JP3802380B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタに係わり、用紙搬送手段の圧設ローラの圧接によって、用紙に圧設痕ができたとしても、この圧設痕が印刷品質に影響しないようにしたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来提案されている用紙のロール紙を使用したプリンタを、例えばシリアル方式のサーマルプリンタで説明すると、図9に示すように、ロール紙からなる用紙1が用紙載置部2に載置されている。
また、用紙載置部2の図示左側には、紙送りローラ3と、この紙送りローラ3に所定の付勢力で圧接する圧接ローラ4とが配設されている。前記紙送りローラ3は右回転、または左回転の両方向に回転駆動可能になっている。
そして、紙送りローラ3と圧接ローラ4との間に用紙1を圧接狭持して、紙送りローラ3を図示左回転(反時計回り方向に回転)させると、用紙1が左方向に搬送可能になっている。
また、紙送りローラ3を図示右方向(時計回り方向)に回転駆動すると、用紙1を右方向に戻すことができるようになっている。
【0003】
また、用紙1の左方向の搬送方向における紙送りローラ3の下流側には、平坦状で用紙1の幅寸法より幅広のプラテン5が配設され、このプラテン5の上方には、プラテン5に対して接離可能なサーマルヘッド6が配設されている。そして、サーマルヘッド6がヘッドアップ状態のプラテン5上には、紙送りローラ3の回転で搬送されてきた用紙1が位置するようになっている。
前記用紙1が普通紙の場合は、サーマルヘッド6と用紙1の間にインクリボン(図示せず)が位置するようになっている。
【0004】
このような普通紙からなる用紙1に所望の画像を印刷するには、プラテン5とサーマルヘッド6との間に用紙1とインクリボンを位置させ、サーマルヘッド6をヘッドダウンさせてインクリボンを用紙1に圧接する。
そして、サーマルヘッド6の複数の発熱素子(図示せず)を印刷情報に従って選択的に発熱させながら、用紙1の幅方向である印刷行方向に搬送することにより、用紙1にインクリボンのインクが転写されて、用紙1に所望の画像を印刷できるようになっている。
【0005】
また、用紙1の左方向の搬送方向におけるサーマルヘッド6の下流側には、印刷後の用紙1を幅方向に切断可能な用紙切断装置7が配設されている。
この用紙切断装置7は、印刷後搬送されてくる用紙1の上部に長尺状の固定刃8が配設されている。
また、固定刃8の刃先面8aに接した状態で、固定刃8に沿って往復移動可能な回転刃9が配設され、この回転刃9はキャリッジ10に回転自在に支持されている。
【0006】
このような構成の従来提案されているプリンタの動作は、まず紙送りローラ3を反時計回り方向に回転させて、サーマルヘッド6の発熱素子(図示せず)に、例えば最初の1ページ目の用紙1の印刷エリア(図示せず)の最初の印刷行を位置合わせする。
そして、サーマルヘッド6をヘッドダウンさせて、発熱素子を選択的に発熱させながらプラテン5に沿って印刷行方向に移動させると、1ページ目の印刷エリアに最初の印刷行が印刷される。このような動作を繰り返すことにより、用紙1の1ページ目の印刷エリアに所望の画像を印刷することができる。
【0007】
前記画像印刷が終わった1ページ目の用紙1は、矢印Sの搬送方向における用紙切断装置7より下流側に搬送される。
そして、1ページ目の印刷エリアが用紙切断装置7より下流側に完全に搬送されると、用紙切断装置7を駆動させて、キャリッジ10を固定刃8に沿って移動させることにより、回転刃9が回転して、固定刃8との間で1ページ目の用紙1を切断する。そして、所望の画像を印刷した印刷エリアを有する1ページ目の用紙1aが、カット紙状に切断されて、ロール紙からなる用紙1から切り離される。
このような従来提案されているプリンタは、用紙切断装置を備えているので、ロール紙からなる用紙を任意の長さで、直線状にきれいに切断することができ、パソコン等の出力装置として使用することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来提案されているプリンタは、用紙切断装置7で1ページ目の用紙1aを切断して切り離した後、新たにできた次の2ページ目の用紙1の先端部が、固定刃8とサーマルヘッド6との間に戻されて、次の印刷データが送られてくるまで待機するようになっていた。
そのために、次の2ページ目の印刷エリアが紙送りローラ3と圧接ローラ4とで圧接され、次の印刷データが送られてくるまでの時間が長くなると、2ページ目の印刷エリアには、圧接ローラ4の圧接圧によって凹状の圧接痕(図示せず)ができる。
【0009】
すると、印刷エリアの圧接痕が発生した部分には、インクリボンのインクが転写されず、印刷不良になるおそれがあった。特に、用紙1が、例えば2枚の紙、あるいは表面に樹脂フィルムを貼り合わせたシール材のような場合は、表面が軟らかくなり、待機時間が短時間でも圧接痕ができやすく、印刷不良になるおそれが大きかった。
本発明は、前述したような問題点に鑑みてなされたもので、印刷開始前の待機中の用紙は、印刷エリア以外の場所を圧接ローラで圧接することにより、印刷エリアに圧接ローラの圧接痕が付かず、印刷エリアに印刷する画像を高品質に印刷することができるプリンタを提供すること目的とするものである
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の解決手段として本発明のプリンタは、用紙と、この用紙を載置する用紙載置部と、前記用紙の印刷エリアに所望の画像を印刷可能な印刷手段と、前記用紙を圧接して前記用紙載置部から前記印刷手段側の搬送方向に搬送して給紙可能な用紙搬送手段とを備え、
前記用紙搬送手段は、一方と他方の両方向に回転駆動可能な紙送りローラと、この紙送りローラとの間で前記用紙を圧接すると共に、前記紙送りローラに追従して回転可能な圧接ローラとを有し、
前記用紙載置部と前記印刷手段との間に前記用紙搬送手段を配設し、前記用紙は、先端部から前記印刷エリアの最初の行である先頭行までの間に寸法Aの余白部を有し、前記用紙搬送手段と前記印刷手段との間の間隔を寸法Bとし、前記寸法Aと寸法Bの関係をB<Aとし、前記用紙載置部から前記用紙搬送手段に給紙した前記用紙は、前記用紙搬送手段から前記先端部を前記寸法Bより小さい寸法Cを搬送することにより、前記寸法Aの前記余白部に前記圧接ローラが位置するような構成とした。
【0011】
また、前記課題を解決するための第2の解決手段として、前記印刷手段は、前記印刷エリアの印刷行方向に移動して1行、または複数行同時の印刷を印刷可能な印字ヘッドを配設し、この印字ヘッドは寸法Dの印刷幅を有し、前記用紙搬送手段で前記搬送方向に給紙した前記用紙は、前記寸法Aと前記寸法Bと前記寸法Dとを加算した寸法を前記用紙搬送手段から搬送して前記用紙の頭出しを行い、この用紙の頭出し後、前記用紙を前記搬送方向と反対方向に戻して、前記先端部を前記用紙搬送手段から前記寸法C搬送した位置で待機させるような構成とした。
【0012】
また、前記課題を解決するための第3の解決手段として、前記用紙の前記先端部を前記用紙搬送手段から前記寸法C搬送した位置で待機中に印刷データが送られてくると、前記用紙を前記寸法C搬送した位置から前記寸法Aと前記寸法Dとを加算した値より大きな値の寸法Eを前記搬送方向に搬送することにより、前記先端部が用紙の頭出し位置に位置して、前記印刷エリアの前記先頭行が前記印字ヘッドに位置合わせされ、前記先頭行から画像印刷するような構成とした。
【0013】
また、前記課題を解決するための第4の解決手段として、前記用紙はロール紙からなり、前記用紙の1ページ目の印刷エリアの最終行から、次の2ページ目の印刷エリアの先頭行までのページ間隔を寸法Fとし、前記1ページ目の印刷が終了した時に、次の2ページ目の印刷データが送られてない時は、前記用紙を前記寸法Fと前記寸法Dとを加算した値から前記寸法Eを減算した値の寸法G{G=(F+D)−E}を搬送して待機し、
この待機中に前記2ページ目の前記印刷データが送られてくると、前記用紙を前記搬送方向に更に前記寸法E搬送して、前記2ページ目の前記印刷エリアに画像印刷するような構成とした。
【0014】
また、前記課題を解決するための第5の解決手段として、前記用紙搬送方向における前記印刷手段より下流側には、前記ロール紙からなる前記用紙の幅方向を切断可能な用紙切断装置を配設し、前記印刷手段から前記用紙切断装置までの間隔を寸法Hとし、前記1ページ目に画像印刷した前記用紙は、前記印刷エリアの最終行から寸法Jの余白部を有し、
前記1ページ目の前記画像印刷が終了すると、前記用紙を前記搬送方向に前記寸法Dと前記寸法Hと前記寸法Jとを加算した値を搬送することにより、前記用紙切断装置に前記1ページ目の切断位置が位置合わせされ、その後前記用紙切断装置を駆動することにより、前記1ページ目の前記用紙を切断するような構成とした。
