JP3967248B2 - レベルシフト回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レベルシフト回路に係り、特に2つの異なる電源電圧間で動作する回路間で信号を送受信する場合に信号のレベル変換を行うレベルシフト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
第1の電源電圧で動作する回路から第2の電源電圧で動作する回路へ伝達される信号のレベルを変換する場合にレベルシフト回路が用いられる。従来のレベルシフト回路は、例えば、図11に示すように、電源VCC1とグランドGND1間に接続されるタイミング生成回路101と、電源VCC2とグランドGND2間に接続され、タイミング生成回路101の出力側に接続された電圧変換回路102とにより構成される。タイミング生成回路101は、入力端子151が入力端子に接続されたバッファ111と、バッファ111の出力端子が入力端子に接続されたインバータ112とにより構成される。バッファ111とインバータ112は、電源VCC1とグランドGND1間に接続される。
【0003】
図11に示すレベルシフト回路は、入力端子151から入力信号Sinがタイミング生成回路101に入力されると、バッファ111の出力端子から信号TS101を出力する。次に、インバータ112は、信号TS101を入力し、信号TS101と逆相の信号TS102を出力する。ただし、信号TS101、信号TS102の振幅は電源電圧VC101である。電圧変換回路102は、信号TS101とTS102を入力し、振幅が電源電圧VC102の電圧に変換された信号Soutバーを出力端子152から出力する。
【0004】
一方、電源投入時において、電源電圧VC101が電源電圧VC102と比較し緩やかに立ち上がる場合の動作及び電源電圧VC102が電源電圧VC101と比較し緩やかに立ち下がる場合の動作をを図12を用いて説明する。ただし、電源電圧VC101は電源電圧VC102より低いとして模式的に説明する。
【0005】
(イ)先ず、時刻t101に示すように、電源VCC2の電圧VC102が最低動作電圧Vmin以上となると電圧変換回路102が動作する。ただし、最低動作電圧Vminは電圧変換回路102の内部に設けられるトランジスタ等の閾値電圧により決定される。
【0006】
(ロ)次に、時刻t102に示すように、電源VCC1の電圧VC101がインバータ112の動作閾値電圧Vth以上になるとタイミング生成回路101が動作する。
【0007】
(ハ)次に、時間t103に示すように、電源が遮断されると、電源VCC1の電圧VC101及び電源VCC2の電圧VC102が降下を始める。
【0008】
(二)次に、時間t104に示すように、電源VCC1の電圧VC101がインバータ112の動作閾値電圧Vthと等しくなると、タイミング生成回路101が停止する。
【0009】
(ホ)次に時間t105に示すように、電源VCC2の電圧VC102が最低動作電圧Vminと等しくなると、電圧変換回路102が停止する。
【0010】
【特許文献1】
特開平7−231252号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図12に示すように、電源電圧VC101が電源電圧VC102と比較し緩やかに立ち上がる場合、時刻t101〜t102に示すように、タイミング生成回路101が停止し、電圧変換回路102が動作する。この時、電圧変換回路102に入力される信号TS101,TS202が共にローレベルとなるため、不安定動作領域ができる問題があった。
【0012】
また、電源電圧VC102が電源電圧VC101と比較し緩やかに立ち下がる場合、t104〜t105に示すように、タイミング生成回路101が停止し、電圧変換回路102が動作する。この時、電圧変換回路102に入力される信号TS101、TS102が共にローレベルとなるため、不安定動作領域ができる問題があった。
【0013】
本発明の目的は、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧VC101が第2の電源電圧VC102に比べ低い場合でも、第1の電源電圧VC101に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能なレベルシフト回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の様態は、(イ)第1の高位電源と第1の低位電源との間に接続され、入力端子から入力信号を入力するバッファと、(ロ)前記第1の高位電源よりも電圧が高い第2の高位電源と第2の低位電源との間に、及びバッファの出力端子が入力側にそれぞれ接続された反転回路と、(ハ)第2の高位電源が高位電源入力端子に、第2の低位電源が低位電源入力端子に、バッファの出力端子が第1の入力端子に、及び反転回路の出力側が第2の入力端子にそれぞれ接続され、入力信号の振幅を変換した信号を出力する電圧変換回路とを備えることを特徴とするレベルシフト回路であることを要旨とする。
