JP3809743B2 - エアバッグ取付構造 - Google Patents

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    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両、航空機等の移動体に設置されるエアバッグ装置におけるエアバッグ取付構造に関するものであり、詳しくはエアバッグ内にインフレータを配置し、このインフレータをリテーナに固定することにより併せてエアバッグをリテーナに取り付けるようにしたエアバッグ取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平9−123866号公報及び特開平9−290702号公報に、エアバッグ内にインフレータを挿入し、このインフレータと一体的に設けておいたボルトをエアバッグの小孔からエアバッグ外に突出させ、このボルトをナットによってフレームに固定することにより、インフレータと併せてエアバッグを該フレームに固定するよう構成したエアバッグ装置が記載されている。なお、特開平9−123866号では、インフレータにボルト付きのリングがカシメにより固定され、これによりボルトがインフレータと一体化されている。特開平9−290702号では、インフレータに略円筒状のカバーをカシメにより固定している。このカバーに前記ボルトが予め設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のエアバッグ取付構造にあっては、リングやカバーをインフレータに取り付けているため、これらのリング又はカバーの分だけインフレータの重量が増えてしまう。また、インフレータ及びエアバッグは2本のボルトによって固定されるため、ボルトとボルト孔との位置合わせに手間がかかると共に、ナットも2個締める必要があり、エアバッグ装置の組み立てに手間がかかる。
【0004】
本発明は、このような問題点を解決し、エアバッグ及びインフレータの取付作業が簡単であると共に、エアバッグ取付部分の重量も小さくて済むエアバッグ取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)のエアバッグ取付構造は、外方に向って膨出する膨出部が底面に設けられたリテーナと、一部が該膨出部内に挿入されたエアバッグと、該膨出部内のエアバッグ内に挿入されたロッド状のインフレータと、を備えてなるエアバッグ取付構造であって、該膨出部は該インフレータの長手方向に延在し、該膨出部の長手方向の少なくとも一方の端部にはインフレータが挿通しているインフレータ挿通口が設けられ、該エアバッグはスリットを備えており、該スリットは、インフレータ挿通口に対面し、該インフレータを挿通しているインフレータ用開口となっており、インフレータ挿通口を通って膨出部外に突出しているインフレータの端部の側面がリテーナの底面の外部に係止されており、膨出部の内面とインフレータの外面との間にエアバッグが介在していることを特徴とするものである。
【0006】
かかるエアバッグ取付構造にあっては、エアバッグの一部がインフレータの背後側を回り込んでおり、これによってエアバッグがリテーナに係止されている。このインフレータは、その少なくとも一方の端部がリテーナ底面に係止されている。従って、インフレータが作動してエアバッグが膨出する場合、エアバッグはインフレータを介してリテーナに保持される。そして、エアバッグからインフレータを介してリテーナに加えられる応力はインフレータを介してリテーナの広い範囲に分散して伝達されるようになる。
【0007】
このエアバッグ取付構造にあっては、インフレータの先端をリテーナのインフレータ挿通口と、膨出部内のエアバッグの開口とを通してエアバッグ内に挿入することによりインフレータ及びエアバッグがリテーナに取り付けられる。このインフレータの端部がリテーナ底面に係止されている。従って、本発明にあってはインフレータをリテーナに連結するためのボルトは不要である。また、このためインフレータ及びエアバッグの取付作業が容易になる。
【0008】
本発明の一態様ではインフレータは略円柱形であり、前記膨出部は略半円柱形であり、リテーナ底面には、内方に向って該膨出部と同軸状の略半円形に凹曲した凹曲部分が設けられており、この凹曲部分はリテーナの側面に達しており、この凹曲部分にインフレータの端部が係合している。このように構成することにより、インフレータからリテーナに加えられる荷重をリテーナの凹曲部の面で受けることができ、リテーナの耐性が向上する。
【0009】
本発明の別の一態様では、膨出部の内面に沿うエアバッグとインフレータの外面との間にインナプレートが介在している。このように構成することにより、インフレータ作動時にインフレータからエアバッグに伝わる熱を軽減できる。
