JP3857757B2 - 集積回路テスト装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集積回路テスト装置に関し、より詳細には非常に速いクロック速度でテストする集積回路テスト装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
集積回路デバイスを製造するとき、これらのデバイスはシリコンウェハーの大型基板の上に多数つくられる。個々の集積回路デバイスは大型シリコンウェハーから切断される。得られた各デバイスは、デバイス仕様によって決まる目的を持った独自のチップである。個々のデバイスが仕様通りに機能できないという可能性がある。このような不良デバイスを識別するには、そのデバイスに一連のテストを実行して、そのデバイス独自の仕様を満足することを検証する。テストするデバイスは、マイクロプロセッサ、メモリあるいはモジュールでもよい。
【0003】
現在でも集積回路をテストするためには、テスト装置とテスト手順が使用されるが、これらのテスト装置やテスト手順は約15年前に使用されたものと非常によく似ている。電子機器の大型の箱、つまりテスタにはドライバとクロックエッジコントローラを備えたテスタ論理が含まれている。ドライバの出力は、同軸ケーブルを介してテスト盤のデバイスソケットに接続されている。テストするためには、集積回路デバイスをソケットに挿入する。1つのテスタに制御されて一度にいくつかのデバイスをテストすることができれば、テスタの時間を節約することになる。テスタにはそれぞれ約2百万ドルの費用がかかるから、テスタの時間を節約できることは重要である。
【0004】
普通、テスタには中央処理装置が含まれており、この中央処理装置は、電気的にレジスタと接続されるいくつかのアルゴリズム発生器を制御する。これらのレジスタは、データパルスの正確なタイミングを保証するエッジコントローラの制御のもとにデバイスにデータを出力する。中央処理装置は、デバイスに対して所期のテストを実行する完全なプログラミング能力を備えている。いくつかの集積回路のテストを並行して実行するため、十分なメモリ、モニタ、ハードディスク、エントリシステムが備えられている。テスタのドライバは、長さが数十センチメートルあってもよいケーブルを介してレベル変換器に接続されている。このレベル変換器は、これも長さが数十センチメートルあってもよい別のケーブルを介してテスト盤のソケットに接続されている。
【0005】
テスタが10MHzで動作している場合、接続ケーブルの長さが重要になることはない。たとえば、同軸ケーブルの長さが約3センチメートル異なると、100ナノセコンドのタイムスロットにおいて100ピコセコンドの差が生じるが、全部ではないにせよ、ほとんどのテストに対してこの差は無視できるかまたは意味を持たない。
【0006】
テストするデバイスによっては、パッケージに組込む前または後でテストを実行することができる。ある種の集積回路は、組立の前と後でテストされる。テストにはいろいろなタイプがある。パワーテストは、短絡回路または他の低インピーダンスの故障のためデバイスが燃えてしまわないことを検証する。機能テストは、デバイスがデバイス仕様通りに機能することを検証する。スピードテストは、デバイスが指定された速度で動作することを検証する。また外部電源からの入力、タイミング、バイアス電圧を変えて、デバイスがそのデバイス仕様で許される変動に耐えるかどうかを調べる。
【0007】
現在のところ、既存のテスタを調整して、より速くより速いスピードでテストを実行するするようにしている。性能を向上した新型テスタを使用しなければならないときは、いつも以前のテストスピードよりも約20パーセント以上クロックスピードが速められる。このようにテストスピードを速くするには、高額で望ましくない取替え投資が必要になる。
【0008】
新しく設計されるデバイスは、250MHzのクロックでかつ4ナノセコンドのタイムスロットで動作する。これらのデバイスには、1ナノセコンドのセットアップ時間と保持時間がある。ケーブルの長さが3センチメートル変わると、タイムスロットの中で100ピコセコンドの差が生じることを前に述べた。この差はタイムスロットの約10パーセントであるから、非常に重要な意味を持つことになる。
【0009】
