JP3928890B2 - テープ印字装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺状の帯状記録紙(テープ)を被印字媒体として印字を行なうテープ印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オーディオカセットやビデオカセットに貼付けてその内容を記すインデックスラベル、あるいは種々の所持品に貼付けてその所有者を記すネームラベル等をオリジナルで作成する装置の1つとして、例えばテープ印字装置が提供されている。
【0003】
このテープ印字装置は、多数の文字入力キーを備えた文書作成機能を有し、この文書作成機能により任意に作成した文字列からなる文書データ等を、印字キーを操作することでテキストデータとして長尺状のテープにサーマル印字ヘッドを介して熱転写印字して出力するもので、この印字されたテープは、順次搬送されて装置本体側面のテープ排出口より外部に排出され、前記印字ヘッドとテープ排出口との間に配設された手動又は自動的に駆動されるカッタにより切断分離されるようになっている。
【0004】
ここで、前記テープ印字装置におけるサーマル印字ヘッドによる印字位置とカッタによるテープ切断位置との間には、構造上一定の間隔が有るため、印字されたテープの先頭には、その間隔分の余白が生じ、また、テープに対するデータの印字後は、印字済み領域の途中でテープが切断されないよう、前記一定間隔以上のテープ送りをしてからカッタによる切断分離操作が行なわれる。
【0005】
そして、テープの先端に、任意の余白を設定した場合には、印字開始後、前記テープ排出口の方向に搬送されるテープの印字済み先頭位置と前記カッタによるテープ切断位置との間隔が、設定された余白長さになった際に、一旦印字動作を中断して不要な余白部分のテープを切断分離し、中断した印字動作を再開するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のテープ印字装置において、テープを搬送する動力源としてDCモータを使用している場合には、印字動作の中断処理に伴ないDCモータ及び印字ヘッドに対する駆動電圧の供給を停止しても、DCモータにおける惰性の回転により、テープは僅かながらそのまま搬送されて完全停止するため、この後印字動作を再開するとその間に印字抜けが生じてしまう問題がある。
【0007】
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、例えばテープ先端に任意設定による余白を設けるため印字動作を中断した際に、DCモータの惰性回転によりテープがそのまま僅かに搬送された場合でも、印字抜けが生じることなく、印字動作を再開することが可能になるテープ印字装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の請求項1に係わるテープ印字装置は、定められた処理のためにテープへの印字途中で印字動作を中断するテープ印字装置であって、DCモータを駆動源とし前記テープを長さ方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段により前記テープが所定距離だけ搬送される毎に基準信号を発生する信号発生手段と、前記テープの幅方向に印字素子が配列された印字ヘッドを備え、該印字ヘッドを前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して駆動し前記テープに印字データを順次1ラインずつ印字する印字手段と、前記DCモータ及び前記印字ヘッドに駆動電圧を供給する電源手段と、前記定められた処理のために、前記テープへの印字途中で印字動作を中断する際に、前記電源手段による前記DCモータへの駆動電圧の供給を停止すると共に、前記電源手段による前記印字ヘッドへの駆動電圧の供給を継続して前記テープの搬送が停止するまでの間に前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して前記印字手段により前記テープに印字データの印字を行なう制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】
