JP3994634B2 - 同軸コネクタプラグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同軸コネクタプラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機を自動車に持ち込んで使用する際、携帯電話機と嵌合して運転中においても携帯電話機を持たずに通話できるようにしたハンズフリーキットや携帯電話機を固定する装置が提供されている。図16はハンズフリーキットのような装置Aと携帯電話機Bとを示しており、装置Aは筐体1の上面に携帯電話機Bを載置する載置部1Aを設け、この載置部1Aに携帯電話機Bの裏部を載置することで装着固定できるようなっている。また携帯電話機Bを載置部1Aに載置固定すると載置部1Aに設けた同軸コネクタ2と携帯電話機Bの裏部に設けたレセプタクル3とが嵌合接続され、同軸コネクタ2の嵌合接続によりレセプタクル3内では携帯電話機B側の無線通信部のアンテナ接続部と携帯電話機B側のアンテナとの間を切り離すと同時にアンテナ接続部を同軸コネクタ2側に接続する回路を構成し、自動車側に設けたアンテナに同軸コネクタ2に接続された同軸ケーブルCを介して無線通信部のアンテナ接続部を接続することができるようになっている。
【0003】
図17は従来使用されている同軸コネクタ2とレセプタクル3との嵌合接続前の状態を示しており、この従来例の同軸コネクタ2はレセプタクル3に嵌合される同軸プラグ部4と、同軸ケーブルCを同軸プラグ部4の同軸ポスト5に接続するためのケーブル接続部6と、同軸コネクタ2を筐体1に取り付けるための取付部7とを備えている。
【0004】
取付部7は一端で同軸プラグ部4の外部導体9に固定され、他端で筐体1に固定された支持部材8に固定された外形が円錐台形状のコイルばね10を備えるとともに、筐体1の外側に突出する同軸プラグ部4の先部の軸方向変位を制限するために、同軸プラグ部4の取付部7に対する接合端付近に取り付けた環状の部材11を備えてなり、コイルばね10を筐体1に形成した取付孔部12内に収納するとともに、部材11を取付孔部12の開口の周辺の筐体1内側面に当接することで、同軸プラグ部4を軸方向及び径方向に変位可能に保持している。尚65は埃などが取付孔部12に入るのを防ぐためのフィルム体である。
【0005】
同軸プラグ部4は中心に上記の同軸ポスト5を内装した誘電体13とこの誘電体13を内装した上記外部導体9とからなる。
【0006】
ケーブル接続部6は同軸ケーブルCの誘電体19の中心に内装された導体20を収納するための貫通孔21を有する筒体22を備え、この筒体22の外面に同軸ケーブルCの外被導体23を収納するようになっている。この外被導体23は金属環体24の可塑変形により筒体22に絞り付けられている。またケーブル接続部6は筒体22と一体となって筒体22と直交し同軸プラグ部4の軸方向に延びた通路25を有するとともに上記貫通孔21に連結されている導電性ケース部26を備え、この導電性ケース部26に上記同軸プラグ部4の端部を嵌合固定し、導電性ケース部26内に導入された同軸ケーブルCの導体20の先端と同軸ポスト5の端部とを半田付けなどにより電気的に接続している。
【0007】
このように構成された同軸コネクタ2を装着した装置Aの筐体1の載置台1Aに携帯電話機Bを定位置に載置しようとした場合、携帯電話機Bの裏部に設けたレセプタクル3の外部電極体の表面に、底部から表面開口に向けて徐々に内径が拡径するように形成した穴部14に同軸コネクタ2の同軸プラグ部4の先部が嵌まり、このとき携帯電話機Bを載置台1A側に押し付けようとする力により同軸プラグ部4の先部が穴部14のテーパ面に接触するが、コイルばね10により軸方向及び径方向に同軸プラグ部4が揺動するため、同軸コネクタ2の衝撃を吸収して損傷の危険を低減することができるのである。
【0008】
そして同軸プラグ部4の先部が穴部14の中心底部に設けた嵌合凹部15に嵌合すると、その底面に露出した可動接点体16の先端を同軸ポスト5の先端が押すことで可動接点体16を軸方向に動かしてその可動接点体16の後端で更に可動ばね板17を動かし、可動ばね板17の可動接点17aを固定端子18の接点面から開離させる。可動ばね板17は携帯電話機Bの無線通信部のアンテナ接続部に、固定端子18は携帯電話機Bのアンテナに接続されているため、上記開離によりアンテナが切り離されるとともに無線通信部のアンテナ接続部が可動ばね板17,可動接点体16を介して同軸プラグ部4の同軸ポスト5に接続されることで、同軸ケーブルCを介して自動車側のアンテナに接続されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記の従来例の同軸コネクタプラグ2は略円錐台形状のコイルばね10によって軸方向及び径方向のフローティングを行っているが、このような従来例の構成ではコイルばね10を径方向に撓ませた時にコイルばね10が捩れるように変形するため、過度な負荷が加わった場合にコイルばね10が塑性変形し、初期の位置に戻らなくなる恐れがあった。