JP3771024B2 - 目薬容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は目薬容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
目薬容器としては、目薬を収納した圧搾可能な胴部より口頚部を起立した容器体と、容器体の口頚部に着脱自在に嵌合させたキャップとからなるものが極一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の目薬容器は、例えば、使用の際キャップを外し、上を向いた眼前に口頚部に嵌着した点眼ノズルを向け、胴部を圧搾して点眼する。その際、もう一方の手の指で眼の上下部分を押さえて眼が閉じない様にするため、手が汚れていたりすると不衛生であり好ましくない。
【0004】
本発明は、上記した点に鑑み、点眼の際に手を使わずに眼が閉じるのを防止出来て衛生的であるとともに、眼の適正位置に確実に点眼でき、また、収納目薬を使い切った際には容器体を交換することが出来、しかもその交換も容易に行え、更に、不使用時には常時容器体をケースに被覆しておいて埃等の付着の心配のない優れた目薬容器を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、圧搾可能な胴部5より肩部6を介して口頚部7を起立させた容器体2と、該容器体を嵌合収納させた上端開口の筒状をなすとともに、周壁の前後上端縁中央より下方へ、嵌合収納した容器体の胴部5部分に至る窓孔10をそれぞれ穿設して容器体胴部の圧搾を可能に構成してなるケース体3と、各窓孔10を閉塞してケース体3外周に着脱自在に嵌合させたケース蓋体4とを備え、各窓孔10により左右に分離形成された部分のケース体上面を、人間の眼11の上下に掛け渡し当接可能な幅に離隔形成してなり、上記ケース体3を、内部に容器体胴部5下端部を嵌着固定した袴 3a と、該袴 3a の周壁 13 外周上端部に上方より周壁 15 内周下端部を嵌着固定させるとともに、周壁 15 前後に上記各窓孔 10 を穿設してなる胴 3b とから構成した
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0007】
本発明の目薬容器1は、容器体2と、ケース体3と、ケース蓋体4とを備えている。
【0008】
容器体2は合成樹脂等により形成されたもので、圧搾可能な胴部5より肩部6を介して口頚部7を起立して構成している。本実施例では、横長四角筒状をなす胴部5上端縁より肩部6を介して口頚部7を起立し、また、胴部5の両側壁下部を、正面視が外方へ突出する円弧状に湾曲形成している。また、口頚部7先端に点眼ノズル8を嵌着するとともに、この点眼ノズル8を被覆して口頚部7外周に螺着させたキャップ9を着脱可能に装着している。
【0009】
ケース体3も合成樹脂等により形成されたもので、容器体2を内部に嵌合収納させた上端開口の筒状をなすとともに、周壁の前後上端縁中央より下方へ、嵌合収納した容器体2の胴部5部分に至る窓孔10をそれぞれ穿設して容器体胴部5の圧搾を可能に構成している。また、各窓孔10により左右に分離形成された部分の上面を、人間の眼11の上下に掛け渡し当接可能な幅に離隔形成している。従って、開いた眼11の上下にケース体3上面を掛け渡すことにより、中央部に容器体の点眼ノズル8が位置し、眼11の中心部分に薬液を滴下させることが出来、また、ケース体3上面により開いた眼11の上下が押さえられて点眼中に閉じてしまわない様に構成している。
【0010】
図示例では、ケース体3を、更に、袴3aと、胴3bとで構成している。
【0011】
袴3aは、上端開口の横長四角筒状をなし、内部に容器体胴部5下端部を嵌着固定する如く構成したもので、横長四角形状の底壁12周縁部より周壁13を立設するとともに、周壁13の左右側壁部が外方へ突出する如く正面視円弧状に湾曲して構成している。この湾曲部分内面に容器体胴部5の下部両側の湾曲面を強制的に嵌合させている。また、袴3aの周壁13外周上端部に嵌合凹部を周設し、該凹部の垂壁部外面に係合突条14を突周設している。
【0012】
胴3bは、袴3aの周壁13外周上端部にその周壁15内周下端部を嵌着固定させるとともに、周壁15の前後部の上端縁中央より下方へ、上記窓孔10を各々穿設し、また、周壁15の左右側部は、上方に行くに従って徐々に狭くなる如く湾曲させ、その上面を、開いた眼11の上下に掛け渡し当接可能な幅に離隔形成している。
