JPH0284517A - 光線遮断ファブリック - Google Patents
光線遮断ファブリックInfo
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- JPH0284517A JPH0284517A JP1212014A JP21201489A JPH0284517A JP H0284517 A JPH0284517 A JP H0284517A JP 1212014 A JP1212014 A JP 1212014A JP 21201489 A JP21201489 A JP 21201489A JP H0284517 A JPH0284517 A JP H0284517A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F8/00—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
- D01F8/04—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F1/00—General methods for the manufacture of artificial filaments or the like
- D01F1/02—Addition of substances to the spinning solution or to the melt
- D01F1/04—Pigments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は織物、布等のファブリツタに関し、より具体的
には、光線を遮断しドレープ性を備えた白色度の大きな
ファブリック(white blackout dra
pery fabric)に関する。
には、光線を遮断しドレープ性を備えた白色度の大きな
ファブリック(white blackout dra
pery fabric)に関する。
(従来技術の説明)
光を通さず不透明な(opaque)ファブリックは、
窓からの光を遮断し室内を真っ暗にするために主として
使用されることは当該分野で周知である。
窓からの光を遮断し室内を真っ暗にするために主として
使用されることは当該分野で周知である。
このような光線を遮断する(blackout)ファブ
リックを工業的に作る方法として2つの方法がある。
リックを工業的に作る方法として2つの方法がある。
第1の方法は、ファブリックの裏を白色のアクリルフオ
ームで被覆して第1の被覆層を形成し、次に光を通さず
不透明なアクリルフオームで第2の被覆層を形成し、最
後に白色のアクリルフオームで第3の被覆層を形成する
ものである。第2の方法は、白色の薄いビニールシート
又はポリエステルシートを重ねてファブリックにした後
、光を通さず不透明な第2の薄いビニールシート又はポ
リエステルシートを更に重ね合わせた後、最後に白色の
第3の薄いビニールシート又はポリエステルシートを更
に重ね合わせるものである。
ームで被覆して第1の被覆層を形成し、次に光を通さず
不透明なアクリルフオームで第2の被覆層を形成し、最
後に白色のアクリルフオームで第3の被覆層を形成する
ものである。第2の方法は、白色の薄いビニールシート
又はポリエステルシートを重ねてファブリックにした後
、光を通さず不透明な第2の薄いビニールシート又はポ
リエステルシートを更に重ね合わせた後、最後に白色の
第3の薄いビニールシート又はポリエステルシートを更
に重ね合わせるものである。
しかしながら、これらの方法によって製造される光線遮
断ファブリックは、数多くの不利益がある。具体的に説
明すると、このファブリックは嵩が大きく、剛性(st
iff)である。更に、この光線遮断ファブリックはド
レープ性に乏しく、洗濯が困難である。又、このような
光線遮断ファブリックは、層が分離したり、剥離する傾
向がある。更に又、難燃性にすることが困難である。更
に縫製も困難であるため、製造コストが非常に高くなる
問題がある。
断ファブリックは、数多くの不利益がある。具体的に説
明すると、このファブリックは嵩が大きく、剛性(st
iff)である。更に、この光線遮断ファブリックはド
レープ性に乏しく、洗濯が困難である。又、このような
光線遮断ファブリックは、層が分離したり、剥離する傾
向がある。更に又、難燃性にすることが困難である。更
に縫製も困難であるため、製造コストが非常に高くなる
問題がある。
前述の欠点を解消するため、黒色のコアを白色のシース
材(sheath component)で覆ったヤー
ンから光線遮断ファブリックを作る方法が提案されてい
る。しかしながら、コアがブラックであるため、ファブ
リックの外観はブラック又はグレイとなり、このファブ
リック製品は美的観点において不満足なものとなってし
まう。シース材とコアを用いる技術は、ゴスデンに付与
された米国特許第3616167号、マツイに付与され
た米国特許第3700544号、アンドン他に付与され
た米国特許第4075378号、スミスに付与された米
国特許第3316336号、ホーン及び他の者に付与さ
れた米国特許第2932079号及びり−に付与された
米国特許第4059949.号に開示されている。
材(sheath component)で覆ったヤー
ンから光線遮断ファブリックを作る方法が提案されてい
る。しかしながら、コアがブラックであるため、ファブ
リックの外観はブラック又はグレイとなり、このファブ
リック製品は美的観点において不満足なものとなってし
まう。シース材とコアを用いる技術は、ゴスデンに付与
された米国特許第3616167号、マツイに付与され
た米国特許第3700544号、アンドン他に付与され
た米国特許第4075378号、スミスに付与された米
国特許第3316336号、ホーン及び他の者に付与さ
れた米国特許第2932079号及びり−に付与された
米国特許第4059949.号に開示されている。
多くのファブリックの場合、その他の特性として、静電
気の発生を減少又は防止することが望まれる。このため
、カーボンブラックを含有したコア要素を用いて、コア