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、軸方向のみの弾性にて径方向のセンタリングが可能で、しかも弾性を付与するコイルばねが径方向に捩れることがなく、軸方向及び径方向へフローティングさせることができる構造を実現した同軸コネクタプラグを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、レセプタクルに先端部を嵌合接続する同軸プラグ部と、両端面に開口部を有し、両端の開口部より突出させるように同軸プラグ部を収納配置するハウジングと、該ハウジング内に位置する上記同軸プラグ部の中間外周部に設けられたセンタリング部材と、該センタリング部材の基部底面を径方向に摺動自在に支持するとともに上記ハウジング内に上記同軸プラグ部の軸方向に移動自在に収納された支持台と、該支持台と上記ハウジング底面との間に配設されるととも、上記支持台を貫挿した上記同軸プラグ部が軸方向に貫挿せるコイルばねとで構成され、上記コイルばねにより上記同軸プラグ部の先端部方向に向けて軸方向に支持台を付勢したものであって、上記同軸プラグ部の先端部が上記レセプタクルに対して嵌合接続する際及び嵌合接続状態から非嵌合接続状態に戻る際に、上記センタリング部材が径方向移動したときに、上記センタリング部材において上記ハウジングと摺接する面と上記ハウジングにおいて上記センタリング部材と摺接する面の少なくとも一方の形状を、非嵌合接続状態に戻る際に上記ハウジングの上記開口部に上記センタリング部材が嵌まって上記同軸プラグ部が上記開口部にセンタリングされるように形成したことを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設け、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面を平坦面し、この平坦面に対応する上記ハウジングの開口部周辺の面を、該開口部を中心としたすり鉢状の凹面としたことを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明では、請求項1の発明において、上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設け、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面部を先端部方向に突出させて上記同軸プラグ部を中心とする円錐状に形成したことを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、請求項の発明において、上記センタリング部材の基部周部に上記センタリング部材が嵌まり込む上記ハウジングの開口部の径よりも大きな鍔部を突出形成して成ることを特徴とする。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1の発明において、上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設けられ、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面部を先端部方向に突出させて該同軸プラグ部を中心とする多角錐状に形成したことを特徴とする。
【0016】
請求項6の発明は、請求項2〜5の何れかの発明において、上記同軸プラグ部の先端部が突出する上記ハウジングの開口部のハウジングの内側に位置する開口内縁にR面を形成したことを特徴とする。
【0017】
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れかの発明において、上記センタリング部材及び上記同軸プラグ部の先端部が突出する開口部を形成しているハウジング部位を金属で形成したことを特徴とする。
【0018】
