JP4083152B2 - ワイヤーソー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、張架されたワイヤーをその軸線方向に走行させるとともに被加工物に押し当て、同被加工物を切断するワイヤーソー装置に関する。
従来から、所定の張力を与えられながら架設された(張架された)複数のワイヤーをその軸線方向に走行させるとともに被加工物に押し当て、同時に同ワイヤーに砥粒を分散させた加工液(スラリー)を滴下しながら同ワイヤーによって同被加工物を切断するワイヤーソー装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2003−89050(請求項5)
このような従来のワイヤーソー装置の一つについて、斜視図である図11を参照しながら説明する。このワイヤーソー装置は、ワイヤー10と、一対の円筒形ローラ11,12と、モータ13と、テーブル14と、テーブル移動装置15と、加工液供給管16とを備えている。
ワイヤー10は、円筒形ローラ11,12に交互に巻き付けられることにより、一つの平面(互いに直交するX,Y及びZ軸からなる座標におけるX−Y平面と平行な平面)において互いに平行となるように張架された複数の切断用ワイヤーWを形成している。ローラ11はモータ13により回動せしめられるようになっている。これにより、切断用ワイヤーWは、各軸線の方向(X軸方向)に走行するようになっている。なお、簡潔に図示するため、図11において切断用ワイヤーWの本数は4本とされている。
テーブル14は、上面にセラミックスの焼結体などの被加工物30を載置するようになっている。被加工物30は、接着剤によりテーブル14上に固定され、テーブル14とともに移動装置15により上下動せしめられるようになっている。加工液供給管16は、切断用ワイヤーWの上方において、その軸線が切断用ワイヤーWの軸線と直交する方向(Y軸方向)となるように配設されている。加工液供給管16には、その底面側にスリットが形成されている。加工液Sは、図示しないポンプから加工液供給管16の内部に供給され、スリットを介して下方に落下するようになっている。
以上の構成により、ワイヤーソー装置は、切断用ワイヤーWを走行させるとともに加工液Sを切断用ワイヤーWに向けて落下させ、同時に移動装置15によってテーブル14上の被加工物30を複数の切断用ワイヤーWに押し付けることにより、被加工物30を切断するようになっている。
しかしながら、加工液Sは、粘性がある液体であるため、側面図である図12に示したように、加工液供給管16のスリットから下方に向けて落下するするにつれて次第に中央に集まる(凝集する)。このため、加工液Sは、複数の切断用ワイヤーWの両端部側にある切断用ワイヤーW1,W2に直接的には到達しなくなり、落下した際に跳ね返ることにより、或いは、被加工物30上に留まることにより切断用ワイヤーW1,W2に到達していた。この結果、特に加工速度を上昇させた場合や、加工液Sの品質が変化した場合などにおいて、加工液Sの供給が両端部側にある切断用ワイヤーW1,W2に対して不十分となり、これらの切断用ワイヤーW1,W2によって切断された被加工物30の切断面が波打ち、平坦な平面にならないという問題があった。
この問題に対処するため、図13に示したように、切断開始前の被加工物30と加工液供給管16との距離を短くすると、総ての切断用ワイヤーWに加工液Sが行き渡るようになる。ところが、被加工物30の切断方向(Z軸方向)の長さ(高さ)が大きい場合、図14に示したように、切断途中で加工液供給管16と被加工物30とが当接し、被加工物30を切断できないという別の問題が生じる。この問題に対し、切断開始前の状態にある被加工物30と加工液供給管16との距離を被加工物30の高さより僅かに長くしておけば、切断途中で加工液供給管16と被加工物30とは当接しなくなる。しかし、この場合、被加工物30の高さが変更になる毎に切断開始前の被加工物30と加工液供給管16との距離を調整しなければならず、作業が煩雑となるという更に別の問題が発生する。
本発明によるワイヤーソー装置は、上記課題を解決するためになされたものであり、
一つの平面内において互いに平行となるように張架された複数のワイヤーと、
前記複数のワイヤーのそれぞれを同複数のワイヤーの各軸線方向に走行させる走行手段と、
前記複数のワイヤーの下方に配置されるとともに上面に被加工物を載置するテーブルと、
