JP3771448B2 - クーポン発行装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クーポンの発行及び利用が可能なPOS(Point Of Sales)システムに用いられるクーポン発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のPOSシステムに用いられるクーポン発行装置としては、予めクーポン発行対象の商品を記憶部に設定しておき、POSターミナルにおいて買物客が買上げる商品が登録されると、その登録商品がクーポン発行対象の商品か否かを判断し、クーポン発行対象の商品が登録されたと判断した場合には、POSターミナルのレシートプリンタを利用して所定のクーポン券を印字発行させるようにしたものがあった。この場合において、クーポン券は、発行対象となった商品若しくはその商品が属する部門の商品を次回以降に購入する際に値引または割引するというものであった。
【0003】
このようなクーポン発行装置を店で使用することにより、店で買物をしてクーポンを受取った顧客はそのクーポンを利用するために再度来店する可能性が高いため、客の定着化が図られ、販売促進の効果を期待できる。
【0004】
ところで、小売店における客の定着化を狙った他の方法として、会員優待制度がある。この制度は、店と会員契約をした顧客,いわゆる会員に対して一般客よりも低価格で商品を提供する制度であったり、会員が商品を購入する毎にその購入金額に応じたポイントを算出し、ポイントが溜まると何らかの特典を付与する制度であったりする。
【0005】
そして最近では、会員優待制度を導入している小売店において、会員と一般客とをより一層差別化するために、会員に対してのみクーポンを発行するサービスを導入したい要望があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のPOSシステムに用いられるクーポン発行装置においては、クーポン対象商品を買上げた顧客に対してクーポンが発行されるため、会員でなくてもクーポンが発行される場合や、会員でもクーポンが発行されない場合があり、クーポンによる会員と一般客との差別化が困難であった。
【0007】
そこで、複数種類のクーポンをまとめたものを各会員に郵送したり店で配布したりして差別化を図っているのが実情であり、クーポンの作成や郵送などに手間とコストがかかっていた。また、各会員には全種類のクーポンがまとめて配布されるため、多くのクーポンが使用されずに破棄されてしまっており、コストがかかるわりには無駄が多かった。
【0008】
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、各会員に対してその会員が必要な種類のクーポンを手間を掛けることなく発行することができ、クーポンサービスを効率よく実施することができるクーポン発行装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、複数種類のクーポンを発行することができるクーポン発行装置において、各会員にそれぞれ配布される会員カードの会員識別情報に対応してその会員に対して発行すべきクーポンの種別コードを当該会員に対して発行すべきクーポン全てが未発行か発行済かを示すフラグとともに記憶する会員ファイルと、会員カードの会員識別情報を入力する入力手段と、この入力手段により会員カードの会員識別情報が入力されると会員ファイルを検索して当該会員識別情報に対応するフラグからクーポン未発行か発行済かを判断するクーポン発行判断手段と、この発行判断手段によりクーポン未発行と判断されると会員ファイルに当該会員識別情報に対応して設定されている種別コードのクーポン全てを発行させるとともに当該フラグを発行済に更新し、クーポン発行済と判断されるとクーポンの発行を行なわないクーポン発行制御手段とを備えたものである。
このような構成により、入力手段を介して会員カードの会員識別情報が入力されると、その会員識別情報で会員ファイルが検索される。そして、その会員識別情報に対応するフラグがクーポン未発行を示すときには、その会員識別情報に対応して設定されている種別コードのクーポン全てが発行される。これに対し、当該会員識別情報に対応するフラグがクーポン発行済を示すときには、クーポンが発行されない。したがって、会員ファイルに会員毎にその会員に対して発行すべきクーポンの種類が設定されると、各会員に対して1度だけその発行すべき種類のクーポンが発行される。
【0010】
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明に、さらに、各会員が買上げる商品を登録する商品登録部と、この商品登録部で登録された商品データに基づき会員毎にその会員が買上げた商品の売上金額を累計する会員別売上累計手段と、会員毎に前記会員別売上累計手段により累計される売上金額に基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類を決定し前記会員ファイルに設定する発行クーポン設定手段とを備えたものである。
このような構成により、各会員に対してそれぞれ設定される発行すべきクーポンの種類は、当該会員が店で買上げた商品の売上金額累計額に基づいて決定される。したがって、例えば売上の多い会員に対してより多くのクーポンを発行するというような差別化を図ることができる。
【0011】
本願請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、商品登録部が、各会員が商品買上の際に使用したクーポンの登録機能を含むものであり、この商品登録部で登録されたクーポンデータに基づき会員毎にその会員が使用したクーポンの種類を管理する使用クーポン管理手段を備え、かつ発行クーポン設定手段を、会員毎に会員別売上累計手段により累計される売上金額と使用クーポン管理手段により管理される使用クーポンの種類とに基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類を決定し会員ファイルに設定する手段としたものである。
このような構成により、各会員に対してそれぞれ設定される発行すべきクーポンの種類は、当該会員が店で買上げた商品の売上金額累計額にと当該会員が店で使用したクーポンの種類とに基づいて決定される。したがって、例えば売上の多い会員に対してその会員が使用することが多い種類のクーポンをより多く発行するというような差別化を図ることができる。
【0012】
本願請求項4記載の発明は、上記請求項1記載のクーポン発行装置において、会員ファイルを、各会員にそれぞれ配布される会員カードの会員識別情報に対応してその会員に対して発行すべきクーポンの種別コード及びその発行枚数を当該会員に対してクーポンを未発行か発行済かを示すフラグとともに記憶するものとし、クーポン発行制御手段を、クーポン発行判断手段によりクーポン未発行と判断されると会員ファイルに当該会員識別情報に対応して設定されている種別コードのクーポンをそれぞれ発行枚数分発行させるとともに当該フラグを発行済に更新し、クーポン発行済と判断されるとクーポンの発行を行なわない手段としたものである。