請求項8の発明は、レセプタクルに先端部を嵌合接続する同軸プラグ部と、両端面に開口部を有し、両端の開口部より突出させるように同軸プラグ部を収納配置するハウジングと、該ハウジング内に位置する上記同軸プラグ部の外周部に設けられたセンタリング部材と、センタリング部の基部に一体に設けられ径方向に移動しないようにハウジングに収納された支持台と、該支持台と上記ハウジング底面との間に配設されるととも、上記支持台を貫挿した上記同軸プラグ部が軸方向に貫挿せる上記コイルばねとで構成され、上記コイルばねにより上記同軸プラグ部の先端部方向に向けて軸方向に支持台を付勢したものであって、上記同軸プラグ部の先端部が上記レセプタクルに対して嵌合接続する際及び嵌合接続状態から非嵌合接続状態に戻る際に、上記センタリング部材が径方向の移動したときに、上記センタリング部材において上記ハウジングと摺接する面と上記ハウジングにおいて上記センタリング部材と摺接する面の少なくとも一方の形状を、非嵌合接続状態に戻る際に上記ハウジングの上記開口部に上記センタリング部材が嵌まって上記同軸プラグ部が上記開口部にセンタリングされるように形成したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
図1は例えば自動車側に配置されるハンズフリーキットのような装置Aの筐体1側に設けられる本実施形態の同軸コネクタプラグ2とこれに対応する携帯電話機Bの筐体裏部に設けられたレセプタクル3の断面構造を示している
【0020】
本実施形態の同軸コネクタプラグ2は同軸プラグ部4と、ケーブル接続部6と、取付部7と、センタリング部材たるセンタリングガイド体30とから構成される。
【0021】
同軸プラグ部4は従来例と同様に筒状の外部電極体9と、この外部電極体9内に内装さた誘電体13と、この誘電体13に包まれるように誘電体13の中心に内装された同軸ポスト5とからなり、外部電極体9の先端部の開口端よりやや内側に誘電体13の先端面を位置させ、この先端面より突出した同軸ポスト5の先端面の位置を外部電極体9の先端面と同一位置としてある。また外部電極体9の先端部には等間隔に図2に示すように4カ所割溝27を形成してある。
【0022】
センタリングガイド体30は同軸プラグ部4の軸方向の略中央部に被挿されて固定される。このセンタリングガイド体30は図1において同軸プラグ部4を中心としてその先端部側の面が傾斜面31となった略円錐状に形成された金属体からなり、後述する同軸プラグ部4のセンタリングガイドを行うためのものである。
【0023】
ケーブル接続部6は同軸ケーブルCの誘電体19を収納するための貫通孔28を有する金属製の筒体29を備え、この筒体29の先端を先細りに形成して同軸ケーブルCの外被導体23と絶縁外被32との間に圧入するとともに、外被導体23を筒体29の外面に被せ、更に金属環体33の可塑変形により筒体29に絶縁チューブ34を介して絞り付けている。
【0024】
またケーブル接続部6は筒体33と一体に形成され、筒体33と直交し同軸プラグ部4の軸方向の両端面が開口し且つ貫通孔28に連通した空洞部35を有したケース部36を備えている。
【0025】
同軸プラグ部4はケース部36の一方の開口部37より同軸ポスト5の端部に設けた導体接続部5Aを空洞部35内に臨ませ、また開口部37を同軸プラグ部4の誘電体13の端部の外向き突出部13aで閉塞し、更に外部電極体9の端部より外向きに突出させた突出片9aをケース部36の外面に設けた固定部38の溝39に嵌めてケース部36に固定してある。
【0026】
空洞部35内に臨んだ導体接続部5Aは空洞部35内において同軸ケーブルCの導体20の先端が半田付けされ、これにより同軸ケーブルCの導体20を介して同軸ポスト5がアンテナに接続される。この場合の半田付けの作業は上記開口部37とは反対側の面に開口した開口部40から行われ、半田付け終了後、開口部40は蓋41により閉塞される。
【0027】
取付部7は合成樹脂製或いは金属製の有底円筒状のケース42と、図1においてケース42の上部に被る有底の円筒状の金属製の蓋体43とで構成されるハウジングと、外形が円筒状のコイルばね44と、同軸プラグ部4に固定されているセンタリングガイド体30を摺動自在に支持する金属製の支持台45とで構成される。
【0028】
ケース42は蓋体43が被さる側とは反対側の底部に形成した開口部46近傍の内面に内向き鍔47を突出し、この内向き鍔部47の上にコイルばね44の広い径となった一端部を載置してコイルばね44を収納する。支持台45は、コイルばね44の他端部上に載置され、コイルばね44の軸方向の伸縮に応じてケース42内を移動するようになっている。
【0029】
支持台45は周縁より図1において下向き側周壁45aを突出させており、この側周壁45aが平行するケース42の側周壁42aに摺接するように移動自在にケース42内に収納されるため、支持台45に斜めの力が加わっても傾くことなく軸方向にスムースに移動できるようになっている。
【0030】
また側周壁45aと支持台45の平面部で囲まれる凹部45bにコイルばね44の一端部を収納することで、コイルばね44及び支持台45をケース42に組み込む際にコイルばね44が径方向に動かないようにし、組立性の向上を図っている。