【0015】
本発明の他の様態は、(イ)第1の高位電源と第1の低位電源との間に接続され、入力信号に応じて、互いに逆相の第1及び第2の信号を生成するタイミング生成回路と、(ロ)第1の高位電源よりも電圧の高い第2の高位電源に接続され、第1及び第2の信号を入力し、入力信号の電圧変換を行う第1及び第2の電圧変換回路と、(ハ)第2の高位電源と第2の低位電源との間に接続され、第1及び第2の電圧変換回路の出力信号を入力し、インピーダンス変換を行い出力信号を出力するバッファ回路と、(ニ)第1の高位電源と第1の低位電源との間に接続され、出力制御信号を入力し、インピーダンス変換した第1の制御信号を出力するバッファと、(ホ)第2の高位電源と第2の低位電源との間に接続され、第1の制御信号の逆相となる第2の制御信号を出力する反転回路と、(ヘ)第2の低位電源に接続され、第1及び第2の制御信号に応じて第1及び第2の電圧変換回路の動作を停止させる第1及び第2の出力制御回路とを備えることを特徴とするレベルシフト回路であることを要旨とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
【0017】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路10aは、図1に示すように、第1の高位電源VCC1と第1の低位電源VSS1との間に接続され、入力端子51から入力信号Sinを入力するバッファ11と、第2の高位電源VCC2と第2の低位電源VSS2との間に、及びバッファ11の出力端子が入力側にそれぞれ接続された反転回路1と、第2の高位電源VCC2と第2の低位電源VSS2との間に、バッファ11の出力端子が第1の入力側に、及び反転回路1の出力側が第2の入力側にそれぞれ接続され、入力信号Sinの振幅を変換した出力信号Soutバーを出力する電圧変換回路2とを備える。
【0018】
反転回路1は、第2の高位電源VCC2に一端が接続された電流源13と、電流源13の他端と第2の低位電源VSS2との間に、バッファ11の出力端子が入力端子に、電圧変換回路2の第2の入力側58が出力端子にそれぞれ接続されたインバータ12とを備える。
【0019】
電圧変換回路2は、第2の高位電源VCC2が第1の主電極に、ぞれぞれの制御電極が対向する第2の主電極に互いに接続された第1の変換トランジスタP1及び第2の変換トランジスタP2と、第1の変換トランジスタP1の第2の主電極が第2の主電極に、インバータ12の出力端子が制御電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第3の変換トランジスタN1と、第2の変換トランジスタP2の第2の主電極が第2の主電極に、バッファ11の出力端子を制御電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第4の変換トランジスタN2とを備える。
【0020】
電流源13は、例えば、図2(a)及び図2(b)に示すように、第2の主電極と制御電極が互いに接続されるダイオード接続されたトランジスタを用いることができる。また、インバータ12は、例えば、図2(a)及び図2(b)に示すように、入力端子(図1に示すバッファ11の出力端子)56が制御電極に、電流源13の他端が第1の主電極にそれぞれ接続された第1のトランジスタP10と、バッファ11の出力端子56が制御電極に、第1のトランジスタの第2の主電極が第2の主電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第2のトランジスタN10とを備える。
【0021】
電流源13は、図3(a)に示すように、例えば、第2の高位電源VCC2と第2の低位電源VSS2との間に直列に接続された第1の分圧抵抗R1及び第2の分圧抵抗R2と、第1の分圧抵抗R1及び第2の分圧抵抗R2との中間接続点が制御電極に接続された電流源トランジスタN12とを備えるようにしてもよい。また、図3(b)に示すように、例えば、第2の高位電源VCC2と第2の低位電源VSS2との間に直列に接続された第1の分圧抵抗R1及び第2の分圧抵抗R2と、第1の分圧抵抗R1及び第2の分圧抵抗R2の接続点が制御電極に接続された電流源トランジスタP12とを備えるとしてもよい。
【0022】
反転回路1は、例えば、図4に示すように、第2の高位電源VCC2と第2の低位電源VSS2との間に直列に接続された第1の設定抵抗R3及び第2の設定抵抗R4と、高位電源電源端子と低位電源端子が第2の設定抵抗R4に並列に接続されたインバータ12とを備えるようにしてもよい。
