JP3818666B2 - 走行車輪ブロック - Google Patents

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Description

本発明は、請求の範囲1、4、6の前段に記載された走行車輪ブロックに関する。
上記前段に係わる走行車輪ブロックは、マンネスマン・デマーク・フェルダーテヒニーク株式会社から「RS」の名称で製造販売されている。さらに上記の走行車輪ブロックはドイツ特許公報第DE3134750C2号により公知である。
この公知の走行車輪ブロックは軸受ハウジングの溶接された2つの半片から形成されており、軸受用に内方に圧入されたピボット軸受座面を有し、これらのピボット軸受座面内で走行車輪のハブが支えられている。その際、ハブの方を向く軸受用当接面がピボット軸受座面に続いており、走行車輪はそのハブが軸受を超えるまで達して、更にハウジングで直接に支えられている。ハブは更に、その両側の外輪に、軸受の正面に当接する止め輪用の環状溝と、駆動軸の外歯用の内歯を有する受容開口部とを有する。
前記構造様式は実務において久しく実施されている。しかし引き続き経費削減及び機能向上の要請がある。
公知の走行車輪ブロックでは、欠点として、走行車輪を交換するために走行車輪ブロックはそれを担持するフレーム、走行装置、支持構造体又は類似物からその全体を完全に外されねばならない。
走行車輪の交換後、走行車輪ブロック全体は再び支持構造体に−最初の組付け時と同じように正確にねじによって固着される。しかしこのために、走行車輪が転動する走行車輪軌道に対して走行車輪の回転軸線が直角に延びるように、走行車輪ブロックは他の走行車輪を有する支持構造体に対して相対的にその位置を調整されねばならない。この組付け作業は面倒な軸合せによって時間がかかり、機械全体の停止時間が長くなり、それに起因して経費もかかる。軸合せ作業が行われないと、走行車輪が走行車輪軌道上を傾斜走行することによって粗びきされ、擦り落とされて迅速に摩耗する危険がある。更に、橋形クレーンに適用した場合、橋形クレーンの走行挙動が傾斜走行及びホイールフランジの摩耗によって敏感に乱される危険がある。さらに、傾斜走行角度の増大に伴って横力が発生して、運転荷重を超えて支持構造体等に負荷を与えることになる。この問題はDIN15018に詳しく述べられている。
応用分野(負荷能力、車両の種類、クレーンの種類及び類似物)に応じて走行車輪ブロックの設計は行われる。その際、製造費、組立時間等が著しく重要となる。
本発明の課題は、走行車輪ブロックの設計改良によって製造・組立費を最小にし、上記の欠点を防止することによって走行車輪ブロックの使用寿命を高めることにある。
この課題は、請求項1によれば、ブロック状ハウジングが、ほぼハウジング幅若しくは走行車輪幅にわたって延びて支持力を吸収する少なくとも1つの上部接続面を有し、この接続面の側面に、ハウジングと走行車輪ブロックに結合されるべき支持構造体、支持体、走行フレーム等(以下支持構造体ともいう)との間の結合手段が配置されていることによって解決される。
本発明は、ハウジングを支持構造体から外すことなく走行車輪及び/又は軸受の交換を可能とする。これにより、時間及び経費を必要とする軸合せ作業が不要となり、ハウジングは支持構造体等に軸合せしたままで引き続き使用可能である。
更に、ブロック状ハウジングを支持構造体から外す必要がないので、着脱可能な結合手段の他に着脱不可能な結合手段も利用するという利点が得られる。さらに、走行車輪ブロックをその構成部品に分解して再利用することができる。これは特に廃棄処理費の上昇及び材料別廃棄処理を考慮すると有利である。
他の特徴によれば、上部接続面及び/又は側板面及び/又は正面接続面が当接部分面と非当接部分面とに分割されている。これにより走行車輪ブロックの製造時に切削率若しくは切削体積がかなり節約される。
さらに、当接部分面を非分割にし、分離目地を設けないことによって、接続面としての部分面を小さくし、面の平坦性を大きな部分面の場合よりも一層厳密なものとする。そして、小さな部分面を介して力を接続構造体に導入することがのぞましい。
この課題は、請求項4によれば、ハウジングを、両側に配置される蓋と、両方の蓋を周面部分に結合する少なくとも1つの間隔保持部材とで形成し、この間隔保持部材が、ハウジング幅若しくは走行車輪幅にわたって延びて支持力を吸収する上部接続面を備え、支持構造体、支持体、走行フレーム等に対する結合手段がこの上部接続面に設けられており、蓋が、両側で蓋ハブの上又は中でピボット軸受を担持し、これらのピボット軸受が走行車輪又は走行車輪ハブの幅でほぼ成端することによって解決される。
この構成は、またハウジングを支持構造体から外す必要なしに走行車輪及び/又は軸受の交換を可能とする。これにより、摩耗部品の交換に続いて時間及び経費の必要な軸合せ作業が不要となり、ハウジングは支持構造体等に軸合せしたまま引き続き使用可能である。さらに、ブロック状ハウジングを支持構造体から外す必要がないので、着脱可能な結合手段の他に着脱不可能な結合手段も利用できるという利点がある。蓋も間隔保持部材も安価な大量生産品として製造することができ、個数が多くなると単価をかなり下げることができる。さらに、本発明の走行車輪ブロックはその構成部品に分解して完全に再利用することができる。これは特に廃棄処理費の上昇及び材料別廃棄処理を考慮すると有利である。
本発明の1構成では、2つの分離された間隔保持部材が走行方向に見て走行車輪の前及び後方に配置されている。これらは平行平面な側面を有する比較的軽量の部材になるので、それ相応に有利に製造することができる。
この課題は、請求項6によれば、ハウジングが、ほぼハウジング幅若しくは走行車輪幅にわたって延びて支持力を吸収する少なくとも1つの接続面を有し、且つ1つの側板側面で、軸の軸線方向において、担持するハウジング部品なしに実施することによって解決される。このように組付けられた走行車輪ブロックは滑り軸受及び転り軸受及び/又は走行車輪の取外し時にも軸合せしたままとなる。なぜならば、滑り軸受及び転り軸受も走行車輪も、取外し運動のための十分な空間が存在する1側方から引き出すことができからである。本発明のこの構成は、ハウジングを支持構造体から外す必要もなしに走行車輪及び/又は軸受の交換を可能とする。これにより、摩耗部品の交換に続いて時間及び経費のかかる軸合せ作業が不要となり、ハウジングは、支持構造体に軸合せしたままで引き続き使用可能である。
さらに、ブロック状ハウジングを支持構造体から外す必要がないので、着脱可能な結合手段の他に着脱不可能な結合手段も利用するという利点が得られる。本発明の1構成では、ハウジングが一体に製造され、下方で及び1つの側板側面の方で開口している。
組付け易い支承部のために、軸線方向でピボット軸受の下にまで達してピボット軸受を受容するハウジングハブを幅中心平面を基準に非対称に形成して設け、走行車輪が、ハウジングの開口側板側面の方からハウジングハブ内に達して非対称に形成されて軸に結合された走行車輪ハブを備えていることが提案される。これらの措置によって構造空間がかなり節約され、走行車輪と走行車輪ブロックのハウジングの材料を節約できる。
また、この走行車輪ブロックは完全にその構成部品に分解して再利用することができる。これは特に廃棄処理費の上昇及び材料別廃棄処理を考慮すると有利である。
本発明の1実施例が本発明の各構成について図面に示してあり、以下に詳しく説明される。
図1Aは走行車輪ブロックの正面図であり、走行車輪が見えるように表現した図である。
図2Aは走行車輪ブロックの側面図である。
図3Aは頭接続面の平面図である。
図4Aは図1AのAB−AB断面図である。
図5Aは図1AのAC−AC断面線に沿った横断面図である。
図6Aは図1AのAA−AA断面線に沿った横断面図である。
図7Aは下から車輪ブロックを見た図である。
図8Aは支持体、走行フレーム等に固着された車輪ブロックの側板を見た側面図である。
図9Aは図8AのAD−AD断面線に沿った横断面図である。
図10Aは他の形態の実施態様の支持体、走行フレーム等における支持ボルトの高さでの横断面図である。
図11Aは側板面に横方向で固着された車輪ブロックの図である。
図12Aは図11AのAG−AG断面図である。
図1Bは走行車輪ブロックの側面図である。
図2Bは一部切欠いた図1Bと同じ側面図である。
図3Bは走行車輪ブロックの1実施例の軸線方向垂直横断面図である。
図4Bは走行車輪ブロックの他の実施例の軸線方向垂直横断面図である。
図5Bは他の実施例を図3B、図4Bと同様に示す横断面図である。
図6Bは間隔保持部材平面における走行車輪ブロックの横断面図である。
図7Bは支持ボルトによって支持構造体に固着した走行車輪ブロックの横断面図である。
図8Bは結合手段をずらした図1B、図2Bと同じ側面図である。
図9Bは図8Bの中心横断面図である。
図10Bは支持構造体、支持体、走行フレーム又は類似物に固着された走行車輪ブロックの1実施例を示す。
図1Cは車輪ブロック全体を軸の軸線方向に見た正面図である。
図2Cは図1Cに付属した平面図である。
図3Cは走行車輪ブロックの正面図である。
図4Cは図3Cの中心平面の垂直横断面図である。
本発明の第1の実施例を以下に説明する。
図1A〜図6Aに示すように、走行車輪ブロック100はハウジング101を有し、ハウジング101内には、通常下方に突出して設けた走行車輪104と、それを支持する滑り軸受又は転り軸受(以下ピボット軸受又は軸受という)103と軸受座面102が設けられている。ハウジング101は軸受103及び走行車輪104を取り外すために少なくとも一つの側方114がハウジング部品に対して分解、再結合可能である。なお支持構造体、支持体又は走行フレーム(以下支持構造体等という)105(図8A〜図12A参照)の位置が取外し方向を決定する。走行車輪ブロック101はこのような支持構造体105に取付けられている。
ハウジング101はブロック状であり、側面及び上または下から見て正方形又は長方形であり、又は台形でもある。基本形状は直方体に等しくすることができる。
このハウジング101は、ほぼハウジング幅106若しくは走行車輪幅107にわたって延びて、走行車輪104の支持力を吸収する少なくとも1つの上部接続面108を有し、その上面108aに、フレーム105等にハウジング101を取付けるための結合手段109、例えば結合ねじ、ナット、ボルト、リベット及び類似物109a(図8A、図9A参照)が配置されている。上部接続面108、側板面110、正面接続面111は当接部分面112と非当接部分面113とに分割されている(図2A、図7A参照)。