このような構成により、入力手段を介して会員カードの会員識別情報が入力されると、その会員識別情報で会員ファイルが検索される。そして、その会員識別情報に対応するフラグがクーポン未発行を示すときには、その会員識別情報に対応して設定されている種別コードのクーポンがそれぞれ発行枚数分発行される。これに対し、当該会員識別情報に対応するフラグがクーポン発行済を示すときには、クーポンが発行されない。したがって、会員ファイルに会員毎にその会員に対して発行すべきクーポンの種類とその発行枚数とが設定されると、各会員に対して1度だけその発行すべき種類のクーポンがそれぞれ発行枚数分発行される。
【0013】
本願請求項5記載の発明は、上記請求項4記載の発明に、さらに各会員が買上げる商品を登録する商品登録部と、この商品登録部で登録された商品データに基づき会員毎にその会員が買上げた商品の売上金額を各商品を分類する分類コード別に累計する会員別売上累計手段と、会員毎に会員別売上累計手段により累計される分類コード別売上金額に基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類とその発行枚数を決定し会員ファイルに設定する発行クーポン設定手段とを備えたものである。
【0014】
このような構成により、各会員に対してそれぞれ設定される発行すべきクーポンの種類とその発行枚数は、当該会員が店で買上げた商品の売上金額累計額に基づいて決定される。したがって、例えば売上の多い会員に対してより多くのクーポンを発行するというような差別化を図ることができる。
【0015】
本願請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、商品登録部が、各会員が商品買上の際に使用したクーポンの登録機能を含むものであり、この商品登録部で登録されたクーポンデータに基づき会員毎にその会員が使用したクーポンの種類と枚数を管理する使用クーポン管理手段を備え、かつ発行クーポン設定手段を、会員毎に会員別売上累計手段により累計される分類コード別売上金額と使用クーポン管理手段により管理される使用クーポンの種類と枚数とに基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類を決定し会員ファイルに設定する手段としたものである。
このような構成により、各会員に対してそれぞれ設定される発行すべきクーポンの種類とその発行枚数は、当該会員が店で買上げた商品の売上金額累計額にと当該会員が店で使用したクーポンの種類及びその枚数とに基づいて決定される。したがって、例えば売上の多い会員に対してその会員が使用することが多い種類のクーポンをより多く発行するというような差別化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、会員に対して一般客よりも低価格で商品を提供する会員優待制度を導入するとともに、会員に対してのみ予め指定された商品分類に属する商品を値引または割引して販売するクーポン60(図14を参照)を複数種類発行することで会員と一般客との差別化を図る店舗のPOSシステムに本発明を適用した場合である。
【0017】
図1は本実施の形態のPOSシステム全体図であり、各買物客が買上げる商品を登録する商品登録部を備えた複数台のPOSターミナル1と、各POSターミナル1を集中管理するファイルプロセッサ2とを、LAN(Local Area Network)3で接続してPOSシステムを構築している。各POSターミナル1には、各会員に対してそれぞれ配布される会員カード4のカードデータを読取るためのカードリーダ5を設けている。因みに、会員カード4は、図2に示すように、カード発行店の店コードや、そのカードを所有する会員を識別する会員識別情報としての会員番号等が記録されたもので、磁気カードまたはICカードを利用して作成したものである。
【0018】
ファイルプロセッサ2は、前記LAN3を介して各POSターミナル1を接続する一方、公衆回線または専用回線を介してホストコンピュータ等の上位機種を接続している。また、会員ファイル6,単品ファイル7及びクーポンファイル8をそれぞれ記憶管理している。
【0019】
会員ファイル6は、図3に示すように、各会員をそれぞれ識別する会員識別情報としての会員番号に対応して、その会員の氏名,住所,電話番号などの会員データを記憶管理するデータファイルである。また特に、クーポン60の種類を特定するクーポン種別コード毎にクーポン発行枚数,すなわちクーポン利用可能枚数を記憶できるようになっている。また、各商品を分類するリンク部門コード別に売上金額を累計できるようになっている。さらに、当該会員番号の会員に対してクーポン60を未発行(0)であるか発行済(1)であるかを識別するクーポンフラグを記憶するようになっている。
【0020】
単品ファイル7は、図4に示すように、各商品をそれぞれ識別する単品コードに対応して、商品名,通常単価(非会員による購入単位数当たりの価格),会員単価(会員による購入単位数当たりの価格)等の単品データを記憶管理するデータファイルである。また特に、その商品が属する商品分類であるリンク部門コードと、その商品を購入する際に使用できるクーポン60を特定するクーポン種別コードとを記憶するようになっている。なお、クーポン種別コードが“0”の場合には、その商品は購入の際に使用できるクーポン60が存在しないクーポン非対象の商品であることを示している。
【0021】
クーポンファイル8は、図5に示すように、各種クーポン60の種類を特定するクーポン種別コードに対応して、同一種のクーポンに対して重複しないように割当て設定されるクーポン番号と、そのクーポン60に印字される1〜N(N≧2の正数)行分のメッセージデータと、そのクーポン60が値引用クーポンなのか割引用クーポンなのかを区分する値割引区分データ(1:値引,2:割引)と、値引額または割引率のレートとを記憶管理するデータファイルである。また特に、そのクーポン60によって値引または割引される商品のリンク部門コード(複数設定可)と、1〜K(K≧2の正数)枚までの発行枚数毎に金額データ範囲を記憶するようになっている。なお、図中「n」はデータが未設定であることを示す。
【0022】
図6はPOSターミナル1の要部構成を示すブロック図であり、このPOSターミナル1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)101を備えている。また、CPU101が実行するプログラム等の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memory)102、CPU101が処理するデータやCPU101によって処理されたデータ等の可変的データを格納するRAM(Random Access Memory)103、現在の日付及び時刻を計時する時計部104、前記LAN3を介して行なうデータ通信を制御するLANコントローラ105、キャッシャ用に設けられた正面表示器106の画面表示を制御する第1の表示コントローラ107及び買物客用に設けられた客面表示器108の画面表示を制御する第2の表示コントローラ109の他、キーボードインタフェース110,スキャナインタフェース111,プリンタインタフェース112,カードリーダインタフェース113,ドロワインタフェース114等の各入出力機器用インタフェースを備えている。そしてCPU101と、ROM102,RAM103,時計部104,LANコントローラ105,第1,第2の表示コントローラ107,109及び各入出力機器用インタフェース110〜114とを、アドレスバス,データバス等のバスライン115で接続している。
【0023】