近い将来において、デバイスは、2ナノセコンドのタイムスロットを使用して、さらに高速で動作するであろう。そうするとケーブルの長さに前記の差があると、タイムスロットに20パーセントから25パーセントの変化が生じることになる。それだけ変化すると、デバイスを効率的にテストできるか否かが問題になる。これは、タイミングの問題とともにテスタの取替え費用に対する解決策を必要とする課題である。
【0010】
【課題を解決する手段】
これらの課題は、複数のマイクロコンピュータを含む集積回路デバイステスト装置によって解決される。各マイクロコンピュータは、個別のテストソケットを介して、テストソケットに挿入されている個別の集積回路デバイスに直接結合される。集積回路デバイステスタは、複数のマイクロコンピュータに呼出されて、デバイステスタと複数のマイクロコンピュータとの間で情報を送る。各マイクロコンピュータは、対応する集積回路デバイスに関するテストルーチンを実行し、テストルーチンの結果を選択してテスタに送る命令とデータとを含んでいる。
【0011】
【発明の実施の形態】
添付の図面を参照して、本発明の実施例に関する以下の詳細な説明を読むことにより本発明をより良く理解することができるであろう。
【0012】
図1を参照すると、それぞれテストソケット30、31に挿入または搭載された集積回路デバイス24、25を含む集積回路デバイステスタ20が示されている。テストソケット30、31は、テストハンドラ盤35の1側に取付られている。テストハンドラ盤35の他側にはマイクロコンピュータソケット40、41があり、入出力バッファ48、49とともにマイクロコンピュータデバイス44、45がそれぞれ挿入されている。マイクロコンピュータ44、45に固有なリード線が、それぞれマイクロコンピュータソケット40、41とテストソケット30、31とを介して集積回路デバイス24、25に接続されている。マイクロコンピュータの位置の間に複数の破線が示されているが、これらの破線は、マイクロコンピュータと集積回路デバイスとがシリアルループ構成で挿入できることを示している。マイクロコンピュータとテストされる集積回路の総数が非常に大きな数になり得るという利点がある。
【0013】
また図1には、パーソナルコンピュータあるいはワークステーション55、クロック分配ブロック58、電源装置62、スケーラブルコヒーレントインタフェース(scalable coherent interface:以下SCIを使用する)リンク70、72、74、76、SCIドライバ装置80も示されている。SCIリンクは、シリアルループ構成における主要な構成部分の間を高速でポイントツーポイント接続する複数のリンクを提供する。クロック分配ブロック58はリード線85を介してテストソケット30、31にクロック信号を供給する。また電源装置62はリード線87を介してテストソケット30、31に外部の電圧を供給する。
【0014】
パーソナルコンピュータあるいはワークステーション55は、テストノードN1からNnのすべてを制御する完全な中央処理能力を備えており、集積回路デバイスに対して所期のテストを実行する。中央プロセッサはSCIを介して各テストノードの各マイクロコンピュータにアルゴリズム情報を伝達することを制御する。中央プロセッサは、所期のアルゴリズム情報を提供することができる。アルゴリズム動作を制御するためには、十分なメモリ、ハードディスク容量、モニタ、エントリシステムが含まれていなければならない。各マイクロコンピュータに適切なアルゴリズム情報が伝達される。テストする集積回路デバイスがすべて同じである場合は、全テストノードの各マイクロコンピュータに対するアルゴリズム情報は同じでよい。もう一つの場合として、テストする集積回路デバイスに異なる集積回路デバイスが含まれている場合は、各テストノードの各マイクロコンピュータに対して異なるアルゴリズム情報が伝達される。
【0015】
SCIリンクを介して送られるアルゴリズム情報は、複数のパケットの中にあり、これらのパケットは、各パケットによりアドレス指定されたテストノードに落とされる。その情報はそのテストノードのマイクロコンピュータにロードされ、そこに搭載された集積回路デバイスのテストを制御する。テストアルゴリズムは公知であり、たとえば、エラーによる短絡回路や低インピーダンスによる故障の存在を調べる電源テスト、機能テスト、タイミング、外部電圧の電圧変動の許容範囲などである。
