JP4553127B2 - クーポン管理方法、クーポン管理システム、情報処理端末、会員証、プログラム - Google Patents

クーポン管理方法、クーポン管理システム、情報処理端末、会員証、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、百貨店、コンビニエンスストア等の店舗において提供されている会員証を活用して、商品を対象としたクーポンを会員間で相互に紹介するクーポン管理方法、クーポン管理システム、情報処理端末、会員証、プログラムに関する。
現在、店舗においては、当該店舗の会員へのサービスの一環として会員証を提供している。この会員証は、磁気カードが使用される場合が多く、券面に記載された会員IDをキーにして、商品の購入履歴情報を店舗側のシステムだけでなく、会員証にも書き込むことが行われている(例えば、特許文献1参照)。それにより、店舗側および会員側の双方で購入履歴情報を確認することができ、また、店舗側では、会員の購入履歴情報を有効活用して会員にポイントを還元することができるようになっている。
しかしながら、店舗から会員に購入履歴に応じてポイントを還元するというサービス形態は、会員へのサービスの差別化を図るものではなくなりつつあり、会員からはサービスを利用するにあたって他のサービスとの差別化をより図れるような高度な利用価値が求められている。また、昨今のインターネットの発展により会員間のコミュニケーションが高度化されているため、会員間の口コミによるマーケティングが重視されているが、現状の会員証は、店舗と複数の会員との1対Nの関係にとどまっているため、会員間でより高度なコミュニケーションを図ることができる場を提供することが求められている。
すなわち、商品の購入履歴情報を店舗側のみならず会員側でも有効に活用可能とすることにより、店舗と会員との関係のみならず、会員同士の関係強化を図り、それにより、会員の商品購入意欲を向上させて店舗での売り上げを伸ばし、加えて会員がインターネットにおける様々なサービスにアクセスを容易にすることが望まれている。
そこで、最近では、会員同士の関係強化を図るために、会員間で商品を対象としたクーポンを相互に紹介する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。詳細には、特許文献2には、ユーザAのユーザ端末装置AからユーザBのユーザ端末装置Bにクーポンのクーポン情報が送信されると、ユーザ端末装置Bでは、クーポン情報に基づき仲介サーバ装置にクーポンの再発行を要求し、仲介サーバ装置では、ユーザ端末装置Bにクーポンを再発行するとともにその仲介履歴を記録することが開示されている。
特開2002−312850号公報 特開2004−171136号公報
ところで、上述した特許文献2には、ユーザ端末装置Aから紹介されて、仲介サーバ装置からユーザ端末装置Bに対して再発行されたクーポンの登録先については何ら開示されていない。このことから、ユーザ端末装置Bに再発行されたクーポンは、ユーザ端末装置Bの内部に登録されているものと考えられる。
そうすると、ユーザ端末装置BがユーザBの自宅等に設置された固定のパーソナルコンピュータである場合は、自宅等から商品を購入する場合にのみクーポンを適用することができ、ユーザBが出先の店舗に出向いて商品を購入する場合には、ユーザBがクーポンを登録しているユーザ端末装置Bの使用者であることを仲介サーバ装置により何らかの方法で認証する処理を行わない限り、クーポンの適用を受けることはできないと考えられる。
このような問題は、店舗で商品を購入する際に会員が携帯すると考えられる会員証を何ら活用していないことに起因していると考えられる。すなわち、会員証を活用して会員間でクーポンを相互に紹介することができ、かつ各会員がクーポンを適用することができれば、上記問題は解決されると考えられる。
そこで、本発明の目的は、会員証を活用して、会員間で商品を対象とするクーポンを相互に紹介することができ、かつ各会員がクーポンを適用することができるクーポン管理方法、クーポン管理システム、情報処理端末、会員証、プログラムを提供することである。
上記目的を達成するために本発明のクーポン管理方法は、
商品を対象としたクーポンの紹介元となる第1の会員が使用する第1の情報処理端末と、前記第1の会員により紹介されるクーポンの紹介先となる第2の会員が使用する第2の情報処理端末と、前記クーポンの管理を行うクーポン管理サーバと、前記第2の会員による商品の購入時に、一定の場合に前記クーポンを適用した精算処理を行うPOS端末とを有してなるクーポン管理システムによるクーポン管理方法であって、
前記POS端末が、前記第1の会員による商品の購入時に、前記第1の会員の会員証に商品の購入履歴情報を書き込むステップと、
前記第1の情報処理端末が、前記第1の会員の会員証に過去に購入履歴情報が書き込まれた商品のうちクーポンの対象となる商品の商品IDと前記第1の会員の会員IDと前記第2の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対してネットワークを介して送信するステップと、
前記クーポン管理サーバが、前記第1の情報処理端末から受信したクーポン情報をクーポン情報データベースに登録するとともに、前記第1の情報処理端末から受信したクーポン情報を前記第2の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
前記第2の情報処理端末が、前記クーポン管理サーバから受信したクーポン情報を前記第2の会員の会員証に書き込むステップと、
前記POS端末が、前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証に書き込まれたクーポン情報に含まれている商品の商品IDを読み出し、当該商品について一定の場合にクーポンを適用した精算処理を行うステップとを有することを特徴とする。
なお、前記第1の情報処理端末が前記クーポン情報を前記クーポン管理サーバに送信するステップは、
前記第1の情報処理端末が、前記第1の会員の会員証から購入履歴情報を読み出し、読み出した購入履歴情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
前記クーポン管理サーバが、前記第1の情報処理端末から過去に受信した購入履歴情報の一覧を掲載した画面を、前記第1の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
