JP3891704B2 - 商品販売登録処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流通小売業で利用されるPOS(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナル,電子式キャッシュレジスタ,レジスタ機能付対面販売用秤等の商品販売登録処理装置に関し、特に、或る特定商品を宝に見立てた宝探し形式の販売促進サービスを行う店舗で使用して好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
POSターミナルは、一般に、各商品固有の単品コードに対応して単価,品名等の商品情報をプリセットした商品情報ファイルを有し、キーボード,スキャナなどの入力装置を介して販売商品の単品コードが入力されると、その単品コードに対応する商品情報を前記商品情報ファイルから読込み、この商品情報に基づいて前記販売商品の販売データを売上登録ファイルに売上登録処理する。また、キーボードに配置された登録締め入力用キーの操作により商品売買取引の登録終了が宣言されると、その取引で売上登録処理された全商品の合計金額を算出して表示器に表示するとともに、プリンタでレシートを印字して発行するものとなっている。
【0003】
このものにおいて、従来、或る特定商品を宝に見立てた宝探し形式の販売促進サービスに対応可能な機種としては、前記商品情報ファイルに宝商品か否かを識別するフラグを記憶するエリアを設け、各商品毎に宝商品か否かを任意に設定できるようにする。そして、商品売買取引で売上登録処理された商品の中に宝商品に指定された商品が含まれている場合に、その取引に対して印字発行されるレシートに規定の割引券データを印字して、後日、その買い物客が割引サービスを得られるようにしたものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の商品販売登録処理装置においては、商品情報ファイルに宝商品としてのフラグが設定された商品を買い上げた客に対しては必ず割引券という特典が付与されるため、客に宝商品がどれなのかを容易に知られるという問題があった。このような問題は、商品情報ファイルに設定される宝商品としてのフラグを短い間隔で変更すれば解決できるが、フラグを変更するにはPOSターミナルまたは該ターミナルを制御する上位コンピュータの煩雑な操作が必要で、短い間隔での変更は困難であった。このため、客に宝商品がどれなのかを容易に知られてしまい、宝探しとしての興味が失せ、販売促進の効果を保ち続けることができないという懸念があった。
【0005】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、或る特定商品を宝に見立てた宝探し形式の販売促進サービスを、店員の負担になることなく宝商品がどれなのかを客に知られにくい状態で実施できる商品販売登録処理装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、単品コード入力手段により単品コードが入力されると、その単品コードが付された商品の販売データを記憶部に売上登録処理し、登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されると、その取引で売上登録処理された全商品の合計金額を算出して表示部に表示する商品販売登録処理装置において、商品売買取引に関する項目,例えば取引の時間帯や合計金額などで構成される複数パターンの宝探し適用条件別に宝に相当する商品の単品コードを予め記憶する宝適用条件設定テーブルと、登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されるまでその取引で売上登録処理された全商品の単品コードを記憶保持する登録商品バッファとを設ける。そして、登録締め入力手段により登録終了が宣言された商品売買取引が宝適用条件設定テーブルに設定された各宝探し適用条件の少なくとも1パターンを満足するか否かを判別し、少なくとも1パターンの宝探し適用条件を満足すると判別されると、宝適用条件設定テーブルにその満足する宝探し適用条件に対応して設定された宝商品の単品コードが登録商品バッファに存在するか検索し、宝商品の単品コードが登録商品バッファから検出されると、特典を付与するための情報処理を実行するようにしたものである。
