JP3985093B2 - 合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットと合成樹脂繊維糸のネット - Google Patents

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【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、特に、合成樹脂繊維糸を編成してなる合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットと合成樹脂繊維糸のネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近は、金網ネットに代わり合成樹脂繊維糸を用いて編成した網戸用ネット(防虫、遮光、遮視等の目的)が開発され、合成樹脂繊維糸の塑性変形を利用してプリーツ加工を施して折り畳み可能に構成したタイプ、或いは、ロール巻き取りを可能にしたタイプのものが開発されている。
【0003】
例えば、従来のラッセル編みによる網戸として、図7に示すように、ミドルのヨコ糸2を2本とバックのヨコ糸1本の計3本とタテ糸とを、75デニールの糸を用いてネット状に編成したものを製作していたが、これであると、ロール網戸として用いた場合に、ロール網戸の開閉に伴うその巻き取りに際して、糸が太い為に編成ネットの厚みが厚くなって、その巻き径が大きくなり、敷設に際して嵩張ることとなって、大きなスペースを必要とする不都合があった。
同時に、75デニールの糸を使用しても、編成であるので、編成組織のルーズさというものが付き纏っていて、強度的に形態を安定させることが出来難いという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
こうした問題を解決する手段として、先ず、ロール巻きしたときの径を小さくするために、例えば、使用する糸を50デニールに細くすることが考えられるが、これであると、糸が細くなってネットの厚みが薄くなり、ロール網戸の開閉に伴う巻き取り径が小さくなるという利点が得られるものの、ネットとして、引っ張り強度、引き裂き、伸度に問題が出る。即ち、結果としては、網戸を開いた場合に、ネットの形状(平坦性等)が保持し難く、撓み乃至中だるみの状態が出てくるということである。
【0005】
本発明は、合成樹脂繊維糸の編成によるロール網戸用ネットを、薄く構成して巻き取り径が小さく出来ながら充分な保形性(平坦性等)を具えるようにし、その合成樹脂繊維糸のネットを保形性良く熱加工できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットは、上記目的を達成するために、周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成し、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットであって、
フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、
ミドルのヨコ糸を3本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成し、バックのヨコ糸を2本とし、
フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成し、2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ
糸が互いに交差するように構成してある。
【0007】
また、本発明にかかる合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットは、上記目的を達成するために、周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成し、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットであって、
フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、
ミドルのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成され、
バックのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成され、
2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成してある。
【0008】
また、本発明にかかる合成樹脂繊維糸のネットは、周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成し、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている合成樹脂繊維糸のネットであって、
フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、
ミドルのヨコ糸を3本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成し、
バックのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成し、
2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成し、
且つ、前記編成ネットに熱硬化性樹脂をコーティングしてあり、
以って、爾後の熱加工によるプリーツ成形等を可能にしてある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明において、上述の周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸としては、例えば、ポリエステルを芯材とし、低融点の変成ポリエステルを鞘として被覆せしめた熱溶着フィラメント(カネボウのBellcouple:商標名)を撚って(或いは束ねて)用いることができ、その他、これと実質的に同じ機能をもつ素材であれば、適宜の公知の糸(フィラメント)を用いることができる。