つまり、本発明の請求項1に係わるテープ印字装置では、定められた処理のために、テープへの印字途中で印字動作を中断した際には、電源手段によるDCモータへの駆動電圧の供給が停止された後も、該電源手段による印字ヘッドへの駆動電圧の供給が継続され、前記テープが所定距離だけ搬送される毎に信号発生手段により発生される基準信号に同期して、印字手段により前記テープに印字データの印字が行なわれるので、DCモータの惰性回転によるテープ搬送時にも対応する印字がなされることになる。
【0010】
また、本発明の請求項2に係わるテープ印字装置は、テープの端部に余白を設定する余白設定手段と、印字されるパターンデータを記憶する印字パターンデータ記憶手段と、DCモータを駆動源とし前記テープを長さ方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段により前記テープが所定距離だけ搬送される毎に基準信号を発生する信号発生手段と、この信号発生手段により発生される基準信号を計数する計数手段と、前記テープの幅方向に印字素子が配列された印字ヘッドを備え、該印字ヘッドを前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して駆動して前記印字パターンデータ記憶手段に記憶されるパターンデータを前記テープに順次1ラインずつ印字する印字手段と、前記DCモータ及び前記印字ヘッドに駆動電圧を供給する電源手段と、前記印字手段に対して前記テープの排出方向に配設され、前記余白設定手段により設定された余白を設けるために前記テープの端部を切断するカッタ手段と、前記印字手段の印字途中で、前記計数手段の計数値が前記余白設定手段により設定された余白を確保できる値になったときに、前記カッタ手段により前記テープの端部を切断するために、前記DCモータへの前記電源手段による駆動電圧の供給を停止すると共に、前記電源手段による前記印字ヘッドへの駆動電圧の供給を継続して前記テープの搬送が停止するまでの間に前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して前記印字手段による印字を行なう印字中断手段と、前記カッタ手段による前記テープの切断処理の終了後に前記印字手段による前記テープへの印字を再開する印字再開手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
つまり、本発明の請求項2に係わるテープ印字装置では、印字手段の印字途中で、テープが所定距離だけ搬送される毎に信号発生手段により発生される基準信号の計数値が、余白設定手段により設定された余白を確保できる値になったときには、カッタ手段により前記テープの端部を切断するために、DCモータへの電源手段による駆動電圧の供給が停止されると共に、該電源手段による印字ヘッドへの駆動電圧の供給が継続されて前記テープの搬送が停止するまでの間に前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して前記印字手段による印字が行なわれ、前記カッタ手段による前記テープの切断処理の終了後には、前記印字手段による前記テープへの印字が再開されるので、不要余白切断のための印字中断に伴なうDCモータの惰性回転によるテープ搬送時にも対応する印字がなされ、印字再開されることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明のテープ印字装置の実施形態に係わるテーププリンタの外観の構成を示す斜視図である。
【0013】
図1に示すように、装置本体11の上面には、キーボード(キー入力部)12、液晶表示部13が設けられ、開閉自在の蓋14でカバーされたカセット収容部15が設けられる。
【0014】
キーボード12には、テキストデータを入力するためのアルファベット文字キー、数字キー、記号キー等の文字入力キー12aが備えられ、さらに、電源キー12b、液晶表示部13上に表示されるカーソルを移動させるカーソルキー12c、アルファベットの大文字と小文字を切り換えるシフトキー12d、各種入力データや選択データの確定、所定機能の開始の指示等を行なうときに操作されるリターン(実行)キー12e、入力されたテキストデータの印字処理を実行する際に操作されるプリント(印字)キー12f、テキストデータの印字処理を中止させる際に操作されるストップ(印字中止)キー12g等が備えられる。
【0015】
16は印字されたテープ30が装置本体11の外部に排出されるテープ排出口、16aは該テープ排出口16から排出されたテープの先頭部分を切断分離するためのカッタ操作レバーである。
