JPH0752053Y2 - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH0752053Y2 JPH0752053Y2 JP12555589U JP12555589U JPH0752053Y2 JP H0752053 Y2 JPH0752053 Y2 JP H0752053Y2 JP 12555589 U JP12555589 U JP 12555589U JP 12555589 U JP12555589 U JP 12555589U JP H0752053 Y2 JPH0752053 Y2 JP H0752053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- peripheral wall
- container
- frame member
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は容器に関する。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 従来、容器本体の周壁外周上端に周壁内周を嵌合して蓋
体を装着してなる容器、或いは、容器本体の後部に蓋体
の後部を枢着し、両者の前部相互を係合可能に構成した
容器は知られている。
体を装着してなる容器、或いは、容器本体の後部に蓋体
の後部を枢着し、両者の前部相互を係合可能に構成した
容器は知られている。
しかしながら、これ等容器は、当然のことながら、一方
では蓋体を着脱して使用し、他方では蓋体を開閉して使
用するものであり、その逆は出来ない。近年の商品の多
様化に伴い、容器も種々の機能を要求される様になって
いる。
では蓋体を着脱して使用し、他方では蓋体を開閉して使
用するものであり、その逆は出来ない。近年の商品の多
様化に伴い、容器も種々の機能を要求される様になって
いる。
本考案は、上記の点に鑑み、蓋体の着脱、開閉の両機能
を発揮し得る構造を有する容器を提供するものである。
を発揮し得る構造を有する容器を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 底壁５外周縁より周壁６を立設してなる容器体２と、該
容器体２に着脱自在に嵌合する枠部材３と、該枠部材３
に着脱自在に嵌合するキャップ４とからなり、上記枠部
材３は、容器体２周壁６外周に内周面を着脱自在に嵌合
する上下面開放の筒状枠体10の後部に、筒状枠体10上面
を開閉するキャップ状枠体11の後部を回動可能に装着し
てなり、上記キャップ４の周壁18内周をキャップ状枠体
11の周壁14外周に着脱自在に嵌合するとともに、該キャ
ップ４の周壁18の内周を枠部材３を外した容器体２の周
壁６外周に嵌合可能に構成してなる。
容器体２に着脱自在に嵌合する枠部材３と、該枠部材３
に着脱自在に嵌合するキャップ４とからなり、上記枠部
材３は、容器体２周壁６外周に内周面を着脱自在に嵌合
する上下面開放の筒状枠体10の後部に、筒状枠体10上面
を開閉するキャップ状枠体11の後部を回動可能に装着し
てなり、上記キャップ４の周壁18内周をキャップ状枠体
11の周壁14外周に着脱自在に嵌合するとともに、該キャ
ップ４の周壁18の内周を枠部材３を外した容器体２の周
壁６外周に嵌合可能に構成してなる。
「作用」 第１図に示す如く、枠部材３を装着した場合には、フッ
ク16と係合突起17の係合を解除して、キャップ状枠材11
を開いて中味を使用し、使用後はキャップ状部材11を回
動してフック16と係合突起17を係合させるという様に、
蓋開閉式の容器として使用できる。
ク16と係合突起17の係合を解除して、キャップ状枠材11
を開いて中味を使用し、使用後はキャップ状部材11を回
動してフック16と係合突起17を係合させるという様に、
蓋開閉式の容器として使用できる。
又、枠部材３を外した場合には、第３図示の如く、キャ
ップ４を容器体２に直接嵌合することが出来、蓋着脱式
の容器として使用することが出来る。
ップ４を容器体２に直接嵌合することが出来、蓋着脱式
の容器として使用することが出来る。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、１は本考案容器の一実施例を示し、該
容器１は容器体２と、枠部材３と、キャップ４とから構
成している。
容器１は容器体２と、枠部材３と、キャップ４とから構
成している。
容器体２は、底壁５外周縁より周壁６を立設してなり、
内部に形成した収納凹部７には化粧品８を充填し、その
上にパフ９を載置してある。
内部に形成した収納凹部７には化粧品８を充填し、その
上にパフ９を載置してある。
枠部材３は、第２図示の如く、筒状枠体10とキャップ状
枠体11とから構成している。筒状枠体10は上下面を開放
し、その内周面に上記容器体２の周壁６外周上端に周設
した螺条12に嵌合する螺条13を周設している。キャップ
状枠体11は、周壁14上端縁より頂壁15を延設しており、
上記筒状枠体10の後部に、周壁14後部下端を枢着して、
筒状枠体10上面を開閉する如く装着している。又、キャ
