JP2002112005A - 画像出力システム - Google Patents

画像出力システム

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JP2002112005A
JP2002112005A JP2000298625A JP2000298625A JP2002112005A JP 2002112005 A JP2002112005 A JP 2002112005A JP 2000298625 A JP2000298625 A JP 2000298625A JP 2000298625 A JP2000298625 A JP 2000298625A JP 2002112005 A JP2002112005 A JP 2002112005A
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Shoji Kondo
昇司 近藤
Fumio Inoue
二三夫 井上
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • G—PHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある程度の制限を設けることで、副画像が付
加された高画質のプリントを、無料あるいは低料金で、
より適切に提供することのできる画像出力システムを提
供する。 【解決手段】 登録されている大型広告リストのサーチ
が行われ（Ｓ３０１）、大型広告リストの中に、クレジ
ットが１以上の大型広告主が２者以上存在するか否かが
判断される（Ｓ３０２）。該当する大型広告主が２者以
上いない場合、無料プリントが禁止される（Ｓ３０
６）。該当する大型広告主が２者以上いる場合は、小型
広告主のサーチが行われ（Ｓ３０３）、クレジットが１
以上の小型広告主が３者以上存在するか否かがチェック
される。小型広告主が３者以上存在しない場合は、無料
プリントが禁止され（Ｓ３０６）、該当する小型広告主
が３者以上存在する場合は、無料プリントが許可される
（Ｓ３０５）。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は画像出力システムに
関し、特に、デジタルカメラで撮影された画像に広告等
の副画像を付加してプリントし、無料あるいは低料金
で、適切にプリントサービスを行なうことを目的とした
画像出力システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、デジタルカメラが急激に普及して
いる。通常、デジタルカメラにより撮影された画像は、
コンピュータに取込まれ、これに接続されたプリンタか
らプリントアウトされる。この際、従来の銀塩写真のよ
うなプリント画像をプリントするには、コストが高くな
るという問題が生じていた。
【０００３】すなわち、家庭用インクジェットプリンタ
の性能の向上により、家庭においても写真画質のプリン
ト画像を得ることができる。しかしながら、そのような
高画質の画像を得るためには専用のプリント用紙が必要
である。専用紙は高価であるため、プリントコストが高
くつく。
【０００４】また、ＤＰＥ（Development Printing Enl
argement）店の中には、デジタルカメラで撮られたデジ
タル画像をプリントするサービスを行なっているところ
もある。したがって、このサービスを受けることにより
写真画質のプリント画像を得ることもできる。しかしな
がら、やはり、従来の銀塩写真に比べてそのプリントコ
ストは高い。
【０００５】このようなコスト的な問題を解消するため
に、宣伝広告をプリント画像に付加してプリントサービ
スを行なうというシステムが考えられる。すなわち、よ
り効果的な宣伝媒体を求めている広告主が、宣伝広告を
プリント画像に付加する代わりにそのプリント料金を支
払う。これにより、プリントを希望するユーザに無料、
若しくは極めて低料金でデジタルカメラのプリント画像
を提供することができる。
【０００６】また、広告主である町の中小の商店や、地
域のサークル活動、ボランティア団体、その他の限られ
た予算内で活動している団体等にとっては、宣伝効果に
比べてコストが高い新聞広告、テレビ広告と異なり、こ
のシステムにより、低コストで効果的な宣伝効果を得る
ことが期待できる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなプリントサービスを行なうシステムであって
も、無制限にプリントサービスを行なうことはシステム
運営上、適切ではない。
【０００８】すなわち、プリントコストは広告主によっ
て支払われるものであるため、広告主による広告料があ
る程度以上なければ無料あるいは低価格のプリントサー
ビスを行なうことが困難となる。また、広告主が定めた
プリント枚数、広告サイズ等、プリント出力に関する制
限情報を超えてまでプリントサービスを行なうことも妥
当でない。さらに、悪戯による大量のプリントアウト
や、悪戯でなくとも同一ユーザによる大量のプリントア
ウトも、より高い宣伝効果を望んで料金を支払う広告主
の意図に合致するものではない。
【０００９】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、ある程度の制限を設けること
で、副画像が付加された高画質のプリント画像を、無料
あるいは低料金で、より適切に提供することのできる画
像出力システムを提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のある局面に従うと、画像出力システムは、
広告主からの副画像データを登録する登録手段と、ユー
ザからの主画像データを取得する取得手段と、プリント
出力要求を受け付ける受付手段と、受け付けられたプリ
ント出力要求に応じて、取得された主画像データおよび
登録された副画像データを同一媒体上にプリント出力す
る出力手段と、登録手段に副画像データが所定数登録さ
れているか否かを判断する判断手段と、判断手段により
所定数登録されていないと判断された場合、出力手段に
よるプリント出力を制限する制限手段とを含む。
【００１１】この発明によると、ユーザからのプリント
出力要求に応じて、主画像データと副画像データとが同
一媒体上にプリント出力される。このときのプリントコ
ストは副画像データの提供者である広告主が支払うた
め、ユーザは無料あるいは低料金で、高画質のプリント
画像を得ることができる。そして、登録手段に副画像デ
ータが所定数登録されていない場合は、副画像データと
主画像データの同一媒体上へのプリント出力が制限され
る。広告主によるプリントコストの支払いが可能な範囲
を超えた場合は無料あるいは低料金のプリントが制限さ
れるため、より適切にプリントサービスを提供すること
ができる。
【００１２】したがって、ある程度の制限を設けること
で、副画像が付加された高画質のプリントを、無料ある
いは低料金で、より適切に提供することのできる画像出
力システムを提供することが可能となる。
【００１３】また、本発明の別の局面に従うと、画像出
力システムは、広告主からの副画像データを登録する登
録手段と、登録された副画像データに関するプリント出
力の制限情報を取得する制限情報取得手段と、ユーザか
らの主画像データを取得する主画像データ取得手段と、
プリント出力要求を受け付ける受付手段と、受け付けら
れたプリント出力要求に応じて、取得された主画像デー
タおよび登録された副画像データを同一媒体上にプリン
ト出力する出力手段と、出力手段によるプリント出力
が、取得されたプリント出力の制限情報の範囲内か否か
を判断する判断手段と、判断手段により制限情報の範囲
内にないと判断された場合、出力手段によるプリント出
力を制限する制限手段とを含む。
【００１４】この発明によると、ユーザからのプリント
出力要求に応じて、主画像データと副画像データとが同
一媒体上にプリント出力される。このときのプリントコ
ストは副画像データの提供者である広告主が支払うた
め、ユーザは無料あるいは低料金で、高画質のプリント
画像を得ることができる。また、副画像データに対する
出力数や出力サイズ等の制限情報が取得され、副画像デ
ータと主画像データの同一媒体上へのプリント出力が、
この制限情報の範囲内でない場合、出力制限がなされ