キーボードインタフェース110には、置数キー,PLU(Price Look Up)キー,小計キー,預/現計キー等の商品登録業務用キーが配設されたPOSターミナル専用のキーボード116を接続している。スキャナインタフェース111には、各商品に付される単品コードのバーコードやクーポン60に印刷されるクーポンバーコード63等を光学的に読取ることができるスキャナ117を接続している。プリンタインタフェース112には、レシート用紙に印字を行ないレシートとして発行することができるプリンタ118を接続している。カードリーダインタフェース113には前記カードリーダ5を接続している。ドロワインタフェース114には、現金等を収容するためのドロワ119を接続している。
【0024】
ここに、キーボード116とスキャナ117は各会員が買上げる商品を登録する商品登録部として機能する。そして、この商品登録部は、各会員が商品買上の際に使用したクーポンの登録機能を含むものである。
【0025】
図7はファイルプロセッサ2の要部構成を示すブロック図であり、このファイルプロセッサ2も、制御部本体としてCPU201を備えている。また、CPU201が実行するプログラム等の固定的データを予め格納したROM202、CPU201が処理するデータやCPU201によって処理されたデータ等の可変的データを格納するRAM203、現在の日付及び時刻を計時する時計部204、前記LAN3を介して行なうデータ通信を制御するLANコントローラ205の他、FDD(Floppy Disk Drive)装置206の駆動を制御するFDDコントローラ207、HDD(Hard Disk Drive)装置208の駆動を制御するHDDコントローラ209、上位機器とのデータ通信を司るMODEM(modulator-demodulator:変復調装置)210等を備えている。そしてCPU201と、ROM202,RAM203,時計部204,LANコントローラ205,FDDコントローラ207,HDDコントローラ209及びMODEM210とを、アドレスバス,データバス等のバスライン211で接続している。
【0026】
HDD装置208には、前記会員ファイル6,単品ファイル7及びクーポンファイル8の各データファイルを記憶保存している。
【0027】
RAM203には、図8に示すように、各会員のリンク部門別売上金額を累計する期間である売上管理期間の開始日及び終了日と、各会員にクーポンを発行する期間であるクーポン発行期間の開始日及び終了日と、各会員に発行したクーポンの有効利用期間であるクーポン利用期間の開始日及び終了日とをそれぞれ更新自在に記憶するクーポンスケジュールテーブル9を形成している。そして、必要なときに、上位機種からのダウンロードによりクーポンスケジュールテーブル9のデータを更新するようになっている。また、クーポン発行期間のとき“1”にセットされる発行フラグF1と、クーポン利用期間のとき“1”にセットされる利用フラグF2とを記憶するエリアも形成している。
【0028】
しかして、ファイルプロセッサ2のCPU201は、特に、時計部204にて計時される時刻が予め設定されている開店業務開始時刻になると、上記クーポンスケジュールテーブル9を参照して図9の流れ図に示す処理手順の開店業務を開始するものとなっている。
【0029】
先ずCPU201は、ST(ステップ)1として時計部204にて計時されている現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定されている売上管理期間(開始日〜終了日)内か否かを判断する。ここで、現在日が売上管理期間内の場合には、ST2として現在日がその売上管理期間の開始日か否かを判断する。そして開始日の場合には、ST3として会員ファイル6に登録されている全会員データのリンク部門コード別売上金額累計データを“0”にクリアする。ST2にて現在日が売上管理期間の開始日以外の場合には、ST3の処理は行なわない。
【0030】
一方、ST1にて現在日が売上管理期間外の場合には、ST4として現在日の前日が売上管理期間の終了日か否かを判断する。そして終了日の場合には、ST5として後述するクーポン発券枚数設定処理を実行する。ST4にて現在日の前日が売上管理期間の終了日以外の場合には、ST5の処理は行なわない。
【0031】
次にCPU201は、ST6として現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定されているクーポン発行期間(開始日〜終了日)内か否かを判断する。ここで、現在日がクーポン発行期間内の場合には、ST7として現在日がそのクーポン発行期間の開始日か否かを判断する。そして開始日の場合には、ST8として前記発行フラグF1を“1”にセットする。ST8にて現在日がクーポン発行期間の開始日以外の場合には、ST8の処理は行なわない。
【0032】
一方、ST5にて現在日がクーポン発行期間外の場合には、ST9として現在日の前日がクーポン発行期間の終了日か否かを判断する。そして終了日の場合には、ST10として前記発行フラグF1を“0“にリセットする。ST9にて現在日の前日がクーポン発行期間の終了日以外の場合には、ST10の処理は行なわない。
【0033】
次にCPU201は、ST11として現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定されているクーポン利用期間(開始日〜終了日)内か否かを判断する。ここで、現在日がクーポン利用期間内の場合には、ST12として現在日がそのクーポン利用期間の開始日か否かを判断する。そして開始日の場合には、ST13として前記利用フラグF2を“1”にセットする。ST12にて現在日がクーポン利用期間の開始日以外の場合には、ST13の処理は行なわない。
【0034】
一方、ST10にて現在日がクーポン利用期間外の場合には、ST14として現在日の前日がクーポン利用期間の終了日か否かを判断する。そして終了日の場合には、ST15として前記利用フラグF2を“0“にリセットする。ST14にて現在日の前日がクーポン利用期間の終了日以外の場合には、ST15の処理は行なわない。
その後、CPU201は、開店業務として従来より実行している他の処理に入る。
【0035】
図10は上記クーポン発券枚数設定処理を具体的に示す流れ図である。すなわちCPU201は、前記開店業務のST4の処理にて現在日の前日が売上管理期間の終了日であると判断すると、この図10の流れ図に示す処理を開始し、先ず、ST21として第1のカウンタaを“0”にリセットする。次に、ST22としてこの第1のカウンタaを「1」だけカウントアップしたならば、ST23として会員ファイル6から第1のカウンタaに相当する順番のレコード(以下、a番目会員情報と称する)を読込む。
【0036】
ここで、ST24としてa番目会員情報を会員ファイル6から読込むことができたならば、ST25として第2のカウンタbを“0”にリセットする。次に、ST26としてこの第2のカウンタbを「1」だけカウントアップしたならば、ST27としてクーポンファイル8から第2のカウンタbに相当する順番のレコード(以下、b番目クーポン情報と称する)を読込む。
【0037】