ップ状枠体11の周壁14前部下端より前方へ延びた後下方
へ下るフック16を形成し、筒状枠体10の前面より突設し
た係合突起17と係合可能に構成している。
枠体11とから構成している。筒状枠体10は上下面を開放
し、その内周面に上記容器体２の周壁６外周上端に周設
した螺条12に嵌合する螺条13を周設している。キャップ
状枠体11は、周壁14上端縁より頂壁15を延設しており、
上記筒状枠体10の後部に、周壁14後部下端を枢着して、
筒状枠体10上面を開閉する如く装着している。又、キャ
ップ状枠体11の周壁14前部下端より前方へ延びた後下方
へ下るフック16を形成し、筒状枠体10の前面より突設し
た係合突起17と係合可能に構成している。
キャップ４は周壁18上端縁より頂壁19を延設してなり、
周壁18内周に設けた螺条20を上記キャップ状枠体11の周
壁14外周に周設した螺条21と螺合して、キャップ状枠体
11に着脱自在に装着している。又、キャップ４の周壁18
内周に設けた螺条20は、上記容器体２の周壁６外周に設
けた螺条12に螺合可能であり、第３図示の如く、枠部材
３を外した容器体２に直接キャップ４を螺合することが
出来る。
周壁18内周に設けた螺条20を上記キャップ状枠体11の周
壁14外周に周設した螺条21と螺合して、キャップ状枠体
11に着脱自在に装着している。又、キャップ４の周壁18
内周に設けた螺条20は、上記容器体２の周壁６外周に設
けた螺条12に螺合可能であり、第３図示の如く、枠部材
３を外した容器体２に直接キャップ４を螺合することが
出来る。
尚、上記した容器体２、枠部材３、キャップ４の各部材
は全て合成樹脂にて形成することが好ましい。
は全て合成樹脂にて形成することが好ましい。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案は、既述構成としたことによ
り、開閉自在の蓋体付容器とすることも、着脱自在の蓋
体付容器とすることもでき、極めて汎用性に富むもので
ある。
り、開閉自在の蓋体付容器とすることも、着脱自在の蓋
体付容器とすることもでき、極めて汎用性に富むもので
ある。
図面は本考案の実施例を示し、第１図ａは本考案容器の
一実施例を示す側面図、ｂは縦断面図、第２図ａは枠部
材を示す側面図、ｂは縦断面図、第３図ａは枠部材を外
した状態の容器を示す側面図、ｂは縦断面図である。 ２……容器体,3……枠部材,4……キャップ
一実施例を示す側面図、ｂは縦断面図、第２図ａは枠部
材を示す側面図、ｂは縦断面図、第３図ａは枠部材を外
した状態の容器を示す側面図、ｂは縦断面図である。 ２……容器体,3……枠部材,4……キャップ
Claims (1)
- 【請求項１】底壁５外周縁より周壁６を立設してなる容
器体２と、該容器体２に着脱自在に嵌合する枠部材３
と、該枠部材３に着脱自在に嵌合するキャップ４とから
なり、上記枠部材３は、容器体２周壁６外周に内周面を
着脱自在に嵌合する上下面開放の筒状枠体10の後部に、
筒状枠体10上面を開閉するキャップ状枠体11の後部を回
動可能に装着してなり、上記キャップ４の周壁18内周を
キャップ状枠体11の周壁14外周に着脱自在に嵌合すると
ともに、該キャップ４の周壁18の内周を枠部材３を外し
た容器体２の周壁６外周に嵌合可能に構成してなること
を特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555589U JPH0752053Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555589U JPH0752053Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 容 器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364238U JPH0364238U (ja) | 1991-06-24 |
| JPH0752053Y2 true JPH0752053Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31673418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12555589U Expired - Fee Related JPH0752053Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 容 器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752053Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP12555589U patent/JPH0752053Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0364238U (ja) | 1991-06-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |