JPH0634288Y2 - 吊下げ具付き容器 - Google Patents

吊下げ具付き容器

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JPH0634288Y2
JPH0634288Y2 JP9055788U JP9055788U JPH0634288Y2 JP H0634288 Y2 JPH0634288 Y2 JP H0634288Y2 JP 9055788 U JP9055788 U JP 9055788U JP 9055788 U JP9055788 U JP 9055788U JP H0634288 Y2 JPH0634288 Y2 JP H0634288Y2
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JP
Japan
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container body
container
mouth
suspending tool
bulging portions
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9055788U
Other languages
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Other versions
JPH0215442U (ja
Inventor
博 水島
修三 遠藤
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は吊下げ具付き容器に係る。
「従来の技術」 従来シャンプー等の注出容器は、弾性容器体に注出口を
設け、不使用時には注出口をキャップで閉塞するものが
一般的である。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来の注出容器は、手で容器を持ちながら胴部を圧
搾して内部液体を注出するものであり、例えば洗髪に際
して一方の手でシャワー器具を持ち他方の手に上記容器
を持てば、洗髪のために手が使えなくなり不都合を生じ
ていた。
本考案は上記従来技術の課題を解決して、ワンタッチの
操作で容器を持たずに液体を注出できる吊下げ具付き容
器を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 弾性圧搾可能に設けた胴部2の左右両側壁3,3中間部か
ら短筒状の膨出部4,4をそれぞれ左右外方へ突出して口
部5を上方へ開口する容器体1と、上記膨出部4,4を縦
長孔13,13の上部内へ下降可能に嵌合させて、該縦長孔
を有する左右側板12,12を頂板11の左右両側から上記胴
部2の外側面に沿って垂下すると共に、上記口部5を嵌
合させた口部密閉手段14を頂板11下面に付設する吊下げ
具10とからなり、該吊下げ具一部に他物品壁面等への取
付け手段17を付設しておき、該吊下げ具取付け状態か
ら、吊下げ具に対して容器体を引下げて口部5を外し、
かつ縦長孔13,13下端に膨出部4,4を位置させた状態から
該膨出部を中心とする回動により容器体1を倒立させる
ことが可能に形成させた。
「作用」 取付け手段17によって吊下げ具10を適宜箇所に取付け、
使用時には、容器体1を第3図Aが示す状態から第3図
Bが示すように吊下げ具10から引き下げ、密閉手段14に
よって密閉状態である口部5を開口し、その後第3図C
が示すように容器体を膨出部4,4を中心として回動転倒
させて膨出部を押せば、液を注出させることができる。
液を注出し終えたならば、容器体1を回動させ正立状態
とし、縦長孔内を上部へ押し上げれば、密閉手段によっ
て口部は閉塞され、容器体は回動できなくなる。
「実施例」 1は容器体であり、この容器体は弾性圧搾可能に設けた
胴部2の左右両側壁3,3中間部から短筒状の膨出部4,4を
それぞれ左右外方へ突出している。又口部5を上方へ開
口している。
本例では、胴部2の左右両側壁3,3を円板状に形成して
おり、その上端から口頸部6を起立し、この口頸部外面
上部には、頂壁周縁から周壁を垂下すると共に、頂壁中
央部に透孔を穿設したノズル体7を嵌合してその透孔を
口部5としている。また膨出部4,4のそれぞれ左右両側
面には、係合突起8,8,8,8を突出している。さらに膨出
部上端にはそれぞれ突起部9,9を突出している。これ
は、上記係合突起と共に膨出部を後記縦長孔上部に安定
に嵌合させるために設けたものである。
10は吊下げ具であり、これは頂板11左右両側から容器体
胴部2両側壁に沿って左右側板12,12を垂下している。
これら側板にはそれぞれ縦長孔13,13を穿設している。
また上記頂板11下面には、口部密閉手段14を設けてい
る。
本例では楕円状の縦長孔13,13の両側壁中央部から前記
