JP3876492B2 - 自動車用ドアウエザストリップ - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車ドアのドアフレームに装着されるウエザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2および図3に示すように、ドアフレーム2を備えた自動車ドアの全周にはウエザストリップWが装着されている。ウエザストリップWは、ドアフレーム2に装着されて車体のフロントピラー36またはリヤピラー38を含むルーフサイド3に沿うドア開口縁に圧接する部分と、その他の部分とは断面形状が相違することから、それぞれ別体の押出成形のウエザストリップW1 ,W2 を型成形で接続している。
【0003】
図4は、ドアフレーム2に装着されてルーフサイド3に沿うドア開口縁30に圧接されるウエザストリップの代表例を示すもので、ウエザストリップW1 は、ドアフレーム2の端面21に取付けられる基部5と、基部5から膨出してドア開口縁30の側面31に圧接する中空状のメインシール部6と、基部5から伸出して先端がドア開口縁30の外縁部32に圧接するリップ状のサブシール部7を備えている。サブシール部7は、その途中から分枝してドアフレーム2の突縁22の内面に圧接する背面リップ71を備えている。一方、サブシール部をメインシール部6と同様に断面ほぼ円形の中空状に形成したものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところでリップ状のサブシール部7の先端部は保形性が充分でなく不安定であることから、図5に示すようにドア閉時に車内側へ巻込みが生じることがある。また、サブシール部7の先端部は、ドア建付けのバラツキでドア開口縁30の外縁部32とドアフレーム2の外周縁23を形成する突縁22の先端との間の隙間幅が小さいと、外縁部32により押出されて車外側に飛び出した形となることがある。いずれの場合も、シール性能を低下させるとともに、ドアフレーム2まわりの見栄えを損なう。
【0005】
一方、サブシール部を中空状に形成すると、上記の巻込みや飛び出しは少なくなるが、リップ状のサブシール部に比べドア閉力が増大する。そこでドア閉力を上げたいように中空状のサブシール部全体を薄肉にすると、ドア閉時に不規則に変形し、シール性能が安定しない。
【0006】
そこで本発明は、不規則な変形が生じず、かつドア閉力をリップタイプと同程度に小さく維持し得る中空状のサブシール部を備えたドアウエザストリップを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ドアウエザストリップのサブシール部を中空状に形成する。そして、このサブシール部は、車内側の側面部をその中間部分が中空内方向へ膨出する断面ほぼS字状に形成するとともに車外側の側面部よりも薄肉に形成し、ドア閉時にドア開口縁の外縁部に当接する頂面部を車外側の側面部よりも薄肉で車内側の側面部よりも厚肉に形成し、かつ頂面部と車外側の側面部との連接部分を、他の部分よりも薄肉に形成する。サブシール部を、このように形成したことで、ドア開口縁に押付けられたときに、規則性をもって車内方向に首振り状に撓む。また、頂面部のドア開口縁への圧接状態は安定である。
【0008】
【発明の実施の形態】
フロントドアを例にとると、図2および図3に示すように、ドア1の全周には押出成形したスポンジゴムのウエザストリップW1 ,W2 を型成形で接続したウエザストリップWが一連に取付けられており、ドアフレーム2に取付けたウエザストリップW1 が、車体のフロントピラー36を含むルーフサイド3に沿うドア開口縁に押付けられるようになっている。
【0009】
図1(A)に示すように、ウエザストリップW1 は基部5と、中空状のメインシール部6および同じく中空状のサブシール部8を備えている。基部5は肉抜きとされており、ドアフレーム2の外周端面21に所定間隔でクリップ止めされるとともに両面接着テープ9により固着されている。メインシール部6はサブシール部8に対して車内側に位置しており、ドア閉時に車体のドア開口縁30の側面31に押付けられる。サブシール部8の車外側の側面部82の根元は基部5の一端に接続し、車内側の側面部81の根元はメインシール部6の車外側の側面部に接続し、サブシール部8の両側面部81,82をつなぐ頂面部83がドア閉時に車体のドア開口縁30の外縁部32で受けられるようになっている。上記車外側の側面部82の上端部は、ウエザストリップ取付状態でドアフレーム2の突縁22の先端部内面に当接せしめてある。そして頂面部83からメインシール部6との接続部に至る車内側の側面部81は、中間部分が中空内方向へ膨出する断面S字形としてある。
【0010】