る。このため、取得された制限情報に応じた適切なプリ
ント出力を行なうことが可能となる。
【００１５】したがって、ある程度の制限を設けること
で、副画像が付加された高画質のプリントを、無料ある
いは低料金で、より適切に提供することのできる画像出
力システムを提供することが可能となる。
【００１６】本発明のさらに別の局面に従うと、画像出
力システムは、広告主からの副画像データを登録する登
録手段と、ユーザからの主画像データを取得する取得手
段と、プリント出力要求を受け付ける受付手段と、受け
付けられたプリント出力要求に応じて、取得された主画
像データおよび登録された副画像データを同一媒体上に
プリント出力する出力手段と、出力手段による同一ユー
ザに対する出力回数が所定数に達したか否かを判断する
判断手段と、判断手段により所定数に達したと判断され
た場合、出力手段によるプリント出力を制限する制限手
段とを含む。
【００１７】この発明によると、ユーザからのプリント
出力要求に応じて、主画像データと副画像データとが同
一媒体上にプリント出力される。このときのプリントコ
ストは副画像データの提供者である広告主が支払うた
め、ユーザは無料あるいは低料金で、高画質のプリント
画像を得ることができる。また、同一ユーザによる副画
像データと主画像データの同一媒体上へのプリント出力
回数が所定数に達した場合、出力制限がなされる。この
ため、たとえば同一ユーザの大量プリント等が防止さ
れ、広告主の意図が反映されたより効果的な宣伝広告を
行なうことが可能となる。
【００１８】したがって、ある程度の制限を設けること
で、副画像が付加された高画質のプリントを、無料ある
いは低料金で、より適切に提供することのできる画像出
力システムを提供することが可能となる。
【００１９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、本発明の実施の形態にお
けるフォトキオスク装置１００がインターネットに接続
された場合のネットワーク構成を示す図である。図１を
参照して、フォトキオスク装置１００、広告希望者のク
ライアントコンピュータ３００、およびフォトキオスク
装置１００を運営する運営者のホストコンピュータ２０
０は、それぞれインターネット５００に接続されてい
る。
【００２０】フォトキオスク装置１００の運営者は、広
告希望者に対して広告の登録を可能とすべく、ホームペ
ージを提供する。したがって、広告希望者は、クライア
ントコンピュータ３００からホストコンピュータ２００
のホームページにアクセスし、ホームページから所望の
フォトキオスク装置１００に対して広告の登録を行なう
ことができる。
【００２１】なお、広告希望者は、直接、フォトキオス
ク装置１００の設置されている場所に出向いて広告の登
録を行なうこともできる。
【００２２】フォトキオスク装置１００とホストコンピ
ュータ２００とはリアルタイムまたは所定時間間隔で通
信が行なわれており、両者間で、新規広告の登録追加処
理や登録の承認処理等が行なわれる。
【００２３】次に、本実施の形態におけるフォトキオス
ク装置１００の構成について、図２および図３を用いて
説明する。図２は、本実施の形態におけるフォトキオス
ク装置１００の全体構成を説明するための図であり、図
３は、図２のコンピュータ１０１をより詳細に示したフ
ォトキオスク装置１００の機能ブロック図である。
【００２４】図２および図３を参照して、フォトキオス
ク装置１００は、コンピュータ１０１を中心として、タ
ッチパネルモニタ１０３、コインユニット１０５、レシ
ートプリンタ１０７、写真プリンタ１０９、フラットベ
ッドスキャナ１１１、およびカードリーダ１１３から構
成される。
【００２５】コンピュータ１０１は、装置全体を制御す
る制御装置１１と、ＣＤ−ＲＯＭドライブ１３と、フロ
ッピィディスクドライブ１５と、ハードディスクドライ
ブ１７とを含む。なお、コンピュータ１０１は、通信回
線を介してホストコンピュータ２００に接続されてい
る。
【００２６】タッチパネルモニタ１０３は、広告希望者
（広告主）や撮影画像をプリントアウトしようとするユ
ーザに対して、ユーザインターフェイスを提供する。操
作を促すメッセージを表示すると共に、操作者のタッチ
入力による指示命令を受けつける。
【００２７】コインユニット１０５は、フォトキオスク
装置１００の操作を許可するためのものであり、紙幣、
硬貨、プリペイドカード、クレジットカード等を受けつ
ける。
【００２８】レシートプリンタ１０７には、たとえば感
熱紙プリンタが使用され、ユーザにレシートを発行す
る。コンピュータ１０１との接続には、パラレルインタ
ーフェイスまたはＵＳＢが用いられる。
【００２９】写真プリンタ１０９には、デジタルカメラ
５０により撮影された画像を、写真画質でプリントする
ことのできる高画質プリンタが使用される。具体的に
は、昇華型プリンタ、インクジェットプリンタ、電子写
真プリンタ、銀塩プリンタ等いずれのタイプのプリンタ
が用いられてもよい。なお、コンピュータ１０１との接
続は、パラレルインターフェイスまたはＵＳＢが用いら
れる。
【００３０】フラットベッドスキャナ１１１は、広告主
が持参した画像をコンピュータ１０１に取込むときに用
いられる。コンピュータ１０１との接続は、ＳＣＳＩイ
ンターフェイス、パラレルインターフェイス、またはＵ
ＳＢが用いられる。
【００３１】カードリーダ１１３は、メモリスティッ
ク、マルチメディアカード、スマートメディアカード、
コンパクトフラッシュカード（いずれも登録商標）等の
メモリカードに記憶されている情報を読取り、コンピュ
ータ１０１に出力する。コンピュータ１０１との接続に
は、ＳＣＳＩインターフェイス、またはＵＳＢが用いら
れる。
【００３２】なお、デジタルカメラ５０で撮影された画
像は、フロッピィディスクやＣＤ−ＲＯＭに記憶され、
カードリーダ１１３を介さずに、直接フロッピィディス
クドライブ１５またはＣＤ−ＲＯＭドライブ１３に挿入
されてコンピュータ１０１に取り込むことができる。さ
らに、デジタルカメラ５０をシリアルバスやＵＳＢでコ
ンピュータ１０１と接続することにより、直接画像デー
タを取り込むこともできる。
【００３３】ハードディスクドライブ１７には、タッチ
パネルモニタ１０３から広告主が登録した広告、通信回
線を介して送信されてきた広告、および、それら各広告
に関する所定の情報が記憶される。
【００３４】フォトキオスク装置１００は、有料プリン
トモードと無料プリントモードの２種類のプリントモー
ドを備えている。有料プリントモードは、通常のプリン
トを行なうモードである。すなわち、ユーザはプリント
代金として正規の金額、たとえば１枚１００円を支払っ
てプリントを行なう。この場合、通常通り、プリント用
紙の全面にユーザが提供する所望の画像がプリントされ
る。
【００３５】無料プリントモードは、広告画像を付加し
たプリントを行なうモードである。すなわち、ユーザが
提供する撮影画像のほかに予めハードディスクドライブ
１７の所定の領域に記憶されている広告画像が１枚のプ
リント用紙上にプリントされる。この際、プリントに要
するコストは広告画像を提供する広告主が負担する。し
たがって、ユーザの負担料金は低料金（無料であっても
よく、または善意のユーザであることを示すに足りる
額、たとえば１枚１０円程度であってもよい）となる。
【００３６】図４および図５に、無料プリントモードで
プリントが行なわれる際のレイアウト例を示す。図４に
示す第１のレイアウト例では、１枚のプリント用紙に、
左下の＜写真＞エリアと、３つの同程度の大きさの広告
エリア、すなわち＜広告１＞、＜広告２＞および＜広告
３＞エリアとを有する。＜写真＞エリアには、ユーザの
選択した写真がプリントされ、広告エリアにはそれぞれ
予め登録されている広告がプリントされる。
【００３７】図５に示す第２のレイアウト例では、１枚
のプリント用紙に、異なる大きさの複数の広告エリアが
設けられる。これにより、多様な広告主の要望に対応す
ることができる。
【００３８】具体的には、大型広告エリアである＜広告
１＞および＜広告２＞エリアと、小型広告エリアである
＜広告３＞、＜広告４＞、および＜広告５＞エリアとを
有する。＜広告１＞および＜広告２＞エリアは同じ大き
さであり、また＜広告３＞、＜広告４＞、および＜広告
５＞エリアもそれぞれ同じ大きさである。
【００３９】以下、無料プリントモードについて説明す
る際には、この大型広告エリアと小型広告エリアを有す
る第２のレイアウト例（図５）を用いて説明する。
【００４０】有料プリントモードでは、図６に示すよう
に通常、メモリカード等に記憶されている撮影画像の中
から、ユーザに選択された画像がプリント用紙の全面に
プリントされる。したがって、図７に示すように、出力
画像として、通常のプリント画像が得られる。
【００４１】なお、有料プリントモードでは、図８に示
すように、複数の画像を１枚のプリント用紙にプリント
することもできる。このようなインデックスプリントで
はメモリカード等に記憶されている画像が所定枚数（た
とえば１６枚）を１組として、プリント用紙の全面にプ
リントされる。
【００４２】次に、フォトキオスク装置１００に広告を
登録する際の具体的な手順について説明する。広告主
は、フォトキオスク装置１００を運営する会社に、口頭
で、電話で、ファックスで、またはインターネットで広
告登録を申込むことができる。また、フォトキオスク装
置１００の設置している場所で、直接フォトキオスク装
置１００を操作して広告の登録を申込むこともできる。
【００４３】まず、広告主が、フォトキオスク装置１０
０を直接操作して広告登録を行なう場合について説明す
る。フォトキオスク装置１００のタッチパネル１０３上
には、図９に示すような初期画面が表示されている。こ
の初期画面には、無料プリントスイッチ、有料プリント
スイッチ、および広告登録スイッチが設けられている。
なお、これらのスイッチは、ＣＲＴ上に設けられたタッ
チスイッチである。
【００４４】無料プリントスイッチの下には、無料プリ
ントのサンプルが表示されている。そして、有料プリン
トスイッチの下には、有料プリントのサンプルが表示さ
れている。
【００４５】無料プリントスイッチに触れると、フォト
キオスク装置１００は、デジタルデータを無料でプリン
トする無料プリントモードに入る。有料プリントスイッ
チに触れると、デジタルデータを有料でプリントする有
料プリントモードに入る。そして、広告登録スイッチに
触れると、フォトキオスク装置１００を直接的に操作し
て無料プリント上に掲載させる広告を登録する広告登録
モードに入る。
【００４６】広告登録を希望する広告主は、この初期画
面で、広告登録スイッチに触れる。広告登録スイッチに
触れると、図１０に示すクレジットカードの挿入を促す
画面が表示される。
【００４７】広告主は、「クレジットカードを挿入し、
ゆっくりと抜いて下さい」と表示されたメッセージに従
い、有効なクレジットカードをコインユニット１０５の
カード挿入スロットに挿入し、ゆっくりと引き抜く。な
お、広告登録に先立ってクレジットカードの入力を要求
するのは、悪戯による操作を防止するためである。
【００４８】クレジットカードが引き抜かれると、図１
１に示す画面が表示される。ここでは、広告主の広告に
関する希望事項を入力するための画面が表示される。本
図に示すように、希望事項としては、たとえば、「広告
の大きさ」、「プリント枚数」、および「希望対象客」
が表示される。また、希望事項の他に、「連絡先電話番
号」、「広告入力方法」等、広告登録に必要な事項につ
いても表示される。
【００４９】「広告の大きさ」は、大型か小型、いずれ
の広告サイズを希望するかを広告主に選択させるもので
ある。大型は、図９に示した＜広告１＞および＜広告２
＞エリアに対応するサイズであり、広告料金は１プリン
ト当り４０円である。小型は、大型サイズの約３分の１
の大きさであり、図９に示した＜広告３＞、＜広告４＞
および＜広告５＞エリアに対応するサイズである。な
お、広告料金は１プリント当り１０円である。
【００５０】この画面では、広告主が小型広告を希望
し、「小型」スイッチに触れているため、「小型」スイ
ッチが反転表示されている。
【００５１】「プリント枚数」には、広告主が希望する
広告枚数が選択される。この画面上には、１００枚、２
００枚、３００枚、４００枚、５００枚、１０００枚の
枚数選択スイッチが設けられている。参考として、各枚
数スイッチの下段には、その枚数に対応する料金が表示
される。ここでは、上段において小型広告が選択された
ので、料金としては１プリント１０円として計算されて
いる。なお、大型が選択されたときは、１プリント４０
円としてその料金が表示される。
【００５２】ここでは、広告主が１００枚のプリントを
希望し、「１００枚」スイッチに触れている。したがっ
て、「１００枚」選択スイッチが反転表示されている。
【００５３】「希望対象客」には、広告主が広告を希望
する対象客の条件が入力される。具体的には、性別、年
齢、職業、結婚等の条件である。なお、この画面では、
すべての顧客に対して宣伝広告が希望されており、すべ
ての項目において「全」選択スイッチが選択されてい
る。
【００５４】「連絡先電話番号」には、広告主の連絡先
電話番号が入力される。電話番号表示部の右横にはテン
キースイッチが設けられている。したがって、広告主
は、テンキースイッチをタッチすることにより自分の電
話番号を入力する。入力された電話番号は、電話番号表
示部に表示される。
【００５５】「広告入力方法」では、広告入力としてス
キャナ入力を行なうかキー入力を行なうかの選択がなさ
れる。すなわち、広告主が希望する広告をフラットベッ
ドスキャナ１１１で読み込むか（スキャナモード）、ま
たはタッチパネルモニタ１０３を使ってキー入力するか
（キー入力モード）が選択される。ここでは、「キー入
力」が選択されたため、「キー入力」スイッチが反転表
示されている。
【００５６】そして、これらの入力が完成し、「入力完
了」スイッチに触れると、「入力完了」スイッチが反転
表示され、次の「キー入力画面」に切り替わる。
【００５７】図１２は、次に表示されるキー入力画面を
表わす図である。キー入力画面の上部には、キー入力さ
れた文字を表示する表示部がある。表示部の下部には、
キー入力するためのキーボードが表示されている。キー
に対応する部分はタッチスイッチとなっている。
【００５８】このキー入力モードにおいては、広告主
は、小型広告の場合、１６文字３列（和文）または３２
文字３列（英文）の文字入力が可能である。一方、大型
広告の場合、２０文字９列（和文）または４０文字９列
（英文）の文字入力が可能である。
【００５９】本図においては、小型広告の場合を表示し
ている。広告主は、キーボードをタッチしながら希望す
る文字を入力する。そして入力操作が完了し、「入力完
了」スイッチを押下すると、次の画面が表示される。
【００６０】図１３は、広告の入力操作が完了した後に
表示される支払確認画面を表わす図である。この画面で
は、最上部に広告掲載料金（ここではたとえば１０００
円）が表示され、その金額をクレジットカードに請求し
てもよいか否かの最終確認のメッセージが表示される。
広告主が料金の請求に応じる意思表示として「了解」ス
イッチに触れると、次の、終了画面に切り替わる。
【００６１】終了画面では、図１４に示すように、広告
主に「ありがとうございました」のメッセージが所定時
間たとえば１０秒間表示される。そして、１０秒後に
は、図９に示した初期画面に戻ることになる。
【００６２】なお、入力された広告文は、そのまま登録
されるのではなく、フォトキオスク装置１００の運営者
の承認を受けた後に登録されるようにしてもよい。その
理由は、悪意の操作者が、公序良俗に反するような広告
文を入力するような場合が想定されるからである。した
がって、そのような広告文は登録を排除され、写真上に
プリントされるという不都合が回避される。
【００６３】このため、図１５に示すような第２の支払
確認画面を、図１３に示す支払確認画面の代わりに表示
するようにしてもよい。図１５では、料金を示すととも
に、「広告内容を審査の上、承認されましたら広告を掲
載します。」旨の表示を行ない、広告主に運営者がその
広告内容を審査することを知らせる。
【００６４】また、「承認されましたら、上記の料金が
クレジットカードに請求されます。」という表示を行な
い、審査を通過したときにのみ、すなわち広告文が実際
にプリントに掲載されるようになったときにのみ、料金
がカードにチャージされることを知らせる。
【００６５】そしてこれらに対して、「了解」スイッチ
が押された場合に、広告主によって入力された全情報
