JP3708487B2 - 横型製袋充填機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は横型製袋充填機に関し、特に、一包装毎にプリント等の所要の処理が施された包装品を連続して得るための横型製袋充填機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帯状から筒状に成形されたフィルム(筒状フィルム)に被包装物を供給手段により順次供給し、供給した被包装物の前後の位置にエンドシール手段によってエンドシールを施すと共に切断することにより、製品であるピロー包装品(以下、包装品という)を得る横型製袋充填機が知られている。このような横型製袋充填機において、包装品毎に賞味期限等のプリントを施したり、あるいは、包装品毎にラベルを貼着するために、プリント装置やラベルの貼着装置を備えたものが知られている。
【0003】
このような横型製袋充填機において、プリント装置やラベルの貼着装置が帯状フィルムの移送経路上に配設されたものが知られており、移送される帯状フィルムに対してプリント等が所定間隔毎に施され、その後帯状フィルムが筒状に成形されてその内部に被包装物が供給される。これにより、一包装毎にプリント等が施された包装品が連続して得られるようになっている。
【0004】
ところで、このような横型製袋充填機の連続運転を開始する前には、フィルムの送り手段と前記供給手段とエンドシール手段等の各作動機構とを同期して作動させるための初期位置合わせとしてフィルム送り手段を所定期間作動させ、フィルムを所定の同期位置にセットするための「フィルム位置合わせ運転」が行なわれる。具体的には、帯状フィルムを下流側に向けて移送するためのフィルム移送手段が作動され、そして、帯状フィルムに所定間隔毎に付されたレジマークがレジマーク検知手段によって検知されると、このレジマークを検知した位置を基準として同期位置が決定され、フィルム移送手段によるフィルムの移送が停止される。「フィルム位置合わせ運転」並びに各作動機構の同期位置合わせ運転が終了した後において包装機の起動操作を行なうことで、横型製袋充填機を構成する各作動機構、例えば、フィルム移送手段、プリント装置、供給手段、エンドシール手段等の連続運転が一斉に開始される。このとき、これら複数の作動機構は、マイクロコンピューター等で構成される制御手段により同期制御されて安定した連続運転が行なわれるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の横型製袋充填機では、フィルム位置合わせ運転時において、フィルム移送手段が作動されることにより、プリント等が施されていない帯状フィルムが下流側に向けて移送されてしまう。この場合、各作動機構の連続運転が開始された後に得られる包装品の中には、フィルムに対して賞味期限等のプリント等が施されていない不良品が含まれることとなり、既に内包されている被包装物が無駄となるばかりか、フィルム材の無駄(フィルムロス)にもなるので問題となる。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みて創案されたものであり、運転開始時あるいは運転再開時等に行なわれるフィルム位置合わせ運転時においても、必要に応じて帯状フィルムにプリント等の所要の処理を施すことのできる横型製袋充填機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、特許請求の範囲の各請求項に記載した発明が構成される。
請求項1に記載の横型製袋充填機によれば、制御手段は、横型製袋充填機を構成する各作動機構の同期制御を開始する前に、フィルム移送手段を作動させて「フィルム位置合わせ運転」を行う。この「フィルム位置合わせ運転」が行なわれることにより、各作動機構との同期をとることのできる所定の同期位置にセットされる。なお、ここでいう「同期」には、横型製袋充填機を構成する各作動機構に個別のモータを配してそれらのモータの回転量や速度を各々電気的に制御して、各作動機構を所定のタイミングと速度で動作させるもののみならず、各作動機構を機械的に連結してそれらを所定のタイミングと速度で動作させるものも含まれる。
そして、制御手段は、フィルム位置合わせ運転時において、フィルム移送量検出手段から出力される検出信号に基いて処理手段を作動させる「フィルムロス減少制御」を行なう。処理手段としては、フィルムが一包装長分移送される所定タイミング毎にフィルムへ所要の処理を施す手段、例えば、プリント手段、ラベル貼着手段、開封用ノッチ形成手段、その他の各種手段が適用される。これにより、フィルム位置合わせ運転時においても、帯状フィルムが所定量移送される毎に処理手段が作動されて該帯状フィルムに所要の処理が施される。すると、フィルム位置合わせ運転時に帯状フィルムが下流側に移送されたとしても、プリント等の所要の処理が施されていない包装品の発生が防止され、被包装物の無駄やフィルムのロス等が削減される。