【0031】
ここでセンタリングガイド体30を固定した同軸プラグ部4を取付部4のケース42の開口部46と、蓋体43側の開口部48とに貫挿させるのは上記のようにケーブル接続部6に連結する前に行う。つまりセンタリングガイド体30の基部の外径は支持台45の中心孔45cの内径よりも大きくしてあってこの中心孔45cの周辺の支持台45上面にセンタリングガイド体30の基部底面を当接させながら同軸プラグ部4の後部を支持台45の中心孔45cとコイルばね44の中心とを貫挿させてケース42の開口部46よりケース42外に出し、この状態で上記のケース部36での連結を行うのである。
【0032】
この状態で蓋体43をケース42に被せて同軸プラグ部4を蓋体43の開口部48を介して外方へ突出させ、開口部48内にセンタリングガイド体30の傾斜面31を嵌めれば図2に示す本実施形態の同軸コネクタプラグ2が完成される。
【0033】
ここで蓋体43の開口部48の孔形状はセンタリングガイド体30の基部の平面断面形状と略同じ形に形成しており、コイルばね44のばね付勢により支持台45を介してセンタリングガイド体30の基部底面が押し上げられ、この押し上げにより同軸プラグ部4が先端部に向けて軸方向に変位し、接続部4の取付部7側の面がケース42の端面(底面)に当接してそれ以上の移動が制限された状態の位置でセンタリングガイド体30の傾斜面31が蓋体43よりも外部に突出するのである。
【0034】
このように構成された同軸コネクタプラグ2を装置Aの筐体1の取付孔部49に組み付ける場合には、蓋体43を取り外した状態で、筐体1の内側の開口部46より取付孔部49内に、同軸プラグ部4の先部側を挿入するとともにケース42を挿入する。
【0035】
ケース42の周面には外向き鍔50を一体に形成しており、またこの外向き鍔50に対応して取付孔部49の内面には内向き鍔51を一体突設しており、この内向き鍔51にケース42の外向き鍔50の下面(図1において)を当接させる。そして取付孔49の筐体1外側の孔部は、蓋体43の周壁に所定間隔で切り起こしにより形成した先端が外向きに突出せる傾斜突片52が通る内径を持っており、この孔部内に筐体1外側から蓋体43を挿入して、傾斜突片51の先端が上記内向き鍔51の上面(図1において)に当たる位置まで、ケース42に被せる。これにより取付孔部49の内向き鍔51を蓋体43の傾斜突片52の先端と、ケース42の外向き鍔50とで挟持する形で取付孔42内に同軸コネクタプラグ2が図3に示すように固定されることになる。
【0036】
ここで携帯電話機B側に設けられるレセプタクル3は図4に示すようにカバ60と、カバー60内に収納されるベース61とから本体が構成され、携帯電話機Bのケース62に設けられた取付孔部53内に配設される。取付孔部53の外側開口に臨むようにカバー60の表面には、底部から表面開口に向けて徐々に内径が拡径するように形成した穴部54が設けられ、この穴部54の中心底部に設けられた、同軸コネクタプラグ2の同軸プラグ部4の先部を嵌合するための嵌合凹部55の孔55aよりベース61側に設けられた可動ばね板56の先端に設けられた接触片57が露出され、この接触片57に同軸プラグ部4の先端に臨んだプラグポスト5の先端が押接するようになっている。可動ばね板56は基部がベース61に固定され、その中央部に逆L状片を切り起こし、その逆L状片の先端横片で上記接触片57を構成している。また可動ばね板56はその自由端の下面(図4において)に可動接点58を設け、同軸コネクタプラグ2が嵌合接続されない状態において、ベース61に固定されている固定端子板59の先端の接点面に可動接点58を可動ばね板56の弾性により弾接させ、可動ばね板56に接続される無線通信部(図示せず)と、固定端子板59に接続されるアンテナとの間を電気的に接続するようになっている。
【0037】
次に本実施形態を設けた装置Aの筐体1の載置台1Aに上記レセプタクル3を設けた携帯電話機Bを載置する際、及び外す場合について図5〜図7により説明する。
【0038】
まず携帯電話機Bを載置台1Aに載置する場合、携帯電話機Bを載置台1Aの所定位置に持っていき(図5(a))、上方から押さえ付けるようにして携帯電話機Bを下方へ移動させる。この際同軸コネクタプラグ2の同軸プラグ部4の先部がレセプタクル3のカバー60の穴部54のテーパ面にまず接触し(図6(a))、このテーパ面から同軸プラグ部4に径方向の力が働くとともに、下向きの軸方向の力が働くことになる。下向きの力により同軸コネクタプラグ2はコイルばね44のばね付勢に抗して下方へ押し下げられ(図5(b))、同時に径方向の力によりセンタリングガイド体30がその傾斜面31を蓋体43の開口部48の開口縁に摺接させながら支持台45の上面を径方向の力の向きへ摺動する(図6(b))。これにより同軸プラグ部4の先部がレセプタクル3のカバー60の穴部54のテーパ面に沿って嵌合凹部55に嵌まり込み、同軸プラグ部4のプラグポスト5の先端面がレセプタクル3の可動ばね板56の接触片57に接触して、接触片57を図において上方へ押して可動ばね板56をその固定端を中心として撓ませ、自由端側の可動接点58を固定端子板59の接点面より開離させ、アンテナを無線通信部より切り離す。
