JPH1123980A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH1123980A
JPH1123980A JP9177078A JP17707897A JPH1123980A JP H1123980 A JPH1123980 A JP H1123980A JP 9177078 A JP9177078 A JP 9177078A JP 17707897 A JP17707897 A JP 17707897A JP H1123980 A JPH1123980 A JP H1123980A
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JP
Japan
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frame
lens
cable
image pickup
sid
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JP9177078A
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Jun Hiroya
純 広谷
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像光学系のピントの微調整が可能であると
共に、十分な強度を有する撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像ユニット12の対物光学系におい
て、第1レンズ14及び第2レンズ15を保持固定して
いるレンズ枠23と、第3レンズ16、第4レンズ1
7、及び固体撮像素子(SID)18を保持固定してい
る外周に段部が形成されたSID枠24とは、絶縁枠2
7を介して嵌合しており、レンズ枠23の後端とSID
枠24の段部との間には、接着剤やスペーサ等よりなる
介在物28が設けられている。レンズ枠23とSID枠
24とが向かい合う面の寸法は、レンズ枠23の後端部
における内径がSID枠24の先端部における第1の外
径よりも大きく、レンズ枠23の後端部における外径が
SID枠24の段部の後端側における第2の外径と同等
もしくは小さくなるよう各寸法が設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡の挿入部先
端部等に組み込まれる撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、体腔内等へ細長の挿入部を挿
入して被検部位の観察や各種処置を行うことのできる内
視鏡が広く用いられている。特に近年では、挿入部の先
端部に、対物レンズ、CCD等からなる固体撮像素子、
固体撮像素子に接続される回路基板等を含む撮像ユニッ
トを備えた電子内視鏡が種々提案されている。
【0003】撮像ユニットとしては、例えば特公平6−
60972号公報に開示されているように、レンズ枠と
CCD枠とが嵌合し、これらのレンズ枠とCCD枠とが
接着剤の接着力で固着された構造のものとか、特開平5
−269081号公報に開示されているように、レンズ
枠とCCD枠とが一体となった構造のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような撮像ユニ
ットは、修理のために内視鏡の挿入部先端部等から撮像
ユニットを取り出す際に、一般にレンズ及びレンズ枠を
押して配設部位から取り外すようになっている。このと
き、従来の特公平6−60972号公報の構造のような
ものでは、レンズ枠とCCD枠とを固着している接着剤
が剥離するおそれがあり、壊れ易いという問題点があっ
た。また、特開平5−269081号公報のような構造
では、レンズ枠とCCD枠とが一体であるため、配設部
位から取り外す際に破損し易い問題点は解決できるもの
の、レンズとCCDとの位置が画一的に決まってしま
い、ピントの微調整ができないので、ピントがあまくな
るという問題点があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、撮像光学系のピントの微調整が可能であると共に、
十分な強度を有する撮像装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による撮像装置
は、被写体像を結像する対物光学系のレンズと、前記対
物光学系のレンズの少なくとも一つを保持するレンズ枠
