JP3981115B2 - 特典付与サービス提供装置およびその方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1のコンピュータシステム1の構成の一例を示す。コンピュータシステム1は、ユーザ(顧客)が商品を購入する際に、その商品がそのユーザが過去に購入した商品に関連しているか否かに基づいてそのユーザに特典を付与するか否かを決定する。例えば、その商品がそのユーザが過去に購入した商品に関連している場合には、そのユーザに特典を付与する。そのユーザに特典を付与する態様としては任意の態様を採用することができる。例えば、そのユーザが所持するポイントカードに蓄積されているポイントを増加させるようにしてもよいし、その商品の値段を割り引くようにしてもよい(例えば、電子マネーや現金でのキャッシュバックやクーポン券の発行)。ポイントカードに蓄積されているポイントが一定の値に到達すると、そのポイントを商品券や景品、現金などと交換することができる。このような特典付与サービスをユーザに提供することにより、ユーザが既に購入した商品に関連する関連商品の販売促進に寄与することが可能になる。
端末装置10は、ユーザを識別するユーザIDを入力するユーザID入力部11と、商品を識別する商品IDを入力する商品ID入力部12とを有している。
サーバ装置20は、購入履歴データベース32にアクセス可能に構成された購入履歴管理サーバ30と、特典データベース42にアクセス可能に構成された特典管理サーバ40と、購入履歴管理サーバ30と特典管理サーバ40とを制御する制御サーバ50とを含む。ネットワーク22がインターネットである場合には、購入履歴管理サーバ30、特典管理サーバ40および制御サーバ50は、インターネット上のWebサイトであり得る。
図7に示される例では、購入履歴データベース32には、各ユーザが過去に購入した商品(以下、「購入商品」という)を識別する商品ID32b(以下、「購入商品ID32b」という)が少なくとも格納されている。すなわち、購入履歴データベース32には、ユーザが過去に購入した商品を識別する購入商品ID32bとそのユーザを識別するユーザID32aとが少なくとも相互に関連づけられた状態で格納されている。なお、購入履歴データベース32には、購入商品の商品ジャンル32c、購入商品が購入された店舗名32d、購入金額32eおよび購入日32fなどの付加情報がさらに格納されていてもよい。
図8に示される例では、特典データベース42には、購入商品を識別する購入商品IDとその購入商品に関連する関連商品を識別する関連商品IDと、購入商品IDおよび関連商品IDに少なくとも関連してユーザに付与されるべき特典を示す特典情報とが少なくとも格納されている。すなわち、特典データベース42には、購入商品ID42aと関連商品ID42bと特典情報42eとが少なくとも相互に関連づけられた状態で格納されている。なお、特典データベース42には、関連商品の販売元42c、関連商品の商品ジャンル42dなどの付加情報がさらに格納されていてもよい。関連商品は、任意のタイプの商品であり得る。関連商品は、例えば、書籍、CD、DVD、ビデオ、おもちゃ、ゲーム、文房具、パック旅行、イベントなどの体験サービスの参加チケットなどであり得る。また、ソフトウェアの乗り換えキャンペーンの特典の場合には、関連商品は当該ソフトウェアであり、購入商品は他社ソフトウェアであり得る。
図16に示される例では、リベート情報データベース62には、ユーザに特典を付与する原因となった関連商品を識別する関連商品ID62bと、その関連商品を販売した店舗名62dと、ユーザに付与された特典を示す特典情報(例えば、加算ポイント)62eとが少なくとも格納されている。すなわち、リベート情報データベース62には、関連商品ID62bと店舗名62dと特典情報62eとが相互に関連づけられた状態で格納されている。なお、リベート情報データベース62には、その関連商品を購入したユーザを識別するユーザID62a、そのユーザが過去に購入した購入商品を識別する購入商品ID62c、その関連商品の購入日62fなどの付加情報がさらに格納されていてもよい。スポンサー企業は、一定の期間ごとに各店舗または業者ごとに特典情報(例えば、加算ポイント)を集計し、各店舗または業者においてユーザに提供された特典に応じて、スポンサー企業からその特典の原資(例えば、販売支援金)を各店舗または業者に供給する。また、関連商品ID62bと購入商品ID62cとの関係から、ユーザが購入する商品間の関係を分析することもできる。このような分析結果をマーケティングに活用することもできる。
