JP3930099B2 - 自動車用インストルメントパネル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも2つの部材からなる自動車用インストルメントパネルに関し、たとえば、これらの部材が、嵌め込まれるべき構成要素を受容し且つエアダクトを構成するための凹部を有して、発泡樹脂成形品として構成されており、部材の組立後にこれらの構成要素が位置を固定して保持されているものに関する自動車用インストルメントパネルである。
【0002】
【従来の技術】
EP0185856B1により公知の自動車用インストルメントパネルは2つの部材を有し、これらの部材は、それぞれ、空調装置又は暖房装置の構成要素を受容するために一体に形成された壁を有する。この公知のインストルメントパネルでは欠点として、空調装置又は暖房装置を受容するために、一方の部材に一体に形成される適宜な空調装置ハウジング若しくは暖房装置ハウジングが必要である。これらのハウジングを構成するのに必要な壁は比較的肉薄に構成されており、高い組付け費用を要求する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、空調装置又は暖房装置が簡単にインストルメントパネル内に一体化可能となり、インストルメントパネルの十分な曲げ剛性が保証されるようにインストルメントパネルを構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の自動車用インストルメントパネルを要旨としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
前述の課題を解決するために、本発明は、第1部材及び第2部材が、低発泡樹脂で、インストルメントパネルの内部空間を実質的に充填する中実部材として構成されており、前記空洞が、構成要素を形状嵌込み固定式に受容するためのもので、第1部材の第1くぼみと第2部材の第2くぼみによって画成されていることを特徴としている。
【0006】
本発明で達成される利点は、特に、部材を肉厚部材として構成することによってインストルメントパネルの未利用内部空間が殆ど完全に充填されていることにある。そのことからインストルメントパネルは横方向及び縦方向で高い曲げ剛性を有することになる。同時に、インストルメントパネルを中実ブロックとして構成することによって固体伝搬音及び空気伝搬音の伝搬が効果的に低減される。エアダクトが厚壁を有することによって、既に音の発生場所で音若しくは固体伝搬音の減衰が達成される。更に、エアダクトとして役立つ管状凹部を部材の適宜な成形によって形成することによって、このインストルメントパネルに嵌め込むべき空調装置又は暖房装置の所要構成要素数が減少する。それ故に、専用の凹部内に嵌め込まれる付加的空気ホースが必要ではない。更に、例えば暖房装置又は空調装置のハウジング部材等の付加的部材を必要とすることなく空調装置又は暖房装置の構成要素、例えばヒータ又は蒸発器が簡単に保持されるように、少なくとも一方の部材の内面は成形されている。こうして構成要素は簡単に、正確な位置で嵌め込むことができる。部材が低発泡成形品として構成されていることによって、エアダクトの任意の形状若しくは任意の横断面を達成することができる。複数の部材を設けることによって、さまざまな方向に延びる複数のエアダクトを上下に配置して構成することが可能となる。こうしてインストルメントパネルは有利なことに省スペースで構成しておくことができる。
【0007】
本発明の1構成によれば、部材が発泡ポリプロピレン(EPP)からなり、機械的強度の値は必要に応じて部材の製造操作のとき確定することができる。更に、この材料は部材のリサイクルを可能とし、製造プロセスへの材料の帰還が保証されている。
【0008】
本発明の1展開によれば、暖房装置又は空調装置の送風機はインストルメントパネルの内部で助手席側に配置され、他の構成要素、例えばヒータと蒸発器はインストルメントパネルの中央領域、コンソールの延長上に配置されている。こうして、インストルメントパネル内部の通常は利用されない空間は構成要素を受容するのに利用することができ、インストルメントパネルの下方の足元空間内にスペースが得られる。
【0009】
本発明のその他の利点は以下の記載や、各請求項の記載から明らかとなる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の1実施例を詳しく説明する。
【0011】
図1にインストルメントパネル1が組立状態で示されており、コックピット2を受容し且つステアリングハンドル3に結合されたステアリングコラムを受容するために凹部を有する。インストルメントパネル1は中央領域4でコンソール5に結合されている。
