JP3737848B2 - 内視鏡の露出部品固定部 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表面が内視鏡の外面に露出するように配置された内視鏡の露出部品固定部に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡のカバーレンズは、外面に露出するように内視鏡に固着されている。そこで、その固着部から内視鏡内に水等が侵入しないように、従来はエポキシ系の接着剤等で取り付け部材に水密に固着されている。
【0003】
また、外面に露出するように内視鏡に設けられた機械部品や電気部品なども、取り付け部材に対してエポキシ系の接着剤で接合されたり、ネジ、ハンダ付け又はロー付けなどによって固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、エポキシ系の接着剤はガラスとの密着性があまり良好ではないので、時間が経過すると接合部に剥離が生じて、内視鏡内に水が侵入する水漏れ事故や、レンズの脱落等の不具合が発生する場合がある。
【0005】
そして、内視鏡使用後に高圧蒸気滅菌装置等に入れられて加熱されると、接着剤が接着されている部材と接着剤との熱膨張率の差によって、接着剤に剥離やクラックが発生する場合がある。
【0006】
また、ネジ等による機械的固定方法や、ハンダ付け、ロー付け等によって固定した場合には、金属部が内視鏡の外表面に露出しているので、度重なる洗浄消毒によって、金属部に錆や腐食が発生し、接合部が破壊される場合がある。
【0007】
そこで本発明は、内視鏡に対する露出部品の固着状態が劣化しにくく、耐久性の高い内視鏡の露出部品固定部を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の露出部品固定部は、表面が内視鏡の外面に露出するように配置されて内視鏡の取り付け部材に固着された内視鏡の露出部品固定部において、上記露出部品と上記取り付け部材との境界部分周辺に外面側からシリコン系接着剤を塗布したことを特徴とする。
【0009】
なお、上記シリコン系接着剤が、上記取り付け部材を表面に露出させないように塗布されているとよい。また、上記露出部品が上記取り付け部材にカシメ、ハンダ付け、ロー付け又は接着によって固定されていて、その外面から上記シリコン系接着剤が上記露出部品に触れるように塗布されていてもよい。
【0010】
なお、上記露出部品が、光学系のカバーレンズであってもよく、或いは、内視鏡に用いられている機械部品又は電気部品であってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は内視鏡の挿入部先端を示しており、先端部本体1は、例えばステンレス鋼からなる金属ブロック部1aが、外面に露出しないように電気絶縁性のプラスチックブロック部1bで囲まれて形成されている。
【0012】
観察用対物光学系10は、例えば真鍮等の金属からなる円筒状の鏡枠15内に固定されていて、その鏡枠15が、イメージガイドファイババンドル20の像入射端部付近を嵌挿支持する管状の支持枠21の先端部分に接着固定されている。支持枠21は、先端部本体1に穿設された孔内に嵌挿されて固定されている。
【0013】
対物光学系10の前群を形成する第1レンズ11(カバーレンズ)と次の第2レンズ12との間には明るさ絞り16が挟み込まれて配置されており、後群を形成する第3レンズ13と最後端の第4レンズ14とは接合レンズになっている。
【0014】
表面が外面に露出して配置された第1レンズ11は、その外周面の中間部に形成された斜面部が、鏡枠15の先端部分によって押さえつけられるように機械的にカシメ固定されている。17がカシメ部である。
【0015】
その他のレンズ12〜14は、鏡枠15内に後ろ側から順に嵌め込まれて鏡枠15内に接着固定されている。18は、第2レンズ12と第3レンズ13との間の間隔を適正に規制するためのスペーサである。
【0016】
カシメ部17は先端部本体1の表面より少し奥の位置(例えば0.5〜2mm)にあり、その部分にできた環状の凹部に、シリコン系の接着剤(例えば1液性紫外線硬化型シリコン系接着剤)30が塗布、充填されている。
【0017】