また、サーバ装置20の機能を端末装置10内で実現するようにしてもよい。この場合には、ネットワーク22を利用する必要がなくなるため、特典付与サービスをより迅速に提供することが可能になる。ここで、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリーカードやSDメモリーカードなどの記録媒体から読み出された情報に基づいて特典データベース42の内容を更新することにより、新製品を関連商品として追加したり、特典情報が古くなることを防止することができる。
図17は、本発明の実施の形態2のコンピュータシステム2の構成の一例を示す。コンピュータシステム2の構成は、端末装置10の構成を除いて、図1に示される実施の形態1のコンピュータシステム1の構成と同一である。
実施の形態1、2においては、商品IDを入力した端末と特典情報が提供される端末が、同じである例について説明した。しかしながら、商品IDを入力できる端末が、十分な情報表現ができるとは限らない。そこで、本実施の形態においては、商品IDを入力する端末と、特典情報を提供する端末が異なる場合の例について説明する。
実施の形態3では、商品IDを入力する商品IDタグリーダと特典情報が提供される携帯電話を用いて特典情報を提供する例について述べた。一方、近年、ネットワークを利用した電子ショッピングの流通により、ネットワークに接続された様々な端末を用いて、ユーザは商品を購入することができるようになってきている。例えば、図25に示すように、デジタルテレビ、パソコンによるカタログ商品の購入、さらには、携帯電話やカーナビゲーションシステムによって、屋外においても商品の購入等が可能になってきている。
<変形例>
なお、本実施の形態においては、特典情報として過去の購入実績の情報を利用した割引率の情報であった。さらに、特典情報として、映像や音楽等のメディア情報である場合もある。例えば、新作映画のDVDの特典情報は、その予告編の映像コンテンツである場合や、新作音楽の特典情報は、その音楽の一部であるものもある。そこで、本実施の形態においては、過去の購入履歴を用いて、映像コンテンツを配信する場合について述べる。
実施の形態1から4においては、商品IDとユーザIDを入力したときに、特典情報を所定の端末に表示することでユーザに対して特典情報を提供した。しかしながら、ある商品の特典情報は、それ以外の商品の購入実績や、時期によって特典情報が変化することがある。例えば、ある店で9万円の購入実績があるユーザは、Aという商品の値引率が10%であった。その後、そのユーザが他の商品の購入したことにより、購入実績が10万円以上となり、Aという商品の値引率が15%に変化することがある。さらには、他の商品の購入もないのに、発売からの時間が経過したことにより、値引率が変化することもある。このような場合に、ユーザは、その商品の特典が変化したという事実を知ることができない。そこで、本実施の形態においては、商品IDを入力したとき以外に、特典情報を提供する方法について述べる。しかしながら、特典情報が変化した商品すべてに関しての情報をユーザに提供しても、ユーザ自身が注目している商品の特典情報を確認することが難しい。本実施の形態においては、ユーザの商品の特典情報の検索履歴、商品の購入履歴から、ユーザが注目している商品を特定し、その商品に関する特典情報が変化したときに、ユーザに通知する技術を開示するものである。
(1)過去の購入実績から監視商品を決定する
各ユーザの購入履歴データベース32に蓄積されている関連商品の購入履歴を用いて、監視商品データベースへ登録する商品IDを決定してもよい。例えば、英国妖精物語1、2ともに購入しているユーザに対しては、英国妖精物語3も購入する可能性が高い。そこで、監視商品データベースへ登録し、特典情報が更新される度に、ユーザに通知することで、購入する可能性を高めることが可能になる。さらに、実際に英国妖精物語3の特典情報を検索した段階で、監視商品として登録することにより、より精度が高い監視商品として抽出することが可能になる。
(2)定期的に検索している商品を監視商品とする
本実施の形態では、監視商品を決定するために商品の特典情報の検索回数を用いたが、ユーザが誤って検索を行った場合に検索回数が増加する場合がある。その場合、ユーザは特に注目していないにも関わらず、監視商品として登録されてしまう。そこで、定期的に商品の特典情報を検索した履歴を用いることで、さらに精度を高めることが可能になる。例えば、所定の期間(例えば1日)に商品の特典情報を、何度検索しても1回の検索として計算することができる。これにより、誤って、連続で数回、商品の特典情報を検索した場合も、一回の検索回数として計算することが可能となる。所定の期間を3日等に延長することで、さらに、定期的に商品の特典情報を検索している頻度を計ることが可能になる。これにより、ユーザが注目している商品を特典することが可能になる。
