JP3971400B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、小型の表示装置が一体になって携帯に適した内視鏡装置に関する。
医療分野や工業分野で広く用いられている内視鏡装置には、接眼部にあたる部分にケーブルを介して据え置き型のテレビモニタを接続し、内視鏡で得た像をCCDなどの撮像素子の受光部に結合させ、結合させた像を信号に変換し、信号に変換した像を離れた位置にあるテレビモニタにケーブルを介して供給し、その画面上に映像化して表示させるようにしたものがある。
また、内視鏡に、光源装置と、小型の液晶モニタなどの表示装置と、光源や撮像素子、液晶モニタを駆動するバッテリとを搭載した内視鏡装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平10−127575号公報(図1) 特開平11−9548号公報(図1) 特開2000−116599号公報(図1)
上記従来の映像表示装置において、映像表示装置は内視鏡の上部に設置されており、液晶表示画面に被検体の像を表示させている。術者は、手技や検査のやり方に応じて内視鏡の持ち方を適宜変更することがあるが、映像表示装置の液晶表示画面は視野角が狭いことから術者が液晶表示画面に表示された被検体の像を良好に視認することができない場合がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、術者が液晶表示画面に表示された被検体の像を良好に視認することができる内視鏡装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するための手段として、次のような構成の内視鏡装置を採用する。
すなわち、本発明にかかる内視鏡装置は、被検体の体腔内に挿入する挿入部と、該挿入部の基端側に接続され、把持可能な把持部を含む操作部と、該操作部の外周面に対して、対向するように設けられた表示装置と、前記操作部に設けられ、前記表示装置を前記操作部の外周面に対して開閉可能に支持する支持部と、を備えることを特徴とする。
この発明にかかる内視鏡装置では、表示装置が、操作部の外周面に対して開閉可能に支持される。ここで、術者は、内視鏡装置の操作中において表示装置に表示された被検体の像を良好に視認することができない場合、操作部に設けられた把持部を把持した状態で、把持した手の指を使って表示装置の開閉角度を調整し、表示装置に表示された被検体の像を良好に視認できる開閉角度にすることができる。これにより、術者は、内視鏡装置の操作中であっても、表示装置に表示された被検体の像を、液晶表示画面の視野角によらず常に良好に視認することができる。したがって、内視鏡装置の操作性が向上する。
また、本発明にかかる内視鏡装置は、前記支持部が、前記操作部の外周面の一方向に対して前記表示装置を回動可能とする第1回動軸と、該第1回動軸に対して垂直な軸回りに前記表示装置を回動可能とする第2回動軸とを有することが好ましい。
この発明にかかる内視鏡装置では、操作部の外周面に対して閉じている表示装置を第1と第2回動軸との2軸の軸回りで回動可能とすることで、術者が表示装置の表示角度を調整する自由度が増す。これにより、術者は、表示装置に表示された被検体の像を、より良好に視認することができる。
また、本発明にかかる内視鏡装置は、前記操作部の外周面に設けられた凹部と、前記支持部は、前記凹部に対して前記表示装置を収納可能に支持することが好ましい。
この発明にかかる内視鏡装置では、表示装置が、操作部に形成された凹部に収納可能であり、必要に応じて被検体の像を観察可能に操作部から引き出されるように支持されている。これにより、表示装置を凹部に収納することによって、内視鏡装置の小型化が図れると共に可搬性が向上する。
また、本発明にかかる内視鏡装置は、前記第1及び第2回動軸が、それぞれ前記表示装置の中心軸から離間して設けられていることが好ましい。
この発明にかかる内視鏡装置では、操作部に形成された凹部に収納された表示装置から引き出して第1及び/または第2回動軸の軸回りで表示装置を回動させて被検体の像が良好に観察できるように調整しているときに、表示装置が収納されている状態から180°第2回動軸の軸回りで回動させた状態で凹部に表示装置が収納されることを回避することができる。
