JP3859005B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

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JP3859005B2
JP3859005B2 JP2004001619A JP2004001619A JP3859005B2 JP 3859005 B2 JP3859005 B2 JP 3859005B2 JP 2004001619 A JP2004001619 A JP 2004001619A JP 2004001619 A JP2004001619 A JP 2004001619A JP 3859005 B2 JP3859005 B2 JP 3859005B2
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    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

本発明は、例えばDVDなどの光ディスクや磁気ディスク(以下、ディスクと略称する
)の再生や記録または消去を行うためのディスクプレーヤに関する。
従来、ディスクプレーヤの技術として特許文献1などに記載したものがあり、その一例
を図5〜図9に基づいて説明すると、これは、筐体1に合成樹脂製ドライブシャーシ2が
その両側面後部に突設した枢支軸2aを介して上下動a,b可能に配置され、ドライブシ
ャーシ2の前面に突設したカム軸2bが左右方向c,dに移動可能なカム板3のカム孔3
aに嵌入され、ドライブシャーシ2の前方側にデッキ2Aが一体形成されると共に、その
ドライブシャーシ2のデッキ2Aより後方側に収納凹部2Bが形成され、該収納凹部2B
の一側縁が該ドライブシャーシ2の後端部からデッキ2Aにかけて前後方向e,fに延び
るガイドレール4とされ、ガイドシャフト5の前端5aをデッキ2Aの固定孔6に嵌入さ
せると共に、該ガイドシャフト5の後端5bをビス7によりドライブシャーシ2の後端部
に固定することにより、そのガイドシャフト5が収納凹部2Bの他側縁側にガイドレール
4と平行に配置されている。なお、デッキ2Aには必要に応じて多数の孔が形成されてい
るが、説明をしやすくするため、その各孔の図示を省略している。
図5〜図7に示すように、合成樹脂製ベース9Aと該ベース9A上に配置したピックア
ップ本体9Bとからなる光ピックアップ9が収納凹部2B内に配置され、前記ピックアッ
プ本体9Bが、ベース9A上にビス止めしたアクトベース10と、該アクトベース10の
底板に立設した支軸11に嵌合する対物レンズOL付きレンズホルダ12と、該レンズホ
ルダ12に取り付けたフォーカスコイル13及びトラッキングコイル14と、レンズホル
ダ12を間に挟んで対向する永久磁石15とを有し、フォーカスコイル13を所定の入力
周波数で励磁することによりレンズホルダ12をフォーカス方向g,hに移動させると共
に、トラッキングコイル14を所定の入力周波数で励磁することによりレンズホルダ12
をトラッキング方向i,jに移動させる。
図5〜図8に示すように、前記ベース9Aの一端部に回転可能に枢着したガイドローラ
17の外周面に形成した環状ガイド溝18の外広がり傾斜状内側面18aがガイドレール
4に係合されると共に、該ベース9Aの他端部に一体突設した前後一対の軸受部19の軸
受孔19aがガイドシャフト5に嵌合され、ベース9Aの他端部に連結したラック20に
ピニオン21が噛合されており、送りモータ22によりギヤ機構23を介してピニオン2
1を正逆回転させることにより、ラック20を介して光ピックアップ9をガイドレール4
及びガイドシャフト5に沿って前後方向e,fに往復移動させる。
図5及び図9に示すように、前記デッキ2Aの後部中央に収納凹部2Bと連通する凹溝
25が形成され、該凹溝25内にスピンドルモータ26が固定されると共に、該スピンド
ルモータ26の回転軸26aにディスクD載置用ターンテーブル27が固着されている。
操作手順を説明すると、カム板3を右方向d(または左方向c)にスライドさせること
により、カム孔3a及びカム軸2bを介してドライブシャーシ2を枢支軸2a回りで上動
aさせて水平状態にすることにより、ターンテーブル27上にディスクDを載置し(図7
参照)、該ディスクDをスピンドルモータ26により高速回転させ、送りモータ22によ
り光ピックアップ9をガイドレール4及びガイドシャフト5に沿って前後方向e,fに往
復移動させると共に、フォーカスコイル13及びトラッキングコイル14を所定の入力周
波数で励磁することにより、レンズホルダ12をフォーカス方向g,h及びトラッキング
方向i,jに移動させ、対物レンズOLを通してディスクDにレーザ光を投射することに
より、該ディスクDに記録されている情報を読み取る。
特開平9−293369号公報