(3)同一商品に対して複数の店舗で検索している商品を監視商品とする
また、本実施の形態では、監視商品を決定するために商品の特典情報の検索回数を用いた。さらに、ユーザが注目している商品の場合には、同一商品に対して、複数の店舗での特典情報を検索することが多い、例えば、図39に示すように、「英国妖精物語3」のDVDが発売されると同時に、DVD販売店である「メディアショップ」がちらしを配布した。そのちらしには、DVDの商品IDの情報とメディアショップの店舗の情報が入った2次元バーコードが添付されている。ユーザは、「英国妖精物語3」の購入を考えているため、そのユーザの購入履歴での特典情報の検索を携帯電話で行った。その結果、メディアショップでは「オリジナル携帯ストラップ」が特典として提供されることがわかった。一方、同じ商品に対して、「ゲーム天国」も販売を行っている。同様にちらしには2次元バーコードが記載されているため、携帯電話の読み取り機能を用いて特典情報を検索した。その結果、ゲーム天国では、「エリーのサイン入りTシャツ」が特典として提供されていることがわかった。これらの特典情報の検索結果を図40に示すように、商品ID、販売会社、検索日、検索時刻、特典情報、検索端末等の情報を商品検索履歴データベース901に登録する。この情報を参照することで、ユーザは同一商品に対して特典情報を検索した場合には、その商品に対して興味をもっていると判断し、監視商品として登録することが可能になる。
(4)購入直後に検索した商品を監視商品とする
また、図40の特典情報を検索した履歴と、ユーザの購入履歴データベースを参照することで、監視商品を決定することも可能である。特典として、購入した合計額に応じてポイント等の特典が付与されることが多い。そこで、ユーザがある店舗で購入した後に、その店舗で、別の商品に関して特典情報を検索した場合には、そのユーザは、特典情報を検索した商品に対して興味をもっていると判断し、監視商品として登録することも可能である。これは、購入履歴データベースにおいて更新があった場合には、その更新データの購入店舗と更新された時刻の情報を検索し、その時刻から所定の時間(例えば1時間)の間に、その店舗で別商品の特典情報を検索した場合には、その商品は監視商品として、監視商品データベース902へ登録する。
図42は、本発明の実施の形態6のコンピュータシステム6の構成の一例を示す。コンピュータシステム6の構成は、基本的には、図36に示される実施の形態5のコンピュータシステム5の構成と同一である。ただし、推薦商品情報データベース903が追加されている点において、実施の形態5と異なっている。
10、10a、10b 端末装置
11 ユーザID入力部
12 商品ID入力部
12a 商品検索条件入力部
13 出力部
14 送受信部
15 メモリ
16 CPU
17 内部バス
18 印刷部
19 表示部
20 サーバ装置
22 ネットワーク
30 購入履歴管理サーバ
32 購入履歴データベース
40 特典管理サーバ
42 特典データベース
50 制御サーバ
60 特典履歴管理サーバ
62 リベート情報データベース
70 特典出力先管理サーバ
71 特典情報監視サーバ
801〜803 購入履歴データベース
804 ユーザID管理データベース
805 特典情報出力先管理データベース
806 特典情報出力先データベース
807 特典情報出力先データベース
901 商品検索履歴データベース
902 監視商品データベース
903 推薦商品情報データベース
Claims (9)
- ネットワークを介して接続された複数の端末装置の少なくとも1つに特典付与サービスを提供する特典付与サービス提供装置であって、
前記複数の端末装置のうちの少なくとも1つは、ユーザを識別するユーザIDを入力するユーザID入力手段と、商品を識別する商品IDを入力する商品ID入力手段とを備え、
前記特典付与サービス提供装置は、
前記複数の端末装置のうちの1つから送られてくる、前記ユーザID入力手段によって入力された前記ユーザIDと前記商品ID入力手段によって入力された前記商品IDとを含む要求を受信する受信手段と、