したがってシリコン系接着剤30は、第1レンズ11の外周面と先端部本体1(金属ブロック部1aとプラスチックブロック部1b)と鏡枠15の先端部分との間に充填されて、それらと外部との間を遮蔽しており、それによって金属部の腐食等が防止される。
【0018】
シリコンは、Si−O(シクロヘキサン結合)を主骨格とし、側鎖に有機基を持つポリマーである。一方、ガラスは通常、Si−O結合に基づく網目構造を形成し、その網目の中にアルカリ、アルカリ土類などの金属イオンが点々と入って安定化している。
【0019】
製造直後のガラス表面はSi−O、Si−O−Naなどの結合が、空間に広がった組成のものであるが、空気に触れると直ちに水和を生じて表面にSi−OH基(シラノール基)が形成され、さらに水を吸収する。
【0020】
したがって、シリコン系接着剤は、ガラス表面のSi−OH基、または吸着水の縮合反応により結合を形成して、ガラスと非常によく接着し、第1レンズ11にプライマー処理をしなくてもシリコン系接着剤30は非常によく接着される。
【0021】
また、シリコン系接着剤30は弾性に富むので、内視鏡使用後の滅菌処理等の際に高温の環境下に置かれても、被接着部材の熱膨張に追従し、剥離やクラックが発生しない。
【0022】
ただし、シリコン系接着剤30は弾力性に富み、接合部が微妙に移動する可能性があるので、上述のように、第1レンズ11を鏡枠15に対してまず機械的にしっかり固定しておけば、第1レンズ11の位置ずれが発生するようなこともない。
【0023】
したがって、この実施の形態のように、第1レンズ11を鏡枠15にカシメ固定し、シリコン系接着剤30を第1レンズ11と鏡枠15との境界部分周辺に塗布、充填することにより、優れた固定強度と水密性とを得ることができる。
【0024】
なお、シリコン系接着剤30をカシメ部17の鏡枠15と第1レンズ11との直接の当接面にも塗布するとよいが、シリコン系接着剤30の粘度が高くて塗布できない場合には、その部分だけエポキシ系の接着剤等を用いてもよい。
【0025】
図2は、内視鏡の挿入部先端のライトガイドファイババンドル23の射出端部部分を示しており、その射出端面に密着して、外周面が平面状の凹レンズからなるカバーレンズ51が配置されている。カバーレンズ51の外面側の稜線部分は45°程度に面取りされている。
【0026】
外周面が平面のカバーレンズ51は、カシメによって固定することはできないので、メッキ又は蒸着などによって外周面の一部又は全面に、例えば銅、ニッケル又はクロム等のような金属膜31を形成して、その金属膜31部分が先端部本体1の金属ブロック部1aにハンダ付け又は銀ロー付けによって機械的にしっかりと固着されている。
【0027】
そして、それより先側の面取り部にできた溝部分に、シリコン系接着剤30が塗布、充填されて、金属膜31が外面に触れないようになっている。したがって、固着金属部がシリコン系接着剤30によって外部から遮蔽されていて、腐食等が防止される。
【0028】
なお、金属膜31部分と先端部本体1とをエポキシ系の接着剤等で接合固定してもよく、また、照明光射出部分のようにカバーレンズ51が多少の芯ずれを起こしても差し支えない部分では、その接合部分にシリコン系接着剤を用いてもよい。なお、本発明の「カバーレンズ」とは、曲率面を有さない平行平面板等も含む広い概念である。
【0029】
図3は、本発明の第2の実施の形態を示しており、内視鏡のコネクタ部60又は操作部等に突設された電気部品である金属製のアース端子61の固定構造を示している。
【0030】
ここでは、コネクタ部60の外壁に形成されたネジ孔にアース端子61が螺合固定されていて、コネクタ部60の外壁に外側から当接する鍔部61aがエポキシ系接着剤62でコネクタ部60に接合され、そのエポキシ系接着剤62が表面に露出しないように、外側からシリコン系接着剤63が塗布されている。
【0031】
その結果、アース端子61とコネクタ部60との螺合部の緩みがエポキシ系接着剤62の接合力によって阻止され、その外から塗布されたシリコン系接着剤63によって、経時によるエポキシ系接着剤62の剥離等が防止される。
【0032】
図4は、本発明の第3の実施の形態を示しており、内視鏡の挿入部先端に設けられた先端部本体70に対する、プラスチックチューブからなる処置具挿通チャンネル71(機械部品)の固定構造を示している。処置具挿通チャンネル71の先端は、外部に対して開口している。
