JP3842785B2 - 電気ヒーター用インシュレータ及びインシュレータを備えた乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー - Google Patents
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Description
〔技術分野〕
本発明は、電気ヒーターに関し、更に詳しくは、電気ヒーターで熱を発生させるヒーターコイルを支持する電気ヒーター用インシュレーター、及びこれを備えた乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーに関する。
〔背景技術〕
電気ヒーターは電気を供給されて空気を暖める装置であって、多様な用途に用いられる。一例として、電気ヒーターは洗濯物を乾燥させる乾燥機や乾燥機能を備えた洗濯機に用いられる。
【0002】
図1は、一般的な乾燥兼用洗濯機の構造を概略的に示したもので、乾燥機能を備えたドラム洗濯機の構造が概略的に図示されている。これによると、乾燥兼用ドラム洗濯機は本体1内にダンパ7と、スプリング6により支持され、洗濯水を貯蔵する貯水槽2と、前記貯水槽内に回転自在に設けられて洗濯物を洗濯、濯ぎ、脱水する洗濯槽3と、前記貯水槽2の下部に設けられ、前記洗濯槽3に回転力を供給するモーター4と、前記モーター4と洗濯軸(図示せず)との間でモーター4の回転力を洗濯軸に伝えるプーリーとベルト5とが備えられている。
【0003】
また、前記貯水槽2の外側の適所に前記洗濯槽3と連通する送風ダクト8が備えられ、前記送風ダクト8の内部に空気を強制的に循環させる送風ファン9と前記送風ファン9の前面に洗濯槽3に供給する空気を加熱するヒーターアセンブリー10が備えられている。
【0004】
このように構成された乾燥兼用ドラム洗濯機は、洗濯、すすぎ、脱水にいたる一連の過程が終わると、前記洗濯槽3が低速回転しながら洗濯物を均衡的に混ぜ、該状態で前記ヒーターアセンブリー10と送風ファン9に電源が供給される。その結果、前記ヒーターアセンブリー10が高温に発熱しながら空気が加熱され、加熱された空気は送風ファン9により洗濯槽3と送風ダクト8とを循環しながら洗濯物を乾燥させる。
【0005】
尚、図2ないし図4には関連技術によるヒーターアセンブリーの構造が詳しく図示されている。これによると、前記ヒーターアセンブリー10の外観をハウジング11が形成する。前記ハウジング11は底板12と、前記底板12の両端部から折曲がって片面を形成する側板13、14からなる。前記側板13、14の上端に装着タップ15が形成され、前記装着タップ15は送風ダクト8上に前記ハウジング11を装着する役割を果たす。
【0006】
前記ハウジング11の内部空間は金属材質の支持板16により上下に分かれる。前記支持板16は両端部に各々形成された突出アーム17が前記側板13,14の通孔に挿固される。
【0007】
前記支持板16にはヒーターコイル18が設けられる。前記ヒーターコイル18は電流が流れることによって熱を発生させる部分であって、前記支持板16の上部と下部に左右に長く多数列に配置される。この時前記ヒーターコイル18は全体が電気的に連結され、両端部に電源を供給する端子19が設けられる。前記端子19は前記側板14に設けられる。
【0008】
ここで、前記ヒーターコイル18は前記支持板16でインシュレーター20により支持される。前記インシュレーター20は絶縁性の物質からなり、前記ヒーターコイル18と支持板16との間に電気が流れないようにしながら、前記ヒーターコイル18を前記支持板16に支持させる。前記インシュレーター20は一般的に前記支持板16を貫通して設けるが、その上部は前記支持板16の上部に下部は前記支持板16の下部に突出し、前記支持板16の上下部に突出した部分は互いに対称となっている。
【0009】
尚、図4には前記インシュレーターの構成が図示され、前記インシュレーター20にヒーターコイル13が支持されることが図示されている。これによると、前記インシュレーター20は断熱材質の板状でその上端と下端とが互いに対称となっている。従って、以下の説明では上端の構成だけを説明する。
【0010】
前記インシュレーター20の両側面には前記支持板16への装着のための平行ノッチ21が備えられる。また、前記インシュレーター20の上部面の中央からインシュレーターの上下方向に直線スロット22が長く形成される。前記直線スロット22は前記インシュレーター20の上端から前記平行ノッチ21の間の距離の半分程度の長さを有する。前記直線スロット22の下端に前記ヒーターコイル18の固定のための固定ノッチ24が形成される。
【0011】
前記インシュレーター20の上部面に傾斜したガイド面23が形成される。
【0012】
前記ガイド面23はヒーターコイル18がインシュレーター20に挿入されるのを案内する役割を果たす。また、前記インシュレーター20の両側面に各々側面ノッチ25と固定ノッチ24とが互いに同一の高さで形成される。
【0013】