前記第1の情報処理端末が、前記第1の会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報が前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されている場合、前記第1の会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報を削除するステップと、
前記第1の情報処理端末が、前記クーポン管理サーバから受信した画面に購入履歴情報が掲載された商品のうち前記第1の会員によりクーポンの対象として選択された商品の商品IDと前記第1の会員の会員IDと前記第2の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対してネットワークを介して送信するステップとからなるものであっても良い。
また、前記クーポン管理サーバが前記クーポン情報を前記第2の情報処理端末に送信するステップは、
前記クーポン管理サーバが、前記クーポン情報データベースに登録されているクーポン情報の一覧を掲載した画面を、前記第2の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信するステップであり、
前記第2の情報処理端末が前記クーポン情報を前記第2の会員の会員証に書き込むステップは、
前記第2の情報処理端末が、前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されたクーポン情報のうち前記第2の会員により選択されたクーポン情報を、前記第2の会員の会員証に書き込むステップであっても良い。
また、前記POS端末が精算処理を行うステップは、
前記POS端末が、前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証に書き込まれたクーポン情報に含まれている商品の商品IDを読み出すステップと、
前記POS端末が、前記第2の会員の会員証から読み出した商品IDが前記第2の会員により購入された商品のIDと一致しているか比較するステップと、
前記POS端末が、前記第2の会員の会員証から読み出した商品IDが前記第2の会員により購入された商品のIDと一致している場合に、当該商品についてクーポンを適用した精算処理を行うステップと、
前記POS端末が、前記第2の会員の会員証から、精算処理に適用したクーポンのクーポン情報を削除するステップと、
前記POS端末が、クーポンが精算処理に適用されたことを表すクーポン利用履歴情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
前記クーポン管理サーバが、前記POS端末から受信したクーポン利用履歴情報に基づいて、前記POS端末での精算処理に適用されたクーポンのクーポン情報を、前記クーポン情報データベースから削除するステップとからなるものであっても良い。
以上説明したように本発明によれば、第1の会員から第2の会員に紹介されたクーポンのクーポン情報が、第2の会員が使用する第2の情報処理端末により第2の会員の会員証に書き込まれ、第2の会員によるPOS端末での精算時には、会員証にクーポン情報が書き込まれているクーポンが適用されて精算処理が行われる。
それにより、第2の会員は、POS端末での商品の精算時に、従来技術のように他のサーバで認証を受ける必要がないため、第1の会員から紹介されたクーポンによる割引等の適用を出先の店舗でも受けることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明の一実施形態のクーポン管理システムは、商品を対象としたクーポンを相互に紹介する会員Aおよび会員Bによりそれぞれ使用され、会員Aの会員証100Aに対する情報の読書きを行う情報処理端末10Aおよび会員Bの会員証100Bに対する情報の読書きを行う情報処理端末10Bと、クーポンの管理を行うクーポン管理サーバ20と、会員による商品の購入時に、一定の場合にクーポンを適用した精算処理を行うPOS端末30と、これらを相互に接続するインターネット等であるネットワーク40とを有している。なお、図1においては、2つの情報処理端末10A,10Bと1つのPOS端末30を図示しているが、これらはそれ以上の数を設けても良い。
会員証100A,100Bは、各種の情報の書き込み(追加書き込みを含む)および読み出しが行われるメモリ(不図示)と、メモリに読書きされる情報を外部(情報処理端末10A,10BやPOS端末30)と送受信する送受信部(不図示)とを有するICカードである。なお、会員証100A,100Bへの読書きは有線または無線のどちらでも可能である。具体的には、会員証100A,100Bは、リーダライタ機器により非接触で情報を読書き可能なメモリを備えたRFIDを内蔵したICカードなどが該当する。
ここで、情報処理端末10A,10B、クーポン管理サーバ20、およびPOS端末30の構成について説明する。
まず、情報処理端末10A,10Bの構成について図2を参照して説明する。ここでは、情報処理端末10Aの構成について説明するが、情報処理端末10Bも情報処理端末10Aと同様の構成となっている。
情報処理端末10Aは、会員Aの自宅等に設置されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。この情報処理端末10Aは、ネットワーク接続部101と、会員証読書き部102と、入力部103と、表示部104と、会員ID送信部105と、購入履歴情報送信部106と、クーポン情報送信部107と、クーポン選択情報送信部108とを有している。
ネットワーク接続部11は、情報処理端末10Aとネットワーク40とを接続するインターフェースである。
会員証読書き部102は、会員証100Aに対して情報の読書きを行う部分であり、例えば、会員Aがクーポンの紹介先になる場合、クーポンの対象となる商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる他の会員の会員IDと、クーポンの紹介先となる会員Aの会員IDとを含むクーポン情報を会員証100Aに書き込む。
入力部103は、会員Aにより入力操作が行われる部分である。
表示部104は、クーポン管理サーバ20が提供する会員サイトのサイト画面等を表示する部分である。
会員ID送信部105は、会員Aがクーポンの紹介元または紹介先になる場合、会員証読書き部102により会員証100Aから読み出された会員Aの会員IDを、ネットワーク接続部101からネットワーク40経由でクーポン管理サーバ20に送信し、クーポン管理サーバ20が提供する会員サイトへのアクセスを行う。
購入履歴情報送信部106は、会員Aがクーポンの紹介元になる場合、会員証読書き部102により会員証100Aから読み出された会員Aの購入履歴情報を、ネットワーク接続部101からネットワーク40経由でクーポン管理サーバ20に送信する。
クーポン情報送信部107は、会員Aがクーポンの紹介元になる場合、会員Aがクーポン対象となる商品およびクーポンの紹介先となる会員を入力部103を介して選択すると、クーポンの対象となる商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる会員Aの会員IDと、クーポンの紹介先となる他の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、ネットワーク接続部101からネットワーク40経由でクーポン管理サーバ20に送信する。
クーポン選択情報送信部108は、会員Aがクーポンの紹介先になる場合、会員Aが他の会員から紹介されたクーポンの中から利用しようとするクーポンを入力部103を介して選択すると、選択されたクーポンを表すクーポン選択情報を、ネットワーク接続部101からネットワーク40経由でクーポン管理サーバ20に送信する。
次に、クーポン管理サーバ20の構成について図3を参照して説明する。
クーポン管理サーバ20は、店舗側に設置されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。このクーポン管理サーバ20は、ネットワーク接続部201と、サイト提供部202と、会員情報DB(データベース)203と、会員情報管理部204と、クーポン情報DB205と、クーポン情報管理部206と、購入履歴情報DB207と、購入履歴情報管理部208と、ポイント情報DB209と、ポイント情報管理部210とを有している。
ネットワーク接続部201は、クーポン管理サーバ20とネットワーク40とを接続するインターフェースである。
サイト提供部202は、クーポン管理サーバ20が提供する会員サイトのサイト画面をネットワーク接続部210からネットワーク40経由で情報処理端末10A,10Bに送信する送信部である。
会員情報DB203は、会員ごとに、その会員の会員ID、名前、住所、電話番号等の会員情報が格納される。
会員情報管理部204は、会員情報DB203に対して会員情報の登録、読み出し、削除等を行い、会員情報DB203を管理する部分である。
クーポン情報DB205は、クーポンごとに、そのクーポンの対象となる商品の商品ID、そのクーポンの紹介元および紹介先の会員の各々の会員ID、そのクーポンが紹介先で利用すると選択されたか、そのクーポンが紹介先で利用されたか等の情報を含むクーポン情報が格納される。その一例を図4に示す。図4においては、例えば、クーポン#1に関して、クーポン#1の紹介元の会員IDが会員Aの会員IDである「A」、クーポン#1の対象となる商品の商品IDが「ABC」、クーポン#1の紹介先の会員IDが会員Bの会員IDである「B」、クーポン#1が紹介先の会員Bにより利用すると選択されていること、クーポン#1が紹介先の会員Bにより未だ利用されていないことを示している。
クーポン情報管理部206は、クーポン情報DB205に対してクーポン情報の登録、読み出し、削除等を行い、クーポン情報DB205を管理する部分である。
購入履歴情報DB207は、会員ごとに、その会員が購入した商品の商品ID、価格、購入年月日、購入店舗名等の情報を含む購入履歴情報が格納される。
購入履歴情報管理部208は、購入履歴情報DB207に対して購入履歴情報の登録、読み出し、削除等を行い、購入履歴情報DB207を管理する部分である。
ポイント情報DB209は、会員ごとに、その会員が商品を購入することにより付与されたポイントの累積値であるポイント情報が格納される。
ポイント情報管理部210は、ポイント情報DB209に対してポイント情報の登録、読み出し、削除等を行い、ポイント情報DB209を管理する部分である。
次に、POS端末30の構成について図5を参照して説明する。
POS端末30は、店舗側に設置されたPOS端末である。このPOS端末30は、ネットワーク接続部301と、会員証読書き部302と、商品情報読取り部303と、商品ID比較部304と、商品情報DB305と、精算処理部306と、クーポン利用履歴情報送信部307と、表示部308とを有している。
ネットワーク接続部301は、POS端末30とネットワーク40とを接続するインターフェースである。
会員証読書き部302は、会員証100A,100Bに対して情報の読書きを行う部分であり、例えば、会員A,Bが商品を購入する場合、会員証100A,100Bからクーポン情報に含まれている商品IDを読み出す。
商品情報読取り部303は、会員A,Bが購入しようとする商品の商品ID等の商品情報を読取る部分である。例えば、商品情報読取り部303は、商品に付されているバーコードを読み出すバーコードリーダ等が該当する。
商品ID比較部304は、会員A,Bが商品を購入する場合、会員証100A,100Bから会員証読書き部302により読み出された商品IDが、会員A,Bが購入しようとする商品から商品情報読取り部303により読み出された商品IDと一致するかを比較する。
商品情報DB305は、商品ごとに、その商品の商品ID、その商品にクーポンを適用した場合の固有の割引率等の商品情報が格納される。
精算処理部306は、会員証100A,100Bから読み出された商品IDが、会員A,Bが購入しようとする商品から読み出された商品IDと一致する場合、その商品についてはその商品固有の割引率を商品情報DB305から抽出して割引後の価格を算出した上で、合計金額を算出する精算処理を行う。
クーポン利用履歴情報送信部307は、精算処理部306がクーポンを適用して精算処理を行った場合、そのクーポンが会員A,Bにより利用されたことを表すクーポン利用履歴情報を、ネットワーク接続部301からネットワーク40経由でクーポン管理サーバ20に送信する。
表示部308は、精算処理部306が算出した合計金額等を表示する部分である。
以下、図1〜図5に示したクーポン管理システムによるクーポン管理方法について図6〜図8のフローチャートを参照して説明する。ここでは、会員Aが会員Bにクーポンを紹介し、会員Bがそのクーポンを利用して商品を購入するものとする。
最初に、会員Aが会員Bに紹介するクーポンのクーポン情報を、クーポン管理サーバ20に登録するまでの流れについて、図6を参照して説明する。ここでは、会員Aが購入した少なくとも1つの商品の購入履歴情報が、POS端末30により会員証100Aに書き込まれているものとする。
情報処理端末10Aにおいては、会員Aが会員証読書き部102に接続されているリーダライタ機器(不図示)に会員証100Aを置くと、会員証読書き部102が、会員証100Aから会員Aの会員IDを読み出し(ステップ601)、会員ID送信部105が、その会員IDをネットワーク40を介してクーポン管理サーバ20に送信し、クーポン管理サーバ20が提供する会員サイトへのアクセスを実行する(ステップ602)。
続いて、クーポン管理サーバ20においては、サイト提供部202が、会員サイトのトップページのサイト画面をネットワーク40を介して情報処理端末10Aに送信する(ステップ603)。
続いて、情報処理端末10Aにおいては、表示部104が、情報処理端末10Aから送信されてきた会員サイトのトップページ画面を表示する(ステップ604)。
さらに、情報処理端末10Aにおいては、会員証読書き部102が、会員Aが購入した商品の商品ID、価格、購入年月日、購入店舗名等の情報を含む購入履歴情報を会員証100Aから読み出し(ステップ605)、購入履歴情報送信部106が、その購入履歴情報をネットワーク40を介してクーポン管理サーバ20に送信する(ステップ606)。
続いて、クーポン管理サーバ20においては、購入履歴情報管理部207が、情報処理端末10Aから送信されてきた購入履歴情報を購入履歴情報DB207に登録する(ステップ607)。
さらに、クーポン管理サーバ20においては、サイト提供部202が、購入履歴情報DB207に登録されている購入履歴情報の一覧を掲載した購入履歴情報一覧画面を、ネットワーク40を介して情報処理端末10Aに送信する(ステップ608)。
続いて、情報処理端末10Aにおいては、表示部104が、情報処理端末10Aから送信されてきた購入履歴情報の一覧を掲載した購入履歴情報一覧画面を表示する(ステップ609)。
さらに、情報処理端末10Aにおいては、会員証100Aに書き込まれている購入履歴情報が購入履歴情報一覧画面に掲載されていれば、会員証100Aに書き込まれている購入履歴情報の購入履歴情報DB208への登録に成功したと判断されて、会員証読書き部102が、会員証100Aから購入履歴情報を削除する(ステップ610)。
続いて、情報処理端末10Aにおいては、会員Aが購入履歴情報一覧画面に購入履歴情報が表示されている商品の中からクーポンの対象となる商品を選択し、さらに、そのクーポンの紹介先となる会員Bを選択すると、クーポン情報送信部107が、紹介元となる会員Aの会員ID、商品の商品ID、および紹介先となる会員Bの会員IDの情報を含むクーポン情報を、ネットワーク40を介してクーポン管理サーバ20に送信する(ステップ611)。なお、会員Aが紹介先の会員を選択するに際しては、クーポン管理サーバ20のサイト提供部202が、会員Aが紹介可能な会員のリストを画面に表示し、そのリストの中から会員を選択させても良い。会員Aが紹介可能な会員とは、会員Aが予め指定した会員としても良く、または、サイト提供部202が会員情報DB203に登録された情報を基にして任意に選定した会員としても良い。例えば、会員情報DB203に登録された会員情報の中に、紹介を受ける会員の範囲を示す情報(全ての会員からの紹介を受ける、予め指定した特定の会員からの紹介のみを受ける等)が含まれていれば、その情報を基にして会員Aが紹介可能な会員を選定することができる。
その後、クーポン管理サーバ20においては、クーポン情報管理部206が、クーポンの有効期間、既にそのクーポンがすでに紹介済みでないこと、会員A,B間の関係等の妥当性等を検証し、問題がなければ、情報処理端末10Aから送信されてきたクーポン情報をクーポン情報DB205に登録する(ステップ612)。
次に、会員Aから会員Bに紹介されたクーポンのクーポン情報を、会員Bの会員証100Bに書き込むまでの流れについて、図7を参照して説明する。
情報処理端末10Bにおいては、会員Bが会員証読書き部102に接続されているリーダライタ機器(不図示)に会員証100Bを置くと、会員証読書き部102が、会員証100Bから会員Bの会員IDを読み出し(ステップ701)、会員ID送信部105が、その会員IDをネットワーク40を介してクーポン管理サーバ20に送信し、クーポン管理サーバ20が提供する会員サイトへのアクセスを実行する(ステップ702)。
続いて、クーポン管理サーバ20においては、サイト提供部202が、会員サイトのトップページのサイト画面をネットワーク40を介して情報処理端末10Bに送信する(ステップ703)。
続いて、情報処理端末10Bにおいては、表示部104が、情報処理端末10Bから送信されてきた会員サイトのトップページ画面を表示する(ステップ704)。
続いて、クーポン管理サーバ20においては、クーポン情報管理部206が、情報処理端末10Bから送信されてきた会員Bの会員IDをキーにして、会員Bを紹介先としているクーポンのクーポン情報をクーポン情報DB205から検索する(ステップ705)。ここでは、クーポン情報DB205からクーポン情報が検索されたものとして説明する。
続いて、クーポン管理サーバ20においては、クーポン情報DB205から会員Bを紹介先としているクーポン情報が検索されると、サイト提供部202が、会員Bを紹介先としているクーポンのクーポン情報の一覧を掲載したクーポン情報一覧画面をネットワーク40を介して情報処理端末10Bに送信する(ステップ706)。
続いて、情報処理端末10Bにおいては、表示部104が、クーポン管理サーバ20から送信されてきたクーポン情報一覧画面を表示する(ステップ707)。
続いて、情報処理端末10Bにおいては、会員Bがクーポン情報画面にクーポン情報が表示されているクーポンの中からいずれかのクーポンを選択すると、会員証読書き部102が、会員Bが選択したクーポンのクーポン情報を会員証100Bへ書き込む(ステップ708)。
さらに、情報処理端末10Bにおいては、クーポン選択情報送信部108が、会員Bが選択したクーポンを表すクーポン選択情報を、ネットワーク40を介してクーポン管理サーバ20に送信する(ステップ709)。
その後、クーポン管理サーバ20においては、クーポン情報管理部206が、会員Bが選択したクーポンのクーポン情報に、そのクーポンが選択されたことを示す情報(図4の「済」等の情報)を、クーポン情報DB205に登録する(ステップ710)。