【0016】
図2は前記テーププリンタの装置本体11の上面の蓋14を開いて見たカセット収容部15の内部の構成を示す図である。
このカセット収容部15の内部には、サーマルプリンタからなる印字ヘッド部17が設けられる。
【0017】
また、カセット収容部15には、印字用のテープ30と熱転写用のインクリボン31を収容したテープカセット24が装着される。
前記印字ヘッド部17は、テキストデータに基づいて発熱駆動されるサーマル印字ヘッド18と、このサーマル印字ヘッド18の駆動時に回転駆動されてテープ30及びインクリボン31を搬送するプラテンローラ22及びインクリボン巻き取り軸23等を備える。
【0018】
サーマル印字ヘッド18は、テープ30の幅方向に沿って1列に配列された複数個の発熱素子19を備え、支軸20を中心に回動可能な支持体21に取り付けられている。サーマル印字ヘッド18は図示しない機構により蓋14の開閉に連動して支軸20を中心に回動しプラテンローラ22と接触したり開離したりする。
【0019】
すなわち、蓋14が閉じられた印字時には、図2に示すように、サーマル印字ヘッド18はテープ30とインクリボン31を間に挟んでプラテンローラ22に押圧される。また、テープカセット24の交換時等で蓋14が開けられたときには、サーマル印字ヘッド18はプラテンローラ22から離れてテープカセット24の交換を可能にする。
【0020】
プラテンローラ22は反時計回りの1方向に回転されるもので、図示しない駆動部により印字動作に伴ない回転駆動されてテープ30及びインクリボン31を一定速度で搬送する。このプラテンローラ22の回転駆動と共に、インクリボン巻き取り軸23も前記駆動部により時計回りの1方向に回転駆動されてサーマル印字ヘッド18で熱転写された使用済みのインクリボン31が巻き取られる。
【0021】
プラテンローラ22及びインクリボン巻き取り軸23の駆動部(図3参照)は、公知のテーププリンタのものと同様な構成であり、駆動源であるDCモータ43とその駆動回路(ドライバ47)、DCモータ43の回転をプラテンローラ22やインクリボン巻き取り軸23に伝達する回転伝達機構であるギヤ列44を備えている。
【0022】
カセット収容部15に装着されるテープカセット24は、カセットケース25と、印字用のテープ30を巻装したテープ供給リール26と、熱転写用のインクリボン31を巻装したインクリボン供給リール27と、巻き取り駆動軸23により回転駆動されるインクリボン巻き取りリール28とを備えている。また、カセットケース25の一部には、サーマル印字ヘッド18が収容される凹部29が設けられ、この凹部29にカセットケース25からテープ30及びインクリボン31が引き出されてサーマル印字ヘッド18とプラテンローラ22との間にセットされる。
【0023】
前記印字用のテープ30は、裏面に接着剤が塗布され表面が印字面となる合成樹脂シートと、この合成樹脂シートの裏面に貼着される剥離紙とで構成される。
また、カセット収容部15には、テープ排出口16に隣接してカッタ機構32が設けられる。
【0024】
カッタ機構32は、装置本体11に固定して設けられる固定刃33と、この固定刃33に軸で回動可能に軸着された前記カッタ操作レバー16aの操作により回動する可動刃35とからなるハサミ形状に構成される。
【0025】
すなわち、前記印字ヘッド部17では、テキストデータの印字動作時に、テープ30とインクリボン31とがリボン巻き取りリール28及びプラテンローラ22の回転により、それぞれ同一の速度で搬送され、サーマル印字ヘッド18がプラテンローラ22との間にテープ30とインクリボン31とを挟み付けて熱転写動作することにより、テキストデータが順次テープ30に印字される。印字が済んだテープ30は、テープ排出口16から装置本体11の外部に排出される。そして、カッタ機構32により印字済み部分のテープ30が切断分離される。
【0026】
なお、テキストデータの印字に際し、テープ30の先端に余白を設定した場合には、印字動作の開始後、前記テープ排出口16の方向に搬送されるテープ30の印字済み先頭位置と前記カッタ機構32によるテープ切断位置との間隔が、設定された余白長さになったとき、一旦印字動作が中断される。そして、不要な余白部分のテープを切断分離して実行キー12eを操作すると、中断された印字動作が再開される。
【0027】
図3は前記テーププリンタの電子回路の構成を示すブロック図である。