ユーザIDごとに当該ユーザが過去に購入した商品の商品IDを格納した購入履歴データベースに対して、前記要求に含まれるユーザIDを検索することで、前記要求に含まれるユーザIDに対応する商品IDを前記購入履歴データベースから読み出し、購入された商品を識別する購入商品IDと当該商品に関連する関連商品を識別する関連商品IDとユーザに付与されるべき特典を示す特典情報とを対応づけて格納した特典データベースに対して、前記購入履歴データベースから読み出した商品IDと前記要求に含まれる商品IDとを用いて、それぞれ、購入商品IDと関連商品IDとを検索し、検索できた場合に、前記商品IDによって識別される商品が前記購入商品に関連すると判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記商品が前記購入商品に関連すると判定された場合に、前記判定手段によって検索された購入商品ID及び関連商品IDに対応づけられた前記特典データベースの特典情報を前記特典データベースから読み出し、読み出した特典情報を含む応答を前記端末装置に送信する送信手段と、
前記商品IDを含む前記要求を受信した履歴として、前記ユーザIDと前記判定手段で検索された関連商品IDとを含む商品検索履歴を蓄積する商品検索履歴蓄積手段と、
前記商品検索履歴蓄積手段に蓄積された商品検索履歴を参照することで、一定の頻度以上検索された関連商品IDを特定し、特定した関連商品IDを、監視すべき商品である監視商品を示す監視商品IDとして決定し、決定した監視商品IDを、対応するユーザIDとともに監視商品データベースとして登録する監視商品決定手段とを備え、
前記送信手段はさらに、前記特典データベースに登録されている特典情報が変化した場合に、当該特典情報に対応する関連商品IDが監視商品IDとして前記監視商品データベースに登録されているか否かを判定し、登録されていると判定したときに、当該関連商品IDに対応する特典情報を前記特典データベースから読み出し、読み出した特典情報を含む応答を、前記監視商品IDに対応するユーザIDが示すユーザに送信する
ことを特徴とする特典付与サービス提供装置。 - 前記監視商品決定手段は、前記監視商品を決定するときに、さらに、前記ユーザによって過去に購入された購入商品の情報を利用する
ことを特徴とする請求項1記載の特典付与サービス提供装置。 - 前記監視商品決定手段は、前記監視商品を決定するときに、さらに、前記ユーザ以外によって過去に購入された購入商品の情報を利用し、前記ユーザに対する推薦商品を決定し、前記推薦商品を前記監視商品とする
ことを特徴とする請求項1記載の特典付与サービス提供装置。 - 前記監視商品決定手段は、前記監視商品を決定するときに、商品の特典情報の更新前と更新後において、前記ユーザ以外の購入者数の値の差が所定の値より大きいときに、前記ユーザに対する推薦商品とする
ことを特徴とする請求項3記載の特典付与サービス提供装置。 - 前記送信手段は、基準日からの経過時間に応じて前記特典情報を可変にし、前記特典情報が変化したときに特典情報を含む応答を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の特典付与サービス提供装置。 - コンピュータシステムを用いて特典付与サービスを提供する方法であって、
前記コンピュータシステムは、複数の端末装置と、前記複数の端末装置にネットワークを介して接続されたサーバ装置とを含み、
前記複数の端末装置のうちの少なくとも1つは、ユーザを識別するユーザIDを入力するユーザID入力部と、商品を識別する商品IDを入力する商品ID入力部とを備え、
前記方法は、
前記複数の端末装置のうちの1つが、前記ユーザID入力部によって入力された前記ユーザIDと前記商品ID入力部によって入力された前記商品IDとを含む要求を生成し、前記要求を前記サーバ装置で受信するステップと、
前記サーバ装置が、前記複数の端末装置のうちの1つから送信された前記要求を受信し、ユーザIDごとに当該ユーザが過去に購入した商品の商品IDを格納した購入履歴データベースに対して、前記要求に含まれるユーザIDを検索することで、前記要求に含まれるユーザIDに対応する商品IDを前記購入履歴データベースから読み出し、購入された商品を識別する購入商品IDと当該商品に関連する関連商品を識別する関連商品IDとユーザに付与されるべき特典を示す特典情報とを対応づけて格納した特典データベースに対して、前記購入履歴データベースから読み出した商品IDと前記要求に含まれる商品IDとを用いて、それぞれ、購入商品IDと関連商品IDとを検索し、検索できた場合に、前記商品IDによって識別される商品が前記購入商品に関連すると判定する判定ステップと、