前記インシュレーター20にヒーターコイル18が挿入されることを簡略に説明する。前記インシュレーター20の固定ノッチ24と側面ノッチ25にヒーターコイル18の隣接する第1、2、3巻線18a,18b,18cが各々挿入される。即ち、前記第1巻線18aは直線スロット22に対応する位置に前記第2巻線18bと第3巻線18cは各々前記インシュレーター20のガイド面23に位置する。
【0014】
次に、前記ヒーターコイル18を押して図4の矢印方向に前記巻線18a,18b,18cを移動させる。従って、前記巻線18a,18b,18cは各々直線スロット22とガイド面23に沿って案内されて前記固定ノッチ24と側面ノッチ25に各々挿固される。
【0015】
ここで、前記第2及び第3巻線18b,18cは各々前記ガイド面23に沿って第1巻線18aから遠くなる方向に変形された後、前記側面ノッチ25に出会って復元されて側面ノッチに掛かることになる。
【0016】
しかしながら、前記の関連技術では次のような問題があった。
【0017】
先ず、前記ヒーターコイル18は使用中に多くの熱を発生させて温度が上昇し、使用しないときに常温を維持する。これは前記ヒーターコイル18が膨張と収縮を繰り返すことを意味する。しかしながら、前記ヒーターコイル18の中、インシュレーター20に固定される部分の第1、2、3巻線18a,18b,18cは他の部分と共に膨張と収縮をすることができない。この場合、前記巻線18a,18b,18cはヒーターコイル18のほかの部分より多くの熱の応力を受けることになり、これは強度の点から極めて不利に作用した。また、前記ヒーターコイル18の全体を介して熱分布が均一にならないという問題があった。
【0018】
また、前記ヒーターコイル18をインシュレーター20に装着する作業が非常に厄介であった。即ち、前記インシュレーター20にヒーターコイル18を挿入するために前記巻線18a,18b,18cが同時に固定ノッチ24と側面ノッチ25に挿入されるように作業を進行しなければならない。この時前記第2及び第3巻線18b,18cは図4に示すように、その弾性変形の方向が互いに反対方向である。従って、作業者は前記インシュレーター20に挿入される巻線18a,18b,18cの両端を両手で取って、前記第2及び第3巻線18b,18cを手でガイドしながら押さなければならない。しかしながら、このような方式の作業は非常に煩わしく、気をつけないと、前記巻線18a,18b,18cの間が離れて変形される。この場合、前記ヒーターコイル18の支持状態が悪くなるという問題が発生した。
〔発明の開示〕
本発明は前記諸般問題を解決するためのもので、本発明の目的はヒーターコイルが膨張と収縮を均一にできるように支持する電気ヒーター用インシュレーター及びこれを備えた乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーを提供するものである。
【0019】
本発明の他の目的は、ヒーターコイルの装着が容易な電気ヒーター用インシュレーター及びこれを備えた乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーを提供するものである。
【0020】
本発明のほかの目的は、ヒーターコイルが装着過程において、変形しないように電気ヒーター用インシュレーター及びこれを備えた乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーを提供するものである。
【0021】
前記目的を達成するために本発明の一実施例によると、絶縁材質からなる胴体部と、前記胴体部に形成され、前記胴体部を支持部材に固定する固定スロットと、ヒーターコイルが貫通するように前記胴体部に形成され、前記ヒーターコイルが緩く装着するコイル貫通部とを含む電気ヒーター用インシュレーターが提供される。
【0022】
前記コイル貫通部は、前記ヒーターコイルの外径より大きな内径を有する通孔であり、前記ヒーターコイルのピッチより長く、前記コイル貫通部の長さは前記ヒーターコイルのピッチの2.5倍乃至3倍であることが望ましい。
【0023】
前記コイル貫通部は前記ヒーターコイルの膨張と収縮の時に互いに干渉しないように周縁は曲面で処理することが望ましい。
【0024】
尚、本発明の他の実施例によると、絶縁材質からなる胴体部と、前記胴体部に形成され、前記胴体部を支持部材に固定する固定スロットと、前記胴体部の端部に形成され、ヒーターコイルの内部に挿入され、前記ヒーターコイルを支持するコイル装着部とを含む電気ヒーター用インシュレーターが提供される。
【0025】
前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの内径に対応する曲率を有し、前記ヒーターコイルと接触しながら前記ヒーターコイルを支持する巻線支持面を含んでおり、前記巻線支持面はヒーターコイルの内部への円滑な挿入のために曲面になる角部を有することが望ましい。
【0026】
また、前記コイル装着部は円板形状であり、材料の低減のため、中心に通孔が形成されることが望ましい。
【0027】
前記コイル装着部の厚さは少なくとも前記ヒーターコイルのピッチよりは厚く、前記胴体部の厚さよりは薄く、前記コイル装着部と前記胴体部との間に形成され、前記ヒーターコイルに挿入される装着スロットを更に含むことが望ましい。