が、フォトキオスク装置１００のハードディスクドライ
ブ１７内に記憶される。
【００６６】実際の審査は、フォトキオスク装置１００
のメンテナンス員が装置の設置場所に出向き、ハードデ
ィスクドライブ１７内に記憶されている新規広告文を読
出し、その内容を審査することにより行なわれる。そし
て、メンテナンス員による審査を通過したものが、実際
に掲載される広告文としてハードディスクドライブ１７
の所定の領域に登録される。
【００６７】また、フォトキオスク装置１００は、新規
広告文が入力されたとき、その内容を通信回路を介し
て、ＦＡＸ、インターネット５００でフォトキオスク装
置１００の運営者に通知することもできる。その場合、
運営者は、ホストコンピュータ２００から通信回線を介
して、その審査結果をフォトキオスク装置１００に送信
し、記憶されている新規広告文に承認を与える。そし
て、承認された新規広告文は、実際に掲載される広告文
としてハードディスクドライバ１７の所定の領域に登録
される。
【００６８】なお、審査の結果は、図１１で入力された
広告主の連絡先に電話で知らせるようにしてもよい。こ
のとき、自動ダイヤル装置および音声合成装置等を用い
て、コンピュータが自動的に電話するようにしてもよ
い。
【００６９】次に、図１１の入力画面において、スキャ
ナ入力（スキャナ入力モード）が選択された場合につい
て説明する。図１６は、スキャナ入力が選択された場合
にタッチパネル１０３上に表示されるスキャナ入力画面
を表わす図である。このスキャナ入力モードでは、予め
用意された広告スリップをフラットベッドスキャナ１１
１で読み取らせることができる。
【００７０】スキャナ入力画面の最上部には、「広告文
をスキャナにセットし、スタートスイッチを押して下さ
い。」というメッセージが表示され、広告主に、用意し
た広告スリップをスキャナにセットし、「スタート」ス
イッチに触れることを促す。
【００７１】スキャナ入力モードにおいては、小型広告
の場合、６０ｍｍ×１５ｍｍの画像入力が可能である。
一方、大型広告の場合は、７０ｍｍ×４５ｍｍの画像入
力が可能である。
【００７２】広告主が「スタート」スイッチに触れる
と、フラットベッドスキャナ１１１がスキャン動作を開
始し、読み取った画像を表示部に表示する。スキャン動
作が完了すると、「入力が完了しましたか？」というメ
ッセージが表示される。広告主は、表示部に表示された
画像を参照して、入力が完了したと判断した場合には、
「入力完了」スイッチをタッチする。
【００７３】一方、読取られた画像に歪みが生じたり、
また何らかの理由で広告文を変更したい場合等は、「入
力破棄」スイッチに触れることにより、表示部に表示さ
れている画像をリセットすることができる。その後は、
広告スリップをスキャナに再セットし、「スタート」ス
イッチを押して再読み取りを行なうことができる。
【００７４】なお、広告主の用意した広告スリップの大
きさが１５ｍｍ×６０ｍｍよりも大きかった場合、スキ
ャナで読取られた画像は自動的に縮小され、１５ｍｍ×
６０ｍｍのサイズとされる。
【００７５】スキャナモードでは、キー入力できない画
像をも読み込むことができるため、多様な広告文の入力
が可能となる。また、キーボード操作に不慣れな広告主
にとっても便利なモードである。
【００７６】次に、広告主がフォトキオスク装置１００
の設置場所に出向きそこで直接入力するのではなく、オ
フサイトで広告の申込みがなされる場合について説明す
る。図１のネットワーク構成で示したように、各フォト
キオスク装置１００、およびこれらのフォトキオスク装
置１００を運営する運営者のホストコンピュータ２００
はインターネットに接続されている。したがって、広告
主は、自分のコンピュータ（クライアントコンピュータ
３００）を用いて、運営者のホームページにアクセス
し、ホームページから広告の登録を行なうことができ
る。
【００７７】ホームページからの広告登録の方法につい
て、図１７から図２２を用いて説明する。
【００７８】フォトキオスク装置１００の運営者のホー
ムページにアクセスすると、図１７に示すような初期画
面がクライアントコンピュータ３００の画面に表示され
る。広告主が、画面右下の「広告登録」スイッチをクリ
ックすると、図１８に示す画面に切り替わる。
【００７９】そして、広告主に対して、クレジットカー
ドの番号および有効期限の入力が促される。ここでクレ
ジットカードの情報が入力されないと、次の画面へは進
めない。クレジットカード情報が入力され、「確認」の
スイッチがクリックされると、図１９に示す画面が表示
される。
【００８０】ここでは、広告主に対して広告に関する希
望事項の入力を促す画面が表示される。希望事項として
表示される「広告の大きさ」、「プリント枚数」、およ
び「希望対象客」は、図１１で示したものと同様であ
る。ただし、ここでは、「広告希望フォトキオスク」と
いう項目が新たに設けられている。
【００８１】「広告希望フォトキオスク」では、広告主
が広告の掲載を希望するフォトキオスク装置１００の設
置場所が選択される。各フォトキオスク装置１００に
は、それぞれ、「００１」、「００２」、「００３」等
のＩＤ番号が付されている。このため、各広告主はその
ＩＤ番号をクリックすることで希望するフォトキオスク
装置１００の選択を行なう。
【００８２】なお、各ＩＤ番号の下には、実際の場所の
情報が記されている。たとえば、「００５」の装置は、
ＺＺ大学に設置されている。そして、ＺＺ大学をクリッ
クすれば、設置場所の写真が見えるようにしてもよい。
なお、この画面では、「００２」のフォトキオスク装置
１００が選択されている。
【００８３】なお、図１１と異なり、ここでは連絡先電
話番号の他にメールアドレスの入力が促される。広告主
の連絡先電話番号およびメールアドレスが入力される
と、その入力された内容がそれぞれの表示部に表示され
る。そして、全ての入力が完了し、「入力完了」スイッ
チをクリックすると、次の画面に切り替わる。
【００８４】図２０は、「入力完了」スイッチをクリッ
クした後に表示される広告文の入力画面を表わす図であ
る。本図に示すように、小型広告を入力する場合は、１
６文字３列（和文）または３２文字３列（英文）の文字
入力が可能である。一方、大型広告を入力する場合は、
２０文字９列（和文）または４０文字９列（英文）の入
力が可能となっている。この点については、図１２と同
様である。
【００８５】なお、この画面では小型広告の場合が表示
されている。そして入力が完了すると、「入力完了」ス
イッチがクリックされ、次の「支払確認画面」が表示さ
れる。
【００８６】図２１は、入力完了後にクライアントコン
ピュータ３００の画面に表示される支払確認画面を表わ
す図である。ここでも、最上部に広告掲載料金（たとえ
ば１０００円）が表示され、その下に、その金額をクレ
ジットカードに請求してもよいか否かの最終確認のメッ
セージが表示される。
【００８７】広告主が、料金の請求に応じる意思表示と
して「了解」スイッチをクリックすると、終了画面に切
換わる。そして、図１４で示したように、広告主に対し
て「ありがとうございました。」等のメッセージが表示
される。
【００８８】このようにして、入力された広告文は、ホ
ストコンピュータ２００のハードディスクドライブに一
旦記憶される。そして記憶された広告文は、インターネ
ット５００を介して、指定されたフォトキオスク装置１
００に転送され、そのフォトキオスク装置内のハードデ
ィスクドライブ１７に記憶される。
【００８９】なお、ホームページから広告登録を行なう
場合であっても、前述した理由によりその広告内容が審
査されるようにしてもよい。図２２に、そのような場合
の第２の支払確認画面の例を示す。ここでは、料金を示
すとともに、「広告内容を審査の上、承認されましたら
広告を掲載します。」という表示が行なわれ、運営者が
その内容を審査することを広告主に知らせる。
【００９０】また、「承認されましたら、上記の料金が
クレジットカードに請求されます。」という表示も行な
われ、審査を通過したときのみ、すなわち広告文が実際
にプリントに掲載されるようになったときにのみ、料金
がカードにチャージされることも知らせる。そして、
「了解」スイッチがクイックされると、広告主によって
入力された全情報は、ホストコンピュータ２００のハー
ドディスク内に一旦記憶される。