このテーププリンタの電子回路には、制御部(CPU)40が備えられる。
制御部40は、キーボード(キー入力部)12からのキー操作信号に応じてROM41に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を行なう。
【0028】
この制御部40には、前記キー入力部12、ROM41の他、RAM42、液晶表示部13、印字ヘッド部17が接続されると共に、プラテンローラ22の駆動源であるDCモータ43のドライバ47が電源回路46を介して接続される。
【0029】
印字ヘッド部17には、サーマル印字ヘッド18の発熱素子19及び制御部40から送られた1ライン印字データDATAを格納するシフトレジスタやラッチ回路、制御部40からのストロー部信号STBに応じて発熱素子19を駆動するドライバ等が備えられる。
【0030】
前記プラテンローラ22を駆動する駆動部の回転伝達機構であるギヤ列44には、エンコーダ45が取り付けられ、このエンコーダ45からは、前記DCモータ43の回転駆動に伴ない、プラテンローラ22によるテープ30の1ドットラインの搬送動作に対応したギヤ列44の回転量に同期してエンコーダパルスSが1発ずつ出力され、前記制御部40に供給される。
【0031】
つまり、プラテンローラ22の回転によりテープ30及びインクリボン31が1ドットラインずつ搬送されエンコーダパルスSが出力されるのに同期して、サーマル印字ヘッド18の1ラインの発熱素子19が発熱駆動される。
【0032】
前記DCモータドライバ47によるDCモータ43の駆動電圧VM 及び印字ヘッド部17のヘッドドライバによるサーマル印字ヘッド18の駆動電圧VH は、制御部40からのモータ制御信号CM 及びヘッド制御信号CH に応じて電源回路46により供給されるもので、モータ駆動電圧VM は、印字動作の開始時から中断時までの期間と再開時から終了時までの期間において供給され、また、ヘッド駆動電圧VH は、1ライン印字データDATAの順次出力中で且つエンコーダパルスSが順次出力されている期間において供給される。
【0033】
前記ROM41には、各種データ入力モードにおけるテキストデータの入力制御プログラムや印刷制御プログラム等、制御部40によるシステム制御プログラムが予め記憶されると共に、キー入力部12により入力可能な全ての文字・記号コードに対応するキャラクタパターンデータが予め記憶される。
【0034】
また、ROM41には、図2に示すように、サーマル印字ヘッド18によるテープ30に対する印字位置とカッタ機構32によるテープ30の切断位置との構造上の離間距離データLが予め記憶されるヘッド〜カッタ間距離メモリ41aが備えられる。
【0035】
前記RAM42には、キー入力部12からのキー入力データが文字コードあるいは制御コードの状態で記憶される入力バッファ42a、キー入力されたテキストデータを液晶表示部13に表示するために、該テキストデータに対応するキャラクタパターンがROM41から読み出されて記憶される表示バッファ42b、印字すべきテキストデータがビットマップデータに展開されて記憶される印字バッファ42c、印刷処理の開始時から印字データ出力終了時までの1ライン毎のテープ搬送に伴なうエンコーダパルスSの発生数nがカウント記憶される第1テープ搬送量カウンタ42d、印字データ出力終了時以降の1ライン毎のテープ搬送に伴なうエンコーダパルスSの発生数mがカウント記憶される第2テープ搬送カウンタ42e等が備えられる。
【0036】
また、RAM42には、キー入力部12の操作により任意に設定された余白長さデータYが記憶される余白データレジスタ、前記ROM41内のヘッド〜カッタ間距離メモリ41aに記憶されているヘッド18〜カッタ32間の離間距離データLから前記余白長さデータYを差し引いたテープ先端不要長さ(L−Y)に相当するテープ30の搬送ライン数Aが記憶される初期搬送ライン数レジスタ、前記離間距離データLに前記余白長さデータYを加えた印字終了時の空送り長さ(L+Y)に相当するテープ30の搬送ライン数Bが記憶される終了搬送ライン数レジスタが備えられる。
【0037】
また、制御部40には、タイマ40aが備えられ、DCモータ43の駆動停止時においてテープ30の搬送動作が完全に停止したことを判断するためのエンコーダパルスSの未発生時における一定時間が計時される。
【0038】
次に、前記構成によるテーププリンタの動作について説明する。