【0007】
また、本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、宝適用条件設定テーブルに、宝探し適用条件別に宝商品の単品コードとともに特典の内容を示す特典識別情報を予め記憶する。そして、商品売買取引が宝適用条件設定テーブルに設定された各宝探し適用条件の少なくとも1パターンを満足し、かつ宝商品の単品コードが登録商品バッファから検出されると、宝適用条件設定テーブルに宝商品とともに設定された特典識別情報に従い特典を付与するための情報処理を実行するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態では、本発明をPOSターミナルに適用するものとし、1買物客との商品売買取引が予め設定された取引時間帯と合計金額範囲とからなる宝探し適用条件を満足すると、その宝探し適用条件に対応して設定された宝商品を購入しているか否かを判断し、購入している場合にその宝商品に対応して設定された内容の特典を自動的に買物客に付与するシステムについて述べる。
【0009】
図1は本発明に関わるPOSターミナル1を用いたPOSシステムの概略図であって、このPOSシステムは、N(N≧2)台のPOSターミナル1-1,1-2,1-nと、1台のストアプロセッサ2とを、LAN(Local Area Network)などの通信回線3で接続している。
【0010】
ストアプロセッサ2は、各POSターミナル1-1〜1-nで実行される販売商品の売上登録処理を一元的に制御し、その売上登録処理された各商品のデータを通信回線3を介して収集し集計して、店舗全体での商品の売上動向や在庫などを管理するもので、コンピュータを主体に構成している。
【0011】
そして本実施の形態では、特に図2に示すように、[TMNo],[宝探し時間帯],[合計金額範囲],[宝商品],[特典区分]及び[特典情報]の各項目からなる宝適用条件設定レコードを蓄積する宝適用条件設定マスタファイル4をハードディスクなどの不揮発性記憶媒体上に形成しており、この宝適用条件設定マスタファイル4のレコードメンテナンス(追加,削除,修正)を適時行えるようになっている。
ここで、上記項目[TMNo]は各POSターミナル1-1〜1-nに対して予め割当てられた固有のID番号であり、[宝探し時間帯]は宝探し適用条件を満たす取引時間帯の開始時刻及び終了時刻であり、[合計金額範囲]は宝探し適用条件を満たす取引合計金額の最低金額及び最高金額である。また、[宝商品]は対応する宝探し適用条件を満足するときに宝となる商品の単品コードであり、[特典区分]は対応する宝探し適用条件を満足しかつ宝商品が購入された場合に付与される特典の種類を区分するコードであり、[特典情報]は対応する特典の具体的な値である。
【0012】
因みに、本実施の形態では、特典区分=01を宝商品の価格を割引きする特典とし、特典情報を割引率として処理する。また、特典区分=02を商品売買取引の合計金額を割引きする特典とし、特典情報を割引率として処理する。また、特典区分=03を商品売買取引の合計金額を値引きする特典とし、特典情報を値引率として処理する。また、特典区分=04を定額商品券を発行する特典とし、特典情報を発券枚数として処理する。
【0013】
しかして、前記ストアプロセッサ2は、当該POSシステムを構築した店舗の開店前に自動的に実行される開店前業務において、前記宝適用条件設定マスタファイル4からTMNo別に宝適用条件設定レコードを抽出し、各TMNo別のレコードを、それぞれ該当するTMNoがIDコードとして設定されたPOSターミナル1-1〜1-nに通信回線3を介して伝送して、該POSターミナル1-1〜1-nのRAM(Random Access Memory)に形成された宝適用条件設定テーブル5-1〜5-nにダウンロードするものとなっている。
なお、各POSターミナル1-1〜1-nの宝適用条件設定テーブル5-1〜5-nにそれぞれダウンロードされるターミナル別の宝適用条件設定レコード群は、そのPOSターミナルにおいて宝探し適用条件のパターンが重複しないように、つまりはそのPOSターミナルにおいて発生した商品売買取引に該当する宝探し適用条件のレコードが2つ以上存在しないように予め作成しておく。
