JP3705166B2 - ステアリング制御装置 - Google Patents

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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車等のステアリング制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平7−76280号公報に示されるように、電力変換効率を高めることを目的とした電動パワーステアリング装置が知られている。図5は従来の装置の構成を示すブロック図である。ここに開示された従来の電動パワーステアリング装置では、低車速時であればモータの負荷が高いと判断して、コンバータにて電源電圧を昇圧し、この昇圧した電圧にてモータを駆動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来装置は以上のように構成されているので、低車速時には常時電源を昇圧することとなり、コンバータの使用頻度が高く、コンバータの損失により効率が低下し、バッテリの過放電、あるいは発電電力量の増加による車両のエンジンの燃費悪化を招き、元々高効率による燃費向上を狙った電動パワーステアリングシステムの効果を得ることができないという重大な問題があった。
【0004】
さらに、従来装置ではコンバータの故障については何等考慮されていなかった。
【0005】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、コンバータを用いて、さまざまな操舵条件化で十分なモータ出力トルクが得られ、しかも、コンバータの動作頻度を抑え、効率を向上させることを目的とする。また、上記コンバータの故障時に適切なフェールセーフ処置を講ずることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるステアリング制御装置は、電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの電流と印加電圧に基づいて逆起電力を演算し、上記モータの逆起電力が所定値以上の場合に上記電源の電圧を昇圧すべく上記モータ駆動回路を制御するものである。
【0008】
また、電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの電流を所定の目標値にすべく制御し、上記モータ電流が上記目標値を下回る場合に上記電源の電圧を昇圧して上記モータを駆動するべく上記モータ駆動回路を制御するものである。
【0009】
さらにまた、電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの逆起電力が所定値以上の場合に上記電源の電圧を昇圧すべく上記モータ駆動回路を制御するものであり、上記モータの電流を所定の目標値にするべく制御し、モータ印加電圧が所定値を上回る場合にモータの逆起電力が所定値以上と判定するものである。
【0010】
また、電源の電圧を昇圧する判定条件が所定時間以上継続した場合に電源の電圧を昇圧してモータを駆動するべくモータ駆動回路を制御するものである。
【0011】
また、モータは、永久磁石界磁のモータとするものである。
【0012】
また、モータ駆動回路は、少なくとも、電源電圧に接続される第1のコンバータと、モータに接続されるブリッジ回路で構成するものである。
【0013】
また、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子を駆動するために第1のコンバータの出力電圧をさらに昇圧する第2のコンバータを備えるものである。
【0014】
また、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子のうち電源側のスイッチング素子のみを第2のコンバータで駆動するものである。
【0015】
また、制御手段は、少なくとも第1のコンバータの入力電圧を監視するものである。
【0016】
また、制御手段は、少なくとも第1のコンバータの出力電圧を監視するものである。
【0017】
また、制御手段は、第1のコンバータの出力電圧を所定の目標値にするべく制御するものである。
【0018】
また、制御手段は、昇圧した電圧を所定値以下にするべく制御するものである。
【0019】