ここで、ST28としてb番目クーポン情報をクーポンファイル8から読込むことができたならば、ST29としてそのb番目クーポン情報からクーポン対象のリンク部門コードを全て取得する。次に、ST30としてa番目会員情報からST29で取得したクーポン対象のリンク部門コード別に累計した売上金額を全て取出し、その合計金額を算出する。次に、ST31としてb番目クーポン情報からST30で算出した売上合計金額を金額データ範囲とする発行枚数Pを取得する。また、ST32としてa番目会員情報からb番目クーポン情報のクーポン種別コードに対する利用可能枚数Qを取得する。そして、ST33として上記発行枚数Pから利用可能枚数Qを減算して当該クーポン種別コードに対する新規の利用可能枚数Rを算出する。このとき、発行枚数Pから利用可能枚数Qを減算した結果が負となる場合には、新規の利用可能枚数Rを0とする。しかる後、ST34としてa番目会員情報のうちb番目クーポン情報のクーポン種別コードに対する利用可能枚数を、ST33で算出した新規の利用可能枚数Rに書換え更新したならばST26の処理に戻り、第2のカウンタbをさらに「1」だけカウントアップする。
【0038】
こうして、クーポンファイル8に登録されている各クーポン情報を順番に読込み、その都度、a番目会員情報に対してST29乃至ST34の処理を実行して、該当クーポン種別コードに対する利用可能枚数を更新する。そして、ST28にてクーポンファイル8からb番目クーポン情報を読込むことができなくなったならばST22に戻り、第1カウンタaを「1」だけカウントアップして、会員ファイル6からa番目会員情報を読込む。そして、このa番目会員情報に対してST25以降の処理を繰り返す。すなわち、クーポンファイル8に登録されている各クーポン情報を再び先頭から順番に読込み、その都度、a番目会員情報に対してST29乃至ST34の処理を実行して、該当クーポン種別コードに対する利用可能枚数を更新する。
【0039】
こうして、会員ファイル6に登録されている各会員情報の各クーポン種別コードに対する利用可能枚数を順次更新する。そして、ST24にて会員ファイル6からa番目会員情報を読込むことができなくなったならば、このクーポン発券枚数設定処理を終了する。
【0040】
一方、各POSターミナル1のCPU101は、特にカードリーダ5で読取ったカードデータの店コードが予め有効コードとして設定されている店コードであるとき、有効な会員カード6のカードデータを読取ったと認識して、図11の流れ図に示す会員登録業務を開始するものとなっている。
【0041】
先ずCPU101は、ST1としてカードリーダ5により会員カード6から読取ったカードデータ(店コード,会員番号など)から図13(a)に示すレイアウトの問合せ伝文を作成し、この問合せ伝文をLAN3を介してファイルプロセッサ2に送信する。なお、図13(a)に示す伝文レイアウトの「FF」は問合せ伝文を示すコードであり、「FPID」は伝文送信先であるファイルプロセッサ2の通信アドレスであり、「TMID」は伝文送信元であるPOSターミナル1の通信アドレスである。
【0042】
これにより、ファイルプロセッサ2のCPU201は、会員情報問合せ伝文中の会員番号で会員ファイル6を検索して該当する会員情報を読出し、RAM203に格納されている発行フラグF1及び利用フラグF2の各フラグデータとともに図13(b)に示すレイアウトの会員情報応答伝文を作成する。そして、この会員情報応答伝文をLAN3を介して問合せ元のPOSターミナル1に送信する。なお、図13(b)に示す伝文レイアウトの「FF」は会員情報応答伝文を示すコードであり、「TMID」は伝文送信先であるPOSターミナル1の通信アドレスであり、「FPID」は伝文送信元であるファイルプロセッサ2の通信アドレスである。
【0043】
そこで、この会員情報応答伝文を受信したPOSターミナル1のCPU101は、その応答伝文に含まれる会員情報,発行フラグF1及び利用フラグF2をそれぞれRAM103の会員処理メモリに格納した後、ST2としてその会員処理メモリに格納された会員情報中のクーポンフラグをチェックして、この会員に対してクーポン60が未発行か発行済かを判断する。そして、クーポンフラグが“0”にリセットされており、クーポン60が未発行であると判断した場合には、ST3として当該会員情報から会員氏名を取得し、正面表示器106及び客面表示器108に表示させる。これに対し、クーポンフラグが“1”にセットされており、クーポン60が発行済であると判断した場合には、ST3として当該会員情報から会員氏名とともにクーポン種別コード毎の利用可能枚数を取得し、これらを正面表示器106及び客面表示器108に表示させる。
【0044】
次に、ST5として図12に具体的に示す買上商品登録処理を実行する。この処理は、ST6として1会員が買上げる商品の登録終了を宣言する締めキー(例えば預/現計キー)が入力されるまで繰返し実行する。
【0045】
先ず、ST21としてスキャナ117によりバーコードがスキャニングされるのを待機する。そして、バーコードがスキャニングされたならば、ST22としてそのバーコードがクーポン60に印刷されているクーポンバーコード63か否かを判断する。なお、このクーポンバーコード63はクーポン種別コードを最上位桁としその後にクーポン番号をつなげた数字列をバーコード化したものである。
【0046】
ST22にてスキャニングされたバーコードがクーポンバーコードであった場合には、ST23として会員処理メモリ内に格納された利用フラグF2をチェックする。ここで、利用フラグF2が“0”にリセットされていた場合には、現在はクーポン利用期間外でありクーポン60を使用できないのでST21に戻り、次のバーコードデータがスキャニングされるのを待機する。これに対し、利用フラグF2が“1”にセットされていた場合には、現在はクーポン利用期間内なので、ST24として会員処理メモリに格納された会員情報中のクーポン種別コード別利用可能枚数のうち、スキャニングされたクーポンバーコードの最上位桁であるクーポン種別コードの利用可能枚数が「0」より大きいか否かをチェックする。そして、利用可能枚数が「0」の場合には、当該クーポン60は使用できないのでST21に戻り、次のバーコードデータがスキャニングされるのを待機する。これに対し、利用可能枚数が「0」より大きい場合には、スキャニングされたクーポンバーコードのコード(クーポン種別コード+クーポン番号)をRAM103のワークエリアW1に一時格納する。その後、ST21に戻り、次のバーコードデータがスキャニングされるのを待機する。
【0047】
一方、ST22にてスキャニングされたバーコードがクーポンバーコードでなく、ST26として各商品に付される単品コードであった場合には、ST27としてその単品コードを含む単品情報問合せ伝文を作成し、この問合せ伝文をLAN3を介してファイルプロセッサ2に送信する。これにより、ファイルプロセッサ2のCPU201は、単品情報問合せ伝文を受信すると、伝文中の単品コードで単品ファイル7を検索して該当する単品情報を読出し、問合せ元のPOSターミナル1に返信するので、この単品情報を受信したPOSターミナル1のCPU101は、ST28としてこの単品情報中のクーポン種別コードが「0」か否か、つまりクーポン対象商品か否かをチェックする。ここで、単品情報中のクーポン種別コードが「0」でありクーポン対象外商品であった場合には、単品情報中の単価を登録商品の販売価格としてST34に進む。
【0048】
これに対し、単品情報中のクーポン種別コードが「0」でなくクーポン対象商品であった場合には、ST29としてその単品情報中のクーポン種別コードがワークエリアW1内のクーポンコードの最上位桁であるクーポン種別コードと一致するか否かを判断する。ここで、一致しない場合(ワークエリアW1内のデータが「0」の場合も含む)には、クーポン60を利用しない商品の登録なので、単品情報中の単価を登録商品の販売価格としてST34に進む。