とシースのファイバーを作ることも行なわれている。こ
のコア要素は蓄積された静電気を放電する作用があり、
カーペットの如きテキスタイル製品において実用に供さ
れている。しかしながら、ファブリツタが所定の電気特
性を具備し静電気を充分に放電できるようにするには、
カーボンブラックを大量に必要とする。従って、このよ
うなファブリックも又、色が暗くなりすぎる欠点があり
、最終製品は美的観点において不満足なものとなる。静
電気を放電する性質を備えたファイバーを、通常の白色
繊維とブレンドすることによって、黒度(blackn
ess)を最小に抑えることがなされているが、この場
合の静電気を放電するファイバーの含有量は1%以下に
するのが湧常である。
気の発生を減少又は防止することが望まれる。このため
、カーボンブラックを含有したコア要素を用いて、コア
とシースのファイバーを作ることも行なわれている。こ
のコア要素は蓄積された静電気を放電する作用があり、
カーペットの如きテキスタイル製品において実用に供さ
れている。しかしながら、ファブリツタが所定の電気特
性を具備し静電気を充分に放電できるようにするには、
カーボンブラックを大量に必要とする。従って、このよ
うなファブリックも又、色が暗くなりすぎる欠点があり
、最終製品は美的観点において不満足なものとなる。静
電気を放電する性質を備えたファイバーを、通常の白色
繊維とブレンドすることによって、黒度(blackn
ess)を最小に抑えることがなされているが、この場
合の静電気を放電するファイバーの含有量は1%以下に
するのが湧常である。
後者の問題を解消するために、これまでにも、ファイバ
ーの黒度を抑制する種々の方策が提案されている。例え
ば、コアを多面形状にすることによって光の屈折を向上
させる提案がなされている。
ーの黒度を抑制する種々の方策が提案されている。例え
ば、コアを多面形状にすることによって光の屈折を向上
させる提案がなされている。
これについては、マツイに付与された米国特許第396
8307号が多くの要素をミックスしたフィラメントを
開示しており、親密性(affinity)の乏しい2
種類以上の紡糸材料を混合して単一のフィラメントを星
雲状(nebular configuration)
に形成している。この特許は、ポリエステルとポリアミ
ドの繊維を使用するもので、ポリエステルとポリアミド
は屈折率が異なるため、この性質を利用してフィラメン
ト自体を光を通さないものである。このように、形状が
星雲状であるから、先は不規則に反射し、フィラメント
の光沢は消される。
8307号が多くの要素をミックスしたフィラメントを
開示しており、親密性(affinity)の乏しい2
種類以上の紡糸材料を混合して単一のフィラメントを星
雲状(nebular configuration)
に形成している。この特許は、ポリエステルとポリアミ
ドの繊維を使用するもので、ポリエステルとポリアミド
は屈折率が異なるため、この性質を利用してフィラメン
ト自体を光を通さないものである。このように、形状が
星雲状であるから、先は不規則に反射し、フィラメント
の光沢は消される。
或は又、Tio2等の白色剤(whitening a
gents)をシース要素に添加することも行なわれて
いる。
gents)をシース要素に添加することも行なわれて
いる。
しかしながら、何れの場合も最終製品におけるシース要
素の比率は50%よりも多くせねばならないため、繊度
を密にしなければならない(例えば、15デニ一ル以上
)。このため、このような繊維は剛性が大きくなりすぎ
るため、標準のカーテン地やアパレル製品に使用するこ
とはできない。
素の比率は50%よりも多くせねばならないため、繊度
を密にしなければならない(例えば、15デニ一ル以上
)。このため、このような繊維は剛性が大きくなりすぎ
るため、標準のカーテン地やアパレル製品に使用するこ
とはできない。
このようなコア及びシース要素の実例は、ハルに付与さ
れた米国特許第3803453号に開示されている。こ
の特許は、導電性のカーボンブラックを熱可塑性の合成
ポリマーの中に分散させ、シース要素の比率をフィラメ
ントの横断面積の50%以上にすることによって、コア
要素とシース要素の静電気を小さくするものである。更
に、Ti01をシース要素と共に用いるものである。フ
ィラメントの繊度は50デニールよりも小さくすべきで
あり、25dpfよりも小さいことが望ましいことが記
載されている。しかしながら、この特許に開示された実
施例の中で最も小さい要素のデニールは、実施例Vの1
7.2であり、デニールは当該特許の第3表では110
.6になる。このため、前述したように、これらの繊維
は堅くなりすぎて標準のカーテン地に使用することはで
きなかった。
れた米国特許第3803453号に開示されている。こ
の特許は、導電性のカーボンブラックを熱可塑性の合成
ポリマーの中に分散させ、シース要素の比率をフィラメ
ントの横断面積の50%以上にすることによって、コア
要素とシース要素の静電気を小さくするものである。更
に、Ti01をシース要素と共に用いるものである。フ
ィラメントの繊度は50デニールよりも小さくすべきで
あり、25dpfよりも小さいことが望ましいことが記
載されている。しかしながら、この特許に開示された実
施例の中で最も小さい要素のデニールは、実施例Vの1
7.2であり、デニールは当該特許の第3表では110
.6になる。このため、前述したように、これらの繊維
は堅くなりすぎて標準のカーテン地に使用することはで
きなかった。
ナルース及び他の者に付与された米国特許第42162
64号も、同じようにカーボンブラックとT i O*
を、コア要素とシース要素に使用している。従って、デ
ニールも大きくなってしまう。例えば3フイラメント当
たり20デニールである。
64号も、同じようにカーボンブラックとT i O*
を、コア要素とシース要素に使用している。従って、デ
ニールも大きくなってしまう。例えば3フイラメント当
たり20デニールである。
才力モト及び他の者に付与された米国特許第35313
68号の実施例■は、固有粘度が夫々0゜68及び0.