【００９１】実際の審査は、運営者がホストコンピュー
タ２００のハードディスク内に記憶されている新規広告
文を読出すことにより行なわれる。そして、審査を通過
したものは、実際に掲載される広告文として希望のフォ
トキオスク装置１００に転送され、そのハードディスク
ドライブ１７に登録される。
【００９２】なお、審査の結果は、広告主の連絡先に電
話で知らせるようにしてもよい。またインターネットメ
ールで知らせてもよい。電話で知らせるときは、自動ダ
イヤル装置および音声合成装置等を用いて、コンピュー
タが自動的に電話するようにしてもよい。
【００９３】このようにして、フォトキオスク装置１０
０を直接操作して、あるいはインターネット５００を介
して登録された広告情報は、ハードディスクドライブ１
７の所定の領域に記憶される。図２３および図２４に、
フォトキオスク装置１００のハードディスクドライブ１
７に登録された広告リストの例を示す。
【００９４】図２３は、フォトキオスク装置１００に登
録された大型広告リストの例を示す図である。ここで登
録された広告主が提供する広告は、図５の＜広告１＞エ
リアまたは＜広告２＞エリアにプリントされることにな
る。
【００９５】このリストには、広告番号、広告主、クレ
ジット、広告希望対象者条件（性別、年代、職業、結
婚）の項目がある。広告番号は、登録された広告のイン
デックスとなる番号であり、Ｌ１００１から始まる番号
が付される。クレジットとは、広告主の申込んだプリン
ト枚数に対応する数字であり、プリント実行ごとに１ず
つ減算されるものである。したがって、ここには残りの
広告掲載回数が示される。他の項目は、それぞれ、広告
の登録時に広告主から入力された条件に対応するもので
ある。
【００９６】図２４は、フォトキオスク装置１００に登
録された小型広告リストの例を示す図である。ここで登
録された広告主の提供した広告は、図５の＜広告３＞か
ら＜広告５＞エリアのいずれかにプリントされることに
なる。
【００９７】このリストにも、図２３で示した大型広告
リストと同一の項目が設けられている。広告番号は、Ｓ
１００１から始まる番号が付されているが、その他の項
目については、大型広告リストと同様である。
【００９８】続いて、ユーザが、デジタルカメラで撮影
した画像をフォトキオスク装置１００を用いてプリント
する場合について説明する。
【００９９】まず、タッチパネルモニタ１０３には、図
９に示す初期画面が表示される。ユーザは、この初期画
面において「無料プリント」または「有料プリント」ス
イッチのいずれかをタッチする。
【０１００】ここで、「無料プリント」が選択される
と、図２５に示すユーザ情報入力画面が表示される。ユ
ーザ情報としては、「性別」、「年代」、「職業」、お
よび「結婚」に関する表示が行なわれる。これは、図１
１および図１９において、広告主が入力した希望対象客
の項目に対応するものである。
【０１０１】このような、ユーザ情報入力を求めるの
は、無料プリントのレイアウトを決定する際に広告主の
広告希望対象者の情報が参照されるからである。すなわ
ち、ユーザが入力したユーザ情報が参照され、そのユー
ザを対象にしている広告主がサーチされる。そして、そ
の結果をもとにどの広告主の広告をプリントするかとい
うプリントレイアウトが決定される。したがって、広告
主の希望を最大限かなえることが可能となる。
【０１０２】なお、広告主の希望を完全に満たすことが
困難な場合もある。したがって、広告主の希望と異なる
項目が所定数以内、たとえば２つ以内であるときは、そ
のユーザにたして広告を掲載するようにしてもよい。
【０１０３】個人情報の入力が完了し、「完了」スイッ
チを触れると、図２６に示す、カード等の挿入を促す画
面に切り替わる。
【０１０４】なお、初期画面において「有料プリント」
がタッチされた場合は、図２５で示したユーザ情報入力
画面は表示されずに、すぐにこの図２６の画面が表示さ
れる。
【０１０５】本図を参照して、ここでは、デジタルカメ
ラで撮影した画像のファイルを記録する記録媒体（メモ
リカード、フロッピィディスク、ＣＤ−ＲＯＭ等）をカ
ードリーダ、フロッピィディスクドライブ、あるいはＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブに、挿入するようにユーザに促すメ
ッセージが表示される。
【０１０６】そのメッセージに従って記録媒体が挿入さ
れると、図２７に示す写真選択画面が表示される。図２
７に示すように、この画面には、記録媒体に記憶されて
いるデジタル画像が、表示エリア内に一覧表示される。
表示エリアの上部には、表示されている画像の中から１
つの画像を選択するようメッセージが表示される。
【０１０７】メッセージに従ってユーザが所望の画像の
１つに触れると、図２８または図２９に示す確認画面が
表示される。なお、これらの画面では、実際にプリント
されるイメージが原寸大で表示される。
【０１０８】図２８は、無料プリントモードにおける確
認画面を表わす図である。ユーザは、この表示されるイ
メージのプリントを希望する場合は、画面上の「プリン
ト」スイッチをタッチする。なお、「キャンセル」スイ
ッチを選択すると、図２７の写真選択画面に戻る。
【０１０９】図２９は、有料プリントモードにおける確
認画面を表わす図である。この場合も、表示されたイメ
ージのプリントを希望する場合には、「プリント」スイ
ッチをタッチし、異なるイメージを希望する場合は、
「キャンセル」をタッチする。そして、キャンセルが選
択されると、図２７の写真選択画面に戻る。
【０１１０】図２８で示した無料プリントモードの確認
画面において、「プリント」スイッチが選択された場合
は、図３０に示すプリント中画面に切り替わり、プリン
ト動作が開始される。プリント動作の進行に伴い、画面
中に矢印が表示される。そして、プリントが完了すると
「プリント完了しました」「ありがとうございました」
等の表示が行なわれる。この画面が所定時間表示された
後、再び、図９に示す初期画面に戻る。
【０１１１】図２９の有料プリントモードにおいて、
「プリント」スイッチが押された場合は、図３１に示す
プリント枚数の入力画面が表示される。たとえば、２枚
のプリントを希望する場合は、「２」のスイッチが選択
される。「２」が選択されると、そのスイッチが反転表
示されるとともに、「料金は２００円です。現金または
クレジットカードを挿入して下さい。」とのメッセージ
が表示され、料金の投入が促される。
【０１１２】料金の投入または有効なクレジットカード
の挿入が確認されると、図３０で示したプリント中画面
に切り替わる。そして、プリント動作が開始される。そ
の後は、無料プリントモードの場合と同様に、矢印が順
に表示され、プリントが完了すると「プリント完了しま
した」「ありがとうございました」等の表示が行なわれ
る。そして、最後は、図９の初期画面に戻る。
【０１１３】以上説明したプリント動作は、無料プリン
トに対する制限がない場合のものである。以下に、無料
プリントが制限される場合の２つのプリント動作につい
て説明する。
【０１１４】まず、第１の場合は、広告主の数およびク
レジット残高に応じて無料プリントモードに制限が加え
られるのものである。無料プリントモードにおけるプリ
ントコストは、広告主によって支払われる。したがっ
て、広告主によるプリントコストの支払いが可能な範囲
を超えた場合は、無料プリントを禁止する必要がある。
このため、ここでは、広告主の数およびクレジット残高
に応じて、無料プリントの制限が行われる。
【０１１５】たとえば、クレジット残高が１以上の大型
広告主が２者以上、かつクレジット残高が１以上の小型
広告主が３者以上のとき、無料プリントが許可される。
そして、それ以外のときは、無料プリントが禁止され、
図９に示した初期画面に代わり、図３２で示すような初
期画面が表示される。図３２に示すように、ここでは、
「無料プリント」キーの下のサンプル表示部分に、「現
在ご利用できません」というメッセージが表示される。
【０１１６】このような表示を行なうことで、適切に無
料プリントの利用を禁止することができる。したがっ
て、広告主による広告料（プリントコスト）に応じた適
切なサービスを提供することができ、フォトキオスク装
置の円滑な運用を図ることが可能となる。
【０１１７】なお、広告主の数が所定の数に満たないと