【0049】
これに対し、ST29にて単品情報中のクーポン種別コードがワークエリアW1内のクーポン種別コードと一致する場合には、クーポン60を利用した商品の登録なので、ST30として単品情報中のクーポン種別コードを含むクーポン情報問合せ伝文を作成し、この問合せ伝文をLAN3を介してファイルプロセッサ2に送信する。これにより、ファイルプロセッサ2のCPU201は、クーポン情報問合せ伝文を受信すると、伝文中のクーポン種別コードでクーポンファイル8を検索して該当するクーポン情報を読出し、問合せ元のPOSターミナル1に返信するので、このクーポン情報を受信したPOSターミナル1のCPU101は、ST31としてそのクーポン情報のクーポン番号がワークエリアW1内のクーポンコードの最上位桁を除くクーポン番号と一致するか否かを判断する。ここで一致しない場合には、使用不可能な有効期限切れ若しくは偽造されたクーポンが使用されたので、ST34に進む。
【0050】
ST31にてクーポン番号が一致した場合には、ST32として会員処理メモリに格納されている会員情報中の該当クーポン種別コードに対応する利用可能枚数を1だけ減算する。また、ST33としてクーポン情報中の値割引区分データとレートとから値引額を求める。具体的には、値割引区分データが「1:値引額」の場合には、レートのデータをそのまま値引額とする。また、値割引区分データが「2:割引額」の場合には、単品情報中の会員単価のレート(%)を値引額とする。こうして、値引額を求めたならば、単品情報中の会員単価から値引額を減算して登録商品の販売価格を計算して、ST34に進む。
【0051】
ST34では、単品売上登録処理を実行する。この処理は、単品情報中の単品コードと販売価格と販売点数とをトランザクションデータとしてRAM103のトランザクションメモリに登録する処理である。また、1取引分の販売価格を取引合計器にて合計する処理や、商品名,販売価格等を正面表示器106及び客面表示器108に表示する処理等を含む。
【0052】
その後、ST35として会員処理メモリに格納されている会員情報中のリンク部門コード別売上金額データのうち、単品情報中のリンク部門コードと同一部門コードの売上金額データを、登録商品の販売価格を加算した金額に更新する。そして、ST36として前記ワークエリアW1のデータを“0”にクリアしたならば、今回の買上商品登録処理を終了する。
【0053】
図11の説明に戻る。ST6にて締めキーの入力を検知した場合には、ST7として登録締め処理を実行する。この処理は、例えば預/現計キーにより預かり金額が入力された場合には、その預かり金額から取引合計器内の合計金額を減じて釣銭額を算出し、正面表示器106及び客面表示器108に表示するとともに、ドロワ119を開放させる処理である。次いで、ST8としてプリンタ118を駆動させてレシートを印字発行させる。
【0054】
その後、ST9として会員処理メモリに格納されている発行フラグF1をチェックする。ここで、発行フラグF1が“0”にリセットされていた場合には、現在はクーポン発行期間外なのでST13に進む。これに対し、発行フラグF1が“1”にセットされていた場合には、現在はクーポン発行期間なので、ST10として会員処理メモリに格納されている会員情報中のクーポンフラグをチェックする。そして、クーポンフラグが“1“、つまり当該会員に対してクーポン発行済の場合にはST13に進む。
【0055】
これに対し、クーポンフラグが“0“、つまり当該会員に対してクーポン未発行の場合には、ST11としてクーポン発行処理を実行する。具体的には、会員処理メモリに格納されている会員情報中のクーポン種別コード別利用可能枚数をチェックする。そして、利用可能枚数が「1」以上のクーポン種別コードを取得する毎に、そのクーポン種別コードを含むクーポン情報問合せ伝文を作成し、この問合せ伝文をLAN3を介してファイルプロセッサ2に送信する。これにより、ファイルプロセッサ2のCPU201は、前記と同様にクーポン情報問合せ伝文伝文中のクーポン種別コードでクーポンファイル8を検索して該当するクーポン情報を読出し、問合せ元のPOSターミナル1に返信するので、このクーポン情報を受信したPOSターミナル1のCPU101は、プリンタ118の駆動を制御して、図14に示すように、当該クーポン情報中のメッセージデータ61と、会員処理メモリに格納されている会員情報中の会員番号及び会員氏名62と、当該クーポン情報中のクーポン種別コードとクーポン番号とからなるクーポンバーコード63とを印字したクーポン60を利用可能枚数分発行させる。
【0056】
こうして、CPU101は、クーポンコード別利用可能枚数が「1」以上のクーポン種別コードのクーポン60をそれぞれ利用可能枚数分印字発行させたならば、ST12として会員処理メモリに格納されている会員情報中のクーポンフラグを、未発行を示す“0”から発行済を示す“1”に更新する。その後、ST13に進む。
【0057】
ST13では、会員処理メモリに格納されている会員情報をLAN3を介してファイルプロセッサ2に転送する。これにより、ファイルプロセッサ2のCPU201は、POSターミナル1から受信した会員情報で会員ファイル6内の同一会員番号の会員情報を上書き更新する。そして更新後、会員情報送信元のPOSターミナル1に対して更新終了の応答を返信するので、この更新終了応答を受信したPOSターミナル1のCPU101は、会員処理メモリをクリアして、今回の会員登録業務を終了するものとなっている。
【0058】
このように本実施の形態においては、各POSターミナル1を集中管理するファイルプロセッサ2に、会員ファイル6,単品ファイル7及びクーポンファイル8が設けられている。そして、会員ファイル6には、各会員にそれぞれ配布される会員カードの会員識別情報である会員番号に対応して、その会員に対して発行すべきクーポンの種別コードと、その種別コードで識別されるクーポンの利用可能枚数すなわち発行枚数とが、当該会員に対してクーポンを未発行か発行済かを示すクーポンフラグとともに設定登録されるようになっている。また、この会員ファイル6により各商品を分類するリンク部門コード別に当該会員が買上げた商品の売上金額が累計されるようになっている。単品ファイル7には、各商品固有の単品コードに対応してその商品が属する分類であるリンク部門コードとその商品が値引または割引対象となるクーポンの種別コードとが予め設定登録されている。クーポンファイル8には、各種クーポンを識別するクーポン種別コードに対応して、同一種のクーポンのなかで重複しないように割当てられるクーポン番号とともに、そのクーポン作成に要する印字データ、値割引区分コード、レート、クーポン対象の商品が属するリンク部門コードが設定登録されるようになっている。また、1〜K(K≧2)までの発行枚数毎にその枚数のクーポンの発行に必要な売上金額範囲も設定登録されるようになっている。
【0059】
また、ファイルプロセッサ2のRAM203に、クーポンスケジュールテーブル9が形成されており、このテーブル9に、クーポンサービスの売上管理期間,クーポン発行期間及びクーポン利用期間の各開始日と終了日が設定されるようになっている。
【0060】