【0014】
図3はPOSターミナル1(1-1〜1-n)の要部構成を示すブロック図であり、各POSターミナル1-1〜1-nは同一構成である。すなわちPOSターミナル1は、制御部本体としてCPU11を搭載している。また、プログラムなどの固定的データを予め記憶したROM(Read Only Memory)12、各商品固有の単品コードに対応して単価,品名等の商品情報をプリセットした商品情報ファイルや、販売商品の販売データを売上登録処理する売上登録ファイルや、前記宝適用条件設定テーブル5(5-1〜5-n)等が形成されるRAM13、現日付及び時刻を計時する時計回路14、前記通信回線3を介して接続されるストアプロセッサ2とのデータ通信を制御する通信インタフェース15の他、キーボードから操作キーに対応した信号を取込むキーボードコントローラ16、表示器のデータ表示を制御する表示器コントローラ17、プリンタのデータ印字を制御するプリンタコントローラ18及びスキャナからスキャニングデータを取込むスキャナコントローラ19の各入出力機器コントローラを搭載している。さらに、信号の入出力を行うI/O(Input/Output)ポート20を搭載しており、前記CPU11と、ROM12,RAM13,時計回路14,通信インタフェース15,各入出力機器コントローラ15〜19及びI/Oポート20とを、アドレスバス,データバスなどのバスライン21で接続している。
【0015】
かかる構成において、各入出力機器コントローラ15〜19には、それぞれ従来周知のPOSターミナルが有するものと同一の入出力機器を接続している。すなわち、前記キーボードコントローラ16には、単品コードなどの数値データを置数するための置数キー,数値データが単品コードであることを宣言するPLUキー,商品売買取引の登録終了を宣言する締めキー等が配設されたキーボード22を接続しており、表示器コントローラ17には、売上登録処理された商品の品名,価格や商品売買取引の合計金額などを電光表示する正面表示器23及び客用表示器24を接続しており、プリンタコントローラ18にはレシート印字及びジャーナル印字を行うプリンタ25を接続しており、スキャナコントローラ19にはバーコードまたは2次元コードを読取るスキャナ26を接続している。
【0016】
また、I/Oポート20には、「登録」,「精算」等の各種業務モードを選択的に切換えるモードスイッチ27と、ドロワ28と、ブザー29とを接続しており、モードスイッチ27からの信号を入力するとともに、ドロワ28及びブザー29に対してそれぞれ駆動信号を出力するものとなっている。
因みに、「登録」とはキーボード22やスキャナ26などの単品コード入力手段により販売商品の単品コードが入力されると、その単品コードに対応する商品情報を商品情報ファイルから読込み、この商品情報に基づいて販売商品の販売データを売上登録ファイルに売上登録処理し、締めキーなどの登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されると、その取引で売上登録処理された全商品の合計金額を算出して正面表示器23及び客用表示器24に表示するとともにプリンタ25によりレシートを印字し発行する業務のモードである。また、「精算」とは、「登録」によって売上登録ファイルに売上登録処理された各商品販売データの集計データを精算レポートとして記録紙に印字出力した後、売上登録ファイルをクリアする業務のモードである。
【0017】
また、RAM13には、前記商品情報ファイル.売上登録ファイル,宝適用条件設定テーブル5以外に、図4に示すように、前記締めキーなどの登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されるまでその取引で売上登録処理された全商品の単品コード,単価及び販売点数を記憶保持する登録商品バッファ31、売上登録ファイルに売上登録処理した販売商品の販売金額を合算して商品売買取引の合計金額を算出する取引合計器32、商品売買取引の最初の商品登録からその取引が終了するまでの間セットされる登録中フラグFを記憶するフラグメモリ33、宝コード,特典区分,特典情報及び宝フラグの各データを一時的に記憶する宝探し用ワークメモリ34などを形成している。
