JP3794982B2 - 測距装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラに搭載される多点測距装置に係り、特に前に検出された距離に従って、次の投光ポイント位置を決定する測距装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラで撮影する際に、撮影画面の中央部に被写体が位置していない場合でも、正確なピント合わせができるように、画面内の複数のポイントを測距するカメラがある。
【0003】
例えば、特開昭60−60511号公報では、順次測定した複数の測距ポイントからの測距結果のうち、最至近の距離にピント合わせをすることにより、正確なピント合わせを実現する測距装置が提案されているが、完全にピントはずれをなくすためには、画面内の全域に渡って測距する必要がある。
【0004】
また、U.S.P4943824においては、撮影画面内の全域に渡り、所定等間隔の測距ポイントを配置して測距する構成が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の測距装置において、画面内の全域に渡って測距した場合、主要被写体となる人物以外の背景等にピントが合ってしまう場合があり、適切に主要被写体を検出することができなかった。
【0006】
そこで、本発明は、高速、且つ、高精度に測距を行うことができる測距装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、撮影光学系と、撮影画面内の複数のポイントを所定の間隔で順次、測距する測距手段と、上記撮影光学系の撮影時における焦点距離に応じて、前回の測距ポイントと次回の測距ポイントとの間隔を決定する間隔決定手段とを備え、上記間隔決定手段は、上記撮影光学系の焦点距離が望遠側である場合には、上記測距手段が前回測距したポイントの上記撮影画面内における位置に応じ、前回の測距結果に基づいて上記間隔を決定し、上記撮影光学系の焦点距離が広角側である場合には、上記前回の測距結果に基づいて上記間隔を決定する測距装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0010】
図1には、本発明による測距装置の概念的な構成を示し説明する。
【0011】
この測距装置において、全体を制御する演算制御部(CPU)1が測距部2で得られた測距値に基づき、ピント合せ部3を駆動させて撮影レンズ9のピント合わせる。そのピントが合った時の焦点距離fがf入力部8を介して、演算制御部1に入力される。また、後述する図2(b)に示すような測距ポイント13の位置を図2(c)に示すような測距ポイントの位置に変更する場合には、演算制御部1からスキャンピッチ変更部4に変更することを制御する信号が入力され、該スキャンピッチ変更部4はスキャン用アクチュエータ5によりスキャン機構部6を駆動させる。前記演算制御部1は、全体のシーケンスをつかさどるワンチップマイコン等で構成された回路である。
【0012】
図2(a)は、前述した測距装置を搭載したカメラの外観を示す図である。このカメラ10において、カメラ前面の撮影レンズ9の上方に、矢印の方向の被写体が測距できるように回動可能な測距部2と、ファインダ11が配置されている。このカメラの上面には、レリーズボタン7が設けられている。
【0013】
図2(b)は、ファインダ11の画面12内に設けられた複数の測距ポイント13の配置例を示す。図1に示したスキャン機構をスキャン用アクチュエータ5で2次元的に動かすことにより、図2(c)に示すような測距ポイントの配置に移動可能となる。
【0014】
次に図3に示すフローチャートを参照して、このように構成された測距装置の動作について説明する。
【0015】
図2(a)の矢印に示すような測距方向を、θ方向に回動しながら測距する場合に、まず、その回動角(測距位置の角度)を変数θ=0として初期化する(ステップS1)。次にスキャン機構部6が初期位置になっていることを、図示しない初期位置スイッチによって確認し(ステップS2)、測距を行う(ステップS3)。
【0016】
次に求められた測距結果Lθと、前回の測距位置角度θから、次に測距すべき位置θを求める(ステップS4)。
【0017】
そして、前記測距位置角度θが予め定めた所定の測距角度θに達したか否か判定し(ステップS5)、測距角度θに達していないと判定された時には(NO)、前記ステップS4で計算された次の測距位置角度θに測距部2がスキャンされ、新たな測距ポイントが設定され(ステップS6)、ステップS3に戻る。 一方ステップS5の判定で、求められた測距位置角度θが所定の測距角度θに達する時は(YES)、一連のスキャン、測距にて得られた測距結果から主要被写体と考えられる距離を選択し、Lとする(ステップS7)。
【0018】
次に選択された距離Lに基づいて、ピント合せ部3により、撮影レンズ9のピント合せが行なわれ(ステップS8)、撮影される(ステップS9)。その撮影終了の後、スキャン機構部6を移動させ、スキャン位置を初期化して(ステップS10)、シーケンスを終了する。以上のシーケンスは演算制御回路(CPU)1が制御する。