本発明の内視鏡装置によれば、術者は、内視鏡装置の操作中において内視鏡を持ったほうの手で表示装置の開閉角度を調整し、表示装置に表示された被検体の像を良好に視認できる開閉角度にすることができる。これにより、術者は、内視鏡装置の操作中であっても、表示装置に表示された被検体の像を、常に良好に視認することができる。したがって、内視鏡装置の操作性が向上する。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を図1から図5に示して説明する。
図1から図4に示す本実施形態の内視鏡装置は、内視鏡1と、被写体を照らす照明光を発する光源装置2と、内視鏡1で得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置(表示装置)3とを主要な構成要素として備えている。
内視鏡1は、先端を観察部位に挿入される挿入部11と、挿入部11の先端を湾曲操作するための操作部12とを備えている。また、内視鏡1には、後述するイメージガイド11bによって導かれた像(光)を受光するCCD等の撮像素子(撮像手段)4と、撮像素子4の受光部に結像する集光レンズ4aとが設けられている。挿入部11は、可撓性を有する細長い形状で、操作部12の一端に接続されており、先端に位置する硬質な先端部16と、先端部16に連続して設けられた湾曲部17と、湾曲部17に連続して設けられて操作部12に接続された可撓部18とを備えている。先端部16には、照明光に照らされた被写体からの反射光による像を結像する対物レンズ19と、照明光を出射する照明窓16aとが設けられている。湾曲部17および可撓部18には、光源装置2から先端部16に照明光を導くライトガイド11aと、対物レンズ19に結像された像を撮像素子4に導くイメージガイド11bとが内蔵されている。なお、撮像素子4は、後述する先端部16に設けられる場合がある。
操作部12は、術者が内視鏡1を把持するための把持部10と、挿入部11に通された2本のワイヤ11cを介して湾曲部17を所望の方向に湾曲させるための湾曲操作レバー20とを備えている。把持部10は、棒状で親指とその他の指とで包み込むように握ることができる形に形成されている。把持部10には、体液等の液体を吸引するための吸引口金13と、鉗子等の処置具を挿入するための鉗子挿入口14と、内視鏡1の水漏れ検査時に内視鏡1内部に空気を送るための通気口金15とが設けられている。吸引口金13には、図示しないチューブを介して吸引装置が接続されるようになっており、吸引装置を作動させることにより吸引口金13を通じて体液等を吸引することができるようになっている。通気口金15には、図示しないチューブを介して給気装置が接続されるようになっており、給気装置を作動させることにより通気口金15から内視鏡1に空気を送り込み、内視鏡1内部の水漏れ検査を行うことができるようになっている。
また、操作部12には、外周面に映像表示装置3を収容可能な凹部21が形成されるとともに映像表示装置3を内視鏡1に支持する第1の連結部(支持部)22が設けられている。そして、操作部12には、内視鏡装置を起動する起動スイッチ23及び映像表示装置3に表示されている映像を後述する画像記録装置25に記録させる画像記録スイッチ25bが設けられている。
第1の連結部22は、図4(a)及び図4(b)に示すように、凹部21と隣接して形成された凹部でほぼ球状の穴であるソケット22Aを備えており、後述するケーブル7を内視鏡1の外部に引き出すケーブル引出孔22Bが形成されている。
また、ケーブル引出孔22Bとケーブル7とに生じる間隙には、充填部材24が設けられている。この充填部材24は、一端にフランジ部24Aが形成された中空の軸状部材であり、内視鏡1の筐体と係合するように構成されている。
そして、操作部12の内部には、被写体の像を記録する画像記録装置25と、撮像素子4で撮像された被写体の像を信号化して出力する撮像素子制御回路26と、撮像素子制御回路26から出力された信号を映像化して後述する映像表示装置3の表示素子37に表示させる表示素子制御回路27とを備えている。また、繰り返し充電して使用することができる二次電池であり、光源装置2、撮像素子4、映像表示装置3の各部に電力を供給するバッテリ5が、交換可能に内蔵されている。
画像記録装置25は、例えばメモリーカードで構成され、内視鏡1に交換可能に内蔵されている。
湾曲操作レバー20は、把持部10を握った手の親指で操作できるように把持部10に隣接して設けられている。湾曲操作レバー20は、把持部10を掴んだ親指の腹で操作される先端部20aと、先端部20aの一端に繋がる基端部20bとからなるL字形で、操作部12に設けられた軸12aに基端部20bを軸支されて上下に揺動可能に支持されている。湾曲操作レバー20は、先端部20aを親指で上下に押し引きすることでいずれか一方のワイヤ11cに張力を、他方のワイヤ11cに推力を作用させて湾曲部17を自在に湾曲させることができるようになっている。
光源装置2は、光源ランプ31と、術者が任意に光源ランプ31を点灯/滅灯させるための手許スイッチ32と、光源ランプ31が発した照明光を集光する集光レンズ33とを備えている。また、光源装置2には、後述する給電ケーブル6を着脱可能に接続されるコネクタ2aが設けられている。光源ランプ31、手許スイッチ32およびコネクタ2aは、光源装置2に内蔵された給電ライン2bによって直列に接続されている。
光源ランプ31が発した照明光は、集光レンズ33によって集光され、ライトガイド11aに導かれて照明窓16aから出射され、体腔内を照明するようになっている。
映像表示装置3は、ほぼ直方体形状を有しており、第1の連結部22と嵌合することによって操作部12の外周面に対向するように設けられ、内視鏡1に対して回動可能に支持されるような構成となっている。そして、この映像表示装置3は、一端に設けられて第1の連結部22と連結することにより映像表示装置3が内視鏡1に支持される第2の連結部(支持部)35と、両側面に突出して設けられた一対の指かけ部36及び被写体の観察像を映像化して表示させるLCDなどの表示素子37を有する映像表示装置本体38とを備えている。
第2の連結部35は、図5に示すように、軸状部材であり、先端にソケット22Aを嵌合する球状のスタッド35Aが設けられている。このスタッド35Aとソケット22Aとを嵌合させることによって、映像表示装置3と内視鏡1との間でいわゆるボールジョイント接続となり、映像表示装置3は、内視鏡1に対して摺動自在となる。
また、第2の連結部35は、その中心軸35Bが、映像表示装置3の中心軸3Aから離間するような位置に設けられている。これにより、表示素子37が、内視鏡1の外方を向いたまま映像表示装置3が凹部21に収納されることが回避できるようになっている。
また、指かけ部36は、操作部12に設けられた把持部を把持した状態で、把持した手の親指及び中指で操作できるように設けられており、把持部10を掴んだ手の親指及び中指の腹で、内視鏡1に対する映像表示装置3の角度を調整することができるように構成されている。
図6に示すように、映像表示装置3は、第1の連結部22および第2の連結部35が嵌合することによって、操作部12の外周面に対して開閉可能となる。これにより、映像表示装置3の表示角度を調整できるように構成されている。
光源装置2は、後述する給電ライン31aを内包する給電ケーブル6を介して接続されている。給電ケーブル6は、内視鏡1側に固定され、先端にはコネクタ6aが設けられている。コネクタ6aは光源装置2のコネクタ2aに着脱可能に接続されるようになっている。
また、映像表示装置3は、後述する給電ライン37a及び信号ラインS3を内包するケーブル7を介して接続されている。
撮像素子4とバッテリ5との間には、撮像素子4に電力を供給する給電ライン4bが設けられ、光源装置2とバッテリ5との間には、光源ランプ31に電力を供給する給電ライン31aが設けられている。同様に、表示素子37とバッテリ5との間には、表示素子4に電力を供給する給電ライン41aが設けられ、画像記録装置25とバッテリ5との間には、画像記録装置25に電力を供給する給電ライン45aが設けられている。また、撮像素子制御回路26とバッテリ5との間には、撮像素子制御回路26に電力を供給する給電ライン46aが設けられ、表示素子制御回路27とバッテリ5との間には表示素子制御回路27に電力を供給する給電ライン47aが設けられている。
撮像素子4と撮像素子制御回路26との間には、撮像素子4で取得された映像信号を撮像素子制御回路26に伝送する信号ラインS1が設けられ、撮像素子制御回路26と表示素子制御回路27との間には、撮像素子制御回路26に入力された映像信号を表示素子制御回路27に伝送する信号ラインS2が設けられ、表示素子制御回路27と表示素子37との間には、表示素子制御回路27に入力された映像信号を表示素子31に入力する信号ラインS3が設けられ、画像記録装置25と撮像素子制御回路26との間には、撮像素子制御回路26に入力された映像信号を画像記録装置25に伝送する信号ラインS4が設けられている。
上記のように構成された内視鏡装置においては、映像表示装置3が、第1の連結部22及び第2の連結部35によって操作部12の外周面に対して開閉可能に支持されている。これにより、術者は、内視鏡装置の操作中において映像表示装置3に表示された被検体の像を良好に視認することができない場合、操作部12に設けられた把持部10を把持した状態で、把持した手の指を使って映像表示装置3の開閉角度を調整し、映像表示装置3に表示された被検体の像を良好に視認できる開閉角度にすることができる。これにより、術者は、内視鏡装置の操作中であっても、表示素子37の視野角によらず被検体の像を良好に視認することができる。したがって、内視鏡装置の操作性が向上する。
このとき、第1及び第2の連結部22、35が、いわゆるボールジョイント接続となっていることで、映像表示装置3を、内視鏡1に対してさまざまな方向で回動させることができる。したがって、術者が、映像表示装置3の表示角度を調整する自由度が増大する。
そして、指かけ部36が映像表示装置本体38の両側面に突出して設けられていることで、映像表示装置3の開閉角度の調整が容易となる。
また、操作部12の外周面に凹部21が形成されていることにより、映像表示装置3が、操作部12に対して閉じた状態としたときに凹部21に収納される。これにより、内視鏡装置の小型化が図れるとともに、映像表示装置3を操作部12に対して閉じた状態としたときに映像表示装置3を収納可能となる。これにより、内視鏡装置の小型化が図れると共に可搬性が向上する。
さらに、映像表示装置3の中心軸3Aは、第2の連結部35の中心軸35Bから離間した位置に設けられている。これにより、表示素子37が、内視鏡1の外方を向いたまま映像表示装置3が凹部21に収納されることを回避する。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態を図7から図11に示して説明する。なお、上記第1の実施形態にて既に説明した構成要素には同一符号を付して説明は省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態における内視鏡1では、映像表示装置3がいわゆるボールジョイント接続によって支持されているのに対し、第2の実施形態における内視鏡装置では、図7に示すように、映像表示装置51が、内視鏡1に対して回動可能な第1回動軸52及び第1回動軸52に対して垂直な軸回りで回動可能な第2回動軸53とで構成された回動機構(支持部)54によって支持されている点である。
すなわち、本実施形態における映像表示装置51には、図8に示すように、内視鏡1に対して映像表示装置51を回動可能とする回動機構54と、表示素子37を有する映像表示装置本体55とを備えている。
回動機構54は、図8及び図9に示すように、内視鏡1の周面で軸線と垂直な方向に映像表示装置51を回動可能とする第1回動軸52と、この第1回動軸52と垂直な方向に映像表示装置51を回動可能とする第2回動軸53とを備えている。
第1回動軸52は、回動機構54の長手方向両側面に設けられた凸部であり、後述する支持穴21Bと係合するような構成となっている。
第2回動軸53は、回動機構54の一端に設けられた円筒形状を有する凸部であり、映像表示装置本体55と係合するような構成となっている。
また、図10(a)及び(b)に示すように、回動機構54の基端には、内視鏡1から電力及び映像信号の供給を行う電極56が、回動機構54を第1回動軸52の軸回りで90°回動させたときに、凹部21に形成された後述する電極65と電気的に接続するように設けられている。
映像表示装置本体55には、回動機構54と連結する一端に第2回動軸53と係合する円筒形状を有する凸部61が形成されており、第2回動軸53及び凸部61の開口部には表示素子37に電力及び映像信号を供給する給電ケーブル7が配置されている。
凸部61の開口径は、第2回動軸53の外径とほぼ同じであるがやや大きく形成されており、凸部61と第2回動軸53とを係合させたときに生じる間隙には凸部61が第2回動軸53に対して回動可能なようにOリング62が配置されている。このようにすることで、凸部61及び第2回動軸53の内部に配置された給電ケーブル7の気密性が高められている。
図11に示すように、映像表示装置51は、第1回動軸52及び第2回動軸53を備えた回動機構54によって、操作部12の外周面に対して開閉可能となる。これにより、上述した第1の実施形態と同様に、映像表示装置51の表示角度を調整できるように構成されている。