係合突起に係合させて係合凹溝15,15,15,15を、またそ
の下部には突起15a,15a,15a,15aをそれぞれ設けてい
る。また密閉手段14として頂板11下面中央部から栓16を
垂下してノズル体7を密封している。なお、本例では係
合突起、係合凹溝、突起をそれぞれ膨出部4,4および縦
長孔13,13に設けたが、それらに限定するものではなく
要は、容器体1不使用時には容器体が縦長孔上部に位置
し、容器体使用時には縦長孔下部に引下げ可能なような
手段を設ければよい。
上記吊下げ具10の一部には、他物品壁面等への取付け手
段17を付設しており、吊下げ具を取付け手段によって他
物品に取付けた状態から吊下げ具10に対して容器体を引
下げて口部5を外し、そして縦長孔13,13下端に膨出部
4,4を位置させた状態からこの膨出部を中心として容器
体を回動させ倒立可能としている。
本例では、取付け手段17として頂板右側から第一孔18付
きの支持板19を起立し、右側板12上部には瓢箪形状の第
二孔20を穿設している。この第二孔には着脱自在に吸盤
21が付設されている。この吸盤は後部に突起部22を有
し、この突起部外周には凹溝が設けられている。したが
ってこの吸盤を第二孔に付設するには、第二孔の下部孔
23に突起部を挿入し、この状態で上方へと吸盤を移動さ
せ凹溝部を第二孔の小形の上部孔24周縁に嵌めこむこと
で吸盤が第二孔に固定される。上記支持板および吸盤は
例えば支持板の第一孔18をシャワー等の支持金具に掛
け、吸盤を壁へ吸着させることで吊下げ具を固定する。
上記状態から容器体を引下げれば、係合突起と係合凹溝
の係合は解かれ膨出部4は縦長孔下端に位置した状態と
なり、このとき栓16はノズル体7の口部から離脱し、容
器体は回動可能となる。なお、上記取付け手段は限定す
るものではなく種々手段を用いることができる。
「考案の効果」 本考案は以上の構成であり、取付け手段17によって吊下
げ具10を他物品に固定した状態で、吊下げ具に対して容
器体1を下降させれば、膨出部4,4を中心として回動倒
立可能となり、従来のように容器体を持つこともなく、
膨出部を軽く押せば液体を注出することができる極めて
便利な吊下げ具付き容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例吊下げ具付き容器の側断面図、第
2図はその正面図、第3図A,B,Cはその使用状態を説明
する正面図である。 1…容器体、4…膨出部 10…吊下げ具、13…縦長孔 17…取付け手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性圧搾可能に設けた胴部2の左右両側壁
    3,3中間部から短筒状の膨出部4,4をそれぞれ左右外方へ
    突出して口部5を上方へ開口する容器体1と、上記膨出
    部4,4を縦長孔13,13の上部内へ下降可能に嵌合させて、
    該縦長孔を有する左右側板12,12を頂板11の左右両側か
    ら上記胴部2の外側面に沿って垂下すると共に、上記口
    部5を嵌合させた口部密閉手段14を頂板11下面に付設す
    る吊下げ具10とからなり、該吊下げ具一部に他物品壁面
    等への取付け手段17を付設しておき、該吊下げ具取付け
    状態から、吊下げ具に対して容器体を引下げて口部5を
    外し、かつ縦長孔13,13下端に膨出部4,4を位置させた状
    態から該膨出部を中心とする回動により容器体1を倒立
    させることが可能に形成させたことを特徴とする吊下げ
    具付き容器。
JP9055788U 1988-07-08 1988-07-08 吊下げ具付き容器 Expired - Lifetime JPH0634288Y2 (ja)

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JP9055788U JPH0634288Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 吊下げ具付き容器

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JP9055788U JPH0634288Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 吊下げ具付き容器

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Publication Number Publication Date
JPH0215442U JPH0215442U (ja) 1990-01-31
JPH0634288Y2 true JPH0634288Y2 (ja) 1994-09-07

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