【0019】
ここで、前述したシーケンスにおいて、ステップS10で測距位置を初期化しているのにも関わらず、ステップS2で初期化確認しているのは、例えばカメラを持ち運んでいる際に、初期化されている位置が振動等でずれた場合等を想定して再度確認を行っているものである。つまり、初期化された位置がずれて、ステップS2による初期化の確認できなかった時には、スキャン用アクチュエータ5を測距中とは、逆方向に駆動して、スキャン位置を初期化してから、次のステップS3に移行するようにする。
【0020】
次に図4を参照して、図3に示したステップS7における主要被写体の距離Lの選択について説明する。
【0021】
図4(a)に示すように距離Lの位置に存在する例えば人物14に対して、測距を行う場合のファインダ11内の画面を図4(b)に示す。矢印の範囲を測距する時の測距ポイントを示す測距角θと得られる距離Lの関係を図4(c)に示す。また背景の山までの距離L、木までの距離Lの中で人物までの距離Lは、角度θの間で得られる。
【0022】
一般的に、人物の肩幅Wには個人差があるものの、40〜50cmぐらいと想定される。従って、肩幅W、距離L、角度θとすると、
tanθ=W/L …(1)
の関係にあり、距離Lを示す測距角θの範囲θが、
40(cm)≦Ltanθ≦50(cm) …(2)
の関係にあれば、この距離Lが人物、つまり主要被写体までの距離と判定することができる。
【0023】
以上説明したように、本実施形態における測距装置の主要被写体までの距離の決定方式であるが、図4(c)に示す測距角度θと距離Lの関係を得るには、図5(a)に示すように、細かいピッチで、測距角度θを変化させつつ、時間をかけて測距を行わなければならない。
【0024】
しかし、(2)式のような関係を示すLとθを特定するのに限定するならば、図5(b)に示すように、ピッチをあらくして、測距時間の短縮を図ることができる。例えば、大体の肩幅Wを測定するには、目盛りが5cm程度のものさしでよく、mmオーダーのものさしは必要ない。従って、肩幅を5cmきざみで測定する場合、距離Lが得られると、次の測距ポイントは(1)式より、
θ= arctan (5cm/L) …(3)
として得られるθだけ、測距の角度を振った位置とすればよい。この(3)式で明らかなように、得られたLが近距離である程、θは大きくなり、粗い測定が可能となる。
【0025】
つまり、θの測距ポイントで測距した結果がLの時に、次の測距ポイントは、
θ=θ+ arctan(5cm/L) …(4)
とすればよく、この式が図3のフローチャートのステップS4の式に相当する。
また、図6(a)に示すような距離の異なる2人の人物が同一画面内に存在する場合に、測距角θを変更していった時の距離データLの変化は、図6(b)のようになる。図6(c)には、この場合のピント合せする距離を決定するフローチャートの一例を示す。但し、2人の人物の幅W、W共、40cm〜50cmとするが、カメラ撮影レンズの焦点距離fによって、優先度を変えるようにした。 まず、カメラレンズの焦点距離fと予め定めた所定の焦点距離fとを比較し(ステップS12)、所定の焦点距離fより焦点距離fが長焦点距離側、つまり望遠側にある時は(YES)、画面中央に近い方の人物を優先し(ステップS14)、この距離Lを選択する。
【0026】
しかし、所定の焦点距離fより焦点距離fが近距離側にある時は(NO)、画面中央の人物と、周辺の人物が、同じぐらい重要な、被写体と想定し、より像倍率の大きい近距離側の被写体距離にピントを合わせるようにする(ステップS13)。
【0027】
一般に、望遠レンズを使用して撮影しようとする際には、撮影者の関心(撮影すべき被写体)は、画面中央部に存在する傾向にあるが、それ以外の時には、画面内に定める割合の大きい近距離の人物にピントが合っていれば、失敗写真とはなりにくいことから、以上のような切換を採用した。
【0028】
また、このような撮影レンズ焦点距離を考慮した、測距ポイントの切り換えの構成例を図7に示す。
【0029】
カメラを構成する際のスペース的な制約や機構上の制限から、カメラ撮影レンズ9が、その焦点距離の切り換えに応じて、図7(a)のように、θからθに可変しても、測距の範囲θを画角以上に大きくとることは困難である。
【0030】
しかし前述したように、撮影レンズ9が長焦点側にあるとき、画面中央部以外に、主要被写体が存在することは少ない。
【0031】
従って、図7(b)のように、画面中央部は最小のピッチを細かく測距し、画面周辺部は最小ピッチを粗く測距することにより、効率的にタイムラグを短くすることができる。
【0032】
一方、撮影レンズが広角側にある時には、図7(c)に示すように、全測距範囲θの間で、最小のピッチを変更することなく測距部をスキャンするようにする。このような、撮影レンズ焦点距離による測距部のスキャンピッチの変更を、図3のフローチャートに適用させると、ステップS4の動作を図8のフローチャートのように変更すればよい。
【0033】