また、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、第1の昇圧動作を停止するものである。
【0020】
また、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、モータへの通電を停止するものである。
【0021】
また、電源と、モータ駆動回路は、スイッチ手段を介して接続されており、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、スイッチ手段の接点を開放するものである。
【0022】
また、第1のコンバータが昇圧動作する場合には、ブリッジ回路のスイッチング素子を駆動するデューティ比を100%とするものである。
【0023】
また、第1のコンバータが昇圧動作しない場合には、第1のコンバータを構成する整流ダイオードの端子間を短絡するものである。
【0024】
さらに、第1のコンバータを構成する整流ダイオードに、MOS型FETの寄生ダイオードを用いるものである。
【0025】
さらにまた、制御手段は、第1のコンバータと、ブリッジ回路の、少なくともどちらか一方をパルス駆動することにより、モータの電流が所定の目標値となるように制御するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の一実施形態を示す図である。1はバッテリ、2はバッテリ1の電圧を昇圧するための第1のコンバータであり、チョークコイル21、第1のスイッチング素子22、第2のスイッチング素子23、コンデンサ24で構成される。3は図示しないステアリング系に接続されたモータであり、ここでは永久磁石界磁の直流モータを用いている。4はモータ3を可逆運転するためのブリッジ回路、5はモータ3の電流を検出するためのモータ電流検出回路、6は第1のコンバータ2、あるいはブリッジ回路4への電流供給を許可・禁止するためのリレー、7は上述の各回路と、マイクロコントローラ8を接続するためのインタフェース回路である。
【0027】
モータ3は、運転者の操舵状態に応じて、適宜マイクロコントローラ8によって制御される。以下、図2のフローチャートに基づき、マイクロコントローラ8の動作を説明する。なお、図2のプログラムは、マイクロコントローラ8に内蔵されるROM(図示せず)に格納され、上位のプログラムから周期的に呼び出されるものとする。
【0028】
まず、ステップS1において、操舵トルクや車速等から設定されるモータ3の目標電流と、モータ電流検出回路5による検出電流が一致するように、例えばPI制御等のアルゴリズムに基づいて、モータ電流をフィードバック制御する。このフィードバック制御については従来知られたものであり、ここでは詳細な説明は省略する。
【0029】
次に、ステップS2で、第1のコンバータ2の入力電圧Viと、出力電圧Voを比較することにより、第1のコンバータ2の故障を判定する。例えば、VoがViより低い場合には第1のスイッチング素子22の短絡や、スイッチング素子23がオンしない等の故障であると判定する。
【0030】
第1のコンバータ2が正常な場合には、ステップS3に進み、操舵速度が速いかどうか判定する。ここでは、操舵速度の判定にモータ電流フィードバック制御の偏差を使い、目標値−検出値>判定値の場合に操舵速度が速いと判定する。
【0031】
ここで、操舵速度が速いか否かの判定についてより詳細に説明する。電源電圧が一定で、磁石界磁の直流モータのモータ電流を一定値I0にフィードバック制御する場合の、回転速度と電流の関係を図3に示す。モータの逆起電力が回転速度に比例するため、回転速度がN1を超えると、モータへの印加電圧は電源電圧とほぼ等しい電圧で飽和し、回転速度が速くなるにつれてモータ電流が小さくなる特性となる。このことから、上述した目標値と検出値の偏差が所定の判定値以上の場合には、モータの回転速度がN1以上に速い場合であり、操舵速度が速いと判断できる。
【0032】
ここで、図3に示す関係は、モータの特性によって定まるものであり、トルク定数が小さいモータは無負荷回転速度N0がより高く、トルク定数が大きいモータは無負荷回転速度N0がより低い。また、同じ出力トルクを得るには、トルク定数が小さいモータではより大きな電流が必要となり、トルク定数が大きいモータではより小さい電流で同等の出力トルクが得られる。
【0033】