【0028】
前記装着スロットは、前記ヒーターコイルの曲率に対応する軌跡を有し、前記装着スロットの厚さは前記ヒーターコイルのピッチより小さく、前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの装着が容易となるよう端部に行くほど薄くなる傾斜面を有することが望ましい。
【0029】
従って、本発明によると前記ヒーターコイルはコイル貫通部上で干渉することなく、膨張と収縮ができる。また、本発明によると、前記ヒーターコイルはコイル装着部の外部にただ挿入する過程だけで装着が成されるので前記ヒーターコイルの変形を最小化できる。
【0030】
尚、本発明は前記二つのタイプのインシュレーターが採用された乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーを提供する。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討した結果、本発発明を完成するに至った。
【0031】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
【0032】
先ず、図5は、本発明による乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーの構造を示した正面図である。
【0033】
図5によると、本発明によるヒーターアセンブリー10は図1に示すように、乾燥兼用洗濯機の送風ダクト8上に設けられて空気の流動経路を提供するハウジング11と、前記ハウジング11の内部に設けられる支持板16と、電源を供給されて発熱するヒーターコイル40と、前記ヒーターコイル40が支持板16と電気的に通じることないように支持するインシュレーター30とからなる。前記ハウジング11、支持板16、及びヒーターコイル40の構成は図2と同様であり、これに詳しい説明は省略する。
【0034】
一方、前記インシュレーター30にヒーターコイル40が装着された形態は図2のものと異る。即ち、前記インシュレーター30は板状部材で、従来は前記ヒーターコイル40の長手方向について並んで設けられていたが、本発明では前記インシュレーター30がヒーターコイル40の長手方向に対して垂直に設けられている。かかる相異は本発明によるインシュレーター30の構造に基づいており、以下、前記インシュレーターの具体的な複数の実施例を詳しく説明する。
【0035】
第1実施例
図6は本発明の第1実施例によるインシュレーターを示した正面図であり、図7は図6のI−I線におけるインシュレーターを示した断面図であり、図8は図6によるインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した断面図である。
【0036】
図6及び図7に示すように、本発明の第1実施例によるインシュレーター30は 胴体部31と、前記胴体部31を支持板(図5の16)に固定する固定スロット33と、前記ヒーターコイル(図5の40)が貫通するコイル貫通部35とからなる。
【0037】
前記胴体部31は一方向に長く形成された平たい六面体状の絶縁材からなる。この時、前記胴体部31の厚さはヒーターコイル40のピッチより長いものが望ましく、その理由は後に説明する。特に、前記胴体部31の厚さはヒーターコイル40のピッチよりほぼ2.5倍ないし3倍であることが望ましい。
【0038】
前記固定スロット33は、胴体部31のほぼ中間部分の両側面に形成される。この場合、前記胴体部31が支持板16の設置孔を貫通した後、ほぼ90°程度回転すると、前記固定スロット33に支持板16が挿入されて前記胴体部31が支持板16に直接固定される。尚、前記胴体部31は固定スロット33と支持板16との間に設けられる別途のワイヤーを介して前記支持板16に固定できる。
【0039】
前記コイル貫通部35は胴体部31の端部に形成される通孔である。この時、前記ヒーターコイル40は比較的緩やかに前記コイル貫通部35を貫通して装着される。このために、前記コイル貫通部35の内径はヒーターコイル40の外径より多少大きくなければならない。この場合、前記ヒーターコイル40が電源の供給により発熱しても、前記コイル貫通部35に挿入されたヒーターコイル40も他の部分と同じ割合で十分膨張できる。
【0040】
前記コイル貫通部35の内周面にそって胴体部31の厚さと対応する長さを有する装着面36が形成される。前記装着面36はヒーターコイル40の外周面が直接装着される部分である。この時、前記装着面36の長さがヒーターコイル40のピッチより長いので、前記ヒーターコイル40を装着面36上に安定的に支持することができる。
【0041】
尚、前記コイル貫通部35の縁の外部にいくほど拡開する所定の曲率を有するラウンド面37が形成される。前記ラウンド面37はヒーターコイル40がコイル貫通部35に挿入されるとき、前記ヒーターコイル40とコイル貫通部35との間に干渉が起こらないようにする。また、前記ラウンド面37はヒーターコイル40がコイル貫通部35に挿入された状態で前記ヒーターコイル40が膨張と収縮を繰り返すとき、コイル貫通部35との干渉が起こらないようにする。