次に、会員Bが会員Aから紹介されたクーポンを利用して商品を購入するとともに、その商品の購入履歴情報を会員Bの会員証100Bに登録するまでの流れについて、図8を参照して説明する。ここでは、会員Bが店舗のPOS端末30にて商品を購入するに際して、商品および会員証100Bを店舗の店員に手渡して、以下の購入行為が開始されるものとする。
POS端末30においては、会員Bの会員証100Bが店舗の店員により会員証読書き部302に接続されたリーダライタ機器に置かれると、会員証読書き部302が、会員証100Bから、クーポンの対象となる商品の商品IDを含むクーポン情報を読み出す(ステップ801)。
続いて、POS端末30においては、商品情報読み取り部303が、会員Bが購入した商品の商品IDを含む商品情報を、その商品のバーコード等から読み出す(ステップ802)。
続いて、POS端末30においては、商品ID比較部304が、会員Bが購入した商品の商品ID毎に、会員Bの会員証100Bから読み出されたクーポン情報の商品IDと比較し、会員Bが購入した商品の商品IDと一致する商品IDが会員証100Bに書き込まれているか判定する(ステップ803)。
POS端末30においては、会員Bが購入した商品の商品IDが会員証100Bに書き込まれている商品IDに一致すると、精算処理部306が、商品IDが一致した商品についてはクーポンを適用した上で、合計金額を算出する精算処理を行う(ステップ804)。具体的には、精算処理部305は、商品IDが一致した商品についてはその商品固有の割引率を商品情報DB305から抽出して割引後の価格を算出した上で、合計金額を算出する。
続いて、POS端末30においては、表示部308が合計金額を表示する等の方法で、会員Bに合計金額を通知する(ステップ805)。
続いて、POS端末30においては、会員Bによる合計金額の支払いが完了すると、会員証読書き部302が、会員Bが購入した商品の商品ID、購入価格、購入年月日、購入店舗名等を含む購入履歴情報を会員証100Bに書き込む(ステップ806)。
さらに、POS端末30においては、クーポンを適用して精算処理を行った場合、会員証読書き部302が、会員証100Bから会員Bが利用したクーポンのクーポン情報を削除するとともに(ステップ807)、クーポン利用履歴情報送信部307が、会員Bが利用したクーポンを表すクーポン利用履歴情報を、ネットワーク40を介してクーポン管理サーバ20に送信する(ステップ808)。
続いて、クーポン管理サーバ20においては、クーポン情報管理部206が、会員Bが利用したクーポンのクーポン情報に、そのクーポンが利用されたことを示す情報(図2の「済」等の情報)を、クーポン情報DB205に登録する(ステップ809)。これにより、会員Bが利用したクーポンは無効化されることになる。
さらに、クーポン管理サーバ20においては、ポイント情報管理部209が、ポイント情報DB210における紹介元となる会員Aのポイント情報に、ポイント加算を行う(ステップ810)。
その後、店舗の店員が、会員Bに会員証100Bを返却するとともに、商品を引き渡して会員Bによる購入行為が完了する。
上述したように本実施形態においては、会員Aにより会員Bに紹介されたクーポンのクーポン情報が、情報処理端末10Bにより会員Bの会員証100Bに書き込まれ、会員BによるPOS端末30での精算時には、会員証100Bにクーポン情報が書き込まれているクーポンが適用されて精算処理が行われる。
それにより、会員Bは、POS端末30での商品の精算時に、従来技術のように他のサーバで認証を受ける必要がないため、会員Aから紹介されたクーポンによる割引等の適用を出先の店舗でも受けることができる。
また、会員Aがクーポンの紹介元になる場合、会員Aが過去に購入した商品の購入履歴情報の一覧を掲載した画面がクーポン管理サーバ20から情報処理端末10Aに受信されるため、会員Aは、自宅等で自身の商品の購入履歴情報を容易に確認しながら、会員Bへのクーポンの紹介行為を実施することができる。また、クーポンの紹介元になる会員Aには、現在のサービスにおいて会員に一定比率で付与しているポイント以上のポイントを付与することもできる。
また、会員Aがクーポンの紹介元になる場合であっても、会員Bがクーポンの紹介先になる場合であっても、クーポン管理サーバ20がネットワーク40上で提供している会員サイトにおいて紹介行為を実施することができるため、会員A,B同士がネットワーク40を介して商品の情報を共有し、店舗での購入意欲の向上を図ることができる。
また、店舗と会員A,Bとの関係だけでなく、会員A,B同士の情報提供の場をネットワーク40上の会員サイトで提供することができるため、会員A,B同士でより強い関係を構築することができる。
なお、図2、図3および図5には示されていないが、本実施形態に係る情報処理端末10A,10B、クーポン管理サーバ20、およびPOS端末30の各装置は、上記で説明した処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を備えている。この記録媒体は、フロッピーディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体、各装置に内蔵されたHDDなどの記録媒体、またはその他の記録媒体であってもよい。このプログラムは、記録媒体から各装置に読み込まれ、各装置の動作を制御する。具体的には、各装置内の不図示のCPU(Central Processing Unit)がプログラムの制御により各装置内のハードウェア資源に特定の処理を行うよう指示することにより上記の処理が実現される。
本発明の一実施形態によるクーポン管理システムの構成を示す図である。 図1に示した情報処理端末の一構成例を示すブロック図である。 図1に示したクーポン管理サーバの一構成例を示すブロック図である。 図3に示したクーポン情報DBの内容の一例を示す図である。 図1に示したPOS端末の一構成例を示すブロック図である。 図1に示したクーポン管理システムによるクーポン管理方法において、会員Aが会員Bに紹介するクーポンのクーポン情報がクーポン管理サーバに登録されるまでの流れを説明するフローチャートである。 図1に示したクーポン管理システムによるクーポン管理方法において、会員Aから紹介されてクーポン管理サーバに登録されたクーポンのクーポン情報を、会員Bの会員証に書き込むまでの流れを説明するフローチャートである。 図1に示したクーポン管理システムによるクーポン管理方法において、会員Bが、店舗での精算時に会員Aから紹介されたクーポンを利用する場合の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