【0039】
更に携帯電話機Aを筐体1の載置台1A側に押し下げると(図5(c))、携帯電話機Aが筐体1の載置台1Aの所定位置に固定手段(図示せず)によりロックされ、同軸プラグ部4のプラグポスト5の先端に対するレセプタクル3の可動ばね板56の接触片57の接触を保持するとともに、可動接点58と固定端子板59の接点面との開離状態を保持する。
【0040】
次にロック状態にある携帯電話機Aを筐体1の載置台1Aから取り外す際には、携帯電話機Aを上方へ持ち上げることになるが、この際コイルばね44の上向きの軸方向の力により同軸コネクタプラグ2は図7(a)(b)に示すように上方へ移動して元の位置へ復帰する。この取り外しの際に径方向の力が加わって、センタリングガイド体30が支持台45上を摺動してその傾斜面31が蓋体43の開口部48の下側開口縁に接触する状態にあっても、押し付け力が無くなると、コイルばね44の軸方向のばね付勢によりセンタリングガイド体30がその傾斜面31を蓋体43の開口部の下側開口縁に接触させながら支持台45上を中心方向に摺動して、やがてセンタリングガイド体30が蓋体43の開口部48に嵌まり込み、図6(c)に示すように同軸プラグ部4を該開口部48の中心から筐体1外へ突出する所定位置に戻ることになる。
(実施形態2)
上記実施形態1は円錐状に形成したセンタリングガイド体30を同軸プラグ部4の外電極体9とは別体に形成して同軸プラグ部4を中心部に貫挿させ、同軸プラグ部4に固定したものであるが、本実施形態は同軸プラグ部4の外部電極体9と一体にセンタリングガイド体30を形成するとともに、その形状を図8に示すように上面が平坦面である円盤状とし、一方このセンタリングガイド体30が径方向に支持台45上を摺動する際にセンタリングガイド体30のエッジ部位が摺接する蓋体43の内側の開口部48の開口周辺の面を開口部48を中心とするすり鉢状の凹面62に形成したものである。
【0041】
このように構成することで、センタリングガイド体30の形状が単純化されて同軸プラグ部4の外電極体9との一体化加工を容易としている。
【0042】
尚その他の構成は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
(実施形態3)
上記実施形態1は円錐状に形成したセンタリングガイド体30を同軸プラグ部4の外電極体9とは別体に形成して同軸プラグ部4を中心部に貫挿させ、同軸プラグ部4に固定したものであるが、本実施形態は図9に示すように同軸プラグ部4の外部電極体9と一体にセンタリングガイド体30を形成したものである。
【0043】
本実施形態によれば、同軸プラグ部4の外電極体9との一体化加工により部品点数、工数の削減が図れ、しかも蓋体43の厚みを実施形態1と同様に薄くすることができる。
【0044】
尚その他の構成は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
(実施形態4)
本実施形態は実施形態3の構成に加えて、図10に示すようにセンタリングガイド体30の基部外周面に外方向に鍔部63を一体突出したもので、同軸プラグ部4のレセプタクル3への非嵌合接続時に鍔部63の平面を蓋体43の内側の開口部48の開口周辺の平面に面接触させる構成としている。
【0045】
本実施形態の構成によれば、実施形態3の利点に加えて、開口部48の摩耗、変形を防止することができる。
【0046】
尚その他の構成は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
(実施形態5)
実施形態1或いは3,4はセンタリングガイド体30の形状が図11(a)(b)に示す円錐状であったが、本実施形態は図12(a)(b)に示すように多角錐状に形成したもので、径方向の摺動時に蓋体43の開口部48の開口縁に点接触することになり、摩耗の減少が図れる。
【0047】
またその他の構成は図13に示すように実施形態1と同じであるので説明は省略する。
【0048】
尚この多角錐状を実施形態3或いは4の構造に採用しても良い。
(実施形態6)