前記被加工物が載置されたテーブルと前記複数のワイヤーとの少なくとも一方を前記平面と交差する方向に相対移動させることにより同被加工物を同複数のワイヤーに押し付ける移動手段と、
前記複数のワイヤーの上方位置から下方に向けて加工液を落下させる加工液供給開口を有する加工液供給手段と、
を備え、
前記加工液供給手段により前記加工液供給開口から前記加工液を下方に落下させるとともに前記移動手段により前記被加工物を前記走行させられている複数のワイヤーに押し付けることによって同被加工物を切断するワイヤーソー装置であって、
前記加工液供給手段の加工液供給開口と前記複数のワイヤーとの間に配設され、前記加工液供給開口から落下する加工液が同複数のワイヤーと前記被加工物との当接箇所に到達するように、同加工液が落下する際の同加工液の形状を制御する加工液落下形状制御手段を備えている。
これによれば、軸線方向に走行中の複数のワイヤーに被加工物が押し付けられ(当接せしめられ)、これにより被加工物が切断される。このとき、ワイヤー上方にある加工液供給手段の加工液供給開口から落下する加工液は、加工液落下形状制御手段の存在により、複数のワイヤーと被加工物との総ての当接箇所に到達するようになる。従って、加工液は、複数のワイヤーが被加工物を切断している箇所に安定して存在するようになる。この結果、被加工物の切断面は予定された平坦な平面となる。
更に、前記加工液供給手段は、
前記複数のワイヤーのうち前記平面内において同複数のワイヤーの各軸線に直交する方向の両端に位置する二本のワイヤー上の任意の点の各鉛直上方位置近傍の二箇所の特定点を結ぶように伸びる軸線を有し且つ前記加工液供給開口として同軸線に実質的に平行に同二箇所の特定点近傍位置の間に亘って延設されたスリット状開口を底面側に有する管状部材及び同管状部材の内部に前記加工液を供給するポンプからなり、
前記加工液落下形状制御手段は、
前記加工液供給開口と前記ワイヤーとの間に配置されるとともに前記被加工物に当接したときに撓屈する可撓性の薄板からなる。
この場合、可撓性の薄板は、加工液に対する濡れ性が良好であることが好ましい。また、スリット状開口とは、いわゆるスリットであってもよく、或いは、多数の小径の穴が直線的に(実質的にスリットと同様な機能を果たすように)並べられたものであってもよい。
これによれば、加工液は、ポンプによって管状部材に供給され、管状部材の底面側に設けられた加工液供給開口であるスリット状開口から落下する。この加工液の落下時の形状は、加工液がスリット状開口から落下を開始する時点において前記複数のワイヤーの両端のワイヤー間距離と略等しい幅(二箇所の特定点近傍位置間の距離)を有する膜状であり、且つ、加工液の落下途中においてスリット状開口とワイヤーとの間に配置された薄板により制御される。この結果、加工液を狙いとする箇所(即ち、複数のワイヤーと被加工物との総ての当接箇所)に確実に到達させることができる。更に、この薄板は、被加工物に当接したときに撓屈する可撓性を備えている。従って、被加工物の切断中において薄板が被加工物と万一当接しても、被加工物に損傷が発生しない。
更に、前記加工液落下形状制御手段は、
前記二箇所の特定点近傍位置にて前記管状部材に係止されるとともに同管状部材から下方に向けて垂下した少なくとも二つの帯状部材であってもよい。
前述したように、加工液は、スリット状開口から膜状に落下する。従って、上記構成のように、その膜の両端を下方に垂下した帯状部材によって制御すれば、加工液を広い範囲に容易に到達させることができる。なお、本明細書において、帯状部材とは、加工液の形状を制御し得る剛性を備えていればよく、例えば、帯状部材の幅が非常に狭く、実質的に線状部材と呼べる部材も帯状部材に含まれる。
また、前記加工液落下形状制御手段は、
前記二箇所の特定点近傍位置の間において前記管状部材に係止されるとともに同管状部材から下方に向けて垂下した帯状部材を含んでいてもよい。
これによれば、帯状部材の個数や係止位置を自由に変更できるので、落下時の加工液の形状を所望の形状に容易に制御することができる。
この場合、前記加工液落下形状制御手段は、
前記複数の帯状部材の各下端部近傍を前記管状部材と略平行となるように連結した連結部材を含んでいてもよい。
これによれば、スリット状開口から落下する加工液は、帯状部材を介して連結部材に導かれ、その後、同連結部材から自由落下せしめられる。従って、加工液が最終的に事実上の落下を開始する箇所(連結部材)と被加工物との距離を小さくできるので、加工液を狙いとする箇所に確実に到達させることができる。また、帯状部材だけの場合、帯状部材下端部近傍で加工液の量が不足し、加工液の膜が切れてしまう可能性もあるが、上記連結部材により、このような膜切れを回避することができる。