これにより、走行車輪ブロックの製造時に切削率若しくは切削体積がかなり節約できる。当接部分面112は支持力又は部分支持力を引き受ける。当接部分面112自体は分割されていない。しかしこのような当接部分面112を複数設けておくことができる。当接部分面112と非当接部分面113とを設けることによってフレーム105に走行車輪ブロック全体を調整後に走行車輪ブロックの位置を静的に決定し、確実にし、且つ明確にする。それ故に、この占められた位置は軸受の交換前、交換時及び交換中にも維持することができる。その際好ましくは当接部分面112が非分割であり、即ち分離目地を有していない。材料が均一で且つ接続面としての部分面が小さい場合、面の平坦性は、複数の部分面又は大きな部分面の場合よりもそれ相応に一層厳密になる。更に、小さな部分面を介して力は限定されて接続構造体に導入される。これは、力束が既知のとき接続構造体の最適構成を可能とする。
交換作業のために、ハウジング101の側面110に着脱可能に蓋114が取付けられる。この蓋はピボット軸受座面102を備える。これにより、軸受103、走行車輪104の横方向への取外しが可能となる。この横方向取出しは走行車輪の分解・組立のコストを低減する。
重量上の理由から、上部接続面108に単数又は複数の開口部115を設ける。それによって走行車輪104の半径を上側板の厚さ以上に拡大することもできる。ハウジング101を逆にした場合にも、開口部は汚れの堆積を防止する。開口部115は、比重の小さい材料で製造される閉鎖部材116によって閉鎖可能としておくことができる(図3A参照)。ハウジング101を下に向ける場合でも、閉鎖部材116は汚れ又はその他の不純物の侵入を防止する。
上部接続面108は、走行車輪軸線118に対して平行に延びる少なくとも1つの凹部117(図3Aに2つの凹部を図示)を備えている。この凹部を利用して、既製のボルトを使用することができる。相手部材の不正確な孔あけに対しても、不具合をもたらすことなく対応可能となる。なぜならば、ボルトが凹部内を移動して、不正確な孔あけに適応することができるからである。凹部117は溝ガイド119として、貫通穴として、又はねじ穴120として、形成しておくことができる。継手の正確さに応じて、適切な貫通方式を選定することができる。図示(図3A、図9A、図10A)したように、結合ねじ109aからなる結合手段109用の溝ナット121が溝ガイド119内に配置される。こうしてこの実施態様は支持構造体、フレーム等と走行車輪ブロック100のハウジングとの間で最初に組付けるときに結合及び軸合せを軽減化するのに役立つ。
ハウジング101は、横方向蓋114が設けられるように非対称に構成されており、ハウジング101の幅106は蓋114の厚さ114aの数倍である。このような蓋は、単純な板状部品よりも多様に形成しておくことができるので、さまざまな利点を有する。この蓋114は、鎖錠部を形成し、センサ検出素子を取付けるのに役立ち、駆動ユニットに結合するためのアダプタとして構成しておくことができる。
ハウジング101の幅106は走行車輪104の大きさ及び支持力に応じて蓋114の厚さ114aの2倍〜40倍にすることができる。蓋114は上部接続面108に対して低く取付けられており、従って支持力を決して引き受けず、支持力が印加されないので負荷状態においてもこれを容易に分解することができる。
このために蓋114は正面接続面111に対しても凹ませて構成されており、こうして走行車輪ブロック100を固着するための横方向の当接作業を妨げることもない(図11A、図12A参照)。
蓋114は更に一体に形成された調心ハブ122を有し、これらの調心ハブは精確な位置決めと、支承の誤りを防止し有利に力の伝達を確保するために、ハウジング101の対応する穴123内に係合する(図5A参照)
蓋114の横断面114bは走行車輪直径104bの外側で肉厚となっている。これらの肉厚部にねじ139及びナット140用の皿穴138が設けられている。(図4A参照)。これらの領域に固着手段、間隔保持部材手段等を取付けることができる。このために必要な材料はこれらの箇所に十分に用意されている。これらの皿穴138は六角形状のもの141にすることができ、六角穴付頭142(図1A)又は六角ナット143(図4A)のいずれかが交互に挿入できる。
調心ハブ122は内部穴124を装備している。内部穴124は支持ボルト125を受け入れ、調心ハブ122と同軸に延びている。この造形は、走行車輪ブロック100のハウジング101内で反力を支えるために十分な力を与える(図10A)
調心ハブ122と、対応する穴123と、内部穴124は、それらの共通軸線126が走行車輪軸線118に対して平行に延びている(図6A、図10A)。このような系は公差が小さく、経済的に製造可能である。
ハウジング101内で、蓋114とは反対側の側面127に、内輪129a又は外輪129bを受容するためのピボット軸受129用受容ハブ128が一体に形成されている(図6A)。これにより、ピボット軸受は公差の点で容易にその精確な位置に移動させることができる。これは適宜な製造技術によって可能となる。次に、内輪129a又は外輪129bを受容するためのピボット軸受129用受容ハブ130が、ハウジング101と同様な形で、蓋114に一体に形成されている(図6A)。
ハウジング101の上部接続面108(図3A)上に、又は外側正面接続面111(図2A)に、結合手段109用の受容手段131が配置されている。結合手段109a、109bの調整は走行車輪ブロック全体の調整に合わせて受容手段によって行うことができる(図9A)。溝ナット121を有する溝ガイド119(図10A)が頭接続面108上に設けられており、これらの溝ガイドの他に、ハウジング(図2A)の正面接続面111に凹部132も設けられている(図2A)。これにより、正面接続面を全面的に覆うことなく、付加的要素が接続可能である。ハウジングのこれらの正面接続面で走行車輪ブロック100全体をフレーム等に接続することも可能である。
凹部117若しくは132(図3A、図2A)はそれぞれ溝ガイド119として装備され、貫通穴133又はねじ穴120のいずれかが施されている。
ハウジング101は、上部接続面108の他に、反対側に下面134を有し、これが図7Aに図示されている。下面134は部分接続面135に分割されている。これらの部分接続面に、例えば案内転輪、測定装置等の他の組立体を同様に接続することができる。この部分接続面135は、この面で走行車輪ブロック100全体を支持構造体、フレームに結合することができるように形成することもできる。
それに対して、ハウジング101の外側正面接続面111は非分割であり(図2A)、それぞれに支持力担支面136となる。
蓋114は調心ハブ122(図5A)を介して形がピッタリ合うことにより、結合手段109を介して、ハウジング101に結合されており、結合手段109は例えば結合ねじ109aからなる。
腐食を防止するために、若しくは重量を軽減するために、ハウジング101と蓋114はそれぞれ溶融材料から射出成形し又は鋳造することができる。鍛造による製造も可能である。当該部材が希望する耐荷力を有するのを確保するために、材料は例えば軽合金で構成することができる。高強度の材料として合金鉄も利用することができる。負荷若しくは支持能力が小さい場合、材料は可塑性合成樹脂からなる。車輪ブロックの高い負荷能力は、材料が複合材料からなる場合、又は他の材料とで複合材料を形成する材料からなる場合に得られる。
図9A、図10Aで明らかなように、溝ガイド119内で受容手段131が結合手段109と一緒に摺動可能であることによって、走行フレーム又は支持体105又は類似物で車輪ブロックの永続的調整を行うことができる。図10Aによればハウジング101はU形支持体105の脚部105a、105bの間で案内若しくは保持される。
ハウジング101及び蓋114が支持体105に側板面110において結合ねじ119a、六角ナット143及び調整ブシュ144によって固着されていることを図11Aと図12Aに示してある。
本発明の第2実施例を以下に説明する。
図1B、図2Bにおいて、走行車輪ブロックはハウジング201を有し、下方に突出する走行車輪204を支持する目的で、滑り軸受及び/又は転り軸受203用のピボット軸受座面202(図3B参照)がハウジング201内に設けられている。ハウジング201は滑り軸受及び/又は転り軸受203及び/又は走行車輪204を取り外す目的で少なくとも1側方にハウジング部品に分解可能且つ再結合可能である。その際、支持構造体、支持体又は走行フレーム205等(図7B〜図10B参照)が取外し方向を決定する。以下に説明するように、走行車輪ブロックはこのような支持構造体、支持体又は走行フレーム(以下支持構造体ともいう)205に取付けられている。
ハウジング201はブロック状であり、即ち側面及び上若しくは下から見て正方形又は長方形であり、又は台形である。基本形状は直方体に等しくすることができる。
このブロック状ハウジング201は、ほぼハウジング幅201a若しくは走行車輪幅204aにわたって延びて走行車輪204の支持力を吸収する少なくとも1つの上部接続面210を有し、この接続面210の側面に、ハウジング201と走行車輪ブロックを備えられるべき支持構造体205等との間の結合手段211が配置されている。
ハウジング201は両側に配置される蓋206、207と両方の蓋206、207を周面部分208に結合する少なくとも1つの間隔保持部材209とで形成されている。この間隔保持部材209は、ハウジング幅201a若しくは走行車輪幅204a(図3B)にわたって延びて支持力を吸収する上部接続面210を有する。支持構造体205等に対する結合手段211は接続面210に設けられている。蓋206、207は蓋ハブ206a、207aの上又は中で両側でピボット軸受203を担持しており、これらのピボット軸受は走行車輪204又は走行車輪ハブ204bの幅204aでほぼ成端する。
2つの分離された間隔保持部材209が走行方向212に見て走行車輪204の前及び後方に配置されている(図1B、図2B)。これは平行平面な側面を有する比較的軽量の部材であり、それ相応に有利に製造することができる。
蓋206、207の間に2つの間隔保持部材209が配置されると孔213が生じ、この孔は閉鎖部材214によって閉鎖可能である。更に閉鎖部材は、支持力を吸収するのでもなくまた適宜な耐荷力を有していなくてもよいので、蓋若しくは間隔保持部材と同じ材料で製造しておかなくともよい。走行車輪が突出する開口側面をハウジングが重力方向で下に向ける場合でも、閉鎖部材は汚れ又はその他の不純物の侵入を防止する。
間隔保持部材209は射出成形品209aから製造されている。間隔保持部材の再加工は殆ど省くことができ、延びている射出成形品に間隔保持部材の厚さを調整するための作業工程を行わねばならないだけである。間隔保持部材209の幅はいまや両方の蓋206、207の当接面の距離に一致する。図3B〜図5Bから明らかとなるように、間隔保持部材209は対応する幅209bを有するさまざまな走行車輪幅204a用に実施しておくことができる。その際、間隔保持部材を厚さに切断するとき1回の厚さ調整が必要となるだけである。走行車輪204若しくは間隔保持部材209の細長実施215の場合両方の蓋ハブ206a、207aが間隔保持部材距離216にまで互いに接近させられており(図4B)、さまざまな走行車輪直径/支持力への適応を行うことができる。蓋206、207の蓋横断面217が走行車輪直径204cの外側で一層肉厚に実施されており(図6B)、これらの肉厚部内に部材を収容することができる。蓋206;207の肉厚断面部217a内にねじ頭219及びナット220用皿穴218が設けられている。これらの皿穴218(図6B)は、六角穴付頭219a又は六角ナット221aのいずれかを交互に受容する六角形状221を有する。
両方の蓋206、207は、通常、同一に構成されている。間隔保持部材209として設けられる中間部材209cは走行車輪204の周面部分204dに横方向で両方の蓋206、207の間の空間222を充填する。これらの蓋から走行車輪ブロックのブロック形状が得られ、走行車輪が上方又は下方に突出することがこれによって可能となる。中間部材209cは穴223、又は穴の代わりにハブ224、を有し、これらの穴又はハブ内に蓋206若しくは207の各ハブ225又は各穴226が係合して固定される。これは、個々の部品の調整と組合せて走行車輪ブロックの組付けを可能とする。走行車輪ブロックを着脱可能又は着脱不可能に固着するために中間部材209cがそれぞれ少なくとも1つの凹部227を備えており、この凹部は走行車輪軸線204eに対して平行に延びている。これにより、既製のボルトを使用することができる。相手部材の不正確な孔あけは、不具合をもたらすことなく可能となる。なぜならば、ボルトが凹部227内を移動して、不正確な孔あけに適応することができるからである。凹部227は溝ガイド227aとして、貫通穴227bとして、又はねじ穴227cとして、構成されている。結合ねじ229用溝ナット228(図10B)は溝ガイド227a内で横方向に調整可能であり且つ僅かな遊びで案内されている。こうしてこの実施態様は支持構造体、支持体、走行フレーム又は類似物と走行車輪ブロックの生成するハウジングとの間で最初に組付けるときに結合及び軸合せを軽減化するのに役立つ。
中間部材209cは、実質的に、蓋正面206b若しくは207bと一緒に形成されるハウジング正面201bに配置されている。中間部材209cは、射出成形品209aの構成要素である溝ガイド227aと貫通穴227b若しくはねじ穴227cとを有する。継手の精度に応じて、適切な貫通方式は選定することができる。支持構造体、支持体、走行フレーム205等に対する走行車輪ブロックの明確な当接事情を提供するために、少なくとも1つの蓋206若しくは207は頭接続面210に対して低く取付けられている。支持構造体、支持体、走行フレーム205等に対する走行車輪ブロック全体の調整ずれを生じることなく蓋206若しくは207を問題なく走行車輪ブロックから外すことができることも、これによって可能となる。即ち、1側方で取り去られるべき蓋の容易な分解がこれによって達成される。
少なくとも1つの蓋206若しくは207が調心ハブ206c若しくは207cを備えており、これらの調心ハブは間隔保持部材209若しくは中間部材209cの対応する穴230内に係合し、こうして有利な力の伝達が行われる。
支持ボルト232を受容するための内部穴231を蓋ハブ225に対して同軸で延ばして蓋ハブ225に備えることも可能である。この造形は走行車輪ブロックのハウジング内で反力を支えるために十分な力を伝達するのに寄与する。
調心ハブ206c若しくは207c、間隔保持部材209若しくは中間部材209c内の対応する穴230、そして内部穴231は、それらの共通軸線233がそれぞれ走行車輪204の周面部分204dの外側で走行車輪軸線204eに対して平行に延びている。これにより、組付け、分解及び調整が容易にされる。
間隔保持部材209内で、蓋206若しくは207とは反対側の側面209eで、内輪235又は外輪236を受容するためのピボット軸受203用受容ハブ234が構成されている(間隔保持部材209には図示せず)。
間隔保持部材209若しくは中間部材209cの、頭接続面210とは反対側の外面209fに、少なくとも1つの部分接続面237が(下向きに)形成されている(図10B)。それ故に、走行車輪ブロックは当接状態又は立てた状態でも使用することができる。単数又は複数の間隔保持部材209の外側正面接続面209dは非分割であり、それぞれに支持力吸収面を形成する。
蓋206、207は薄鋼板からなり、板厚206d若しくは207dは走行車輪204の周りで内方に車輪ブロック中心238の方に折り曲げられている(図図5B、図6B;走行車輪ブロックの主要部分の製作図)。
ねじ頭219と、ナット220と、固着ボルト239用皿穴218は、凹み面240の下にあり、こうして走行車輪ブロックの外輪郭241の背後に後退している。走行車輪ブロックの固定保持がこれによって達成される。腐食を防止するために、若しくは重量を軽減するために、間隔保持部材209若しくは中間部材209c及び/又は蓋206若しくは207は、溶融状態で加工することのできる材料からなる。材料は例えば軽合金で構成することができる。材料は選択的に合金鉄で構成することができる。更に、材料は可塑性合成樹脂から選定することもできる。最後に、材料は複合材料からなり、又は他の材料とで複合材料を形成する。
本発明の第3の実施例を以下に説明する。
走行車輪(図2C、図4C)がハウジング301を有し、通常下方に突出する走行車輪304を支承するためのピボット軸受303又は滑り軸受及び/又は転り軸受303a用のピボット軸受座面302がこのハウジング内に設けられている。ハウジング301が複数の方向で軸合せして着脱可能又は着脱不可能に固着されている(図示しない)支持体、走行フレーム等からハウジング301を分離することなく、走行車輪304及び/又はピボット軸受303は取外し可能である。
ハウジング301は、ほぼハウジング幅301a若しくは走行車輪幅304aにわたって延びて支持力を吸収する少なくとも1つの頭接続面305を有する。ハウジング301は1つの側板306を備え、この側板は軸307の軸線307a方向において、担持するハウジング部品なしに設けられる。ハウジング301は鋳造、射出成形、鍛造、押出し成形、深絞り加工又は類似の製造法によって一体に製造されている。一体構成によって、複数のハウジング部品を互いに結合する必要がなく、特別の固着手段と組付け時間と製造時間(装備変更時間)がこれによって節約される。
この一体構造において、軸線方向にピボット軸受303の下にまで達したハウジングハブ309が形成される。このハウジングハブはピボット軸受303を受容し、且つ幅中心平面308を基準に非対称に一体に形成されている。走行車輪304は、ハウジング301の開口側板306の方からハウジングハブ309内に達している非対称に一体に成形された走行車輪ハブ304bを備え、これに軸307が結合されている。ハウジングハブ309及び/又は走行車輪ハブ304bが円筒形又は多段式に形成されていることに、別の改良がある。
頭接続面305及び/又は側板接続面310及び/又は正面接続面311が当接部分面305aと非当接部分面305bとに分割されていることによって、位置と支持能力は改良される。当接部分面305aは未分割としておくことができる。材料が均一で且つ接続面としての部分面が小さいとき、面の平坦性は、部分面が複数又は大きくてまたそのことに起因して製造時間が短い場合よりもそれ相応に一層厳密になる。更に、小さな部分面を介して力は限定されて接続構造体に導入される。これは、力束が既知のとき接続構造体の最適構成を可能とする。
浮動支承の強度(耐曲げ力)が造形によって影響され、材料は節約することができる。ハウジングハブ309の軸307を挿通させる断面部内で、開口側板側面306とは反対側に最大直径312で開口側板側面306付近にある第1円錐体312aが実施されている。この構造様式は、広い範囲でさまざまな製造法も可能とする。これにより、応力の点で好ましく形成された部品の場合ほぼ完全な空間利用が得られる。製造技術上有利に形成されてやはり空間節約的に形成された第1円錐体の移行部は、軸307を挿通させる第1円錐体312aの横断面内でハウジングハブ309に第2円錐体313aが逆向きに続いており、その最大直径313は第1円錐体312aの最大直径312とは逆向きに配置されている。
走行車輪ハブ304bの外面304cは第2円錐体313aの内面312bに、間隙距離314をもって適合されている。その限りで、空間利用を促進することができる。最小の材料消費で、耐荷力のある造形が提供される。
ピボット軸受303の幅が適切である場合、幅中心平面308に対して平らに円錐状に構成される腹部断面部304eによって走行車輪304のリム304dと走行車輪ハブ304bが結合されているように、ハウジングハブ309の長さは短く実施しておくことができる。そのことが空間利用の向上に役立つ。緻密な構造様式を達成するために、ピボット軸受303は幅中心平面308を基準に対称に走行車輪304の内部304fに、若しくはハウジングハブ309上に、配置しておくことができる。
粉塵及び汚れの侵入から保護されねばならない孔が生じることは、基本的に、ピボット軸受及び/又は走行車輪の容易な取外し性と平行して現れる。担持するハウジング部品なしに実施される開口側板側面306は着脱可能な蓋板315によって閉鎖可能である。軸受及び/又は走行車輪の横方向取外しは着脱性によって容易になる。いまや支持構造体、支持体若しくは走行フレームがなお走行車輪のホイールフランジ高さだけ持ち上げられねばならないだけであることによって、横方向取外し性は走行車輪の分解・組立支出を減らす。開口側板側面306とは反対側で、ハウジング301は反対側のハウジング側面301cに(ハウジング側面301bとは反対側で)固着要素317用フランジ当接面316が構成されている(図2C)。
頭接続面305は、閉鎖部材319によって閉鎖可能な単数又は複数の開口部318を備えている。これらの閉鎖部材は、支持力を吸収するのでもなくまたそれ相応の耐荷力を有していなくともよいので、ハウジングと同じ材料で製造されていなくともよい。走行車輪が突出する開口側面をハウジングが重力方向(下)に向けている場合でも、閉鎖部材は汚れ又はその他の不純物の侵入を防止する。
ハウジングの固定側面はフランジ接合、着脱可能な固着又は着脱不可能な固着に利用することができる。有利には走行車輪半径も上側板境界の厚さ以上に拡大することができる。
頭接続面305は、軸の軸線307aに対して平行に延びる少なくとも1つの凹部320を有する。これにより、既製のボルトを使用することができる。相手部材の不精確な孔あけは、不具合を生じることなく可能である。なぜならば、ボルトが凹部内を移動して、不精確な孔あけに適応することができるからである。このような凹部320は溝ガイド320aとして、貫通穴320bとして、又はねじ穴320cとして、構成しておくことができる。継手の精度に応じて、適切な貫通方式を選定することができる。溝ガイド320a内で結合ねじ322用溝ナット321が横方向で調整可能であり且つ僅かな遊びで案内されている。こうしてこの実施態様は、支持構造体、支持体、走行フレーム等と走行車輪ブロックのハウジングとの間で最初に組付けるとき結合及び軸合せの作業を容易にするのに役立つ。
車輪ブロック全体は走行フレーム又は支持フレームへの着脱可能な固着又は着脱不可能な固着のいずれかによって保持される。ハウジング301の頭接続面305上に、及び/又は外側正面接続面311に、固着要素用受容手段323が設けられている。これらの受容手段は、図示したように、貫通穴を有する内部アイレットからなる。溝ナット321を有する溝ガイド320aが頭接続面305上に設けられており、これらの溝ガイドの他に、ハウジング301の正面接続面311に凹部324も設けておくことができる。
頭接続面305とは反対側のハウジング301の外面325に少なくとも1つの部分接続面326が形成されている。ハウジング301の外側正面311は非分割であり、それぞれに支持力吸収部分面327となる。それ故に、例えば案内転輪、測定装置等の他の組立体も同様にこれらの部分接続面に接続することができる。これらの部分接続面は、これらの面で走行車輪ブロック全体を支持構造体、支持体若しくは走行フレームに結合することができるように、造形することもできる。
ハウジング301及び/又は蓋板315は溶融状態で加工することのできる材料からなり、特に重量を軽減するためにこの材料は軽合金から選定しておくことができる。このために特に軽金属材料及び合成樹脂が考慮に値する。これらの材料を使用すると腐食も防止される。強度要請が高い場合、材料は合金鉄からなる。適切な製造法と同様に、材料は可塑性合成樹脂からなる。材料が複合材料からなり又は他の材料とで複合材料を形成することも、可能である。
符号の説明
101 ハウジング
102 ピボット軸受座面
103 滑り軸受又は転り軸受
104 走行車輪
104a 走行車輪の回転表
104b 走行車輪直径
105 走行フレーム
106 ハウジング幅
107 走行車輪幅
108 頭接続面
108a 頭接続面の側面
109 結合手段
109a 結合ねじ
110 側板面
111 正面接続面
112 当接部分面
113 非当接部分面
114 蓋
114a 蓋の厚さ
114b 蓋の横断面
115 開口部
116 閉鎖部材
117 凹部
118 走行車輪軸線
119 溝ガイド
120 ねじ穴
121 溝ナット
122 調心ハブ
123 相対応する穴
124 内部穴
125 支持ボルト
126 軸線
127 蓋とは反対側の側面
128 受容ハブ
129 ピボット軸受
129a 内輪
129b 外輪
130 受容ハブ
131 受容手段
132 凹部
133 貫通穴
134 外面
135 部分接続面
136 受容面
138 皿穴
139 ねじ頭
140 ナット
141 六角形状
142 六角穴付頭
143 六角ナット
144 調心ブシュ
201 ハウジング
201a ハウジング幅
201b ハウジング正面
202 ピボット軸受座面
203 ピボット軸受(滑り軸受又は転り軸受)
204 走行車輪
204a 走行車輪幅
204b 走行車輪ハブ
204c 走行車輪直径
204d 周面部分
204e 走行車輪軸線
205 支持構造体、支持体、走行フレーム
206 蓋
206a 蓋ハブ
206b 蓋正面
206c 調心ハブ
206d 板厚
207 蓋
207a 蓋ハブ
207b 蓋正面
207c 調心ハブ
207d 板厚
208 周面部分
209 間隔保持部材
209a 射出成形品
209b 相対応する幅
209c 中間部材
209d 正面接続面
209e 間隔保持部材側面
209d 外面
210 頭接続面
211 結合手段
212 走行方向
213 孔
214 閉鎖部材
215 細長実施
216 間隙距離
217 蓋横断面
217a 蓋肉厚断面部
218 皿穴
219 ねじ頭
219a 六角穴付頭
220 ナット
221 六角形状
221a 六角ナット
222 蓋の間の空間
223 穴
224 ハブ
225 蓋ハブ
226 蓋穴
227 凹部
227a 溝ガイド
227b 貫通穴
227c ねじ穴
228 溝ナット
229 結合ねじ
230 相対応する穴
231 内部穴
232 支持ボルト
233 共通軸線
234 受容ハブ
235 内輪
236 外輪
237 部分接続面
238 車輪ブロック中心
239 固着ボルト
240 凹み面
241 車輪ブロックの外輪郭
301 ハウジング
301a ハウジング幅