【0042】
尚、前記支持板16によりハウジング11の内部空間が上下空間に分割される場合、前記コイル貫通部35はいずれも胴体部31の両側端部に形成される。
【0043】
以下、本発明の第1実施例によるインシュレーターにコイルが装着される過程及びその作用を説明する。
【0044】
図5に示すように、前記ハウジング11の側壁13,14の間に位置する一つのヒーターコイル40は少なくとも一つのインシュレーター30によって支持される。即ち、前記ヒーターコイル40はコイル貫通部35の片側開口部を介して挿入されて前記コイル貫通部35を貫通した後、隣接した他のインシュレーター30のコイル貫通部35を貫通する。従って、前記ヒーターコイル40は多数のコイル貫通部35の装着面36上に支持される。
【0045】
前記ヒーターコイル40が任意のインシュレーター30に支持されている状態が図8によく図示されている。
【0046】
前記ヒーターコイル40がコイル貫通部35に挿入される時、前記ラウンド面37は、ヒーターコイル40がコイル貫通部35の縁に干渉されないようにする。従って、前記ヒーターコイル40は円滑にコイル貫通部35に挿入される。また、前記装着面36はヒーターコイル40のピッチより長い長さを有しているので、前記ヒーターコイル40がより安定的に支持される。
【0047】
尚、前記コイル貫通部40は内径がヒーターコイル40の外径より大きいので、前記ヒーターコイル40はコイル貫通部35の内部で膨張可能である。この時、前記ヒーターコイル40のうち、一部は膨張と収縮の時に、前記コイル貫通部35の縁と干渉するおそれがあるが、前記ラウンド面37によりかかる現象は防止される。
【0048】
従って、本発明の第1実施例によると、前記ヒーターコイル40は全体にわたって均一に膨張及び収縮することができ、これによって熱応力が特定の部位に集中しまたは熱分布が不均一になるという問題は発生しない。
【0049】
第2実施例
図9は本発明の第2実施例によるインシュレーターを示した部分斜視図であり、図10は図9に示すインシュレーターの正面図であり、図11と図12は各々図9に示すインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した側面図及び平面図である。
【0050】
先ず、図9ないし図11に示すように、本発明の第2実施例によるインシュレーター50は平たいバー形状の胴体部51と、前記胴体部51を支持板(図5の16)に固定する固定スロット53と、前記胴体部51の両端部に形成されるコイル装着部55からなる。この時前記胴体部51とコイル装着部55はセラミックのような絶縁材からなる。
【0051】
前記固定スロット53は胴体部51の中央両側面に形成される。前記固定スロット53の機能は第1実施例と同様である。
【0052】
前記コイル装着部55はヒーターコイル40の内部に挿入されて前記ヒーターコイル40を支持する部分である。前記コイル装着部55は円板形状で中央に通孔54が形成される。前記通孔54はインシュレーター50を形成する材料の使用量を減らすためのものである。この時前記ヒーターコイル40がコイル装着部55に弾力的に支持されるように、前記コイル装着部55の外径はヒーターコイル40の内径とほぼ同じものが望ましい。
【0053】
前記コイル装着部55の外周面にヒーターコイル40の巻線が支持される巻線支持面56が形成される。このために前記巻線支持面56はヒーターコイル40の曲率と対応する曲率からなる。この時、前記巻線支持面56の角部は曲面処理することが望ましい。この場合、前記ヒーターコイル40がインシュレーター50に装着される時、前記巻線支持面56の角を介してヒーターコイル40がより容易に挿入され得る。
【0054】
尚、前記コイル装着部55の厚さ(a)は少なくともヒーターコイル40のピッチよりは大きい。このようにコイル装着部55を厚く形成するのはヒーターコイル40がコイル装着部55から任意に離脱しないようにするためである。
【0055】
しかしながら、前記ヒーターコイル40をコイル装着部55に挿入する作業が困難とならないように前記コイル装着部55の厚さ(a)が厚すぎてはいけない。望ましくは、前記胴体部51の厚さよりは薄くしなければならない。
【0056】
前記コイル装着部55と胴体部51との間に装着スロット57が形成される。
【0057】
前記装着スロット57はヒーターコイル40の一部が挿入される部分で前記胴体部51の正面と背面に全て形成される。前記装着スロット57もやはりヒーターコイル40の曲率に対応する軌跡を有する。前記装着スロット57を介してヒーターコイル40の互いに隣接する第1及び第2巻線41,42が各々装着される。この時、前記装着スロット57間の厚さ(b)は前記ヒーターコイル40のピッチと同じか、それよりは薄いものが望ましい。この場合、前記装着スロット57の厚さ(b)がコイル装着部55の厚さより薄いので両者の間に段差が形成され、該部分はストッパー端58を形成する。前記ストッパー端58はヒーターコイル40を更に堅固に支持する役割を果たす。
【0058】
尚、前記コイル装着部55は胴体部51の長手方向の両端に形成される。
【0059】