また、前記加工液落下形状制御手段は、
前記二箇所の特定点近傍位置の一方から他方に亘り延在するとともに前記管状部材から下方に向けて垂下した膜状部材を含んでいてもよい。
これによれば、膜状部材により、落下時の加工液の形状を容易に制御することができる。
更に、前記加工液落下形状制御手段は、管状部材と独立分離していてもよい。即ち、加工液落下形状制御手段は、前記複数のワイヤーの上方且つ前記管状部材のスリット状開口の略鉛直下方において同管状部材と平行に伸びた支持部材と、同支持部材に係止されるとともに同支持部材からから下方に向けて垂下し且つ前記被加工物に当接したときに撓屈する可撓性の帯状部材とから構成することもできる。
これによれば、管状部材のスリット状開口から一旦落下した加工液は、ワイヤーに到達する前に支持部材に捕捉され、その支持部材から帯状部材により形状が制御されながら更に落下する。また、この帯状部材は、被加工物に当接したときに撓屈する可撓性を備えているから、被加工物の切断中において被加工物と当接しても、被加工物に損傷が発生しない。以上のことから、加工液が最終的に事実上の落下を開始する箇所(支持部材)と被加工物との距離を小さくできるので、加工液を狙いとする箇所により確実に到達させることができる。
以下、本発明によるワイヤーソー装置の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るワイヤーソー装置は、斜視図である図1、正面図である図2及び図2の1−1線に沿った平面にてワイヤーソー装置を切断した断面図である図3に示したように、ワイヤー10と、一対の円筒形ローラ11,12と、モータ13と、テーブル14と、移動手段としてのテーブル移動装置15と、加工液供給手段としての加工液供給管16と、加工液落下形状制御手段としての帯状部材17と、を備えている。
ローラ11は、互いに直交するX,Y及びZ軸からなる座標におけるY軸方向に沿ったローラ11の軸線周りに回動可能となるように図示しないワイヤーソー装置の基体に支持されている。ローラ11の中心軸は、モータ13の回転軸と連結されている。ローラ11は、モータ13により、その軸線周りに時計回り及び反時計回りに交互に回動せしめられるようになっている。
ローラ12は、ローラ11と同一形状を有している。ローラ12は、Y軸方向に沿ったローラ12の軸線周りに回動可能となるように図示しないワイヤーソー装置の基体に支持されている。ローラ12の高さはローラ11の高さと同一である。
円筒形ローラ11,12には、図示しない張力付与機構により一定の張力が付与されたワイヤー10が交互に巻き付けられている。これにより、ワイヤー10は、一つの平面(X−Y平面と平行な平面)において互いに平行となるように、X軸方向に張架された複数の切断用ワイヤーWを形成している。
以上の構成により、ローラ11がモータ13により回動せしめられたとき、切断用ワイヤーWは、各切断用ワイヤーWの軸線の方向(X軸方向)に沿って前後に走行するようになっている。
テーブル14は、切断用ワイヤーWの下方(Z軸負方向)に配設されている。テーブル14は、上面に被加工物30を載置するとともに、被加工物30を接着剤により固定するようになっている。移動装置15は、テーブル14を上下方向(Z軸正及び負方向)に移動せしめるようになっている。なお、被加工物30は接着剤によって所定の冶具に固定され、この冶具をテーブル14の上に固定することにより、被加工物30をテーブル14の上に相対的に固定しても良い。
加工液供給管16は、例えば金属からなる直線状の管状部材(パイプ、中空ノズル)である。加工液供給管16は、切断用ワイヤーWの上方であって、且つ、切断用ワイヤーWの上方を通るワイヤーW’の下方の空間に配置(X−Y平面と平行に配置)されている。加工液供給管16は、平面視で、その中心軸が切断用ワイヤーWの軸線に所定の角度(ここでは、90度)をもって交差する(即ち、直交する)方向(Y軸方向)に伸びるように基体(図3にて符号Bにより示す。)に固定されている。
換言すると、加工液供給管16は、複数の切断用のワイヤーWのうち、同複数の切断用ワイヤーWが張架されている前記平面(X−Y平面に平行な平面)内において同複数のワイヤーの各軸線に直交する方向の両端に位置する二本のワイヤー(複数の切断用ワイヤーWの両端部側にある切断用ワイヤー)Wa,Wb上の任意の点P1,P2の各鉛直上方位置近傍の二箇所の特定点Q1,Q2を結ぶように伸びる軸線を有している。