き、無料プリントモード自体を禁止するのではなく、広
告エリアのいくつかに縮小写真画像をプリントする割安
プリントを行なうようにすることもできる。
【０１１８】図３３は、割安プリントを可能とした場合
の初期画面の例を示す図である。たとえば、大型広告主
が１者の場合、本図に示すように、「無料プリント」の
代わりに、「割安プリント」キーの表示がなされる。そ
して、サンプルとして、従来の＜広告２＞のエリアに
も、縮小された写真画像がプリントされる。このときの
料金は、たとえば１枚５０円とする。また、たとえば、
＜広告２＞に加え、＜広告５＞のエリアにも縮小画像を
プリントする場合は１枚６０円とする。
【０１１９】このように、プリントされる広告の数が多
くなればなるほど料金が安くなるようにプリントコスト
が設定される。このような料金システムにすることによ
り、ユーザは、有料プリントを行なうよりは、低料金で
プリントを行なうことが可能となる。したがって、完全
に無料プリントを禁止した場合よりも、メリットがあ
る。また、広告主にとっても、広告を登録したものの、
全体として登録数が所定数になるまで、広告のプリント
が行なわれないという場合よりも、メリットがある。
【０１２０】第２の場合は、同一ユーザに対する無料プ
リントの制限を設けるものである。無料プリントモード
では、料金は無料であるから、悪戯によるプリントも考
えられる。また１人のユーザが大量にプリントすること
も考えられる。このようなプリントは、広告主の意図に
合致しないものであるので、防止することが望まれる。
したがって、以下に示すようにある程度の制限が設けら
れる。
【０１２１】たとえば、同一写真のプリントを５枚に制
限するとか、同一記録媒体からのプリントを５枚に制限
するという制限が課される。
【０１２２】ユーザが、無料プリントモードで、上記の
制限を超えて無料プリントを選択した場合は、図３４に
示す無料プリント禁止画面が表示される。ここでは、本
日の無料プリントができない旨が表示される。この無料
プリント禁止画面は、図２６のカード挿入等を促す画面
の次に表示してもよく、また、図２７の写真選択画面の
次に表示されてもよい。
【０１２３】なお、無料プリントの制限は、同一ユーザ
に対する無料プリント枚数をカウンタによってカウント
アップすることで行なう。すなわち、カウンタの値が上
限値、たとえば５に達したときに、次の無料プリントを
制限するようにする。
【０１２４】なお、ここでは、無料プリントの枚数を５
枚に制限したが、広告主の数に応じて変更するようにし
てもよい。たとえば、大型広告主、小型広告主ともに１
０者以上、１５者未満のときは１０枚に制限し、大型広
告主、小型広告主ともに１５者以上の場合は無制限とす
るようにしてもよい。
【０１２５】最後に、本実施の形態におけるフォトキオ
スク装置１００の処理の流れについて、図３５から図４
０を用いて説明する。
【０１２６】図３５は、フォトキオスク装置１００の全
体処理の流れを示したフローチャートである。本図を参
照して、フォトキオスク装置１００はまず、ステップＳ
１において所定のタイミングで、ホストコンピュータ２
００と通信を行なう。通信内容は、たとえば、新規の広
告文の追加であったり、新規の広告文の掲載の承認であ
ったりする。
【０１２７】次に、ステップＳ２において、リスト更新
処理が行われる。すなわち、フォトキオスク装置１００
から直接入力された新規広告文、または、インターネッ
ト５００を介してホストコンピュータ２００から入力さ
れた新規広告文が、図２３の大型広告リストまたは図２
４の小型広告リストに追加される。
【０１２８】続いて、ステップＳ３において、無料プリ
ントモードの設定処理が行われる。ここでは、ハードデ
ィスクドライブ１７に登録されている広告情報から、無
料プリントモードを許可するかどうかの決定が行われ
る。
【０１２９】次に、ステップＳ４において、ディスプレ
イ制御処理が行われる。すなわち、フォトキオスク装置
１００のタッチパネルディスプレイ１０３の表示制御、
および、画面切替制御が行なわれる。具体的には、操作
者の選択処理、メモリカード等の挿入、料金の投入等に
応じて、タッチパネルモニタ１０３の表示内容が切り替
えられる。
【０１３０】そして、ステップＳ５において、ユーザが
無料プリントモードを選択したか否かが判断される。無
料プリントモードが選択された場合は、ステップＳ６に
おいて、無料プリントレイアウト処理が行われる。そし
て、同一プリント用紙に出力する写真画像と広告画像の
具体的なレイアウトが決定される。
【０１３１】レイアウトが決定されると、ステップＳ７
において、プリント処理が行われる。すなわち、無料プ
リントモードのときは決定されたレイアウトに従ってプ
リント用紙上にデジタルカメラ画像および広告文がプリ
ントされる。
【０１３２】一方、ステップＳ５において、無料プリン
トモードが選択されなかった場合、すなわち有料プリン
トモードが選択された場合は、ステップＳ６をスキップ
して、ステップＳ７のプリント処理が行われる。この場
合は、デジタルカメラ画像のみがプリント用紙上にプリ
ントされる。
【０１３３】プリント処理が終了すると、再びステップ
Ｓ１の通信処理に戻る。そして、上記処理が繰り返され
る。以上が、フォトキオスク装置１００の全体処理の流
れである。
【０１３４】次に、各処理について、詳細に説明する。
図３６は、図３５のリスト更新（ステップＳ２）の詳細
な処理の流れを示すフローチャートである。本図を参照
して、まず、ステップＳ２０１において、広告文の新規
登録があったか否かが判断される。すなわち、新規広告
文がフォトキオスク装置１００から直接入力されたかど
うか、またはインターネット５００を介して入力された
かどうかが判断される。
【０１３５】いずれかの入力により、新規広告文の登録
があった場合は、ステップＳ２０２において、その新規
広告が大型広告であるか小型広告であるかが判断され
る。大型広告の場合は、ステップＳ２０３の処理へと進
み、図２３に示した大型広告リストにその情報が追加さ
れ、リストの更新が行われる。一方、小型広告の場合
は、ステップＳ２０４の処理へと進み、図２４に示した
小型広告リストに新規の小型広告が追加され、リストの
更新が行われる。
【０１３６】このように、大型広告リストの更新または
小型広告リストの更新が行われると、サブルーチンを終
了し、図３５へのメインルーチンへと戻る。
【０１３７】なお、ステップＳ２０１において、新規広
告の登録がないと判断された場合は、ステップＳ２０２
からステップＳ２０４の処理は行なわず、サブルーチン
を終了する。
【０１３８】図３７は、図３５の無料プリントモード設
定（ステップＳ３）の詳細な処理の流れを示すフローチ
ャートである。本図を参照して、まず、ステップＳ３０
１において、ハードディスクドライブ１７に登録されて
いる大型広告リストのサーチが行われる。
【０１３９】そして、ステップＳ３０２において、サー
チ結果から大型広告リストの中に、クレジットが１以上
の大型広告主が２者以上存在するか否かが判断される。
そして、そのような大型広告主が２者以上存在しないと
判断された場合は、ステップＳ３０６の処理へと進み、
無料プリントが禁止される。
【０１４０】一方、ステップＳ３０２において、そのよ
うな大型広告主が２者以上いると判断された場合は、ス
テップＳ３０３の処理へと進み、小型広告主のサーチが
行われる。すなわち、ハードディスクドライブ１７に登
録されている小型広告リストのサーチが行なわれる。
【０１４１】その結果、ステップＳ３０４において、ク
レジットが１以上の小型広告主が３者以上存在するか否
かがチェックされる。そのような小型広告主が３者以上
存在しない場合は、ステップＳ３０６の処理へと進み、
無料プリントが禁止される。
【０１４２】反対に、そのような小型広告主が３者以上
存在する場合は、ステップＳ３０５の処理へと進み、無
料プリントが許可される。
【０１４３】このように、ステップＳ３０５における無
料プリントの許可、またはステップＳ３０６における無
料プリントの禁止が行なわれた後は、サブルーチンを終
了して、図３５のメインルーチンへと戻る。
【０１４４】以上の処理によると、クレジットが１以上
の大型広告主が２者以上存在し、かつ、クレジットが１
以上の小型広告主が３者以上存在する場合にのみ、無料
