像
する。2つの光電素子列13a,13bに形成された被
写体像の相関を求めて撮影レンズ1の視野9aにおける
合焦状態を検出している。
【0025】同図ではこのような方法によりファインダ
ー視野内の複数の測距領域9a〜9eでの合焦状態を検
出している。尚、先述した2次結像レンズ近傍の不図示
の絞りはフィールドレンズ10により撮影レンズ1の射
出瞳に略結像される結果、上記光学系により、所謂公知
の瞳分割の焦点検出手段11が構成されている。
【0026】次に本実施例における視線検出手段18の
構成について説明する。
【0027】図3(A)は図1の視線検出手段18の光
路を展開したときの概略図である。
【0028】同図において17aは観察者に対して不感
の赤外光を放射する発光ダイオード等の光源であり、受
光レンズ15の焦点面に配置している。
【0029】光源17aより発光した赤外光はハーフミ
ラー15aを介し受光レンズ15により平行光となり、
ハーフミラー面14a(不図示)で反射し、眼球19の
角膜19−1を照明する。このとき角膜19−1の表面
で反射した赤外光の一部による角膜反射像(虚像)dは
受光レンズ15により集光し光電素子列17b上の位置
Zd´に再結像する。
【0030】又、虹彩19−2の端部a,bからの光束
は受光レンズ15を介して光電素子列17b上の位置Z
a´,Zb´に該端部a,bの像を結像する。受光レン
ズ15の光軸(光軸ア)に対する眼球の光軸イとのなす
角である回転角θが小さい場合、虹彩19−2の端部
a,bのZ座標をZa,Zbとすると、瞳孔19−4の
中心位置cの座標Zcは Zc≒(Za+Zb)/2 と表わされる。
【0031】又、角膜反射像dの座標と角膜19−1の
曲率中心OのZ座標とは一致するため角膜反射像の発生
位置dのZ座標をZd、角膜19−1の曲率中心Oから
瞳孔19−4の中心Cまでの距離をLOCとすると眼球光
軸イと光軸アとのなす角である回転角θは、 LOC*SINθ≒Zc−Zd・・・・・・・(1) の関係式を略満足する。
【0032】このため演算手段において、同図(B)の
ごとく光電素子列17b面上に投影された各特異点(角
膜反射像d及び虹彩の端部a,b)の位置を検出するこ
とにより眼球19の光軸イの回転角θを求めることがで
きる。この時(1)式は、 β*LOC*SINθ≒(Za´+Zb´)/2−Zd´ ・・・・(2) と、かきかえられる。但し、βは角膜反射像の発生位置
dと受光レンズ15との距離L1と受光レンズ15と光
電素子列17bとの距離L0で決まる倍率である。
【0033】ところで、観察者の眼球の光軸イと視軸と
は一致しない。特開平1−274736号公報には観察
者の眼球の光軸と視軸の角度補正を行なって視線を検出
することが開示されている。そこでは、観察者の眼球の
光軸の水平方向の回転角θを算出し、眼球の光軸と視軸
との角度補正値をδとしたとき、観察者の水平方向の視
線θHを θH=θ±δ ・・・・・・・・・・(3) として求めている。ここで符合±は、観察者に関して右
への回転角を正とすると、観察装置をのぞく観察者の目
が左目の場合は+、右目の場合は−の符合が選択され
る。
【0034】次に本実施例において視線検出手段18か
らの信号と測光手段7からの信号に基づいて選択手段2
2により、ファインダー視野内の測距すべき領域(測距
領域)を選択し、該選択手段22により選択された信号
(測距領域)に基づいて焦点検出手段11で検出される
複数の合焦信号のうちから1つの合焦信号を得て駆動手
段23により自動焦点検出を行う構成について説明す
る。
【0035】図4は本発明の動作を示すブロック図であ
る。
【0036】同図において、S1〜S5は撮影画面(フ
ァインダー視野)を複数の領域に分割して測光する為の
光電変換素子、LD1〜LD5は対数変換素子、OP1