50である2つのテレフタル酸ポリエチレンを用いてい
る。これらをポリマーとして用いることにより、非常に
微細なフィラメント部を形成するもので、第1のテレフ
タル酸ポリエチレンは0.05%のT i Otと0.
55%のカーボンブラックを含有している。第2のチル
フタル酸ポリエチレンはブリリアンシー(brilli
ancy)が大きい。ヤーンは16本のフィラメントか
ら成り、各フィラメントは3.0デニールである。カー
ボンブラックを含有するテレフタル酸ポリエチレンは、
フィラメントを横断面から見たとき、ブリリアンシーに
すぐれるテレフタル酸ポリエチレンの中に均一に分散さ
れている。しかしながら、フィラメントは暗黒色で、ブ
リリアンシーを有しているため、白色の光線遮断ファブ
リックを製造するのに適していない。
68号の実施例■は、固有粘度が夫々0゜68及び0.
50である2つのテレフタル酸ポリエチレンを用いてい
る。これらをポリマーとして用いることにより、非常に
微細なフィラメント部を形成するもので、第1のテレフ
タル酸ポリエチレンは0.05%のT i Otと0.
55%のカーボンブラックを含有している。第2のチル
フタル酸ポリエチレンはブリリアンシー(brilli
ancy)が大きい。ヤーンは16本のフィラメントか
ら成り、各フィラメントは3.0デニールである。カー
ボンブラックを含有するテレフタル酸ポリエチレンは、
フィラメントを横断面から見たとき、ブリリアンシーに
すぐれるテレフタル酸ポリエチレンの中に均一に分散さ
れている。しかしながら、フィラメントは暗黒色で、ブ
リリアンシーを有しているため、白色の光線遮断ファブ
リックを製造するのに適していない。
本発明との関連性は、前述の文献よりも小さいが、その
他の文献として、メディアに付与された米国特許第30
51545号、カール他に付与された米国特許第288
0056号及びジャミーソンに付与された米国特許第3
249669号がある。この中で、米国特許第2880
056号は、自然にけん縮(crimp)する性質を備
えた合成要素を開示している。
他の文献として、メディアに付与された米国特許第30
51545号、カール他に付与された米国特許第288
0056号及びジャミーソンに付与された米国特許第3
249669号がある。この中で、米国特許第2880
056号は、自然にけん縮(crimp)する性質を備
えた合成要素を開示している。
従来のように複合繊維(bi−component f
ibers)を用いる場合、これらの繊維はその黒度ゆ
えに、単独でファブリックの製造に使用することができ
ないという欠点を更に有している。このため、従来の複
合繊維からファブリックを作るには、所望の白色度(w
hiteness)を付与するため、他の繊維とブレン
ドされるのが通常である。
ibers)を用いる場合、これらの繊維はその黒度ゆ
えに、単独でファブリックの製造に使用することができ
ないという欠点を更に有している。このため、従来の複
合繊維からファブリックを作るには、所望の白色度(w
hiteness)を付与するため、他の繊維とブレン
ドされるのが通常である。
(発明の目的)
本発明は、前述した問題を解消した光線遮断ファブリッ
クを提供することを目的とする。
クを提供することを目的とする。
本発明は、コア要素とシース要素の複合物から作った光
線遮断ファブリックを提供することを他の目的とする。
線遮断ファブリックを提供することを他の目的とする。
本発明は、光を通さない光線遮断ファブリックを提供す
ることを更に目的とする。
ることを更に目的とする。
本発明は、美観にすぐれる光線遮断ファブリックを提供
することを更に目的とする。
することを更に目的とする。
本発明は、コア要素を充分に暗くして光を通過させない
ようにし、シース要素を充分に不透明なものとしてコア
要素が更に暗くなるのを防止したファイバーを提供する
ことを更に目的とする。
ようにし、シース要素を充分に不透明なものとしてコア
要素が更に暗くなるのを防止したファイバーを提供する
ことを更に目的とする。
本発明は、カーテンライニング、ホテルやモーゾルのプ
リントドレープ及び無地ドレープ、劇場のカーテン、織
り式の垂直ブラインド、非織り式の垂直ブラインド等に
特に有用な光線遮断ファブリックを提供することを更に
目的とする。
リントドレープ及び無地ドレープ、劇場のカーテン、織
り式の垂直ブラインド、非織り式の垂直ブラインド等に
特に有用な光線遮断ファブリックを提供することを更に
目的とする。
本発明は、外観がグレイ又はブラックというよりはむし
ろホワイトである光線遮断ファブリックを提供すること
を更に目的とする。
ろホワイトである光線遮断ファブリックを提供すること
を更に目的とする。
本発明は、織り布、ニット、スティッチボンド加工品、
針加工品、ウェットレイ(wet 1aid)、ドライ
レイ(dry La1d)、紡糸ボンド、紡糸レース等
のファブリックに用いることができる光線遮断ファイバ
ーを提供することを更に目的とする。
針加工品、ウェットレイ(wet 1aid)、ドライ
レイ(dry La1d)、紡糸ボンド、紡糸レース等
のファブリックに用いることができる光線遮断ファイバ
ーを提供することを更に目的とする。
本発明は、柔らかい光線遮断ファブリツタを提供するこ
とを更に目的とする。
とを更に目的とする。
本発明は、容易にドレープできる光線遮断ファブリツタ
を提供することを更に目的とする。
を提供することを更に目的とする。
本発明は、染色及びプリントできる光線遮断ファブリッ
クを提供することを更に目的とする。
クを提供することを更に目的とする。
(技術的手段及び作用)
本発明にかかる、いわゆる白色の光線遮断ファブリック