【0018】
しかして、CPU11は、モードスイッチ27により「登録」モードが選択されている状態で、ROM12のプログラムにより図6の流れ図に示す処理を実行するものとなっている。
【0019】
先ず、ST(ステップ)1としてキーボード22やスキャナ26などの単品コード入力手段により販売商品の単品コードが入力されたことを検知すると、ST2としてフラグメモリ33の登録中フラグFがセットされているか否かを判断する。ここで、登録中フラグFが“0”にリセットされていた場合には、商品売買取引される最初の販売商品の単品コードが入力されたので、ST3としてこの登録中フラグFを“1”にセットするとともに、ST4として登録商品バッファ31及び取引合計器32をクリアする。ST2にて登録中フラグFが“1”にセットされていた場合には、商品売買取引される2点目以降の販売商品の単品コードが入力されたので、ST3,ST4の処理は行わない。
【0020】
次に、ST4として入力された単品コードに対応する品名,単価等の商品情報を商品情報ファイルから読込み、この商品情報に基づいて販売商品の販売データを売上登録ファイルに売上登録処理する。また、ST5として販売商品の単品コード,単価及び販売点数を登録商品バッファ31に格納する。このとき、登録商品バッファ31に既に同一の単品コードが格納されていた場合には、その単品コードに対応する点数に今回の販売点数を加算してもよい。また、ST7として販売商品の販売金額を取引合計器32のデータに加算する。さらに、ST8として販売商品の品名,単価,販売点数,販売金額などの明細情報を正面表示器23及び客面表示器24に表示させたならば、ST1に戻る。
【0021】
一方、ST1にて単品コードの入力を検知せず、ST9として締めキーの入力を検知した場合には、ST10としてフラグメモリ33の登録中フラグFを調べる。ここで、登録中フラグFが“0”にリセットされていた場合には、商品売買取引される商品が登録されていないにも拘らず登録終了を宣言した誤操作なので、キー入力をエラーとしてST1に戻る。
【0022】
これに対し、ST10にて登録中フラグFが“1”にセットされていた場合には、商品売買取引の登録終了が宣言されたので、ST11として取引合計器32のデータと税額とから当該商品売買取引の合計金額を算出して正面表示器23及び客面表示器24に表示させる。また、ST12として当該商品売買取引で登録された全商品の明細やその合計金額などをプリンタ25によりレシートに印字する。
【0023】
次に、ST13として図7に具体的に示す宝探し適用条件判定処理を実行する(宝探し適用条件判定手段)。
すなわちCPU11は、先ず、ST21として宝探し用ワークメモリ34をクリアする。次に、ST22として時計回路14から現時刻を取得するとともに、取引合計器32のデータを当該商品売買取引の税抜き合計金額として取得する。そして、ST23として自己の宝適用条件設定テーブル5にダウンロードされている当該POSターミナルに対する宝適用条件設定レコードの中から、現時刻を宝探し時間帯とする宝適用条件設定レコードを全て読込む。
【0024】
ここで、ST24として該当する宝適用条件設定レコードを1レコードでも読込むことができた場合には、次に、ST25としてその読込んだ宝適用条件設定レコードのなかに当該商品売買取引の税抜き合計金額が合計金額範囲に属するレコードを抽出する。ここで、ST26として該当する宝適用条件設定レコード(2以上存在することがないように予め作成されている)を読込むことができた場合には、ST27として宝探し用ワークメモリ34に宝フラグをセットする。また、ST28として該当する宝適用条件設定レコードの宝商品単品コード,特典区分及び特典情報をそれぞれ宝探し用ワークメモリ34に格納したならば、この宝適用条件判定処理を終了する。
一方、ST24またはST26にて該当する宝適用条件設定レコードが存在しない場合には宝フラグをセットすることなく、この宝適用条件判定処理を終了する。
【0025】
こうして、ST13の宝適用条件判定処理を終了したならば、CPU11は、次に、ST14として当該商品売買取引が宝探し適用条件のいずれか1パターンを満足しているか否かを判断する。ここで、宝探し用ワークメモリ34に宝フラグがセットされていた場合には宝探し適用条件の1パターンを満足していると判断し、次に、ST15として図8に具体的に示す宝商品検索処理を実行する(宝商品検索手段)。