【0008】
請求項2に記載の横型製袋充填機は、帯状フィルムに所定間隔毎に付されたレジマークを検知するレジマーク検知手段を備え、制御手段は、前記レジマーク検知手段からの検知信号に応答してフィルム位置合わせ運転を停止して、フィルム移送手段及び処理手段及び供給手段及びエンドシール手段の同期制御を開始する。つまり、帯状フィルムに付されたレジマークを目印として該フィルムを同期位置にセットすることができるので、フィルム位置合わせ運転時における各作動機構の制御が容易となる効果がある。
【0009】
請求項3に記載の横型製袋充填機によれば、帯状フィルムに所要の処理を施す処理手段は、帯状フィルムにプリントを施すプリント手段により構成される。この「プリント手段」は、帯状フィルムに対し製造年月日や賞味期限等のプリントを施すインクジェットプリンタ等により構成されるが、これ以外のプリント装置、例えば、転写式プリント機やホットプリンタ、レーザマーカやあるいは電子写真方式等による絵柄模様のプリント装置等により構成されるものであってもよい。これにより、フィルム位置合わせ運転時においても、帯状フィルムが所定量移送される毎にプリント手段が作動されて該帯状フィルムにプリントが施される。すると、フィルム位置合わせ運転時に帯状フィルムが下流側に移送されたとしても、フィルムにプリントが施されていない不良品の発生が防止され、被包装物の無駄やフィルムのロス等が削減される。
【0010】
請求項4に記載の横型製袋充填機は、フィルムロス減少制御を行うか否かを選択可能な選択手段を備えている。制御手段は、前記選択手段によりフィルムロス減少制御を行うことが選択されている場合に、フィルムロス減少制御を行う。これにより、例えばオペレーターの判断等により必要に応じてフィルムロス減少制御を行わせることができるので、横型製袋充填機の利便性が向上する。
【0011】
請求項5に記載の横型製袋充填機は、フィルムロス減少制御を行うか否かを設定するための設定値が包装品種毎に記憶された記憶手段を備えており、制御手段は、包装品種に応じた設定値を前記記憶手段から読み込むことにより、フィルムロス減少制御を行うか否かを判断する。これにより、包装品種に応じて自動的にフィルムロス減少制御を行うか否かが判断されるので、横型製袋充填機の利便性が向上する。なお、この「記憶手段」は、例えばハードディスクやメモリ等の情報記憶装置等により構成される。「記憶手段」は、制御手段に対して外部的に接続された情報記憶装置等により構成されてもよいし、制御手段の内部に設けられた情報記憶装置等により構成されてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態における横型製袋充填機1の概略構成を模式的に表した図である。
図1に示すように、フィルム供給源となるフィルムロール10から複数のフィルム案内ローラ11並びにフィルム繰出しローラ12を介して引き出された帯状フィルム13は、製袋手段3によって筒状フィルム14に成形される。製袋手段3によって成形された筒状フィルム14の内部には、供給コンベヤ2によって被包装物Wが一定間隔で順次供給される。
【0013】
図1に示すように、供給コンベヤ2には、被包装物Wの後部を支持して搬送する複数の供給アタッチ20が、無端チェーン21に一定間隔で取り付けられ、被包装物Wが所定数量ずつ供給アタッチ20の間に供給される。
被包装物Wが供給された筒状フィルム14は、長手方向重合端縁部が一対のフィルム送りローラ4により挟持されて下流側に向けて移送されると共に、その下流側に配設される一対の加熱ローラ5によって挟持されて縦シール(センターシール)が連続的に施される。縦シールが施された筒状フィルム14は、加熱ローラ5よりも更に下流側に位置するエンドシール機構7へ向けて移送される。
【0014】
エンドシール機構7は、筒状フィルム14の上下に配置された複数の加熱シール部材を有する一対のシール体7a、7bを有しており、この上下に配置された一対のシール体7a、7bの噛合いによって、筒状フィルム14中に供給された被包装物Wの前後の所要位置に横シール(エンドシール)が施される。また、一対のシール体7a、7bにはカッターが内装されており、エンドシールを施すと共に筒状フィルム14を切断し、被包装物Wが個別に内包されたピロー包装品Sが連続して得られるように構成されている。
ピロー包装品Sは、エンドシール機構7よりも更に下流側に位置する搬出コンベヤ6に載置されて次工程へ向けて搬出される。
なお、本実施の形態において、前述したフィルム送りローラ4及びフィルム繰出しローラ12が本発明における「フィルム移送手段」に対応しており、供給コンベヤ2が「供給手段」に対応しており、エンドシール機構7が「エンドシール手段」に対応している。
