JP3790656B2 - オートチョーク制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートチョーク制御装置に係り、特にオートチョーク用ヒータへの通電時間の変更を容易に行うようにしたオートチョーク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の気化器においては、外気温度や工ンジンの暖機状態に応じて、良好な始動や暖機運転が自動的に得られるように、オートチョークが備えられているものがある。オートチョークには、オートチョーク用ヒータを有して気化器に一体的に設けられているものがある。
【0003】
オートチョーク用ヒータが備えられたオートチョークは、フライホイールマグネットで発電される電圧の一部をオートチョーク用ヒータに印加し、セラミックス板を発熱させる。さらに、セラミックス板の熱によりサーモワックスを膨張させて、スタータプランジャを作動させ、燃料の供給量を調整している。
【0004】
このようなオートチョーク制御装置を示すものとして、たとえば特開平8−42398号公報では、外部抵抗である電圧調整用抵抗の抵抗値の可変により、オートチョーク用ヒータへの電圧を調整するようにしている。
【0005】
すなわち、図8に示すように、オートチョーク用ヒータ1の一端は、電圧調整用抵抗2を介して制御トランジスタ3に接続されている。このオートチョーク用ヒータ1は、図示しないスタータプランジャの閉動作を行わせるサーモワックスを熱によって膨張させるものである。また、電圧調整用抵抗2は、オートチョーク用ヒータ1への電圧を調整するために、所定の抵抗値を有するものである。
【0006】
制御トランジスタ3は、三相マグネット4の点火コイル4aの点火信号をエンジン回転数として入力し、このエンジン回転数が入力されているときに、オートチョーク用ヒータ1側に電圧を印加するものである。点火コイル4aには、コンデンサ放電式イグナイタ(CDI)5を介して点火プラグ6が接続されている。
【0007】
また、オートチョーク用ヒータ1の他端側には、レギュレータ7を介して三相マグネット4が接続されている。オートチョーク用ヒータ1とランプ8aを点灯させるランプスイッチ8との間には、バッテリー9が設けられている。
【0008】
このような構成では、エンジンの始動により、制御トランジスタ3にエンジン回転数が入力されると、制御トランジスタ3のオン動作によってオートチョーク用ヒータ1に電圧が印加される。このとき、電圧調整用抵抗2により、オートチョーク用ヒータ1に印加される電圧が低下するように調整されるため、図示しないサーモワックスの膨張が緩やかなものとなる。これにより、図示しないスタータプランジャの閉動作が緩やかに行われるため、燃料の供給量の急変が回避されることで、エンジンストールの発生が防止されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来のオートチョーク制御装置では、オートチョーク用ヒータ1への電圧を外部抵抗としての電圧調整用抵抗2によって調整するようにしている。この場合、電圧調整用抵抗2の抵抗値が一定であることから、装着するエンジンの特性に合わせた抵抗値の設定が必要となり、特性の異なるエンジンへ適用する際には、電圧調整用抵抗2を取り換えることによって、電圧調整を行わなければならない。よって、このような電圧調整用抵抗2を取り換えることによる対処方法であると、コストアップを招いてしまうという問題があった。
【0010】
また、単に電圧調整用抵抗2によってオートチョーク用ヒータ1への電圧を調整するようにすると、電圧調整用抵抗2は抵抗値が一定であることから、エンジン温度に応じたオートチョークの制御が行われないため、混合気が一時的に濃くなって無駄な燃料を消費したり、逆に混合気が薄くなって暖機に時間がかかったりし、オートチョーク制御の精度を低下させてしまうという問題もあった。
【0011】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、コストアップを招くことなくオートチョーク制御の精度を向上させることができるオートチョーク制御装置を提供することができるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のオートチョーク制御装置は、気化器の始動用燃料通路の開閉を行う摺動絞り弁を駆動させるためのサーモワックスに熱を与えて膨張させるバッテリーを電源としたオートチョーク用ヒータを備えるとともに、前記オートチョーク用ヒータへの前記バッテリーからの通電を制御するオートチョーク制御装置であって、エンジン回転数が設定回転数以上のとき、前記オートチョーク用ヒータへの通電時間をパルス制御するパルス制御手段を備え、前記パルス制御手段は、前記バッテリーから前記オートチョーク用ヒータへの通電を断続するトランジスタと、前記トランジスタのベースへパルス幅変調されたオンパルスを印加するマイコンとを有し、前記マイコンは、エンジンの温度を検出する温度検出センサーからの検出温度に応じて、前記オンパルスの幅を調整するようになされ、前記検出温度が0℃〜第1の温度値までは前記トランジスタのベースへのオンパルスを第1のデューティー比で制御し、前記検出温度が前記第1の温度値より高い第2の温度値以上のとき、前記トランジスタのベースへのオンパルスを前記第1のデューティー比より大きい第2のデューティー比で制御し、さらに前記第1の温度値と前記第2の温度値との間を傾斜を持って補完するように、前記オンパルスの幅を可変させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1は、本発明のオートチョーク制御装置の一実施の形態を示す等価回路図、図2は、図1のオートチョーク制御装置の動作を説明するための図、図3は、図1のオートチョーク制御装置が適用される自動二輪車のエンジンの一例を示す図、図4〜図6は、図3の気化器に設けられているオートチョークを示す図である。
【0015】
まず、図3〜図6により、図1のオートチョーク制御装置が適用されるエンジンについて説明する。
【0016】
図3に示すエンジンのシリンダブロック10の内部には、コンロッド11に連結されたピストン12が設けられている。シリンダブロック10の上部には、ピストン12との間に燃焼室が形成されたシリンダヘッド15が設けられている。
【0017】
シリンダヘッド15には、カムシャフト16及びロッカーアーム17によって開閉動作を行う吸気弁18及び排気弁19が設けられている。また、シリンダヘッド15には、インテークマニホールド20が連接されている。そして、インテークマニホールド20には、燃焼室内に送り込まれる混合気を生成する気化器21が設けられている。
【0018】
一方、気化器21には、たとえば図4に示すようなオートチョーク22が設けられている。図4に示すオートチョーク22には、始動燃料調整装置A、感温駆動装置Bが設けられており、さらに始動燃料調整装置Aには、始動用空気通路28及び始動用混合気通路29が設けられている。
【0019】
また、始動用空気通路28は、たとえば図5に示すように、主給気通路27の、スロットル弁26よりも上流側に連通され、始動用混合気通路29は、主給気通路27の、スロットル弁26よりも下流側に連通されている。また、始動用給気通路28と始動用混合気通路29との間には、始動燃料調整装置Aの摺動絞り弁31が配設され、この摺動絞り弁31がフロート室24に連通させられている。
【0020】
図4のオートチョーク22の始動燃料調整装置Aや感温駆動装置B等の具体的構成は、図6に示す通りである。すなわち、始動燃料調整装置Aは、気化器本体23に設けられ、感温駆動装置Bは、始動燃料調整装置Aの上部側に設けられている。
【0021】
気化器本体23の下部には、フロート室24に連通するスタータウェル25が設けられている。また、気化器本体23には、上述した始動用混合気通路29が内設されている。
【0022】
始動燃料調整装置Aの摺動絞り弁31には、始動用燃料ノズル32に装入される計量針弁33が取付けられている。摺動絞り弁31は、感温駆動装置B側のセットカラー34との間に介在されたバネ35により、下方に付勢されるようになっている。
【0023】
セットカラー34には、ピストン36及びゴムやシリコーン等の流動物37を収容するケース38が装入されている。ケース38には、サーモワックス39を収容した帽状体40が取付けられている。流動物37とサーモワックス39とは、ダイヤフラム41によって隔離されている。
【0024】
帽状体40の上部には、サーモワックス39を熱によって膨張させるオートチョーク制御装置のオートチョーク用ヒータであるPTC型ヒータ42が当接されている。PTC型ヒータ42には、端子43,44に接続される雌型のカプラ45を介して電力が供給されるようになっている。
【0025】
すなわち、オートチョーク制御装置は、図1の等価回路に示すように、PTC型ヒータ42と、マイコン46及びトランジスタ47を有するECU48と、回転数検出センサー49と、温度検出センサー50とを備えている。ここで、マイコン46及びトランジスタ47によってパルス制御手段が構成されている。
【0026】
回転数検出センサー49は、エンジンの回転時に発生するACG又はクランクパルサー等の検出信号をECU48に与える。温度検出センサー50は、エンジン温度(水冷ジャケット内温度)を検出し、その検出信号をECU48に与える。
【0027】
PTC型ヒータ42の一端は、図示しないバッテリーに接続される電源ライン51に接続されている。PTC型ヒータ42の他端は、トランジスタ47のコレクタ側に接続されている。トランジスタ47のベースには、マイコン46によってPWM(パルス幅変調)制御されたオンパルスが印加されるようになっている。