【0012】
インストルメントパネル1は実質的に2つの部材、つまり上側部材6と下側部材7とを有し、これらの部材はそれぞれ、図示しない第1インナサイドパネルから反対側の第2インナパネルへと延びて、結合要素8を介してこれらに摩擦結合式に結合されている。
【0013】
図1から特に良好に認めることができるように、インストルメントパネル1に空調装置9が収容されている。部材6、7がそれぞれくぼみを有し、これらのくぼみに空調装置9の構成要素が嵌め込まれて、形状・摩擦結合式に、好ましくはプレス嵌めによって、保持されている。図1が示すように、送風機10は助手席側11に配置されており、図示しない循環空気・新鮮空気ダンパの位置に基づいて車室内から循環空気口12を通して新鮮空気及び/又は循環空気を吸入する。選択的に、暖房装置又は空調装置が実質的に対称にインストルメントパネル1内に配置されるように、送風機10は中央領域4に配置しておくこともできる。吸入された空気はエアダクト13を介して蒸発器14に供給され、そのなかで冷やされ、次にヒータ15に送られる。ヒータ15から空気が流出した後、温度調節された空気は空気分配室16内に達して、そのなかでさまざまなノズルに分配される。図2から認めることができるように、風を足元空間の方向に制御するために空気分配室16内に足元空間制御ダンパ17が設けられて、レバー機構18を介して調整要素19に結合されている。この調整要素19は負圧容器として構成されている。選択的に、足元空間制御ダンパ17は電動機によってその位置を調整することができる。デフロスタダンパ20を制御するために、従ってデフロスタエアダクト21を通して外側に配置されるデフロスタノズル22へと流れる風量を制御するために、他の調整要素19が設けられている。中間ノズルダンパ23は、図示しないエアダクトを介して中間ノズル24へと送られる風量を調整するのに役立つ。混合ダンパ25が蒸発器14の領域に配置されており、蒸発器14によって冷やされた空気を図示しないバイパスダクトを介してヒータ15の脇を通過させて空気分配室16内に導くことを可能とする。更に、空気分配室16からリヤエアダクト26及びサイドノズルエアダクト27が分岐して、リヤ吹出し口若しくは側部に配置されるサイドノズル29へと通じている。
【0014】
図3と図4から認めることができるように、空調装置の構成要素は2つの部材6、7によって実質的に保持され若しくは構成される。送風機10、蒸発器14及びヒータ15を受容するために上側部材6と下側部材7がそれぞれ内面30にくぼみ31を有し、構成要素の縁側壁32がこれらのくぼみに嵌め込まれて、平面的にこれに当接する。部材6、7は発泡樹脂からなり、一定の公差補償が可能であるような且つ構成要素がくぼみ31内で締付けて保持されているような厚さを有する。部材は、内部空間を充填する形状安定性材料からなる。更に部材6、7はエアダクト21、26、27を構成するために凹部33を有する。この目的のために部材6、7は適宜に構成された金型内で低発泡成形品として製造される。部材6、7は好ましくは発泡ポリプロピレンフォーム、例えば製造業者ファゲルダラ・ワールド・フォームズのFawo・Celフォームからなる。部材は更にポリエチレンフォーム又はウレタンフォームで構成することもできる。
【0015】
上側部材6の上方に、同じ材料からなる覆い部材34が配置されている。覆い部材34には支持機能よりもむしろ充填機能が帰属するので、覆い部材34は低密度発泡樹脂からなり、事故があった場合に覆い部材から衝撃減衰作用が派生する。こうして同乗者の損傷する危険は低減することができる。
【0016】
車内側で部材6、34が表皮35に結合されており、この表皮は部材6、34の外面に平面的に被着されて、機械的に又は接着によって部材に結合されている。表皮35は密度の異なる同一合成樹脂の複数層と外面に被着される皮膜とで構成することができる。表皮は、例えば、高密度樹脂薄層とその上に配置される低密度樹脂層とデザイン上の観点から構成される皮膜とで構成することができる。
【0017】