勿論、前記ヒーターコイル40を支持板16の一方にだけ設ける場合、前記胴体部51の一端にだけコイル装着部55が形成されることになる。
【0060】
以下、本発明の第2実施例によるインシュレーター50にヒーターコイル40が装着される過程及びその作用を詳しく説明する。
【0061】
説明の便宜のために、図12に示すように、前記ヒーターコイル40のうち、インシュレーター50に装着される部分を便宜上、第1巻線41と第2巻線42と称する。
【0062】
また、第1巻線41と第2巻線42との間を連結する中間部を連結部43と称する。ここで、前記第1巻線41と第2巻線42との間の距離はヒーターコイル40のピッチにあたる。
【0063】
図11及び図12に示すように、先ず前記ヒーターコイル40の第1巻線41と第2巻線42との間を前記巻線支持面56に位置させる。また前記ヒーターコイル40を押して前記コイル装着部55が前記ヒーターコイル40の内部に収納されるようにする。
【0064】
この時、前記巻線支持面56の角が曲面になっているので、前記第1巻線41と第2巻線42は自然にコイル装着部55へ案内される。この時第1巻線41及び第2巻線42は徐々に開きながら案内される。従って、前記ヒーターコイル40の装着過程から発生する変形を減らすことができる。
【0065】
前記ヒーターコイル40を挿入し続けることによって、前記第1巻線41及び第2巻線42は装着スロット57に装着される。その結果、前記第1巻線41及び第2巻線42はコイル装着部55の外周面に沿って設けられる。これと同時に前記第1巻線41と第2巻線42との間の連結部43は前記巻線支持面56上に装着される。この時前記コイル装着部55の外径がヒーターコイル40の内径に対応するので前記ヒーターコイル40はコイル装着部55の外周面にしっかり支持され得る。
【0066】
特に前記第1巻線41及び第2巻線42はストッパー端58にかかっているので前記ヒーターコイル40の離脱は防止される。
【0067】
この状態で前記コイル装着部55の厚さが前記ヒーターコイル40のピッチより大きく形成されているので前記第1巻線41及び第2巻線42が任意に開かない限り、前記ヒーターコイル40は自身の弾性によりコイル装着部55から任意に離脱しない。
【0068】
第3実施例
図13は本発明の第3実施例によるインシュレーターを示した部分斜視図であり、図14は図13によるインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した側面図である。
【0069】
図13によると、本発明の第3実施例によるインシュレーター60は本発明の第2実施例のインシュレーター50と類似している。但し、前記コイル装着部65の端部に行くほど薄厚となる傾斜面69が更に形成される。前記傾斜面69はヒーターコイル40の装着をより円滑にし、装着の過程中の変形を最小化するためのものである。
【0070】
前記傾斜面69はコイル装着部65の正面と背面の中、いずれか一方の面に形成してもかまわないが、図14に示すように、両面に形成されるのが望ましい。
【0071】
この場合、前記ヒーターコイル40がインシュレーター60に装着される時、前記ヒーターコイル40は傾斜面69に沿って漸次開きながら挿入される。従って、前記傾斜面69はヒーターコイル40の装着と変形防止に極めて有利に作用する。
【0072】
以上本発明の好適な一実施態様について説明したが、前記実施態様に限定されず、本発明の技術思想に基づいて種々の変形が可能である。
産業上の利用可能性
本発明によると、前記ヒーターコイルはコイル貫通部を緩く貫通して支持される。従って、前記ヒーターコイルはコイル貫通部の内で膨張と収縮が容易であり、該過程において前記ラウンド面により前記ヒーターコイルがコイル貫通部に干渉されるのが防止される。従って、本発明は前記ヒーターコイルが全体にわたって均一に膨張及び収縮が可能であり、これによって熱応力が特定の部位に集中するかまたは熱分布が不均一になるという問題を防止する効果を奏する。
【0073】
また、本発明によると、前記ヒーターコイルは巻線支持面に沿って支持されると共に装着スロットに挿入されて、つまり前記コイル装着部の外周面にそって弾力的に支持される。該過程は前記ヒーターコイルをただ押下す作業だけで可能であり、従って、ヒーターコイルの装着作業が容易に成される。
【0074】
また、前記コイル装着部に傾斜面が形成されているので、前記ヒーターコイルは装着作業のうち大きく変形することはない。従って、本発明は前記ヒーターコイルをインシュレーターに装着する過程で発生する変形を最小化することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な乾燥兼用洗濯機の構造を概略的に示した断面図である。
【図2】 関連技術によるヒーターアセンブリーの構造を示した平面図である。
【図3】 図2のヒーターアセンブリーを示した正面図である。
【図4】 図2のヒーターアセンブリーのインシュレーターを示した正面図である。
【図5】 本発明による乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーの構造を示した正面図である。
