JP3815216B2 - 画像出力システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像出力システムに係わり、特に、画像データに基づいて画像を記録紙に記録して出力する画像出力装置と、前記画像出力装置による画像出力に応じて課金する課金装置と、を備えた画像出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、小売業者等では、持参することで料金の割引や、景品との引換等の優待サービスを受けることができるクーポン券を配布することで、販売促進を図っている。近年のパソコンやデジタルカメラ等の普及により、簡単にクーポン券のイメージ作成や文章校正等を行ってクーポンデータを作成することができ、小売業者等では、このようにして作成したクーポンデータの印刷を印刷業者に依頼し、印刷されたクーポン券を新聞の折り込んだり、専門の配布業者に依頼する等して配布している。
【0003】
また、特開平7−065242号公報には、店舗内に設置され、クーポン券を発券するクーポン機能付端末によって、簡易な設備投資で広告費用などを使わずに、且つタイムリーに発券する技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クーポン券を新聞に折込んだり、専門の配布業者等によって配布する場合、不特定多数の人に配布されるため、利用されずに捨てられてしまうことが多かった。また、特開平7−065242号公報に記載の技術では、クーポン券のデータ(クーポンデータ)を個々に登録することができなかったため、広告主が気軽にクーポンデータを登録して、クーポン券を配布することができないという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、コンビニエンスストア等に導入されている画像を出力する画像出力装置と画像出力装置の画像出力に応じて課金する課金装置を備えた画像出力システムを用いて、簡単にクーポンデータの登録し、且つ効果的にクーポン券を配布することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像データに基づいて画像を記録紙に記録して出力する画像出力装置と、前記画像出力装置による画像出力に応じて課金する課金装置と、を備えた画像出力システムであって、ータを入力するための第1の入力手段と、前記第1の入力手段から入力されたデータに対するパスワードを発行し、前記データを前記パスワードと対応付けて登録する登録手段と、前記画像出力装置に対して、前記登録手段に登録されたデータに基づく画像の出力を指示する出力指示手段と、前記登録手段による登録に応じた登録料金の課金を前記課金装置に対して指示する登録料金課金指示手段と、前記課金装置に登録料金以上の金額が投入されている場合に、前記登録手段に登録されたデータと当該データに対応付けられたパスワードに応じて生成した登録確認情報を力させる出力手段と、前記パスワードを入力するための第2の入力手段と、前記第2の入力手段から入力されたパスワードに対応するデータへの管理処理を実行する管理処理実行手段と、を有する。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、第1の入力手段によってデータが入力されて、登録手段は、該入力されたデータに対するパスワードを発行し、前記データを前記パスワードに対応付けて登録される。すなわち、画像出力システムにおいて、データの登録が可能となっており、広告主は個別にデータを登録することができる。
また、前記課金装置に対して、前記登録手段による登録に応じた登録料金の課金を指示する登録料金課金指示手段を有しており、クーポンイメージの登録料金を広告主から徴収することができ、画像出力システムの課金収入の増大を図ることができる。
すなわち、本発明では、課金装置が、顧客、及び広告主で兼用されている。
さらに、出力手段が、前記課金装置に登録料金以上の金額が投入されている場合に、前記登録手段に登録されたデータと当該データに対応付けられたパスワードに応じて生成した登録確認情報を出力し、管理処理実行手段が、第2の入力手段から入力されたパスワードに対応するデータへの管理処理を実行する。
【0008】
なお、請求項2に記載されているように、前記データは、切取り式の券であるクーポン券のイメージを示す画像データと、当該クーポン券の出力許可期限、当該クーポン券の利用可能な有効期限、当該クーポン券を利用可能な店舗の名称、当該クーポン券が利用可能な店舗が所在する地域、当該クーポン券が利用可能な店舗の種類、及び当該クーポン券を持参した際に提供される割引サービスの割引金額の少なくとも1つを示す付加情報と、を含んで構成するとよい。このようなクーポンイメージを入力するためには、例えば、請求項3に記載されているように、前記入力手段が、原稿に記録された画像を読取って取得した画像データに対して、マーク認識及び文字認識の少なくとも一方を行って、前記データを取得したり、請求項4に記載されているように、前記入力手段が、電子情報記録媒体に記録された電子情報を読取って、前記データを取得するようにすればよい。
【0009】
出力指示手段では、登録手段に登録されたデータに基づく画像出力を画像出力装置に指示し、画像出力装置から当該データに基づく画像を記録した記録紙を出力させる。すなわち、出力指示手段の指示によってクーポン券が発券されるので、例えばクーポン券を必要とする人に対してのみ発券する等、効果的にクーポン券を配布することができる。
【0011】
このとき、請求項5に記載されているように、前記登録料金が前記課金装置に入金されなかった場合、或いは、前記登録手段による登録後、予め設定された出力許可期限を経過した場合に、前記データを削除する削除手段を更に有するようすれば、登録に必要な登録料金が未徴収なのにデータを登録してしまうことを防止でき、出力許可期限を過ぎてデータに基づく画像が出力される(クーポン券が発券される)のを防止することができる。
【0012】
また、請求項6に記載されているように、前記課金装置に対して、前記データに基づく画像出力に応じた出力料金の課金を指示する出力料金課金指示手段を更に有するようにすれば、クーポン券の発券したときに顧客から出力料金を徴収することができ、画像出力システムの課金収入の増大を図ることができる。
【0013】
このとき、請求項7に記載されているように、前記出力料金が前記課金装置に入金されなかった場合に、前記データに基づく画像出力を中止する中止手段を更に有するようにすれば、出力料金が未徴収なのにクーポン券が発券されてしまうことを防止することができる。
【0014】