【0010】
このインナプレートは、該インフレータ外面に沿って湾曲した凸部と、この凸部に連なっておりインフレータから離反する方向に延在したフランジとを有しており、該フランジとリテーナとの間にエアバッグが挟まれていることが好ましい。また、このフランジにボルトが設けられており、このボルトがエアバッグ及びリテーナ底面を貫通し、このボルトにナットが締め込まれていることが好ましい。
本発明(請求項6)のエアバッグ取付構造は、外方に向って膨出する膨出部が底面に設けられたリテーナと、一部が該膨出部内に挿入されたエアバッグと、該膨出部内のエアバッグ内に挿入されたロッド状のインフレータと、を備えてなるエアバッグ取付構造であって、該膨出部は該インフレータの長手方向に延在し、該膨出部の長手方向の少なくとも一方の端部にはインフレータが挿通しているインフレータ挿通口が設けられ、該エアバッグには、インフレータ挿通口に対面しており、該インフレータが挿通している開口が設けられており、インフレータ挿通口を通って膨出部外に突出しているインフレータの端部がリテーナの底面の外部に係止されており、膨出部の内面とインフレータの外面との間にエアバッグが介在しており、膨出部の内面に沿うエアバッグとインフレータの外面との間にインナプレートが介在しており、該インナプレートは、該インフレータ外面に沿って湾曲した凸部と、この凸部に連なっておりインフレータから離反する方向に延在したフランジとを有しており、該フランジとリテーナとの間にエアバッグが挟まれていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の形態に係るエアバッグ取付構造を採用した助手席用エアバッグ装置の分解斜視図、第2図はこのエアバッグ取付構造に採用されるエアバッグとインナプレートとの係合関係を示す斜視図、第3図はインナプレートが係合したエアバッグをリテーナと係合させる状態を示す分解斜視図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図はインフレータを挿入してエアバッグをリテーナに取り付ける状態を示す断面図、第7図はこのエアバッグ取付構造を採用したエアバッグ装置の側面図であり、図面を明瞭とするために第7図ではリッドの図示が省略されている。
【0012】
この実施の形態に係る取付構造を採用した助手席用エアバッグ装置は、リテーナ10と、該リテーナ10内に折り畳まれて配置されたエアバッグ12と、このリテーナ10の前面側の開口を覆うリッド14と、エアバッグ12内に配置されたインナプレート16と、エアバッグ12を膨張させるガスを発生するための円柱形のインフレータ18とを備えている。このインフレータ18は、エアバッグ12をリテーナ10に連結する機能をも有している。
【0013】
リテーナ10は、第1図の上面側が開放しており、底面には外方に向って半円形に膨出する膨出部20が設けられている。この膨出部20の半円は、インフレータ18の外面に沿う形状となっている。この膨出部20は、リテーナ10の底面の中央部分に配置されており、この膨出部20の長手方向の両端側には、リテーナ10の内側に向って円弧状に凹曲する凹曲部22が形成されている。
【0014】
エアバッグ12は、第2図に示す通り、一対のスリット30,30を備えており、このスリット30同士の間にインナプレート16の下向き凸部32が押し込まれる。インナプレート16は、一枚のプレートに一対のスリットを形成し、スリット同士の間を下向きに半円形に突出させることにより下向き凸部32を形成すると共に、この下向き凸部32の長手方向の両端側を上向きに半円形に突出させることにより上向き凸部34を形成したものとなっている。インナプレート16の長手方向の側辺部にはフランジ36が形成されており、このフランジ36にボルト35が固着されている。
【0015】
エアバッグ12及びリテーナ10にはこのボルト35が挿通する孔37,39が設けられている。
【0016】
下向き凸部32の長手方向の長さは、エアバッグ12に設けられたスリット30,30同士の間隔とほぼ等しくなっており、下向き凸部32を該スリット30,30の間に押し当てることにより、第3図に示す如く下向き凸部32がエアバッグ12のスリット30,30同士の間を半円形にエアバッグ外方に膨出させる。
【0017】
なお、インナプレート16は、エアバッグ12を縫製する途中でエアバッグ12内に挿入され、エアバッグ12を最終的に縫製し終った段階で該インナプレート16がエアバッグ12内に収容されている。第2図の符号38はエアバッグ12に設けられたベントホールを示す。
【0018】