図3のステップS3で得られた距離Lθに基づく撮影レンズ9の焦点距離の設定fが所定焦点距離fより長いか短いかを判定する(ステップS41)。
【0034】
この判定で撮影レンズ9が長焦点側にある時(YES)、測距角度θが、画面中央部の角度θ〜θの間(図7(b)参照)にあるか否かを判定し(ステップS42)、角度θ〜θの間にない、つまり画面中央部以外では(NO)、(3)式で示した場合よりも、粗いピッチとなるような角度、
arctan(20cm/L)
を計算し、第1の所定の角度θ01と比較する(ステップS44)。この判定で、得られた計算結果が、θ01よりも小さい時は(YES)、θ01のピッチでスキャンを行う(ステップS45)。つまり、画面周辺部の最小ピッチを決定する。しかし前記計算結果がθ01よりも大きい時は(NO)、被写体上を20cmの間隔で測距する(ステップS46)。
【0035】
また、ステップS41で撮影レンズ9が長焦点側にない時(NO)、及びステップS42で測距角θが画面中央部の角度θ〜θの間にある時(YES)には、次式の角度、
arctan(5cm/L)
を計算し、第2の所定角度θ02と比較する(ステップS43)。この所定角度θ02は、前記所定角度θ01より、小さい値となっており、撮影レンズ9が広角側にある時と、望遠側の中央部での最小ピッチを決定する値となる。
【0036】
この比較で、第2の所定角度θ02が計算結果よりも大きい時(YES)、最小ピッチでのスキャン測距が行われる(ステップS48)。しかし第2の所定角度θ02が計算結果よりも小さい時(NO)、前記(4)式にて説明したのと同様のピッチでのスキャン測距が行われる(ステップS47)。
【0037】
従って、本実施形態では、焦点距離によるピッチ変更のほか、(4)式で算出されたピッチが細かすぎる場合の対策として、予め定めた所定角度θ01、θ02等による最小ピッチの制限が行われている。
【0038】
図9には、前述したような測距装置の具体的な構成の一例を示す。
【0039】
この測距装置において、ワンチップマイコン等からなる演算制御回路(CPU)1´であり、図1に示した演算制御部1と、スキャンピッチ変更部4の働きをつかさどる。前記CPU1´には測距開始用のスイッチ7及び測距装置の測距角度θの初期位置を検出するためのスイッチ31が設けられる。
【0040】
この測距装置は、投受光レンズ20,23、赤外発光ダイオード(IRED)21、光位置検出素子(PSD)24、IRED用ドライバ22、及びPSD出力を演算するAFIC25等が一体として構成され、ユニット本体30内に搭載されている。
【0041】
前記ユニット本体30は、ドライバ27に制御されるモータ26によって、軸32を中心に回動するようにギヤで連結される。この回動による角度は、ユニット本体30の外部に設けられたレバー部30aでオン/オフする前記スイッチ31による信号と、ユニット本体30の歯車部30bに連結するギア29による信号とによって、CPU1´に入力される。
【0042】
前記ギア29の信号は、回転に従って黒白のパターンがギア29に設けられており、回転に伴う反射率の違いを、フォトリフレクタ28によって、非接触で光検出された信号である。このギア29の回転に伴うフォトリフレクタ28の電気信号の変化をCPU1´が検出することにより、ユニット本体30の回転位置が検出される。
【0043】
そして前記CPU1´の命令によりドライバ22が駆動され、IRED21から投光レンズ20を通って、測距用光が図示しない被写体に向かって投光される。その被写体から反射された測距用光の反射信号光は、受光レンズ23を通ってPSD24で受光される。ここで、投,受光レンズ20,23の主点間距離(基線長)Sは、一定とし、三角測距の原理により被写体距離Lと、前記PSD24で受光された信号光入射位置xは、受光レンズ20、PSD24間の距離fとの間に次の関係が成立する。
【0044】
x=s・f/L …(5)
ここで、s・fは、共に固定値であり、AFIC25がPSD24の出力より信号光入射位置xを検出すれば、前述した式の演算より被写体距離Lが求められる。前記PSD24は、この信号光入射位置xに依存した2つの電流信号i、iを出力する、より具体的には、AFIC25はi、iよりxを演算する回路である。
【0045】
以上のような構成により、CPU1´は、IRED21の発光時のAFIC25の出力より被写体距離Lを演算しつつ、ドライバ27を介してモータ26を回転制御することにより、図3のフローチャートで説明した動作によって、カメラの測距、撮影シーケンスを行う。
【0046】
図3のフローチャートにおけるステップS2の初期位置確認は、スイッチ31の状態をチェックすることにより行い、ステップS6の測距角度θの位置へのスキャンは前記フォトリフレクタ28により白黒パターンを持つギア29の回転数を検出することによりユニット本体30の角度をモニタしつつ行う。
【0047】
次に図10には、本発明による測距装置の具体的な構成の他の一例を示し説明する。
【0048】
前述した図9の構成例では、投光部と受光部が一体として移動したが、本構成例では投光部のみ、すなわち、投光素子41と投光レンズ42の相対関係を送りネジ45,47で変更することにより、測距用光投射位置を変更する構成となっている。