また、上述の通常の合成樹脂繊維糸としては、適宜の熱硬化性樹脂繊維の糸をもちいるのが好ましいが、こうした繊維と他の合成樹脂繊維、天然繊維、グラスファイバー等を組み合わせて用いても良い。
【0010】
そして、前記フロントのタテ糸が75デニール、ミドルのヨコ糸が50デニール、及びバックのヨコ糸が50デニールで構成されているのが好ましい。
また、前記フロントのタテ糸が50デニール、ミドルのヨコ糸が75デニール、及びバックのヨコ糸が50デニールで構成されているのが好ましい。
或いは、本発明において、前記フロントのタテ糸が50デニール、ミドルのヨコ糸が50デニール、及びバックのヨコ糸が75デニールで構成されているのが好ましい。
更に、前記フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸及びバックのヨコ糸が全て50デニールで構成されているが好ましい。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット及び合成樹脂繊維糸のネットの好適実施例について、図面を参照して詳述する。
ラッセル編みによるネットの編成状態を分かり易く表するために、タテ糸、ヨコ糸を分解した状態にして説明する。
【0012】
図1に示すのは、フロントのタテ糸1を示すもので、所定の間隔で配置されている。ここでは、50デニールの糸が用いられている。この糸は、周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸として、ポリエステルを芯材とし、低融点の変成ポリエステルを鞘として被覆せしめた熱溶着フィラメント(カネボウのBellcouple:商標名)を用いている。
【0013】
図2に示すのは、上記タテ糸1と同様の材質及び50デニールの太さの糸で構成されたミドルのヨコ糸2を示すもので、図示では、6本のタテ糸1に対して、3本のヨコ糸2がどのように編成されているかを示し、タテ糸1に対して、各々のヨコ糸2が、図面の下側から入るとした見方において、右より左へ3本飛びで、タテ糸1に絡み、タテ糸1に沿って所定ピッチ移動した後に右へ3本飛んでタテ糸1に絡み、再びタテ糸1に沿って所定ピッチ移動した後に左へ3本飛ぶというように編成がなされる。
【0014】
次に、図3は、バックの2本のヨコ糸3の編成状態を示す。この2本の糸3も、上記糸1,2と同じ糸が用いられている。これらの糸3は、タテ糸1に対して、左より右へ2本飛びでタテ糸1に絡み、タテ糸1に沿って所定ピッチ移動した後に左へ2本飛びして再びタテ糸1に絡むというように編成される。
図4は、これらのミドルの3本のヨコ糸2、バックの2本のヨコ糸3が編成された状態を示す。
【0015】
図5は、2本のタテ糸1の間のミドルの3本のヨコ糸2、バックの2本のヨコ糸3との関係を示すもので、ミドルの3本のヨコ糸2とバックの2本のヨコ糸3が互いに交差している。
【0016】
従って、合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットは、周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸1として、該タテ糸1と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸2,3として、ラッセル編みによりネット状に編成され、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されているもので、フロントのタテ糸1、ミドルのヨコ糸2、及びバックのヨコ糸3を各々50デニール(以下)の太さとし、ミドルのヨコ糸2を3本とし、フロントである所定間隔のタテ糸1に対して各々が右より左へ3本飛びで編成し、バックのヨコ糸3を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸1に対して各々が左より右へ2本飛びで編成し、2本のタテ糸1間において、前記ミドルの3本のヨコ糸2とバックの2本のヨコ糸3が互いに交差するように構成されている。
【0017】
この際、前記フロントのタテ糸1、ミドルのヨコ糸2、及びバックのヨコ糸3全てが50デニールの太さとすれば、ネットの厚みを薄く編成する目的をより確実に達成できるが、少なくとも1つを50デニール以下とすれば、その目的を略達成できるので、75デニールの糸を次のように組み合わせて編成するようにしてもよい。
▲1▼前記フロントのタテ糸が75デニール、ミドルのヨコ糸が50デニール、及びバックのヨコ糸が50デニールで構成されている。
▲2▼前記フロントのタテ糸が50デニール、ミドルのヨコ糸が75デニール、及びバックのヨコ糸が50デニールで構成されている。
▲3▼前記フロントのタテ糸が50デニール、ミドルのヨコ糸が50デニール、及びバックのヨコ糸が75デニールで構成されている。
【0018】
また、図6図に示すように、逆に、ミドルのヨコ糸2を2本とし、バックのヨコ糸3を3本とし、タテ糸1間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成してもよい。
【0019】
そして、本発明にかかる合成樹脂繊維糸のネットは、周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成され、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている。
【0020】
その具体編成は、実質的に上述のロール網戸用ネットと同じである。即ち、図示を省くが、フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、ミドルのヨコ糸を3本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成し、バックのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成し、2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成している。
【0021】
そして、唯一相違する点は、前記編成ネットに熱硬化性樹脂をコーティングしている点である。この熱硬化性樹脂のコーティングとしては、適宜の、例えば、メラミン、エポキシ、ポリアミド樹脂等の液に浸漬する方法を採る。