上記従来の構成では、コストダウンを図るために、ドライブシャーシ2に形成した収納
凹部2Bの一側縁をガイドレール4として兼用しており、ガイドシャフト5を2本用いる
場合に比べて、部品手数が少なくなって、経済的であるという利点を有するが、ガイドレ
ール4とそれに係合するガイドローラ17の環状ガイド溝18との間にわずかな隙間が生
じやすく、その隙間の発生によって、フォーカスコイル13を励磁してレンズホルダ12
をフォーカス方向g,hに移動させたときに、その移動によって光ピックアップ9がガイ
ドシャフト5を中心に上下方向k,m方向に振動され(図6参照)、その振動がガイドレ
ール4(及びガイドシャフト5)からデッキ2A及びスピンドルモータ26を介してター
ンテーブル27に伝達され、該ターンテーブル27上のディスクDが上下に微小振動され
る。
図7に示すように、本発明者が加速度ピックアップ29によりディスクDの中心部の微
小振動(振動加速度)をチェックしたところ、図10に仮想線Gで示すようになり、特に
、フォーカスコイル13の通常作動範囲α(1300〜2100Hz)において、フォー
カスサ−ボ特性の乱れが大きいことが分かった。
上記構成では、フォーカスサ−ボ特性の乱れが大きいため、ディスクDに対する対物レ
ンズOLの焦点合わせに時間がかかって、読み取り速度が遅くなる。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、フォーカスサ−ボ特性の乱れを減少させることがで
きるようにしたディスクプレーヤを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、筐体に合成樹脂製ドライブシャー
シが上下動可能に配置され、該ドライブシャーシの前方側にデッキが一体形成されると共
に、そのドライブシャーシのデッキより後方側に収納凹部が形成され、該収納凹部の一側
縁が該ドライブシャーシの後端部からデッキにかけて前後方向に延びるガイドレールとさ
れ、前記収納凹部の他側縁側にガイドレールと平行して配置したガイドシャフトの両端が
ドライブシャーシの後端部とデッキとに固定され、合成樹脂製ベースと該ベース上に立設
した支軸に嵌合してフォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能な対物レンズ付きレ
ンズホルダとを有する光ピックアップが前記収納凹部内に配置され、前記ベースの一端部
に回転可能に枢着したガイドローラの外周面に形成した環状ガイド溝の外広がり傾斜状内
側面がガイドレールに係合されると共に、該ベースの他端部に一体突設した軸受部の軸受
孔がガイドシャフトに嵌合され、前記デッキに収納凹部と連通する凹溝が形成され、該凹
溝内にスピンドルモータが固定されると共に、該スピンドルモータの回転軸にディスク載
置用ターンテーブルが固着されており、ドライブシャーシを上動させることによりターン
テーブル上にディスクを載置し、該ディスクをスピンドルモータにより高速回転させ、光
ピックアップをガイドレール及びガイドシャフトに沿って往復移動させると共に、レンズ
ホルダをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ、対物レンズを通してディスク
にレーザ光を投射することにより、該ディスクに記録されている情報を読み取るようにし
たディスクプレーヤにおいて、前記デッキのスピンドルモータ固定用凹溝とガイドレール
及びガイドシャフトとの間にそれぞれ振動減衰孔が貫設され、そのガイドレール側振動減
衰孔がガイドレールと同幅で該ガイドレールの前端から前方に向かって形成され、そのガ
イドシャフト側振動減衰孔が前記ガイドレール側振動減衰孔とほぼ同幅でガイドシャフト
の前端近傍から前方に向かって形成され、該ガイドシャフト側振動減衰孔のほぼ中央部を
横断する補強桁がデッキに一体形成されていることを特徴とするディスクプレーヤ。
請求項2に記載の発明は、筐体に合成樹脂製ドライブシャーシが上下動可能に配置され
、該ドライブシャーシの前方側にデッキが一体形成されると共に、そのドライブシャーシ
のデッキより後方側に収納凹部が形成され、該収納凹部の一側縁が該ドライブシャーシの
後端部からデッキにかけて前後方向に延びるガイドレールとされ、前記収納凹部の他側縁
側にガイドレールと平行して配置したガイドシャフトの両端がドライブシャーシの後端部
とデッキとに固定され、フォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能な対物レンズ付
きレンズホルダとを有する光ピックアップがガイドレール及びガイドシャフトに移動可能
に係合され、前記デッキに形成した凹溝にスピンドルモータが固定されると共に、該スピ
ンドルモータの回転軸にディスク載置用ターンテーブルが固着されており、ドライブシャ