【0033】
この実施の形態では、先端部本体70に貫通して穿設された孔70a内に処置具挿通チャンネル71の先端部分が通されて、エポキシ系接着剤72によって処置具挿通チャンネル71が孔70aの内周面に接合され、そのエポキシ系接着剤72が表面に露出しないように、孔70aの両端口元部にシリコン系接着剤73が塗布されている。
【0034】
その結果、エポキシ系接着剤72の接合力によって処置具挿通チャンネル71が先端部本体70にしっかりと固着され、その外側から塗布されたシリコン系接着剤73によって、経時によるエポキシ系接着剤72の剥離等が防止される。
【0035】
【実施例1】
シリコン系接着剤と他の接着剤との耐久性の差を試験するために、各種接着剤を硬化させたサンプルを、エタノールに4週間浸漬させたところ、図5に示されるように、シリコン系接着剤は他の接着剤に比べて、エタノールに対する耐性が優れていることが確認された。
【0036】
【実施例2】
接着剤を硬化させたサンプルを、沸騰水に浸漬させたところ、シリコン系接着剤以外のサンプルは、接着剤部の体積膨張が目視により観察された。
【0037】
そこで、経時による重量増加を測定したところ、図6に示されるように、シリコン系接着剤は他の接着剤に比べて重量増加も極めて少ないことが確認された。接着剤Aはシリコン系、Eはフォノール系、Fはエポキシ系である。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、ガラス等に対してよく接合されるシリコン系接着剤を露出部品と取り付け部材との境界部分周辺に塗布したことにより、シリコン系接着剤が露出部品によく接合されて剥離やクラックが発生しないので、内視鏡に対する露出部品の固着状態が劣化しにくく、優れた耐久性を得ることができる。
【0039】
そして、シリコン系接着剤が、取り付け部材を表面に露出させないように塗布されていれば、固着部の腐食等を防止することができ、露出部品が取り付け部材にカシメ、ハンダ付け、ロー付け又は接着によって固定されていれば、露出部品が所定位置にしっかりと固定され、狂いが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の挿入部先端の観察用対物光学系部分の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の挿入部先端の照明光射出部分の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の部分断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の部分断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の実験結果を示す図表である。
【図6】本発明の第2の実施例の実験結果を示す線図である。
【符号の説明】
1 先端部本体
1a 金属ブロック部
11 第1レンズ(カバーレンズ)
15 鏡枠(取り付け部材)
17 カシメ部
30 シリコン系接着剤
31 金属膜
51 カバーレンズ
60 コネクタ部
61 アース端子
62 エポキシ系接着剤
63 シリコン系接着剤
70 先端部本体
71 処置具挿通チャンネル
72 エポキシ系接着剤
73 シリコン系接着剤

Claims (4)

  1. 表面が内視鏡の外面に露出するように配置されて内視鏡の取り付け部材に固着された内視鏡の露出部品固定部において、
    上記露出部品が上記取り付け部にエポキシ系接着剤により接合されて、そのエポキシ系接着剤が上記内視鏡の外表面に露出しないように、上記露出部品と上記取り付け部材との境界部分周辺に上記内視鏡の面側からシリコン系接着剤が塗布されていることを特徴とする内視鏡の露出部品固定部。
  2. 上記シリコン系接着剤が、上記取り付け部材を表面に露出させないように塗布されている請求項1記載の内視鏡の露出部品固定部。
  3. 上記露出部品が、光学系のカバーレンズである請求項1又は2記載の内視鏡の露出部品固定部。
  4. 上記露出部品が、内視鏡に用いられている機械部品又は電気部品である請求項1又は2記載の内視鏡の露出部品固定部。
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