図4は前記テーププリンタにおける印刷処理(その1)を示すフローチャートである。
【0039】
図5は前記テーププリンタにおける印刷処理(その2)を示すフローチャートである。
図6は前記テーププリンタの印刷処理に伴なう印字動作中断時の動作を示すタイミングチャートである。
【0040】
キー入力部12における文字入力キー12aの操作により、印刷すべきテキストデータが作成され、RAM42内の印刷データメモリに個々の文字データに対応するキャラクタパターンデータが読み出されてビットマップデータとして記憶されている状態で、このテキストデータを印刷するためにプリント(印字)キー12fを操作すると、図4,図5における印刷処理が起動される。
【0041】
まず、RAM42内の第1テープ搬送量カウンタ42d及び第2テープ搬送カウンタ42eにおけるカウントデータn,mがリセットされてイニシャル処理される(ステップS1)。
【0042】
そして、制御部40から電源回路46に対してモータ駆動制御信号CM が出力されることで、モータドライバ47へモータ駆動電圧VM が供給され、DCモータ43が回転駆動される(ステップS2)。
【0043】
すると、DCモータ43の回転動作がギヤ列44を介してプラテンローラ22に伝達され、サーマル印字ヘッド18のライン型発熱素子19との間に挟持されたテープ30及びインクリボン31の搬送が開始される。
【0044】
ここで、前記テープ30及びインクリボン31が1ライン分搬送される毎に、前記ギヤ列44に設けられたエンコーダ45によりエンコーダパルス(基準信号)Sが発生され、制御部40に出力されるもので、このエンコーダパルスSの発生毎に、前記RAM42内の第1テープ搬送量カウンタ42dにおけるカウント値nが(+1)されると共に、印字バッファ42cに印字データメモリから順次読み出されて記憶される1ライン印字データDATAが印字ヘッド部17に転送されてラッチされ、また、ストローブ信号STBが印字ヘッド部17に供給され、さらに、ヘッド制御信号CHにより電源回路46からヘッド駆動電圧VH が印字ヘッド部17に供給開始され、テープ30に対し順次1ラインずつの印字データが印字される(ステップS3→S4,S5)。
【0045】
すると、前記1ライン印字処理が行なわれてテープ30が1ラインずつ搬送される毎に、前記RAM42内の第1テープ搬送量カウンタ42dにおけるカウント値nと同RAM42内の初期搬送ライン数レジスタにセットされているヘッド18〜カッタ32間の離間距離データLから設定余白長さデータYを差し引いたテープ先端不要長さ(L−Y)に相当するテープ30の搬送ライン数Aとが一致したか否か、つまり、印字領域の先頭に設定余白のみ残したテープ30に対する切断対象位置がカッタ機構32による切断処理位置まで進行したか否か判断される(ステップS6)。
【0046】
ここで、1ライン印字動作の開始時点から搬送されるテープ30の先端に設定余白長Yのみを残したテープ切断対象位置がカッタ機構32における切断処理位置まで進行したこと、つまり、前記第1テープ搬送量カウンタ42dにおけるカウント値nと初期搬送ライン数レジスタにセットされているテープ先端不要長さ(L−Y)に相当するテープ30の搬送ライン数Aとが一致したと判断されると、電源回路46に対するモータ駆動制御信号の出力が停止されることでDCモータ43に対するモータ駆動電圧VM の供給が停止され、テープ30及びインクリボン31の搬送制御が停止される(ステップS6→S7)。
【0047】
この際、電源回路46から印字ヘッド部17に対するヘッド駆動電圧VH は継続して供給される。
ここで、DCモータ43からギヤ列44を介してプラテンローラ22に伝達される惰性による回転動作に応じて、テープ30及びインクリボン31がそのまま僅かに搬送されるのに伴ない、エンコーダ45からエンコーダパルスSが出力されると、このエンコーダパルスSの発生毎に、前記RAM42内の第1テープ搬送量カウンタ42dにおけるカウント値nが(+1)されると共に、1ライン印字データDATAが印字ヘッド部17に転送されてラッチされ、また、ストローブ信号STBが印字ヘッド部17に供給され、テープ30に対し順次1ラインずつの印字データが継続して印字される(ステップS8→S9,S10)。
【0048】