【0015】
図1に示すように、フィルム案内ローラ11及びフィルム繰出しローラ12を介して引き出される帯状フィルム13の移送経路上には、移送される帯状フィルム13にプリントを施すためのプリント装置8が設置されている。このプリント装置8は、インキをノズルから噴射させて帯状フィルム13上に文字やマーク等を印刷することのできるインクジェットプリンタにより構成されている。このプリント装置8によるプリント動作は、後述する制御部9から発信される作動タイミング信号によりそのタイミングが制御される。
また、帯状フィルム13の移送経路上には、帯状フィルム13に印刷された位置合わせマーク(レジマーク)を検知するレジマーク検知センサ15が備えられ、レジマークが通過すると制御部9に向けて検知信号が出力されるようになっている。このレジマーク検知センサ15から出力される検知信号に基いて、フィルム繰出しローラ12を駆動するモータM1やフィルム送りローラ4を駆動するモータM3の速度等が微調整される。これにより、エンドシール機構7によるシール位置とフィルムの位置とが合致するように制御され、横型製袋充填機1の運転中におけるフィルムの伸びやスリップ等によるエンドシール位置の誤差が解消されている。
【0016】
また、図1に示すように、帯状フィルム13を下流側に向けて移送するフィルム繰出しローラ12には、フィルム移送量検出手段16が設けられている。このフィルム移送量検出手段16は、フィルム繰出しローラ12の回転軸に連結された回転板17と、その回転板17の外周上に形成された溝(スリット)の通過を検出するスリット検出装置18により構成されている。スリット検出装置18は、発光装置及び受光装置により構成されており、発光装置より発せられた光がスリットを通過して受光装置に到達することで、回転板17の外周上に形成された溝の通過がパルス信号として検出される。これによって、帯状フィルム13がフィルム繰出しローラ12及びフィルム送りローラ4により所定量移送される毎に、スリット検出装置18により検出されたパルス信号に基づく検出信号が制御部9に向けて出力されるようになっている。また、回転板17の外周上に形成された溝の数や溝の間隔、回転板17の直径の大きさ等を調整することにより、フィルム移送量検出手段16から制御部9に向けて検出信号が出力されるための帯状フィルム13の移送量が自在に設定できるようになっている。
本実施の形態では、フィルム移送量検出手段16から制御部9に向けて検出信号が出力されるための帯状フィルム13の移送量は、帯状フィルム13に印刷されたあるレジマークから次のレジマークまでの長さ(つまり、一包装長分のフィルム送り量に対応する長さ)以下の長さに設定されている。これにより、後述するフィルムロス減少制御において、フィルム移送手段によって帯状フィルム13が下流側に向けて移送された場合に、その帯状フィルム13が一包装長移送される間に少なくとも1回プリント装置8が作動されてプリントが施されるようになっている。
【0017】
本実施の形態において、横型製袋充填機1を構成する各作動機構はそれぞれモータM1〜M4によって個別に駆動される。すなわち、帯状フィルム13を下流側に移送するフィルム繰出しローラ12はモータM1によって駆動され、筒状フィルム14に被包装物Wを供給する供給コンベヤ2はモータM2によって駆動され、筒状フィルム14の重合端縁部を挟持して該筒状フィルム14を下流側に向けて移送するフィルム送りローラ4、及び、筒状フィルム14の重合端縁部を加熱して縦シールを施す加熱ローラ5はモータM3によって駆動され、筒状フィルム14にエンドシールを施すエンドシール機構7はモータM4によって駆動される。供給コンベヤ2の駆動源となるモータM2は、インバータにより変速制御可能な汎用モータであり、モータM2によって作動する供給コンベヤ2の走行位置をエンコーダE2によって検出し、制御部9に入力されたエンコーダE2からのパルス信号に対応してその他の作動機構のモータM1,M3,M4に対し同期位置信号を出力する従属制御方式が採用されている。なお、モータM1,M3,M4にはサーボモータが用いられている。
【0018】
制御部9はマイクロコンピュータ等で構成され、RAMやROM等に記憶された制御プログラムやシーケンスデータ等を読み込むことにより、横型製袋充填機1の各部を構成する作動機構の制御を実行する。この制御部9が、本発明における「制御手段」に対応している。
制御部9には、オペレータ等が横型製袋充填機1の起動指示信号を入力することのできる起動スイッチ19が接続されている。この起動スイッチ19は、通常の押ボタンスイッチにより構成され、オペレータ等がこの起動スイッチ19を押圧すると、横型製袋充填機1によるフィルム位置合わせ運転や連続運転が開始されるようになっている。
また、制御部9には、包装品種や包装処理速度、フィルムカットピッチ等の各種操作データを入力することのできるタッチパネルディスプレイ22が接続されている。このタッチパネルディスプレイ22の画面23には、前記したような各種操作データを入力するための操作ボタンが表示されており、オペレータ等はこの操作ボタン表示部に触れることにより前記したような各種操作データを簡単に入力することができるようになっている。タッチパネルディスプレイ22の画面23には、前記した各種操作データの他に、後述する「フィルムロス減少制御」を行うか否かを選択して設定することのできる選択用ボタンが表示されている。つまり、本実施の形態において、この選択用ボタンが表示されたタッチパネルディスプレイ22が、本発明における「選択手段」に対応している。
タッチパネルディスプレイ22により入力された各種操作データや設定値は、制御部9に内蔵されたROMやRAM、もしくは、制御部9に外部的に接続された記憶手段24に記憶される。記憶手段24は、ハードディスク等の情報記憶装置により構成され、包装品種毎に操作データや設定値等をデータベースとして記憶しておくことができる。
【0019】
上述のように構成される横型製袋充填機1の制御の詳細について、図2〜図 4を参照しながら以下に説明する。
【0020】
図2は、横型製袋充填機1を構成する各作動機構(フィルム繰出しローラ12、供給コンベヤ2、フィルム送りローラ4、エンドシール機構7)の連続運転が開始されるまでの全体の制御を示すフローチャートである。図2のフローチャートに示す全体の制御は、主に制御部9において実行されるものであり、後述する「フィルム位置合わせ運転」や「フィルムロス減少制御」もこの全体の制御の中に含まれている。
【0021】
図2のフローチャートに示すように、まず、制御部9によって、電源投入があった直後か、あるいは、品種設定変更があったかが判断される〔ステップS10〕。ここで、「電源投入」とは、例えば、横型製袋充填機1の運転を停止し主電源ブレーカ等の継電手段をOFFして電源供給を一時的にストップした後、再び横型製袋充填機1を始動させるために主電源ブレーカをON作動させて電源供給を開始させる操作のことを指している。また、「品種設定変更」とは、横型製袋充填機1の運転を一時的に停止して被包装物Wのサイズや包装用フィルムの種類等を変更する際に、オペレータ等がタッチパネルディスプレイによって包装品種を切換えする操作のことを指している。「電源投入」もしくは「品種設定変更」があったか否かの判断は、制御部9によって電源電圧の値が参照されたり、あるいは、品種設定に対応したフラグや設定値等の書き換えが参照されることにより行なわれる。このような判断が行なわれることにより、横型製袋充填機1の再起動や、包装品種の変更等があった直後には、各作動機構の同期位置合わせのためのセット運転が行なわれ、後述する「フィルム位置合わせ運転」が実行されてフィルム送り位置が所定の同期位置にセットされる。
「電源投入直後」か、もしくは、「品種設定変更」があったと判断された場合には(YES)、次のステップS11の処理に進む。
【0022】
ステップS11の処理では、制御部9によって「フィルムロス減少制御」を行なうか否かが判断される。
前述したように、制御部9に接続されたタッチパネルディスプレイ22からは、オペレータ等によって「フィルムロス減少制御」を行なうか否かが選択されて設定値が入力される。具体的には、画面23に表示された選択用ボタン表示部に触れる等されることにより設定値が入力され、入力された設定値は、制御部9に内蔵されたRAMやROM、もしくは、制御部9に接続された記憶手段24に記憶される。ステップS11の処理では、制御部9によってこのROM等に記憶された設定値が読み込まれることにより、「フィルムロス減少制御」を行なうか否かの判断が行なわれる。そして、フィルムロス減少制御を行なうものと判断された場合には(YES)、ステップS12の処理に進む。フィルムロス減少制御を行なわないと判断された場合には(NO)、ステップS17の処理に進む。
【0023】
ステップS12の処理では、フィルム位置合わせ運転時に「フィルムロス減少制御」を行なうようにセット(設定)が行なわれる。このような設定動作は、フィルム位置合わせ運転時に制御部9によって随時参照されるフラグや設定値等が書き換えられることにより行なわれる。
他方、ステップS17の処理では、フィルム位置合わせ運転時に「フィルムロス減少制御」を行なわないようにセット(設定)が行なわれる。このような設定動作は、ステップS12の処理と同様に、フィルム位置合わせ運転時に制御部9によって随時参照されるフラグや設定値等が書き換えられることにより行なわれる。
ステップS12もしくはステップS17の処理が終了すると、次に、ステップS13の処理に進む。
【0024】
ステップS13の処理では、起動スイッチ19がON操作されたか否かが判断される。この場合における起動スイッチ19の操作は、次のステップS14の「フィルム位置合わせ運転」を開始させるために行なわれるものであり、起動スイッチ19がON操作されたと判断された場合には(YES)、次のステップS14の処理に進み、「フィルム位置合わせ運転」が開始される。
【0025】
以上に説明した処理が行なわれることにより、横型製袋充填機1に電源投入がされた後、あるいは、品種設定変更がされた後、フィルムロス減少制御を行なうための(あるいは行なわないための)所要の設定動作が行なわれ、オペレータ等による起動スイッチ19のON操作をきっかけとして、「フィルム位置合わせ運転」が開始されることになる。
【0026】
次に、ステップS14の処理において開始される「フィルム位置合わせ運転」の詳細について、図3を参照しながら説明する。
図3は、「フィルム位置合わせ運転」の処理手順を示すフローチャートである。
図3のフローチャートに示すように、フィルム位置合わせ運転では、まず、フィルム移送手段の低速運転が開始される〔ステップS20〕。具体的には、制御部9からフィルム繰出しローラ12の駆動源であるモータM1、及び、フィルム送りローラ4の駆動源であるモータM3に向けて作動信号が出力され、これによって、帯状フィルム13と筒状フィルム14との各々が下流側に向けて低速で移送される。フィルム移送手段の低速運転が開始されると、次に、ステップS21の処理に進む。
【0027】
ステップS21の処理では、「フィルムロス減少制御」を行なうようにセットされているか否かが判断される。「フィルムロス減少制御」を行なうようにセットされているか否かを判断するためには、前述のステップS12もしくはステップS17の処理において書き換えられた設定値やフラグ等の値が制御部9によって参照される。そして、「フィルムロス減少制御」を行なうようにセットされていると判断された場合には(YES)、ステップS22の処理に進む。反対に、「フィルムロス減少制御」行なうようにセットされていないと判断された場合には(NO)、ステップS25の処理に進む。
【0028】
ここで、ステップS22の処理において開始される「フィルムロス減少制御」の詳細について、図4を参照しながら説明する。この「フィルムロス減少制御」は、横型製袋充填機1の「フィルム位置合わせ運転」が行なわれている最中に実行されるものであり、プリントが施されていない帯状フィルム13が下流側に向けて移送されることを防止するための制御である。
【0029】
図4は、「フィルムロス減少制御」の処理手順を示すフローチャートである。
フィルムロス減少制御では、まず、図4に示すように、フィルム移送量検出手段16からの検出信号が制御部9によって受信される〔ステップS30〕。そして、制御部9がフィルム移送量検出手段16からの検出信号を受信すると、ステップS31の処理に進み、制御部9からプリント装置8へ作動タイミング信号が出力される。プリント装置8が作動タイミング信号を受信すると、プリント装置8が作動されることにより、低速で移送されている帯状フィルム13に対し、例えば賞味期限や製造年月日等の文字が印刷される。
【0030】
図3のフローチャートに示す「フィルム位置合わせ運転」において、フィルムロス減少制御が終了すると〔ステップS22〕、次に、ステップS23の処理に進む。
ステップS23の処理では、制御部9によってレジマーク検知センサ15からの検知信号が受信される。具体的には、帯状フィルム13に所定間隔毎に印刷されたレジマークがレジマーク検知センサ15によって検知された場合に、レジマーク検知センサ15からの検知信号が制御部9に向けて出力される。そして、制御部9が、レジマーク検知センサ15からの検知信号を受信すると、次のステップS24の処理に進む。
なお、ステップS21の処理において、フィルムロス減少制御を行なうようにセットされていないと判断された場合に進むステップS25の処理においても、ステップS23の処理と同様に、制御部9によってレジマーク検知センサ15からの検知信号が受信される。そして、制御部9が、レジマーク検知センサ15からの検知信号を受信すると、ステップS24の処理に進む。
【0031】
ステップS24の処理では、フィルム移送手段の低速運転が停止される。具体的には、制御部9からフィルム繰出しローラ12の駆動源であるモータM1、及び、フィルム送りローラ4の駆動源であるモータM3に向けて停止信号が出力され、これによって帯状フィルム13の下流側への移送が停止される。フィルム移送手段の低速運転が停止されると〔ステップS24〕、図3のフローチャートに示す「フィルム位置合わせ運転」が終了する〔リターン〕。
【0032】
図2のフローチャートに示す全体の制御において、以上に説明した「フィルム位置合わせ運転」が終了すると共に各作動機構の各々の同期位置合わせ運転の終了によって連続運転可能な待機状態となり〔ステップS14〕、次に、ステップS15の処理に進む。
【0033】
ステップS15の処理では、起動スイッチ19がON操作されたか否かが判断される。この場合における起動スイッチ19の操作は、横型製袋充填機1の連続運転を開始させるために行なわれものであり、制御部9によって起動スイッチ19がON操作されたと判断された場合には(YES)、次のステップS16の処理に進み、横型製袋充填機1を構成する各作動機構の同期制御が開始される。
【0034】
ステップS16の処理では、制御部9による同期制御が開始される。具体的には、供給コンベヤ2の駆動源となるモータM2が変速制御され、モータM2によって作動する供給コンベヤ2の走行位置がエンコーダE2によって検出される。制御部9は、エンコーダE2からのパルス信号に対してその他の作動機構のモータM1,M3,M4に同期位置信号を出力する。これにより、横型製袋充填機1を構成する各作動機構(フィルム繰出しローラ12、供給コンベヤ2、フィルム送りローラ4、エンドシール機構7)が同期した状態を保ちながら連続駆動される。また、制御部9は、フィルム移送量検出手段16からの検出信号のみによってプリント装置8の作動タイミングを発信していたが、エンコーダE2からのパルス信号を受けてプリント装置8の作動タイミング信号を発信する制御に切換えることにより、プリント装置8とその他の作動機構とを同期させる。すると、供給コンベヤ2による被包装物Wの供給速度、エンドシール機構7によるシール体7a、7bの回転速度、フィルム移送手段によるフィルムの移送速度等が微調整され、これによって正しい位置にエンドシールが施されかつ一包装毎の一定位置に所定のプリントが施されたピロー包装品Sが連続して得られるようになっている。
横型製袋充填機1を構成する各作動機構の同期制御が開始されると、図2のフローチャートに示す全体の制御が終了する〔リターン〕。
【0035】
以上説明したように、本実施の形態によれば、帯状フィルム13を所定の同期位置に移送させるフィルム位置合わせ運転時において、オペレータ等がタッチパネルディスプレイ22を操作することにより、「フィルムロス減少制御」を行なわせるように選択することができる。「フィルムロス減少制御」を行なわせることが選択された場合には、フィルム位置合わせ運転時において、帯状フィルム13が所定量移送される毎にプリント装置8が作動されて、該帯状フィルム13にプリントが施される。すると、フィルムにまったくプリントが施されていない不良品の発生が防止され、ひいては、被包装物Wの無駄や、フィルム材のロス等も削減されるという効果が達成される。このとき、プリント装置8によるプリント動作は、帯状フィルム13の現在位置を認識した上で行なうプリント動作ではないので、ピロー包装品Sの正規の位置にプリントが施されないことも懸念される。しかしながら、例えば賞味期限や製造年月日等が正確に正規の位置にプリントされていない場合であっても、良品として取り扱うことのできる包装品の種類は多く、従来は無条件に不良品として廃棄されていた包装品を良品として採用することが可能となるので、前述した効果は十分に達成されるといえる。
【0036】
なお、本発明は上記実施の形態に限定するものではない。
上記実施の形態では、タッチパネルディスプレイ22の画面23に表示された選択用ボタンにオペレータ等が触れることにより、「フィルムロス減少制御」を行なうか否かの情報が設定値として入力される例を示したが、このような態様に限定するものではない。
例えば、制御部9に接続された記憶手段24に対し、「フィルムロス減少制御」を行なうか否かについての情報を設定値として予め記憶しておき、制御部9がこの記憶手段24に記憶された設定値を読み込むことにより、ステップS11におけるフィルムロス減少制御を行なうか否かについての判断が行なわれるようにしてもよい。
また、制御部9によって読み込まれる設定値は、包装品種毎に、例えばテーブル式データベース等の形式により、記憶手段24に記憶しておくのが好ましい。そして、制御部9は、包装品種に対応した設定値を、記憶手段24から検索し、検索した設定値を読み込むことにより、ステップS11におけるフィルムロス減少制御を行なうか否かについての判断を行なうようにしてもよい。これにより、包装品種の種類が変更される度に、「フィルム減少制御」を行なうか否かについての選択をあらためて行なう手間が解消されるので、横型製袋充填機の利便性がさらに向上する効果がある。
【0037】
上記実施の形態では、「処理手段」がプリント装置8である例を示したが、「処理手段」は帯状フィルム13に対して何らかの処理を施す装置等により構成されればよく、このような態様に限定するものではない。