また、請求項8に記載されているように、前記登録料金、或いは前記出力料金を報知する料金報知手段を更に有するようにすれば、広告主にデータの登録に必要な登録料金を知らせたり、或いは顧客にクーポン券の発券を受けるために必要な出力料金を知らせることができる。
【0015】
また、請求項9に記載されているように、前記管理処理実行手段が前記登録手段によって登録した前記データを修正すれば、広告主はデータを登録した後でも、データを修正することができる。
【0016】
また、請求項10に記載されているように、前記出力指示手段が、登録された前記データを検索するための検索条件を設定する検索条件設定手段と、前記検索条件設定手段により設定された検索条件に基づいて、前記登録手段に登録された前記データを検索する検索手段と、前記検索手段により当該検索した前記データの少なくとも1つを、画像出力を指示する画像出力指示データに設定する出力データ設定手段と、を有するようにすれば、多数のデータが登録されていても、検索条件を設定するだけで、当該検索条件に該当するデータに基づく画像を出力させることができるので、顧客は簡単に所望のクーポン券の発券を受けることができる。
【0017】
このとき、請求項11に記載されているように、前記出力指示手段は、前記出力データ設定手段により複数の前記データが設定された場合に、当該複数のデータに基づく画像の合成出力を指示するようにすれば、1枚の記録紙に複数のデータに基づく画像が合成されて記録されて出力されるので、顧客は、複数の所望のクーポン券の発券を1回で受けることができる。
【0018】
請求項12に記載されているように、前記出力データ設定手段により設定された前記画像出力指示データの合計割引金額を報知する割引金額報知手段を更に有するようにすれば、顧客は割引金額報知手段によって合計割引金額を容易に把握でき、例えば、クーポン券の発券を受けるために出力料金が必要な場合は、合計割引金額と出力料金とを比較して、合計割引金額の方が高かった場合にクーポン券の発券を受ける等を判断できる。
【0019】
請求項13に記載されているように、前記管理処理実行手段が前記画像出力装置による前記データに基づく画像出力回数を計数し、計数した画像出力回数を報知するようにすれば、広告主がデータに基づく画像の画像出力回数、すなわちクーポン券の発券回数を把握することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明に係る実施形態の1例を詳細に説明する。
【0021】
図1に本発明が適用された画像出力システムの外観図が示す。図1に示す画像出力システム10は、コピー、プリンタ、及びFAX機能を備えた画像出力装置(所謂複合機)12と、ユーザインタフェースとして、液晶表示板からなる表示パネル上にタッチパネルが重ねられた構成のタッチパネルディスプレイ14を備えたパソコン(PC)16と、投入された金額に応じた枚数のコピー/プリントを許可するための課金装置18とを備えている。これらパソコン16、画像出力装置12、及び課金装置18は、それぞれ所定のケーブルを介する有線接続、或いは赤外通信等による無線接続によって相互に接続されている。
【0022】
なお、本実施の形態では、複数のコンビニエンスストア等に画像出力システム10が設置されており、図2に示すように、各画像出力システム10はLANやインターネット等のネットワーク20に各々接続されて、ネットワーク20を介して相互に通信可能となっている。
【0023】
また、図1に示すように、パソコン16を載置している載置台22には、補助台24が取り付けられている。補助台24は、矩形平板型で、その一辺部がヒンジにより載置台22に取り付けられ、対向する辺には取っ手部26が形成されている。この補助台24は、通常時は、取っ手部26を床面方向にして、床面と垂直となるように収納されており、ユーザが取っ手部26を持ち、ヒンジにより載置台22に取り付けられている辺を中心に補助台24を回転させて持ち上げると、床面と水平に補助台24をセットすることができるようになっている。セット後の補助台24上には、ノート型パソコンやデジタルカメラ等のユーザが保有する装置(以下、「ユーザ保有装置」という)を載置することができる。
【0024】
また、この補助台24には、USBケーブル等のユーザインタフェースケーブル(図示省略)が収納されており、その一端は予めパソコン16と接続されており、他端は補助台24のケーブル収納口(図示省略)から引き出してユーザ保有装置と接続可能となっている。
【0025】
なお、本実施の形態では、ユーザ保有装置を載置可能な補助台24をヒンジにより載置台22に取り付け、補助台24を収納可能とした例を示しているが、これに限定するものではなく、ユーザがユーザ保有装置を載置して、当該ユーザ保有装置を操作することができる台が備えられていればよい。また、ユーザ保有装置を載置可能な台は収納可能でなくてもよい。
【0026】
図3に、画像出力システム10の詳細構成を示す。
【0027】
画像出力装置12は、図3に示すように、スキャナ機能を構成するスキャナモジュール40と、プリンタ機能を構成するプリンタモジュール42と、FAX機能を構成するFAXモジュール44と、画像出力装置の上面に設けられた表示パネルや操作ボタン等のユーザインタフェース46と、画像出力部(IOT−SYS)48とを備えており、スキャナモジュール40、プリンタモジュール42、FAXモジュール44、ユーザインタフェース46は、各々バス等により画像出力部48と相互に接続されている。
【0028】
スキャナモジュール40は、原稿を所定方向に搬送する原稿送り手段と、固定の読取光学系によって、原稿送り手段によって搬送されている原稿或いは原稿載置台に載置されている原稿に記録されている画像を読取る画像読取部等を備え、画像読取部により画像を読取って取得した画像データを画像出力部48へ出力する。
【0029】
FAXモジュール44は、電話回線(ISDN)及びパソコン16に各々接続されており、ユーザインタフェース46或いはパソコン16からの信号に基づいて送信先にダイヤルし、スキャナモジュールで取得した画像データ或いはパソコン16からの画像データを送信先の通信モードに応じた信号に変換して電話回線を介して送信する。また、電話回線を介して受信した信号を画像データに変換して画像出力部48へ出力する。
【0030】
プリンタモジュール42は、通信制御ユニット50を介して、ネットワーク20に接続するハブ52と接続されており、当該ハブ52に接続された他の装置や、ネットワーク20に接続された装置と通信可能となっている。
【0031】