【0023】
ここで、各トランジスタがMOSトランジスタの場合には、「第1の主電極」はソース電極、「第2の主電極」はドレイン電極、「制御電極」はゲート電極に対応する。
【0024】
以下、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るレベルシフト回路10aの電源導入時の動作を、図5を用いて説明する。ただし、第1の電源VCC1の電圧VC1は第2の電源VCC2の電圧VC2よりも低く、且つ第1の電源電圧VC1が第2の電源電圧VC2と比較し緩やかに立ち上がるとする。
【0025】
(イ)先ず、図5(a)に示すように、時刻t1において、第2の電源電圧VC2がインバータ12の動作閾値電圧Vth以上になると反転回路1が動作する。反転回路1が動作すると、図5(e)に示すように、入力信号Sinを反転した第2の信号S2の出力はローレベルまたはハイレベルのいずれかに確定する。
【0026】
(ロ)次に、時刻t2において、図5(a)に示すように、第2の電源電圧VC2が最低動作電圧Vmin以上となると電圧変換回路2が動作する。電圧変換回路2が動作すると、不安定動作領域が終了し、図5(f)に示すように。出力信号Soutバーがローレベルまたはハイレベルのいずれかに確定する。
【0027】
ただし、最低動作電圧は電圧変換回路2の内部に設けられる第1の変換トランジスタP1、第2の変換トランジスタP2、第3の変換トランジスタN1、及び第4の変換トランジスタN2の閾値電圧による。
【0028】
(ハ)次に、時刻t3において、第1の電源電圧VC1が、図5(b)に示すように、インバータ12の動作閾値電圧Vthと等しくなる。バッファ11は、第1の電源電圧VCC1で動作する回路から供給される図5(c)に示す入力信号Sinを入力端子から入力する。次に、バッファ11は、図5(d)に示すように、出力端子から入力信号Sinと同相信号であり、電圧レベルが第1の電源電圧VC1となる第1の信号TS1を出力する。ただし、第1の信号TS1は、図5(b)に示すように、バッファ回路に供給される第1の電源電圧VC1の電圧がインバータ12の閾値電圧以上になる時刻t3以降確定するものとして説明している。
【0029】
(ニ)時刻t4において、入力信号Sinがローレベルからハイレベルとなると、図5(d)に示すように、バッファ11の出力端子から出力される第1の信号TS1は、ローレベルからハイレベルとなる。また、インバータ12の入力端子に入力される第1の信号TS1がローレベルからハイレベルとなると、第2の信号TS2は、図5(e)に示すように、ハイレベルからローレベルとなる。この時、電圧変換回路2は、第1の信号TS1と第2の信号TS2を入力し、入力信号Sinと同相であり、且つ振幅が第2の電源電圧VC2の電圧に変換された出力信号Soutバーを第1の出力端子52から出力する。
【0030】
(ホ)次に、時刻t5において、入力信号Sinがハイレベルからローレベルとなると、図5(d)に示すように、バッファ11の出力端子から出力される第1の信号TS1は、ローレベルからハイレベルとなる。また、インバータ12の入力端子に入力される第1の信号TS1がローレベルからハイレベルとなると、第2の信号TS2は、図5(e)に示すように、ハイレベルからローレベルとなる。この時、電圧変換回路2は、第1の信号TS1と第2の信号TS2を入力し、図5(f)に示すように、入力信号Sinと逆相であり、且つ振幅が第2の電源電圧VCC2の電圧に変換された出力信号Soutバーを第1の出力端子52から出力する。ただし、入力信号Sinと出力信号Soutの振幅はトランジスタ、各部品等による電圧降下を考慮せず電源電圧がそのまま出力されるとして模式的に表している。
【0031】
本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路10aによれば、反転回路1の出力が第2の電源電圧VC2の立ち上がり及び立ち下がりにより決まるので、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧VC1が第2の電源電圧VC2に比べ低い場合であっても、第1の電源電圧VC1に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能となる。
【0032】
(第1の実施の形態の第1の変形例)
本発明の第1の実施の形態の第1の変形例に係るレベルシフト回路10bは、図6に示すように、図1に示すレベルシフト回路10aに第2の出力端子53を追加している点で異なる。第2の出力端子53は第1の変換トランジスタP1及び第3の変換トランジスタN1の第2の主電極の接続点に接続される。
【0033】
本発明の第1の実施の形態の第1の変形例に係るレベルシフト回路10bは、入力信号Sinを電圧変換し、且つ第1の出力端子52から入力信号Sinの逆相信号である出力信号Soutバーを、第2の出力端子53から入力信号Sinの同相である出力信号Soutを出力する。ただし、入力信号Sinに対して同相となる出力信号Soutのみが必要な場合は、第2の出力端子53の単出力であってもよい。
【0034】
本発明の第2の実施の形態に係るレベルシフト回路10bによれば、反転回路1の出力が第2の電源電圧VC2の立ち上がり及び立ち下がりにより決まるので、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧VC1が第2の電源電圧VC2に比べ低い場合であっても、第1の電源電圧VC1に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能となる。また、入力信号Sinの逆相となる出力信号Soutバーだけでなく、同相となる出力信号Soutとをそれぞれを用いることができる。
【0035】
(第1の実施の形態の第2の変形例)
本発明の第1の実施の形態の第2の変形例に係るレベルシフト回路10cは、図7に示すように、図1に示すレベルシフト回路10aの出力段にバッファ回路3を追加する点で異なる。バッファ回路3は、電圧変換回路2の出力側に、第2の高位電源VCC2と第2の低位電源VSS2との間にそれぞれ接続される。また、バッファ回路3は、電圧変換回路2の出力側に接続された第1のインバータ41及び第2のインバータ42と、第1のインバータ41の出力側が制御電極に、第2の高位電源VCC2が第1の主電極に、第1の出力端子52が第2の主電極にそれぞれ接続された第1の出力トランジスタP60と、第2のインバータ42の出力側が制御電極に、第1の出力端子52が第2の主電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第2の出力トランジスタN60とを備える。
【0036】
本発明の第1の実施の形態の第2の変形例に係るレベルシフト回路10cは、電圧変換回路2から出力された出力信号S1を、第1のインバータ41及び第2のインバータ42の入力端子に入力する。出力信号S1が入力されると、第1のインバータ41及び第2のインバータ42は、ぞれぞれ出力信号S1を反転した第1のドライブ信号Sd1、第2のドライブ信号Sd2を出力する。第1のドライブ信号Sd1、第2のドライブ信号Sd2が、それぞれ第1の出力トランジスタP60、第2の出力トランジスタN60に供給されると、出力信号S1がハイレベルとなる場合に、第1の出力トランジスタP60はオンする。第1の出力トランジスタP60がオンすると、出力信号S1をインピーダンス変換した出力信号Soutバーが出力端子52から出力される。
本発明の第1の実施の形態の第2の変形例に係るレベルシフト回路10cによれば、反転回路1の出力が第2の電源電圧VC2の立ち上がり及び立ち下がりにより決まるので、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧VC1が第2の電源電圧VC2に比べ低い場合であっても、第1の電源電圧VC1に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能となる。また、第1の出力端子52に接続される負荷は、第1の出力トランジスタP60により規定されるインピーダンス値まで用いることが可能となる。
【0037】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るレベルシフト回路10dは、図8に示すように、図1に示すレベルシフト回路10aに、出力制御信号CSが入力されると電圧変換回路2がオフし、電圧変換するのを停止させる出力制御回路4とを更に備える点が異なる。
【0038】
出力制御回路4は、第1の変換トランジスタP1の第2の主電極が第2の主電極に、入力端子子が制御電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第1の制御トランジスタN3と、第4の変換トランジスタN2の第1の主電極が第2の主電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第2の制御トランジスタN4と、出力制御端子54が入力端子に、第2の制御トランジスタN4の制御電極が出力端子にぞれぞれ接続されたインバータ14とを備える。
【0039】