301b ハウジング側面
301c 反対側のハウジング側面
302 ピボット軸受座面
303 ピボット軸受
303a 滑り軸受又は転り軸受
304 走行車輪
304a 走行車輪幅
304b 走行車輪ハブ
304c 外面
304d リム
304e 腹部断面部
304f 走行車輪の内部
305 頭接続面
305a 当接部分面
305b 非当接部分面
306 側板側面
307 軸
307a 軸の軸線
308 幅中心平面
309 ハウジングハブ
310 側板接続面
311 正面接続面
312 最大直径
312a 第1円錐体
312b 内面
313 最大直径
313a 第2円錐体
314 間隙距離
315 着脱可能な蓋板
316 フランジ当接面
317 固着要素
318 開口部
319 閉鎖部材
320 凹部
320a 溝ガイド
320b 貫通穴
320c ねじ穴
321 溝ナット
322 結合ねじ
323 受容手段
324 凹部
325 外面
326 部分接続面
327 部分面

Claims (8)

  1. ハウジング(101)を有し、このハウジングが、支持構造体、支持体、走行フレーム等(105)に結合するための少なくとも1つの接続面(108)と、ハウジング内に軸方向に内向きに配置されたピボット軸受用の受容ハブ(128、130)とを備えており、回転表面の一部を少なくとも1側方でハウジング(101)から突出させた走行車輪(104)を単数若しくは複数のピボット軸受(129)内で支承した走行車輪ブロックにおいて、
    2つの受容ハブ(128、130)の一方がハウジング(101)を閉鎖する蓋(114)に設けられており、この蓋(114)が上記接続面(108)より低く配置されハウジング(101)を上記支持構造体等(105)に組付けた状態で着脱可能であり、且つ調心手段(122)を備えており、蓋(114)を閉鎖すると調心手段(122)が走行車輪軸線(118)を基準にして受容ハブ(130)の位置を固定することを特徴とする、走行車輪ブロック。
  2. 調心手段が調心ハブ(122)として構成されていることを特徴とする、請求の範囲1記載の走行車輪ブロック。
  3. 調心ハブ(122)がハウジング(101)の対応する穴(123)内に係合することを特徴とする、請求の範囲2記載の走行車輪ブロック。
  4. ハウジング(201)を有し、このハウジングが、支持構造体、支持体、走行フレーム等(205)に結合するための少なくとも1つの接続面(210)と、ハウジング内に軸方向に内向きに配置された少なくとも1つのピボット軸受用受容ハブ(206a、206b)とを備えており、回転表面の一部を少なくとも1側方にハウジング(201)から突出させた走行車輪(204)が単数若しくは複数のピボット軸受(203)内で支承されている走行車輪ブロックにおいて、
    2つの受容ハブ(206a、207a)が対向する側壁をなす蓋(206、207)に設けられ、それぞれの蓋は、上記接続面(210)より低く配置されており、ハウジング(201)を支持構造体等(205)に組付けた状態で蓋(206、207)は分解可能であり、蓋(206、207)と共にハウジング(201)を形成する少なくとも1つの間隔保持部材(209)が、これらの側壁の間に設けられており、この間隔保持部材(209)に接続面(210)が形成されており、分解可能な蓋(206、207)に調心手段(206c、207c)を設け、蓋(206、207)を間隔保持部材(209)に固着するとこれらの調心手段が走行車輪軸線(204e)を基準に受容ハブ(206a、207a)の位置を固定することを特徴とする、走行車輪ブロック。
  5. 2つの分離された間隔保持部材(209、209)が走行方向(212)に見て走行車輪(204)の前及び後方に配置されていることを特徴とする、請求の範囲4記載の走行車輪ブロック。
  6. ハウジング(301)を有し、このハウジングが、支持構造体、支持体、走行フレーム等に結合するための少なくとも1つの接続面と、ハウジング内に軸方向に内向きに配置されるピボット軸受用の受容ハブ(309)とを備えており、回転表面の一部を少なくとも1側方にハウジングから突出させた走行車輪(304)がピボット軸受(303)で支承されている走行車輪ブロックにおいて、
    ハウジング(301)が受容ハブ(309)とは反対側の側面(306)で開口しており、受容ハブ(309)の外周上にピボット軸受(303)を配置し、走行車輪(304)を、開口側面(306)の側からピボット軸受(303)の外周に嵌着し、蓋(315)をしてなることを特徴とする、走行車輪ブロック。
  7. ハウジング(301)が一体に製造されていることを特徴とする、請求の範囲6記載の走行車輪ブロック。
  8. 軸線方向にピボット軸受(303)の内周面にまで延びたピボット軸受(303)を支持する受容ハブ(309)を備え、これを中心平面(308)を基準に非対称に形成してなり、走行車輪(304)に、ハウジング(301)の開口側面(306)の側から受容ハブ(309)内に延びるように非対称に形成した走行車輪ハブ(304b)を設け、該走行車輪ハブ(304b)を軸(307)に結合したことを特徴とする、請求の範囲6又は7のいずれかに記載の走行車輪ブロック。
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