上述のように、操舵速度が速いとき、すなわち運転者が速く操舵しているとき、モータ電流が低下することによってモータの出力トルクが低下し、運転者の操舵力が増大してしまうこととなる。この現象の影響を軽減するには、モータとしてトルク定数が小さく、無負荷回転速度N0がより大きいモータを用いることも考えられる。しかしながら、それには同じモータ出力トルクを得るのにより大きな電流が必要となり、効率が悪化することとなる。
【0034】
従って、トルク定数が大きく無負荷回転速度N0が小さいモータを用い、操舵速度が遅い場合には、より小さい電流で大きな出力トルクを得られるようにするとともに、操舵速度が速いときには、電源電圧を昇圧して逆起電力によるモータ電流低下を防止する。ここで、電源電圧を昇圧するために使用するコンバータの損失分だけ効率が低下するが、上述の通り操舵速度が速いのは運転者が速く操舵しているときであり、実際の運転状態では頻度が低く、コンバータの動作頻度が低いので、通常の運転状態においては平均的には効率を向上させることができる。
【0035】
以上の目的で、ステップS4〜S7は、ステップS3で操舵速度が速いと判定した場合に第1のコンバータ2を動作させるものである。まず、ステップS4でリレー6をオンする。次に、ステップS5で第1のスイッチング素子22をパルス駆動し、ステップS6で第2のスイッチング素子S23をオフする。第2のスイッチング素子はMOS型FETであり、その構造上発生する寄生ダイオードが整流し、第1のコンバータ2は昇圧チョッパとして動作し、コンデンサ24に昇圧された電圧が得られる。この昇圧された電圧を用いてブリッジ回路4を介してモータ3駆動することによって、逆起電力が昇圧された電圧で打ち消され、モータ電流の偏差が0に近づく。
【0036】
次に、ステップS7で、ブリッジ回路4をオンする。次に述べる通り、操舵速度が所定値以下の場合には、ブリッジ回路4をいわゆるPWM駆動することでモータ電流をフィードバック制御する。しかし、ステップS3で操舵速度が速いと判断する場合は、ブリッジ回路4をデューティ比100%で駆動してもモータ電流が目標値に到達しない場合であり、ここではブリッジ回路4をデューティ比100%で駆動している。これにより、ブリッジ回路4のスイッチング損失を0にすることができ、効率がより向上する。
【0037】
続いて、ステップS8〜S11は、ステップS3で操舵速度が遅いと判断した場合の処理である。前述の通り、ブリッジ回路4をPWM駆動することによってモータ電流をフィードバック制御するものである。
【0038】
まず、ステップS8でリレー6をオンする。次に、ステップS9で第1のスイッチング素子22をオフし、ステップS6で第2のスイッチング素子S23をオンする。これにより、スイッチング素子S23での損失を抑える。最後にステップS11で、ステップS1での電流フィードバック制御の演算結果に基づき、所定のデューティ比でブリッジ回路S11をPWM駆動する。以上の動作により、昇圧動作しない場合にも、第1のコンバータ2の損失を抑えながら、モータ電流のフィードバック制御が達成される。
【0039】
最後に、ステップS12〜S15は、ステップS2において、第1のコンバータ2が故障と判定された場合の処理である。まず、ステップS12でリレー6をオフする。これにより、例えばスイッチング素子22が短絡故障している場合などに、発火等を未然に防ぐことができる。また、ステップS13で第1のスイッチング素子S22を、ステップS14で第2のスイッチング素子S23をオフ駆動し、モータ3を確実にオフしておく。最後にステップS15で、ブリッジ回路S15をオフする。
【0040】
次に、ブリッジ回路4の駆動回路について説明する。図4はブリッジ回路4の駆動回路の構成を説明する図である。図1と同一箇所については同じ符号を付しており、説明は省略する。71〜73は、インタフェース回路7の一部であり、71はブリッジ回路4を構成する電源側のMOS型FETを駆動する電源側スイッチング素子駆動回路、72は接地側のMOS型FETを駆動する接地側スイッチング素子駆動回路である。73は、電源側スイッチング素子駆動回路71の電源である第2のコンバータである。なお、図4には、ブリッジ回路4の1つのアームの駆動回路だけを示しているが、他のアームに関しても同様に駆動回路が構成されている。
【0041】