本実施形態6は図14に示すように蓋体43の開口部48の内側の開口縁にR面64を形成し、センタリングガイド体30の傾斜面31との摺接をスムースにしてスムースなセンタリングを可能としている。
【0049】
またその他の構成は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
【0050】
尚本実施形態の構成は実施形態2〜5に適用しても良い。
【0051】
ところで上記実施形態1〜6ではセンタリングガイド体30及び蓋体43を金属で構成することで蓋体43の開口部48とセンタリングガイド体30の繰り返し接触による摩耗・変形を防ぐようにしてある。勿論摩耗、変形に対する対策の要求度が低い場合にはこれら部品を合成樹脂成形品で代用させても良い。
実施形態7)
上記実施形態1乃至6はセンタリングガイド体30と支持台45とが別体であったが、本実施形態は図15に示すように図においてセンタリングガイド体30にコイルばね44の付勢を受ける支持台45を一体とするとともにセンタリングガイド体30の上端には同軸プラグ部4を貫挿させる筒部30aを一体に形成した点に特徴があり、取付部7のケース42内で支持台45が水平方向に動かないように収納され、同軸プラグ部4の先端のフローティングは、コイルばね44による支持台45を含むセンタリングガイド体30の傾きにより行うようにしてある。
【0052】
つまり、上記実施形態1乃至6では同軸コネクタプラグ2に同軸ケーブルCが接続され、同軸ケーブルCによるテンションが同軸コネクタプラグ2に加わって、センタリングガイド体30が支持台45上を摺動し、結果センターに戻らないことが生じる恐れがあるが、本実施形態の構成では、図示するように同軸コネクタプラグ2に同軸ケーブルCが接続され、同軸ケーブルCによって、図示する矢印イ方向にテンションがかかっても、同軸プラグ部4を保持するセンタリングガイド体30の支持台45が水平方向には移動しないため、センタリングガイド体30は同軸ケーブルCのテンションがかかってもセンター位置を維持、その結果同軸プラグ部4のセンター位置が保持される。尚図中αは同軸プラグ部4の先端部の可動範囲を示す。
【0053】
また実施形態1乃至6と同じ構成には同じ符号を付し説明は省略する。
【0054】
【発明の効果】
請求項1の発明は、レセプタクルに先端部を嵌合接続する同軸プラグ部と、両端面に開口部を有し、両端の開口部より突出させるように同軸プラグ部を収納配置するハウジングと、該ハウジング内に位置する上記同軸プラグ部の中間外周部に設けられたセンタリング部材と、該センタリング部材の基部底面を径方向に摺動自在に支持するとともに上記ハウジング内に上記同軸プラグ部の軸方向に移動自在に収納された支持台と、該支持台と上記ハウジング底面との間に配設されるととも、上記支持台を貫挿した上記同軸プラグ部が軸方向に貫挿せるコイルばねとで構成され、上記コイルばねにより上記同軸プラグ部の先端部方向に向けて軸方向に支持台を付勢したものであって、上記同軸プラグ部の先端部が上記レセプタクルに対して嵌合接続する際及び嵌合接続状態から非嵌合接続状態に戻る際に、上記センタリング部材が径方向移動したときに、上記センタリング部材において上記ハウジングと摺接する面と上記ハウジングにおいて上記センタリング部材と摺接する面の少なくとも一方の形状を、非嵌合接続状態に戻る際に上記ハウジングの上記開口部に上記センタリング部材が嵌まって上記同軸プラグ部が上記開口部にセンタリングされるように形成したので、コイルばねには軸方向の負荷しか加わらず径方向に捩れることが無いため、コイルばねの変形の恐れがないという効果がある。
【0055】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設け、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面を平坦面し、この平坦面に対応する上記ハウジングの開口部周辺の面を、該開口部を中心としたすり鉢状の凹面としたので、センタリング部材の形状が単純化され、そのためセンタリング部材と同軸プラグ部との一体化加工が容易となる。
【0056】
請求項3の発明では、請求項1の発明において、上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設け、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面部を先端部方向に突出させて上記同軸プラグ部を中心とする円錐状に形成したので、同軸プラグ部とセンタリング部材との一体化加工により部品点数、工数の削減が図れ、しかもハウジングの厚みを薄くすることができる。
【0057】