【0016】
図2を参照すると、集積回路デバイスをテストする代表的なフローチャートが示されている。操作者は、「開始」と書かれている楕円形100でテスト手順を開始する。ステップ102に示すとおりシステムは、システムの自己診断を実行する。何らかの理由でシステムが自己診断に合格しないと、ステップ104の判断ステップ「OK」は、テストの結果がオーケーではないと判断し、ステップ106においてスタートエラーが表示される。ステップ104で自己診断の結果がオーケーだとすると、ステップ108で示すように、手順はドライバのローディングを開始する。
【0017】
ドライバのローディングに関する判断が行われる。判断ステップ110でドライバが正しくロードされないと判断されると、ステップ112においてセットアップエラーが表示される。ドライバが正しくロードされたとすると、ステップ114に示すように、本手順はテストを開始する。テストを実行する場合の最初のステップは、ステップ116においてテストカウンタを、たとえばゼロにセットアップすることである。この後テストカウンタは、ステップ118で増分される。
【0018】
次の列の一番上に続くと、ステップ120で、ドライバがポーリングを受ける。ドライバがオーケーでないと、ステップ122において対応するマイクロプロセッサ、たとえば図1のマイクロプロセッサ44が、その集積回路デバイスと、何らかの問題がある位置とに関する識別情報の記録をとる。ドライバをポーリングしている間に問題が発見されると、本手順はこの時点で終了する。これとは対照的に、ポーリングを受けたドライバがすべてオーケーの場合、本手順はステップ124で、「最終のマージンテストを比較する」(a compare last test margin)をロードする。
【0019】
ステップ126において、デバイスに最終マージンテストが実行されているのでなければ、本手順はステップ118に戻り、テストカウンタを増分しステップ120、122、124、126を反復実行する。そのループを経由して十分に反復が行われ、最終マージンテストになると、ステップ126で、本手順はテストが最終マージンテストであると判断するので、テストはステップ128に進む。マージンテストは、電圧マージンまたは周波数マージンのいずれかであることが決定される。ステップ130においてマイクロプロセッサが電圧マージンであると判断すると、ステップ132でカウンタが増分され、カウンタの変更されたシーケンス番号に従って電源装置の出力電圧が修正される。この時点で本手順はステップ134に進み、第1のマージンテストに合格したか否か(whether thisis the first pass for the margin test)を調べる。ステップ136で第1のマージンテストが合格すると、ステップ138でテストカウンタがリセットされ、状態がマイクロプロセッサに反映される。
【0020】
この後ステップ140、142で、このマージンテストが最終電圧マージンテストか否か判断される。最終電圧マージンテストでない場合、ステップ144で電圧マージンテストが再開される。手順はステップ118に戻り電圧マージンテストのループに戻る。
【0021】
手順がステップ140、142に進んだとき、手順が最終マージンテストになっていると、これが判断されて次のステップ146に進む。つぎに電圧マージンか周波数マージンかの判断ブロックが更新されて、続いて実行されるテストは周波数マージンテストであることが示される。手順はステップ118に戻り、ステップ120、122、124、126、128、130を介してループする。ステップ128、130で、このテストは電圧マージンテストではないことが判断される。つぎに手順は、第1の周波数マージンに合格したことを比較するステップ148に進む。第1の合格の場合、ステップ150で手順がステップ152に進むことが判断される。テストカウンタがリセットされ、この時の状態がマイクロプロセッサに反映される。この後手順はステップ154に進み、ここで周波数マージンの最終に合格したか否かを決定する比較を行う。ステップ156で最終の合格でないと判断されると、手順はステップ144を通過してステップ118に戻る。
【0022】
この時点においては、十分な回数だけ条件を修正した周波数マージンテストを経て、手順は最終周波数マージンの合格に到達する。つぎにステップ154、156で、このマージンテストの最終の合格であることが決定される。テスト手順はステップ158で終了する。