は、光を遮断する物質を内蔵し光線を実質的に通過させ
ない複数のコア要素と、白色剤を含有した複数のシース
要素から構成したファイバーによって形成されており、
コア要素とシース要素は結合してファイバーを構成した
ものである。
は、光を遮断する物質を内蔵し光線を実質的に通過させ
ない複数のコア要素と、白色剤を含有した複数のシース
要素から構成したファイバーによって形成されており、
コア要素とシース要素は結合してファイバーを構成した
ものである。
本発明にかかる、いわゆる白色の光線遮断ヤーンは、複
数のファイバーを含み、該ファイバーは光線遮断物質を
含んで光線の通過を実質的に防止するコア要素を有して
おり、光遮断物質の含有量はコア要素の約0.001−
0.002重量%である。前記ファイバーは白色剤を含
んだ複数のシース要素を更に有し、白色剤の含有量はシ
ース要素の約180−2.0重量%である。
数のファイバーを含み、該ファイバーは光線遮断物質を
含んで光線の通過を実質的に防止するコア要素を有して
おり、光遮断物質の含有量はコア要素の約0.001−
0.002重量%である。前記ファイバーは白色剤を含
んだ複数のシース要素を更に有し、白色剤の含有量はシ
ース要素の約180−2.0重量%である。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点については、
以下の詳細な説明から明白になるであろう。
以下の詳細な説明から明白になるであろう。
本発明にかかる白色の光線遮断ファブリツタは光を完全
に透過させない性質を有し、該ファブリックはコア要素
及びシース要素からなる繊維から作られる。本発明は、
カーボンブラック及び/又は適当な光遮断物質を含有し
たコア要素と、TiO3及び/又は他の適当な白色剤を
含有したシース要素を用いるという技術を利用したもの
である。
に透過させない性質を有し、該ファブリックはコア要素
及びシース要素からなる繊維から作られる。本発明は、
カーボンブラック及び/又は適当な光遮断物質を含有し
たコア要素と、TiO3及び/又は他の適当な白色剤を
含有したシース要素を用いるという技術を利用したもの
である。
コア要素及びシース要素は、重量を約3デニールとする
ことが望ましく、ステーブル長さ(staplelen
gths)は所望の複合ヤーンのサイズに合わせて適当
な寸法に決められる。F、R,ポリエステル要素を用い
ることが望ましいが、これは本発明にとって重要なこと
ではない。この他にも、例えば、標準ポリエステル、ポ
リアミドや、その他にもコア要素及びシース要素を紡ぐ
のに適当であれば任意の化学剤を用いることができる。
ことが望ましく、ステーブル長さ(staplelen
gths)は所望の複合ヤーンのサイズに合わせて適当
な寸法に決められる。F、R,ポリエステル要素を用い
ることが望ましいが、これは本発明にとって重要なこと
ではない。この他にも、例えば、標準ポリエステル、ポ
リアミドや、その他にもコア要素及びシース要素を紡ぐ
のに適当であれば任意の化学剤を用いることができる。
コア要素中のカーボンブラックの含有量を最少にし、シ
ース要素中のT i O!の含有量を最大にすることに
より、光を全く通さない白色ヤーンを作ることができる
。本発明にあっては、シースとコアの重量比率が50対
50とした場合、コアのポリエステルの重量に対して約
0.001乃至0002重量%のカーボンブラックを用
い、シースのポリエステルの重量に対して約1.0乃至
2.0重量%のT i O*を用いる。
ース要素中のT i O!の含有量を最大にすることに
より、光を全く通さない白色ヤーンを作ることができる
。本発明にあっては、シースとコアの重量比率が50対
50とした場合、コアのポリエステルの重量に対して約
0.001乃至0002重量%のカーボンブラックを用
い、シースのポリエステルの重量に対して約1.0乃至
2.0重量%のT i O*を用いる。
これらのヤーンは、幾つかの適当な方法によって得るこ
とができる。例えば、このような光を全く通さない白色
のヤーンは、コア要素とシース要素の組成パーセントを
変えることにより作ることができる。或は又、このヤー
ンはコア要素のカーボンブラック量を変えることにより
、及び/又はシース要素のT i Otの量を変えるこ
とにより作ることもできる。更に又、このヤーンは要素
中のけん縮(crimp)を最大にし、及び/又はコア
要素の幾何学形状を変えることによって作ることができ
、光の反射及び/又は光の拡散を最大にすることができ
る。
とができる。例えば、このような光を全く通さない白色
のヤーンは、コア要素とシース要素の組成パーセントを
変えることにより作ることができる。或は又、このヤー
ンはコア要素のカーボンブラック量を変えることにより
、及び/又はシース要素のT i Otの量を変えるこ
とにより作ることもできる。更に又、このヤーンは要素
中のけん縮(crimp)を最大にし、及び/又はコア
要素の幾何学形状を変えることによって作ることができ
、光の反射及び/又は光の拡散を最大にすることができ
る。
何れの場合も、要素のけん縮及び仕上りは、カーデイン
グによってウェブとし、クロスラップできるものでなけ
らばならず、及び/又はカーデイングによってシルバー
とし、従来のヤーン製造法・に基づいて紡糸できるもの
でなければならない。
グによってウェブとし、クロスラップできるものでなけ
らばならず、及び/又はカーデイングによってシルバー
とし、従来のヤーン製造法・に基づいて紡糸できるもの
でなければならない。
更に、コア要素は黒色よりも明るい灰色又は褐色として
いるから、シースの不透明度の重要度は少なくなる。例