〜OP5は演算増幅器であり、これらにより公知の光電
変換回路を構成している。
【0037】これらの光電変換回路はマルチプレクサ1
01を介して時系列的にAD変換回路102でAD変換
され、各光電変換素子S1〜S5に対応する測光出力が
測光出力演算回路103で演算される。
【0038】図5(A)は撮影画面内の分割測光部の測
光領域の一例を示したものである。複数の測距点A1
5 に対応した5つの測光部B1 〜B5 より構成されて
いる。図5(B)は測光出力演算回路103の内部構成
の一例のブロック図である。
【0039】同図において201〜205は光電変換素
子S1 〜S5 に対応する測光値出力部である。206は
測光演算処理部で、例えば各測光値(BV1〜BV5)
から平均測光値BVAを BVA=(BV1+BV2+BV3+BV4+BV5)/5 式より、及び測光値の中での最大値(BVMAX)と最
小値(BVMIN)、及びこれらの測光演算値の輝度差
ΔBV1を ΔBV1=BVMAX−BVMIN 式より演算し、各測光値とともに測光情報として出力し
ている。
【0040】図4において図1のCCD等のエリアセン
サー17bからなる視線検知用の光電変換素子104か
らの情報が視線演算回路105で演算され、視線位置が
出力されるようになっている。
【0041】図6は視線演算回路105の内部構成の一
例のブロック図である。同図において301は視線検知
用の光電変換素子104からの情報で瞳孔のエッジ部を
検出する瞳孔エッジ検出部、302は瞳孔エッジ検出部
301の出力に基づいて瞳孔の中心を検知する瞳孔中心
検出部、303は角膜反射像位置検知部、304は視軸
演算部であり、瞳孔中心と角膜反射像の位置の情報より
前述の(1),(2)式で示した演算が行なわれ、撮影
者の眼球の回転角θが算出される。更に眼球の光軸と視
軸の補正を行なうことにより、最終的に撮影者の視線位
置が出力される。
【0042】再び図4において図1のセンサー17bと
して示した複数のラインセンサーからなる測距用光電変
換素子106からの情報が測距演算回路107で演算さ
れ、各々の測距点のディフォーカス情報が出力される。
【0043】図7(A)は焦点検出手段で多点測距を行
う様子を示した説明図である。同図に示すように画面内
に5ヶ所の測距点を有し、各測距点に対して測距部A1
〜A5 を有し、各点において被写体に撮影レンズの焦点
を合わせることができるようになっている。各測距点を
取り囲む領域をそれぞれ視線視野部K1 〜K5 として対
応させている。
【0044】従って前述と合わせて分割測光領域と多点
測距点、そして視線視野領域が画面内において5つの領
域がそれぞれ対応する配置になっている。
【0045】図7(B)は測距演算回路部107の内部
構成の一例を示したブロック図である。同図において4
01〜405は公知の測距原理に基づいて相関演算を行
うことにより、各測距点での二像のずれ量を算出するず
れ量算出部、406〜410はずれ量算出部(401〜
405)から各々出力されるずれ量より撮影レンズのデ
ィフォーカス量を算出するディフォーカス量算出部、4
11は各ディフォーカス量を比較して同一ディフォーカ
ス量の測距点を抽出したり、撮影レンズの至近端よりも
至近側のディフォーカス量を示す測距点の抽出を行なう
ディフォーカス量評価演算部であり、これらの情報で各
々の測距点のディフォーカス情報も出力される。
【0046】そこで図4において以上説明してきた測光
出力演算回路103、視線演算回路105、測距演算回
路107からの情報が選択手段としての被写体判定回路
108に入力されて、画面内で被写体の存在する領域を
後述する判定方法に基づいて決定する。例えば、基本的
には視線位置情報をもとに視線検知視野による被写体領