また、プリンタモジュール42は、プリントジョブや画像データを記憶するメモリ54を備えおり、通信制御ユニット50を介した通信によって他の装置から送信されたプリントジョブを受信し、メモリ54に一旦格納する。そして、画像出力装置12がプリントジョブに基づく画像出力動作可能となったら、メモリ54から当該プリントジョブを読出して画像データに展開し、画像出力部48へ出力する。
【0032】
画像出力部48は、スキャナモジュール40、FAXモジュール44、又はプリンタモジュール42からの画像データに基づいて、感光体上に静電潜像を形成し、形成した静電潜像をモノクロトナーまたはカラートナーを用いて現像し、現像した画像を記録媒体である記録紙に転写して出力する(この一連の動作のことを「画像出力動作」という)。
【0033】
パソコン16は、図3に示すように、CPU60と、RAM、ROM、HDD等のメモリ62と、データを入出力するための入出力ポート64とを備え、これらCPU60、メモリ62、及び入出力ポート64は、バスを介して相互に接続されている。
【0034】
入出力ポート64は、通信制御ユニット66を介してハブ52に接続されており、当該ハブ52に接続された他の装置(例えば画像出力装置12)や、ネットワーク20に接続された装置と通信可能となっている。
【0035】
また、パソコン16は、入出力ポート64を介して、画像出力装置12、課金装置18、及び各種の周辺機器と、所定のケーブルを介した有線接続、或いは赤外通信等による無線接続によって各々接続されている。
【0036】
周辺機器としては、タッチパネルディスプレイ14の他に、キーボード68、マウス70、スピーカ72、外部記憶装置74等がある。なお、外部記憶装置74には、FD、CD−ROM、CD−RW、又はMO等にデータを読み書きするFDドライブ、CD−ROMドライブ、CD−ROMライタ、MOドライブ等を用いることができる。また、スピーカ72は、タッチパネルディスプレイ14に内蔵してもよい。
【0037】
メモリ62には、画像出力システム10を動作させるための各種プログラムが予めインストールされて格納されており、CPU60はこのプログラムを適宜読み出して実行する。具体的には、OSは勿論のこと、画像出力装置12のコピー、プリンタ、FAX機能を各々駆動させるためのコピー用、プリンタ用、FAX用のアプリケーションプログラム、クーポンデータの登録・クーポン券の発券(以下「登録・発券」)に係わるアプリケーションプログラム、料金計算を行う課金情報収集アプリケーションプログラム、課金装置18に投入された金額を管理する課金管理プログラム等がインストールされている。これらのプログラムの実行により、タッチパネルディスプレイに各種のユーザインタフェース画面が表示され、ユーザからの指示を受付可能となる。
【0038】
なお、CPU60により登録・発券に係わるアプリケーションプログラムを実行することにより、パソコン16が登録手段、出力指示手段、登録料金課金指示手段、出力料金課金指示手段、削除手段、中止手段、修正手段、計数手段として機能するようになっている。
【0039】
また、メモリ62には代表的なワープロソフト、レイアウトソフト、フォトレタッチソフト等のプログラムも予めインストールされて格納されている。更に、メモリ62には、画像出力装置12用のプリンタドライバソフトのプログラムも予め格納されており、例えば前述の補助台24に収納されているユーザインタフェースケーブルを介してユーザ保有装置をパソコン16に接続すれば、ユーザ保有装置にこのプリンタドライバソフトのプログラムをダウンロードしてインストールすることもできる。
【0040】
また、メモリ62には、タッチパネルディスプレイ14に表示する各種画面のデータや、登録・発券に係わる各種のデータ、例えば、クーポン券のデータ(以下、「クーポンデータ」という)を登録するための登録フォームのデータ、登録確認シートの雛型のデータ、クーポンシートの雛型のデータ等が予め格納されている。
【0041】
また、メモリ62には、登録フォームを用いて登録されたクーポンデータも格納される。
【0042】
このクーポンデータは、画像出力装置12のスキャナモジュール40を用いて原稿に記録された画像を読取って入力されたり、外部記憶装置74にセットされたFDやCD−ROM等から読み出されて入力される。すなわちメモリ62が、登録手段に対応し、スキャナモジュール40或いは外部記憶装置74が入力手段に対応している。
【0043】
なお、広告データは、画像出力装置12のメモリ62に格納してもよいし、画像出力システム10に専用のデータベースを設け、当該データベースに格納してもよい。また、ユーザインタフェースケーブルを介してパソコン16とユーザ保有装置を接続し、ユーザ保有装置から広告データを入力するようにしてもよい。
【0044】
課金装置18には、コインキットが用いられており、コイン又は紙幣を投入する投入口、及び投入金額や残金を表示する表示パネル、残金の返却を指示するための返却指示ボタン、残金を返却するための返却口等を備えている。
【0045】
課金装置18は、ユーザによって投入口からコインや紙幣が投入された場合に、投入金額をカウントして当該投入金額を表示パネルに表示する。また、画像出力装置12のユーザインタフェース46、或いはパソコン16のタッチパネルディスプレイ14が操作される等して、ユーザからコピーやプリント指示が入力され、画像出力装置12において画像出力動作が行われた場合に、その出力枚数に応じた料金分を差し引いた残金を表示パネルに表示する。また、残金返却ボタン、或いはパソコン16のタッチパネルディスプレイ14が操作される等して、残金の返却が指示された場合に、残金を返却口からユーザへ返却する。
【0046】
なお、本実施の形態では、課金装置18としてコインキットを用いる場合を例に説明するが、プリペイドカード、キャッシュカード、ネット接続クレジット等を利用してもよい。
【0047】
次に、本実施の形態の作用として、パソコン16で実行されるクーポン券の登録・発券に係わる処理について説明する。図4〜図10には、CPU60でクーポン券登録・発券アプリケーションプログラムを実行することによって、パソコン16で実行される処理ルーチンが示されている。以下、クーポンデータ登録時の処理、クーポン券発券時の処理、登録済クーポンデータの管理処理、自動監視処理に分けて説明する。
【0048】
なお、クーポンデータ登録時の処理、クーポン券発券時の処理、及び登録済クーポンデータの管理処理は、タッチパネルディスプレイ14を介して入力されたユーザ(広告主或いは顧客)からの要求に基づいて実行され、自動監視処理は所定時間毎にバックグラウンドで自動的に実行される。
【0049】
[クーポンデータ登録時の処理]
小売店業者等の広告主がクーポンデータを登録する場合は、タッチパネルディスプレイ14に表示されているメニューからクーポン券登録管理を選択(押圧)する。これを受けて、図4に示すように、パソコン16は、クーポンデータ登録管理処理が要求されたと判断し、ステップ100からステップ102に移行し、タッチパネルディスプレイ14に、クーポンデータを登録したり、登録したクーポンデータを管理するためのクーポン登録管理画面を表示する。本実施の形態では、一例として図11に示すようなクーポン登録管理画面600が表示されるようになっている。
【0050】
その後、パソコン16は、タッチパネルディスプレイ14に表示したクーポン登録管理画面が操作されることによって、登録フォームプリント要求(ステップ104)、登録フォームFDコピー要求(ステップ108)、クーポン登録要求(ステップ112)、管理要求(ステップ116)の何れかが入力されるか、所定時間経過する(ステップ120)まで待機する。なお、所定時間経過しても、上記の何れの要求も入力されなかった場合は、ステップ120で否定判定され、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0051】
広告主は、まず、クーポンデータを登録するための登録フォームをプリントするか、或いはFDにコピーするかを選択し、タッチパネルディスプレイ14に表示されたクーポン登録管理画面上の対応するボタン602或いはボタン604を選択(押圧)する。また、FDにコピーする場合は、外部記憶装置74にFDをセットする。
【0052】
ボタン602が選択された場合は、パソコン16は登録フォームのプリントが要求されたと判断し、ステップ104からステップ106に移行し、図5に示す登録フォームプリント処理を実行する。
【0053】
登録フォームプリント処理では、まず、ステップ200において、課金装置18の投入金額をチェックし、プリント料金以上の金額が投入されていることが確認されたら、ステップ202に移行し、画像出力装置12へ登録フォームのデータを送信してプリントを指示する。これにより、画像出力装置12の画像出力部48において、登録フォーム606のデータに基づく画像出力動作が行われ、例えば図12(A)に示すような登録フォーム606が記録紙にプリントされて出力される。
【0054】
なお、課金装置18では、コインが投入されたら直ちに投入金額の合計を計算し、その結果をパソコン16へ通知するようになっており、パソコン16ではこの通知結果に基づいて、ステップ200のプリント料金の投入判断や、後述するFDコピー料金、登録料金、クーポン券発券料金の投入判断を行う。また、パソコン16では、課金装置18から投入金額の通知を受けたら、タッチパネルディスプレイ14に表示される各画面上に設けられた投入金額表示欄608(図11、12、14参照)の表示を当該通知された合計金額に更新する。
【0055】
登録フォーム606がプリントされたら、ステップ204において、課金装置18にプリント料金の課金を指示し、課金装置18から投入金額の合計からプリント料金を差し引いた残金の通知を受けて、投入金額表示欄608に当該通知された残金を表示する。なお、このとき残金返却指示を課金装置18へ送信し、課金装置18から残金が返却されるようにしてもよい。
【0056】
また、所定期間経過しても、課金装置18にプリント料金以上の金額が投入されなかった場合は、ステップ200からステップ206に移行し、ステップ206で否定判定されて、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0057】
一方、ボタン604が選択された場合は、パソコン16は登録フォーム606のFDコピーが要求されたと判断し、図4のステップ108からステップ110に移行し、図6に示す登録フォームFDコピー処理を実行する。
【0058】
登録フォームFDコピー処理では、まず、ステップ220において、課金装置18の投入金額をチェックし、FDコピー料金以上の金額が投入されていることが確認されたら、ステップ222に移行する。ステップ222では、外部記憶装置74にFDがセットされていることを確認して、登録フォーム606のデータを当該FDにコピーする。
【0059】
登録フォーム606をFDにコピーしたら、ステップ224において、課金装置18にFDコピー料金の課金を指示し、課金装置18から投入金額の合計からFDコピー料金を差し引いた残金の通知を受けて、投入金額表示欄608に当該通知された残金を表示する。なお、このとき残金返却指示を課金装置18へ送信し、課金装置18から残金が返却されるようにしてもよい。
【0060】
また、所定期間経過しても、課金装置18にFDコピー料金以上の金額が投入されなかった場合は、ステップ220からステップ226に移行し、ステップ226で否定判定され、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0061】
なお、本実施の形態では、外部記憶装置74にFDをセットして登録フォーム606のデータをコピーする場合を例に示したが、CD−RW、MO等にコピーしてもよい。また、ノート型パソコン等のユーザ保有装置を補助台24に収納されているユーザインタフェースケーブルに接続し、ユーザ保有装置のHDD等の内部メモリにコピーするようにしてもよい。
【0062】
このようにして、登録フォーム606をプリント或いはFDにコピーしたら、広告主は、図12(B)に示すように、登録フォーム606上のイメージ貼付欄610にクーポン券イメージ612をに貼り付け、付加情報記入欄614に当該クーポン券の有効期限、当該クーポン券での割引金額、当該クーポン券が使用できる店名・地域・種別等の情報を付加情報として記入する。なお、イメージの貼り付け・付加情報の記入は、登録フォーム606がプリントされた記録紙に対して手作業で行ってもよいし、FDにコピーした登録フォーム606のデータをパソコン等で編集することによって行ってもよい。
【0063】
クーポン券イメージ612の貼り付け、及び付加情報の記入が終わったら、広告主はタッチパネルディスプレイ14からクーポン券の登録を選択する。本実施の形態では、前述と同様にして図11のクーポン登録管理画面600を表示させ(ステップ102)、当該クーポン登録管理画面600からクーポン券の登録要求を入力するために設けられたボタン610を選択する。これを受けて、パソコン16は、ステップ102からステップ104、108、112、114と移行し、図7に示すクーポンデータ登録処理を実行する。
【0064】
クーポンデータ登録処理では、まずステップ240において、タッチパネルディスプレイ14を介して入力された広告主の指示情報に基づいて、クーポンデータを記録紙から入力するか否かを判断し、記録紙からの入力の場合はステップ242に移行する。
【0065】
ステップ242では、タッチパネルディスプレイ14にメッセージを表示する等して、クーポン券イメージ612を貼り付け及び付加情報を記入した登録フォーム606がプリントされた記録紙を画像出力装置12の原稿載置台に置くように促し、広告主によってタッチパネルディスプレイ14からスタートボタンが押圧されたら、画像出力装置12へ登録フォーム606の読取指示を送信する。画像出力装置12では、この指示を受けて、スキャナモジュール40によって原稿載置台上の登録フォーム606がプリントされた記録紙を読取る。
【0066】
次のステップ244では、スキャナモジュール40によって登録フォーム606がプリントされた記録紙を読取って取得した画像データからクーポン券イメージ612を切り出し、OCRやOMRにより付加情報を認識処理を行う。そして、次のステップ246において、その結果をクーポン券に登録に必要な登録料と共に表示する登録確認画面をタッチパネルディスプレイ14に表示する。
【0067】
一方、ステップ240でクーポンデータを記録紙からの入力ではないと判断された場合は、クーポンデータが電子入力されると判断してステップ248に移行する。ステップ248では、タッチパネルディスプレイ14にメッセージを表示する等して、クーポン券イメージ612の貼り付け及び付加情報を記入した登録フォーム606のデータが記録されたFDを外部記憶装置74にセットするよう促し、当該FDがセットされたら、クーポン券イメージ612及び付加情報をFDから読出し、ステップ246に移行し、読出し結果をクーポン券に登録に必要な登録料と共に表示する登録確認画面をタッチパネルディスプレイ14に表示する。
【0068】
本実施の形態では、一例として、図13に示すような登録確認画面620がタッチパネルに表示されるようになっており、登録料は当該クーポン券を発券する発券期間に基づいて算出され、発券期間の初期値は1週間としているが、期間延長を指示するために設けられているボタン622を操作することによって、必要に応じて週単位で延長可能となっている。
【0069】
また、当日無効を指示するためのボタン624を操作することによって、登録当日を発券期間に含めないようにする(オプション設定)ことも可能となっている。これは、同じ登録料金を支払っても、例えば、朝と夜等、登録した時間によって発券期間が異なるという不公平を解消するために有効である。
【0070】
また、本実施の形態では、認識・読取りできなかった付加情報がある場合は、パソコン16は、当該情報の修正を促すメッセージをタッチパネルディスプレイ14に表示されている登録確認画面620に表示するようになっている。
【0071】
広告主はタッチパネルディスプレイ14からこの登録確認画面620を確認し、認識・読取りできなかった付加情報、或いは内容を変更したい付加情報がある場合は、情報毎に設けられた修正を指示するためのボタン626の中から当該付加情報に対応するボタン626を選択する。これにより、パソコン16では、修正指示が入力されたと判断し、図7のステップ250からステップ252に移行する。ステップ252では、広告主がタッチパネルディスプレイ14、マウス70、キーボード68等を操作することによって入力された修正を受け付け、当該修正結果に基づいて、登録確認画面620の表示内容を更新する。
【0072】
パソコン16では、クーポンデータの登録指示が入力されるか、或いはタッチパネルディスプレイ14が最後に操作されてから所定時間経過するまで、上記のステップ250からステップ254の処理を繰返す。
【0073】
広告主が登録確認画面620を確認して、当該クーポンデータを登録してよいと判断した場合は、クーポンデータの登録を指示するボタン628を選択する。これにより、パソコン16では、クーポンデータの登録が指示されたと判断して、図7のステップ254からステップ256に移行してID及びパスワードを発行し、次のステップ258では、発行したID及びパスワードと対応付けて、クーポン券イメージ612及び付加情報をクーポンデータとしてメモリ62に格納(登録)する。
【0074】
なお、タッチパネルディスプレイ14が最後に操作されてから所定時間経過してもクーポンデータの登録指示が入力されない場合は、ステップ254からステップ268に移行し、ステップ268で否定判定されて、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0075】
クーポンデータの登録が指示されてクーポンデータをメモリ62に格納(登録)したら、ステップ260に移行し、課金装置18の投入金額をチェックし、登録料金以上の金額が投入されていることが確認されたら、ステップ262に移行し、登録したクーポンデータに基づくクーポン券の発券カウンタを初期値0セットする。なお、所定時間経過しても課金装置18に登録料金が投入されない場合は、タイムアウトとなり、ステップ260からステップ270、ステップ272に移行し、ステップ258で登録したクーポンデータの登録を削除して処理を終了する(登録キャンセル)。
【0076】
発券カウンタをセットしたら、次のステップ264では、ID、パスワード、及び登録したクーポンデータに基づいて、クーポン券のサンプルをID及びパスワードと共に示す登録確認シートのデータを生成して、画像出力装置12へ送信し、プリント指示する。これにより、画像出力装置12の画像出力部48において、登録確認シートのデータに基づく画像出力動作が行われ、例えば、図14に示すような登録確認シート640がプリントされた記録紙が出力される。
【0077】
登録確認シート640がプリントされたら、ステップ266に移行し、課金装置18に登録料金の課金を指示し、課金装置18から投入金額の合計から登録料金を差し引いた残金の通知を受けて、投入金額表示欄608に当該通知された残金を表示する。なお、このとき残金返却指示を課金装置18へ送信し、課金装置18から残金が返却されるようにしてもよい。このようにしてクーポンデータの登録処理が終了すると、当該画像出力システム10から登録したクーポンデータに基づいて、クーポン券の発券が可能となる。
【0078】
[クーポン券発券時の処理]
画像出力システム10を設置した店舗に来店した顧客は、クーポン券の発券を受けたい場合、タッチパネルディスプレイ14に表示されているメニューからクーポン券の発券を選択(押圧)する。これを受けて、図4に示すように、パソコン16は、クーポン券発券処理が要求されたと判断し、ステップ100からステップ122、ステップ124と移行し、図8に示す発券処理を実行する。
【0079】
発券処理では、まず、ステップ300において、メモリ62に登録されているクーポンデータに基づいて、クーポン券を発券するための発券画面のデータを生成し、タッチパネルディスプレイ14に発券画面を表示する。
【0080】
なお、本実施の形態では、一例として、図15に示すような発券画面660が表示されるようになっている。図15に示す発券画面660には、種別や地域等の付加情報を検索条件に設定するためのボタン662、設定された検索条件に基づいてクーポン券の検索を指示するボタン664、検索されたクーポン券をリスト表示し、且つ発券するクーポン券を選択するための選択肢表示欄666が設けられており、ステップ300で発券画面660を表示する際には、予め設定されている検索条件の初期値に基づいて、検索が実行されて、発券画面660のデータが生成されるようになっている。
【0081】
顧客は、必要であれば、ボタン662を操作して検索条件の設定を変更し、ボタン664を選択してクーポン券の検索を指示する。これを受けて、パソコン16は、検索条件の変更が指示されたと判断し、ステップ302からステップ304に移行し、メモリ62に登録されている全てのクーポンデータの中から当該変更された検索条件に該当するクーポンデータを検索し、選択可能なクーポン券を示す情報として、当該クーポンデータで示されている店名を選択肢表示欄666にリスト表示する。
【0082】
そして、顧客は、リスト表示を確認して欲しいクーポン券があれば、選択肢表示欄666に表示された店名の中から当該クーポン券に対応する店名を押圧する等によって、発券を受けるクーポン券を選択する。なお、本実施の形態では、選択肢表示欄666に表示された各店名に対してそれぞれ設けられている詳細ボタン668を選択することで、当該クーポン券イメージ612や付加情報がタッチパネルディスプレイ14に表示されるようになっており、クーポン券の詳細を確認してから発券するクーポン券を選択することもできる。また、選択肢表示欄の各店名に対してそれぞれ設けられている選択状況を示すマーク、例えば選択中は「○」、非選択は「×」を更新する。
【0083】
顧客によりクーポン券が選択されると、パソコン16は、ステップ306からステップ308に移行し、選択されたクーポン券の個数に基づいて、選択されたクーポン券を1ページ内に複数配置したクーポンシート680(図16参照)を作成する場合に必要なクーポンシート680の枚数を求め、当該枚数に基づいてクーポン券発券料金を計算し、発券画面660の発券料金表示欄670の表示を当該計算されたクーポン券発券料金に更新する。次いで、ステップ310では、選択されたクーポン券による合計割引金額を計算し、発券画面660の合計割引料金表示欄672の表示を当該計算された合計割引金額に更新する。
【0084】
また、顧客は、クーポン券の選択を取り消したい場合は、発券画面660上の選択を取り消すためのボタン674を選択する。これにより、パソコン16では、クーポン券の選択取消が指示されたと判断し、ステップ312からステップ314に移行し、クーポン券の選択を取消して、当該取消し結果に基づいて、発券画面660の選択肢表示欄666、発券料金表示欄670、合計割引料金表示欄672の表示を更新する。
【0085】
パソコン16では、クーポン券の発券指示が入力されるか、或いはタッチパネルディスプレイ14が最後に操作されてから所定時間経過するまで、上記のステップ302からステップ314の処理を繰返す。
【0086】
顧客は、選択したクーポン券の発券を受けたい場合は、発券画面660上のクーポン券の発券を指示するためのボタン676を押圧する。これを受けて、パソコン16では、クーポン券の発券が指示されたと判断し、ステップ316からステップ318に移行する。
【0087】
ステップ318では、課金装置18の投入金額をチェックし、ステップ308で計算された発券料金以上の金額が投入されていることが確認されたら、ステップ320に移行する。ステップ320では、選択されたクーポンデータに基づく画像を合成し、1ページ内に複数のクーポン券が配置したクーポンシート680のデータを生成し、次のステップ322で、当該生成したクーポンシート680のデータを画像出力装置12へ送信し、プリント指示する。なお、本実施の形態では、各クーポンデータに基づく画像は、クーポン券のイメージに対して有効期限の情報をフォント処理して合成することにより生成されるようになっている。
【0088】
これにより、画像出力装置12の画像出力部48において、クーポンシート680のデータに基づく画像出力動作が行われ、例えば、図16に示すようなクーポンシート680が記録紙にプリントされて出力される(クーポン券発券)。顧客は、このクーポンシート680をクーポン券が使用できる店舗へ持参すれば、割引サービス等の特典を受けることができる。
【0089】
クーポンシート680がプリントされたら、ステップ324に移行し、各クーポン券の発券カウンタを各々発券枚数分だけインクリメントし、次のステップ326では、課金装置18に発券料金の課金を指示し、課金装置18から投入金額の合計から発券料金を差し引いた残金の通知を受けて、投入金額表示欄608に当該通知された残金を表示する。なお、このとき残金返却指示を課金装置18へ送信し、課金装置18から残金が返却されるようにしてもよい。
【0090】
なお、パソコン16では、タッチパネルディスプレイ14が最後に操作されてから所定時間経過してもクーポン券の発券指示が入力されない場合は、ステップ316からステップ328に移行し、ステップ328で否定判定され、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0091】
また、クーポン券の発券が指示されてから所定時間経過しても課金装置18に発券料金が投入されない場合は、ステップ318からステップ330に移行し、ステップ330で否定判定され、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0092】
[登録済クーポンデータの管理処理]
広告主は、クーポンデータを登録した後に、クーポンデータを変更したり、クーポン券の発券数を確認したい場合、パソコン16に対して管理要求を入力する。本実施の形態では、前述と同様にして図11のクーポン登録管理画面600を表示させて(ステップ102)、ボタン618を選択する。これを受けて、パソコン16は、図4のステップ102からステップ104、108、112、116、118と移行し、図9に示す管理処理を実行する。
【0093】
管理処理では、まず、ステップ400において、ID及びパスワードを入力するための入力画面をタッチパネルディスプレイ14に表示する。広告主は、タッチパネルディスプレイ14、マウス70、キーボード68等を操作して、この入力画面から、前述のステップ264でプリントされた登録確認シート640に示されているID及びパスワードを入力する。
【0094】
ID及びパスワードが入力されると、ステップ402からステップ404に移行し、メモリ62にクーポンデータと対応付けて登録されているID及びパスワードと照合し、当該ID及びパスワードと対応して登録されているクーポンデータがあった場合は、ステップ406に移行し、管理画面をタッチパネルディスプレイ14に表示する。
【0095】
なお、入力画面を表示してから所定時間経過してもID及びパスワードが入力されなかった場合には、ステップ402からステップ420に移行し、ステップ420で否定判定されて、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0096】
また、入力されたID及びパスワードに対応して登録されているクーポンデータが無かった場合は、ステップ404からステップ422に移行し、一致するクーポンデータが無いことを示すメッセージや、登録確認シート640からID及びパスワードの確認するように促すメッセージ等を表示するエラー処理を行って処理を終了する。
【0097】
タッチパネルディスプレイに管理画面が表示されたら、広告主は、例えば、クーポン券のイメージを変更したい、クーポン券が好評なので発券期間を延長したい等、登録したクーポンデータを変更したい場合は、当該管理画面から当該変更指示を入力する。この変更指示を受けて、パソコン16では、ステップ408からステップ410に移行し、ID及びパスワードに対応するクーポンデータの変更を受付け、当該変更に従ってメモリ62に登録されているクーポンデータの内容を更新する(クーポンデータの修正)。
【0098】
また、発券数を確認したい場合は、管理画面から当該確認指示を入力する。この確認指示を受けて、パソコン16では、ステップ412からステップ414に移行し、ID及びパスワードに対応するクーポンデータの発券カウンタのカウント数をタッチパネルディスプレイ14に表示する。
【0099】
なお、管理画面が表示された後、タッチパネルディスプレイ14が最後に操作されてから所定時間経過した場合は、ステップ412からステップ424に移行し、ステップ424で否定判定され、タイムアウトとして処理を終了する(処理キャンセル)。
【0100】
[自動監視処理]
また、パソコン16は、所定時間毎の時間割り込みで図10の監視処理を実行している。監視処理では、まず、ステップ500において、メモリ62に登録されている全てのクーポンデータの付加情報で示されている有効期限を確認する。次のステップ502では、有効期限が過ぎている期限切れのクーポンデータが有るか否かを確認し、期限切れクーポンデータが有る場合はステップ504に移行して、当該期限切れクーポンデータをメモリ62から削除することによって、登録を削除して、監視処理を終了する。なお、期限切れクーポンデータが無い場合は、そのまま監視処理を終了する。
【0101】
このように、本実施の形態では、従来よりコンビニエンスストア等に設置されているような画像出力装置12及び課金装置18を利用し、これら画像出力装置12及び課金装置18の動作をパソコン16によって制御することで、広告主が各自でクーポンデータの登録作業を行って、画像出力システム10にクーポンデータを登録することができるようになっている。
【0102】
また、クーポンデータを登録するために、広告主は所定の登録フォーム606にクーポン券イメージ612を貼り付けて付加情報を記入した後、スキャナ機能(スキャナモジュール)又は外部記憶装置から当該登録フォームを読取らせるだけでよく、簡単に登録可能である。
【0103】
また、広告主から登録料金を徴収してクーポンデータを登録するようになっており、画像出力システム10では、出力枚数に応じた課金収入だけではなく、登録料金の課金収入も得られるので、課金収入の増大を図ることができる。
【0104】
また、顧客は、各自が欲しいクーポン券を選択して発券を受けるようになっており、必要としている人に対してのみクーポン券を発券(配布)することができ、当該クーポン券の利用率の向上を図ることができる。すなわち、効果的にクーポン券を配布することが可能となる。
【0105】
なお、本実施の形態では、広告主が画像出力システム10が設置されている店舗に出向いて、画像出力システム10に対して直接クーポン券の登録を行う、すなわちオフライン状態でクーポン券の登録を行う場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。画像出力システム10(パソコン16)はハブ52を介してインターネットと接続可能であるので、WWW(World Wide Web)を利用して、広告主の会社等、画像出力システム10の設置場所から離れた遠隔地からオンラインでクーポン券を登録するようにしてもよい。なお、この場合、クレジットカード等による電子決済で登録料等の各種料金を支払えばよい。また、登録確認シートによる確認作業は、最寄の設置店で行うこともできる。
【0106】
また、本実施の形態では、顧客がクーポン券の発券を受ける際に、異なる種類のクーポン券を複数選択して1枚のクーポンシートにプリントする場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、クーポン券の枚数を指定する機能を設け、同じ種類のクーポン券を複数の1枚のクーポンシートにプリントするようにしてもよい。また、クーポンシートの枚数を指定する機能を設け、同じクーポンシートを複数枚プリントするようにしてもよい。
【0107】
また、本実施の形態では、クーポン券を発券する際に、顧客に対して発券料金を課金する場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。広告主に対して発券料金も含めた料金を課金するようにしてもよい。
【0108】
また、顧客がプロフィールを入力する機能を設け、プロフィールの入力により発券料金の割引、或いは無料でクーポン券を発券するようにしてもよい。この顧客プロフィールは、設置店でのマーケティング情報として活用することができる。
【0109】
【発明の効果】
上記に示したように、本発明は、コンビニエンスストア等に導入されている画像を出力する画像出力装置と画像出力装置の画像出力に応じて課金する課金装置を備えた画像出力システムを用いて、簡単にクーポンデータの登録し、且つ効果的にクーポン券を配布することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる画像出力システムの外観図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係わる画像出力システムのネットワーク接続図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係わる画像出力システムの詳細構成を示すブロック図である。