サブシール部の肉厚は、車外側の側面部82の根元からドアフレーム突縁22先端との当接部へ至る間が最も厚くしてある。車内側の側面部81は薄肉で、変形容易としてある。また、頂面部83と車外側の側面部82との連接部分84も薄肉とし変形容易としてある。頂面部83の肉厚は、車外側の側面部82よりも若干薄く、上記連接部分84および車内側の側面部81よりも厚くしてある。
【0011】
ドア閉時、サブシール部8はその頂面部83が車体のドア開口縁30の外縁部32に当接する。そしてドアが完全に閉じられるまでの間、連接部分84が屈曲し、車内側の側面部81の中間部分が更に中空内方向へ進入するように撓み、該中間部から連接部分84に至るサブシール部8の頭部は、若干車内方向に首振り状に傾斜しつつ、つぶれ変形する。この場合、頂面部83は、連接部分84および側面部81よりも厚肉としてあるから、連接部分84および側面部81の変形に伴って不規則な変形をすることなく、単に上記外縁部32の形状に追従して変形する。従ってサブシール部8はドアを閉じるたびに同じ変形を規則的に繰り返す。
【0012】
しかして、上記ウエザストリップW1 においては、車体のドア開口縁30の外縁部32と、ドアフレーム2の外周縁22との間の隙間幅のバラツキは、サブシール部8の上記連接部分84と側面部81の変形で吸収される。そしてサブシール部8は上記外縁部32に押付けられると、車内側へ首振り状に変形するから、上記隙間幅のバラツキにかかわらず、車外方向へ飛び出すことはない。また連接部分84および側面部81により撓みやすくしてあるから、ドア閉力を増大させない。更に、リップタイプのサブシール部に対しドア開口縁30とドアフレーム2との間を遮断する壁(側面部81,82)が二重となり、かつドア閉時に側面部81の中間部分が対向する側面部82に近接してサブシール部8の頭部が閉断面に近い状態になるため、車外からの遮音性も向上する。
【0013】
なお、本発明はフロントドアに限らず、リヤドアのドアフレームに取付けられてクォータピラーを含む後部ルーフサイドに沿うドア開口縁に圧接するウエザストリップにも適用され得る。また、ウエザストリップのドアフレームへの取付けは、両面接着テープに限らず、ドアフレームの外周端面にリテーナを設け、あるいは外周端面自体をリテーナ形状に成形し、これ等を介して取付けることもできる。
【0014】
【発明の効果】
本発明のドアウエザストリップを用いることで、ドアフレームとルーフサイドに沿う車体のドア開口縁との間をドア閉力を上げることなく、またドアウエザストリップに不規則な変形が生じることなく、見栄えよく、かつシール性良好にシールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は図2のA−A線に沿う位置での本発明のドアウエザストリップの取付状態断面図、図1(B)はドア閉時における本発明のドアウエザストリップの上記と同位置での変形状態を示す断面図である。
【図2】本発明のドアウエザストリップが適用される自動車の側面図である。
【図3】ドアまわりに取付けられるドアウエザストリップの全体図である。
【図4】従来のドアウエザストリップの図2のA−A線に沿う位置での取付状態断面図である。
【図5】ドア閉時における従来のドアウエザストリップの上記と同位置での変形状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ドアフレーム
3 ルーフサイド
30 ドア開口縁
32 外縁部
W,W1 ,W2 ドアウエザストリップ
5 基部
6 メインシール部
8 サブシール部
81 車内側の側面部
82 車外側の側面部
83 頂面部
84 連接部分

Claims (1)

  1. 自動車のドアフレーム(2)に装着されて、ドアフレーム(2)と車体のルーフサイド(3)に沿うドア開口縁(30)との間をシールするドアウエザストリップであって、ドア閉時にドア開口縁(30)の側面に圧接する中空状のメインシール部(6)と、ドア開口縁(30)の外縁部(32)とドアフレーム(2)の外周縁との間の隙間をシールするサブシール部(8)を備えたドアウエザストリップ(W において、上記サブシール部(8)を中空状に形成し、該サブシール部(8)は、車内側の側面部(81)をその中間部分が中空内方向へ膨出する断面ほぼS字形に形成するとともに車外側の側面部(82)よりも薄肉に形成し、ドア閉時にドア開口縁(30)の外縁部(32)に当接する頂面部(83)を車外側の側面部(82)よりも薄肉で車内側の側面部(81)よりも厚肉に形成し、かつ頂面部(83)と車外側の側面部(82)との連接部分(84)を、他の部分よりも薄肉としたことを特徴とする自動車用ドアウエザストリップ。
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