さて、ファイルプロセッサ2においては、毎営業日の開店前の所定時刻になると、自動的に開店業務が実施される。この開店業務において、今、現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定された売上管理期間の開始日に一致したとすると、会員ファイル6に登録されている全会員データのリンク部門コード別売上金額累計データが“0”にクリアされる(図9中ST3)。
【0061】
一方、営業時間帯に会員が店で商品を購入し、会員カード4を提示して代金の支払いを申し出たとすると、POSターミナル1を操作するキャッシャは、会員から受取った会員カード4のカードデータをカードリーダ5で読取らせる。そうすると、そのカードデータ中の会員番号に対応する会員ファイルデータがファイルプロセッサ2からPOSターミナル1に読込まれる。そして、クーポンフラグがチェックされる。このとき、クーポンフラグが未発行(0)を示すとすると、正面表示器106及び客面表示器108に当該会員の氏名が表示されるので、キャッシャは、当該会員が買上げる商品の登録を行なう。そうすると、会員ファイルデータの登録商品が属するリンク部門コードに対応する売上金額データに登録商品の販売価格が加算される(図12中ST35)。こうして、商品登録を行なう毎に、その商品の販売価格が当該顧客の会員ファイルデータの該当するリンク部門コード別売上金額データに加算される。当該会員が買上げる商品の登録を終了すると、キャッシャは、締めキーを押下する。そうすると、プリンタ118により今回取引のレシートが印字発行される。また、商品登録によってリンク部門コード別売上金額データが加算更新された会員ファイルデータがファイルプロセッサ2の会員ファイル6に上書きされる(図11中ST13)。
【0062】
各POSターミナル1において会員が買上げる商品の登録が行なわれる毎に、上記の処理が繰り返される。したがって、会員ファイル6に登録されている各会員データのリンク部門コード別売上金額累計データは売上管理期間開始日の開店業務の際にクリアされるので、会員ファイル6では会員毎に売上管理期間中に当該会員が買上げた商品の売上金額が累計される。
【0063】
ここに、各POSターミナル1のカードリーダ5は、会員カード4の会員識別情報(会員番号)を入力する入力手段として機能する。また、図12に示す買上商品登録処理のST35の処理と、図11に示す会員登録業務処理のST13の処理とを実行するPOSターミナル1のCPU101と、ファイルプロセッサ2が有する会員ファイル6とは、商品登録部(キーボード116,スキャナ117)で登録された商品データに基づき会員毎にその会員が買上げた商品の売上金額を各商品を分類する分類コード(リンク部門コード)別に累計する会員別売上累計手段を構成する。
【0064】
その後、現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定された売上管理期間の終了日の翌日に一致したとする。そうすると、当日の開店業務において、クーポン発券枚数設定処理が実行される(図9中ST5)。
【0065】
例えば、クーポン種別コード「1」のクーポンファイルデータに、クーポン対象部門コードとして「01」及び「03」が設定されており、発行枚数1の金額範囲として「1〜999」が、発行枚数2の金額範囲として「1000〜9999」がそれぞれ設定されていたとする。この場合、リンク部門コード「01」と「03」に属する商品の売上金額合計が0円の会員に対してはクーポン種別コード「1」の利用可能枚数データとして「0」が決定され、同部門コードの売上金額合計が1〜999円の会員に対してはクーポン種別コード「1」の利用可能枚数データとして「1」が決定され、同部門コードの売上金額合計が1000〜9999円の会員に対してはクーポン種別コード「1」の利用可能枚数データとして「2」が決定される。同様に、クーポン種別コード「2」のクーポンファイルデータに、クーポン対象部門コードとして「02」及び「03」が設定されており、発行枚数1の金額範囲として「1000〜9999」が、発行枚数2の金額範囲として「10000〜99999」がそれぞれ設定されていた場合には、リンク部門コード「02」と「03」に属する商品の売上金額合計が1000円未満の会員に対してはクーポン種別コード「2」の利用可能枚数データとして「0」が決定され、同部門コードの売上金額合計が1000〜9999円の会員に対してはクーポン種別コード「2」の利用可能枚数データとして「1」が決定され、同部門コードの売上金額合計が10000〜99999円の会員に対してはクーポン種別コード「2」の利用可能枚数データとして「2」が決定される。
【0066】
ここに、図9に示す開店業務処理のST5の処理、より詳しくは図10に示すクーポン発券枚数設定処理のST21〜ST34の各処理を実行するファイルプロセッサ2のCPU201は、会員毎に会員別売上累計手段(POSターミナル1のCPU101,会員ファイル6)により累計される分類コード別売上金額(リンク部門コード別売上金額)に基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類とその発行枚数を決定し会員ファイル6に設定する発行クーポン設定手段を構成する。
【0067】
その後、現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定されたクーポン発行期間の開始日に一致したとする。そうすると、当日の開店業務において、ファイルプロセッサ2のRAM203に発行フラグF1がセットされる。
【0068】
この状態で、POSターミナル1において、会員が買上げる商品の登録が行なわれ、締めキーが入力されると、当該会員の会員ファイルデータにおけるクーポンフラグがチェックされる(図11中ST10)。そして、このクーポンフラグが“0”、つまり未発行を示すときには、当該会員ファイルデータのクーポン種別コード別利用可能枚数がチェックされる。そして、利用可能枚数が1以上の種別コードに対応するクーポン60が自動的にその利用可能枚数分プリンタ118により印字発行されるとともに(図11中ST11)、当該会員ファイルデータのクーポンフラグが未発行“0”から発行済“1”に更新される(図11中ST12,ST13)。
【0069】
例えば、クーポン種別コード「1」に対する利用可能枚数が「2」で、クーポン種別コード「2」に対する利用可能枚数が「1」の会員に対しては、クーポン種別コード「1」で識別されるクーポン60が2枚とクーポン種別コード「2」で識別されるクーポン60が1枚発行される。また、クーポン種別コード「1」に対する利用可能枚数が「3」で、クーポン種別コード「2」に対する利用可能枚数が「0」の会員に対しては、クーポン種別コード「1」で識別されるクーポン60が3枚発行され、クーポン種別コード「2」で識別されるクーポン60は発行されない。
【0070】
なお、クーポン60には、図14に示すように、該当するクーポン種別コードを最上位桁とし、クーポンファイル8に当該クーポン種別コードに対応して設定されているクーポン番号を下位桁とするクーポンバーコード63が印字されて発行される。
【0071】
ここに、図11に示す会員登録業務のST10,ST11,ST12の処理を実行するPOSターミナル1のCPU101は、入力手段(カードリーダ5)により会員カード4の会員識別情報(会員番号)が入力されると会員ファイル6を検索してクーポンフラグからクーポン未発行か発行済かを判断するクーポン発行判断手段と、この発行判断手段によりクーポン未発行と判断されると会員ファイル6に当該会員識別情報(会員番号)に対応して設定されている種別コードのクーポンをそれぞれ発行枚数分発行させるとともに当該フラグを発行済に更新し、クーポン発行済と判断されるとクーポンの発行を行なわないクーポン発行制御手段とを構成する。
