JP3851637B2 - サニタリー配管用管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、食品、医薬品、化粧品等の製造に用いられるサニタリー配管同士を連結する管継手に関するものである。
食品、医薬品、化粧品等の製造に用いられるサニタリー配管においては、配管内を頻繁に清掃して雑菌の繁殖を抑える等の衛生対策をする必要があるため、このサニタリー配管同士を連結する管継手としては、配管同士を容易に連結したり切り離したりすることができる作業性の良いものが望まれている。
従来、このサニタリー配管同士を連結する管継手としては、例えば特許文献1に記載されているような、双方の短管部材の配管に接続される側と反対側の軸端にフランジ部を形成し、そのフランジ部の軸端側と反対側の面をテーパー形状として、この双方の短管部材に形成されたフランジ部の間にパッキンを介在させて、このテーパー形状のフランジ部をクランプすることで簡単に配管同士を水密状に連結できる管継手等が用いられていた。この管継手においては、クランプ部材を締め付ける締結部材として蝶ナットを採用しているので、専用工具を必要とすることなく、双方の短管部材に接続された配管同士を容易に連結したり切り離したりすることができるようになっている。
実用新案第3037380号公報
しかし、上記のような作業性の良い管継手においても、配管同士を水密状に連結するためにパッキンが用いられており、サニタリー配管においてはこのパッキンが問題となることがあった。例えば、管継手の分解、組立の度にパッキンが短管部材に擦れてパッキンの一部がちぎれ、その破片が配管内に入ることや、長期のパッキンの使用によりパッキンが劣化し、パッキンの一部が配管内の流れにつられて分離し、食品に混じることがあった。
本発明は、このような事情に鑑み、パッキンを用いずにサニタリー配管同士を水密状に連結することができる管継手を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、一方の短管部材には、サニタリー配管と接続される側と反対側の軸端にフランジ部が形成されているとともに、そのフランジ部側には短管部材の内径部を延長するように軸方向に突出する筒状の突出部が形成され、かつ突出部の外周端部には断面が円弧状の丸み部が全周に渡り形成されており、他方の短管部材には、サニタリー配管と接続される側と反対側の軸端にフランジ部が形成されているとともに、そのフランジ部側には上記突出部をすきまばめ可能な大径部が形成され、かつ大径部の底面にはその径が短管部材の内径に向かって深さ方向に連続的に減少するテーパー部が形成されており、上記一方の短管部材の突出部を上記他方の短管部材の大径部に嵌め込んだ状態で上記両フランジ部をクランプ部材でクランプすることによって上記丸み部が上記テーパー部に圧接されることを特徴とするサニタリー配管用管継手である。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のサニタリー配管用管継手において、それぞれの短管部材には、フランジ部と隣接する位置に厚肉部が形成されているものである。
請求項3に係る発明は、請求項2記載のサニタリー配管用管継手において、上記一方の短管部材または他方の短管部材に形成された厚肉部の内周面には、径方向内側に突出する係止部が形成されているとともにこの係止部から上記フランジ部側に離れた位置に溝部が形成されており、この短管部材の内部には、短管部材内を流れる流体中に混入している異物を取り除くフィルターが、上記フランジ部側から上記係止部に係止されるように配設され、かつ、このフィルターを上記係止部とで挟み込むリング状の金具が上記溝部に嵌め込まれているものである。
請求項4に係る発明は、請求項3記載のサニタリー配管用管継手において、上記フィルターは、多数のメッシュが形成された網状体と、多数の貫通孔が形成された板状体とが重ね合わされて構成されており、上記板状体が下流側に来るように配設されているものである。
請求項1に係る発明によれば、一方の短管部材に形成された丸み部と他方の短管部材に形成されたテーパー部とが接触し、局部的な断面で見ると円弧と平面とが接触して、その接触部分は切れ目のない円形の線接触になり、短管部材同士を隙間なく接触させることができる。そして、短管部材同士のフランジ部をクランプすることによって、上記丸み部が上記テーパー部に圧接されるため、丸み部とテーパー部との隙間を確実に塞ぐことができる。よって、この管継手を用いることにより、パッキンを用いなくとも双方の短管部材に接続された配管同士を水密状に連結することができる。