プリントモードが許可される。そして、それ以外は、無
料プリントモードによる無料プリントが禁止される。
【０１４５】このため、無料プリントモードにおけるプ
リントコストが広告主により支払い可能な範囲において
のみ無料プリントが許可され、適切なプリントサービス
が提供されることになる。
【０１４６】なお、大型広告主および小型広告主の数が
規定の数に達しないときでも、無料ではないが、通常の
有料プリントよりも安い割引プリントを設定することも
できる。
【０１４７】図３８は、図３５の無料プリントレイアウ
ト（ステップＳ６）の詳細な処理の流れを示すフローチ
ャートである。本図を参照して、無料プリントレイアウ
ト処理では、まず、ステップＳ６０１において、プリン
ト用紙に掲載する大型広告が決定される。続いて、ステ
ップＳ６０２において同じ用紙にプリントされる小型広
告が決定される。
【０１４８】たとえば、大型広告リスト登録される大型
広告がＬ１００１からＬ１００６までの６つであり、小
型広告リストに登録される小型広告がＳ１００１からＳ
１００６までの６つである場合を考える。
【０１４９】図３９は、登録された広告の組合せ例を示
す図である。本図に示すように、大型の広告エリアであ
る＜広告１＞エリアおよび＜広告２＞エリアには、大型
広告であるＬ１００１からＬ１００６が順に組み合わさ
れ、小型広告エリアである＜広告３＞エリアから＜広告
５＞エリアには、小型広告であるＳ１００１からＳ１０
０６までの広告が順に組み合わされる。
【０１５０】そして、この広告の組み合わせは、１プリ
ントごとに変更される。たとえば、本図に示す組合せに
従い、その日の第１枚目の無料プリントには、Ｌ１００
１、Ｌ１００２、Ｓ１００１、Ｓ１００２、Ｓ１００３
の広告が掲載され、第２枚目のプリントには、Ｌ１００
２、Ｌ１００３、Ｓ１００２、Ｓ１００３、Ｓ１００
４、等のように組合せが変更される。
【０１５１】なお、この組合せは、上記の例に限定され
るものではなく、乱数を発生させて組合せを決定するよ
うにしてもよい。
【０１５２】このようにして、大型広告および小型広告
として、各広告エリアにどの広告を用いるかが決定され
ると、ステップＳ６０３において、各広告内容に対応し
て登録されている広告文がハードディスクドライブ１７
から読出され、レイアウトが完了される。
【０１５３】このようにして無料プリントレイアウトの
処理が終了すると、次のステップであるプリント処理
（ステップＳ７）へと移行する。
【０１５４】図４０は、図３５のプリント処理（ステッ
プＳ７）の詳細な処理の流れを示すフローチャートであ
る。本図を参照して、まず、ステップＳ７００におい
て、ユーザによりプリントスイッチがタッチされたか否
かが判断される。
【０１５５】プリントスイッチがタッチされていない場
合は、以下の処理を行なわずにサブルーチンを終了す
る。一方、プリントスイッチがタッチされた場合は、ス
テップＳ７０１において、そのプリントスイッチが、
「無料プリント」スイッチであるか「有料プリント」ス
イッチであるかが判断される。
【０１５６】「無料プリント」スイッチであると判断さ
れた場合は、ステップＳ７０２の処理へと進み、「無料
プリント」スイッチでないと判断された場合、すなわち
「有料プリント」スイッチであると判断された場合は、
ステップＳ７０６の処理へと進む。
【０１５７】ステップＳ７０２では、同一記録媒体から
のプリント枚数を計測するカウンタＣｆの値が限度内か
どうかが判断される。そして、カウンタＣｆの値が限度
内であれば、ステップＳ７０３において、無料プリント
が実行される。その後、ステップＳ７０４において、カ
ウンタＣｆの値がカウントアップされる。
【０１５８】なお、このカウンタＣｆの値は、たとえ
ば、その記録媒体がフォトキオスク装置１００から取外
されたときにリセットされるようになっている。カウン
タのリセットは、プリントされてから所定時間後、たと
えば１２時間後に実行するようにしてもよい。
【０１５９】ステップＳ７０２において、カウンタＣｆ
の値が限度を超えていると判断された場合は、ステップ
Ｓ７０５の処理へと進み、無料プリントが禁止される。
【０１６０】このように、無料プリントモードにおける
同一ユーザのプリント枚数を制限することにより、効果
的な広告を意図して登録を行なった広告主の意図を反映
することができる。
【０１６１】なお、具体的には、同一写真のプリントを
５枚に制限するとか、同一記憶媒体からのプリントに制
限するというような制限がとられる。写真が同一か否
か、または記録媒体が同一か否かを見極める手段として
は、たとえば、写真画像とともに記憶された日付情報、
カメラ情報等の情報が利用される。
【０１６２】ステップＳ７０６では、ユーザに対して、
有料プリントモードによるプリントを行なうための現金
またはクレジットカードの支払要求が行なわれる。そし
て、投入された現金または、クレジットカードのチェッ
クが行われ、所定の料金が支払われたことが確認され
る。その後、ステップＳ７０７において、希望枚数の有
料プリントが実行される。
【０１６３】プリント処理が終了すると、図３５のメイ
ンルーチンに戻り、再び前述した処理（ステップＳ１〜
ステップＳ７）が繰り返される。
【０１６４】以上説明したように、本実施の形態におけ
るフォトキオスク装置１００によると、デジタルカメラ
により撮影された画像を高画質でプリントする際、無料
プリントモードを利用することにより、コスト的な問題
が解消され、無料あるいは低料金でプリント画像を得る
ことができる。
【０１６５】一方、広告主にとっては、広告対象を絞っ
た効率のよい宣伝広告を、低料金で行なうことができ
る。
【０１６６】また、無料プリントに対してある程度の制
限を設けることにより、適切なプリントサービスが行な
われ、フォトキオスク装置１００の円滑な活用を図るこ
とが可能となる。
【０１６７】なお、このようなシステムは、フォトキオ
スク装置１００のみならず、たとえば複写機等に応用し
てもよい。複写機に応用する場合、たとえば、原稿像は
表の前面にプリントし、裏面に広告文をプリントするよ
うにされる。また、原稿像を９０％縮小プリントし、そ
の周辺に広告文をプリントするようにしてもよい。
【０１６８】なお、本実施の形態においては、記録媒体
に記録された画像をプリントする場合を示したが、それ
に限定されるものではなく、たとえば、フォトキオスク
装置１００にビデオカメラを設置し、その出力をプリン
トすることもできる。これにより、証明写真、記念写真
等を無料でプリントすることができる。
【０１６９】さらに、本実施の形態では、広告文は写真
画像とともにプリント用紙にプリントされる例を示した
が、フォトキオスク装置１００を使用していないときに
は、ディスプレイ（タッチパネルモニタ１０３）上に表
示するようにしてもよい。
【０１７０】また、本実施の形態におけるフォトキオス
ク装置１００は、ネットワーク５００に接続されている
場合を示したが、スタンドアローンでも使用可能であ
る。
【０１７１】なお、フォトキオスク装置１００で用いら
れるプリント用紙は、通常の写真用紙のみならず、シー
ルからなる写真用紙であってもよい。
【０１７２】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態におけるフォトキオスク
装置１００がインターネットに接続された場合のネット
ワーク構成を示す図である。
【図２】 本実施の形態におけるフォトキオスク装置１
００の全体構成を説明するための図である。
【図３】 図２のコンピュータ１０１をより詳細に示し
たフォトキオスク装置１００の機能ブロック図である。
【図４】 無料プリントモードにおける第１のレイアウ
ト例を示す図である。
【図５】 無料プリントモードにおける第２のレイアウ
ト例を示す図である。
【図６】 有料プリントモードにおけるレイアウト例を
示す図である。
【図７】 有料プリントモードにおける通常プリントを
行なった際のプリント例を示す図である。
【図８】 有料プリントモードにおけるインデックスプ
リントの一例を示す図である。
【図９】 フォトキオスク装置１００のタッチパネルモ
ニタ１０３上に表示される初期画面を示す図である。
【図１０】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
クレジットカードの挿入を促す画面を示す図である。