と、前記対物光学系の後方に配置され被写体像を撮像す
る固体撮像素子と、前記固体撮像素子を保持する撮像素
子枠とを備えた撮像装置であって、前記撮像素子枠は、
その外周に段部が形成され、先端部において第1の外径
を有すると共に、これより後端側において前記第1の外
径よりも大きな第2の外径を有してなり、前記レンズ枠
は、その後端部において、前記撮像素子枠の第1の外径
より大きい内径と、前記撮像素子枠の第2の外径と同等
もしくは小さい外径とを有してなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図7は本発明の第1実
施形態に係り、図1は撮像装置を組み込んだ内視鏡の挿
入部先端部の構成を示す断面図、図2はレンズ枠とCC
D枠との寸法関係を示す断面図、図3は内視鏡装置のシ
ステム構成を示す説明図、図4は信号ケーブルの構成を
示す断面図、図5は断線検知手段の構成を示すブロック
図、図6はユニバーサルコードのコネクタとビデオプロ
セッサとの接続部の第1の構成例を示す説明図、図7は
ユニバーサルコードのコネクタとビデオプロセッサとの
接続部の第2の構成例を示す説明図である。
【0008】図3に示すように、本実施形態の撮像装置
を備えた内視鏡1は、体腔内等に挿入可能な細長の挿入
部2を有しており、先端側から硬性の先端部3、湾曲可
能な湾曲部4、可撓性を有する可撓管部5が設けられて
いる。挿入部2の後端側には、把持部を兼ねた操作部6
が連設されており、操作部6の側方より信号ケーブル,
ライトガイドファイバ等を内設したユニバーサルコード
7が延出している。ユニバーサルコード7は端部に設け
られたコネクタ8を介してビデオプロセッサ9に接続さ
れるようになっている。ビデオプロセッサ9は信号ケー
ブル10を介してモニタ11に接続されており、先端部
3に設けられた後述する撮像ユニットで撮像された被写
体の画像信号がビデオプロセッサ9で信号処理され、被
写体画像がモニタ11に表示されるようになっている。
【0009】図1に示すように、内視鏡1の先端部3に
は、撮像ユニット12が設けられ、先端支持枠13に取
り付けられて固定されている。撮像ユニット12は、対
物光学系を構成する第1レンズ14、第2レンズ15、
第3レンズ16、第4レンズ17を有しており、この第
4レンズ17の後方に固体撮像素子(SID)18が配
置されている。
【0010】前記第1レンズ14の内周には、第1絞り
19、表面が粗く形成されたレンズより比熱の小さいス
ペーサ20、第2レンズ15が嵌合されていて、第1レ
ンズ14と第2レンズ15は接着剤により密封固定され
ている。このとき、第1レンズ14と第2レンズ15で
囲まれた空間21内の気圧は、1.2〜10atm(気
圧)になっている。また、第1レンズ14と第2レンズ
15の内面には、撥水性コーティング22が施されてい
る。
【0011】そして、第1レンズ14はレンズ枠23に
嵌合して保持されている。一方、第3レンズ16、第4
レンズ17、及び固体撮像素子18は外周に段部が形成
されたSID枠24に嵌合して保持されている。また、
第3レンズ16の前面には第2絞り25が設けられ、第
3レンズ16と第4レンズ17との間にはスペーサ26
が介挿されている。そして、レンズ枠23の後端部内周
とSID枠24の先端部外周とは円管状の絶縁枠27を
介して嵌合している。また、レンズ枠23の後端とSI
D枠24の段部との間には、接着剤やスペーサ等よりな
る介在物28が設けられている。
【0012】前記レンズ枠23とSID枠24とが向か
い合う面の寸法は、図2に示すように、 (レンズ枠23の内径a)>(SID枠24の第1の外
径c) (レンズ枠23の外径b)≦(SID枠24の第2の外
径d) の関係を満足するようになっている。すなわち、レンズ
枠23の後端部における内径aは、SID枠24の先端
部における第1の外径cよりも大きく、レンズ枠23の
後端部における外径bは、SID枠24の段部の後端側
における第2の外径dと同等もしくは小さくなるよう各
寸法が設定されている。
【0013】固体撮像素子18は、後方に延出するSI
Dリード29を有し、このSIDリード29に回路基板
30が接続されている。回路基板30には、孔31の開
いたIC等の電気部品32が取り付けてあり、この電気
部品32は回路基板30と熱膨張係数が近く放熱性が良
い封止樹脂33によって覆われている。
【0014】回路基板30には、電気部品32の周囲に
巻き付くように信号ケーブル34の端部を巻回させた状
態で基板上に信号ケーブル34が半田付けされて接続さ
れている。信号ケーブル34は、図1のように180°
回した状態にしても良いし、これに限らず例えば270
°回した状態としても良い。
【0015】このように、回路基板30への信号ケーブ
ル34の接続部において、信号ケーブル34の端部にた
るみを持たせて接続することにより、挿入部2の湾曲に
よって信号ケーブル34が引っ張られてもたるみの部分
で引っ張り応力を吸収できるため、信号ケーブル34の
断線が起こりにくくなる作用がある。従ってこの構成に
より、信号ケーブルの断線を防止でき、耐久性が向上す
る。
【0016】回路基板30の外周部には、固体撮像素子
18及び回路基板30を覆うシールド枠35が設けら
れ、このシールド枠35はSID枠24の後端側外周部
に接着剤により固着されている。ここで、シールド枠3
5は、前記信号ケーブル34が集合して被覆されたケー
ブル束36の先端がシールド枠35内に位置する構造に
なっている。さらに、シールド枠35内には接着剤37
が充填されており、シールド枠35とケーブル束36の
先端とは接着剤37により固着されている。そして、シ
ールド枠35の外側は熱収縮チューブ38により被覆さ
れている。
【0017】シールド枠35は金属等の硬質の導電部材
からなり、このシールド枠35の端部までしかケーブル
束36の先端を固定する接着剤37が充填されておら
ず、後方に延在していないため、撮像ユニット12の硬
質部はシールド枠35の端部で終わり、硬質長は最短の
設計になっている。また、ケーブル束36の先端がシー
ルド枠35内の接着剤37により固定され、軟質のケー
ブル束36の部分のみが後方に延出しているので、シー
ルド枠35より露出している軟質部であるケーブル束3
6の強度は一様であり、応力集中を受け難く、断線しに
くいという作用がある。従ってこの構成により、撮像ユ
ニットの硬質長を長くすることなく、かつケーブルの断
線を防止できる。
【0018】前記ケーブル束36には、少なくとも湾曲
部4の部分に例えば複数のスリット39を設けた保護チ
ューブ40が被覆してある。さらに、図示しないがケー
ブル束36の外被にもスリットを設けても良い。このよ
うに保護チューブ40にスリット39を設けたことによ
り、ケーブル束36を屈曲させたときに保護チューブ4
0によって束縛されることがないため、ケーブル束36
の屈曲性が向上し、ケーブル束36は断線し難くなると
いう作用がある。
【0019】前記信号ケーブル34は、図4に示すよう
に、絶縁コーティングされた素線41(図中右下がりの
ハッチングで示す)と絶縁コーティングされていない素
線42(図中右上がりのハッチングで示す)とからなる
内部導体43を構成要素として中心部に持っている。内
部導体43の外周は内部絶縁体44で被覆され、この内
部絶縁体44の外側に外部導体45が設けられ、この外
部導体45の外周が外部絶縁体46で被覆されている。
【0020】信号ケーブル34の内部導体43は、先端
で回路基板30に半田付けされているため、素線41と
素線42は図5に示すように先端で導通している。図5
は断線検知手段の構成を概略的に示したものである。ビ
デオプロセッサ9には、断線判定回路47と警報回路4
8とが設けられており、断線判定回路47に素線41と
素線42が接続されている。断線判定回路47は、素線
41と素線42の抵抗値を測定し、この抵抗値の変化に
よって素線41または素線42の断線を検知する。素線
41または素線42に断線が生じると、断線判定回路4
7により検知されて警報回路48に検知信号が送られ、
警報回路48より警告音等が発せられて使用者に断線発
生を告知するようになっている。
【0021】前記信号ケーブル34の構成要素である内
部導体43と外部導体45は、各々異なる強度を持つ材
質により形成されている。例えば、内部導体43を錫メ
ッキ錫入り銅合金とし、外部導体45を高抗張力鋼合金
として、内部導体43の電気特性を向上させ、外部導体
45の引っ張り強度を向上させて断線を防止するような
構成とする。あるいは、内部導体43を高抗張力鋼合金
とし、外部導体45を錫メッキ錫入り銅合金として、内
部導体43の引っ張り強度を向上させて断線が起き難く
し、外部導体45の電気特性を向上させてシールド効果
を強化するような構成としても良い。
【0022】図1に戻り、先端支持枠13には、第1コ
マ49,第2コマ50,…が連結されてなる湾曲コマの
先端の第1コマ49が固着されている。これらの湾曲部
4を構成する湾曲コマの外周には、外皮チューブ51が
被覆され、この外皮チューブ51の先端は糸縛り部52
で固定されている。また、先端支持枠13にはチャンネ
ル孔53が貫通して形成され、このチャンネル孔53の
前端は鉗子口54で開口し、後端にはチャンネルパイプ
55が固着されている。チャンネルパイプ55の後端に
はチャンネルチューブ56が接続され、このチャンネル
チューブ56はつなぎパイプ57を介して手元側まで延
設されている。
【0023】先端部3の内部において、第1コマ49,
第2コマ50等の湾曲コマやつなぎパイプ57などの硬
質部材からなる内蔵物は、角部が面取りされて面取り部
58,59が形成されている。このように面取り部5
8,59を設けることにより、挿入部2を湾曲させたと
きに、撮像ユニット12が第1コマ49,第2コマ5
0,つなぎパイプ57等に当たっても傷付かないように
なっている。また図示しないが、操作部6とコネクタ8
の内部にも同様な面取り構造を設けてこれと同様の効果
を得るようにしても良い。
【0024】また、先端支持枠13の撮像ユニット取付
孔60には先端面にカニメ穴65を有する取り外しネジ
61が螺合して固定されている。撮像ユニット12は、
撮像ユニット取付孔60の後方より挿入されてレンズ枠
23の先端部が取り外しネジ61に嵌合して突き当た
り、先端支持枠13の側部から固定ネジ62によって固
定されている。この固定ネジ62の頭部の空間には接着
剤63が充填されている。レンズ枠23の外周部には水
密リング64が係合して設けられ、撮像ユニット取付孔
60の内周面に当接しており、先端支持枠13とレンズ
枠23との間の水密が保持されている。
【0025】また、第1レンズ14,第2レンズ15,
第3レンズ16,第4レンズ17が水滴により曇った場
合は、超音波発振子(図示せず)を鉗子口54に挿入
し、先端支持枠13から撮像ユニット12に振動を与え
て、第1レンズ14,第2レンズ15,第3レンズ1
6,第4レンズ17に付いた水滴を除去することもでき
る構造になっており、常にクリアな視野が確保されてい
る。
【0026】次に、ユニバーサルコード7後端側のコネ
クタ8とビデオプロセッサ9との接続部の構成を説明す
る。図6に示すように、ユニバーサルコード7内には、
信号ケーブル34のケーブル束36、照明光を伝送する
ライトガイドファイバ66、ガス滅菌等に用いるガスパ
イプ67が設けられ、ガスパイプ67の端部はコネクタ
8の側部に設けられたガス口金68にて開口している。
【0027】図6の第1の構成例では、コネクタ8のガ
ス口金68に金属等の導電材料よりなるガス口金キャッ
プ69が取り付けられた状態でコネクタ8とビデオプロ
セッサ9が接続された場合、コネクタ8外周に2つ設け
られた接続検出端子70はガス口金キャップ69により
導通するようになっている。ビデオプロセッサ9には、
接続検出回路71と電源回路72とが設けられており、
コネクタ受け73には前記接続検出端子70に対応する
位置に接続端子73が配設され、接続検出回路71と接
続されている。
【0028】ガス口金68にガス口金キャップ69を装
着した状態でコネクタ8をコネクタ受け73に接続する
と、接続検出端子70は接続端子73と接触して導通
し、接続検出回路71によって接続検出端子70の導通
状態が検出されてガス口金キャップ69が取り付けられ
ていることが検知される。このとき、接続検出回路71
は、電源回路72に制御信号を送り、ビデオプロセッサ
9の作動を停止させるようにする。
【0029】ガス口金68よりガス口金キャップ69を
取り外すと、接続検出端子70は導通せずにオープンに
なり、この状態でコネクタ8をコネクタ受け73に接続
すると接続検出回路71によってガス口金キャップ69
が取り付いていないことが検知される。この場合、接続
検出回路71は、電源回路72に制御信号を送らず、ビ
デオプロセッサ9を作動させて通常の内視鏡検査を行え
るようにする。
【0030】また、図7に示す第2の構成例のように、
内視鏡1のコネクタ8、ガス口金68、及びガス口金キ
ャップ69と、ビデオプロセッサ9のコネクタ受け73
との寸法構成を、B>C>Aの関係を満たすような寸法
にすることにより、ガス口金キャップ69がガス口金6
8に取り付いている場合にガス口金キャップ69がビデ
オプロセッサ9に当たってコネクタ8をコネクタ受け7
3に接続できないようにするという構造であっても良
い。この構成においても、図6の第1の構成例と同様に
ガス口金キャップ69が装着されている場合に内視鏡検
査ができないようにすることが可能である。
【0031】また、図6に示すように、ケーブル束36
の後端部はコネクタ8内で被覆が剥かれて信号ケーブル
34が露呈しており、コネクタ8内にはケーブル長調節
回路74が設けられ、信号ケーブル34がケーブル長調
節回路74に電気接続されている。そして、このケーブ
ル長調節回路74と導通し外部に露呈した電気接続部7
5は、コネクタ8をコネクタ受け73に接続した際にビ
デオプロセッサ9内の回路と電気接続されるようになっ
ている。
【0032】ケーブル長調節回路74には、図示しない
トリマー等の電気特性(インピーダンス等)を変化させ
る回路が設けてあり、修理等で信号ケーブル34の長さ
が短くなった場合に、ケーブル長調節回路74を用いて
変化したケーブル長分の回路を加減することにより、信
号ケーブル34が短くなる前の電気特性に戻して電気特
性のマッチングをとるようにすることが可能である。こ
れにより、常に最適な電気信号のやり取りができる構造
になっている。
【0033】なお、ケーブル長調節回路74に操作ツマ
ミを接続して、この操作ツマミを操作することにより手
動で加減するケーブル長の値を設定して電気特性を調節
できるようにしても良い。また、ケーブル長調節回路7
4に抵抗検出手段を設け、信号ケーブル34の抵抗を測
定して自動的に加減するケーブル長の値を決定して電気
特性を調節できるようにすることも可能である。
【0034】前述したような本実施形態の構成による作
用を説明する。撮像ユニット12において、撮像光学系
のレンズに撥水性コーティング22が施されているの
で、水滴が付き難くなっている。そして、第1レンズ1
4の内側に第2レンズ15が嵌合した構造となっている
ため、内部に水蒸気が入るとしても第1レンズ14とレ
ンズ枠23の境界、第1レンズ14と絶縁枠27の境
界、第1レンズ14と第2レンズ15の境界を通ってこ
なければならないので、侵入経路が長く、水蒸気が入り
難くなっている。また、第1レンズ14と第2レンズ1
5の間の空間21は高気圧になっているので、更に水蒸
気の侵入は難しくなっている。
【0035】また、第1レンズ14や第2レンズ15よ
りもスペーサ20の方が比熱が小さいので、周囲の温度
が低くなった場合に第1レンズ14及び第2レンズ15
よりも先にスペーサ20が冷却され、飽和した水蒸気の
水分はスペーサ20に付着して第1レンズ14及び第2
レンズ15の表面に付くことはない。よって、視野曇り
を起こし難く、常に良好な画像を得ることができる。
【0036】修理のために内視鏡1の先端部3から撮像
ユニット12を取り出す場合は、固定ネジ62をゆる
め、取り外しネジ61のカニメ穴65に凸部を持つ治具
を取り付けて取り外しネジ61を回転させて、取り外し
ネジ61を操作部6側に移動させるようにする。このと
き、取り外しネジ61は撮像ユニット12のレンズ枠2
3に係合しており、取り外しネジ61がレンズ枠23を
押すようになっているので、簡単に撮像ユニット12を
後方に押して取り出すことができる。
【0037】またこのとき、レンズ枠23後端の内径は
対向するSID枠24の段部の外径より小さく、レンズ
枠23後端の投影面はSID枠24の段部の外形面積内
にあるので、レンズ枠23に加えられた押圧力は介在物
28を介して全てSID枠24にまっすぐ伝えられる。
従って、撮像ユニット12を取り外す際にレンズ枠23
とSID枠24の間に斜め方向の力が加わらないので、
レンズ枠23とSID枠24は一つの剛体となり、両者
を固着している接着剤が剥離することはなく、レンズ枠
23とSID枠24が分離して壊れてしまうことを防止
できる。さらに、レンズ枠23とSID枠24が別体に
なっているので、撮像光学系のピント調節も行うことが
できる。
【0038】また、発熱を起こす電気部品32に孔31
が設けられているので、電気部品32と封止樹脂33と
の接触面積が広くなっている。このため、放熱性が良
く、電気部品32の温度上昇をおさえる効果がある。さ
らに、回路基板30と封止樹脂33の熱膨張係数は近い
もので構成されているため、電気部品32は剥離し難い
構造となっている。
【0039】また、コネクタ8内の信号ケーブル34の
端部にケーブル長調節回路74を設けているため、ケー
ブル長が変化したときに電気特性を調節することがで
き、これにより、何回でも撮像ユニット12を修理する
ことができて、しかも電気特性のマッチングをとれるた