また、一方の短管部材の突出部は、他方の短管部材の大径部にすきまばめ可能となっているので、この突出部を大径部に嵌め込むだけで簡単に短管部材同士を位置合わせすることができるとともに、クランプ部材を取外した後や取付ける前でもこの嵌め込みによって短管部材同士が互いに保持されるので、さらに管継手の分解、組立の作業性を向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、フランジ部と隣接する位置に厚肉部を形成することにより、短管部材のフランジ部側と反対側の端部に配管材を溶接しても、上記厚肉部でその溶接熱が発散されるため、溶接熱が伝達することによってフランジ部側に形成された丸み部またはテーパー部が大きく歪むことを防ぎ、短管部材同士を隙間なく接触させる状態を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、一方の短管部材または他方の短管部材に形成された厚肉部を利用して、薄肉部に形成することは難しい溝部を形成することができる。そして、この厚肉部の内周面にさらに径方向内側に突出する係止部を形成し、この係止部と上記溝部に嵌め込まれるリング状の金具とでフィルターを挟み込むことによって、連結したり切り離したりし易い管継手部分にフィルターを設けることができる。
請求項4に係る発明によれば、上記フィルターを多数のメッシュが形成された網状体と、多数の貫通孔が形成された板状体とを重ね合わせて構成し、上記板状体が下流側に来るように配設することにより、長期の使用によって網状体の一部がちぎれても上記板状体でこの破片が下流に流れることを防止することができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の管継手の一例を示す断面図である。本発明の管継手は、それぞれの一端側にフランジ部12,22が形成された短管部材10,20と、そのフランジ部12,22をクランプするクランプ部材30とを備えている。
上記短管部材10,20を説明するために、図2にこれらの分解断面図を示す。
一方の短管部材10には、サニタリー配管と接続される側と反対側の軸端に上記フランジ部12が形成されているとともに、そのフランジ部12側には短管部材10の内径部を延長するように軸方向に突出する筒状の突出部14が形成されている。また、フランジ部12と隣接する位置には厚肉部16が形成されている。
上記フランジ部12の軸端側の面と反対側の面12aはテーパー形状となっている。また、上記突出部14の外周端部には、断面が円弧状の丸み部14aが全周に渡り形成されている。
他方の短管部材20には、サニタリー配管と接続される側と反対側の軸端に上記フランジ部22が形成されているとともに、そのフランジ部22側には上記一方の短管部材10に形成された突出部14をすきまばめ可能な大径部24が形成されている。また、フランジ部22と隣接する位置には厚肉部26が形成されている。
上記フランジ部22の軸端側の面と反対側の面22aは、上記一方の短管部材10のフランジ部12と同様にテーパー形状となっている。また、上記大径部24の底面には、その径が短管部材20の内径に向かって深さ方向に連続的に減少するテーパー部24aが形成されている。
ここで、上記突出部14及び上記大径部24の具体的な寸法として、例えば1.5インチのサニタリー配管用の管継手であれば、上記突出部14の外形は、直径40mmに対し公差−0.1〜0mmで加工され、上記大径部24の内径は、直径40.2mmに対し公差−0.1〜0mmで加工されることにより、大径部24に突出部14がすきまばめ可能となっている。
クランプ部材30は、図3に示すように、3つの円弧状のクランプ片31,32,33を備え、それぞれのクランプ片31,32,33はヒンジピンで揺動可能に連結されている。それぞれのクランプ片31,32,33の内周面側には、上記短管部材のフランジ部12,22のテーパー形状に沿った側面を有する溝部36(図1参照)が周方向に形成されている。クランプ片31,33の端部には互いに平行に突出する突出部31a,33aが形成されている。そして、両フランジ部12,22に溝部36を嵌合させるとともに、一方のクランプ片31の突出部31aに揺動可能に支持されたボルト34を、他方のクランプ片33の突出部33aに形成された下方に開口する凹部に嵌め込んだ状態で、蝶ナット35を螺合することによって、上記溝部36が両フランジ部12,22をクランプする構造となっている。
そして、これらの部材10,20,30を用いてサニタリー配管同士を連結する際には、それぞれの短管部材10,20に配管材40,50を接続し、上記一方の短管部材10の突出部14を上記他方の短管部材20の大径部24に嵌め込んだ状態で、上記両フランジ部12,22をクランプ部材30でクランプする。このクランプによって、上記突出部14に形成された丸み部14aが上記大径部24に形成されたテーパー部24aに圧接される。