【図１１】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
広告に関する希望事項の入力画面を表わす図である。
【図１２】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
キー入力画面を表わす図である。
【図１３】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
支払確認画面を表わす図である。
【図１４】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
終了画面を表わす図である。
【図１５】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
第２の支払確認画面を表わす図である。
【図１６】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
スキャナ入力画面を表わす図である。
【図１７】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示される初期画面を表わす図である。
【図１８】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示されるクレジットカード情報の入力画面を表わす図
である。
【図１９】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示される広告に関する希望事項の入力画面を表わす図
である。
【図２０】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示される広告文の入力画面を表わす図である。
【図２１】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示される支払確認画面を表わす図である。
【図２２】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示される第２の支払確認画面を表わす図である。
【図２３】 フォトキオスク装置１００に登録された大
型広告リストの例を示す図である。
【図２４】 フォトキオスク装置１００に登録された小
型広告リストの例を示す図である。
【図２５】 クライアントコンピュータ３００の画面に
表示されるユーザ情報入力画面を表わす図である。
【図２６】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
カード等の挿入画面を表わす図である。
【図２７】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
写真選択画面を表わす図である。
【図２８】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
無料プリントモードにおける確認画面を表わす図であ
る。
【図２９】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
有料プリントモードにおける確認画面を表わす図であ
る。
【図３０】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
プリント中画面を表わす図である。
【図３１】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
プリント枚数の入力画面を表わす図である。
【図３２】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
無料プリントモードの使用不可の初期画面を表わす図で
ある。
【図３３】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
料金変更された初期画面を表わす図である。
【図３４】 タッチパネルモニタ１０３上に表示される
無料プリントモードにおける無料プリント禁止画面を表
わす図である。
【図３５】 フォトキオスク装置１００の全体処理の流
れを示したフローチャートである。
【図３６】 図３５のリスト更新（ステップＳ２）の詳
細な処理の流れを示したフローチャートである。
【図３７】 図３５の無料プリントモード設定（ステッ
プＳ３）の詳細な処理の流れを示したフローチャートで
ある。
【図３８】 図３５の無料プリントレイアウト（ステッ
プＳ６）の詳細な処理の流れを示したフローチャートで
ある。
【図３９】 登録された広告の組み合わせ例を示す図で
ある。
【図４０】 図３５のプリント処理（ステップＳ７）の
詳細な処理の流れを示したフローチャートである。
【符号の説明】
１１ 制御装置、１３ ＣＤ−ＲＯＭドライブ、１５
ＦＤドライブ、１７ハードディスクドライブ、５０ デ
ジタルカメラ、１００ フォトキオスク装置、１０１
コンピュータ、１０３ タッチパネルモニタ、１０５
コインユニット、１０７ レシートプリンタ、１０９
写真プリンタ、１１１ フラットベッドスキャナ、１１
３ カードリーダ、２００ ホストコンピュータ、３０
０ クライアントコンピュータ、５００ インターネッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ ３３２ ３３２ Ｇ０７Ｆ 17/40 Ｇ０７Ｆ 17/40 Ｆターム(参考） 2C087 AA09 AB06 BB10 CB02 DA02 2C187 AE06 5B021 AA30 BB00 BB02 5B049 AA02 BB49 CC01 DD00 EE07 FF02 5C076 AA19 AA22 BA05 BA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 広告主からの副画像データを登録する登
    録手段と、 ユーザからの主画像データを取得する取得手段と、 プリント出力要求を受け付ける受付手段と、 前記受け付けられたプリント出力要求に応じて、前記取
    得された主画像データおよび前記登録された副画像デー
    タを同一媒体上にプリント出力する出力手段と、 前記登録手段に副画像データが所定数登録されているか
    否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により所定数登録されていないと判断され
    た場合、前記出力手段によるプリント出力を制限する制
    限手段とを含む、画像出力システム。
  2. 【請求項２】 広告主からの副画像データを登録する登
    録手段と、 前記登録された副画像データに関するプリント出力の制
    限情報を取得する制限情報取得手段と、 ユーザからの主画像データを取得する主画像データ取得
    手段と、 プリント出力要求を受け付ける受付手段と、 前記受け付けられたプリント出力要求に応じて、前記取
    得された主画像データおよび前記登録された副画像デー
    タを同一媒体上にプリント出力する出力手段と、 前記出力手段によるプリント出力が前記取得されたプリ
    ント出力の制限情報の範囲内か否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段により制限情報の範囲内に無いと判断され
    た場合、前記出力手段によるプリント出力を制限する制
    限手段とを含む、画像出力システム。
  3. 【請求項３】 広告主からの副画像データを登録する登
    録手段と、 ユーザからの主画像データを取得する取得手段と、 プリント出力要求を受け付ける受付手段と、 前記受け付けられたプリント出力要求に応じて、前記取
    得された主画像データおよび前記登録された副画像デー
    タを同一媒体上にプリント出力する出力手段と、 前記出力手段による同一ユーザに対する出力回数が所定
    数に達したか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により所定数に達したと判断された場合、
    前記出力手段によるプリント出力を制限する制限手段と
    を含む、画像出力システム。
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