そして、前記DCモータ43からギヤ列44を介してプラテンローラ22に伝達される惰性による回転動作がなくなり、テープ30及びインクリボン31の搬送が完全に停止されるのに伴ない、エンコーダ45からのエンコーダパルスSが出力されなくなり、制御部40内のタイマ40aによる計時動作により一定時間が経過したと判断されると、電源回路46に対するヘッド駆動制御信号CH の出力が停止されて印字ヘッド部17へのヘッド駆動電圧VH の供給が停止され、テープ30の搬送及びサーマル印字ヘッド18の駆動による印字動作は完全に中断される(ステップS11→S12)。
【0049】
すると、ユーザに対しテープ30の切断操作を促す要求メッセージデータが液晶表示部13に表示される(ステップS13)。
これにより、ユーザがカッタ操作レバー16aを操作することで、カッタ機構32を作動させると、テープ30における印字領域の先頭に設定された余白長(Y)が残された状態で、その先の(L−Y)に相当する不要部分が切断されて分離される。
【0050】
こうして、印字動作を中断してテープ30の先端における不要余白長部分(L−Y)を切断分離した後に、印刷動作再開のため実行キー12eを操作すると、制御部40から電源回路46に対して再びモータ駆動制御信号CM が出力されることで、モータドライバ47へモータ駆動電圧VM が供給され、DCモータ43が回転駆動される(ステップS14→S15)。
【0051】
すると、DCモータ43の回転動作がギヤ列44を介してプラテンローラ22に伝達され、サーマル印字ヘッド18のライン型発熱素子19との間に挟持されたテープ30及びインクリボン31の搬送が再開される。
【0052】
すると、前記テープ30及びインクリボン31が1ライン分搬送される毎に、前記ギヤ列44に設けられたエンコーダ45により再びエンコーダパルス(基準信号)Sが発生され、制御部40に出力されるもので、このエンコーダパルスSの発生毎に、前記RAM42内の第1テープ搬送量カウンタ42dにおけるカウント値nが(+1)されると共に、印字バッファ42cに印字データメモリから順次読み出されて記憶される1ライン印字データDATAが印字ヘッド部17に転送されてラッチされ、また、ストローブ信号STBが印字ヘッド部17に供給され、さらに、ヘッド制御信号CHにより電源回路46からヘッド駆動電圧VH が印字ヘッド部17に供給再開され、テープ30に対し残りの印字データが順次1ラインずつ印字される(ステップS16→S17,S18)。
【0053】
そして、RAM42内の印刷データメモリに記憶されている全ての印刷データの印字出力が終了したと判断されると、電源回路46に対するヘッド駆動制御信号CH の出力が停止されて印字ヘッド部17へのヘッド駆動電圧VH の供給が停止され、テープ30は搬送状態のままサーマル印字ヘッド18の駆動による印字動作が停止される(ステップS19→S20)。
【0054】
そして、前記印刷データの印字出力終了時以降のテープ30の搬送動作に伴ない、エンコーダ45によるエンコーダパルスSが発生されると、当該エンコーダパルスSの発生毎にRAM42内の第2テープ搬送量カウンタ42eにおけるカウント値mが(+1)される(ステップS21→S22)。
【0055】
そして、前記テープ30が1ラインずつ搬送される毎に、前記RAM42内の第2テープ搬送量カウンタ42eにおけるカウント値mと同RAM42内の終了搬送ライン数レジスタにセットされているヘッド18〜カッタ32間の離間距離データLに設定余白長さデータYを加えた印字終了時の空送り長さ(L+Y)に相当するテープ30の搬送ライン数Bとが一致したか否か、つまり、印字領域の後端に設定余白を加えたテープ30に対する切断対象位置がカッタ機構32による切断処理位置まで進行したか否か判断される(ステップS23)。
【0056】
ここで、印字出力の終了時以降に搬送されるテープ30における印字領域の後端に設定余白長Yを加えたテープ切断対象位置がカッタ機構32による切断処理位置まで進行したこと、つまり、前記第2テープ搬送量カウンタ42eにおけるカウント値mと終了搬送ライン数レジスタにセットされている印字終了時の空送り長さ(L+Y)に相当するテープ30の搬送ライン数Bとが一致したと判断されると、電源回路46に対するモータ駆動制御信号CM の出力も停止されて、DCモータ43へのモータ駆動電圧VM の供給が停止され、印字部全体に対する電源の供給が停止されて、テキストデータのテープ印字処理が終了される(ステップS24)。
【0057】
そして、液晶表示部13に対して、テープ印字の終了を示すメッセージデータが表示される(ステップS25)。