【0072】
その後、現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定されたクーポン発行期間の終了日の翌日に一致したとすると、発行フラグF1がリセットされる。そうすると、たとえクーポン未発行の会員が買上げる商品の登録がPOSターミナル1で実行されても、クーポンは発行されない。
【0073】
その後、現在日がクーポンスケジュールテーブル9に設定されたクーポン利用期間の開始日に一致したとする。そうすると、当日の開店業務において、ファイルプロセッサ2のRAM203に利用フラグF2がセットされる。
【0074】
この状態で、POSターミナル1において、会員カード4のカードデータがカードリーダ5により読取られると、その会員の氏名とともに、直前のクーポン発行期間内に当該会員に対して発行されたクーポンの種類とその発行枚数が正面表示器106及び客面表示器108に表示される。
【0075】
ここで、会員がクーポン60を提示しそのクーポン60で値引または割引が可能な商品の購入を申し出ると、キャッシャは、先ず、クーポン60のクーポンバーコード63をスキャナ117でスキャニングし、続いて商品の単品バーコードをスキャニングして登録を行なう。そうすると、当該会員の会員ファイルデータにおける該当クーポン種別コードの利用可能枚数が1以上であり、かつ登録商品が当該クーポン60の対象商品であるときのみ、登録商品の販売価格が当該クーポン60のレートで値引または割引処理される(図12のST33)。そして、当該会員の会員ファイルデータにおける該当クーポン種別コードの利用可能枚数が「1」だけ減算される(図12のST32)。
【0076】
なお、該当クーポン種別コードの利用可能枚数が0であった場合には、登録商品の販売価格は当該クーポン60のレートでは値引または割引処理されない。
【0077】
こうして、クーポン60が利用され、対象商品が値引または割引される毎に、当該顧客の会員ファイルデータの該当するクーポン種別コードに対応した利用可能枚数が1ずつ減算される。当該会員が買上げる商品の登録を終了すると、キャッシャは、締めキーを押下する。そうすると、プリンタ118により今回取引のレシートが印字発行される。また、商品登録によってリンク部門コード別売上金額データが加算更新されると同時に、使用されたクーポン60のクーポン種別コードに対応した利用可能枚数が減算更新された会員ファイルデータがファイルプロセッサ2の会員ファイル6に上書きされる(図11中ST13)。
【0078】
各POSターミナル1において会員がクーポン60を使用して買上げる商品の登録が行なわれる毎に、上記の処理が繰り返される。したがって、会員ファイル6に登録されている各会員データのクーポン種別コード別利用可能枚数データはクーポン発行期間開始日の開店業務の際に同一クーポン種別コードの発行枚数が設定されるので、会員ファイル6では会員毎にクーポン利用期間中に当該会員が使用したクーポンの枚数が種別に計数される。そして、クーポン利用期間が終了したとき、利用可能枚数が1以上のクーポン60は、当該顧客に対して発行されたが使用されなかったクーポン60ということになる。
【0079】
ここに、図12に示す買上商品登録処理のST32の処理と、図11に示す会員登録業務処理のST13の処理とを実行するPOSターミナル1のCPU101と、ファイルプロセッサ2が有する会員ファイル6とは、商品登録部(スキャナ117)で登録されたクーポンデータに基づき会員毎にその会員が使用したクーポン60の種類と枚数を管理する使用クーポン管理手段を構成する。
【0080】
その後、再び次のクーポンサービスにおける売上管理期間となり、その終了日翌日の開店日になると、クーポン発券枚数設定処理が実行される。このとき、クーポン種別コードに対する利用可能枚数が残っていた会員,つまり前回のクーポンサービスで発行されたが利用しなかったクーポンがある会員に対しては、売上金額に応じて算出された同一種別コードのクーポン発行枚数が残数分減算されて設定される。
【0081】
例えばクーポン種別コード「1」の利用可能枚数データが「1」でかつクーポン種別コード「2」の利用可能枚数データが「0」であった会員の場合、クーポン種別コード「1」及び「2」の各クーポン60に対するクーポン対象部門コードの売上合計金額から決定される利用可能枚数がいずれも「2」であったとすると、クーポン種別コード「1」の利用可能枚数データは「1」となり、クーポン種別コード「2」の利用可能枚数データは「2」となる。
【0082】
このように本実施の形態によれば、ファイルプロセッサ2の会員ファイル6に会員毎にその会員に対して発行すべきクーポンの種類(クーポン種別コード)とその発行枚数(利用可能枚数)とが設定されると、POSターミナル1において、各会員に対して1度だけその発行すべき種類のクーポン60がそれぞれ発行枚数分発行されるので、各会員に対してその会員が必要な種類のクーポン60を手間を掛けることなく発行することができる。したがって、クーポンサービスを効率よく実施できるようになる。
【0083】
また、各会員に対してそれぞれ設定される発行すべきクーポンの種類とその発行枚数は、当該会員が店で買上げた商品の売上金額累計額に基づいて決定される。したがって、例えば売上の多い会員に対してより多くのクーポンを発行するというような差別化を図ることができる。しかも、前回のクーポンサービスで使用しなかった分は減算して発行枚数を決定している。逆を言えば、同一種類のクーポンを良く使用する会員に対してはその種類のクーポンを多く発行するようにしている。したがって、例えば売上の多い会員に対してその会員が使用することが多い種類のクーポンをより多く発行するというような差別化を図ることもできる。
【0084】
なお、前記一実施の形態では、各商品の部門別売上金額に応じて発行すべきクーポンの種類とその発行枚数(利用可能枚数)を決定したが、発行すべきクーポンの種類のみを決定し、発行枚数は全て一定値とする実施形態にも本発明は適用できるものである。
【0085】
また、前記一実施の形態では、POSシステムを構築するファイルプロセッサ2とPOSターミナル1とによって本発明のクーポン発行装置を構成したが、会員ファイル6,単品ファイル7及びクーポンファイル8をPOSターミナル1に設けることによって、POSターミナル単体で本発明のクーポン発行装置を構成することもできる。また、POSターミナル1と本発明のクーポン発行装置とを分離して構成し、両者間を有線または無線で通信自在に接続するようにしてもよい。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0086】
【発明の効果】
以上詳述したように、本願請求項1記載の発明によれば、各会員に対してその会員が必要な種類のクーポンを手間を掛けることなく発行することができ、クーポンサービスを効率よく実施することができるクーポン発行装置を提供できる。
【0087】
また、本願請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、売上の多い会員に対してより多くの種類のクーポンを発行するというような差別化を図ることができる効果を奏する。
【0088】