エンジンルーム側で部材6、7はダッシュボード36によって締付けて取り囲まれている。部材6、7は締付けて、及び/又は機械的結合手段によって、又は接着によって、このダッシュボード36に結合しておくことができる。それ故に、インストルメントパネル1を組付けるのに必要となるのは、適宜に形成した成形品を部材6、7、34として用意した後、例えば蒸発器14、ヒータ15又は調整要素19等の当該構成要素を下側部材7の当該くぼみ31に嵌め込むことだけである。引き続き、他の部材が装着される。部材は嵌め込まれた構成要素のプレス嵌めによって互いに保持される。付加的に、組立てられた部材は部材の緊締によって保持しておくこともできる。表皮を被着し、部材6、7をダッシュボード36に固着することによって、インストルメントパネルの組立は完了している。構成要素用保持作用の他に、インストルメントパネルを形成するための部材の中実構成と、そのことから帰結する低発泡ポリプロピレンプラスチックによる構成要素の包囲は、構成要素の断熱を可能とする。これにより、特に図示しない膨張弁に関して、効率の向上が得られる。
【0018】
図2、図3から認めることができるように、ウインドシールドガラス40の下方にケーブルダクト39を構成するために上側部材6が上面37に他の凹部38を有する。このケーブルダクト39は一部の領域でインストルメントパネル1に沿って延びて、エンジンルームからコックピット2へと延びる電気ケーブルを通す。流れ方向で蒸発器14の後方で下側部材7に穴41が設けられており、凝縮水が溜るとこの穴を通して排出することができる。
【0019】
車内側近傍領域で下側部材7と覆い部材34との間に支持管42が配置されており、この支持管は実質的にインストルメントパネル1に沿って延びて、コックピット2の領域にコックピット2を取付けるための保持手段を有し、中央領域4には暖房装置又は空調装置を取付けるための保持手段を有する。
【0020】
図3から認めることができるように、覆い部材34が凹部43を有し、ヒータ15へと及びそこから冷却液を送る加熱管44が形状結合式に保持されている。中央領域4では車内側で部材6、7に前側部材45が続いており、これが複数の扇状凹部46、47、48を有する。上側凹部46は空調装置の操作部品を受容するのに役立ち、中央凹部47はラジオ受信機を受容するのに役立ち、下側凹部48はカセットプレーヤ又はCDプレーヤを受容するのに役立つ。
【0021】
当該ノズルに通じるエアダクト21、26、27が、風量及び圧力低下防止に関して個々のエアダクトに求められる条件に合わせて構成されているように、部材6、7、34は成形されている。更に、エアダクトが段部49を有し、閉位置のとき空気ダンパの縁側末端50がこれらの段部に当接するので、空気ダンパ20、23、25は縁側シールを必要としない。エアダクトの吹出し領域でノズルはノズルユニットとして穴に嵌め込むことができる。図3に示すように、中間ノズルユニット51は中間ノズルダクト23の穴に嵌め込まれて、好ましくは締付けによって部材6、34に結合されている。エアダクト21、26、27は当該部材6、7、34によって形成される肉厚壁を有しており、インストルメントパネル1の構造がコンパクトになる他に、固定伝搬音の伝搬が低減する。
【0022】
図4に示すように、部材6、7によって形成される空洞の内部で活性炭フィルタ52が締付けて保持されている。図1に示されていない活性炭フィルタ52は送風機10と蒸発器14との間に配置されて、空気中に現れる揮発性物質を濾別する。活性炭フィルタ52はエアダクト13の内部に配置されている。活性炭フィルタ52の前に配置される図示されない空気ダンパは、活性炭フィルタ52が作動しないように、風が活性炭フィルタ52の周りでバイパスダクト53を通過するのを可能とする。活性炭フィルタ52が交換可能となるように、下側部材7は取外し可能部材として構成されている。この目的のために下側部材7は丁番によって上側部材6に結合しておくことができ、下側部材7はダンパに応じて下方に揺動することができる。インストルメントパネル1の前側領域ではこの領域に更にグローブボックス54とその上にエアバッグ55が配置されている。この目的のために前側部材54はエアバッグ55を受容するための凹部56を有する。グローブボックス54は下方に開閉可能に保持されている。グローブボックス54の開位置のとき挿入部材57は前方に引出し可能であり、風の方向で活性炭フィルタ52の前に配置される粒子フィルタ58が自由に接近可能となる。粒子フィルタ58はその寿命の尽きた後、グローブボックス54の開口部を通して水平方向に簡単に引き出して、新しいものと取り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組み込まれたインストルメントパネルの助手席側を切り開いて示す斜視図である。
【図2】 図1のII−II線に沿ったインストルメントパネルの横断面図である。
【図3】 図1のIII−III線に沿ったインストルメントパネルの横断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線に沿ったインストルメントパネルの横断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