このように、一方の短管部材10に形成された丸み部14aと他方の短管部材20に形成されたテーパー部24aとが接触する構造とすることで、局部的な断面で見ると、図4に示すように、円弧と平面とが接触して、その接触部分は切れ目のない円形の線接触になり、短管部材10,20同士を隙間なく接触させることができる。さらに、上記丸み部14aが上記テーパー部24aに圧接されることによって、丸み部14aとテーパー部24aとの隙間を確実に塞ぐことができる。よって、この管継手を用いることにより、パッキンを用いなくとも連結された配管内を気密にすることができる。
ここで、上記丸み部14aの断面での半径が0.5〜2mmであり、かつ、上記テーパー部24aの傾斜が30〜60°であれば上記効果を得ることは可能であるが、より好ましくは上記丸み部14aの断面での半径が1mmでありかつ上記テーパー部24aの傾斜が45°であれば上記効果を顕著に得ることができる。なお、上記丸み部14aの半径が大きすぎると、丸み部14aとテーパー部24aとが圧接している接触線の線幅が弾性変形により増大してその圧力が低下することによりシール性が低下する。逆に、丸み部14aの半径が小さすぎると、丸み部14aによってテーパー部24aが傷つけられ、その破片が配管内に入ることがある。また、上記テーパー部24aの傾斜が大きすぎたり小さすぎたりすると、短管部材10,20の両フランジ12,22が平行になるように短管部材10,20同士を接触させることが難しく、シール性を確保することが難しい。
また、一方の短管部材10の突出部14は、他方の短管部材20の大径部24にすきまばめ可能となっているので、この突出部14を大径部24に嵌め込むだけで簡単に短管部材10,20同士を位置合わせすることができるとともに、クランプ部材30を取外した後や取付ける前でもこの嵌め込みによって短管部材10,20同士が互いに保持されるので、さらに管継手の分解、組立の作業性を向上させることができる。
さらに、図2に示すように、短管部材20における大径部24は開口端からいきなりテーパー状となっているのではなくて、開口端とテーパー部24aとの間に一定径の部分を有し、この部分に短管部材10の突出部14が微小間隔で遊嵌している。そのため、一方の短管部材10と他方の短管部材20相互のずれや傾動が抑制され、正しく一方の短管部材10と他方の短管部材20とが位置合わせされる。
また、上記テーパー部24aが短管部材20の内径にそのままつながるのではなく、上記テーパー部24aを形成する範囲を上記丸み部14aが接触する近辺だけとして、フラット状の底面24bを形成することによって、配管内に液体が流れたときに液溜りとなる短管部材10,20同士の隙間を極力小さくすることができる。配管内に液溜りがあると、そこで雑菌が繁殖する等のおそれがため、サニタリー配管では特に衛生上このような液溜りとなる箇所を小さくすることが有効である。
短管部材10,20と配管材40,50との接続方法は、ねじ込み方法等を用いることも可能であるが、これらを溶接で接続した場合には、上記厚肉部16,26でその溶接熱が発散されるため、溶接熱が伝達することによってフランジ部12,22側に形成された丸み部14aまたはテーパー部24aが大きく歪むことを防ぎ、短管部材10,20同士を隙間なく接触させる状態を確保することができる。
また、上記厚肉部16,26は必ずしも必要ではなく、溶接以外の方法で短管部材10,20と配管材40,50とを接続する場合(例えばねじ込み等)には、この厚肉部16,26を形成しなくてもかまわない。
次に、本発明の管継手の別の形態を図5,6に示す。上記形態と同一構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
この形態では、下流側に配設される他方の短管部材20に形成された厚肉部26の内周面に、径方向内側に突出する係止部26aが形成されているとともにこの係止部26aから上記フランジ部22側に離れた位置に溝部26bが形成されている。そして、この短管部材20の内部には、短管部材20内を流れる流体中に混入している異物を取り除くフィルター70が、上記フランジ部22側から上記係止部26aに係止されるように配設され、かつ、このフィルター70を上記係止部26aとで挟み込むリング状の金具80が上記溝部26bに嵌め込まれている。
上記フィルター70は、多数のメッシュが形成された網状体72と、多数の貫通孔が形成された板状体74とが重ね合わされて構成されている。そして、上記フィルター70は上記板状体74が下流側に来るように配設されている。このフィルター70の構造を具体的に説明するために、図7(a)にこのフィルター70の側面断面図、(b)の左半面に正面断面図、右半面に正面図を示す。
上記網状体72及び板状体74は、断面略L字状のフレームを有する枠体76内に収容されている。そして、上記網状体72及び板状体74を板厚方向で上記枠体76のフレームとで挟み込むように、リング状の押え板78が上記枠体76内に嵌め込まれ、溶接等によって固定されている。