【0028】
マイコン46は、たとえば回転数検出センサー49によって得られるエンジン回転数が設定回転数以上のとき、図2に示すPWM(パルス幅変調)された幅のオンパルス51aをトランジスタ47のベースに印加してトランジスタ47をオンさせる。
【0029】
すなわち、このようなPWM(パルス幅変調)制御は、エンジンの特性に応じて予めプログラミングされたプログラムによって動作するものであり、これにより暖機運転におけるエンジンの特性は、同一機種であれば同じ特性を示すようになっている。
【0030】
次に、このような構成のオートチョーク制御装置の動作について説明する。
【0031】
まず、エンジンの始動時には、図6に示したサーモワックス39は雰囲気温度に対応した膨張状態にあり、ピストン36のケース38からの突出量も雰囲気温度に対応している。これにより、摺動絞り弁31の作動位置も雰囲気温度に対応している。
【0032】
この状態で、図示しないメインスイッチをオンするとともに、スタータ位置に回動してエンジンを始動させると、始動用燃料通路である始動用空気通路28及び始動用混合気通路29を通してエンジンに供給される混合気濃度が濃くなり、エンジンは容易に冷間始動する。
【0033】
エンジンの始動により、その回転数が回転数検出センサー49によって検出され、その回転数が設定回転数以上になると、図1に示したマイコン46がPWM(パルス幅変調)制御によってトランジスタ47を駆動する。これによりトランジスタ47がオンし、電源ライン51からの電流がPTC型ヒータ42に供給される。
【0034】
このとき、PTC型ヒータ42からの熱により、図6に示したサーモワックス39が徐々に体積膨張して摺動絞り弁31を押し下げ、計量針弁33によって始動用燃料ノズル32を徐々に閉じる。そして、エンジンの暖機運転が終了する頃に始動用燃料ノズル32が全閉とされる。その結果、始動用燃料通路である始動用空気通路28及び始動用混合気通路29を通してエンジンに供給される燃料量は暖機状態が進むにつれて減少し、要求混合気濃度と一致することとなる。
【0035】
なお、エンジンの暖機途中においては、エンジン温度(水冷ジャケット内温度)が上昇すると、その温度は温度検出センサー50によって検出されている。このため、暖機途中にエンジンが停止した場合でも、マイコン46はエンジン温度が所定値以下となるまで上述したPWM(パルス幅変調)制御によりトランジスタ47の駆動を維持する。
【0036】
そして、エンジン停止後、エンジン温度が高いうちに再始動した場合には、始動用燃料通路である始動用空気通路28及び始動用混合気通路29を通しての燃料は供給されず、エンジンへの混合気濃度は通常運転時と同等であり、要求混合気濃度に一致する。
【0037】
また、エンジン停止後に、エンジン温度が所定値以下に低下すると、サーモワックス39が徐々に収縮し、計量針弁33による始動用燃料ノズル32の閉塞が徐々に解かれる。よって、エンジン停止後、かなりの時間が経過した後に再始動すると、上記の雰囲気温度の始動時と同様に、混合気濃度が濃くなる。
【0038】
このように、本実施の形態では、マイコン46により、回転数検出センサー49によって検出されたエンジン回転数が設定回転数以上のとき、オートチョーク用ヒータであるPTC型ヒータ42への通電時間をトランジスタ47のパルス制御によって行わせるようにしたので、従来用いられていたオートチョーク用ヒータへの電圧を調整する外部抵抗を不要とすることができる。そして、このようなオートチョークを特性の異なるエンジンに適用する場合においては、適用するエンジンの特性に応じて、マイコン46におけるオンパルス幅を変更することによって容易に対応することができ、コストアップが避けられる。
【0039】
また、トランジスタ47のPWM(パルス幅変調)制御によるオートチョーク制御は、従来の外部抵抗による電圧調整に比べてオートチョーク作動時間のバラツキを小さくすることができる。これは、従来の外部抵抗の抵抗値のバラツキに比べてトランジスタ47のPWM(パルス幅変調)制御の方が小さいためである。
【0040】
なお、本実施の形態では、エンジン回転数が設定回転数以上のとき、PTC型ヒータ42への通電時間をトランジスタ47のパルス制御によって行わせるようにした場合について説明したが、この例に限らず、エンジン温度を検出する温度検出センサー50からの検出信号にリンクさせてトランジスタ47のPWM(パルス幅変調)制御を行うこともできる。
【0041】
この場合、たとえば図7に示すように、マイコン46に検出温度とトランジスタ47のベースへのオンパルス51aの幅との関係を示すマップを持たせるようにする。そして、温度検出センサー50による検出温度が高いとき、トランジスタ47のベースへのオンパルス51aの幅を広くすることで、オートチョーク制御時間を短くすることができる。