域が決定されるが、視線位置情報が変化し、その領域が
極端に明るい被写体、又は暗い被写体であったり、極端
に至近端に近い被写体と判断された場合は、この視線情
報による撮影者の意図による被写体の変更がなかったも
のとみなす。このときは前回の被写体領域の情報が出力
されるようにしている。
【0047】被写体判定回路108によって判定された
被写体領域の一つが評価測光演算回路109に入力され
ると、例えば視線検知視野K2 に被写体があると判定さ
れた場合、測光部B2 の重みが大きくなるように評価測
光演算回路109で測光出力演算回路103からの測光
値に対して重み付け評価演算が行なわれる。
【0048】それと共に平均測光値BVA、輝度差ΔB
V1より公知である被写体のシーン判定がなされて被写
体に最適となるように測光値が補正される。そして、露
光量制御回路110にこの測光演算値が入力されて、撮
影者の意図する被写体に最適な露光量を与えることがで
きるようにしている。
【0049】もう一つは測距点選択回路111に入力さ
れると被写体領域に対応した測距点が選択され、この測
距点のディフォーカス量が駆動手段としてのレンズ制御
回路112に出力され、このディフォーカス量を最小に
する様にレンズ制御回路11が撮影レンズ(図示しな
い)の距離環を駆動して、合焦位置に制御するようにし
ている。これにより撮影者の意図する被写体にピントが
合うようにしている。
【0050】図8、図9は本発明の特徴の1つである被
写体判定回路108において撮影画面内の被写体領域を
判定する実施例1のフローチャートである。
【0051】同図においてカメラの動作スタートスイッ
チ(不図示)がONされると、図4の測光出力演算回路
103、視線演算回路105、測距演算回路107から
各々測光値情報、視線位置情報、測距点のディフォーカ
ス情報が出力され、これに基づいて被写体判定回路10
8がスタートする。
【0052】又、視線位置情報として視線検知視野K1
〜K5 のいずれかが読み込まれる(#1)。被写体判定
の最初は、まずこの視線位置情報だけで初期値として被
写体領域Sを決定し、S=Ki (i=1〜5)として出
力する(#2)。すると評価測光演算回路109にて被
写体領域S=Ki に対応した重み付け測光部Bi が決定
され(#3)、前述の評価測光演算を行ない(#4)、
図示しないカメラの表示装置に測光値として演算結果が
表示される(#5)。
【0053】一方、この動作と交互に測距点選択回路1
11にて被写体領域S=Ki に対応した測距点Ai が決
定され(#5)、この測距点のディフォーカス量が選択
されて出力され(#6)、このディフォーカス量を最小
にするように撮影レンズの距離環が駆動されて合焦位置
に制御される(#7)。
【0054】このときのステップ#3〜#5の測光処理
とステップ#6〜#8の測距処理が共に終了すると、第
1回目の測距、測光シーケンス終了となる(#9)。
【0055】次にカメラのレリーズスイッチ(不図示)
が押されているかを判断し(#10)、押されていれば
カメラのレリーズ動作がなされ、フィルムに所定の露光
量が露光される(#12)。押されていなければステッ
プ#12に進み、再び視線位置情報として視線検知視野
1 〜K5 のいずれかが読み込まれ、2回目の測距測光
シーケンスがスタートする。ステップ#13において視
線位置情報が変更されているかを判断する。
【0056】つまり、撮影者の視線が他の領域に移動し
たかどうかを判断し、変化がなければステップ#2へ戻
り、前述の一連の測距、測光シーケンスを繰り返す。変
化していればステップ#14へ進み、変更された視線検
知視野Ki に対応した測光部Bi が所定の輝度C以上で
あるか、又は所定の輝度D以下であるかを判断し、YE
Sであれば撮影者が画面内の極端に明るい領域(ex.