【0015】
また、前記課題を解決するための第6の解決手段として、前記切断後の前記1ページ目の前記用紙には後端部が形成されると共に、前記2ページ目の前記用紙には新たに先端部が形成され、前記2ページ目の前記用紙を前記搬送方向における前記用紙切断装置より下流側に更に搬送することにより、前記2ページの先端部が、前記1ページ目の後端部を押して、前記1ページ目の前記用紙を排紙するような構成とした。
【0016】
また、前記課題を解決するための第7の解決手段として、前記1ページ目の前記用紙を切断後、前記2ページ目の前記先端部を前記頭出し位置まで戻し、この時前記2ページ目の前記印刷データが送られてきている場合は、前記用紙を前記搬送方向に搬送して、前記2ページ目の印刷エリアに画像印刷を行い、前記2ページ目の前記印刷データが送られてきてない場合は、前記頭出し位置から更に前記搬送方向と反対方向に戻し、前記用紙搬送手段から前記寸法C搬送した位置で前記用紙を待機させるような構成とした。
【0017】
また、前記課題を解決するための第8の解決手段として、前記印刷手段等を駆動させるための電源スイッチを設け、前記用紙切断手段は、前記電源スイッチとは別の操作スイッチを有し、前記電源スイッチを入力時に、前記用紙搬送手段に前記用紙がある場合は、前記寸法Eと前記寸法Hとを加算した値、前記用紙を前記搬送方向に搬送し、その後前記操作スイッチを操作して、前記用紙切断装置を駆動するような構成とした。にしたことを特徴とする請求項5乃至7の
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のプリンタを、図1から図8に基づいて説明する。まず、図1は本発明に関するプリンタの要部断面図であり、図2は図1の要部斜視図であり、図3〜図8は本発明のプリンタの動作を説明する概略図である。
【0019】
本発明のロール紙を使用するプリンタの1実施の形態を、図1に示すような、例えばシリアル方式のサーマルプリンタで説明すると、ロール紙からなる用紙11は、ロール部11aが図示右側の用紙載置部12に載置されている。
また、用紙載置部12の図示左側には、用紙搬送手段である紙送りローラ13と、この紙送りローラ13に所定の圧接圧で圧接する圧接ローラ14とが配設されてている。
前記紙送りローラ13は、時計回り方向、または反時計回り方向に回転駆動可能になっている。
【0020】
そして、紙送りローラ13と圧接ローラ14との間に用紙11を圧接狭持して、紙送りローラ13を反時計回り方向に回転駆動すると、用紙11が矢印Mの搬送方向に搬送可能になっている。また、紙送りローラ13を時計回り方向に回転駆動すると、用紙11は矢印Mと反対方向の矢印Nの方向に戻すことができるようになっている。
また、用紙11の矢印Mの搬送方向における紙送りローラ13の下流側には、印刷手段である、平坦状で長尺状のプラテン15と、このプラテン15に対して接離(ヘッドアップ/ダウン)可能で、プラテン15に沿って往復移動可能なサーマルヘッドからなる印字ヘッド16とが配設されている。
【0021】
前記印字ヘッド16には、複数の発熱素子16aが寸法Dの幅で形成されている。前記寸法Dの幅に形成された発熱素子16aにより、用紙11に寸法Dの幅の1行、または複数行同時の画像印刷が可能になっている。
そして、用紙11が普通紙の場合は、プラテン15と印字ヘッド16との間に、インクリボン(図示せず)を位置させて、印字ヘッド16の発熱素子16aを、パソコン(図示せず)等から送られてくる印刷データに従って選択的に発熱させながら、プラテン15の長手方向に沿って移動させることにより、インクリボンのインクが転写されて、図3に示す用紙11の印刷エリアWに所望の画像を印刷できるようになっている。
【0022】
また、用紙11の矢印Mの搬送方向における印字ヘッド16の下流側には、用紙11を所定の長さに切断可能な、用紙切断装置17が配設されている。
この用紙切断装置17は、用紙11の幅寸法より長く形成された、長尺状の鋼板からなる固定刃18を有し、この固定刃18は、矢印Mの搬送方向に搬送される用紙11の上部に配設されている。
前記固定刃18の図示左側の端面には、刃先面18aが形成されている。また、固定刃18は、後述するキャリッジ24を固定刃18に沿って移動可能に支持するレール部材19が配設されている。