【0023】
このように、得られたテストデータを図1のパーソナルコンピュータあるいはワークステーション55に報告することを除いて、個別の集積回路デバイスに対応するマイクロプロセッサによって制御される代表的なテスト手順が完了する。この報告は、これから説明するSCIリンクを介して行われる。得られたデータは、パーソナルコンピュータあるいはワークステーション55に制御されて送られ報告される。
【0024】
図3を参照すると、SCIノード200のブロック図が示されている。このノードは、論理、物理、キャッシュに関する統一仕様書、P1756/D1.7、1991年8月制定のIECE規格(IECE Standard,「Scalable Coherent Interface」−Logical,Physical and Casche Corhence Specifications,P1596/D1.7,5 Aug.91)による公知の標準形ノードである。データパケットは、SCIリンクのループに沿って送られるための仕様に従ってフォーマットが決められている。各パケットには、アドレス情報を含むヘッダとデータ本体とが含まれている。アドレス情報でループのノードが識別されると、そのノード宛にパケットが送られる。パケットがそのアドレスのノードに到着すると、そのパケットはそのノードのマイクロプロセッサにロードされる。どれか1つのノードにアドレス指定されたパケットの情報には、そのノードに搭載された集積回路デバイスで実行(accomplished)されるプログラム命令と、テスト手順を走らせるのに必要なデータとが含まれている。
【0025】
パケットは、入力側リンク202を介してノード200で受信される。ヘッダのアドレス情報はアドレス復号器204で復号化される。このアドレスが受信ノードのアドレスと異なる場合、このパケット全体が、バイパス先入れ先出し(FIFO)レジスタ206、出力側リンク210を介してループに沿った次のノードに進む。受信したパケットのアドレスがアドレス復号器204により受信ノードのアドレスに復号化されると、このパケットは、入力側先入れ先出し(FIFO)レジスタ212を介して、受信ノードに接続されたマイクロコンピュータに送られる。このように、ノードに接続されたマイクロコンピュータに送られたデータパケットは、そのマイクロコンピュータに制御されてテストを実行するために必要なプログラムとデータを提供する。
【0026】
テスト手順が完了すると、マイクロコンピュータに格納されたテスト結果はSCIパケットのフォーマットになり、出力側先入れ先出しレジスタ214を介してSCIに送り返される。マルチプレクサ208は、これらの結果を示すパケットを出力側リンク210に転送するとともにSCIループに沿った次のノードに転送する。
【0027】
1つのSCIノードの動作に関する前述の説明通り、SCIループの各ノードは、そのノードでテストする集積回路デバイスのテスト手順を制御するため、そのノードのマイクロコンピュータに必要な十分なプログラムとデータ情報を受信する。テストを実行することになっている全ノードがプログラムとデータ情報を受信すると、いくつかのノードの集積回路デバイスに対して、これらのテストを同時に実行することができる。SCIループを通過しても情報の欠落が生じることがない以上、多数のノードを接続してもよい。したがって、非常に多数の集積回路デバイスを同時にテストすることができる。そのノードでテストされる集積回路デバイスが同一品種であるあいだは、各マイクロコンピュータにプログラムとデータ情報を一度だけロードすればよい。
【0028】
図4を参照すると、代表的なノード250の物理的装置の一部を分解した断面図が示されている。テストハンドラ盤254は、その1側に入出力バッファを備えたマイクロプロセッサ258が搭載されている。また外部の入出力レジスタ260もバックプレーン254の同じ側に搭載されている。これらの入出力レジスタは、マイクロプロセッサ258と図3のSCIノード回路の入力側先入れ先出しレジスタ212、出力側先入れ先出しレジスタ214に接続されている。マイクロプロセッサソケット264は、マイクロプロセッサ258からのリード線を受けるためバックプレーン254に搭載されている。
【0029】