本発明の第2の実施の形態に係るレベルシフト回路10dの出力制御回路4は、出力制御信号CSを入力する。出力制御信号CSは、インバータ14の入力端子と、第1の制御トランジスタN3の制御電極に入力される。インバータ14は、出力制御信号CSの逆相信号を出力端子から出力する。出力制御信号CSの逆相信号は第2の制御トランジスタN4の制御電極に入力される。第1の制御トランジスタN3がオンすると、第1の変換トランジスタP1と第3の変換トランジスタN1との接続点の電位は、第2の低位電源電圧VS2の電位となる。また、第2の変換トランジスタP2は、制御電極の電位が第2の低位電源電圧VS2となりオンする。この時、第2の制御トランジスタN4はオフし、出力端子52から出力される出力信号Soutバーは、常にハイレベルとなる。
【0040】
一方、出力制御信号CSがローレベルとなると、第1の制御トランジスタN3はオフし、第2の制御トランジスタN4はオンする。この時、電圧変換回路2は、第1の信号TS1と第2の信号TS2を入力し、入力信号Sinと逆相であり、且つ振幅が第2の電源電圧VC2の電圧に変換された出力信号Soutバーを第1の出力端子52から出力する。
【0041】
本発明の第2の実施の形態に係るレベルシフト回路10dによれば、反転回路1の出力が第2の電源電圧VC2の立ち上がり及び立ち下がりにより決まるので、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧VC1が第2の電源電圧VC2に比べ低い場合であっても、第1の電源電圧VC1に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能となる。また、出力制御信号CSを入力することで、出力信号Soutバーのレベルを固定することができる。
【0042】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るレベルシフト回路10eは、図9に示すように、入力信号Sinに応じて、互いに逆相の第1の信号TS1及び第2の信号TS2を生成するタイミング生成回路30と、第1の信号TS1及び第2の信号TS2を入力し、入力信号Sinの電圧変換を行う第1の電圧変換回路31及び第2の電圧変換回路33と、第1の電圧変換回路31及び第2の電圧変換回路33のそれぞれの出力信号である第1及の出力信号S1,第2の出力信号S2を入力し、インピーダンス変換を行い出力信号Soutを出力するバッファ回路35と、出力制御信号CSを入力し、インピーダンス変換した第1の制御信号CS1を出力するバッファ11と、第1の制御信号CS1の逆相となる第2の制御信号CS2を出力する反転回路1と、第1の制御信号CS1及び第2の制御信号CS2を入力されると第1の電圧変換回路31をオフする第1の出力制御回路32と、第1の制御信号CS1及び第2の制御信号CS2を入力されると第2の電圧変換回路33をオフする第1の出力制御回路34とを備える。バッファ11は、第1の電源電圧VCC1が高位電源入力端子に、、第1の低位電源VSS1が低位電源入力端子にそれぞれ接続されている。
【0043】
第1の電圧変換回路31は、図10に示すように、例えば、第2の高位電源VCC2が第1の主電極に、それぞれの制御電極が対向する第2の主電極に互いに接続された第1の変換トランジスタP31及び第2の変換トランジスタP32と、第1の変換トランジスタP31の第2の主電極が第2の主電極に、タイミング生成回路の第2の出力側が制御電極にそれぞれ接続された第3の変換トランジスタN31と、第2の変換トランジスタP32の第2の主電極が第2の主電極に、バッファ61の出力端子が制御電極にそれぞれ接続された第4の変換トランジスタN32とを備える。
【0044】
また、第2の電圧変換回路33は、例えば、第2の高位電源VCC2が第1の主電極に、それぞれの制御電極が対向する第2の主電極に互いに接続された第1の変換トランジスタP41及び第2の変換トランジスタP42と、第1の変換トランジスタP41の第2の主電極が第2の主電極に、インバータ62の出力端子を制御電極にそれぞれ接続された第3の変換トランジスタN41と、第2の変換トランジスタP42の第2の主電極が第2の主電極に、バッファ61の出力端子を制御電極にそれぞれ接続された第4の変換トランジスタN42とを備える。
【0045】
第1の出力制御回路32は、例えば、互いの第1の主電極及び第2の主電極が接続されるように、第3の変換トランジスタN31と並列に接続された第1の制御トランジスタN33と、第4の変換トランジスタN32の第1の主電極が第2の主電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第2の制御トランジスタN34とを備える。
【0046】
第2の出力制御回路34は、例えば、互いの第1の主電極及び第2の主電極が接続されるように、第3の変換トランジスタN41と並列に接続された第1の制御トランジスタN43と、第4の変換トランジスタN42の第1の主電極が第2の主電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にそれぞれ接続された第2の制御トランジスタN44とを備える。