インナプレート16の下向き凸部32をエアバッグ12のスリット30,30同士の間に押し当てることにより、このスリット30,30同士の間のエアバッグが外方に膨出する。この膨出した部分と下向き凸部32をリテーナ10の膨出部20内に押し込む。この際、上向き凸部34と該上向き凸部34に沿うエアバッグ12がリテーナ10の凹曲部22の上面に押し当てられる。これにより、スリット30は円形の開口30’(第6図)となる。また、第4図及び第5図に示す通り、インナプレート16のフランジ36がリテーナ10の底面に重なり合い、該底面とフランジ36との間にエアバッグ12が介在される。また、ボルト35が孔37,39に挿通され、ナット41が該ボルト35に締め込まれ、これにより、エアバッグ12がフランジ36とリテーナ10との間に強く挟持される。
【0019】
このようにインナプレート16、エアバッグ12及びリテーナ10を係合させ、孔37,39に差し込まれたボルト35の先端側からナット41を締め込んだ後、第6図に示すように、膨出部20の左側のインフレータ挿通口21H及び開口30’から該膨出部20内のインナプレート16の下向き凸部32内にインフレータ18を挿入する。そして、インフレータ18の先端を右側の開口30’及びインフレータ挿通口21Hを通して右側の凹曲部22に係合させ、インフレータ18の後端側を左側の凹曲部22に係合させる。これにより、インフレータ18がリテーナ10に固定されると共に、インフレータ18の下側にエアバッグ12が回り込むことにより、該エアバッグ12がリテーナ10に対し連結される。
【0020】
その後、リテーナ10の上面にリッド14を装着する。このリッド14は、裏側に向って起立片44が設けられており、この起立片44に設けられたフック係合孔46をリテーナ10から突設されたフック48と係合させることにより、リッド14がリテーナ10に取り付けられる。
【0021】
このように、この実施の形態に係るエアバッグ取付構造にあっては、エアバッグ12のスリット30,30の間の部分がインフレータ18の下側を回り込むことにより該エアバッグ12がリテーナに連結されている。このインフレータ18は、その両端がリテーナ10の底面の凹曲部22,22に係止されており、インフレータ18が作動してエアバッグ12が膨張する場合にエアバッグからインフレータ18を介してリテーナ10に加えられる応力が凹曲部22の広い範囲に分散されるようになり、リテーナ10の耐性が高いものとなる。
【0022】
特に、この実施の形態にあっては、凹曲部22がインフレータ18の外周面の曲率半径とほぼ同等に湾曲しており、インフレータ18から凹曲部22に加えられる応力が極めて広い範囲に分散されるようになり、リテーナ10の耐性が極めて高いものとなっている。
【0023】
また、この実施の形態にあっては、インフレータ18をリテーナに連結するための特別なリング等の部材が不要であり、この取り付けのための部材を省略することによりエアバッグ装置の軽量化を図ることができる。また、このインフレータ18は、上記の通り膨出部20に側方から挿入することによりリテーナ10と係合するものであり、エアバッグ装置の組み立ても極めて容易である。
【0024】
なお、この実施の形態にあっては、エアバッグ12内に配置されたインナプレート16がインフレータ18と膨出部20に沿うエアバッグ12との間に介在することになり、インフレータ18の作動時に発生する熱から該エアバッグを保護することが可能である。このインナプレート16のフランジ36とリテーナ10との間にエアバッグ12が挟持され、フランジ36がボルト35によってリテーナ10に固定されているので、インフレータ18を膨出部20内に挿入する作業を行い易い。また、エアバッグ12とリテーナ10との連絡強度もきわめて高い。
【0025】
なお、本発明では、第8図のようにボルト孔40を膨出部20に設けておき、このボルト孔40にボルト42を締め込み、膨出部20を第8図の上方に押圧し、インフレータ18の両端部を凹曲部22に押し付けてもよい。このようにボルト42によってインフレータ18の両端部を凹曲部22に押し付けることにより、インフレータ18のガタつきが確実に防止される。ただし、本発明ではこのボルト孔40及びボルト42を省略しても良い。
【0026】
上記実施の形態にあっては、それぞれ1対の凹曲部22,22、上向き凸部34,34、スリット30,30が設けられ、インフレータ18の両端が凹曲部22,22に係止しているが、それぞれ1個の凹曲部22、上向き凸部34、スリット30を設け、インフレータ18の一端だけを凹曲部22に係止させてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によるとインフレータ作動時にエアバッグからインフレータを介してリテーナに加えられる応力が小さく、リテーナの耐性が良好である。本発明では、インフレータをリテーナの側方から膨出部内に挿入することによりエアバッグをリテーナに係止することができ、エアバッグの取付作業が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るエアバッグ取付構造を採用した助手席用エアバッグ装置の分解斜視図である。