め常に最適な電気信号のやり取りを行うことができる。
【0040】以上のように本実施形態によれば、撮像ユ
ニット12のレンズ枠23とSID枠24を別体として
撮像光学系のピントの微調整を行えるような構成とした
場合においても、修理のために撮像ユニット12を取り
外す際に、レンズ枠23とSID枠24とが外れて破損
してしまうことを防止でき、十分な強度を有する頑丈な
撮像ユニット12を提供することができる。
【0041】図8及び図9は本発明の第2実施形態に係
り、図8は撮像装置の構成を示す断面図、図9はケーブ
ル止めの構成を示す斜視図である。
【0042】第2実施形態は、第1実施形態の撮像ユニ
ットの構成を一部変更したものである。第1実施形態と
異なる部分のみ説明し、同様の部分は同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0043】第2実施形態の撮像ユニット12aは、レ
ンズ枠の構成が第1実施形態と若干異なっており、レン
ズ枠23a内に第1レンズ14a,第2レンズ15,第
1絞り19,スペーサ20が嵌合して設けられ、このレ
ンズ枠23に絶縁枠27を介してSID枠24が嵌合し
た構成となっている。
【0044】また、撮像ユニット12aの固体撮像素子
18には、SIDリード29に回路基板30と接続基板
80とが接続され、これらの回路基板30及び接続基板
80にそれぞれ信号ケーブル34が半田付けにより接続
されている。回路基板30と接続基板80の間には、信
号ケーブル34を固定するためのゴム等の弾性を有する
部材からなるケーブル止め81が接着固定されている。
【0045】ケーブル止め81は、図9に示すように、
回路基板30及び接続基板80が係合する凹部と、信号
ケーブル34を沿わせるガイド面となる斜面部とを有し
てなり、両側面に開口する横孔82と後面に開口する後
孔83とが設けられ、これらの横孔82と後孔83は内
部で連通している。
【0046】また、ケーブル止め81の外周部分には、
シリコン系接着剤等の軟性接着剤84が充填されてい
る。さらに、軟性接着剤84及びケーブル止め81を覆
うように、屈曲自在なブレード85が被覆されており、
シールド枠35の後端内周部に係入している。
【0047】撮像ユニット12aの後方に延出したケー
ブル束36の湾曲部4に相当する部分は、信号ケーブル
34がよられてない状態のケーブル整列部86となって
おり、ケーブル束36の可撓管部5に相当する部分は、
信号ケーブル34がよられたケーブル縒り部87となっ
ている。そして、ケーブル整列部86及びケーブル縒り
部87には、シリコーン樹脂よりなる保護チューブ80
aが被覆してある。
【0048】第2実施形態の構成では、ケーブル止め8
1には両側面及び後面に貫通した横孔82と後孔83が
設けられているため、組み立て時に、横孔82から軟性
接着剤84を充填すると、軟性接着剤84は後孔83か
ら噴出し、ケーブル止め81と信号ケーブル34の間に
も十分に軟性接着剤84が行き渡り充填される。また、
軟性接着剤84を充填した後に保護チューブ80aを押
し込んで挿入し、熱収縮チューブ38を収縮させること
により、軟性接着剤84は信号ケーブル34の周囲に隙
間なく確実に満たされる。
【0049】よって、撮像ユニット12aの後端部は、
弾性体よりなるケーブル止め81、軟性材である軟性接
着剤84、フレキシブルなブレード85、信号ケーブル
34がよられてなく屈曲しやすいケーブル整列部86よ
り構成されているので、挿入部の湾曲動作等によって負
荷が加わることなく、屈曲し易く、信号ケーブル34が
断線し難いという作用がある。
【0050】このように第2実施形態によれば、第1実
施形態と同様に撮像ユニットのレンズ枠23aとSID
枠24を別体に構成した場合においてもレンズ枠23a
とSID枠24とが外れて破損してしまうことを防止で
き、十分な強度を有する撮像ユニットを提供できると共
に、撮像ユニットの後端部を柔軟に構成でき、信号ケー
ブル34の断線を防止できる。
【0051】図10は本発明の第3実施形態に係る撮像
装置の構成を示す断面図である。
【0052】第3実施形態は、第2実施形態の撮像ユニ
ットの構成をさらに一部変更したものである。第1及び
第2実施形態と異なる部分のみ説明し、同様の部分は同
一の符号を付して説明を省略する。
【0053】第3実施形態の撮像ユニット12bは、第
1レンズ14aと第2レンズ15との間に、フッ素系液
体やフッ素樹脂等よりなる低屈折率の光透過性部材88