ーシを上動させることによりターンテーブル上にディスクを載置し、該ディスクをスピン
ドルモータにより高速回転させ、光ピックアップをガイドレール及びガイドシャフトに沿
って往復移動させると共に、レンズホルダをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動
させ、対物レンズを通してディスクにレーザ光を投射することにより、該ディスクに記録
されている情報を読み取るようにしたディスクプレーヤにおいて、前記デッキのスピンド
ルモータ固定用凹溝とガイドレールとの間に振動減衰孔が貫設されていることを特徴とし
ている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ガイドレール側振動減
衰孔がガイドレールと同幅で該ガイドレールの前端から前方に向かって形成されているこ
とを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明において、前記デッキのスピ
ンドルモータ固定用凹溝とガイドシャフトの間にも振動減衰孔が貫設されていることを特
徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記ガイドシャフト側振動
減衰孔が前記ガイドレール側振動減衰孔とほぼ同幅でガイドシャフトの前端近傍から前方
に向かって形成されていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記ガイドシャフト側振動
減衰孔のほぼ中央部を横断する補強桁がデッキに一体形成されていることを特徴としてい
る。
請求項1に記載の発明は実施の一形態(図1〜図4参照)に対応するものであって、こ
れによれば、フォーカスコイルを励磁してレンズホルダをフォーカス方向に移動させるこ
とにより、光ピックアップがガイドシャフトを中心に上下方向方向に振動され、その振動
がガイドレール及びガイドシャフトからデッキに伝達されても、該デッキのスピンドルモ
ータ固定用凹溝とガイドレール及びガイドシャフトとの間に振動減衰孔が貫設されている
ので、そのデッキに固定したスピンドルモータ及びターンテーブルを介してディスクに伝
達される振動がほぼ遮断されて大幅に減衰され、フォーカスコイルの通常作動範囲におい
て、フォーカスサ−ボ特性の乱れを減少させ、これによって、ディスクに対する対物レン
ズの焦点合わせを迅速に行って、読み取り速度を従来よりも大幅に短縮させることができ
る。
ここで特に、ガイドレール側振動減衰孔がガイドレールと同幅で該ガイドレールの前端
から前方に向かって形成されているので、ガイドレールとデッキとの接続部分を小さくし
て、そのガイドレールからデッキに伝達される振動を大幅に減衰させることができる。
また、ガイドシャフト側振動減衰孔がガイドレール側振動減衰孔とほぼ同幅でガイドシ
ャフトの前端近傍から前方に向かって形成されているので、ガイドシャフトとデッキとの
接続部分を小さくして、そのガイドシャフトからデッキに伝達される振動も大幅に減衰さ
せることができる。
更に、ガイドシャフト側振動減衰孔のほぼ中央部を横断する補強桁がデッキに一体形成
されているので、スピンドルモータの重みによりデッキが撓むのを阻止して、該スピンド
ルモータをデッキに確実に固定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、フォーカスコイルを励磁してレンズホルダをフォーカ
ス方向に移動させることにより、光ピックアップがガイドシャフトを中心に上下方向方向
に振動され、その振動がガイドレールからデッキに伝達されても、該デッキのスピンドル
モータ固定用凹溝とガイドレールとの間に振動減衰孔が貫設されているので、そのデッキ
に固定したスピンドルモータ及びターンテーブルを介してディスクに伝達される振動がほ
ぼ遮断されて大幅に減衰され、フォーカスコイルの通常作動範囲において、フォーカスサ
−ボ特性の乱れを減少させ、これによって、ディスクに対する対物レンズの焦点合わせを
迅速に行って、読み取り速度を従来よりも大幅に短縮させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ガイドレール側振動減衰孔がガイドレールと同幅で該
ガイドレールの前端から前方に向かって形成されているので、ガイドレールとデッキとの
接続部分を小さくして、そのガイドレールからデッキに伝達される振動を大幅に減衰させ
ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、デッキのスピンドルモータ固定用凹溝とガイドシャフ
トとの間に振動減衰孔が貫設されているので、そのガイドシャフト側からデッキに固定し
たスピンドルモータ及びターンテーブルを介してディスクに伝達される振動もほぼ遮断さ
れて大幅に減衰され、フォーカスコイルの通常作動範囲において、フォーカスサ−ボ特性
の乱れを一層減少させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、ガイドシャフト側振動減衰孔がガイドレール側振動減
衰孔とほぼ同幅でガイドシャフトの前端近傍から前方に向かって形成されているので、ガ
イドシャフトとデッキとの接続部分を小さくして、そのガイドシャフトからデッキに伝達
される振動を大幅に減衰させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、ガイドシャフト側振動減衰孔のほぼ中央部を横断する
補強桁がデッキに一体形成されているので、スピンドルモータの重みによりデッキが撓む
のを阻止して、該スピンドルモータをデッキに確実に固定することができる。
図1〜図4は本発明の実施の一形態であるディスクプレーヤを示すものであって、デッ
キ2Aのスピンドルモータ固定用凹溝25とガイドレール4及びガイドシャフト5との間
にそれぞれ振動減衰孔31,32が貫設され、そのガイドレール側振動減衰孔31がガイ
ドレール4と同幅tで該ガイドレール4の前端4aから前方eに向かって形成され、その
ガイドシャフト側振動減衰孔32が前記ガイドレール側振動減衰孔31とほぼ同幅tでガ
イドシャフト5の前端5a近傍から前方eに向かって形成され、該ガイドシャフト側振動
減衰孔32のほぼ中央部を横断する補強桁33がデッキ2Aに一体形成されている。上記
以外の構成は図5〜図9に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。
上記構成によれば、フォーカスコイル13を励磁してレンズホルダ12をフォーカス方
向g,hに移動させることにより、光ピックアップ9がガイドシャフト5を中心に上下方
向k,m(図6参照)に振動され、その振動がガイドレール4及びガイドシャフト5から
デッキ2Aに伝達されても、該デッキ2Aのガイドレール4及びガイドシャフト5からス
ピンドルモータまでの経路に貫設した振動減衰孔31,32を設けることにより振動がほ
ぼ遮断されるので、そのデッキ2Aに固定したスピンドルモータ26及びターンテーブル
27を介してディスクDに伝達される振動が大幅に減衰される。
図2に示すように、本発明者が加速度ピックアップ29によりディスクDの中心部の微
小振動(振動加速度)をチェックしたところ、図10に実線Hで示すようになり、フォー
カスコイル13の通常作動範囲α(1300〜2100Hz)において、フォーカスサ−
ボ特性の乱れを減少させていることが分かった。これによって、ディスクDに対する対物
レンズOLの焦点合わせを迅速に行って、読み取り速度を従来よりも大幅に短縮させるこ
とができる。
ここで特に、ガイドレール側振動減衰孔31がガイドレール4と同幅tで該ガイドレー
ル4の前端4aから前方に向かって形成されているので、ガイドレール4とデッキ2Aと
の接続部分を小さくして、そのガイドレール4からデッキ2Aに伝達される振動を大幅に
減衰させることができる。
また、ガイドシャフト側振動減衰孔32がガイドレール側振動減衰孔31とほぼ同幅t
でガイドシャフト5の前端5a近傍から前方に向かって形成されているので、ガイドシャ
フト5とデッキ2Aとの接続部分を小さくして、そのガイドシャフト5からデッキ2Aに
伝達される振動も大幅に減衰させることができる。
更に、ガイドシャフト側振動減衰孔32のほぼ中央部を横断する補強桁33がデッキ2
Aに一体形成されているので、スピンドルモータ26の重みによりデッキ2Aが撓むのを
阻止して、該スピンドルモータ26をデッキ2Aに確実に固定することができる。
本発明の実施の一形態であるディスクプレーヤの概略平面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1のB−B矢視図である。 同要部の斜視図である。 従来例を示す概略平面図である。 図5のC−C矢視図である。 図5のE−E矢視図である。 図5のF−F矢視図である。 同要部の斜視図である。 ディスクの中心部の振動加速度を示す説明図である。
符号の説明
1 筐体
2 ドライブシャーシ
2A デッキ
2B 収納凹部
4 ガイドレール
5 ガイドシャフト
9 光ピックアップ
9A 光ピックアップのベース
11 支軸
12 レンズホルダ
17 ガイドローラ
18 環状ガイド溝
18a 環状ガイド溝の傾斜状内側面
19 軸受部
19a 軸受部の軸受孔
25 スピンドルモータ固定用凹溝
26 スピンドルモータ
27 ターンテーブル
31 ガイドレール側振動減衰孔
32 ガイドシャフト側振動減衰孔
33 補強桁
OL 対物レンズ
D ディスク
a,b 上下方向
e,f 前後方向
g,h フォーカス方向
i,j トラッキング方向

Claims (6)

  1. 筐体に合成樹脂製ドライブシャーシが上下動可能に配置され、該ドラ
    イブシャーシの前方側にデッキが一体形成されると共に、そのドライブシャーシのデッキ
    より後方側に収納凹部が形成され、該収納凹部の一側縁が該ドライブシャーシの後端部か
    らデッキにかけて前後方向に延びるガイドレールとされ、前記収納凹部の他側縁側にガイ
    ドレールと平行して配置したガイドシャフトの両端がドライブシャーシの後端部とデッキ
    とに固定され、合成樹脂製ベースと該ベース上に立設した支軸に嵌合してフォーカス方向
    及びトラッキング方向に移動可能な対物レンズ付きレンズホルダとを有する光ピックアッ
    プが前記収納凹部内に配置され、前記ベースの一端部に回転可能に枢着したガイドローラ
    の外周面に形成した環状ガイド溝の外広がり傾斜状内側面がガイドレールに係合されると
    共に、該ベースの他端部に一体突設した軸受部の軸受孔がガイドシャフトに嵌合され、前
    記デッキに収納凹部と連通する凹溝が形成され、該凹溝内にスピンドルモータが固定され
    ると共に、該スピンドルモータの回転軸にディスク載置用ターンテーブルが固着されてお
    り、ドライブシャーシを上動させることによりターンテーブル上にディスクを載置し、該
    ディスクをスピンドルモータにより高速回転させ、光ピックアップをガイドレール及びガ
    イドシャフトに沿って往復移動させると共に、レンズホルダをフォーカス方向及びトラッ
    キング方向に移動させ、対物レンズを通してディスクにレーザ光を投射することにより、
    該ディスクに記録されている情報を読み取るようにしたディスクプレーヤにおいて、前記
    デッキのスピンドルモータ固定用凹溝とガイドレール及びガイドシャフトとの間にそれぞ
    れ振動減衰孔が貫設され、そのガイドレール側振動減衰孔がガイドレールと同幅で該ガイ
    ドレールの前端から前方に向かって形成され、そのガイドシャフト側振動減衰孔が前記ガ
    イドレール側振動減衰孔とほぼ同幅でガイドシャフトの前端近傍から前方に向かって形成
    され、該ガイドシャフト側振動減衰孔のほぼ中央部を横断する補強桁がデッキに一体形成
    されていることを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 筐体に合成樹脂製ドライブシャーシが上下動可能に配置され、該ドラ
    イブシャーシの前方側にデッキが一体形成されると共に、そのドライブシャーシのデッキ
    より後方側に収納凹部が形成され、該収納凹部の一側縁が該ドライブシャーシの後端部か
    らデッキにかけて前後方向に延びるガイドレールとされ、前記収納凹部の他側縁側にガイ
    ドレールと平行して配置したガイドシャフトの両端がドライブシャーシの後端部とデッキ
    とに固定され、フォーカス方向及びトラッキング方向に移動可能な対物レンズ付きレンズ
    ホルダとを有する光ピックアップがガイドレール及びガイドシャフトに移動可能に係合さ
    れ、前記デッキに形成した凹溝にスピンドルモータが固定されると共に、該スピンドルモ
    ータの回転軸にディスク載置用ターンテーブルが固着されており、ドライブシャーシを上
    動させることによりターンテーブル上にディスクを載置し、該ディスクをスピンドルモー
    タにより高速回転させ、光ピックアップをガイドレール及びガイドシャフトに沿って往復
    移動させると共に、レンズホルダをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ、対
    物レンズを通してディスクにレーザ光を投射することにより、該ディスクに記録されてい
    る情報を読み取るようにしたディスクプレーヤにおいて、前記デッキのスピンドルモータ
    固定用凹溝とガイドレールとの間に振動減衰孔が貫設されていることを特徴とするディス
    クプレーヤ。
  3. 前記ガイドレール側振動減衰孔がガイドレールと同幅で該ガイドレー
    ルの前端から前方に向かって形成されていることを特徴とする請求項2に記載のディスク
    プレーヤ。
  4. 前記デッキのスピンドルモータ固定用凹溝とガイドシャフトの間にも
    振動減衰孔が貫設されていることを特徴とする請求項2または3に記載のディスクプレー
    ヤ。
  5. 前記ガイドシャフト側振動減衰孔が前記ガイドレール側振動減衰孔と
    ほぼ同幅でガイドシャフトの前端近傍から前方に向かって形成されていることを特徴とす
    る請求項4に記載のディスクプレーヤ。
  6. 前記ガイドシャフト側振動減衰孔のほぼ中央部を横断する補強桁がデ
    ッキに一体形成されていることを特徴とする請求項5に記載のディスクプレーヤ。
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