JP3716727B2 - ドアウエザーストリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のドア外周に設けられるドアウエザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車等の車両のドアの外周には、ドアウエザーストリップが設けられる。例えば、特開平11−48791号公報に記載されたドアウエザーストリップは、ドアサッシュに取付けられ、中空部を有してなる基部と、該基部から延びるシールリップとを備えている。そして、かかるシールリップにより、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間がシールされる。
【0003】
しかし、ドアの建付けに若干のばらつき(上下方向のばらつき)が生じた場合、特に、ドアフレームと車両本体との間の距離が予定していたものより大きくなってしまった場合には、シールリップの先端と車両本体との間に隙間が生じてしまい、十分なシール性を確保することが困難となるおそれがある。
【0004】
そこで、車内側シールリップ及び車外側シールリップといった複数のシールリップを設け、例えば車内側シールリップで主たるシールを図り、前記隙間による不具合を回避することが考えられる(例えば実開昭61−59426号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ドアの建付けばらつきに伴い、ドアフレームと車両本体との間の距離が予定していたものより小さくなってしまう場合が生じうる。この場合、今度は、車内側シールリップの撓み応力(反発応力)が大きくなりすぎてしまう。その結果、ドア閉成時におけるドア閉力の増大を招いてしまうおそれがある。
【0006】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ドアの建付けに若干のばらつきが生じたとしても、シール性の低下や、ドア閉力の増大に伴う不具合を回避することのできるドアウエザーストリップを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0008】
手段1. ドアフレーム側に取付けられる基底部、基底部の略両側から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部、並びに前記両側壁部先端を接続するブリッジ部を備え、基底部、両側壁部及びブリッジ部により中空部が形成されてなる基部と、
前記車外側側壁部及びブリッジ部の略境界部分から延び、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間をシールするための車外側シールリップと、
発泡弾性素材により構成され、前記車外側シールリップよりも車内側の前記ブリッジ部から車外側に向けて斜めに延設され、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間をシールするための車内側シールリップと
を備えたドアウエザーストリップであって、
前記車内側シールリップの方が車外側シールリップよりも撓み代が大きく設定されているとともに、
ドア閉時には、前記車外側シールリップが、その車外側の先端側の一側面が前記車両本体車外側面にほぼ面一となるように前記車両本体開口周縁に当接し、前記車内側シールリップの先端が前記車外側シールリップの当接部位よりも車内側で前記車両本体開口周縁に当接し、
前記ブリッジ部のうち前記車内側シールリップの付け根部分の両側部を、薄肉部とすることで、前記車内側シールリップ自身の撓みに加えて、前記ブリッジ部の薄肉部においても容易に変形を起こすようにしたことを特徴とするドアウエザーストリップ。
【0012】
手段によれば、車外側側壁部及びブリッジ部の略境界部分から延びる車外側シールリップ、及び、車外側シールリップよりも車内側のブリッジ部から延びる車内側シールリップにより、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間がシールされる。従って、ドアの建付けばらつきに伴い、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間の隙間が若干予定よりも大きくなったとしても、2重のシールによって、シール性が確保されやすいものとなる。また、ドアフレーム外周及び車両本体開口周縁間の隙間が若干予定よりも小さくなったとしても、車内側シールリップの付け根部分のブリッジ部の両側が薄肉部となっているため、該部分において変形しやすくなり、撓み応力の著しい増大を招くことがない。そのため、ドア閉時に際しての閉力の増大に伴う不具合の発生を起こりにくくすることができる。
【0013】
なお、前記ブリッジ部のうち前記車内側シールリップの付け根部分の両側部を薄肉部とすることで、変形に伴う応力の増大を一層抑制しやすくすることができる。
【0015】
また、手段によれば、車内側シールリップの方が車外側シールリップよりも撓み代が大きく設定されているため、主として車内側シールリップによってドアフレーム外周及び車両本体開口周縁間がシールされる。なお、上記手段において、「ドア閉時に車外側シールリップがほとんど撓まないような構成とする」こととしてもよい。
【0017】
さらに、手段によれば、ドア閉時に車外側シールリップの車外側の先端側の一側面が車両本体車外側面とほぼ面一となるため、外部から見たときの車両本体及びドアフレーム間に凹部を視認しづらくすることができる。その結果、いわゆるフラッシュサーフィス化が図られ、著しい外観品質の向上を図ることができる。
【0019】
併せて、手段によれば、少なくとも前記車内側シールリップが発泡弾性素材により構成されているため、車内側シールシップ自体が変形しやすい。その結果、ドアフレーム外周及び車両本体開口周縁間の隙間が若干予定よりも小さくなった場合の撓み応力の増大を一層抑制しやすくなる。
【0021】
また、手段によれば、少なくとも車内側シールリップが車外側に向けて斜めに延設されているため、ドア開成に際して、異音の発生を起こりにくくすることができる。
【0022】
手段.少なくとも前記車外側シールリップの車外側面は、発泡弾性素材よりも固く光沢のあるソリッド弾性素材により構成されていることを特徴とする手段1に記載のドアウエザーストリップ。
【0023】
手段によれば、少なくとも車外側シールリップの車外側面が、発泡弾性素材よりも固く光沢のあるソリッド弾性素材により構成されているため、外部から車外側シールリップを視認したときの外観品質が優れたものとなる。
【0024】
手段.前記基部の少なくとも一部は、発泡弾性素材よりも固いソリッド弾性素材により構成されていることを特徴とする手段1又は2に記載のドアウエザーストリップ。
【0025】
手段によれば、ソリッド弾性素材により構成されている基部が変形しにくいため、取付安定性の向上を図ることができる。なお、「前記基部の少なくとも一部は、」に代えて、「前記基部は、」、「前記基底部は、」、或いは、「前記基底部及び少なくとも一方の側壁部は、」としてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0027】
図1,2に示すように、自動車用ドア10の外周形状に対応して、EPDMスポンジゴム(エチレン−プロピレン−ジエン共重合スポンジゴム)よりなるウエザーストリップ11が設けられている。より詳しく説明すると、ドア12には、その外周上部のドアフレームを構成するサッシュ13が設けられており、該サッシュ13にメインウエザーストリップ14及びサブウエザーストリップ15がそれぞれ組み付けられている。
【0028】
メインウエザーストリップ14は、車内側に設けられており、基部16、該基部16に一体形成された中空状のメインシール17及びメインシール17に設けられた補助リップ18を備えている。また、サブウエザーストリップ15は車外側に設けられており、基部21、車外側シールリップ22、車内側シールリップ23、及び補助リップ24を備えている。各補助リップ18,24の先端は互いに当接し又は重なりあっており、これにより、ドア12開時において外部からサッシュ13の上部が視認されないようになっている。さて、本実施の形態においては、サブウエザーストリップ15に特徴があるため、以下には、該サブウエザーストリップ15の構成等を中心に説明することとする。
【0029】
図3に示すように、サブウエザーストリップ15は、断面略ロ字状の基部21を備えており、該基部21は、サッシュ13に嵌め込まれるようにして取付けられる基底部25と、基底部25の略両側から延びる車内側側壁部26及び車外側側壁部27と、両側壁部26,27を接続するブリッジ部28とを備えている。そして、これら基底部25、両側壁部26,27及びブリッジ部28により中空部29が形成されている。
【0030】
また、車外側側壁部27及びブリッジ部28の略境界部分(コーナー部分)からは、車外側シールリップ22が延設されている。該車外側シールリップ22は、サッシュ13外周及びそれに対向する車両本体BD開口周縁間をいわば補助的シールするものであって、ドア12閉時にあっても、さほど撓まないように設定されている。また、車外側シールリップ22の車外側の先端側の一側面は、ドア12閉時において、車両本体BDの車外側面とほぼ面一となるよう設定されている。
【0031】