請求項4の発明は、請求項の発明において、上記センタリング部材の基部周部に上記センタリング部材が嵌まり込む上記ハウジングの開口部の径よりも大きな鍔部を突出形成したので、開口部の摩耗、変形を防止することができる。
【0058】
請求項5の発明は、請求項1の発明において、上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設けられ、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面部を先端部方向に突出させて該同軸プラグ部を中心とする多角錐状に形成したので、径方向の摺動時にハウジングの開口部の開口縁に点接触することになり、摩耗の減少が図れる。
【0059】
請求項6の発明は、請求項2〜5の何れかの発明において、上記同軸プラグ部の先端部が突出する上記ハウジングの開口部のハウジングの内側の開口内縁にR面を形成したので、ハウジングの開口部の摩耗、変形を防止することができる。
【0060】
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れかの発明において、上記センタリング部材及び上記同軸プラグ部の先端部が突出する開口部を形成しているハウジング部位を金属で形成したので、ハウジングの開口部とセンタリング部材の繰り返し接触による摩耗・変形を防ぐことができる。
【0061】
請求項8の発明は、
レセプタクルに先端部を嵌合接続する同軸プラグ部と、両端面に開口部を有し、両端の開口部より突出させるように同軸プラグ部を収納配置するハウジングと、該ハウジング内に位置する上記同軸プラグ部の外周部に設けられたセンタリング部材と、センタリング部の基部に一体に設けられ径方向に移動しないようにハウジングに収納された支持台と、該支持台と上記ハウジング底面との間に配設されるととも、上記支持台を貫挿した上記同軸プラグ部が軸方向に貫挿せる上記コイルばねとで構成され、上記コイルばねにより上記同軸プラグ部の先端部方向に向けて軸方向に支持台を付勢したものであって、上記同軸プラグ部の先端部が上記レセプタクルに対して嵌合接続する際及び嵌合接続状態から非嵌合接続状態に戻る際に、上記センタリング部材が径方向の移動したときに、上記センタリング部材において上記ハウジングと摺接する面と上記ハウジングにおいて上記センタリング部材と摺接する面の少なくとも一方の形状を、非嵌合接続状態に戻る際に上記ハウジングの上記開口部に上記センタリング部材が嵌まって上記同軸プラグ部が上記開口部にセンタリングされるように形成したので、コイルばねには軸方向の負荷しか加わらず径方向に捩れることが無いため、コイルばねの変形の恐れがないという効果があり、しかも接続される同軸ケーブルによって、テンションがかかっても、同軸プラグ部を保持するセンタリングガイド体と一体の支持台が方向には移動しないため、センタリングガイド体をセンター位置に維持することができ、その結果同軸プラグ部のセンター位置が保持されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態とレセプタクルとの嵌合接続状態の断面図である。
【図2】(a)は同上の上面図である。
(b)は同上の側面図である。
(c)は同上の下面図である。
【図3】同上の筐体への取付状態を示す側断面図である。
【図4】同上に対応するレセプタクルの断面図である。
【図5】同上のレセプタクルへの嵌合接続時の軸方向への動きを示す説明図である。
【図6】同上のレセプタクルへの嵌合接続及びレセプタクルからの取り外し時の径方向への動きを示す説明図である。
【図7】同上のレセプタクルからの取り外し時の軸方向の動きを示す説明図である。
【図8】本発明の実施形態2の一部省略せる側断面図である。
【図9】本発明の実施形態3の一部省略せる側断面図である。
【図10】本発明の実施形態4の一部省略せる側断面図である。
【図11】(a)は円錐状のセンタリングガイド体の上面図である。
(b)は円錐状のセンタリングガイド体の正面図である。
【図12】(a)は本発明の実施形態5の多角錐状のセンタリングガイド体の上面図である。
(b)は同上の多角錐状のセンタリングガイド体の正面図である。
【図13】同上の一部省略せる側断面図である。
【図14】本発明の実施形態6の一部省略せる側断面図である。
【図15】(a)は本発明の実施形態7の側面図である。
(b)は同上の側断面図である。
(c)は同上の上面図である。
【図16】同軸コネクタプラグ及びレセプタクルの使用例の説明図である。
【図17】従来例のレセプタクルとの嵌合接続状態の断面図である。
【符号の説明】
1 筐体
2 同軸コネクタプラグ
3 レセプタクル
4 同軸プラグ部
5 プラグポスト
30 センタリングガイド体