バックプレーン254の別の側に低速度コネクタ270が搭載されている。テストソケット272はコネクタ270に挿入されている。テストソケット272には、インタフェース、セットアップバッファおよび制御回路275が含まれている。また、各ドライバ回路が、テストする集積回路デバイス280の異なる入力リード線に信号を供給する1グループのドライバ回路がある。
【0030】
マィクロプロセッサ258の外部接続のすべてを、マイクロプロセッサソケット264、バックプレーン254、コネクタ270、テストソケット272、バッファおよび制御回路を介して集積回路デバイス280の外部接続に接続するため、比較的均一な長さの非常に短いリード線が使用されている。普通、これらのリード線の長さは約2センチメートルに等しいか、それよりも短い。これらの長さを約1センチメートルに等しいか、それよりも短かくしてもよい。
【0031】
各マイクロプロセッサと、それに対応する集積回路デバイスとの間をこのように短い接続にすると、非常に高速なテストが実行できる。本テスタの遅延時間は、テスタとテストハンドラ盤との間およびテストハンドラ盤とテストソケットの間に長いケーブルが走っている従来技術のテスト装置を動作させる場合に遭遇する遅延時間よりもずっと短い。
【0032】
有利なことに、現代の技術では、各マイクロコンピュータは、信号のエッジが約300ピコセコンドから約50ピコセコンドまでの時間でスイッチされる信号を発生させて集積回路デバイスに送る。クロック信号のエッジは約プラスマイナス100ピコセコンド以内の許容範囲があるので、約プラスマイナス1ピコセコンド以内に短くなるであろう。
【0033】
前述の許容範囲は、回路に対して選択した技術によって決まる。ガリウム砒素デバイスのスイッチング時間は非常に速い。バイポーラートランジスタデバイスも速いスイッチング時間にすることができる。相補型金属酸化物半導体デバイスのスイッチング時間は上記デバイスよりも遅い。ゲート遅延デバイス(gatedelay device)を使用すれば、クロックのエッジを遅くすることができる。非常に速いエッジは、遅延ロックループ装置(delay lock
loop arrangement)でつくることができる。
【0034】
使用可能な本回路構成とテスト動作には広範囲の柔軟性が存在する。たとえば、同時にテストする各デバイスは異なる種類のデバイスでもよい。SCIループの各ノードごとにテストプログラムを特化することができる。電圧とクロック周波数を各ノードごとに特化することもできる。
【0035】
図5を参照すると、クロック遅延装置300が示されているが、このクロック遅延装置をドライバのアレイの中で使用することができる。
【0036】
マイクロプロセッサ44、45は1グループのデータビットを供給するようなっており、このデータビットは、マイクロプロセッサがテストデバイスに送る信号の遅延データを表す。この遅延データは特に、各信号が、一定ではあるが異なる長さのリード線を介して送られた後到着する別の信号と同時にテストデバイスに到着するよう送った信号のそれぞれに関し決定される。この遅延データは図5の回路401にロードされる。遅延データが回路401にロードされると、マイクロプロセッサ44が付勢されている間またはテストデバイスのリード構成が変化するまで、遅延データは回路401に格納されたままになる。遅延データは、図1のマイクロプロセッサ44の全動作中、各種信号に付与される遅延時間を決定する。各種信号に対する遅延時間の付与方法に関する説明は、図5、6についてこの後に示されている。
【0037】
つぎに図5を参照すると、図1のマイクロプロセッサ44からのリード線398に供給された信号と、クロックリード線376のクロック信号とに応答して、1グループのリード線389に1グループの信号を発生させるようになっている信号遅延回路401が示されている。データバス328からの遅延データは、符号ロードドライバ409とリード線397とを介して遅延レジスタおよびセレクタ406に送られるリード線408の符号ロード信号に応答して、遅延レジスタおよびセレクタ406に格納される。
【0038】