えば、9Sの綿又は600デニールに相当する要素を作
るものと仮定すると、ヤーン自体は3デニールの要素の
中に200本のフィラメントを含むことができる。
いるから、シースの不透明度の重要度は少なくなる。例
えば、9Sの綿又は600デニールに相当する要素を作
るものと仮定すると、ヤーン自体は3デニールの要素の
中に200本のフィラメントを含むことができる。
本発明と従来のファブリツタを比較した場合、従来のフ
ァブリックは、カーボンブラックは、静電気を放電させ
ることを主たる目的として使用し、光線を遮断すること
を主たる目的としていない点が相違する。このファブリ
ックの場合、最大量のカーボンブラックが使用される。
ァブリックは、カーボンブラックは、静電気を放電させ
ることを主たる目的として使用し、光線を遮断すること
を主たる目的としていない点が相違する。このファブリ
ックの場合、最大量のカーボンブラックが使用される。
従って、ダークグレイのヤーンは、未けん縮のコア要素
50%とシース要素50%からなる20本のストランド
を有する300デニールのヤーンから作られ、最大量の
カーボンブラックが用いられる。しかし、大量のカーボ
ンブラックを用いることから、外観の白色度を高めるた
め、ファイバーは白色繊維とブレンドする必要がある。
50%とシース要素50%からなる20本のストランド
を有する300デニールのヤーンから作られ、最大量の
カーボンブラックが用いられる。しかし、大量のカーボ
ンブラックを用いることから、外観の白色度を高めるた
め、ファイバーは白色繊維とブレンドする必要がある。
従って、このようなファイバーは主としてカーペットに
使用される。一方、本発明はコア要素とシース要素から
構成されるため、ファブリックを製造するのにブレンド
工程は必要としない。
使用される。一方、本発明はコア要素とシース要素から
構成されるため、ファブリックを製造するのにブレンド
工程は必要としない。
カーボンブラック及び/又はT i O2以外の材料を
用いて本発明にかかるコア要素とシース要素を作ること
もできる。しかしながら、本発明の場合も、光がファブ
リックを通らないようにするため、コアは充分に不透明
なものでなくてはならず、又、製品に美観をもたらすた
めに、シースは充分に白いものでなくてはならない。
用いて本発明にかかるコア要素とシース要素を作ること
もできる。しかしながら、本発明の場合も、光がファブ
リックを通らないようにするため、コアは充分に不透明
なものでなくてはならず、又、製品に美観をもたらすた
めに、シースは充分に白いものでなくてはならない。
更に、本発明にかかるコア要素とシース要素を用いるこ
とにより、カーデイングしたウェブに固有の曇りを除去
したり、又は殆んど減少させることができる。これらコ
ア要素とシース要素の割合は標準のものを利用すること
ができる。
とにより、カーデイングしたウェブに固有の曇りを除去
したり、又は殆んど減少させることができる。これらコ
ア要素とシース要素の割合は標準のものを利用すること
ができる。
(実施例)
本発明をより一層良く理解できるようにするため、カー
ボンブラックとTiesを前述の範囲内で使用したとき
の具体的な実施例を以下に示す。
ボンブラックとTiesを前述の範囲内で使用したとき
の具体的な実施例を以下に示す。
及五透ユ
ファブリックを300デニールの加工ポリエステルのウ
ォーブヤーン80エンド(ends)と、20sのコツ
トンカウントヤーン50ピツク(picks)から作る
。
ォーブヤーン80エンド(ends)と、20sのコツ
トンカウントヤーン50ピツク(picks)から作る
。
両ヤーンは、コア要素と、不透明なシース要素とをたて
糸で朱子織り(warp 5ateen)したちので、
予備収縮(pre−shrinking)、カレンダー
加工(cafendering)、及び流体交絡加工(
hydraulically entangling)
の方法の中の少なくとも1つの方法によって仕上げられ
る。
糸で朱子織り(warp 5ateen)したちので、
予備収縮(pre−shrinking)、カレンダー
加工(cafendering)、及び流体交絡加工(
hydraulically entangling)
の方法の中の少なくとも1つの方法によって仕上げられ
る。
夾立■遣
ファブリックを、20sのコツトンカウントヤーン60
エンドと、20sのコツトンカウントヤーン50ピツク
から作る。両ヤーンは、コア要素と、不透明なシース要
素をたて糸で朱子織りしたもので、予備収縮、カレンダ
ー加工、及び流体交絡加工の方法の中の少なくとも1つ
の方法によって仕上げられる。
エンドと、20sのコツトンカウントヤーン50ピツク
から作る。両ヤーンは、コア要素と、不透明なシース要
素をたて糸で朱子織りしたもので、予備収縮、カレンダ
ー加工、及び流体交絡加工の方法の中の少なくとも1つ
の方法によって仕上げられる。
X1■1
ファブリックを、4sのコツトンカウントヤーン24エ
ンドと、4Sのコツトンカウントヤーン22ピツクから
作る。両ヤーンは、コア要素と、不透明なシース要素を
たて糸で朱子織りしたもので、予備収縮、カレンダー加
工、及び流体交絡加工の方法の中の少なくとも1つの方
法によって仕上げられる。
ンドと、4Sのコツトンカウントヤーン22ピツクから
作る。両ヤーンは、コア要素と、不透明なシース要素を
たて糸で朱子織りしたもので、予備収縮、カレンダー加
工、及び流体交絡加工の方法の中の少なくとも1つの方
法によって仕上げられる。
実J1肌A
ファブリックを、カレンダー加工及び流体交絡加工した
カードウェブであって、1スクエアヤード当たり5オン
スのカードウェブから作ることができる。