【0026】
すなわちCPU11は、ST31として宝探し用ワークメモリ34に格納した宝商品単品コードで登録商品バッファ31を検索し、当該宝商品単品コードと一致する単品コードが存在するか否かを判断する。そして、当該宝商品単品コードと一致する単品コードが存在しない場合には宝無しと判断し、ST33として宝探し用ワークメモリ34の宝フラグをリセットして、この宝商品検索処理を終了する。これに対し、ST32にて当該宝商品単品コードと一致する単品コードが存在しない場合には宝有りと判断し、宝フラグをリセットすることなく、この宝商品検索処理を終了する。
【0027】
こうして、ST15の宝商品検索処理を終了したならば、CPU11は、次に、ST16として宝商品を発見したか否かを判断する。ここで、宝探し用ワークメモリ34に宝フラグがセットされていた場合には宝商品を発見したと判断し、次に、ST17として図9に具体的に示す宝サービス処理を実行する(宝サービス処理手段)。
【0028】
すなわちCPU11は、宝探し用ワークメモリ34に格納されている特典区分を調べる。ここで、特典区分「01」が格納されていた場合には、サービス内容が宝商品の価格割引きなので、登録商品バッファ31に格納されている宝商品単品コードに対応する単価を、宝探し用ワークメモリ34に格納されている特典情報の値(%)で割引処理する。そして、ブザー29を駆動してオペレータ及び客に宝商品の発見を報知するとともに、正面表示器23及び客用表示器24にその割引額及び割引後の税込み合計金額を表示して、オペレータ及び客にサービス内容を報知する。また、プリンタ25により割引額及び割引後の税込み合計金額をレシートに印字したならば、この宝サービス処理を終了する。
【0029】
特典区分「02」が格納されていた場合には、サービス内容が合計割引きなので、取引合計器32に格納されている税抜き合計金額を、宝探し用ワークメモリ34に格納されている特典情報の値(%)で割引処理する。そして、ブザー29を駆動してオペレータ及び客に宝商品の発見を報知するとともに、正面表示器23及び客用表示器24にその割引額及び割引後の税込み合計金額を表示して、オペレータ及び客にサービス内容を報知する。また、プリンタ25により割引額及び割引後の税込み合計金額をレシートに印字したならば、この宝サービス処理を終了する。
【0030】
特典区分「03」が格納されていた場合には、サービス内容が合計値引きなので、取引合計器32に格納されている税抜き合計金額から、宝探し用ワークメモリ34に格納されている特典情報の値(円)を値引処理する。そして、ブザー29を駆動してオペレータ及び客に宝商品の発見を報知するとともに、正面表示器23及び客用表示器24にその値引額及び値引後の税込み合計金額を表示して、オペレータ及び客にサービス内容を報知する。また、プリンタ25により値引額及び値引後の税込み合計金額をレシートに印字したならば、この宝サービス処理を終了する。
【0031】
特典区分「04」が格納されていた場合には、サービス内容が定額商品券発券なので、ブザー29を駆動してオペレータ及び客に宝商品の発見を報知するとともに、正面表示器23及び客用表示器24に税込み合計金額とともに商品券サービス有りのメッセージを表示して、オペレータ及び客にサービス内容を報知する。また、プリンタ25により予め設定されている定額商品券の印字データを宝探し用ワークメモリ34に格納されている特典情報の値(枚)だけレシートに印字したならば、この宝サービス処理を終了する。
【0032】
こうして、ST17の宝サービス処理を終了したならば、CPU11は、次に、ST18としてプリンタ25により印字されているレシートの発行とドロワ28の開放を制御する。しかる後、ST19としてフラグメモリ33の登録中フラグFを“0”にリセットしたならば、ST1に戻る。
【0033】
このように構成された本実施の形態のPOSシステムを構築して、商品を宝に見立てた宝探し形式の販売促進サービスを行う店舗においては、店舗管理者がストアプロセッサ2を操作して宝適用条件設定マスタファイル4に所望する宝適用条件設定レコードを予め登録しておく。こうすることにより、店舗の開店前に自動的に実行される開店前業務において、各POSターミナル1-1〜1-nのRAM13に形成された宝適用条件設定テーブル5-1〜5-nに、それぞれそのPOSターミナルに対して設定された複数パターンの宝適用条件設定レコードが書込まれる。