前記レール部材19には、後述するキャリッジ24の第1係合部24aが係合可能なガイド溝19aが形成されている。
【0023】
前記固定刃18の刃先面18aには、外周部にシャープな刃先部分を有する回転刃20が弾接している。前記回転刃20は、円盤状のフライホイル21の側面にネジ止めされている。そして、フライホイル21の外周部には、摩擦係数の大きなゴム等が取り付けられている。
また、回転刃20とフライホイル21とは、樹脂材料からなるキャリッジ24に回転自在に軸支されている。
前記キャリッジ24の図示右側には、金属製のガイド部材25が配設され、このガイド部材25が係合可能な溝状の第2係合部24bがキャリッジ24に形成されている。
【0024】
そして、固定刃18とガイド部材25との間には、所定の隙間からなる用紙搬送経路Yが形成されている。
また、ガイド部材25は、第2係合部24bに係合する先端部に、略直角に図示下方に折り曲げ形成されて、第2係合部24bに係合可能になっている。
前記回転刃20を有するキャリッジ24は、図3に示すように、用紙11の幅寸法Lより外側で固定刃18の一端部と他端部に、ホームポジションXと移動終端ポジションZとを有し、通常時は、ホームポジションXにキャリッジ24が位置して、用紙11の矢印M方向への搬送を邪魔しないようになっている。
【0025】
前記ホームポジションXからキャリッジ24を固定刃18に沿って、矢印R方向に移動させて、用紙11を切断後のキャリッジ24は、移動終端ポジションZに位置し、その後ホームポジションXに戻るようになっている。
また、図2に示す移動終端ポジションZの右側端部には、移動終端ポジションZに位置したキャリッジ24を検出可能なスイッチ等からなる検出部材26が配設されている。
【0026】
また、キャリッジ24の下部にはVベルトからなるベルト28が装着可能になっている。前記ベルト28は、用紙切断装置17の下方に配設した、ベルト駆動ギア29に張架されて、モータからなる駆動源30を回転駆動させると、駆動源30にギア連結されたベルト駆動ギア29が回転し、ベルト28を介してキャリッジ24が、図2に示すように、固定刃18に沿って、矢印R、S方向に往復移動可能なっている。
また、用紙11の矢印Mの搬送方向における用紙切断装置17の下流側には、図2に示すように、外周部がローレット状のギザギザ状に加工された排紙ローラ31が配設されている。
【0027】
このような本発明のプリンタの第1の実施の形態は、用紙11が、図3に示すように、例えば最初の1ページ目に、パソコン等から送られてくる印刷データに従って、所望の画像を印刷可能な印刷エリアWが2点鎖線で示すような領域を有し、用紙11の先端部11bから印刷エリアWに最初に印刷される先頭行W1までの間に、寸法Aの余白部が形成されるようになっている。
前記先頭行W1及び先頭行W1から連続して印刷される印刷行の印刷幅寸法は、印字ヘッド16の発熱素子16aの幅寸法である寸法Dの値と同じになるようになっている。
また、用紙搬送手段である圧接ローラ14と、印字ヘッド16の発熱素子16aの図示右側端部との間隔は寸法Bになっており、前記寸法Aと寸法Bとの関係は、B<Aになるようにそれぞれが配設されている。
【0028】
このような構成の本発明の第1の実施の形態のプリンタの動作を説明すると、まず、用紙載置部12に載置した用紙11の先端部11bを、用紙載置部12から引き出して、反時計回り方向に回転する回転紙送りローラ13と圧接ローラ14との間に狭持して、矢印Mの搬送方向に搬送する。
そして、用紙11は、圧接ローラ14から先端部11bを寸法Bより小さい値の寸法C搬送して印刷データが送られてくるまで待機する。
【0029】
前記待機中の用紙11は、B<Aの関係で、且つ図4に示すように、圧接ローラ14から先端部11bまでが、寸法Cとなっているので、圧接ローラ14は寸法Aの余白部に位置するようになっている。
そのために、印刷データが送られてくるまでの待機時間が長くなると、寸法Aの余白部に圧接ローラ14の凹状の圧接痕11cが形成される。
そして、前記用紙11を寸法C搬送して待機中のプリンタに、外部のパソコン等から印刷データが送られてくると、紙送りローラ13が反時計回り方向に回転して、図5に示すように、先端部11bが寸法Cの位置から寸法E搬送されて用紙の頭出し位置Pに位置する。
【0030】
すると、用紙11の印刷開始位置である、印刷エリアWの先頭行W1が印字ヘッド16の発熱素子16aに位置合わせされる。
そして、印字ヘッド16により、先頭行W1の印刷に連続して印刷エリアWに所望の画像を印刷するようになっている。そのために、印刷中に印刷エリアWに圧接ローラ14が位置しても非常に短時間のために、印刷エリアWに圧接痕11cが形成されることはない。
このような第1の実施の形態のプリンタにおいては、寸法Aの余白部に圧接ローラ14の圧接痕11eができるので、印刷エリアWに印刷する画像の印刷品質が、低下することがなく、高品質の画像を印刷することができる。
また、前述のような第1の実施の形態のプリンタに使う用紙11は、ロール紙に限定されず、例えばA4サイズのようなカット紙状のものでも良い。また、カット紙状の用紙11を用いる場合は、用紙切断装置17がないプリンタでもかまわない。
【0031】
前記第1の実施の形態のそれぞれの寸法に具体的な数字を当てはめて説明すると、例えば、寸法Aが13mm、寸法Bが10mm、寸法Cが6mm、寸法Dが10mmとすると、前記用紙の頭出し時に搬送する寸法Eは27mmとなり、寸法Cの位置から27mm搬送することにより、用紙の頭出しが行われると共に、圧接ローラ14を寸法Aの余白部に位置させることができるようになっている。
【0032】
また、第1の実施の形態の変形例として、用紙11の先端部11bが、紙送りローラ13と圧接ローラ14とに狭持されると、前記寸法Cの搬送を行わないで、いきなり用紙11を圧接ローラ14から、寸法Aと寸法Bと寸法Dとを加算した寸法を搬送して用紙の頭出しを行い、その後紙送りローラ13を時計回り方向に逆転させて、先端部11bを、圧接ローラ14から寸法C搬送した位置に戻して待機させるようにしたものでも良い。
このような第1の実施の形態の変形例を用いたプリンタは、印字ヘッド16に、用紙11の幅方向の左右端部を検出するための端部検出センサ(図示せず)を備えており、図5に示すような、用紙の頭出し後に、ヘッドアップ状態で印字ヘッド16を用紙11の幅方向に往復移動させることにより、用紙11の幅方向の位置ズレを検出して、印刷エリアWに印刷する画像の幅方向のズレを小さくすることができるようになっている。
【0033】
また、本発明の第2実施の形態は、ロール紙等からなる連続した用紙11に、図6に示すように、例えば最初の1ページ目の印刷エリアWに画像印刷後、次の2ページ目の印刷エリアWに画像印刷するときに、圧接ローラ14を、1ページ目と2ページ目のそれぞれの印刷エリアW間の寸法Fの余白部に位置させて、2ページ目の印刷エリアWに圧接痕11cができないようにしたものである。
前記寸法Fは、1ページ目の印刷エリアWにおける最終行Wnから、次の2ページ目の印刷エリアWの先頭行W1までのページ間隔であり、この部分は余白部となっている。
【0034】
このような第2の実施の形態のプリンタは、1ページ目の印刷エリアWに画像印刷が終わった時点で、次の2ページ目の印刷データが送られてきてないときは、図6に示す状態から、図7に示すように、寸法Gの値を搬送して待機するようになっている。
前記寸法Gは、寸法Fと発熱素子16aの幅寸法である寸法Dとを加算した値から、第1の実施の形態で説明した寸法Eを減算した値になっている。
即ち、G=(F+D)−Eの関係になっている。
【0035】
そして、寸法Fと寸法Dとを加算した値が寸法Eより大きくて、寸法Gの値がプラスの場合は、用紙11を矢印Mの搬送方向に搬送し待機するようになっている。また、寸法Fと寸法Dとを加算した値が寸法Eより小さくて、寸法Gがマイナスの場合は、用紙11を矢印Nの方向に戻して待機するようになっている。
前述したような第2の実施の形態において、それぞれの寸法に具体的数字を当てはめて説明すると、例えば寸法Dが10mm、寸法Eが27mm、寸法Fが50mmとすると、寸法Gは、50mm+10mm−27mm=33mmとなり、図6に示す状態から矢印Mの搬送方向に33mm搬送することにより、圧接ローラ14が2ページ目の印刷エリアWに位置しないようになっている。
また、前述した具体的数字の中で、寸法Fの数字を、例えば10mmとした時の寸法Gは、10mm+10mm−27mm=マイナス7mmとなり、図6に示す状態から、7mm矢印Nの方向に戻すことにより、圧接ローラ14が2ページ目の印刷エリアWに位置しないようになっている。
【0036】
このような第2の実施の形態のおいては、1ページ目と2ページ目のそれぞれの印刷エリアWの寸法Fのページ間隔が、例えば50mmと大きい場合、あるいは10mmと小さい場合のいずれであっても、寸法Fの余白部に圧接ローラ14を位置させることができる。
そして、寸法Fのページ間隔の余白部を圧接ローラ14に位置させて待機中に、2ページ目の印刷データが送られてくると、用紙11を更に寸法Eの値を矢印Mの搬送方向に搬送して、2ページ目の先頭行W1から画像印刷するようになっている。
そのために、2ページ目の印刷エリアWに圧接痕11cがなく、高品質な印刷ができる。
【0037】
また、本発明の第3の実施の形態として、画像印刷が終わった1ページ目の用紙11を、用紙切断装置17を用いて切断する場合の、用紙11の搬送を図8に基づいて説明すると、印字ヘッド16から用紙切断装置17までの間隔を寸法Hとする。
そして、1ページ目に画像印刷した用紙11は、印刷エリアWの最終行Wnから寸法Jの余白部を有している。
前記1ページ目への画像印刷が終了すると、図6に示す状態から、用紙11を矢印Mの搬送方向に搬送する。この搬送量は、印字ヘッド16の印刷幅である寸法Dと前記寸法Hと前記寸法Jとを加算した値を搬送することにより、用紙切断装置17に1ページ目の後端部予定位置11eを位置合わせすることができる。
【0038】
そして、用紙切断装置17を駆動することにより、1ページ目の用紙11が2ページ目の用紙11から切断されて切り離される。
前述したような第3の実施の形態において、それぞれの寸法に具体的数字を当てはめて説明すると、例えば寸法Dが10mm、寸法Hが22.2mm、寸法Jが10mmとした時は、10mm+22.2mm+10mm=42.2mmとなり、図6に示す状態から、42.2mm用紙11を搬送すると、1ページ目の後端部予定位置11eが用紙切断装置17に位置合わせされるようになっている。
【0039】
また、第3の実施の形態においては、切断後の1ページ目の用紙11には後端部(図示せず)が形成されると共に、2ページ目の用紙11には新たに先端部11bが形成される。
そして、2ページ目の用紙11を矢印Mの搬送方向における用紙切断装置17より下流側に更に、例えば20mm搬送することにより、2ページの先端部11bが、1ページ目の後端部を押して、1ページ目の用紙11を確実に排紙することができるようになっている。
【0040】
また、第3の実施の形態においては、1ページ目の用紙11を切断後、2ページ目の先端部11bを頭出し位置Pまで戻し、この時2ページ目の印刷データが連続して送られてきている場合は、用紙11を矢印Mの搬送方向に搬送して、2ページ目の印刷エリアWに2ページ目の印刷データの画像印刷を行う。
また、2ページ目の印刷データが送られてきてない場合は、頭出し位置Pから更に矢印Mの搬送方向と反対方向の矢印Nに戻し、図4に示すような、圧接ローラ14から寸法C搬送した位置で用紙11を待機させるようになっている。
【0041】
また、用紙切断装置17は、プリンタの電源スイッチとは別の操作スイッチ(図示せず)が設けられており、プリンタの電源スイッチを入力時に、紙送りローラ13と圧接ローラ14との間に用紙11が検出されると、紙送りローラ13を回転させて、用紙11を前述した寸法Eに寸法Hを加えた値を矢印Mの搬送方向に搬送し、その後操作スイッチを操作して、用紙切断装置17を駆動させて、用紙11を切断するようになっている。
そのために、印刷が終了した図6の状態で、誤って電源スイッチが切ったとしても、次に電源スイッチを入力時に、用紙切断装置17が動作しないので、折角画像印刷した印刷エリアWを切断してしまうような障害を防止することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のプリンタは、寸法Aと寸法Bの関係をB<Aとし、前記用紙載置部から前記用紙搬送手段に給紙した前記用紙は、前記用紙搬送手段から前記先端部を前記寸法Bより小さい値の寸法Cを搬送することにより、前記寸法Aの前記余白部に前記圧接ローラが位置するようにしたので、印刷エリアから圧接ローラの圧接痕をなくすることができ、印刷エリアに高品質の画像を印刷可能なプリンタを提供できる。
【0043】
また、用紙の頭出し後、用紙を搬送方向と反対方向に戻して、先端部を用紙搬送手段から寸法C搬送した位置で待機させるようにしたので、用紙の頭出し時に用紙の幅方向の位置ズレを検出して、印刷エリアに印刷する画像の、幅方向のズレを小さくすることができる。
【0044】
また、用紙の先端部を用紙搬送手段から寸法C搬送した位置で待機中に印刷データが送られてくると、用紙を寸法C搬送した位置から寸法Aと寸法Dとを加算した値より大きな値の寸法Eを搬送方向に搬送することにより、先端部が用紙の頭出し位置に位置して、印刷エリアの先頭行が印字ヘッドに位置合わせされ、先頭行から画像を印刷するようにしたので、用紙の頭出しを行うと同時に、先頭行から印刷を回することができ、用紙の搬送方向における印刷ズレをなくすることができると共に、印刷のスループットを向上することができる。
【0045】
また、1ページ目の画像印刷が終わった用紙を寸法G搬送して待機中に、次の2ページ目の印刷データが送られてくると、用紙を更に寸法E搬送して、2ページ目の前記印刷エリアに前記画像印刷するようにしたので、用紙を寸法G搬送して待機することにより、圧接ローラが寸法Fのページ間隔の余白部に位置させることができ、2ページ目の印刷エリアに圧接痕が付くのを防止できる。
【0046】
また、1ページ目の画像印刷が終了すると、用紙を寸法Dと寸法Hと寸法Jとを加算した値を搬送することにより、用紙切断装置に1ページ目の切断位置が位置合わせされ、その後用紙切断装置を駆動することにより、1ページ目の用紙を切断するようにしたので、印刷済みの1ページ目の用紙を寸法Jの余白を設けて、確実に切断することができる。
【0047】
また、1ページ目の用紙を切断後、2ページ目の用紙を用紙切断装置より下流側に更に搬送することにより、2ページの先端部が、1ページ目の後端部を押して、1ページ目の用紙を排紙するようにしたので、切断後の1ページ目の用紙を確実に排紙することができる。
【0048】
また、1ページ目の用紙を切断後、2ページ目の用紙の先端部を頭出し位置まで戻し、この時、2ページ目の印刷データが送られてきてない場合は、頭出し位置から更に搬送方向と反対方向に戻し、用紙搬送手段から寸法C搬送した位置で用紙を待機させるようにしたので、2ページ目の印刷エリアに圧接ローラの圧接痕が付くのを防止することができる。
【0049】
また、用紙切断手段は、電源スイッチとは別の操作スイッチを有し、電源スイッチを入力時に、用紙搬送手段に用紙がある場合は、寸法Eと寸法Hとを加算した値、用紙を搬送方向に搬送し、その後操作スイッチを操作して、用紙切断装置を駆動するようにしたので、印刷と用紙切断とを連続して行っている時に、誤って電源スイッチが切ったとしても、次に電源スイッチを入力時に、操作スイッチを操作しないと、用紙切断装置が動作しないので、折角画像印刷した印刷エリアWを切断してしまうような障害を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するプリンタの要部断面図である。
【図2】図1の要部斜視図である。
【図3】本発明に関するプリンタの動作を説明する概略平面図である。
【図4】本発明に関するプリンタの動作を説明する概略側面図である。
【図5】本発明に関するプリンタの動作を説明する概略側面図である。
【図6】本発明に関するプリンタの動作を説明する概略側面図である。
【図7】本発明に関するプリンタの動作を説明する概略側面図である。
【図8】本発明に関するプリンタの動作を説明する概略側面図である。
【図9】従来提案されているプリンタの側面概略図である。
【符号の説明】
11 用紙
11b 先端部
11c 圧接痕
13 紙送りローラ
14 圧接ローラ
15 プラテン
16 印字ヘッド
16a 発熱素子
17 用紙切断装置
24 キャリッジ
P 用紙の頭出し位置
W 印刷エリア
W1 先頭行
Wn 最終行

Claims (8)

  1. 用紙と、この用紙を載置する用紙載置部と、前記用紙の印刷エリアに所望の画像を印刷可能な印刷手段と、前記用紙を圧接して前記用紙載置部から前記印刷手段側の搬送方向に搬送して給紙可能な用紙搬送手段とを備え、前記用紙搬送手段は、一方と他方の両方向に回転駆動可能な紙送りローラと、この紙送りローラとの間で前記用紙を圧接すると共に、前記紙送りローラに追従して回転可能な圧接ローラとを有し、