が封入され充填されている。これにより、第1レンズ1
4aや第2レンズ15の表面に水滴が付着することな
く、視野曇りが起こらない構造となっている。
【0054】固体撮像素子18より延出するリードは屈
曲したSIDリード29aとなっており、このSIDリ
ード29aにくの字形に折れ曲がった形状の回路基板3
0aが接続されている。このように屈曲した形状の回路
基板30aを用いることにより、回路基板30a自体の
長手方向の長さが短くなると共に、スペースを有効に利
用して電気部品32を配置したり信号ケーブル34を接
続できるので、撮像ユニット12bの硬質長をより短く
することができる。
【0055】また、信号ケーブル34の被覆が剥かれた
先端部分には、信号ケーブル34を回路基板30aに接
続する順番に並び替えて信号ケーブル34の接続部を把
持固定するケーブル整列部材89が取り付けられてい
る。このケーブル整列部材89の装着部分の信号ケーブ
ル34は、表面が粗くなっている(図中×で示す)粗面
部90が形成されている。このようにケーブル整列部材
89を設けることにより、ケーブル整列部材89で信号
ケーブル34の先端部をしっかり固定でき、また、信号
ケーブル34が無理のない配列であるので、信号ケーブ
ル34に負荷が加わることなく断線しにくい構造となっ
ている。さらに、ケーブル整列部材89が取り付けられ
る信号ケーブル34の表面は粗面部90となっているた
め、ケーブル同士が滑ってずれることなく、ケーブル接
続部へ加わる負荷を低減できる。
【0056】また、信号ケーブル34のケーブル束36
の外周には、徐々に加わる力には変形し、急激に加わる
力には変形しない特性を持った素材からなる保護チュー
ブ40bが被覆されている。このような保護チューブ4
0bでケーブル束36を覆うことにより、内蔵物と干渉
する部分は内蔵物からの徐々に加わる力に対して保護チ
ューブ40bが変形して凹むため、外形が太くなること
はなく、湾曲動作等の急激に加わる力に対しては保護チ
ューブ40bが反発するので、ケーブル束36にダメー
ジが加わり難く断線を防止できる構造となっている。
【0057】このように第3実施形態によれば、第1実
施形態と同様に撮像ユニットのレンズ枠23aとSID
枠24を別体に構成した場合においてもレンズ枠23a
とSID枠24とが外れて破損してしまうことを防止で
き、十分な強度を有する撮像ユニットを提供できると共
に、撮像ユニットの後端部において信号ケーブル34に
対して負荷が加わり難い構造にでき、断線を防止でき
る。
【0058】[付記] (1) 被写体像を結像する対物光学系のレンズと、前
記対物光学系のレンズの少なくとも一つを保持するレン
ズ枠と、前記対物光学系の後方に配置され被写体像を撮
像する固体撮像素子と、前記固体撮像素子を保持する撮
像素子枠とを備えた撮像装置であって、前記撮像素子枠
は、その外周に段部が形成され、先端部において第1の
外径を有すると共に、これより後端側において前記第1
の外径よりも大きな第2の外径を有してなり、前記レン
ズ枠は、その後端部において、前記撮像素子枠の第1の
外径より大きい内径と、前記撮像素子枠の第2の外径と
同等もしくは小さい外径とを有してなることを特徴とす
る撮像装置。
【0059】(2) 前記レンズ枠と前記撮像素子枠
は、前記レンズ枠の後端部内周と前記撮像素子枠の先端
部外周とが直接あるいは介在物を介して嵌合しているこ
とを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
【0060】(3) 2つ以上のレンズを持つ対物光学
系を備えた撮像装置において、前記対物光学系における
第1のレンズは、内部に部材を嵌合可能な円筒部を有
し、この第1のレンズの円筒部の内周に第2のレンズの
外周が嵌合し、接着固定されてなることを特徴とする撮
像装置。
【0061】(4) 挿入部に湾曲部を有する内視鏡
と、この内視鏡の挿入部内に配設され信号ケーブルが後
端側に延出した撮像ユニットとを備えた内視鏡におい
て、前記撮像ユニットの信号ケーブルの少なくとも前記
湾曲部に対応する部分に、この信号ケーブルを被覆する
スリット入りの保護チューブを設けたことを特徴とする
内視鏡。
【0062】(5) 前記信号ケーブルの外被にも少な
くとも前記湾曲部に対応する一部分にスリットが設けら
れていることを特徴とする付記4に記載の内視鏡。
【0063】(6) 挿入部の先端部内に配設され信号
ケーブルが後端側に延出した撮像ユニットを備えた内視
鏡において、前記挿入部における内蔵物の部品は角部に