【0013】
図示例では、周壁15内周下端部に上記係合突条14と係合した係合凹溝16を周設している。また、周壁15の前後面下部中央に、ケース蓋体4を係止するための係合突条17を突設している。
【0014】
ケース蓋体4も同様に合成樹脂等により形成され、上記各窓孔10を閉塞してケース体3外周に着脱自在に嵌合させる如く構成している。本実施例では、下端を開口した四角筒状をなし、その周壁18の両側部は、ケース体3の周壁両側部分の半部に嵌合する如く短く、周壁18の前後部は、ケース体3の窓孔10を閉塞して長く構成している。また、周壁18の前後部内面下部中央には、ケース体3の上記係合突条17と離脱可能に係合する係合凹部19を設けている。
【0015】
上記の如く構成した目薬容器を使用する場合は、まず、ケース蓋体4を外し、次いでキャップ9を外して上を向いた眼前に注出ノズル8を向け、ケース体の左右側部上面を開いた眼11上下に掛け渡し、容器体胴部5を圧搾して点眼する。
【0016】
また、容器体2内の薬液を使い切った際には、ケース蓋体4を外した後、胴3bを袴3aより外し、容器体2をケース体3より簡単に外すことができる。従って、眼の幅に合わせるために一般にケース体の上端部は狭くなる傾向があるにも係わらす容器体2をケース体より簡単に外すことができる如く構成している。次いで、新たな容器体を再び袴3aに嵌着した後、胴3b及びケース蓋体4を装着することにより容易に交換を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明目薬容器は、圧搾可能な胴部5より肩部6を介して口頚部7を起立させた容器体2と、該容器体を嵌合収納させた上端開口の筒状をなすとともに、周壁の前後上端縁中央より下方へ、嵌合収納した容器体の胴部5部分に至る窓孔10をそれぞれ穿設して容器体胴部の圧搾を可能に構成してなるケース体3と、各窓孔10を閉塞してケース体3外周に着脱自在に嵌合させたケース蓋体4とを備え、各窓孔10により左右に分離形成された部分のケース体上面を、人間の眼11の上下に掛け渡し当接可能な幅に離隔形成したので、点眼の際に手を使わずに眼が閉じるのを防止でき、確実に眼の中心部分に点眼を行えるとともに、手を眼の部分に近けないで済むため、例え手が汚れている場合でも衛生的な点眼を行えるという特有の効果を発揮するものである。また、不使用時には容器体はケース体及びケース蓋体内に収納されているため、埃等が付着する虞がなく、衛生的に保管することができる。
【0018】
また、上記容器体2の胴部5を横長四角形状に構成し、上記ケース体3を、上端開口の横長四角筒状をなし、且つ、内部に容器体胴部5下端部を嵌着固定した袴3aと、該袴3aの周壁13外周上端部に上方より周壁15内周下端部を嵌着固定させるとともに、周壁15前後に上記各窓孔10を穿設してなる胴3bとから構成してなるものにあっては、胴部の圧搾が行い易く、また、容器体の交換が無理なく容易に行えるという利点を兼ね備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半断面図である。
【図2】同実施例の斜視図である。
【図3】同実施例のケース蓋体及びキャップを取り外した状態の斜視図である。
【図4】同実施例の使用を説明する説明図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…ケース体,3a…袴,3b…胴,4…ケース蓋体,5…胴部,
6…肩部,7…口頚部,10…窓孔,11…眼

Claims (1)

  1. 圧搾可能な胴部5より肩部6を介して口頚部7を起立させた容器体2と、該容器体を嵌合収納させた上端開口の筒状をなすとともに、周壁の前後上端縁中央より下方へ、嵌合収納した容器体の胴部5部分に至る窓孔10をそれぞれ穿設して容器体胴部の圧搾を可能に構成してなるケース体3と、各窓孔10を閉塞してケース体3外周に着脱自在に嵌合させたケース蓋体4とを備え、各窓孔10により左右に分離形成された部分のケース体上面を、人間の眼11の上下に掛け渡し当接可能な幅に離隔形成してなり、上記ケース体3を、内部に容器体胴部5下端部を嵌着固定した袴 3a と、該袴 3a の周壁 13 外周上端部に上方より周壁 15 内周下端部を嵌着固定させるとともに、周壁 15 前後に上記各窓孔 10 を穿設してなる胴 3b とから構成したことを特徴とする目薬容器。
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