【0034】
この状態で、POSターミナルを操作する店員いわゆるキャッシャは、従来と同様にキーボード22またはスキャナ26を操作して商品の単品コードを入力することにより、買物客が買上げる商品の単品登録を行う。そして、1買物客が買い上げる全商品の単品登録を終了すると、締めキーを押下する。そうすると、正面表示器23及び客用表示器24にこの買物客が買上げた全商品の合計金額(税込み)が表示されるとともに、全商品の登録明細や合計明細がレシートに印字される。
【0035】
ここで、本実施の形態においては、前記宝探し適用条件判定処理が行われて、この買物客との商品売買取引が当該POSターミナルに対して予め設定されている複数の宝探し適用条件パターンのうちのいずれか1パターンを満足するか否かが判定される。そして、いずれか1パターンの宝探し適用条件を満足する場合には、引き続き宝商品検索処理が実行されて、この買物客が買上げた商品の中に該当する宝探し適用条件に対して設定された宝商品が存在するか検索される。そして、宝商品が存在する場合には、引き続き宝サービス処理が実行されて、その宝商品とともに設定された特典区分及び特典情報の特典識別情報に従い、特典を付与するための情報処理が行われる。
【0036】
すなわち特典区分が「01」の場合には、宝商品の価格が特典情報の率で割引され、その割引額及び割引後の税込み合計金額が正面表示器23及び客用表示器24に表示されるとともにレシートに印字されて、レシートが発行される。
特典区分が「02」の場合には、当該商品売買取引の税抜き合計金額が特典情報の率で割引され、その割引額及び割引後の税込み合計金額が正面表示器23及び客用表示器24に表示されるとともにレシートに印字されて、レシートが発行される。
特典区分が「03」の場合には、当該商品売買取引の税抜き合計金額から特典情報の額が値引され、その値引額及び値引後の税込み合計金額が正面表示器23及び客用表示器24に表示されるとともにレシートに印字されて、レシートが発行される。
特典区分が「04」の場合には、予め設定されている定額商品券の印字データが特典情報の枚数分レシートに印字されて、レシートが発行される。
【0037】
そこでキャッシャは、従来通り、税込み合計金額分の代金支払いを買物客より受け、発行されたレシートを渡して、この買物客との商品売買取引を終了するものとなる。
【0038】
今、TMNo. [001]が割当てられたPOSターミナル1-1の宝適用条件設定テーブル5-1に対し、宝探し時間帯[10:00〜11:00],合計金額範囲[500〜1000],宝商品[商品A(単価500円)の単品コード],特典区分[01],特典情報[10]の宝適用条件設定レコードR1と、宝探し時間帯[10:00〜11:00],合計金額範囲[1001〜2000],宝商品[商品B(単価100円)の単品コード],特典区分[02],特典情報[2]の宝適用条件設定レコードR2と、宝探し時間帯[10:00〜11:00],合計金額範囲[2001〜99999],宝商品[商品C(単価300円)の単品コード],特典区分[03],特典情報[100]の宝適用条件設定レコードR3と、宝探し時間帯[11:01〜12:00],合計金額範囲[1〜99999],宝商品[商品A(単価500円)の単品コード],特典区分[04],特典情報[1]の宝適用条件設定レコードR4が設定されていたとする。
【0039】
この条件下において、例えば午前10時25分に商品Aを1点,商品Bを2点,商品Cを1点買い上げ、その税抜き合計金額が1000円の商品売買取引が発生したとすると、この取引は宝適用条件設定レコードR1で設定された宝探し適用条件を満足する。このとき宝商品は商品Aであり、この宝商品Aが買い上げられているので、商品Aの価格が10%割引される宝サービス処理が実行されることになる。このときのレシートの印字例を図5(a)に示す。図示するように、買物客は、このレシートから宝に当たったこと、及びそのサービスが商品Aの10%割引であることを知り得る。
【0040】