さらに、前記車外側シールリップ22よりも車内側のブリッジ部28からは、車内側シールリップ23が延設されている。該車内側シールリップ23は、サッシュ13外周及び車両本体BD開口周縁間を主としてシールするためのものである。つまり、ドア12閉時にあっては、車内側シールリップ23は、車外側シールリップ22よりも大きく撓みうる。このため、万が一車外側シールリップ22の先端及び車両本体BD開口周縁間に隙間が形成されてしまったとしても、該車内側シールリップ23によってサッシュ13外周及び車両本体BD開口周縁間が確実にシールされるようになっている。
【0032】
さて、本実施の形態において、ブリッジ部28のうち、車内側シールリップ23の付け根部分両側は、薄肉部31となっている。これにより、ブリッジ部28は薄肉部31において変形しやすいようになっている。
【0033】
次に、上記のように構成されてなるサブウエザーストリップ15の作用及び効果について説明する。本実施の形態では、車外側シールリップ22及び車内側シールリップ23により、サッシュ13外周及びそれに対向する車両本体BD開口周縁間がシールされる。従って、ドア12の建付けばらつきに伴い、サッシュ13外周及び車両本体BD開口周縁間の隙間が若干予定よりも大きくなったとしても、2重のシールによって、十分なシール性を確保することができる。その結果、外観品質の低下、風切り音の発生といった不具合を抑制することができる。特に、本実施の形態では車内側シールリップ23の撓み代が車外側シールリップ22の撓み代よりも大きく設定されているため、主として車内側シールリップ23でもって確実にシールされることとなる。
【0034】
また、ドア12閉時において、車両本体BD車外面側に配置された車外側シールリップ22がさほど撓まず、しかも車両本体BD車外側面とほぼ面一となることから、外部から見たときの車両本体BD及びサッシュ13間に凹部を視認しづらくすることができる。その結果、いわゆるフラッシュサーフィス化が図られ、さらなる外観品質の向上を図ることができる。
【0035】
さらに、図4(a)に示すように、サッシュ13外周及び車両本体BD開口周縁間の隙間W1が当初予定していた隙間(正規隙間)W0よりも小さくなってしまうことが起こりうる。この場合、正規隙間W0の場合には、車内側シールリップ23は同図実線で示すような撓み方をするのに対し、それよりも狭い隙間W1となった場合には、車内側シールリップ23は同図2点鎖線で示すように大きく撓むため、かかる撓みの増大に伴って、反発応力も増すこととなる。しかし、図4(b)に示すように、車内側シールリップ23の付け根部分両側が薄肉部31となっているため、該薄肉部31において、容易に変形を起こす。そのため、反発応力の著しい増大を抑制することができる。
【0036】
図5は、かかる作用効果を説明するべく、サッシュ13外周及び車両本体BD開口周縁間の隙間Wの変化に対する反発応力(ドア閉力)の関係を従来の場合と本実施の形態とを比較して示すグラフである。同図に示すように、いずれの場合においても隙間Wが小さくなるほど反発応力が増す傾向にある。ここで、従来では、正規隙間W0の場合には問題ないが、それよりも隙間Wが小さくなると、車内側シールリップ23自身の撓みにある程度の限界が生じ、いわゆる「底付き状態」となる。そして、正規隙間W0よりも小さい隙間W1となった場合には、反発応力は著しく大きなものとなってしまい、ドア閉力が大きなものとなってしまう。これに対し、本実施の形態では、車内側シールリップ23自身の撓みに加えて、薄肉部31においても変形を起こすことから、ドア12の建付けばらつきに伴って狭い隙間W1となってしまったとしても、反発応力がさほど増大しない。つまり、隙間Wが狭くなったとしても、そのずれ分が薄肉部31の存在によって吸収されることとなり、ひいてはドア閉力の著しい増大が防止されることとなるのである。
【0037】
併せて、本実施の形態では車内側シールリップ23が車外側に向けて延設されているため、ドア12開成に際して、異音が発生しにくくすることができる。
【0038】
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
【0039】
(a)上記実施の形態では、発泡弾性素材としてのEPDMスポンジゴムによりサブウエザーストリップ15を構成することとした。これに対し、部分的にスポンジゴムよりも固くかつ表面光沢のあるソリッドゴム(例えばEPDMソリッドゴム)を採用してもよい。
【0040】
例えば、図6は、基部21の一部及び車外側シールリップ22の車外側をEPDMソリッドゴムにより構成し、それ以外の部位をEPDMスポンジゴムにより構成した例を示す図である。このように構成することで、外部から車外側シールリップ23を視認したときの外観品質が優れたものとなる。また、基部21が変形しにくいため、取付安定性の向上を図ることができる。
【0042】