【0047】
バッファ回路35は、例えば、第1の電圧変換回路31の出力側が制御電極に、第2の高位電源VCC2が第1の主電極にそれぞれ接続された第1のバッファトランジスタP50と、第1の電圧変換回路31の出力側及び第1のバッファトランジスタP50の制御電極が制御電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にぞれぞれ接続される第2のバッファトランジスタN50と、第2の高位電源VCC2が第1の主電極に、第1の出力端子52が第2の主電極に、第1のバッファトランジスタP50及び第2のバッファトランジスタN50のそれぞれの第2の主電極が制御電極にそれぞれ接続された第1の出力トランジスタP52と、
第2の電圧変換回路33の出力側が制御電極に、第1の出力トランジスタP52の第2の主電極が第1の主電極にそれぞれ接続された第3のバッファトランジスタP51と、第2の電圧変換回路33の出力側及び第3のバッファトランジスタP51の制御電極が制御電極に、第2の低位電源VSS2が第1の主電極にぞれぞれ接続される第4のバッファトランジスタN51と、第1の出力トランジスタP52の第2の主電極及び第1の出力端子52が第1の主電極に、第2の低位電源VSS2が第2の主電極に、第3のバッファトランジスタP51及び第4のバッファトランジスタN51のそれぞれの第2の主電極が制御電極にそれぞれ接続された第2の出力トランジスタN52とを備える。
【0048】
本発明の第3の実施の形態に係るレベルシフト回路10eは、出力制御信号CSがハイレベルとなると、第1の制御信号CS1はハイレベル、第2の制御信号CS2はローレベルとなる。第1の制御信号CS1がハイレベルとなると、第1の制御トランジスタN33,第2の制御トランジスタN44がオンする。また、第2の制御信号CS2がローレベルとなると、第2の制御トランジスタN34,第1の制御トランジスタN43はオフする。第1の制御トランジスタN33がオン、第2の制御トランジスタN34がオフすると、第1の電圧変換回路31は、入力信号Sinをの振幅を変換した出力信号S1を出力する。また、第1の制御トランジスタN43がオフ、第2の制御トランジスタN44がオンすると、第2の電圧変換回路33は、入力信号Sinをの振幅を変換した出力信号S2を出力する。バッファ回路35は、互いに同相となる出力信号S1,S2を入力し、入力信号Sinと逆相となり且つインピーダンス変換した出力信号Soutを出力する。
【0049】
出力制御信号CSがローレベルとなると、第1の制御信号CS1はローレベル、第2の制御信号CS2はハイレベルとなる。第1の制御信号CS1がローレベルとなると、第1の制御トランジスタN33,第2の制御トランジスタN44がオフする。また、第2の制御信号CS2がハイレベルとなると、第2の制御トランジスタN34,第1の制御トランジスタN43はオンする。第1の制御トランジスタN33がオフ、第2の制御トランジスタN34がオンすると、第1の電圧変換回路31から出力される出力信号S1は、ローレベルとなる。また、第1の制御トランジスタN43がオン、第2の制御トランジスタN44がオフすると、第2の電圧変換回路33から出力される出力信号S2は、ハイレベルとなる。すなわち、出力制御信号CSがローレベルの場合に、バッファ回路35により出力端子52がハイインピーダンス状態となる。
【0050】
本発明の第3の実施の形態に係るレベルシフト回路10eによれば、反転回路1の出力が第2の電源電圧VC2の立ち上がり及び立ち下がりにより決まるので、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧VC1が第2の電源電圧VC2に比べ低い場合であっても、第1の電源電圧VC1に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能となる。また、出力制御信号CSに応じて出力信号Soutをハイインピーダンス状態にすることができる。
【0051】
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明はこの開示の一部をなす論述及び図面がこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0052】
例えば、既に述べた第1乃至第3の実施の形態に係るレベルシフト回路10a乃至10eは、同一の半導体基板上に集積化することができる。ただし、レベルシフト回路10a乃至10eは、同一の半導体基板上に複数のレベルシフト回路を集積化し、複数の出力信号を出力する半導体集積回路としてもよい。
【0053】
また、第1の実施の形態に係るレベルシフト回路10aの反転回路1は、同様に第2及び第3の実施の形態で示すレベルシフト回路10b乃至10eにおいても、用いることができる。