これに対し、同時刻に商品Bを4点と商品Cを2点買い上げ、その税抜き合計金額がやはり1000円の商品売買取引が発生した場合には、宝適用条件設定レコードR1で設定された宝探し適用条件を満足するものの、宝商品(商品A)が買い上げられていないので宝サービス処理は実行されない。
【0041】
また、同時刻に商品Aを1点,商品Bを3点,商品Cを1点買い上げ、その税抜き合計金額が1100円の商品売買取引が発生したとすると、この取引は宝適用条件設定レコードR2で設定された宝探し適用条件を満足する。このとき宝商品は商品Bであり、この宝商品Bが買い上げられているので、税抜き合計金額が2%割引される宝サービス処理が実行されることになる。
【0042】
また、同時刻に商品Aを4点,商品Bを1点,商品Cを1点買い上げ、その税抜き合計金額が2400円の商品売買取引が発生したとすると、この取引は宝適用条件設定レコードR3で設定された宝探し適用条件を満足する。このとき宝商品は商品Cであり、この宝商品Cが買い上げられているので、税抜き合計金額から100円が値引される宝サービス処理が実行されることになる。
【0043】
また、例えば午前11時25分に商品Aを1点,商品Bを2点,商品Cを1点買い上げ、その税抜き合計金額が1000円の商品売買取引が発生したとすると、この取引は宝適用条件設定レコードR4で設定された宝探し適用条件を満足する。このとき宝商品は商品Aであり、この宝商品Aが買い上げられているので、定額商品券を1枚発券する宝サービス処理が実行されることになる。このときのレシートの印字例を図5(b)に示す。図示するように、買物客は、このレシートから宝に当たったこと、及びそのサービスが額面100円の商品券51であることを知り得る。
【0044】
このように本実施の形態によれば、商品を宝に見立てた宝探し形式の販売促進サービスをキャッシャの負担になることなく導入することができる。この場合において、宝となる商品は、POSターミナル1-1〜1-nによって異なるばかりでなく、商品売買取引が行われた時間帯やその取引の合計金額によっても異なり、同じ組み合わせの商品を購入しても時間帯が異なれば宝商品が異なるために宝サービスが得られるか否かは定かでない。同様に、同じ時間帯に宝となる商品を購入しても、合計金額が異なれば必ずしも宝サービスを得られるというわけではない。したがって、客に宝商品がどれなのかを知られにくい上、宝探しとしての要素が大きいので客の興味を大いに引き付け、販売の促進に多大な効果を奏するようになる。
【0045】
また、宝商品を購入した客が得られるサービスの内容も、そのとき成立した宝探し適用条件によって単品割引,合計割引,商品券の発行等まちまちなので、どのようなサービスが得られるのか客の興味を引き、この点からも販売の促進に効果がある。
【0046】
なお、前記一実施の形態では宝探し適用条件として取引時間帯と合計金額範囲の2項目としたが、いずれか一方の項目だけであってもよい。また、他の項目、例えば買上点数を加えて宝探し適用条件のパターンを設定することも考えられる。
【0047】
また、サービスの種類も前記一実施の形態の例に限定されないのはいうまでもないことである。
この他、本発明を電子式キャッシュレジスタやレジスタ機能付対面販売用秤に適用するなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
以上詳述したように本願請求項1記載の発明によれば、或る特定の商品を宝に見立てた宝探し形式の販売促進サービスを、店員の負担になることなく宝商品がどれなのかを客に知られにくい状態で実施できる上、宝探しとしての要素が大きく客の興味を引き、販売の促進を図り得る商品販売登録処理装置を提供できる。
また本願請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明と同等の効果を奏することはもとより、宝商品を買い上げたときに得られるサービスの内容もまちまちなので、より一層客の興味を引き、販売の促進を図り得る商品販売登録処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるPOSシステムの該略図。
【図2】 図1における宝適用条件設定マスタファイルに記憶されるレコードの構成を示す図。
【図3】 図1におけるPOSターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図4】 同POSターミナルのRAMに形成する主要なメモリエリアを示す図。
【図5】 同POSターミナルから発行されるレシートの印字例を示す図。
【図6】 同POSターミナルのCPUが登録業務選択時に実行する処理の要部を示す流れ図。
【図7】 図6における宝適用条件判定処理を具体的に示す流れ図。
【図8】 図6における宝商品検索処理を具体的に示す流れ図。
【図9】 図6における宝サービス処理を具体的に示す流れ図。
【符号の説明】
1(1-1〜1-n)…POSターミナル
4…宝適用条件設定マスタファイル
5(5-1〜5-n)…宝適用条件設定テーブル
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…時計回路
31…登録商品バッファ
32…取引合計器

Claims (2)

  1. 単品コード入力手段により単品コードが入力されると、その単品コードが付された商品の販売データを記憶部に売上登録処理し、登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されると、その取引で売上登録処理された全商品の合計金額を算出して表示部に表示する商品販売登録処理装置において、
    前記商品売買取引に関する項目で構成される複数パターンの宝探し適用条件別に宝に相当する商品の単品コードを予め記憶する宝適用条件設定テーブルと、
    前記登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されるまでその取引で売上登録処理された全商品の単品コードを記憶保持する登録商品バッファと、
    前記登録締め入力手段により登録終了が宣言された商品売買取引が前記宝適用条件設定テーブルに設定された各宝探し適用条件の少なくとも1パターンを満足するか否かを判別する宝探し適用条件判定手段と、
    この判定手段により少なくとも1パターンの宝探し適用条件を満足すると判別されると、前記宝適用条件設定テーブルにその満足する宝探し適用条件に対応して設定された宝商品の単品コードが前記登録商品バッファに存在するか検索する宝検索手段と、
    この宝検索手段により前記宝商品の単品コードが前記登録商品バッファから検出されると、特典を付与するための情報処理を実行する宝サービス処理手段とを具備したことを特徴とする商品販売登録処理装置。
  2. 単品コード入力手段により単品コードが入力されると、その単品コードが付された商品の販売データを記憶部に売上登録処理し、登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されると、その取引で売上登録処理された全商品の合計金額を算出して表示部に表示する商品販売登録処理装置において、
    前記商品売買取引に関する項目で構成される複数パターンの宝探し適用条件別に宝に相当する商品の単品コード及び特典の内容を示す特典識別情報を予め記憶する宝適用条件設定テーブルと、
    前記登録締め入力手段により商品売買取引の登録終了が宣言されるまでその取引で売上登録処理された全商品の単品コードを記憶保持する登録商品バッファと、
    前記登録締め入力手段により登録終了が宣言された商品売買取引が前記宝適用条件設定テーブルに設定された各宝探し適用条件の少なくとも1パターンを満足するか否かを判別する宝探し適用条件判定手段と、
    この判定手段により少なくとも1パターンの宝探し適用条件を満足すると判別されると、前記宝適用条件設定テーブルにその満足する宝探し適用条件に対応して設定された宝商品の単品コードが前記登録商品バッファに存在するか検索する宝検索手段と、
    この宝検索手段により前記宝商品の単品コードが前記登録商品バッファから検出されると、前記宝適用条件設定テーブルに前記宝商品とともに設定された特典識別情報に従い特典を付与するための情報処理を実行する宝サービス処理手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売登録処理装置。
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