【図6】 本発明の第1実施例によるインシュレーターを示した正面図である。
【図7】 図6のI−I線におけるインシュレーターの断面図である。
【図8】 図6のインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した断面図である。
【図9】 本発明の第2実施例によるインシュレーターの部分斜視図である。
【図10】 図9のインシュレーターの正面図である。
【図11】 図9のインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した側面図である。
【図12】 図9のインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した平面図である。
【図13】 本発明の第3実施例によるインシュレーターの部分斜視図である。
【図14】 図13のインシュレーターにヒーターコイルが装着された状態を示した側面図である。
Claims (32)
- 絶縁材質からなる胴体部と、
前記胴体部に形成され、前記胴体部を支持部材に固定する固定スロットと、
前記胴体部の端部に形成され、ヒーターコイルの内部に挿入され、前記ヒーターコイルを支持するコイル装着部とを含む電気ヒーター用のインシュレーターにおいて、
前記コイル装着部の厚さは少なくとも前記ヒーターコイルのピッチよりは大きく、前記胴体部の厚さよりは小さい電気ヒーター用インシュレーター。 - 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの内径に対応する曲率を有し、前記ヒーターコイルと接触しながら前記ヒーターコイルを支持する巻線支持面を含む、請求項1に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部は円板形状であり、中心に通孔が形成される、請求項2に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記巻線支持面の角部は曲面からなっている、請求項2に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部と前記胴体部との間に形成され、前記ヒーターコイルの挿入される装着スロットを更に含む、請求項1に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記装着スロットは、前記ヒーターコイルの曲率に対応する軌跡を有する、請求項5に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記装着スロットの厚さは、前記ヒーターコイルのピッチより薄い、請求項5に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの装着が容易となるよう端部に行くほど薄くなる傾斜面を有する、請求項1に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部は、前記胴体部の長さ方向の両端部にそれぞれ形成される、請求項1に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 絶縁材質からなる胴体部と、
前記胴体部に形成され、前記胴体部を支持部材に固定する固定スロットと、
前記胴体部の端部に形成され、ヒーターコイルの内部に挿入され、前記ヒーターコイルを支持するコイル装着部と、
前記コイル装着部と前記胴体部との間に形成され、前記ヒーターコイルの挿入される装着スロットを更に含む電気ヒーター用インシュレーターにおいて、
前記装着スロットの厚さは前記ヒーターコイルのピッチより薄い電気ヒーター用インシュレーター。 - 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの内径に対応する曲率を有し、前記ヒーターコイルと接触しながら前記ヒーターコイルを支持する巻線支持面を含む、請求項10に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部は円板形状であり、中心に通孔が形成される、請求項11に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記巻線支持面の角部は曲面からなっている、請求項11に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記装着スロットは、前記ヒーターコイルの曲率に対応する軌跡を有する、請求項10に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの装着が容易となるよう端部に行くほど薄くなる傾斜面を有する、請求項10に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 前記コイル装着部は、前記胴体部の長さ方向の両端部にそれぞれ形成される、請求項10に記載の電気ヒーター用インシュレーター。
- 乾燥対象の洗濯物が収容されたタブと連通する空気流路を提供するハウジングと、
前記ハウジングの内部に設けられる支持板と、