図4に示す通り、ブリッジ回路4はNチャンネルMOS型FETで構成されている。電源側のMOS型FETは、ソース電位が第1のコンバータ2の出力電圧Voと等しくなるので、導通させる場合にはVoよりも高い電圧をゲートに印加しなければならない。そこで、第1のコンバータ2の出力電圧を第2のコンバータ73に接続し、Voを昇圧して電源側スイッチング素子駆動回路71の電源としている。一方、接地側のMOS型FETのソースは接地電位なので、バッテリ1を接地側スイッチング素子駆動回路72の電源としている。
【0042】
ブリッジ回路4の駆動回路を以上のように構成することによって、ブリッジ回路4を構成するMOS型FETを充分安定してオン/オフすることができ、また、電源側のMOS型FETにのみ第2のコンバータを接続していることから、接地側に不必要なコンバータを設けることなく、より効率の良いシステムを構築することができる。
【0043】
以上のように、本実施例におけるステアリング制御装置は、操舵速度が速いときでも十分なモータ出力トルクを発生させることができ、しかも効率が良い。なお、整流ダイオードとしてMOS型FETの寄生ダイオードを用い、昇圧の起動停止に応じてMOS型FETをオン、オフさせることで、素子数を減らし、かつ、昇圧停止時の損失を低減していたが、コンバータはこの回路に限らず、どのような構成でも上記効果は得られる。
【0044】
また、上記実施の形態では、モータ電流の偏差が所定値以上の場合に、即時昇圧を開始していたが、上記条件が所定時間継続時に第1のコンバータ2で昇圧を開始する構成としてもよい。これにより、昇圧条件判定のハンチングを防止することができる。
【0045】
また、上記実施の形態では、目標値−検出値>判定値にて第1のコンバータ2による昇圧を開始し、目標値−検出値≦判定値にて第1のコンバータ2による昇圧を停止していたが、判定条件にヒステリシスを設け、第1のコンバータ2による昇圧を停止の条件を目標値−検出値≦上記判定値より小さい第2判定値とする構成としてもよい。これにより、昇圧条件判定のハンチングを防止することができる。
【0046】
また、第1のコンバータ2で昇圧を開始する時に、ブリッジ回路4のPWMデューティ比を100%としていたが、電流フィードバック制御S1の演算結果に応じてPWM駆動を継続してもよい。これにより、操舵速度が速い場合でもより精度良くモータ電流を制御できる。
【0047】
また、ステップS3での操舵速度判定の判定値を、電源電圧やモータ電流等に応じて変化させるようにしても良い。
【0048】
また、図3からわかるように、I1が小さいほど、N1は大きくなり、より速い操舵速度までモータ電流は目標値を下回ることがない。すなわち、モータの負荷が高くモータ電流が大きいほど、より遅い操舵速度でモータ電流が目標値を下回ることとなるので、パワーステアリング装置においては、低速走行中でモータの出力トルク不足がより顕著となる。そこで、低速時に限って上述した回転速度の判定による昇圧要否判定を実施する構成としてもよい。これにより、走行中の不必要なコンバータの動作を抑え、より損失を低減でき、より高効率のシステムを構築することができる。
【0049】
また、上記実施の形態では、ステップS2において第1のコンバータ2が故障と判定された時にはモータ駆動を停止することとしていたが、昇圧動作だけを停止し、モータ駆動を継続する構成としてもよい。また、コンバータの故障時には警告灯等で運転者に警告してもよい。
【0050】
また、上記実施の形態では、操舵角やモータの回転速度を検出するセンサを用いず、目標値とモータ電流の偏差によってモータの回転速度が速いか否かを判定することとし、上述したシステム効率の向上効果以外に、システムの小型化、コスト低減などの効果をも奏していたが、本発明の最も重要なシステム効率の向上効果のみを得るのであれば、上述したセンサを備え、これらのセンサから得た回転速度によって昇圧の要否を判定する構成としてもよいことは言うまでもない。
【0051】
実施の形態2.
上記実施の形態では、第1のコンバータ2をモータ電流フィードバック制御の演算結果のみに基づいて起動、停止していたが、第1のコンバータの出力電圧が所定値になるようにフィードバック制御し、定電圧化してもよい。これにより、昇圧後の電圧が安定し、よりモータの制御性が向上して、パワーステアリング装置においては操舵フィーリングが向上する。
【0052】
また、昇圧後の電圧Voが、所定値以下となるように第1のコンバータ2を駆動するようにしてもよい。これにより、第1のコンバータ2の出力電圧Voが供給される各回路を、高電圧から保護することができる。
【0053】
実施の形態3.