(b)さらに、図7は、基部21の大部分、すなわち、基底部25、両側壁部26,27、車外側シールリップ22の車外側部分等をEPDMソリッドゴムにより構成し、ブリッジ部28、車内側シールリップ23及び車外側シールリップ22の車内側部分をEPDMスポンジゴムにより構成した例を示す図である。このように構成することで、図6の場合に比べて、取付状態の一層の安定化を図ることができる。
【0043】
また、上記実施の形態では基底部25両側の突部をサッシュ13の凹部に係合させることで組み付けられるようになっていたが、同図に示すように、基部21に引っかけ部分を設けておき、該引っかけ部分をフランジ状のサッシュに引っかけることで組み付けるような構成となっていてもよい。
【0044】
さらに、同図に示すように、補助リップ24を省略しても何ら差し支えない。
【0045】
(c)上記実施の形態では、メインウエザーストリップ14及びサブウエザーストリップ15によってウエザーストリップ11を構成することとした。これに対し、本実施の形態の如くサブウエザーストリップ15のみがサッシュに組付けられるような構成であってもよい。つまり、メインウエザーストリップ14を省略する場合にも具体化可能である。
【0046】
(d)上記実施の形態では、ウエザーストリップ11を構成する素材としてEPDMを採用しているが、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、或いは軟質のポリ塩化ビニル等の他の弾性素材により構成してもよい。
【0047】
(e)上記実施の形態の車外側及び車内側シールリップ22,23に加えて、さらにサッシュ13外周及び車両本体BD開口周縁間をシールするシールリップを設けることとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態においてウエザーストリップの構造を示す図2のJ−J線断面図である。
【図2】ドアを中心とした車両を示す側面図である。
【図3】サブウエザーストリップの構成を示す断面図である。
【図4】(a)はサッシュ外周及び車両本体開口周縁間の隙間にずれが生じた場合の車内側シールリップの撓み具合を説明する部分断面図であり、(b)は薄肉部の変形具合を説明する断面図である。
【図5】サッシュ外周及び車両本体開口周縁間の隙間の変化に対する反発応力(ドア閉力)の関係を、従来の場合と本実施の形態とを比較して示すグラフである。
【図6】別の実施の形態におけるウエザーストリップの構造を示す断面図である。
【図7】別の実施の形態におけるウエザーストリップの構造を示す断面図である。
【符号の説明】
11…ウエザーストリップ、12…ドア、13…サッシュ、15…サブウエザーストリップ、21…基部、22…車外側ウエザーストリップ、23…車内側ウエザーストリップ、25…基底部、26…車内側側壁部、27…車外側側壁部、28…ブリッジ部、29…中空部、31…薄肉部、BD…車両本体。

Claims (2)

  1. ドアフレーム側に取付けられる基底部、基底部の略両側から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部、並びに前記両側壁部先端を接続するブリッジ部を備え、基底部、両側壁部及びブリッジ部により中空部が形成されてなる基部と、
    前記車外側側壁部及びブリッジ部の略境界部分から延び、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間をシールするための車外側シールリップと、
    発泡弾性素材により構成され、前記車外側シールリップよりも車内側の前記ブリッジ部から車外側に向けて斜めに延設され、ドアフレーム外周及びそれに対向する車両本体開口周縁間をシールするための車内側シールリップと
    を備えたドアウエザーストリップであって、
    前記車内側シールリップの方が車外側シールリップよりも撓み代が大きく設定されているとともに、
    ドア閉時には、前記車外側シールリップが、その車外側の先端側の一側面が前記車両本体車外側面にほぼ面一となるように前記車両本体開口周縁に当接し、前記車内側シールリップの先端が前記車外側シールリップの当接部位よりも車内側で前記車両本体開口周縁に当接し、
    前記ブリッジ部のうち前記車内側シールリップの付け根部分の両側部を、薄肉部とすることで、前記車内側シールリップ自身の撓みに加えて、前記ブリッジ部の薄肉部においても容易に変形を起こすようにしたことを特徴とするドアウエザーストリップ。
  2. 少なくとも前記車外側シールリップの車外側面は、発泡弾性素材よりも固く光沢のあるソリッド弾性素材により構成されていることを特徴とする請求項に記載のドアウエザーストリップ。
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