【図2】エアバッグとインナプレートとの係合関係を示す斜視図である。
【図3】インナプレート、エアバッグ及びリテーナの係合関係を示す斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】リテーナに対しインフレータを挿入する状態を示す断面図である。
【図7】実施の形態に係るエアバッグ取付構造を備えた助手席用エアバッグ装置の側面図である。
【図8】別の実施の形態を示す断面図であって、図6と同じ状態を示している。
【符号の説明】
10 リテーナ
12 エアバッグ
14 リッド
16 インナプレート
18 インフレータ
20 膨出部
21H インフレータ挿通口
22 凹曲部
30 スリット
30’ 開口
32 下向き凸部
34 上向き凸部
35 ボルト
36 フランジ
37,39 ボルト孔
38 ベントホール
40 ボルト孔
41 ナット
42 ボルト

Claims (7)

  1. 外方に向って膨出する膨出部が底面に設けられたリテーナと、
    一部が該膨出部内に挿入されたエアバッグと、
    該膨出部内のエアバッグ内に挿入されたロッド状のインフレータと、
    を備えてなるエアバッグ取付構造であって、
    該膨出部は該インフレータの長手方向に延在し、該膨出部の長手方向の少なくとも一方の端部にはインフレータが挿通しているインフレータ挿通口が設けられ、
    該エアバッグはスリットを備えており、該スリットは、インフレータ挿通口に対面し、該インフレータを挿通しているインフレータ用開口となっており、
    インフレータ挿通口を通って膨出部外に突出しているインフレータの端部の側面がリテーナの底面の外部に係止されており、膨出部の内面とインフレータの外面との間にエアバッグが介在していることを特徴とするエアバッグ取付構造。
  2. 請求項1において、前記インフレータは略円柱形であり、前記膨出部は略半円柱形であり、
    リテーナ底面には、内方に向って該膨出部と同軸状の略半円形に凹曲した凹曲部分が設けられており、この凹曲部分はリテーナの側面に達しており、
    この凹曲部分にインフレータの端部が係合していることを特徴とするエアバッグ取付構造。
  3. 請求項1又は2において、膨出部の内面に沿うエアバッグとインフレータの外面との間にインナプレートが介在していることを特徴とするエアバッグ取付構造。
  4. 請求項3において、該インナプレートは、該インフレータ外面に沿って湾曲した凸部と、この凸部に連なっておりインフレータから離反する方向に延在したフランジとを有しており、該フランジとリテーナとの間にエアバッグが挟まれていることを特徴とするエアバッグ取付構造。
  5. 請求項4において、前記フランジにボルトが設けられており、このボルトがエアバッグ及びリテーナ底面を貫通し、このボルトにナットが締め込まれていることを特徴とするエアバッグ取付構造。
  6. 外方に向って膨出する膨出部が底面に設けられたリテーナと、
    一部が該膨出部内に挿入されたエアバッグと、
    該膨出部内のエアバッグ内に挿入されたロッド状のインフレータと、
    を備えてなるエアバッグ取付構造であって、
    該膨出部は該インフレータの長手方向に延在し、該膨出部の長手方向の少なくとも一方の端部にはインフレータが挿通しているインフレータ挿通口が設けられ、
    該エアバッグには、インフレータ挿通口に対面しており、該インフレータが挿通している開口が設けられており、
    インフレータ挿通口を通って膨出部外に突出しているインフレータの端部がリテーナの底面の外部に係止されており、膨出部の内面とインフレータの外面との間にエアバッグが介在しており、
    膨出部の内面に沿うエアバッグとインフレータの外面との間にインナプレートが介在しており、
    該インナプレートは、該インフレータ外面に沿って湾曲した凸部と、この凸部に連なっておりインフレータから離反する方向に延在したフランジとを有しており、該フランジとリテーナとの間にエアバッグが挟まれていることを特徴とするエアバッグ取付構造。
  7. 請求項6において、前記フランジにボルトが設けられており、このボルトがエアバッグ及びリテーナ底面を貫通し、このボルトにナットが締め込まれていることを特徴とするエアバッグ取付構造。
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