    前記用紙載置部と前記印刷手段との間に前記用紙搬送手段を配設し、前記用紙は、先端部から前記印刷エリアの最初の行である先頭行までの間に寸法Aの余白部を有し、前記用紙搬送手段と前記印刷手段との間の間隔を寸法Bとし、前記寸法Aと寸法Bの関係をB<Aとし、前記用紙載置部から前記用紙搬送手段に給紙した前記用紙は、前記用紙搬送手段から前記先端部を前記寸法Bより小さい寸法Cを搬送することにより、前記寸法Aの前記余白部に前記圧接ローラが位置するようにしたことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記印刷手段は、前記印刷エリアの印刷行方向に移動して1行、または複数行同時の印刷を印刷可能な印字ヘッドを配設し、この印字ヘッドは寸法Dの印刷幅を有し、前記用紙搬送手段で前記搬送方向に給紙した前記用紙は、前記寸法Aと前記寸法Bと前記寸法Dとを加算した寸法を前記用紙搬送手段から搬送して前記用紙の頭出しを行い、この用紙の頭出し後、前記用紙を前記搬送方向と反対方向に戻して、前記先端部を前記用紙搬送手段から前記寸法C搬送した位置で待機させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記用紙の前記先端部を前記用紙搬送手段から前記寸法C搬送した位置で待機中に印刷データが送られてくると、前記用紙を前記寸法C搬送した位置から前記寸法Aと前記寸法Dとを加算した値より大きな値の寸法Eを前記搬送方向に搬送することにより、前記先端部が用紙の頭出し位置に位置して、前記印刷エリアの前記先頭行が前記印字ヘッドに位置合わせされ、前記先頭行から画像印刷するようにしたことを特徴とする請求項2記載のプリンタ。
  4. 前記用紙はロール紙からなり、前記用紙の1ページ目の印刷エリアの最終行から、次の2ページ目の印刷エリアの先頭行までのページ間隔を寸法Fとし、前記1ページ目の印刷が終了した時に、次の2ページ目の印刷データが送られてない時は、前記用紙を前記寸法Fと前記寸法Dとを加算した値から前記寸法Eを減算した値の寸法G{G=(F+D)−E}を搬送して待機し、
    この待機中に前記2ページ目の前記印刷データが送られてくると、前記用紙を前記搬送方向に更に前記寸法E搬送して、前記2ページ目の前記印刷エリアに画像印刷するようにしたしたことを特徴とする請求項2、または3記載のプリンタ。
  5. 前記用紙搬送方向における前記印刷手段より下流側には、前記ロール紙からなる前記用紙の幅方向を切断可能な用紙切断装置を配設し、前記印刷手段から前記用紙切断装置までの間隔を寸法Hとし、前記1ページ目に画像印刷した前記用紙は、前記印刷エリアの最終行から寸法Jの余白部を有し、
    前記1ページ目の前記画像印刷が終了すると、前記用紙を前記搬送方向に前記寸法Dと前記寸法Hと前記寸法Jとを加算した値を搬送することにより、前記用紙切断装置に前記1ページ目の切断位置が位置合わせされ、その後前記用紙切断装置を駆動することにより、前記1ページ目の前記用紙を切断するようにしたことを特徴とする請求項4記載のプリンタ。
  6. 前記切断後の前記1ページ目の前記用紙には後端部が形成されると共に、前記2ページ目の前記用紙には新たに先端部が形成され、前記2ページ目の前記用紙を前記搬送方向における前記用紙切断装置より下流側に更に搬送することにより、前記2ページの先端部が、前記1ページ目の後端部を押して、前記1ページ目の前記用紙を排紙するようにしたことを特徴とする請求項5記載のプリンタ。
  7. 前記1ページ目の前記用紙を切断後、前記2ページ目の前記先端部を前記頭出し位置まで戻し、この時前記2ページ目の前記印刷データが送られてきている場合は、前記用紙を前記搬送方向に搬送して、前記2ページ目の印刷エリアに画像印刷を行い、前記2ページ目の前記印刷データが送られてきてない場合は、前記頭出し位置から更に前記搬送方向と反対方向に戻し、前記用紙搬送手段から前記寸法C搬送した位置で前記用紙を待機させるようにしたことを特徴とする請求項5、または6記載のプリンタ。
  8. 前記印刷手段等を駆動させるための電源スイッチを設け、前記用紙切断手段は、前記電源スイッチとは別の操作スイッチを有し、前記電源スイッチを入力時に、前記用紙搬送手段に前記用紙がある場合は、前記寸法Eと前記寸法Hとを加算した値、前記用紙を前記搬送方向に搬送し、その後前記操作スイッチを操作して、前記用紙切断装置を駆動するようにしたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項記載のプリンタ。
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