例えば、「処理手段」として、商品名あるいはバーコード等が印刷されたラベルを帯状フィルムに貼着するための貼着装置や、開封用ノッチを形成するためのノッチ形成手段、または、シュリンクパック用の空気抜き穴を帯状フィルムに開けるための穴開け装置等が設置された横型製袋充填機に対しても、本発明を適用することができる。
【0038】
上記実施の形態では、「フィルム移送量検出手段」が、回転板17及びその回転板17の外周に形成されたスリットを検出するスリット検出装置18により構成される例を示したが、このような態様に限定するものではない。
例えば、フィルム繰出しローラ12の駆動源であるモータM1に設けられたエンコーダE1を、「フィルム移送量検出手段」として用いることが可能である。この場合には、モータM1の駆動軸が所定量回転する毎にエンコーダE1から検出信号が出力されるので、帯状フィルム13が所定量移送される毎にプリント装置8を作動させることが可能となる。
また、フィルム繰出しローラ12の回転軸に設けられたカムと、そのカムによって作動されるリミットスイッチの組み合わせによって「フィルム移送量検出手段」を構成することもできる。この場合には、フィルム繰出しローラ12の回転に応じてカムが回転し、フィルム繰出しローラ12が所定量回転する毎にリミットスイッチから検出信号が出力されるので、帯状フィルム13が所定量移送される毎にプリント装置8を作動させることが可能となる。
その他にも、「フィルム移送量検出手段」は、帯状フィルム13が移送されることに伴ない直接的に又は間接的にその移送量を計測可能な装置等により構成されていればよく、例えば、各作動機構の同期の基準となるクロックパルス信号発信手段とそのパルス信号をカウントするパルスカウンターとの組み合わせによる装置で構成することもできる。
【0039】
上記実施の形態では、ステップS16の処理において、供給コンベヤ2の駆動源であるモータM2が変速制御され、供給コンベヤ2の走行位置がエンコーダE2により検出されて他の作動機構に対し同期位置信号が出力される例を示したが、このような態様に限定するものではない。
例えば、ステップS16の処理において、横型製袋充填機1を構成する各作動機構(フィルム繰出しローラ12、供給コンベヤ2、フィルム送りローラ4、エンドシール機構7)の駆動源であるモータM1〜M4に対してクロックパルス信号等の同期の基準となる信号が出力され、これによってモータM1〜M4が互いに同期した状態を保ちながら連続駆動されるようにしてもよい。
【0040】
上記実施の形態では、各作動機構(フィルム繰出しローラ12、供給コンベヤ2、フィルム送りローラ4、エンドシール機構7)に個別のモータM1〜M4を配して同期駆動する方式の横型製袋充填機1を例にして説明したが、例えば、1つの駆動モータによって各作動機構をチェーン等により連係させて駆動する方式の横型製袋充填機に対しても、本発明を適用することができる。つまり、本発明での「同期」とは、各作動機構に個別のモータを配してそれらのモータの回転量や速度を各々電気的に制御して、各作動機構を所定のタイミングと速度で動作させるもののみならず、各作動機構を機械的に連結してそれらを所定のタイミングと速度で動作させるようなものをも含む。また、制御部による「同期制御」は、各作動機構のすべてに配されたモータ等の駆動源を同期制御する方式だけでなく、各作動機構のうち一部の作動機構がチェーン等を介して共通のモータで駆動され、その共通のモータと他の作動機構とが機械的にタイミング合わせされて駆動されるような方式のものも含まれる。
このように、各作動機構をチェーン等により連係させて駆動する方式では、フィルム移送手段(フィルム繰出しローラ12、フィルム送りローラ4)と主駆動源との連係部に差動機構とその調節用モータが配設され、フィルム位置合わせ運転時には、オペレータ等がフィルム位置調節用のインチング操作スイッチをON操作する。すると、帯状フィルムは調節用モータが駆動されることで差動機構によって一時的に引き出され、オペレータ等は目視により帯状フィルムが所定の同期位置に達したのを確認してから、インチング操作スイッチをOFF操作して差動機構を停止させる。したがって、このような手動によるフィルム位置合わせ運転の方式が採用された場合には、差動機構のインチング操作スイッチがON操作されているときに、本発明の「フィルムロス減少制御」が行なわれるようにすれば、上記実施の形態と同様な効果を達成させることができる。
【0041】