したがって、前記構成のテーププリンタによれば、テープ30に対する印字データの印字開始後に、該テープ30における印字領域の先頭に設定余白長Yを残してその先の不要余白部分をカッタ機構32により切断分離するために、テープ30の切断対象位置がカッタ機構32による切断処理位置まで進んだ際に、DCモータ43に対するモータ駆動電圧VM の供給が中断されてテープ30の搬送制御が停止された場合でも、該DCモータ43からギヤ列44を介したプラテンローラ22の惰性による回転に伴ないテープ30がそのまま搬送される状態では、1ドットラインの搬送量に応じてエンコーダ45から発生されるエンコーダパルスSに同期した印字ヘッド部17の駆動制御が継続されるので、テープ搬送の完全停止に伴ないテープ切断操作を行ない残りの印字動作を再開させた場合でも、印字抜けが生じることなく良好なテープ印刷結果を得ることができる。
【0058】
なお、前記実施形態では、テープ30のカッタ機構32を、カッタ操作レバー16aを操作することで手動により作動させる構成としたが、モータ等の駆動手段によって、自動的に切断制御する構成としてもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係わるテープ印字装置によれば、定められた処理のために、テープへの印字途中で印字動作を中断した際には、電源手段によるDCモータへの駆動電圧の供給が停止された後も、該電源手段による印字ヘッドへの駆動電圧の供給が継続され、前記テープが所定距離だけ搬送される毎に信号発生手段により発生される基準信号に同期して、印字手段により前記テープに印字データの印字が行なわれるので、DCモータの惰性回転によるテープ搬送時にも対応する印字がなされるようになる。
【0060】
また、本発明の請求項2に係わるテープ印字装置によれば、印字手段の印字途中で、テープが所定距離だけ搬送される毎に信号発生手段により発生される基準信号の計数値が、余白設定手段により設定された余白を確保できる値になったときには、カッタ手段により前記テープの端部を切断するために、DCモータへの電源手段による駆動電圧の供給が停止されると共に、該電源手段による印字ヘッドへの駆動電圧の供給が継続されて前記テープの搬送が停止するまでの間に前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して前記印字手段による印字が行なわれ、前記カッタ手段による前記テープの切断処理の終了後には、前記印字手段による前記テープへの印字が再開されるので、不要余白切断のための印字中断に伴なうDCモータの惰性回転によるテープ搬送時にも対応する印字がなされ、印字再開されるようになる。
【0061】
よって、例えばテープ先端に任意設定による余白を設けるため印字動作を中断した際に、DCモータの惰性回転によりテープがそのまま僅かに搬送された場合でも、印字抜けが生じることなく、印字動作を再開することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ印字装置の実施形態に係わるテーププリンタの外観の構成を示す斜視図。
【図2】前記テーププリンタの装置本体の上面の蓋を開いて見たカセット収容部の内部の構成を示す図。
【図3】前記テーププリンタの電子回路の構成を示すブロック図。
【図4】前記テーププリンタにおける印刷処理(その1)を示すフローチャート。
【図5】前記テーププリンタにおける印刷処理(その2)を示すフローチャート。
【図6】前記テーププリンタの印刷処理に伴なう印字動作中断時の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
11 …装置本体、
12 …キーボード(キー入力部)、
12a…文字入力キー、
12b…電源キー、
12e…リターン(実行)キー、
12f…プリント(印字)キー、
13 …液晶表示部、
15 …カセット収容部、
16 …テープ排出口、
16a…カッタ操作レバー、
17 …印字ヘッド部、
18 …サーマル印字ヘッド、
19 …ヘッド発熱素子、
22 …プラテンローラ、
23 …インクリボン巻き取り軸、
24 …テープカセット、
25 …カセットケース、
26 …テープ供給リール、
27 …インクリボン供給リール、
28 …インクリボン巻き取りリール、
30 …テープ、
31 …インクリボン、
32 …カッタ機構、
33 …カッタ固定刃、
35 …カッタ可動刃、