前記支持板に電気的に通じないように支持され、電源を供給されて発熱するヒーターコイルと、
絶縁材質からなる胴体部と、該胴体部に形成され、該胴体部を支持部材に固定する固定スロットと、前記胴体部の端部に形成され、前記ヒーターコイルの内部に挿入され、前記ヒーターコイルを支持するコイル装着部とを含む電気ヒーター用インシュレーター、
を含む乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーにおいて、
前記コイル装着部の厚さは少なくとも前記ヒーターコイルのピッチよりは大きく、前記胴体部の厚さよりは小さい乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。 - 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの内径に対応する曲率を有し、前記ヒーターコイルと接触しながら前記ヒーターコイルを支持する巻線支持面を含む、請求項17に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記コイル装着部は円板形状であり、中心に通孔が形成される、請求項18に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記巻線支持面の角部は曲面からなっている、請求項18に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記インシュレーターは前記コイル装着部と前記胴体部との間に形成され、前記ヒーターコイルが挿入されるように前記ヒーターコイルの曲率に対応する軌跡を有する装着スロットを更に含む、請求項17に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記装着スロットの厚さは、前記ヒーターコイルのピッチより薄い、請求項21に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの装着が容易となるよう端部に行くほど薄くなる傾斜面を有する、請求項17に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記コイル装着部は、前記胴体部の長さ方向の両端部にそれぞれ形成される、請求項17に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 乾燥対象の洗濯物が収容されたタブと連通する空気流路を提供するハウジングと、
前記ハウジングの内部に設けられる支持板と、
前記支持板に電気的に通じないように支持され、電源を供給されて発熱するヒーターコイルと、
絶縁材質からなる胴体部と、該胴体部の両側面に形成され、該胴体部を支持部材に固定する固定スロットと、前記胴体部の端部に形成され、前記ヒーターコイルの内部に挿入され、前記ヒーターコイルを支持するコイル装着部とを含む電気ヒーター用インシュレーター、
を含む乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリーにおいて、
前記インシュレーターは前記コイル装着部と前記胴体部との間に形成され、前記ヒーターコイルが挿入される装着スロットを更に含み、
前記装着スロットの厚さは前記ヒーターコイルのピッチより薄い、乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。 - 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの内径に対応する曲率を有し、前記ヒーターコイルと接触しながら前記ヒーターコイルを支持する巻線支持面を含む、請求項25に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記コイル装着部は円板形状であり、中心に通孔が形成される、請求項25に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記巻線支持面の角部は曲面からなっている、請求項26に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記装着スロットは、前記ヒーターコイルの曲率に対応する軌跡を有する、請求項25に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記コイル装着部は、前記ヒーターコイルの装着が容易となるよう端部に行くほど薄くなる傾斜面を有する、請求項25に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記支持板は、前記ハウジングの内部空間を上下に区画する、請求項25に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
- 前記コイル装着部は、前記胴体部の長さ方向の両端部にそれぞれ形成される、請求項25に記載の乾燥兼用洗濯機のヒーターアセンブリー。
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