加工液供給管16は、図2及び加工液供給管16の軸線に直交する平面により加工液供給管16及びその近傍を切断した断面の拡大図である図4に示したように、その底面側に加工液供給管16の中心軸に平行に、且つ前記特定点Q1近傍位置から前記特定点Q2近傍位置まで伸びるように形成されたスリット(加工液供給開口、スリット状開口)16aを備えている。この加工液供給管16の内部には、図3に示したように、貯蔵タンクT内に貯蔵されている加工液(砥粒を含み所定の粘性を備えるスラリー)Sがポンプ18により供給される。この結果、加工液Sは、図2及び図3に示したように、加工液供給管16のスリット16aから下方に落下する。
複数(本例では9本)の帯状部材17のそれぞれは、図1及び図3に示したように、幅狭の帯状であり、薄い可撓性の樹脂の薄板からなっている。各帯状部材17は、図4に示したように、加工液供給管16に巻かれることにより係止されている。各帯状部材17は、加工液供給管16のスリット16aの直下部近傍から下方(Z軸負方向)に垂下している。
複数の帯状部材17のうちの二つは、複数の切断用ワイヤーWの両端に位置する二本のワイヤーWa,Wbの各鉛直上方位置近傍の二箇所の位置(即ち、二箇所の特定点Q1,Q2の近傍位置)において加工液供給管16に係止されている。以下、これらの帯状部材17を両端部の帯状部材17a,17bと称呼する。他の7本の帯状部材17は、両端部の帯状部材17a,17bの間において略等距離毎に(略等間隔をもって)加工液供給管16に係止されている。帯状部材17は、加工液Sの落下時の形状を制御することが可能な程度であり、且つ、図5に示したように、被加工物30に当接した際に撓屈し被加工物30の表面を損傷することがない程度の剛性を備えている。
次に、このように構成されたワイヤーソー装置の作動について説明する。このワイヤーソー装置により切断されるべき被加工物30は、例えば、セラミック(セラミックの焼結体)であり、テーブル14上に接着剤により固定される。
次いで、モータ13が駆動され、これにより切断用ワイヤーWは各切断用ワイヤーWの軸線の方向(X軸方向)に沿って前後に走行する。また、ポンプ18が駆動され、これにより加工液Sが加工液供給管16の内部に供給される。これにより、加工液Sは、図2及び図3に示したように加工液供給管16(スリット16a)から下方に落下する。そして、移動装置15によってテーブル14が上方に移動せしめられる。この結果、被加工物30は、走行中の切断用ワイヤーWに押し付けられ(当接せしめられ)、切断用ワイヤーWにより切断される。
このとき、加工液Sの形状は、帯状部材17により、加工液Sの中央に集まる凝集の程度が自然落下時よりも進まず、且つ、加工液Sが複数の切断用ワイヤーWと被加工物30との当接箇所に到達するように制御される。より具体的に述べると、スリット16aから吐出した加工液Sは、帯状部材17に沿いながら(帯状部材17に絡みながら)、略鉛直下方に落下する。従って、加工液Sは図12に示したように中央に集まることなく、図3に示したように、広い幅(Y軸方向の長さ)を有しながら落下する。これにより、加工液Sは、両端に位置する二本の切断用ワイヤーWa,Wbを含む複数の切断用ワイヤーWの全部と被加工物30との当接箇所に直接到達する。その結果、加工液Sは、複数の切断用ワイヤーWが被加工物30を切断している総ての箇所に安定して供給される(存在する)ようになるので、被加工物30の切断面は予定された平坦な平面となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るワイヤーソー装置について説明する。第2実施形態に係るワイヤーソー装置は、図6に示したように、加工液供給管16と切断開始前の被加工物30との距離L1を第1実施形態のワイヤーソー装置より短くするとともに、第1実施形態の帯状部材17よりも長手方向の長さが短い帯状部材を二箇所の特定点Q1,Q2の近傍位置にのみ配設した点(帯状部材17a,17bのみを備える点)において、同第1実施形態のワイヤーソー装置と相違している。
このワイヤーソー装置によれば、加工液Sが加工液供給管16(スリット16a)から膜状に落下するとき、その膜の両端の流れを加工液供給管16から鉛直下方に垂下した帯状部材17a,17bにより略鉛直下方に向けることができる。その結果、このワイヤーソー装置は、少ない帯状部材を使用しながら、加工液Sを比較的広い範囲に落下させることができる。更に、このワイヤーソー装置は、使用する加工液Sの量を少なくしても、加工液Sを総ての切断用ワイヤーWに容易且つ確実に到達させることができるので、加工液Sの無駄な使用を回避することができる。
なお、本実施形態においては、加工液供給管16と切断開始前の被加工物30との距離L1を第1実施形態のワイヤーソー装置より短くするとともに、帯状部材17a,17bの長手方向の長さを第1実施形態の帯状部材17よりも短くしているが、距離L1及び帯状部材17a,17bの長手方向の長さは、第1実施形態と同様に長くてもよい。即ち、本実施形態は、加工液Sを所望の位置に到達させることができれば、距離L1や帯状部材の長さは適宜定めることができ、更に、帯状部材を2本とすることができる例である。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係るワイヤーソー装置について説明する。第3実施形態に係るワイヤーソー装置は、図7に示したように、加工液供給管16と切断開始前の被加工物30との距離L2を第2実施形態のワイヤーソー装置における距離L1と略同等の距離とし、且つ、帯状部材17a,17bと同等の帯状部材(ここでは4本の帯状部材17c,17d,17e,17f)を二箇所の特定点Q1,Q2の近傍位置の間に1本以上備えたものである。
即ち、第3実施形態のワイヤーソー装置は、合計で6本の帯状部材17a〜17fを加工液供給管16のスリット16aから下方に垂下させてなる装置である。帯状部材17a〜17fの間隔は、加工液供給管16のY軸方向中央ほど大きく、端部に近づくほど小さくなっている。換言すると、複数の帯状部材17a〜17fは、前記二箇所の特定点Q1,Q2の近傍位置に近づくほどその密度が高くなるように配設されている。
この第3実施形態のワイヤーソー装置は、必要に応じて帯状部材の個数や係止位置を自由に変更できるので、落下時の加工液の形状を所望の形状に容易に制御することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係るワイヤーソー装置について説明する。第4実施形態に係るワイヤーソー装置は、図8に示したように、複数の帯状部材17の各下端部近傍(帯状部材17のZ軸負方向側端部)を連結する連結部材19を備えた点のみにおいて第1実施形態のワイヤーソー装置と相違している。連結部材19は、帯状部材と同一の材質からなり、Y軸方向に長手方向を有する帯状部材である。
これによれば、加工液供給管16のスリットから落下する加工液Sは、帯状部材17を介して連結部材19に導かれ、その後、連結部材19から自由落下せしめられる。従って、加工液Sが最終的に事実上の落下を開始する箇所(連結部材19)と被加工物30との距離L3を小さくできるので、加工液Sを狙いとする箇所に確実に到達させることができる。また、帯状部材17だけの場合、帯状部材17の下端部近傍で加工液Sの量が不足し、加工液Sの膜が切れてしまう可能性もあるが、本実施形態においては、連結部材19の存在によりこのような膜切れを回避することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態に係るワイヤーソー装置について説明する。第5実施形態に係るワイヤーソー装置は、図9に示したように、第1実施形態の複数の帯状部材17に代えて、膜状部材20(加工液落下形状制御手段を構成する可撓性の薄板の一例)を備えた点のみにおいて第1実施形態と相違している。この膜状部材20は、帯状部材17と同一の材質からなる可撓性の薄板である。膜状部材20は、前記二箇所の特定点Q1,Q2の近傍位置の一方から他方に亘り延在するとともに管状部材16から下方に向けて垂下するように管状部材16に係止されている。
これによれば、加工液供給管16のスリットから落下する加工液Sは、膜状部材20に沿って落下し、その下端部から複数の切断用ワイヤーWに向けて自由落下する。膜状部材20は加工液Sと濡れ性の良い材質からなっているから、加工液Sは膜状部材20の略全面に沿って落下する。従って、加工液Sが最終的に事実上の落下を開始する箇所(膜状部材20の下端)と被加工物30との距離L4を小さくできるので、加工液Sを狙いとする箇所に確実に到達させることができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態に係るワイヤーソー装置について説明する。第6実施形態に係るワイヤーソー装置は、図10に示したように、第1実施形態の複数の帯状部材17に代えて、管状部材16と独立分離した支持部材21及び支持部材21に係止されるとともに同支持部材21らから下方に向けて垂下した複数の帯状部材22を備えた点のみにおいて第1実施形態と相違している。
この支持部材21は、複数の切断用ワイヤーWの上方(切断用ワイヤーWが形成されているX−Y平面に平行な平面より上方)であり、且つ、管状部材16の鉛直下方において管状部材16と平行に伸びた薄板体である。支持部材21は、基体Bに支持されている。この支持部材21の表面は、加工液Sと濡れ性の良い材料で被覆されている。
帯状部材22は、第1実施形態の帯状部材17と同一の材質からなっている。従って、帯状部材22は、被加工物30に当接したときに撓屈する可撓性を有している。また、帯状部材22は、第1実施形態の帯状部材17よりも長手方向の長さが短くなっている。帯状部材22の一つは特定点Q1の略鉛直下方近傍位置に配置され、他の一つは特定点Q2の略鉛直下方近傍位置に配置されている。
これによれば、管状部材16のスリット16aから一旦落下した加工液Sは、切断用のワイヤーWに到達する前に支持部材21に捕捉され、その支持部材21から帯状部材22により形状が制御されながら更に落下する。また、この帯状部材22は、被加工物30に当接したときに撓屈する可撓性を備えているから、被加工物30の切断中において被加工物30と当接しても、被加工物30に損傷が発生しない。以上のことから、加工液Sが最終的に事実上の落下を開始する箇所(支持部材21)と被加工物30との距離L5を小さくでき、更に、加工液Sの落下形状が帯状部材22によって制御されるので、加工液Sを狙いとする箇所に確実に到達させることができる。
以上、説明したように、本発明によるワイヤーソー装置の各実施形態によれば、複数の切断用ワイヤーWが被加工物30を切断している箇所に加工液Sを無駄なく供給することができるので、被加工物30の切断面を予定された平坦な平面とすることができる。更に、帯状部材17、22及び膜状部材20等の薄板(加工液落下形状制御手段)は、被加工物30に当接したときに撓屈する可撓性を備えている。従って、被加工物30の切断中において薄板が被加工物30と万一当接しても、被加工物30に損傷が発生しない。また、被加工物30に損傷が発生しないことから、加工液供給管16である管状部材(スリット状開口)と切断開始前にある被加工物30との距離を被加工物の切断距離(高さ)に近い距離に設定することもできる。この結果、加工液は凝集する前に複数のワイヤーと被加工物との当接箇所に到達するから、加工液の使用量をより少量としても加工液を精度良く狙いの箇所に到達させることが可能となる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、上記各実施形態は、9本の切断用ワイヤーWが同一面内に張架されたワイヤーソー装置であったが、切断用ワイヤーWの本数及びそれらの間隔は特に限定されない。また、上記各実施形態においては、テーブル14が上方に移動せしめられていたが、テーブル14(従って、被加工物30)を固定し、切断用ワイヤーW及び加工液供給管16等を下方に移動せしめて、被加工物30を切断してもよい。即ち、ワイヤーソー装置は、被加工物30が載置されたテーブル14と複数のワイヤーWとの少なくとも一方を切断用ワイヤーWが張架されている平面と交差する方向に相対移動させることにより、被加工物30を複数の切断用ワイヤーWに押し付けて切断するように構成されていてもよい。
また、上記各実施形態において、加工液供給管16に形成された加工液供給開口は、スリット16aであったが、実質的にスリット16aと同様な「膜状に加工液Sを吐出する機能」を果たすように、多数の小径の穴が直線的に並べられてなるスリット状開口であってもよい。
本発明の第1実施形態に係るワイヤーソー装置の斜視図である。 図1に示したワイヤーソー装置の正面図である。 図2の1−1線に沿った平面にてワイヤーソー装置を切断した断面図である。 図1に示した加工液供給管及びその近傍を切断した断面の拡大図である。 図1に示した帯状部材と被加工物とが当接した状態を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るワイヤーソー装置の部分断面図である。 本発明の第3実施形態に係るワイヤーソー装置の部分断面図である。 本発明の第4実施形態に係るワイヤーソー装置の部分断面図である。 本発明の第5実施形態に係るワイヤーソー装置の部分断面図である。 本発明の第6実施形態に係るワイヤーソー装置の部分断面図である。 従来のワイヤーソー装置の斜視図である。 従来のワイヤーソー装置の部分断面図である。 従来のワイヤーソー装置の部分断面図である。 従来のワイヤーソー装置の部分断面図である。