上記実施の形態では、「フィルム送り手段」を、帯状フィルム13を下流側に移送するフィルム繰出しローラ12と筒状フィルム14を下流側に移送するフィルム送りローラ4との各々に個別のモータM1,M3を配して駆動する方式としたが、本発明はこれに限らず、フィルム繰出しローラ12とフィルム送りローラ4とを1つのモータで連動させるものであってもよいし、あるいは、フィルム繰出しローラ12に代えて、フィルムロール10を直接駆動するモータを設けて帯状フィルム13を下流側に移送する方式等の各種の方式を採用した場合であっても適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、横型製袋充填機の運転開始時あるいは運転再開時等に行なわれるフィルム位置合わせ運転時においても、必要に応じて、帯状フィルムにプリント等の所要の処理を施すことのできる技術を提供できる。これにより、フィルムにプリント等が施されていない不良品の発生を防止でき、被包装物の無駄やフィルム材の無駄等が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における横型製袋充填機の概略構成を模式的に表した図である。
【図2】横型製袋充填機を構成する各作動機構の連続運転が開始されるまでの全体の制御を示すフローチャートである。
【図3】フィルム位置合わせ運転の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】フィルムロス減少制御の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 … 横型製袋充填機
2 … 供給コンベヤ(供給手段)
3 … 製袋手段
4 … フィルム送りローラ(フィルム移送手段)
5 … 加熱ローラ
7 … エンドシール機構(エンドシール手段)
8 … プリント装置(プリント手段)
9 … 制御部(制御手段)
10 … フィルムロール
12 … フィルム繰出しローラ(フィルム移送手段)
13 … 帯状フィルム
14 … 筒状フィルム
15 … レジマーク検知センサ(レジマーク検知手段)
16 … フィルム移送量検出手段
22 … タッチパネルディスプレイ(選択手段)
24 … 記憶手段

Claims (5)

  1. フィルム供給源より引き出される帯状フィルムを下流側に向けて移送するフィルム移送手段と、前記帯状フィルムが所定量移送される毎に検出信号を出力するフィルム移送量検出手段と、前記フィルム移送手段により移送される帯状フィルムに所要の処理を施す処理手段と、前記処理手段により所要の処理が施された帯状フィルムを筒状フィルムに成形する製袋手段と、前記製袋手段により成形された筒状フィルムに被包装物を供給する供給手段と、被包装物が供給された筒状フィルムにエンドシールを施すエンドシール手段と、前記フィルム移送手段及び前記処理手段及び前記供給手段及び前記エンドシール手段の同期制御をする制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、同期制御の開始前に前記フィルム移送手段を作動させて前記帯状フィルムを所定の同期位置にまで移送させるフィルム位置合わせ運転を行い、そのフィルム位置合わせ運転時において、前記フィルム移送量検出手段から出力される検出信号に基いて前記処理手段を作動させるフィルムロス減少制御を行うことを特徴とする横型製袋充填機。
  2. 請求項1に記載の横型製袋充填機であって、
    帯状フィルムに所定間隔毎に付されたレジマークを検知するレジマーク検知手段を備え、
    制御手段は、前記レジマーク検知手段からの検知信号に応答してフィルム位置合わせ運転を停止して、フィルム移送手段及び処理手段及び供給手段及びエンドシール手段の同期制御を開始することを特徴とする横型製袋充填機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の横型製袋充填機であって、
    処理手段は、帯状フィルムにプリントを施すプリント手段であることを特徴とする横型製袋充填機。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の横型製袋充填機であって、
    フィルムロス減少制御を行うか否かを選択可能な選択手段を備え、
    制御手段は、前記選択手段によりフィルムロス減少制御を行うことが選択されている場合に、フィルムロス減少制御を行うことを特徴とする横型製袋充填機。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の横型製袋充填機であって、
    フィルムロス減少制御を行うか否かを設定するための設定値が包装品種毎に記憶された記憶手段を備え、
    制御手段は、包装品種に応じた設定値を前記記憶手段から読み込むことにより、フィルムロス減少制御を行うか否かを判断することを特徴とする横型製袋充填機。
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