太陽)や暗い領域(ex.影etc)を見たと考え、主
被写体が動いたり、主被写体を変更したものではないと
判断し、被写体領域Sを変更せずにステップ#2へ戻
る。
【0057】NOであればステップ#15へ進み、視線
検知領域Ki に対応した測距点Aiをチェックし、測距
演算回路107で抽出された撮影レンズの至近端よりも
至近側のディフォーカス量の測距点であるか、つまり距
離環の駆動が可能な範囲であるかを判断する。そしてO
Kであれば、ここではじめて撮影者の意図する被写体領
域Sは視線位置情報通りに変更されたと判断し、新しい
視線検知視野Ki に変更される(#16)。
【0058】そしてステップ#2に進み、新しい被写体
領域が判定され、この新しい被写体領域Sにて前述の測
距、測光シーケンスへ進み、新しい被写体領域Sでの測
光値及び測距点のディフォーカス量が決定される。
【0059】NGであれば図示しない合焦表示をNG表
示として点滅表示させて所定時間警告し(#17)、ス
テップ#18にてスタートSWが押されているかを判断
する。そしてスタートSWが押されていれば、ステップ
#12で再度視線情報を読み込み、前述の被写体判定シ
ーケンスを繰り返し、押されていなければカメラはリセ
ットし、次回スタートSWが押されるまで初期待機状態
となる。
【0060】このように本実施例の被写体判定のシーケ
ンスでは視線位置が変更されても、変更された領域の測
光値が極端に明るかったり、暗かったりした場合、又測
距情報が極端に至近であった場合には被写体が移動した
り、撮影者が被写体を変更したのではなく、例えばチラ
ッとよそ見をしたと判断し、被写体領域Sの変更は行な
わない。このときは前回の被写体領域Sで再度測距、測
光シーケンスを行なうようにしている。
【0061】図10は本発明において被写体判定回路1
08で撮影画面内の被写体領域を選択する実施例2のフ
ローチャートである。
【0062】図10での被写体領域の初期設定の部分は
図8のフローチャートと同一であるので省略して説明す
る。
【0063】第1回目の測距、測光シーケンスが終了し
て(#9)、レリーズSWがONされていなければ(#
10)、2回目の測距、測光シーケンスがスタートす
る。ステップ#21において視線位置情報が変更されて
いればステップ#22に進み、変更された視線検知視野
i に対応した測光部Bi を判定する。
【0064】ここでは(1)Bi が5つの測光部の中で
最大測光値BVMAXを示すものであるか、又はBi
5つの測光部の平均測光値BVMEANよりも所定値E
以上大きいことと(2)、前回の対応測光部での測光値
と今回の変更された測光部の測光値との差ΔBi が所定
値F以上であるかを判定する。
【0065】(1)、(2)をともに満足すればΔBi
>Fなので、被写体が移動したのではなく、主被写体と
思われるものを撮影者は変更したと想定されるが、Bi
=BVMAX、又はBi −BVMEAN>Eなので、変
更した被写体領域が他の被写体領域に比べて極端に明る
い為、これは例えば太陽や光源といったものに目が引か
れたと判断することができる。
【0066】従って被写体領域Sは変更せずにステップ
#2へ戻り、前回の被写体領域にて再度測距、測光シー
ケンスを行なう。(1)、(2)のどちらかが満足され
なければステップ#23へ進み、ステップ#15と同様
に変更された視線検知視野Ki に対応した測距点のディ
フォーカス量Ai をチェックする。
【0067】そしてNGであれば前述のように合焦NG
表示を行ない(#24)、スタートSWが押されている
かを判断する(#25)といった実施例1のステップ#
17、18と同様にシーケンスが進められる。
【0068】OKであればステップ#24へ進み、変更
された対応測距点Ai でディフォーカス量が所定の値G
より大きければ、今まで見ていた被写体よりも極端に近
いもの、又は遠いものを見たと考えられ、この場合も被
写体が動いたり撮影者の意図する被写体が変更されたの
ではないと判断し、被写体領域Sは変更せずにステップ
#2へ戻る。
【0069】所定の値Gより小さければ、ここで初めて
撮影者の意図する被写体領域Sは視線位置情報通りに変
更されたと判断されるのであるが、本実施例ではステッ
プ#25において対応測距点Ai と同一のディフォーカ
ス量の測距点が有るが無いかを判断し、あれば同一ディ
フォーカス量の測距点と対応する視線検知領域をすべて
被写体領域とみなし(#26)、無ければ単一の新しい
被写体領域とみなし変更する。
【0070】そして実施例1と同じくステップ#2へ進
み、新しい被写体領域が前回に変わって判定され、この
新しい被写体領域Sにて前述の測距、測光シーケンスに
進むわけであるが、被写体領域がステップ#26で複数
になった場合、ステップ#3での重み付け演算部もそれ
に対応して複数の領域に重み付けを行なうこととなる。
【0071】このように実施例2の被写体判定のシーケ
ンスでは視線位置が変更されても、変更された領域の測
光値が、前回の領域の測光値と比べて差が大きく、かつ
他の領域の測光値と極端に異なっていた場合、又は測距
情報が極端にディフォーカス量が大きい場合には主被写