【0054】
第1乃至第3の実施の形態で説明するトランジスタは、MOSトランジスタに限定されず、ショットキーバリア型FET(MESFET)、ジャンクション型FET(JFET)、静電誘導トランジスタ(SIT)等であってもよい。
【0055】
第1乃至第3の実施の形態で説明する各インバータは、デプレッション型、エンハンスメント型等のpMOSインバータまたはnMOSインバータ等であってもよい。
【0056】
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、反転回路の出力が第2の電源電圧の立ち上がり及び立ち下がりにより決まるので、電源立ち上がり及び立ち下がり時において、第1の電源電圧が第2の電源電圧に比べ低い場合であっても、第1の電源電圧に依存せず、より広範囲において安定した出力を確保することが可能なレベルシフト回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路10aを説明する図である。
【図2】図2(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路の反転回路の回路例を説明する図である。図2(b)は、本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路の反転回路の回路例を説明する図である。
【図3】図3(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路の反転回路の回路例を説明する図である。図3(b)は、本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路の反転回路の回路例を説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路の反転回路の回路例を説明する図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るレベルシフト回路の動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態の第1の変形例に係るレベルシフト回路10bを説明する図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の第2の変形例に係るレベルシフト回路10cを説明する図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るレベルシフト回路10dを説明する図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るレベルシフト回路10eを説明する図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るレベルシフト回路10eの詳細を説明する図である。
【図11】従来のレベルシフト回路を説明する図である。
【図12】従来のレベルシフト回路の動作を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…反転回路
2…電圧変換回路
3…バッファ回路
4…出力制御回路
10a〜10e…レベルシフト回路
11…バッファ
12…インバータ
13…電流源
30…タイミング生成回路
31…第1の電圧変換回路
32…第1の出力制御回路
33…第2の電圧変換回路
34…第2の出力制御回路
35…バッファ回路
40…電圧保護回路
41…第1のインバータ
42…第2のインバータ
51…入力端子
52…出力端子(第1の出力端子)
53…第2の出力端子
54…制御信号入力端子
55…制御信号入力端子
56…入力端子(バッファ11の出力端子)
58…第2の入力側
59…第1の入力側
62…インバータ
101…タイミング生成回路
102…電圧変換回路
111…バッファ
112…インバータ
151…入力端子
152…出力端子

Claims (12)

  1. 第1の高位電源と第1の低位電源との間に接続され、入力端子から入力信号を入力するバッファと、
    前記第1の高位電源よりも電圧が高い第2の高位電源と第2の低位電源との間に、及び前記バッファの出力端子が入力側にそれぞれ接続された反転回路と、
    前記第2の高位電源が高位電源入力端子に、前記第2の低位電源が低位電源入力端子に、前記バッファの出力端子が第1の入力端子に、及び前記反転回路の出力側が第2の入力端子にそれぞれ接続され、前記入力信号の振幅を変換した信号を出力する電圧変換回路
    とを備えることを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 前記反転回路は、前記第2の高位電源に一端が接続された電流源と、