31 傾斜面
42 ケース
42 側周壁
43 蓋体
44 コイルばね
45 支持台
45a 側周壁
45b 凹部
46.48 開口部

Claims (8)

  1. レセプタクルに先端部を嵌合接続する同軸プラグ部と、両端面に開口部を有し、両端の開口部より突出させるように同軸プラグ部を収納配置するハウジングと、該ハウジング内に位置する上記同軸プラグ部の中間外周部に設けられたセンタリング部材と、該センタリング部材の基部底面を径方向に摺動自在に支持するとともに上記ハウジング内に上記同軸プラグ部の軸方向に移動自在に収納された支持台と、該支持台と上記ハウジング底面との間に配設されるととも、上記支持台を貫挿した上記同軸プラグ部が軸方向に貫挿せるコイルばねとで構成され、上記コイルばねにより上記同軸プラグ部の先端部方向に向けて軸方向に支持台を付勢したものであって、上記同軸プラグ部の先端部が上記レセプタクルに対して嵌合接続する際及び嵌合接続状態から非嵌合接続状態に戻る際に、上記センタリング部材が径方向移動したときに、上記センタリング部材において上記ハウジングと摺接する面と上記ハウジングにおいて上記センタリング部材と摺接する面の少なくとも一方の形状を、非嵌合接続状態に戻る際に上記ハウジングの上記開口部に上記センタリング部材が嵌まって上記同軸プラグ部が上記開口部にセンタリングされるように形成したことを特徴とする同軸コネクタプラグ。
  2. 上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設け、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面を平坦面し、この平坦面に対応する上記ハウジングの開口部周辺の面を、該開口部を中心としたすり鉢状の凹面としたことを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタプラグ。
  3. 上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設け、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面部を先端部方向に突出させて上記同軸プラグ部を中心とする円錐状に形成したことを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタプラグ。
  4. 上記センタリング部材の基部周部に上記センタリング部材が嵌まり込む上記ハウジングの開口部の径よりも大きな鍔部を突出形成して成ることを特徴とする請求項記載の同軸コネクタプラグ。
  5. 上記センタリング部材を上記同軸プラグ部と一体に設けられ、上記同軸プラグ部の先端部側に対応する面部を先端部方向に突出させて該同軸プラグ部を中心とする多角錐状に形成したことを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタプラグ。
  6. 上記同軸プラグ部の先端部が突出する上記ハウジングの開口部のハウジングの内側に位置する開口内縁にR面を形成したことを特徴とする請求項2〜5の何れか記載の同軸コネクタプラグ。
  7. 上記センタリング部材及び上記同軸プラグ部の先端部が突出する開口部を形成しているハウジング部位を金属で形成したことを特徴とする請求項1〜6の何れか記載の同軸コネクタプラグ。
  8. レセプタクルに先端部を嵌合接続する同軸プラグ部と、両端面に開口部を有し、両端の開口部より突出させるように同軸プラグ部を収納配置するハウジングと、該ハウジング内に位置する上記同軸プラグ部の外周部に設けられたセンタリング部材と、センタリング部の基部に一体に設けられ径方向に移動しないようにハウジングに収納された支持台と、該支持台と上記ハウジング底面との間に配設されるととも、上記支持台を貫挿した上記同軸プラグ部が軸方向に貫挿せる上記コイルばねとで構成され、上記コイルばねにより上記同軸プラグ部の先端部方向に向けて軸方向に支持台を付勢したものであって、上記同軸プラグ部の先端部が上記レセプタクルに対して嵌合接続する際及び嵌合接続状態から非嵌合接続状態に戻る際に、上記センタリング部材が径方向の移動したときに、上記センタリング部材において上記ハウジングと摺接する面と上記ハウジングにおいて上記センタリング部材と摺接する面の少なくとも一方の形状を、非嵌合接続状態に戻る際に上記ハウジングの上記開口部に上記センタリング部材が嵌まって上記同軸プラグ部が上記開口部にセンタリングされるように形成したことを特徴とする同軸コネクタプラグ。
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