凹部21には、映像表示装置51を内視鏡1に対して回動可能に支持する一対の係止穴である支持穴21Bが形成されると共に、上述した電極56と接触することによって内視鏡1から映像表示装置51に電力や映像信号を出力する電極65が設けられている。
上記のように構成された内視鏡装置においても、上述した第1の実施形態における内視鏡装置と同様の作用・効果を有するが、内視鏡1と映像表示装置51とがケーブルを用いずに電極56によって電気的に接続されるので、映像表示装置51を内視鏡1に対してさまざまな方向に回動させたときにケーブルが絡まることを回避できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態において、操作部12に画像記録装置25、撮像素子制御回路26及び表示素子制御回路27が設けられた構造の内視鏡装置について説明したが、本発明の内視鏡装置は上記構造の内視鏡装置に限らず、映像表示装置3に画像記録装置25、撮像素子制御回路26および表示素子制御回路27が設けられた構造の内視鏡装置に適用することも可能である。
また、映像表示装置3は、内視鏡1に対して上側に開閉可能なように支持されていたが、この構造に限らず、例えば下側のように他の方向に向かって開閉可能なように支持されていてもよい。
また、内視鏡1と光源装置2とが給電ケーブル6によって接続された構造について説明したが、本発明の内視鏡装置は上記構造の内視鏡装置に限らず、第1の実施形態において例えば図12に示すように、内視鏡1及び光源装置2が一体となった構造の内視鏡装置に適用することも可能である。
本発明の内視鏡装置は、上記のような医療用だけでなく工業用にも好適に利用することが可能である。
本発明にかかる第1の実施形態における内視鏡装置の斜視図である。 本発明にかかる第1の実施形態における内視鏡装置を図1とは異なる方向から見た斜視図である。 本発明にかかる第1の実施形態における内視鏡装置の内部構造を示す概略図である。 本発明にかかる第1の実施形態における第1連結部を示すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。 本発明にかかる第1の実施形態における映像表示装置を示す平面図である。 本発明にかかる第1の実施形態における内視鏡装置の映像表示装置を開いた状態を示す斜視図である。 本発明にかかる第2の実施形態における内視鏡装置の斜視図である。 本発明にかかる第2の実施形態における映像表示装置を示す分解斜視図である。 本発明にかかる第2の実施形態における第2回動軸を示す断面図である。 本発明にかかる第2の実施形態における第1回動軸の近傍を示す断面図である。 本発明にかかる第2の実施形態における内視鏡装置の映像表示装置を開いた状態を示す斜視図である。 本発明にかかる実施形態以外の、本発明を適用可能な内視鏡装置の内部構造を示す概略図である。
符号の説明
3 映像表示装置(表示装置)
10 把持部
11 挿入部
12 操作部
21 凹部
22 第1の連結部(支持部)
35 第2の連結部(支持部)
52 第1回動軸
53 第2回動軸
54 回動機構(支持部)

Claims (4)

  1. 被検体の体腔内に挿入する挿入部と、
    該挿入部の基端側に接続され、把持可能な把持部を含む操作部と、
    該操作部の外周面に対して、対向するように設けられた表示装置と、
    前記操作部に設けられ、前記表示装置を前記操作部の外周面に対して開閉可能に支持する支持部と、
    を備えることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記支持部が、前記操作部の外周面の一方向に対して前記表示装置を回動可能とする第1回動軸と、該第1回動軸に対して垂直な軸回りに前記表示装置を回動可能とする第2回動軸とを有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記操作部の外周面に設けられた凹部と、
    前記支持部は、前記凹部に対して前記表示装置を収納可能に支持することを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記第1及び第2回動軸が、それぞれ前記表示装置の中心軸から離間して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
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