【0042】
また、温度検出センサー50による検出温度が低いとき、トランジスタ47のベースへのオンパルス51aの幅を狭くすることで、オートチョーク制御時間を長くすることができる。これにより、混合気が一時的に濃くなって無駄な燃料を消費したり、逆に混合気が薄くなって暖機に時間がかかったりすることがなくなるため、オートチョーク制御の精度を向上させることができる。
【0043】
また、エンジン温度を検出する場合、シリンダブロックやシリンダヘッドといったエンジン本体の温度を直接検出する方法、あるいは、水冷式のエンジンにあっては冷却水の温度を検出する方法等を用いることができる。また、トランジスタ47においては、FET(電界効果型トランジスタ)を使用することにより、オートチョーク制御装置の出力が高められ、汎用性をより向上させることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上の如く本発明に係るオートチョーク制御装置によれば、オートチョーク用ヒータへの電圧を調整する外部抵抗を用いることなく、パルス制御手段により、エンジン回転数が設定回転数以上のとき、オートチョーク用ヒータへの通電時間をパルス制御するとともに、検出温度に応じてオンパルスの幅を可変させるようにしたので、コストアップを招くことなくオートチョーク制御の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオートチョーク制御装置の一実施の形態を示す等価回路図である。
【図2】図1のオートチョーク制御装置の動作を説明するための図である。
【図3】図1のオートチョーク制御装置が適用される自動二輪車のエンジンの一例を示す図である。
【図4】図3のオートチョークを示す断面図である。
【図5】図4のオートチョークを示すa−a線断面図である。
【図6】図4のオートチョークの具体的構成を示す断面図である。
【図7】図1のオートチョーク制御装置の他の実施の形態を示す図である。
【図8】従来のオートチョーク制御装置の一例を示す等価回路図である。
【符号の説明】
1 オートチョーク用ヒータ
2 電圧調整用抵抗
3 制御トランジスタ
4 三相マグネット
4a 点火コイル
5 コンデンサ放電式イグナイタ(CDI)
6 点火プラグ
7 レギュレータ
8 ランプスイッチ
8a ランプ
9 バッテリー
10 シリンダブロック
11 コンロッド
12 ピストン
15 シリンダヘッド
16 カムシャフト
17 ロッカーアーム
18 吸気弁
19 排気弁
20 インテークマニホールド
21 気化器
22 オートチョーク
23 気化器本体
24 フロート室
25 スタータウェル
26 スロットル弁
27 主給気通路
28 始動用空気通路
29 始動用混合気通路
31 摺動絞り弁
32 始動用燃料ノズル
33 計量針弁
34 セットカラー
35 バネ
36 ピストン
37 流動物
38 ケース
39 サーモワックス
40 帽状体
41 ダイヤフラム
42 PTC型ヒータ
43 端子
44 端子
45 カプラ
46 マイコン
47 トランジスタ
48 ECU
49 回転数検出センサー
50 温度検出センサー
51 電源ライン
51a オンパルス
A 始動燃料調整装置
B 感温駆動装置

Claims (1)

  1. 気化器の始動用燃料通路の開閉を行う摺動絞り弁を駆動させるためのサーモワックスに熱を与えて膨張させるバッテリーを電源としたオートチョーク用ヒータを備えるとともに、前記オートチョーク用ヒータへの前記バッテリーからの通電を制御するオートチョーク制御装置であって、
    エンジン回転数が設定回転数以上のとき、前記オートチョーク用ヒータへの通電時間をパルス制御するパルス制御手段を備え、
    前記パルス制御手段は、前記バッテリーから前記オートチョーク用ヒータへの通電を断続するトランジスタと、前記トランジスタのベースへパルス幅変調されたオンパルスを印加するマイコンとを有し、
    前記マイコンは、エンジンの温度を検出する温度検出センサーからの検出温度に応じて、前記オンパルスの幅を調整するようになされ、前記検出温度が0℃〜第1の温度値までは前記トランジスタのベースへのオンパルスを第1のデューティー比で制御し、前記検出温度が前記第1の温度値より高い第2の温度値以上のとき、前記トランジスタのベースへのオンパルスを前記第1のデューティー比より大きい第2のデューティー比で制御し、さらに前記第1の温度値と前記第2の温度値との間を傾斜を持って補完するように、前記オンパルスの幅を可変させる
    ことを特徴とするオートチョーク制御装置。
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