カードウェブであって、1スクエアヤード当たり5オン
スのカードウェブから作ることができる。
本発明の他の実施例として、二酸化チタンをシース及び
コアの両方に含めることができる。二酸化チタンを繊維
に添加すると、繊維の光沢は落ちるけれども、紡績装置
の上で摩擦を生じさせる。
コアの両方に含めることができる。二酸化チタンを繊維
に添加すると、繊維の光沢は落ちるけれども、紡績装置
の上で摩擦を生じさせる。
従って、所定量を超えて含有されると繊維は実用上使用
できないものとなって望ましくない。
できないものとなって望ましくない。
本発明の実施例にあっては、二酸化チタンはシース及び
コアの両方に使用され、シースでの使用量はシースのポ
リエステル重量の約0〜4%である。コア内のカーボン
ブラックの重量はo、oos〜0゜01%であり、コア
内のT i 02の重量は約5〜lO%である。これに
よって繊維の光沢を消し、ヤーンの紡績性及びドレープ
性を最大眼窩めることができる。シース及びコアにおけ
る二酸化チタンとカーボンブラックの全比率によって繊
維の白色度が決まる。コア内のカーボンブラックlパー
トに対して、シース及びコア内の二酸化チタン約100
0パートの割合のとき、適当な白色度を備え、商業的に
受は入れられる繊維が得られる。このような繊維の重量
は1.5〜8デニールとすることが望ましい。
コアの両方に使用され、シースでの使用量はシースのポ
リエステル重量の約0〜4%である。コア内のカーボン
ブラックの重量はo、oos〜0゜01%であり、コア
内のT i 02の重量は約5〜lO%である。これに
よって繊維の光沢を消し、ヤーンの紡績性及びドレープ
性を最大眼窩めることができる。シース及びコアにおけ
る二酸化チタンとカーボンブラックの全比率によって繊
維の白色度が決まる。コア内のカーボンブラックlパー
トに対して、シース及びコア内の二酸化チタン約100
0パートの割合のとき、適当な白色度を備え、商業的に
受は入れられる繊維が得られる。このような繊維の重量
は1.5〜8デニールとすることが望ましい。
織物構造によって完全な覆いができるが、この織物構造
は前述した不透明なコアとシース要素を用いることによ
って不透明に作ることができる。
は前述した不透明なコアとシース要素を用いることによ
って不透明に作ることができる。
これは、繊維の種類とは無関係になすことができる。従
って、本発明は、織り布、ニット、スティッチボンド加
工品、針加工品、ウェットレイ、ドライレイ、紡糸ボン
ド、紡糸レース等のファブリックに用いること°ができ
る。
って、本発明は、織り布、ニット、スティッチボンド加
工品、針加工品、ウェットレイ、ドライレイ、紡糸ボン
ド、紡糸レース等のファブリックに用いること°ができ
る。
(発明の効果)
本発明はコア要素とシース要素から作った白色の光線遮
断ファブリックを提供するものであって、該ファブリッ
クは光を全く通さず、美観にすぐれている。即ち、コア
要素は充分に暗くして光がファブリックを通らないよう
にし、シース要素は充分に不透明なものとしてコア要素
が更に暗くならないようにしている。
断ファブリックを提供するものであって、該ファブリッ
クは光を全く通さず、美観にすぐれている。即ち、コア
要素は充分に暗くして光がファブリックを通らないよう
にし、シース要素は充分に不透明なものとしてコア要素
が更に暗くならないようにしている。
本発明は、カーテンライニング、ホテルやモーチルのプ
リントドレープ及び無地ドレープ、劇場のカーテン、織
り式の垂直ブラインド、非織り式の垂直ブラインド等に
特に適している。このように、光線遮断ファブリックは
柔らかく、ドレープ加工が容易であり、ファブリックの
上に染色及びプリントも可能である。
リントドレープ及び無地ドレープ、劇場のカーテン、織
り式の垂直ブラインド、非織り式の垂直ブラインド等に
特に適している。このように、光線遮断ファブリックは
柔らかく、ドレープ加工が容易であり、ファブリックの
上に染色及びプリントも可能である。
出願人 バーシェル スターンリーブ
手続補正書(自発)
1、事件の表示
2、発明の名称
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
バーシェル スターンリーブ
特願平1−212014
光線遮断ファブリック
4、
代
理
人
〒535大阪市旭区中宮4丁目10番12号5゜
6゜
補正の対象
明細書の特許請求の範囲の欄
補正により減少する請求項の数
7、補正の内容
明細書中、「特許請求の範囲」を別紙のとおり補正。
特許請求の範囲
■ 光線の通過を実質的に遮断する光遮断物質を有する
複数のコア要素と、白色剤を有する複数のシース要素と
を結合して形成したファイバーから実質的に構成される
ことを特徴とする光線遮断ファブリック。
複数のコア要素と、白色剤を有する複数のシース要素と
を結合して形成したファイバーから実質的に構成される
ことを特徴とする光線遮断ファブリック。
■ 光線の通過を実質的に遮断する光遮断物質を有する
複数のコア要素と、白色剤を有する複数のシース要素と
を備えており、光遮断物質はコア要素の約0.001〜
0.002重量%、白色剤はシース要素の約1.0〜2
.0重量%であることを特徴とする光線遮断ファイバー ■ 光遮断物質及び白色剤を有する複数のコア要素と、
白色剤を有する複数のシース要素とを結合して形成した
ファイバーから実質的に構成されることを特徴とする光
線遮断ファイバー■ シース要素とコア要素は約3デニ
ールの重量である特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載のファイバー ■ コア要素とシース要素はポリエステル又はポリアミ