前記商品が前記購入商品に関連すると判定された場合に、前記サーバ装置が、前記判定ステップにおいて前記商品が前記購入商品に関連すると判定された場合に、前記判定ステップで検索された購入商品ID及び関連商品IDに対応づけられた前記特典データベースの特典情報を前記特典データベースから読み出し、読み出した特典情報を含む応答を前記端末装置に送信する送信ステップと、
前記サーバ装置が、前記商品IDを含む前記要求を受信した履歴として、前記ユーザIDと前記判定ステップで検索された関連商品IDとを含む商品検索履歴を蓄積する商品検索履歴蓄積ステップと、
前記サーバ装置が、前記商品検索履歴蓄積ステップで蓄積された商品検索履歴を参照することで、一定の頻度以上検索された関連商品IDを特定し、特定した関連商品IDを、監視すべき商品である監視商品を示す監視商品IDとして決定し、決定した監視商品IDを、対応するユーザIDとともに監視商品データベースとして登録する監視商品決定ステップとを含み、
前記送信ステップではさらに、前記特典データベースに登録されている特典情報が変化した場合に、当該特典情報に対応する関連商品IDが監視商品IDとして前記監視商品データベースに登録されているか否かを判定し、登録されていると判定したときに、当該関連商品IDに対応する特典情報を前記特典データベースから読み出し、読み出した特典情報を含む応答を、前記監視商品IDに対応するユーザIDが示すユーザに送信する
を含むことを特徴とする特典付与サービス提供方法。 - ネットワークを介して接続された複数の端末装置に特典付与サービスを提供するサーバ装置のためのプログラムであって、
請求項6記載の特典付与サービス提供方法に含まれるステップをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。 - ネットワークを介して接続された複数の端末装置の少なくとも1つに特典付与サービスを提供する特典付与サービス提供装置であって、
前記複数の端末装置のうちの少なくとも1つは、ユーザを識別するユーザIDを入力するユーザID入力手段と、商品を識別する商品IDを入力する商品ID入力手段とを備え、
前記特典付与サービス提供装置は、
前記複数の端末装置のうちの1つから送られてくる、前記ユーザID入力手段によって入力された前記ユーザIDと前記商品ID入力手段によって入力された前記商品IDとを含む要求を受信する受信手段と、
ユーザIDごとに当該ユーザが過去に購入した商品の商品IDを格納した購入履歴データベースに対して、前記要求に含まれるユーザIDを検索することで、前記要求に含まれるユーザIDに対応する商品IDを前記購入履歴データベースから読み出し、購入された商品を識別する購入商品IDと当該商品に関連する関連商品を識別する関連商品IDとユーザに付与されるべき特典を示す特典情報とを対応づけて格納した特典データベースに対して、前記購入履歴データベースから読み出した商品IDと前記要求に含まれる商品IDとを用いて、それぞれ、購入商品IDと関連商品IDとを検索し、検索できた場合に、前記商品IDによって識別される商品が前記購入商品に関連すると判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記商品が前記購入商品に関連すると判定された場合に、前記判定手段によって検索された購入商品ID及び関連商品IDに対応づけられた前記特典データベースの特典情報を前記特典データベースから読み出し、読み出した特典情報を含む応答を前記端末装置に送信する送信手段と、
前記ユーザに応じて前記特典情報を出力すべき特典情報出力先を決定する出力先決定手段と、
前記ユーザが過去に購入した商品の履歴を商品購入履歴として蓄積する商品購入履歴蓄積手段とを備え、
前記商品購入履歴には、前記ユーザが過去に購入意図を入力した端末に関する情報が含まれ、
前記出力先決定手段は、前記商品購入履歴に蓄積されている端末の中で購入意図の入力回数が多い端末を、前記ユーザが前記商品IDの購入意図を入力する端末として推定し、推定した端末を、前記特典情報を出力すべき特典情報出力先として決定し、
前記送信手段は、前記複数の端末装置のうち、前記特典情報出力先として前記出力先決定手段によって決定された端末装置に、前記応答を送信する
ことを特徴とする特典付与サービス提供装置。 - 前記商品購入履歴には、購入商品のジャンルに関する情報が含まれ、
前記出力先決定手段は、前記商品購入履歴に含まれる購入商品のジャンルに関する情報を参照することで、前記ジャンル毎に、前記購入意図の入力回数を算出し、算出した入力回数に基づいて前記端末を推定する
ことを特徴とする請求項8記載の特典付与サービス提供装置。
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