符号の説明
10…ワイヤー、11,12…円筒形ローラ、13…モータ、14…テーブル、15…テーブル移動装置、16…加工液供給管(管状部材)、16a…スリット(加工液供給開口)、17,17a〜17f…帯状部材、18…ポンプ、19…連結部材、20…膜状部材、21…支持部材、22…帯状部材、30…被加工物、Q1,Q2…特定点、S…加工液、W…切断用ワイヤー。

Claims (6)

  1. 一つの平面内において互いに平行となるように張架された複数の切断用のワイヤーと、
    前記複数のワイヤーのそれぞれを同複数のワイヤーの各軸線方向に走行させる走行手段と、
    前記複数のワイヤーの下方に配置されるとともに上面に被加工物を載置するテーブルと、
    前記被加工物が載置されたテーブルと前記複数のワイヤーとの少なくとも一方を前記平面と交差する方向に相対移動させることにより同被加工物を同複数のワイヤーに押し付ける移動手段と、
    前記複数のワイヤーの上方位置から下方に向けて加工液を落下させる加工液供給開口を有する加工液供給手段と、
    を備え、
    前記加工液供給手段により前記加工液供給開口から前記加工液を下方に落下させるとともに前記移動手段により前記被加工物を前記走行させられている複数のワイヤーに押し付けることによって同被加工物を切断するワイヤーソー装置であって、
    前記加工液供給手段の加工液供給開口と前記複数のワイヤーとの間に配設され、前記加工液供給開口から落下する加工液が同複数のワイヤーと前記被加工物との当接箇所に到達するように、同加工液が落下する際の同加工液の形状を制御する加工液落下形状制御手段を備えたワイヤーソー装置において、
    前記加工液供給手段は、
    前記複数のワイヤーのうち前記平面内において同複数のワイヤーの各軸線に直交する方向の両端に位置する二本のワイヤー上の任意の点の各鉛直上方位置近傍の二箇所の特定点を結ぶように伸びる軸線を有し且つ前記加工液供給開口として同軸線に実質的に平行に同二箇所の特定点近傍位置の間に亘って延設されたスリット状開口を底面側に有する管状部材及び同管状部材の内部に前記加工液を供給するポンプからなり、
    前記加工液落下形状制御手段は、
    前記加工液供給開口と前記ワイヤーとの間に配置されるとともに前記被加工物に当接したときに撓屈する可撓性の薄板からなるワイヤーソー装置。
  2. 請求項1に記載のワイヤーソー装置において、
    前記加工液落下形状制御手段は、
    前記二箇所の特定点近傍位置にて前記管状部材に係止されるとともに同管状部材から下方に向けて垂下した少なくとも二つの帯状部材を含むワイヤーソー装置。
  3. 請求項2に記載のワイヤーソー装置において、
    前記加工液落下形状制御手段は、
    前記二箇所の特定点近傍位置の間において前記管状部材に係止されるとともに同管状部材から下方に向けて垂下した帯状部材を含むワイヤーソー装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のワイヤーソー装置において、
    前記加工液落下形状制御手段は、
    前記複数の帯状部材の各下端部近傍を前記管状部材と略平行となるように連結した連結部材を含むワイヤーソー装置。
  5. 請求項1に記載のワイヤーソー装置において、
    前記加工液落下形状制御手段は、
    前記二箇所の特定点近傍位置の一方から他方に亘り延在するとともに前記管状部材から下方に向けて垂下した膜状部材を含むワイヤーソー装置。
  6. 請求項1に記載のワイヤーソー装置において、
    前記加工液落下形状制御手段は、
    前記複数のワイヤーの上方且つ前記管状部材のスリット状開口の略鉛直下方において同管状部材と平行に伸びた支持部材と、同支持部材に係止されるとともに同支持部材からから下方に向けて垂下し且つ前記被加工物に当接したときに撓屈する可撓性の帯状部材とからなるワイヤーソー装置。
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