    該電流源の他端が高位電源入力端子に、前記第2の低位電源が低位電源端子に、前記バッファの出力端子が入力端子に、及び前記電圧変換回路の第2の入力端子が出力端子にそれぞれ接続されたインバータ
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のレベルシフト回路。
  3. 前記電流源は、第2の主電極と制御電極が互いに接続されるダイオード接続されたトランジスタであることを特徴とする請求項2に記載のレベルシフト回路。
  4. 前記インバータは、前記バッファの出力端子が制御電極に、前記電流源の他端が第1の主電極にそれぞれ接続された第1のトランジスタと、
    前記バッファの出力端子が制御電極に、前記第1のトランジスタの第2の主電極が第2の主電極に、前記第2の低位電源が第1の主電極にそれぞれ接続された第2のトランジスタ
    とを備えることを特徴とする請求項2に記載のレベルシフト回路。
  5. 前記電流源は、前記第2の高位電源と前記第2の低位電源との間に直列に接続された第1及び第2の抵抗と、
    該第1及び第2の抵抗の接続点が制御電極に、前記インバータの高位電源端子が前記第1及び第2の主電極のうち前記第2の高位電源に接続されない主電極にそれぞれ接続された電流源トランジスタ
    とを備えることを特徴とする請求項2に記載のレベルシフト回路。
  6. 前記反転回路は、前記第2の高位電源と前記第2の低位電源との間に直列に接続された第1及び第2の分圧抵抗と、
    該第1及び第2の分圧抵抗の接続点が第1の主電極に、前記バッファの出力端子が制御電極にそれぞれ接続された第1のトランジスタと、
    前記バッファの出力端子が制御電極に、前記第1のトランジスタの第2の主電極が第2の主電極に、低位電源が第1の主電極にそれぞれ接続された第2のトランジスタ
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のレベルシフト回路。
  7. 前記電圧変換回路は、前記第2の高位電源が第1の主電極に、それぞれの制御電極が対向する第2の主電極に互いに接続された第1及び第2の変換トランジスタと、
    前記第1の変換トランジスタの第2の主電極が第2の主電極に、前記インバータの出力端子を制御電極に、前記第2の低位電源が第1の主電極にそれぞれ接続された第3の変換トランジスタと、
    前記第2の変換トランジスタの第2の主電極が第2の主電極に、前記バッファの出力端子が制御電極に、前記第2の低位電源が第1の主電極にそれぞれ接続された第4の変換トランジスタ
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のレベルシフト回路。
  8. 前記電圧変換回路は、前記第2及び第4の変換トランジスタの接続点を出力端子とすることを特徴とする請求項7に記載のレベルシフト回路。
  9. 前記電圧変換回路は、前記第1及び第3の変換トランジスタの接続点を出力端子とすることを特徴とする請求項7に記載のレベルシフト回路。
  10. 前記電圧変換回路の出力側に更に第2の高位電源と第2の低位電源との間に接続されたバッファ回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載のレベルシフト回路。
  11. 出力制御信号が入力されると前記電圧変換回路が電圧変換するのを停止させる出力制御回路とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のレベルシフト回路。
  12. 第1の高位電源と第1の低位電源との間に接続され、入力信号に応じて、互いに逆相の第1及び第2の信号を生成するタイミング生成回路と、
    前記第1の高位電源よりも電圧の高い第2の高位電源に接続され、前記第1及び第2の信号を入力し、前記入力信号の電圧変換を行う第1及び第2の電圧変換回路と、
    前記第2の高位電源と第2の低位電源との間に接続され、前記第1及び第2の電圧変換回路の出力信号を入力し、インピーダンス変換を行い出力信号を出力するバッファ回路と、
    前記第1の高位電源と前記第1の低位電源との間に接続され、出力制御信号を入力し、インピーダンス変換した第1の制御信号を出力するバッファと、
    前記第2の高位電源と前記第2の低位電源との間に接続され、前記第1の制御信号の逆相となる第2の制御信号を出力する反転回路と、
    前記第2の低位電源に接続され、前記第1及び第2の制御信号に応じて前記第1及び第2の電圧変換回路の動作を停止させる第1及び第2の出力制御回路
    とを備えることを特徴とするレベルシフト回路。
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