ドである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のファ
イバー ■ 光遮断物質はカーボンブラックである特許請求の範
囲第1項乃至第3項の何れかに記載のファイバー ■ 白色剤はTiesである特許請求の範囲第1項乃至
第3項の何れかに記載のファイバー■ コア及びシース
の中の白色剤と、コアの中の光遮断物質との比率は10
00対1である特許請求の範囲第3項に記載のファイバ
ー ■ シース要素とコア要素の重量は1.5〜8デニール
である特許請求の範囲第3項に記載のファイバー (10) コア内のカーボンブラックの重量はコア重量
のo、oos〜0.01%、コア内のTiO2の重量は
コア重量の5〜lO%である特許請求の範囲第3項に記
載のファイバー
複数のコア要素と、白色剤を有する複数のシース要素と
を備えており、光遮断物質はコア要素の約0.001〜
0.002重量%、白色剤はシース要素の約1.0〜2
.0重量%であることを特徴とする光線遮断ファイバー ■ 光遮断物質及び白色剤を有する複数のコア要素と、
白色剤を有する複数のシース要素とを結合して形成した
ファイバーから実質的に構成されることを特徴とする光
線遮断ファイバー■ シース要素とコア要素は約3デニ
ールの重量である特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載のファイバー ■ コア要素とシース要素はポリエステル又はポリアミ
ドである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のファ
イバー ■ 光遮断物質はカーボンブラックである特許請求の範
囲第1項乃至第3項の何れかに記載のファイバー ■ 白色剤はTiesである特許請求の範囲第1項乃至
第3項の何れかに記載のファイバー■ コア及びシース
の中の白色剤と、コアの中の光遮断物質との比率は10
00対1である特許請求の範囲第3項に記載のファイバ
ー ■ シース要素とコア要素の重量は1.5〜8デニール
である特許請求の範囲第3項に記載のファイバー (10) コア内のカーボンブラックの重量はコア重量
のo、oos〜0.01%、コア内のTiO2の重量は
コア重量の5〜lO%である特許請求の範囲第3項に記
載のファイバー
Claims (18)
- (1)光線の通過を実質的に遮断する光遮断物質を有す
る複数のコア要素と、白色剤を有する複数のシース要素
を結合してファイバーを形成し、該ファイバーから構成
されることを特徴とする光線遮断ファブリック。 - (2)シース要素とコア要素は約3デニールの重量であ
る特許請求の範囲第1項に記載のファブリック。 - (3)シース要素とコア要素はポリエステル又はポリア
ミドである特許請求の範囲第1項に記載のファブリック
。 - (4)光遮断物質はカーボンブラックである特許請求の
範囲第1項に記載のファブリック。 - (5)白色剤はTiO_2である特許請求の範囲第1項
に記載のファブリツク。 - (6)光線の通過を実質的に遮断する光遮断物質を有す
る複数のコア要素と、白色剤を有する複数のシース要素
を結合してファイバーを形成し、該ファイバーから構成
される光線遮断ファブリックであって、光遮断物質の含
有量はコア要素の約0.001〜0.002重量%、白
色剤の含有量はシース要素の約1.0〜2.0%である
ことを特徴とする光線遮断ファブリック。 - (7)シース要素とコア要素は約3デニールの重量であ
る特許請求の範囲第6項に記載のファブリック。 - (8)シース要素とコア要素はポリエステル又はポリア
ミドである特許請求の範囲第6項に記載のファブリック
。 - (9)光遮断物質はカーボンブラックである特許請求の
範囲第6項に記載のファブリック。 - (10)白色剤はTiO_2である特許請求の範囲第6
項に記載のファブリック。 - (11)光遮断物質と白色剤を有する複数のコア要素と
、白色剤を有する複数のシース要素を結合してファイバ
ーを形成し、該ファイバーから構成されることを特徴と
する光線遮断ファブリック。 - (12)光遮断物質はカーボンブラックである特許請求
の範囲第11項に記載のファブリック。 - (13)コア内の白色剤は二酸化チタンである特許請求
の範囲第12項に記載のファブリック。 - (14)シース内の白色剤は二酸化チタンである特許請
求の範囲第13項に記載のファブリック。 - (15)コア及びシースの中の白色剤と、コアの中の光
遮断物質との比率は1000対1である特許請求の範囲
第11項に記載のファブリック。 - (16)光遮断物質はカーボンブラックであり、シース
及びコアの中の白色剤は二酸化チタンである特許請求の
範囲第15項に記載のファブリック。 - (17)シース要素とコア要素の重量は1.5〜8デニ
ールである特許請求の範囲第16項に記載のファブリッ
ク。 - (18)コア内のカーボンブラックの重量はコア重量の
0.005〜0.01%、エア内のTiO_2の重量は
コア重量の5〜10%である特許請求の範囲第11項に
記載のファブリック。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US23301388A | 1988-08-17 | 1988-08-17 | |
US36208489A | 1989-06-05 | 1989-06-05 | |
US233013 | 1989-06-05 | ||
US362084 | 1989-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0284517A true JPH0284517A (ja) | 1990-03-26 |