また、本願請求項記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、売上の多い会員に対してその会員が使用することが多い種類のクーポンを発行するというような差別化を図ることができる効果を奏する。
【0089】
また、本願請求項4記載の発明によれば、各会員に対してその会員が必要な種類のクーポンを必要な枚数だけ手間を掛けることなく発行することができ、クーポンサービスを効率よく実施することができるクーポン発行装置を提供できる。
【0090】
また、本願請求項5記載の発明によれば、上記請求項4記載の発明の効果に加えて、売上の多い会員に対してより多くの種類のクーポンを必要な数だけ発行するというような差別化を図ることができる効果を奏する。
【0091】
また、本願請求項6記載の発明によれば、上記請求項4記載の発明の効果に加えて、売上の多い会員に対してその会員が使用することが多い種類のクーポンを必要な数だけ発行するというような差別化を図ることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるPOSシステムの全体構成図。
【図2】 同実施の形態で使用する会員カードのデータレイアウトを示す図。
【図3】 同実施の形態で使用する会員ファイルのデータレイアウトを示す図。
【図4】 同実施の形態で使用する単品ファイルのデータレイアウトを示す図。
【図5】 同実施の形態で使用するクーポンファイルのデータレイアウトを示す図。
【図6】 同実施の形態におけるPOSターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図7】 同実施の形態におけるファイルプロセッサの要部構成を示すブロック図。
【図8】 同実施の形態においてファイルプロセッサのRAMに形成する主要なメモリエリアを示す図。
【図9】 同実施の形態においてファイルプロセッサのCPUが実行する開店業務処理の要部を示す流れ図。
【図10】図9におけるクーポン発券枚数設定処理を具体的に示す流れ図。
【図11】同実施の形態においてPOSターミナルのCPUが実行する会員登録業務処理の要部を示す流れ図。
【図12】図11における買上商品登録処理を具体的に示す流れ図。
【図13】同実施の形態においてPOSターミナルとファイルプロセッサとの間で授受される主要な伝文のデータレイアウトを示す図。
【図14】同実施の形態でPOSターミナルから印字発行されるクーポンの一例を示す平面図。
【符号の説明】
1…POSターミナル
2…ファイルプロセッサ
3…会員カード
5…カードリーダ
6…会員ファイル
7…単品ファイル
8…クーポンファイル
9…クーポンスケジュールテーブル
60…クーポン
101,201…CPU

Claims (6)

  1. 複数種類のクーポンを発行することができるクーポン発行装置において、
    各会員にそれぞれ配布される会員カードの会員識別情報に対応してその会員に対して発行すべきクーポンの種別コードを当該会員に対して発行すべきクーポン全てが未発行か発行済かを示すフラグとともに記憶する会員ファイルと、
    前記会員カードの会員識別情報を入力する入力手段と、
    この入力手段により前記会員カードの会員識別情報が入力されると前記会員ファイルを検索して当該会員識別情報に対応するフラグからクーポン未発行か発行済かを判断するクーポン発行判断手段と、
    この発行判断手段によりクーポン未発行と判断されると前記会員ファイルに当該会員識別情報に対応して設定されている種別コードのクーポン全てを発行させるとともに当該フラグを発行済に更新し、クーポン発行済と判断されるとクーポンの発行を行なわないクーポン発行制御手段と、
    を具備したことを特徴とするクーポン発行装置。
  2. 各会員が買上げる商品を登録する商品登録部と、
    この商品登録部で登録された商品データに基づき会員毎にその会員が買上げた商品の売上金額を累計する会員別売上累計手段と、
    会員毎に前記会員別売上累計手段により累計される売上金額に基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類を決定し前記会員ファイルに設定する発行クーポン設定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のクーポン発行装置。
  3. 商品登録部は、各会員が商品買上の際に使用したクーポンの登録機能を含むものであり、
    この商品登録部で登録されたクーポンデータに基づき会員毎にその会員が使用したクーポンの種類を管理する使用クーポン管理手段を備え、
    発行クーポン設定手段は、会員毎に会員別売上累計手段により累計される売上金額と前記使用クーポン管理手段により管理される使用クーポンの種類とに基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類を決定し会員ファイルに設定する手段であることを特徴とする請求項2記載のクーポン発行装置。
  4. 複数種類のクーポンを発行することができるクーポン発行装置において、
    各会員にそれぞれ配布される会員カードの会員識別情報に対応してその会員に対して発行すべきクーポンの種別コード及びその発行枚数を当該会員に対してクーポンを未発行か発行済かを示すフラグとともに記憶する会員ファイルと、
    前記会員カードの会員識別情報を入力する入力手段と、
    この入力手段により前記会員カードの会員識別情報が入力されると前記会員ファイルを検索して当該会員識別情報に対応するフラグからクーポン未発行か発行済かを判断するクーポン発行判断手段と、
    この発行判断手段によりクーポン未発行と判断されると前記会員ファイルに当該会員識別情報に対応して設定されている種別コードのクーポンをそれぞれ発行枚数分発行させるとともに当該フラグを発行済に更新し、クーポン発行済と判断されるとクーポンの発行を行なわないクーポン発行制御手段と、
    を具備したことを特徴とするクーポン発行装置。
  5. 各会員が買上げる商品を登録する商品登録部と、
    この商品登録部で登録された商品データに基づき会員毎にその会員が買上げた商品の売上金額を各商品を分類する分類コード別に累計する会員別売上累計手段と、
    会員毎に前記会員別売上累計手段により累計される分類コード別売上金額に基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類とその発行枚数を決定し会員ファイルに設定する発行クーポン設定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4記載のクーポン発行装置。
  6. 商品登録部は、各会員が商品買上の際に使用したクーポンの登録機能を含むものであり、
    この商品登録部で登録されたクーポンデータに基づき会員毎にその会員が使用したクーポンの種類と枚数を管理する使用クーポン管理手段を備え、
    発行クーポン設定手段は、会員毎に会員別売上累計手段により累計される分類コード別売上金額と前記使用クーポン管理手段により管理される使用クーポンの種類と枚数とに基づいてその会員に対して発行すべきクーポンの種類を決定し会員ファイルに設定する手段であることを特徴とする請求項5記載のクーポン発行装置。
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