これにより、爾後の熱加工によるプリーツ成形等が可能となり、プリーツカーテンとして用いたり、その他の用途に用い得る。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、合成樹脂繊維糸の編成によるロール網戸用ネットを、細い番手の糸を用いて薄く構成し、且つ、ミドルのヨコ糸とバックのヨコ糸とで5本のヨコ糸として所定の編成を行うことで、網戸の開閉時のロール巻き取り径を小さく出来ながらそのネットに充分な強度を付与して網戸を開いた時の十分な保形性を得ることができる顕著な効果を奏するに至ったものである。
【0023】
また、かかる編成ネットに熱硬化性の合成樹脂をコーティングすることで、上述の利点を得ることができながら、その後の熱処理によりプリーツ加工等を行うことが出来る。
本発明のその他の利点は、上記発明の実施の態様の項及び実施例の項において述べた通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるロール網戸用のネットのある編成状態を分解して模式で示す要部の正面図である。
【図2】本発明にかかるロール網戸用のネットの別の編成状態を分解して模式で示す要部の正面図である。
【図3】本発明にかかるロール網戸用のネットの別の編成状態を分解して模式で示す要部の正面図である。
【図4】本発明にかかるロール網戸用のネットの別の編成状態を分解して模式で示す要部の正面図である。
【図5】本発明にかかるロール網戸用のネットの編成状態を分解して模式で示す要部の概略正面図である。
【図6】本発明にかかるロール網戸用のネットの別態様の編成状態を分解して模式で示す要部の概略正面図である。
【図7】従来技術にかかるロール網戸用のネットの別態様の編成状態を分解して模式で示す要部の概略正面図である
【符号の説明】
1 タテ糸
2 ヨコ糸(ミドル)
3 ヨコ糸(バック)

Claims (7)

  1. 周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成し、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットであって、
    フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、
    ミドルのヨコ糸を3本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成し、
    バックのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成し、
    2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成してあることを特徴とする合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット。
  2. 周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成し、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネットであって、
    フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、
    ミドルのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成され、
    バックのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成され、
    2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成してあることを特徴とする合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット。
  3. 前記フロントのタテ糸が75デニール、ミドルのヨコ糸が50デニール、及びバックのヨコ糸が50デニールで構成されている、
    請求項1又は請求項2の合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット。
  4. 前記フロントのタテ糸が50デニール、ミドルのヨコ糸が75デニール、及びバックのヨコ糸が50デニールで構成されている、
    請求項1又は請求項2の合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット。
  5. 前記フロントのタテ糸が50デニール、ミドルのヨコ糸が50デニール、及びバックのヨコ糸が75デニールで構成されている、
    請求項1又は請求項2の合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット。
  6. 前記フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸及びバックのヨコ糸が全て50デニールで構成されている、
    請求項1又は請求項2の合成樹脂繊維糸のロール網戸用ネット。
  7. 周面に低融点樹脂が被覆されている芯鞘構造の合成樹脂繊維糸をタテ糸として、該タテ糸と同質の糸又は通常の合成樹脂繊維糸をヨコ糸として、ラッセル編みによりネット状に編成し、そのラッセル編みの交点が熱溶着により結合されている合成樹脂繊維糸のネットであって、
    フロントのタテ糸、ミドルのヨコ糸、及びバックのヨコ糸の少なくとも1つを50デニール以下の太さとし、
    ミドルのヨコ糸を3本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が右より左へ3本飛びで編成し、
    バックのヨコ糸を2本とし、フロントである所定間隔のタテ糸に対して各々が左より右へ2本飛びで編成し、
    2本のタテ糸間において、前記ミドルの3本のヨコ糸とバックの2本のヨコ糸が互いに交差するように構成し、
    且つ、前記編成ネットに熱硬化性樹脂をコーティングしてあり、
    以って、爾後の熱加工によるプリーツ成形等を可能にしてあることを特徴とする合成樹脂繊維糸のネット。
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