【図4】 パソコンで実行される処理ルーチン(メインルーチン)を示すフローチャートである。
【図5】 パソコンで実行される登録フォームプリント処理(サブルーチン)のフローチャートである。
【図6】 パソコンで実行される登録フォームFDコピー処理(サブルーチン)のフローチャートである。
【図7】 パソコンで実行されるクーポンデータ登録処理(サブルーチン)のフローチャートである。
【図8】 パソコンで実行される発券処理(サブルーチン)のフローチャートである。
【図9】 パソコンで実行される管理処理(サブルーチン)のフローチャートである。
【図10】 パソコンで所定時間毎の時間割り込みで実行される自動監視処理のフローチャートである。
【図11】 登録管理画面の一例である。
【図12】 (A)は登録フォームの一例、(B)は(A)の登録フォームにクーポン券イメージの貼付け及び付加情報の記入の例である。
【図13】 登録確認画面の一例である。
【図14】 登録確認シートの一例である。
【図15】 発券画面の一例である。
【図16】 クーポンシートの一例である。
【符号の説明】
10 画像出力システム
12 画像出力装置
14 タッチパネルディスプレイ
16 パソコン
18 課金装置
20 ネットワーク
40 スキャナモジュール
42 プリンタモジュール
44 FAXモジュール
46 ユーザインタフェース
48 画像出力部
50 通信制御ユニット
52 ハブ
54 メモリ
60 CPU
62 メモリ
64 入出力ポート
66 通信制御ユニット

Claims (13)

  1. 画像データに基づいて画像を記録紙に記録して出力する画像出力装置と、前記画像出力装置による画像出力に応じて課金する課金装置と、を備えた画像出力システムであって、
    ータを入力するための第1の入力手段と、
    前記第1の入力手段から入力されたデータに対するパスワードを発行し、前記データを前記パスワードと対応付けて登録する登録手段と、
    前記画像出力装置に対して、前記登録手段に登録されたデータに基づく画像の出力を指示する出力指示手段と、
    前記登録手段による登録に応じた登録料金の課金を前記課金装置に対して指示する登録料金課金指示手段と、
    前記課金装置に登録料金以上の金額が投入されている場合に、前記登録手段に登録されたデータと当該データに対応付けられたパスワードに応じて生成した登録確認情報を力させる出力手段と、
    記パスワードを入力するための第2の入力手段と、
    前記第2の入力手段から入力されたパスワードに対応するデータへの管理処理を実行する管理処理実行手段と、
    を有する画像出力システム。
  2. 記データは、
    切取り式の券であるクーポン券のイメージを示す画像データと、
    当該クーポン券の出力許可期限、当該クーポン券の利用可能な有効期限、当該クーポン券を利用可能な店舗の名称、当該クーポン券が利用可能な店舗が所在する地域、当該クーポン券が利用可能な店舗の種類、及び当該クーポン券を持参した際に提供される割引サービスの割引金額の少なくとも1つを示す付加情報と、
    を含んで構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像出力システム。
  3. 前記第1の入力手段が、原稿に記録された画像を読取って取得した画像データに対して、マーク認識及び文字認識の少なくとも一方を行って、前記データを取得する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像出力システム。
  4. 前記第1の入力手段が、電子情報記録媒体に記録された電子情報を読取って、前記データを取得する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像出力システム。
  5. 前記登録料金が前記課金装置に入金されなかった場合、或いは、前記登録手段による登録後、予め設定された出力許可期限を経過した場合に、前記データを削除する削除手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項記載の画像出力システム。
  6. 前記課金装置に対して、前記データに基づく画像出力に応じた出力料金の課金を指示する出力料金課金指示手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の画像出力システム。
  7. 前記出力料金が前記課金装置に入金されなかった場合に、前記データに基づく画像出力を中止する中止手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像出力システム。
  8. 前記登録料金、或いは前記出力料金を報知する料金報知手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の画像出力システム。
  9. 前記管理処理実行手段は前記登録手段によって登録した前記データを修正することを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の画像出力システム。
  10. 前記出力指示手段が、
    登録された前記データを検索するための検索条件を設定する検索条件設定手段と、
    前記検索条件設定手段により設定された検索条件に基づいて、前記登録手段に登録された前記データを検索する検索手段と、
    前記検索手段により当該検索した前記データの少なくとも1つを、画像出力を指示する画像出力指示データに設定する出力データ設定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の画像出力システム。
  11. 前記出力指示手段は、前記出力データ設定手段により複数の前記データが設定された場合に、当該複数のデータに基づく画像の合成出力を指示する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像出力システム。
  12. 前記出力データ設定手段により設定された前記画像出力指示データの合計割引金額を報知する割引金額報知手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の画像出力システム。
  13. 前記管理処理実行手段は前記画像出力装置による前記データに基づく画像出力回数を計数し、計数した画像出力回数を報知することを特徴とする請求項1から請求項12の何れか1項に記載の画像出力システム。
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