体が移動したり、撮影者の意図する被写体が変更された
のではなく、例えば被写体の後ろの背景を見たと判断し
て、被写体領域Sの変更を受け付けず、前回の被写体領
域Sで再度測距、測光シーケンスを行なうようにしたも
のである。
【0072】尚、本実施例では最初の被写体領域の判定
は視線位置情報のみで行なっているが、これはカメラの
動作スタートSWが押された直後はまだ撮影者の意図す
る被写体がはっきり決定していない場合が多く、暫定的
に決定したものであり、当初より測距点のディフォーカ
ス情報と測光情報に基づいて被写体領域の判定を行なっ
ても良い。
【0073】図11、図12は本発明において被写体判
定回路108で撮影画面内の被写体領域を選択する実施
例3のフローチャートである。
【0074】本実施例においては図8、図9の実施例1
と異なる点のみを説明する。
【0075】前述のようにステップ#14において変更
された視線検知視野Ki に対応した測光部Bi が所定の
輝度C以上であるか、又は所定の輝度D以下であるかを
判断する。そしてYESであれば被写体領域Sを変更せ
ず、ステップ#31へ進み、ここで変更NGカウンター
を1つカウントアップする。
【0076】この変更NGカウンターは連続して変更N
Gとなった時のみ2回目以降のカウントアップを受け付
けるカウンターでステップ#14がNOとなった時には
リセットされる。
【0077】次にステップ#32で変更NGカウンター
が所定回数NOより多くなったか判断する。そして少な
ければステップ#2へ戻り、多ければステップ#15へ
進み、対応測距点Ai のディフォーカス量をチェックし
てOKであれば、被写体領域Sは視線位置情報通りに変
更されたと判断し、新しい視線検知視野Ki に変更す
る。
【0078】このように例え極端に明るい領域や暗い領
域を見たとしても、それが撮影者がチラッと見たのでは
なく、ある時間ずっと視線を向けていたのであれば、撮
影者の意図は被写体を変更しなかったものと判断して、
再度被写体領域Sの変更を許可するものである。これに
よって、撮影者の意図する被写体を判定する精度をより
向上させている。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
不必要に撮影レンズの合焦レンズが駆動することがなく
なり、高品位の自動焦点カメラを提供することができる
とともに撮影者にとって撮影操作がより容易になり、構
図決定やシャッターチャンスに専念することができ、カ
メラの操作性が向上するといった効果がある焦点検出手
段と視線検出手段とを有したカメラを達成することがで
きる。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の光学系の要部概略図
【図2】図1の一部分の説明図
【図3】本発明における視線検出方法の原理説明図
【図4】本発明の実施例1の要部ブロック図
【図5】本発明に係る分割測光の説明図
【図6】本発明に係る視線演算回路の説明図
【図7】本発明に係る測距演算回路の説明図
【図8】本発明に係る被写体判定回路の実施例1のフロ
ーチャート
【図9】本発明に係る被写体判定回路の実施例1のフロ
ーチャート
【図10】本発明に係る被写体判定回路の実施例2のフ
ローチャート
【図11】本発明に係る被写体判定回路の実施例3のフ
ローチャート
【図12】本発明に係る被写体判定回路の実施例3のフ
ローチャート
【符号の説明】 1 撮影レンズ 2 クイックリターンミラー 3 ピント板 4 コンデンサーレンズ 5 ペンタプリズム 7 測光手段 8 サブミラー 11 焦点検出手段 14 接眼レンズ 15 受光レンズ 17a 投光用光源 17b 受光素子 18 視線検出手段 19 眼球

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視線方向を検出する視線検出手段と、画
    面内の複数箇所を測光する測光手段と、前記視線検出手
    段と前記測光手段との出力に基づいて焦点調節すべき領
    域を選択する選択手段と、前記選択手段により選択した
    前記領域にて焦点調節動作を行う焦点調節手段とを有す
    ることを特徴とする焦点検出手段と視線検出手段とを有
    したカメラ。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記視線検出手段によ
    り検出した視線方向に対応する領域を前記測光手段によ
    り測光し、測光結果が所定の範囲内であるとき、前記視
    線方向に対応する領域を選択することを特徴とする請求
    項1の焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記視線検出手段によ
    り検出した視線方向に対応する領域を前記測光手段によ
    り測光し、測光結果が所定の範囲外であるとき、前記視
    線方向に対応する領域以外の領域を選択することを特徴
    とする請求項1又は2の焦点検出手段と視線検出手段と
    を有したカメラ。
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