2 コックピット
3 ステアリングハンドル
4 中央領域
5 コンソール
6 上側部材
7 下側部材
8 結合要素
9 空調装置
10 送風機
11 助手席側
12 循環空気口
13 エアダクト
14 蒸発器
15 ヒータ
16 空気分配室
17 足元空間制御ダンパ
18 レバー機構
19 調整要素
20 デフロスタダンパ
21 デフロスタエアダクト
22 デフロスタノズル
23 ノズルダンパ
24 中間ノズル
25 混合ダンパ
26 リヤエアダクト
27 サイドノズルエアダクト
29 サイドノズル
30 内面
31 くぼみ
32 縁側壁
33 凹部
34 覆い部材
35 表皮
36 ダッシュボード
37 上面
38 凹部
39 ケーブルダクト
40 ウインドシールドガラス
41 穴
42 支持管
43 凹部
44 加熱管
45 前側部材
46,47,48 扇状凹部
49 段部
50 縁側末端
51 中間ノズルユニット
52 活性炭フィルタ
53 バイパスダクト
54 グローブボックス
55 エアバッグ
56 凹部
57 挿入部材
58 粒子フィルタ
Claims (9)
- 少なくとも第1部材(6)及び第2部材(7)を有する自動車用インストルメントパネルであって、これらの第1部材(6)及び第2部材(7)が、嵌め込まれるべき構成要素を受容するための空洞を有し、しかも、第1部材(6)及び第2部材(7)が、発泡樹脂成形品として構成されており、第1部材(6)及び第2部材(7)の組立後に構成要素が位置を固定して保持されており、第1部材(6)及び第2部材(7)が、低発泡樹脂で、インストルメントパネル(1)の内部空間を実質的に充填する中実部材として構成されており、前記空洞が、構成要素を形状嵌込み固定式に受容するためのもので、第1部材(6)の第1くぼみ(31)と第2部材(7)の第2くぼみ(31)によって画成されていることを特徴とする、インストルメントパネル。
- 第1及び第2部材(6、7)が発泡ポリプロピレン(EPP)から低発泡成形品として構成されていることを特徴とする、請求項1記載のインストルメントパネル。
- 第2部材(7)及び第1部材(6)が、それぞれ暖房装置又は空調装置のすべての構成要素を受容するための第1及び第2くぼみ(31)を有する下側部材(7)及び上側部材(6)であることを特徴とする、請求項1又は2記載のインストルメントパネル。
- 構成要素がプレス嵌めによって第1及び第2くぼみ(31)のなかで保持されて、縁側で密封されていることを特徴とする、請求項3記載のインストルメントパネル。
- 2つの構成要素が蒸発器(14)及びヒータ(15)であり、蒸発器(14)及びヒータ(15)の少なくとも一方が各2つの正面を向き合わせて対応する第1及び第2くぼみ(31)に嵌込み可能であることを特徴とする、請求項3又は4記載のインストルメントパネル。
- 1つの構成要素が送風機(10)であり、送風機(10)が、暖房装置又は空調装置の構成要素として、インストルメントパネル(1)の内部で助手席側に配置され、2つの構成要素が蒸発器(14)及びヒータ(15)であり、蒸発器(14)とヒータ(15)が暖房装置又は空調装置の他の構成要素としてインストルメントパネル(1)の中央領域(4)に配置されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載のインストルメントパネル。
- 第1及び第2部材(6、7)が接着によって、又はそれらの緊締によって、互いに結合されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項記載のインストルメントパネル。
- 第1及び第2部材(6、7)が車内側で装飾皮革又は樹脂フィルムからなる薄い表皮(35)で被覆されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項記載のインストルメントパネル。
- 自動車用インストルメントパネルが第3部材を有し、第3部材が助手席側で覆い部材(34)として構成されており、第1部材(6)が上側部材(6)として構成されており、上側部材(6)の上方に覆い部材(34)が配置されており、この覆い部材(34)が第1および第2部材(6、7)とは異なる密度を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項記載のインストルメントパネル。
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