面取りが施されてなることを特徴とする内視鏡。
【0064】(7) 前記挿入部に連設された操作部及
びコネクタ部内の部品も角部に面取りが施されてなるこ
とを特徴とする付記6に記載の内視鏡。
【0065】(8) 対物光学系と撮像素子とを有して
なる撮像ユニットと、前記撮像ユニットの少なくとも先
端部が内部に係合しこの撮像ユニットを保持する先端支
持枠とを備えた撮像装置において、前記先端支持枠は、
前記撮像ユニットの係合部内面にネジ部を有して構成さ
れ、このネジ部に螺合する円筒状の螺合部材が設けられ
ており、前記撮像ユニットの先端部外周には段部が形成
され、前記螺合部材の内面にこの撮像ユニットの先端部
が嵌合し、前記螺合部材の後端面と前記段部の当接面と
が当接するよう構成されたことを特徴とする撮像装置。
【0066】(9) 被写体像を撮像する撮像素子とこ
の撮像素子に入出力する電気信号を伝送する信号ケーブ
ルとを有する撮像ユニットと、前記撮像ユニットの信号
ケーブルが接続され該撮像ユニットの出力信号を処理す
る映像信号処理回路とを備えてなる撮像装置において、
前記信号ケーブルから前記映像信号処理回路に至る信号
伝送路における、信号経路の長さに相当する回路の電気
特性を変更してケーブル長を調節可能なケーブル長調節
回路を設けたことを特徴とする撮像装置。
【0067】(10) 前記ケーブル長調節回路は、前
記信号経路の長さに相当する回路の電気特性として、あ
るケーブル長分の電気特性値を持つ回路を加える、もし
くは減ずることを特徴とする付記9に記載の撮像装置。
【0068】(11) 前記ケーブル長調節回路は、操
作手段を有し、この操作手段を操作することにより変更
するケーブル長の値を変化させることを特徴とする付記
9に記載の撮像装置。
【0069】(12) 前記ケーブル長調節回路は、抵
抗検出手段を有し、前記信号ケーブルの抵抗を測定して
加減するケーブル長の値を決定することを特徴とする付
記9に記載の撮像装置。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像光学系のピントの微調整が可能であると共に、十分な
強度を有する撮像装置を提供することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る撮像装置を組み込
んだ内視鏡の挿入部先端部の構成を示す断面図
【図2】レンズ枠とCCD枠との寸法関係を示す断面図
【図3】内視鏡装置のシステム構成を示す説明図
【図4】信号ケーブルの構成を示す断面図
【図5】断線検知手段の構成を示すブロック図
【図6】ユニバーサルコードのコネクタとビデオプロセ
ッサとの接続部の第1の構成例を示す説明図
【図7】ユニバーサルコードのコネクタとビデオプロセ
ッサとの接続部の第2の構成例を示す説明図
【図8】本発明の第2実施形態に係る撮像装置の構成を
示す断面図
【図9】ケーブル止めの構成を示す斜視図
【図10】本発明の第3実施形態に係る撮像装置の構成
を示す断面図
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 3…先端部 12…撮像ユニット 14…第1レンズ 15…第2レンズ 16…第3レンズ 17…第4レンズ 18…固体撮像素子(SID) 23…レンズ枠 24…SID枠 27…絶縁枠 28…介在物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を結像する対物光学系のレンズ
    と、 前記対物光学系のレンズの少なくとも一つを保持するレ
    ンズ枠と、 前記対物光学系の後方に配置され被写体像を撮像する固
    体撮像素子と、 前記固体撮像素子を保持する撮像素子枠とを備えた撮像
    装置であって、 前記撮像素子枠は、その外周に段部が形成され、先端部
    において第1の外径を有すると共に、これより後端側に
    おいて前記第1の外径よりも大きな第2の外径を有して
    なり、 前記レンズ枠は、その後端部において、前記撮像素子枠
    の第1の外径より大きい内径と、前記撮像素子枠の第2
    の外径と同等もしくは小さい外径とを有してなることを
    特徴とする撮像装置。
JP9177078A 1997-07-02 1997-07-02 撮像装置 Withdrawn JPH1123980A (ja)

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