リード線398の信号がハイ論理レベルにあると、イネーブルドライバ404はリード線405を介していくつかの遅延回路410から遅延回路417に信号を供給する。遅延回路装置410から遅延回路装置417はそれぞれ他の遅延回路装置と同じなので、回路410だけが詳細に示されている。リード線405の信号を受信すると、遅延レジスタおよびセレクタ406は、代表例として1アウトオブ8(one−out−of−eight)ビット符号語を出力するので、この符号語には、最左端ビット位置に信号「1」があり、他のすべてのビット位置には「0」があるものと想定されたい。リード線407のクロック信号は、一連のデマルチプレクサ420からデマルチプレクサ427のデマルチプレクサ420の信号入力に供給される。各デマルチプレクサの入力は、制御「0」に応答して上方出力(upper output)に送られ、制御「1」に応答して下方出力(lower output)に送られる。
【0039】
最左端のデマルチプレクサの制御端子に「1」が供給されるので、クロック信号はリード線428とORゲート429に送られる。ORゲート429の出力は制御リード線389の1つの書込み許可信号である。このクロック信号は、遅れを1つだけ増分する1つのデマルチプレクサ420だけを通過することにより遅延回路装置410を通過する。遅延回路410から遅延回路417によって発生する信号はすべて同じ方法で発生するので、これらの信号は遅れを1つだけ増分するから、同時に発生する。どちらかを取るとして、これらの信号のすべてに異なる遅れを付与することができるか、またはいくつかには同じ遅れを付与し、いくつかには異なる遅れを付与することができる。
【0040】
リード線389の諸信号は、図1のマイクロプロセッサ44とテストデバイスとの間の特定のリード線328、389の長さによって決まる異なる時刻に発生する。信号の遅れが測定されると、適切な1アウトオブ8ビット符号が割当られ、そして送出される信号に必要な数の遅れの増分が付与されるので、送出されたこれらの信号は別の到着信号と同時にテストデバイスに到着する。
【0041】
図1のマイクロプロセッサ44がセットアップされると、たとえば図5の遅延レジスタおよびセレクタ406など、各遅延レジスタおよびセレクタに適切な遅延符号が供給される。このデータは、揮発性メモリデバイスが使用されていると、マイクロプロセッサ44が付勢されている間、遅延レジスタおよびセレクタに格納されたままになる。不揮発性メモリデバイスが使用されていると、付勢が終了した後でもデータは遅延レジスタおよびセレクタに格納されている。イネーブル回路404を介してイネーブル信号が供給される都度、クロック信号がその経路に沿ってORゲート429に到達するまでに通過するデマルチプレクサ420〜427の数に従って、リード線407の信号に遅れが付与される。たとえば、遅延符号語の1つの「1」が、レジスタおよびセレクタ406の左から4番目のビット位置に格納されていると、この信号は、4つのデマルチプレクサ420、421、422、423とORゲート429に対するリード線430を通過する。4つのデマルチプレクサが、このクロック信号に4つの遅延時間の増分を付与することになる。このクロック信号によってORゲート429の出力に発生した信号には、4つの増分の遅延時間が付与される。結果として、遅延回路411から遅延回路417によって発生した信号は、異なる増分の遅れが選択されて付与されている。
【0042】
このように、信号遅延回路401は、リード線389のグループにいろいろの遅れの信号を発生させる。回路401は、均一な遅延符号語で全遅延装置のデマルチプレクサ420から427を制御するか、401から417の各遅延装置のデマルチプレクサに異なる特定の遅延符号語を供給するかのいずれかを選択する。
【0043】
図6を参照すると、代表的なデマルチプレクサ回路460が示されている。このデマルチプレクサ回路460は、図5の遅延回路装置に使用することができる。図6において、クロックリード線367のクロック信号は2っのANDゲート462、464のそれぞれの入力に供給される。たとえば図5の遅延レジスタ406など、遅延データレジスタからの制御リード線466は、ANDゲート462のもう1つの入力に遅延データレジスタからのビットの1つを転送するために使用される。遅延データレジスタからのビットの補数はANDゲート464の第2の入力に供給される。
【0044】
動作する場合、クロック信号は、制御リード線466に供給されるビットに依存して、リード線4671つのANDゲート出力、またはリード線468の別のANDゲート出力のいずれかに送られる。論理「1」が供給されると、システムクロック信号はリード線467に送られる。制御リード線466に論理「0」が供給されると、システムクロック信号はリード線468に送られる。
【0045】
クロック信号がデマルチプレクサ460を通過する間に、有限な遅延時間の増分、つまり単位遅延時間が使用される。かかる遅延時間の増分は、図5の遅延回路装置を通過するクロック信号に付与される遅延時間の増分の1つである。これらの判り易く例示した遅延回路装置においては、対応する遅延データレジスタに格納された特定の遅延データに依存して、クロック信号に遅延時間を8つまで付与することができる。図5の遅延回路装置の回路を実際に設計する場合、遅延時間の増分を追加するために、デマルチプレクサと符号ビットとを追加して使用できることは明瞭である。
【0046】
上述したことは、本発明による集積回路テスト装置を判り易く例示した実施例の説明である。上に説明した装置は、上記説明から容易につくることができる装置とともに、添付の請求の範囲に含まれるものとする。
【0047】
以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
1.アドレスリード線、データリード線、制御リード線および少なくとも1つの電源リード線を備えた集積回路デバイスと、
テストソケットであって、そのテストソケットに集積回路デバイスからのリード線が第1の側から取付られるテストソケットと、
前記テストソケットの第2の側に搭載されるマイクロコンピュータであって、アドレスリード線、データリード線、制御リード線および少なくとも1つの電源リード線を備えたマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータのアドレスリード線、データリード線、制御リード線および電源リード線を、直接前記テストソケットを介して前記集積回路デバイスのアドレスリード線、データリード線、制御リード線および電源リード線に接続する1組のリード線と、
を含むことを特徴とする集積回路デバイステスト装置。
【0048】
2.第1項記載のテスト装置であって、前記1組のリード線の各リード線は約2センチメートルより短いかまたは約2センチメートルに等しいことを特徴とするテスト装置。
【0049】
3.第1項記載のテスト装置であって、前記1組のリード線の各リード線は約1センチメートルより短いかまたは約1センチメートルに等しいことを特徴とするテスト装置。
【0050】
4.第1項記載のテスト装置であって、制御リード線の少なくとも1本は、エッジがシャープでかつ間隔が非常に短いクロック信号を転送できるようになっていることを特徴とするテスト装置。
【0051】
5.第4項記載のテスト装置であって、前記クロック信号は、約50ピコセコンド以内でスイッチングされるエッジを含んでいることを特徴とするテスト装置。
【0052】
6.第4項記載のテスト装置であって、前記クロック信号は、約100ピコセコンド以内でスイッチングされるエッジを含んでいることを特徴とするテスト装置。
【0053】
7.第4項記載のテスト装置であって、前記クロック信号は、約300ピコセコンド以内でスイッチングされるエッジを含んでいることを特徴とするテスト装置。
【0054】
8.第4項記載のテスト装置であって、前記クロック信号は、約プラスマイナス100ピコセコンド以内のスイッチング時間の許容範囲を持つエッジを含んでいることを特徴とするテスト装置。
【0055】
9.第4項記載のテスト装置であって、前記クロック信号は、約プラスマイナス25ピコセコンド以内の時間の許容範囲を持つエッジを含んでいることを特徴とするテスト装置。
【0056】
10.第4項記載のテスト装置であって、前記クロック信号は、約プラスマイナス1ピコセコンド以内の時間の許容範囲を持つエッジを含んでいることを特徴とするテスト装置。
【0057】
11.複数のマイクロコンピュータと、
複数のテストソケットと、
デバイステスタと前記複数のマイクロコンピュータとの間に情報を送る入力リード線と出力リード線とを備えたデバイステスタであって、各マイクロコンピュータは、異なる1つのテストソケットに取付られるデバイステスタと、
各集積回路デバイスが、異なる1つのテストソケットに挿入される複数の集積回路デバイスと、
各リード線が、直接前記テストソケットを介して対応するマイクロコンピュータを前記集積回路デバイスに結合し、各マイクロコンピュータは、対応する集積回路デバイスのテストルーチンを実行する命令とデータを含みかつ前記テストルーチンの結果を選択して前記テスタに送る、複数のリード線と、
を含むことを特徴とする集積回路デバイステスト装置。
【0058】
12.集積回路デバイステスト装置は複数のマイクロコンピュータを含んでいる。各マイクロコンピュータは、個別のテストソケットを介して、テストソケットに挿入された集積回路デバイスに直接結合される。集積回路デバイステスタは、複数の前記マイクロコンピュータに呼出されて、デバイステスタと複数のマイクロコンピュータとの間に情報を送る。各マイクロコンピュータは、対応するデバイスでテストルーチンを実行する命令とデータを含みかつ前記テストルーチンの結果を選択して前記テスタに送る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集積回路デバイステスタの一部の断面図。
【図2】集積回路デバイスの代表的なテストのフローチャートを示す図。
【図3】SCIノードのブロック図。
【図4】本発明によるノードの物理的装置の一部を分解した断面図。
【図5】本発明によるクロック遅延回路のブロック図。
【図6】デマルチプレクサ回路の論理回路図。
【符号の説明】
20 集積回路デバイステスタ
24、25 集積回路デバイス
30、31 テストソケット
35 テスト盤/テストハンドラ盤
40、41 マイクロコンピュータソケット
44、45 マイクロコンピュータ
48、49 入出力バッファ
55 パーソナルコンピュータまたはワークステーション
58 クロック分配器
62 電源装置
71、72、74、76 SCIリンク
80 SCIドライバ
200 SCIノード
202 入力側リード線
204 アドレス復号器
206 バイパス先入れ先出しレジスタ
208 マルチプレクサ
210 出力側リード線
212 入力側先入れ先出しレジスタ
214 出力側先入れ先出しレジスタ
250 ノード
254 テストハンドラ盤/バックプレーン
258 マイクロプロセッサ
260 外部の入出力レジスタ
264 マイクロプロセッサソケット
270 低速度コネクタ
272 テストソケット
275 セットアップバッファおよび制御回路
276
280 テストする集積回路デバイス
300 クロック遅延装置
328 データバス
376 クロックリード線
389 1グループのリード線
397 符号ロードドライバと遅延レジスタおよびセレクタとに対するリード線
398 マイクロプロセッサからのリード線
401 信号遅延回路
404 イネーブルドライバ
405 リード線
406 遅延レジスタおよびセレクタ
407 リード線
408 リード線
409 符号ロードドライバ
410 遅延回路装置
411、412、413、414、415、416、417 遅延回路
420、421、422、423、424、425、426、427 一連のデマルチプレクサ
428、430 リード線
429 ORゲート
367 クロックリード線
460 デマルチプレクサ回路
462、464 ANDゲート
466 制御リード線
467、468 デマルチプレクサ回路の出力リード線

Claims (1)

  1. アドレスリード線、データリード線、制御リード線および少なくとも1つの電源リード線を備えた集積回路デバイスと、
    テストソケットであって、そのテストソケットに集積回路デバイスからのリード線が第1の側から取付られるテストソケットと、
    前記テストソケットの第2の側に搭載されるマイクロコンピュータであって、アドレスリード線、データリード線、制御リード線および少なくとも1つの電源リード線を備えたマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータのアドレスリード線、データリード線、制御リード線および電源リード線を、直接前記テストソケットを介して前記集積回路デバイスのアドレスリード線、データリード線、制御リード線および電源リード線に接続する1組のリード線と、
    を含むことを特徴とする集積回路デバイステスト装置。
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