40 …制御部(CPU)、
40a…タイマ、
41 …ROM、
41a…ヘッド〜カッタ間距離メモリ(L)、
42 …RAM、
42a…入力バッファ、
42b…表示バッファ、
42c…印字バッファ、
42d…第1テープ搬送量カウンタ(n)、
42e…第2テープ搬送量カウンタ(n)、
43 …DCモータ、
44 …ギヤ列、
45 …エンコーダ、
46 …電源回路、
47 …モータドライバ、
S …エンコーダパルス、
CH …ヘッド駆動制御信号、
CM …モータ駆動制御信号、
VH …ヘッド駆動電圧、
VM …モータ駆動電圧、
DATA…1ライン印字データ、
STB…ストローブ信号。

Claims (4)

  1. 定められた処理のためにテープへの印字途中で印字動作を中断するテープ印字装置であって、DCモータを駆動源とし前記テープを長さ方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段により前記テープが所定距離だけ搬送される毎に基準信号を発生する信号発生手段と、前記テープの幅方向に印字素子が配列された印字ヘッドを備え、該印字ヘッドを前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して駆動し前記テープに印字データを順次1ラインずつ印字する印字手段と、前記DCモータ及び前記印字ヘッドに駆動電圧を供給する電源手段と、前記定められた処理のために、前記テープへの印字途中で印字動作を中断する際に、前記電源手段による前記DCモータへの駆動電圧の供給を停止すると共に、前記電源手段による前記印字ヘッドへの駆動電圧の供給を継続して前記テープの搬送が停止するまでの間に前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して前記印字手段により前記テープに印字データの印字を行なう制御手段とを具備したことを特徴とするテープ印字装置。
  2. テープの端部に余白を設定する余白設定手段と、印字されるパターンデータを記憶する印字パターンデータ記憶手段と、DCモータを駆動源とし前記テープを長さ方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段により前記テープが所定距離だけ搬送される毎に基準信号を発生する信号発生手段と、この信号発生手段により発生される基準信号を計数する計数手段と、前記テープの幅方向に印字素子が配列された印字ヘッドを備え、該印字ヘッドを前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して駆動して前記印字パターンデータ記憶手段に記憶されるパターンデータを前記テープに順次1ラインずつ印字する印字手段と、前記DCモータ及び前記印字ヘッドに駆動電圧を供給する電源手段と、前記印字手段に対して前記テープの排出方向に配設され、前記余白設定手段により設定された余白を設けるために前記テープの端部を切断するカッタ手段と、前記印字手段の印字途中で、前記計数手段の計数値が前記余白設定手段により設定された余白を確保できる値になったときに、前記カッタ手段により前記テープの端部を切断するために、前記DCモータへの前記電源手段による駆動電圧の供給を停止すると共に、前記電源手段による前記印字ヘッドへの駆動電圧の供給を継続して前記テープの搬送が停止するまでの間に前記信号発生手段により発生される基準信号に同期して前記印字手段による印字を行なう印字中断手段と、前記カッタ手段による前記テープの切断処理の終了後に前記印字手段による前記テープへの印字を再開する印字再開手段とを具備したことを特徴とするテープ印字装置。
  3. 前記搬送手段は、前記印字ヘッドとの間で前記テープを挟持するプラテンローラ、このプラテンローラに前記DCモータの回転駆動を伝達する回転伝達機構を備え、前記信号発生手段は、前記回転伝達機構内に設けられて前記DCモータの回転を検出して基準信号を発生するエンコーダにより構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印字装置。
  4. さらに、前記カッタ手段を作動するカッタ制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のテープ印字装置。
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