上記フィルター70を上記係止部26aとで挟み込むリング状の金具80は、図8に示すように、リング状の一部が切断されて径方向内側に折り込まれた摘み部82が形成されている。この摘み部82が形成されていることにより、穴用C型止め輪と同様に上記金具80を上記短管部材20内の溝部26bに簡単に着脱することができる。
この構成によれば、他方の短管部材20に形成された厚肉部26を利用して、薄肉部に形成することは難しい溝部26bを形成することができる。そして、この厚肉部26の内周面にさらに径方向内側に突出する係止部26aを形成し、この係止部26aと上記溝部26bに嵌め込まれるリング状の金具80とでフィルター70を挟み込むことによって、連結したり切り離したりし易い管継手部分にフィルター70を設けることができる。よって、フィルター70の交換等のメンテナンスを簡単かつ迅速に行うことができる。
また、上記フィルター70を多数のメッシュが形成された網状体72と、多数の貫通孔が形成された板状体74とを重ね合わせて構成し、上記板状体74が下流側に来るように配設することにより、長期の使用によって網状体72の一部がちぎれても上記板状体74でこの破片が下流に流れることを防止することができる。
本形態では、他方の短管部材20に上記係止部26a及び上記溝部26bが形成されている形態を示したが、一方の短管部材10が下流側に配設される場合には、この短管部材10に上記係止部26a及び上記溝部26bが形成されていてもよい。
また、上記フィルター70としては、必ずしも上記網状体72と上記板状体74とが重ね合わされて上記枠体76内に収容されている必要はなく、網状体72単体の周囲を補強したもの等を用いることも可能であり、その形状は適宜変更が可能である。
本発明の管継手の一例を示す正面断面図である。 本発明にかかる一方の短管部材と他方の短管部材の分解断面図である。 本発明の管継手の側面断面図である。 本発明にかかる一方の短管部材の丸み部と他方の短管部材のテーパー部とが接触した状態を示す拡大断面図である。 本発明の管継手の別の形態を示す正面断面図である。 上記管継手の一部分の拡大断面図である。 本発明にかかるフィルターを示す図であり、(a)は側面断面図、(b)は正面図及び正面断面図である。 本発明にかかる金具の正面図である。
符号の説明
10,20 短管部材
12,22 フランジ部
14 突出部
14a 丸み部
16,26 厚肉部
26a 係止部
26b 溝部
24 大径部
24a テーパー部
30 クランプ部材
40,50 配管材
70 フィルター
72 網状体
74 板状体
80 金具

Claims (4)

  1. 一方の短管部材には、サニタリー配管と接続される側と反対側の軸端にフランジ部が形成されているとともに、そのフランジ部側には短管部材の内径部を延長するように軸方向に突出する筒状の突出部が形成され、かつ突出部の外周端部には断面が円弧状の丸み部が全周に渡り形成されており、
    他方の短管部材には、サニタリー配管と接続される側と反対側の軸端にフランジ部が形成されているとともに、そのフランジ部側には上記突出部をすきまばめ可能な大径部が形成され、かつ大径部の底面にはその径が短管部材の内径に向かって深さ方向に連続的に減少するテーパー部が形成されており、
    上記一方の短管部材の突出部を上記他方の短管部材の大径部に嵌め込んだ状態で上記両フランジ部をクランプ部材でクランプすることによって上記丸み部が上記テーパー部に圧接されることを特徴とするサニタリー配管用管継手。
  2. 請求項1記載のサニタリー配管用管継手において、それぞれの短管部材には、フランジ部と隣接する位置に厚肉部が形成されていることを特徴とするサニタリー配管用管継手。
  3. 請求項2記載のサニタリー配管用管継手において、上記一方の短管部材または他方の短管部材に形成された厚肉部の内周面には、径方向内側に突出する係止部が形成されているとともにこの係止部から上記フランジ部側に離れた位置に溝部が形成されており、この短管部材の内部には、短管部材内を流れる流体中に混入している異物を取り除くフィルターが、上記フランジ部側から上記係止部に係止されるように配設され、かつ、このフィルターを上記係止部とで挟み込むリング状の金具が上記溝部に嵌め込まれていることを特徴とするサニタリー配管用管継手。
  4. 請求項3記載のサニタリー配管用管継手において、上記フィルターは、多数のメッシュが形成された網状体と、多数の貫通孔が形成された板状体とが重ね合わされて構成されており、上記板状体が下流側に来るように配設されていることを特徴とするサニタリー配管用管継手。
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