JPH0762286B2 JPH0762286B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=26926551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1212014A Expired - Lifetime JPH0762286B2 (ja) | 1988-08-17 | 1989-08-16 | 光線遮断ファイバー及びファブリック |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0356100A3 (ja) |
JP (1) | JPH0762286B2 (ja) |
CA (1) | CA1331079C (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980068467A (ko) * | 1997-02-19 | 1998-10-15 | 구광시 | 심초형 복합사의 제조방법 |
US5888651A (en) * | 1997-08-25 | 1999-03-30 | Basf Corporation | Colored bicomponent fibers |
CN100407451C (zh) | 2002-10-15 | 2008-07-30 | 索维高级聚合物股份有限公司 | 防发黄缩聚物组合物及制品 |
KR102586547B1 (ko) * | 2021-11-16 | 2023-10-11 | 주식회사 휴비스 | 차폐력 향상 및 엠보가공에 의한 색상 발현이 가능한 위생재 부직포용 복합섬유 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5721526A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Teijin Ltd | Polyester spun like processed yarn and method |
JPS60224813A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-09 | Kanebo Ltd | 制電性複合繊維 |
JPS6317925A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 半導体封止用エポキシ樹脂組成物 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2932079A (en) * | 1956-03-08 | 1960-04-12 | Schiesser Ag Trikotfabriken | Complex artificial filaments |
CA920316A (en) * | 1968-02-29 | 1973-02-06 | Kanegafuchi Boseki Kabushiki Kaisha | Multi-component mixed filament with nebular configuration |
US3803453A (en) * | 1972-07-21 | 1974-04-09 | Du Pont | Synthetic filament having antistatic properties |
JPS6036486B2 (ja) * | 1979-03-27 | 1985-08-21 | 東レ株式会社 | 黒色を軽減させた導電性繊維 |
JPS63288215A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-25 | Teijin Ltd | 導電性複合繊維 |
-
1989
- 1989-08-09 CA CA 607865 patent/CA1331079C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-14 EP EP89308235A patent/EP0356100A3/en not_active Withdrawn
- 1989-08-16 JP JP1212014A patent/JPH0762286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5721526A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Teijin Ltd | Polyester spun like processed yarn and method |
JPS60224813A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-09 | Kanebo Ltd | 制電性複合繊維 |
JPS6317925A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 半導体封止用エポキシ樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0356100A3 (en) | 1990-08-16 |
CA1331079C (en) | 1994-08-02 |
EP0356100A2 (en) | 1990-02-28 |
JPH0762286B2 (ja) | 1995-07-05 |
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