【0049】
前記送りネジ45、47は、ドライバ48により駆動されるモータ44,46により回転する。前記ドライバ48はCPU1´によって制御される。また、前記送りネジ45、47の回転数は、回転数モニタ回路49によってカウントされ、CPU1に入力される。
【0050】
従って、この構成においては、CPU1´の制御により、IRED41を、x,y方向に移動でき、図2(c)に示すように、画面内で2次元的に測距ポイントが設定できるようになっている。
【0051】
また、2次元的な方向に投光された測距用光の反射信号光を受けるために、受光素子(PSD)51は、図9に示した受光素子(PSD)24と比べ、面積が大きいものを利用している。
【0052】
以上説明したように本実施形態の測距装置は、従来の多点測距装置(マルチAF)よりも多数の測距ポイントを任意の位置に設定でき、測距に十分な精度を実現する。さらに測距ポイントを効率の良い位置に配置することにより、測距時間の短時間化(高速化)を図り、且つ高精度でピント合わせができる。
【0053】
また本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、高速、且つ、高精度に測距を行うことができる測距装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による測距装置の概念的な構成を示す図である。
【図2】図2(a)は、図1に示す測距装置を搭載したカメラの外観を示し、図2(b),(c)は、測距ポイントの配置例を示す図である。
【図3】図1及び図2に示す測距装置の動作について説明するためのフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートのステップS7における主要被写体の距離Lの選択について説明するための図である。
【図5】測距ポイントの配置例を示す図である。
【図6】距離の異なる2人の人物が同一画面内に存在する場合の測距について説明するための図である。
【図7】望遠側及び広角側の撮影の際の測距ポイントについて説明するための図である。
【図8】撮影レンズ焦点距離による測距部のスキャンピッチの変更を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明による測距装置の具体的な構成の一例を示す図である。
【図10】本発明による測距装置の具体的な構成の他の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…演算制御部(CPU)
2…測距部
3…ピント合せ部
4…スキャンピッチ変更部
5…スキャン用アクチュエータ
6…スキャン機構部
7…レリーズボタン(スイッチ)
8…f(焦点距離)入力部
9…撮影レンズ
10…カメラ
11…ファインダ
12…ファインダの画面
13…測距ポイント

Claims (5)

  1. 撮影光学系と、
    撮影画面内の複数のポイントを所定の間隔で順次、測距する測距手段と、
    回の測距ポイントと次回の測距ポイントとの間隔を決定する間隔決定手段と、
    を具備し、
    上記間隔決定手段は、上記撮影光学系の焦点距離が望遠側である場合には、上記測距手段が前回測距したポイントの上記撮影画面内における位置に応じ、前回の測距結果に基づいて上記間隔を決定し、上記撮影光学系の焦点距離が広角側である場合には、上記前回の測距結果に基づいて上記間隔を決定することを特徴とする測距装置。
  2. 上記間隔決定手段は、上記撮影光学系の焦点距離が望遠側にあり、かつ、上記測距手段が前回測距したポイントが上記撮影画面内の周辺領域にある場合には、上記測距手段の出力に基づいて決定される第1の間隔と予め定められた第2の間隔とを比較することにより、上記間隔を決定することを特徴とする請求項1に記載の測距装置。
  3. 上記間隔決定手段は、上記第1の間隔が上記第2の間隔よりも小さい場合には、上記第2の間隔を上記間隔として決定し、上記第1の間隔が上記第2の間隔よりも大きい場合には、上記第1の間隔を上記間隔として決定することを特徴とする請求項2に記載の測距装置。
  4. 上記間隔決定手段は、上記撮影光学系の焦点距離が広角側にあるか、又は、上記測距手段が前回測距したポイントが上記撮影画面内の中央領域にある場合には、上記測距手段の出力に基づいて決定されるものであって上記第1の間隔よりも小さい間隔である第3の間隔と、予め定められたものであって上記第2の間隔よりも小さい第4の間隔とを比較することにより、上記間隔を決定することを特徴とする請求項1に記載の測距装置。
  5. 上記間隔決定手段は、上記第3の間隔が上記第4の間隔よりも小さい場合には、上記第4の間隔を上記間隔として決定し、上記第3の間隔が上記第4の間隔よりも大きい場合には、上記第3の間隔を上記間隔として決定することを特徴とする請求項4に記載の測距装置。
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