10A,10B 情報処理端末
20 クーポン管理サーバ
30 POS端末
40 ネットワーク
100A,100B 会員証

Claims (13)

  1. 商品を対象としたクーポンの紹介元となる第1の会員が使用する第1の情報処理端末と、前記第1の会員により紹介されるクーポンの紹介先となる第2の会員が使用する第2の情報処理端末と、前記クーポンの管理を行うクーポン管理サーバと、前記第2の会員による商品の購入時に、一定の場合に前記クーポンを適用した精算処理を行うPOS端末とを有してなるクーポン管理システムによるクーポン管理方法であって、
    前記POS端末が、前記第1の会員による商品の購入時に、前記第1の会員の会員証に商品の購入履歴情報を書き込むステップと、
    前記第1の情報処理端末が、前記第1の会員の会員証に過去に購入履歴情報が書き込まれた商品のうちクーポンの対象となる商品の商品IDと前記第1の会員の会員IDと前記第2の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対してネットワークを介して送信するステップと、
    前記クーポン管理サーバが、前記第1の情報処理端末から受信したクーポン情報をクーポン情報データベースに登録するとともに、前記第1の情報処理端末から受信したクーポン情報を前記第2の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
    前記第2の情報処理端末が、前記クーポン管理サーバから受信したクーポン情報を前記第2の会員の会員証に書き込むステップと、
    前記POS端末が、前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証に書き込まれたクーポン情報に含まれている商品の商品IDを読み出し、当該商品について一定の場合にクーポンを適用した精算処理を行うステップとを有し、
    前記第1の情報処理端末が前記クーポン情報を前記クーポン管理サーバに送信するステップは、
    前記第1の情報処理端末が、前記第1の会員の会員証から購入履歴情報を読み出し、読み出した購入履歴情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
    前記クーポン管理サーバが、前記第1の情報処理端末から過去に受信した購入履歴情報の一覧を掲載した画面を、前記第1の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
    前記第1の情報処理端末が、前記第1の会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報が前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されている場合、前記第1の会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報を削除するステップと、
    前記第1の情報処理端末が、前記クーポン管理サーバから受信した画面に購入履歴情報が掲載された商品のうち前記第1の会員によりクーポンの対象として選択された商品の商品IDと前記第1の会員の会員IDと前記第2の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対してネットワークを介して送信するステップとからなる、クーポン管理方法。
  2. 前記クーポン管理サーバが前記クーポン情報を前記第2の情報処理端末に送信するステップは、
    前記クーポン管理サーバが、前記クーポン情報データベースに登録されているクーポン情報の一覧を掲載した画面を、前記第2の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信するステップであり、
    前記第2の情報処理端末が前記クーポン情報を前記第2の会員の会員証に書き込むステップは、
    前記第2の情報処理端末が、前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されたクーポン情報のうち前記第2の会員により選択されたクーポン情報を、前記第2の会員の会員証に書き込むステップである、請求項に記載のクーポン管理方法。
  3. 前記POS端末が精算処理を行うステップは、
    前記POS端末が、前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証に書き込まれたクーポン情報に含まれている商品の商品IDを読み出すステップと、
    前記POS端末が、前記第2の会員の会員証から読み出した商品IDが前記第2の会員により購入された商品のIDと一致しているか比較するステップと、
    前記POS端末が、前記第2の会員の会員証から読み出した商品IDが前記第2の会員により購入された商品のIDと一致している場合に、当該商品についてクーポンを適用した精算処理を行うステップと、
    前記POS端末が、前記第2の会員の会員証から、精算処理に適用したクーポンのクーポン情報を削除するステップと、
    前記POS端末が、クーポンが精算処理に適用されたことを表すクーポン利用履歴情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
    前記クーポン管理サーバが、前記POS端末から受信したクーポン利用履歴情報に基づいて、前記POS端末での精算処理に適用されたクーポンのクーポン情報にそのクーポンが利用されたことを示す情報を追加してクーポン情報データベースに登録するステップとからなる、請求項1または2に記載のクーポン管理方法。
  4. 商品を対象としたクーポンの紹介元となる第1の会員が使用する第1の情報処理端末と、前記第1の会員により紹介されるクーポンの紹介先となる第2の会員が使用する第2の情報処理端末と、前記クーポンの管理を行うクーポン管理サーバと、前記第2の会員による商品の購入時に、一定の場合に前記クーポンを適用した精算処理を行うPOS端末とを有してなるクーポン管理システムであって、
    前記第1の情報処理端末は、
    前記第1の会員の会員証に対する情報の読書きを行う会員証読書き部と、
    前記第1の会員の会員証に過去に購入履歴情報が書き込まれた商品のうちクーポンの対象となる商品の商品IDと前記第1の会員の会員IDと前記第2の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対してネットワークを介して送信するクーポン情報送信部とを有し、
    前記クーポン管理サーバは、
    前記第1の情報処理端末から受信したクーポン情報をクーポン情報データベースに登録するクーポン情報管理部と、
    前記第1の情報処理端末から受信したクーポン情報を前記第2の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信する送信部とを有し、
    前記第2の情報処理端末は、
    前記クーポン管理サーバから受信したクーポン情報を前記第2の会員の会員証に書き込む会員証読書き部を有し、
    前記POS端末は、
    前記第1および前記第2の会員による商品の購入時に、前記第1および前記第2の会員の会員証の各々に商品の購入履歴情報を書き込み、また、前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証に書き込まれたクーポン情報に含まれている商品の商品IDを読み出す会員証読書き部と、
    前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証から商品IDが読み出された商品について一定の場合にクーポンを適用した精算処理を行う精算処理部とを有し、
    前記第1の情報処理端末は、
    前記第1の会員の会員証から購入履歴情報を読み出し、読み出した購入履歴情報を前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信する購入履歴情報送信部をさらに有し、
    前記クーポン管理サーバの前記送信部は、
    前記第1の情報処理端末から過去に受信した購入履歴情報の一覧を掲載した画面を、前記第1の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信し、
    前記第1の情報処理端末の前記会員証読書き部は、
    前記第1の会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報が前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されている場合、前記第1の会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報を削除し、
    前記第1の情報処理端末の前記クーポン情報送信部は、前記クーポン管理サーバから受信した画面に購入履歴情報が掲載された商品のうち前記第1の会員によりクーポンの対象として選択された商品の商品IDと前記第1の会員の会員IDと前記第2の会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対してネットワークを介して送信する、クーポン管理システム。
  5. 前記クーポン管理サーバの前記送信部は、
    前記クーポン情報データベースに登録されているクーポン情報の一覧を掲載した画面を、前記第2の情報処理端末に対して前記ネットワークを介して送信し、
    前記第2の情報処理端末の前記会員証読書き部は、
    前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されたクーポン情報のうち前記第2の会員により選択されたクーポン情報を、前記第2の会員の会員証に書き込む、請求項に記載のクーポン管理システム。
  6. 前記POS端末は、
    前記第2の会員による商品の購入時に、前記第2の会員の会員証から読み出された商品IDが前記第2の会員により購入された商品のIDと一致しているか比較する商品ID比較部と、
    クーポンが精算処理に適用されたことを表すクーポン利用履歴情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するクーポン利用履歴情報送信部とをさらに有し、
    前記POS端末の前記精算処理部は、
    前記第2の会員の会員証から読み出した商品IDが前記第2の会員により購入された商品のIDと一致している場合に、当該商品についてクーポンを適用した精算処理を行い、
    前記POS端末の前記会員証読書き部は、
    前記第2の会員の会員証から、精算処理に適用したクーポンのクーポン情報を削除し、
    前記クーポン管理サーバの前記クーポン情報管理部は、
    前記POS端末から受信したクーポン利用履歴情報に基づいて、前記POS端末での精算処理に適用されたクーポンのクーポン情報にそのクーポンが利用されたことを示す情報を追加してクーポン情報データベースに登録する、請求項4または5に記載のクーポン管理システム。
  7. 商品を対象としたクーポンを相互に紹介する複数の会員の各々が使用し、他の情報処理端末および前記クーポンの管理を行うクーポン管理サーバにネットワークを介して接続された情報処理端末であって、
    自己の情報処理端末を使用する会員がクーポンの紹介元になる場合、当該会員の会員証に過去に購入履歴情報が書き込まれた商品のうちクーポンの対象となる商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる自己の情報処理端末を使用する会員の会員IDと、クーポンの紹介先となる他の情報処理端末を使用する会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するクーポン情報送信部と、
    自己の情報処理端末を使用する会員がクーポンの紹介先になる場合、他の情報処理端末から前記クーポン管理サーバを介して受信したクーポン情報を、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証に書き込む会員証読書き部とを有し、
    自己の情報処理端末がクーポンの紹介元になる場合、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証から前記会員証読書き部により読み出された購入履歴情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信する購入履歴情報送信部をさらに有し、
    前記クーポン情報送信部は、自己の情報処理端末を使用する会員が過去に購入した商品の購入履歴情報の一覧が掲載された画面が前記クーポン管理サーバから受信されると、画面に購入履歴情報が掲載された商品のうち前記会員によりクーポンの対象として選択された商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる自己の情報処理端末を使用する会員の会員IDと、クーポンの紹介先となる他の情報処理端末を使用する会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信し、
    前記会員証読書き部は、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報が前記クーポン管理サーバから受信した画面に掲載されている場合、前記会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報を削除する、情報処理端末。
  8. 前記会員証読書き部は、自己の情報処理端末を使用する会員をクーポンの紹介先としたクーポン情報の一覧が掲載された画面が前記クーポン管理サーバから受信されると、画面に掲載されたクーポン情報のうち前記会員により選択されたクーポン情報を、前記会員の会員証に書き込む、請求項に記載の情報処理端末。
  9. 商品を対象としたクーポンを相互に紹介する複数の会員の各々が使用する複数の情報処理端末と、前記クーポンの管理を行うクーポン管理サーバと、前記会員による商品の購入時に、一定の場合に前記クーポンを適用した精算処理を行うPOS端末とを有してなるクーポン管理システムに用いられる会員証であって、
    前記複数の情報処理端末および前記POS端末との間で情報を送受信する送受信部と、
    クーポンの紹介元となる会員が使用する情報処理端末から前記クーポン管理サーバを介してクーポンの紹介先となる会員が使用する情報処理端末に送信されてきた時に、当該情報処理端末によりクーポンの対象となる商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる会員の会員IDと、クーポンの紹介先となる会員の会員IDとを含むクーポン情報が書き込まれ、前記会員による商品の購入時に、前記クーポン情報に含まれている商品の商品IDが前記POS端末により読み出されるとともに当該商品の購入履歴情報が書き込まれるメモリとを有し、
    前記メモリは、前記クーポン管理サーバからクーポンの紹介元となる会員が使用する情報処理端末に当該会員が過去に購入した商品の購入履歴情報の一覧を掲載した画面が受信され、前記メモリに書き込まれている購入履歴情報が前記画面に掲載されている場合、前記情報処理端末により購入履歴情報が削除される、会員証。
  10. 前記メモリは、前記クーポン管理サーバからクーポンの紹介先となる会員が使用する情報処理端末に当該会員をクーポンの紹介先としているクーポン情報の一覧を掲載した画面が受信された場合、前記情報処理端末により前記画面に掲載されたクーポン情報のうち前記会員により選択されたクーポン情報が書き込まれる、請求項に記載の会員証。
  11. 前記メモリは、前記会員による商品の購入時に、前記POS端末により商品IDが読み出された商品についてクーポンが適用された場合、前記POS端末により精算処理に適用されたクーポンのクーポン情報が削除される、請求項9または10に記載の会員証。
  12. 商品を対象としたクーポンを相互に紹介する複数の会員の各々が使用し、他の情報処理端末および前記クーポンの管理を行うクーポン管理サーバにネットワークを介して接続された情報処理端末に実行させるプログラムであって、
    自己の情報処理端末がクーポンの紹介元になる場合、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証に過去に購入履歴情報が書き込まれた商品のうちクーポンの対象となる商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる自己の情報処理端末を使用する会員の会員IDと、クーポンの紹介先となる他の情報処理端末を使用する会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
    自己の情報処理端末がクーポンの紹介先になる場合、他の情報処理端末から前記クーポン管理サーバを介して受信したクーポン情報を、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証に書き込むステップと、
    自己の情報処理端末がクーポンの紹介元になる場合、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証から購入履歴情報を読み出し、読み出した購入履歴情報を前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信するステップと、
    自己の情報処理端末を使用する会員が過去に購入した商品の購入履歴情報の一覧が掲載された画面が前記クーポン管理サーバから受信されると、自己の情報処理端末を使用する会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報が画面に掲載されている場合、前記会員の会員証に書き込まれている購入履歴情報を削除するステップとをさらに有し、
    前記クーポン情報を送信するステップでは、
    前記画面に購入履歴情報が掲載された商品のうち前記会員によりクーポンの対象として選択された商品の商品IDと、クーポンの紹介元となる自己の情報処理端末を使用する会員の会員IDと、クーポンの紹介先となる他の情報処理端末を使用する会員の会員IDとを含むクーポン情報を、前記クーポン管理サーバに対して前記ネットワークを介して送信する、プログラム。
  13. 前記クーポン情報を会員証に書き込むステップでは、
    自己の情報処理端末を使用する会員をクーポンの紹介先としたクーポン情報の一覧が掲載された画面が前記クーポン管理サーバから受信されると、画面に掲載されたクーポン情報のうち前記会員により選択されたクーポン情報を、前記会員の会員証に書き込む、請求項12に記載のプログラム。
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