上記実施の形態では、電流偏差によって昇圧動作の要否を判定していたが、モータの印加電圧が所定値以上の場合に昇圧動作が必要と判定してもよい。すなわち、印加電圧が高くなるのは、モータの逆起電力の影響によりモータ電流フィードバック制御がPWMデューティ100%近くを指示している場合であり、このような場合には所望のモータ出力トルクを得るためには、さらに印加電圧を高めることが必要となるため、印加電圧が所定値以上の場合には昇圧動作を行うということである。この場合、電流偏差が生じる前に昇圧するので、より操舵フィーリングを改善することができる。
【0054】
また、印加電圧とモータ電流から、逆起電力を演算し、逆起電力が所定値以上の場合に回転速度が速いと判定すればより厳密に判定できる。
【0055】
【発明の効果】
この発明にかかるステアリング制御装置は、電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの電流と印加電圧に基づいて逆起電力を演算し、上記モータの逆起電力が所定値以上の場合に上記電源の電圧を昇圧すべく上記モータ駆動回路を制御するものであり、回転センサ等を特別に設けずにモータの回転速度が高いか否かを判断することができ、システムの大型化、コスト増加を招くことなく、実際に電源電圧の昇圧が必要なモータの回転数が高く逆起電力の影響でモータ発生トルクが不足するような場合にのみ電源電圧を昇圧することができ、昇圧の頻度を低くして装置全体の効率を向上させることができるという効果を奏するものである。
【0057】
また、電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの電流を所定の目標値にすべく制御し、上記モータ電流が上記目標値を下回る場合に上記電源の電圧を昇圧して上記モータを駆動するべく上記モータ駆動回路を制御するものであり、実際に電源電圧の昇圧が必要なモータの回転数が高く逆起電力の影響でモータ発生トルクが不足するような場合にのみ電源電圧を昇圧することができ、昇圧の頻度を低くして装置全体の効率を向上させることができるという効果を奏するともに、回転センサ等を特別に設けずにモータの回転数が高いか否かを判断することができ、システムの小型化、コスト低減などの効果をも奏することができるものである。
【0058】
さらにまた、電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの逆起電力が所定値以上の場合に上記電源の電圧を昇圧すべく上記モータ駆動回路を制御するものであり、上記モータの電流を所定の目標値にするべく制御し、モータ印加電圧が所定値を上回る場合にモータの逆起電力が所定値以上と判定するものであり、実際に電源電圧の昇圧が必要なモータの回転数が高く逆起電力の影響でモータ発生トルクが不足するような場合にのみ電源電圧を昇圧することができ、昇圧の頻度を低くして装置全体の効率を向上させることができるという効果を奏するともに、回転センサ等を特別に設けずにモータの回転数が高いか否かを判断することができ、システムの小型化、コスト低減などの効果をも奏することができるものである。さらに、電流偏差が生じる前に昇圧するので、より操舵フィーリングを改善することができるという格別な効果をも奏するものである。
【0059】
また、電源の電圧を昇圧する判定条件が所定時間以上継続した場合に電源の電圧を昇圧してモータを駆動するべくモータ駆動回路を制御するものであり、昇圧するか否かの判定のハンチングを防止することができるという効果を奏するものである。
【0060】
また、モータは、永久磁石界磁のモータとするものであり、操舵速度が遅い場合には、より小さい電流で大きな出力トルクを得られ、装置全体の効率を向上させることができるという効果を奏するものである。
【0061】
また、モータ駆動回路は、少なくとも、電源電圧に接続される第1のコンバータと、モータに接続されるブリッジ回路で構成するものであり、モータを正方向、逆方向に回転させる必要のあるステアリング制御装置を容易に構成することができるという効果を奏するものである。
【0062】
また、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子を駆動するために第1のコンバータの出力電圧をさらに昇圧する第2のコンパレータを備えるものであり、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子を充分安定してオン/オフさせることができるという効果を奏するものである。
【0063】
また、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子のうち電源側のスイッチング素子のみが第2のコンバータで駆動するものであり、接地側に不必要なコンバータを設けることなく、より効率の良いシステムを構築することができるという効果を奏するものである。
【0064】
また、制御手段は、少なくとも第1のコンバータの入力電圧を監視するものであり、第1のコンバータの故障を検出することができ、故障発生時には第1のコンバータを遮断する等の適切な処置を行うことができるという効果を奏するものである。
【0065】
また、制御手段は、少なくとも第1のコンバータの出力電圧を監視するものであり、第1のコンバータの故障を検出することができ、故障発生時には第1のコンバータを遮断する等の適切な処置を行うことができるという効果を奏するものである。
【0066】
また、制御手段は、第1のコンバータの出力電圧を所定の目標値にするべく制御するものであり、昇圧後の電圧が安定し、よりモータの制御性が向上して、パワーステアリング装置においては操舵フィーリングが向上するという効果を奏するものである。
【0067】
また、制御手段は、昇圧した電圧を所定値以下にするべく制御するものであり、第1のコンバータが不必要な高電圧を発生することを防止でき、第1のコンバータの出力電圧が供給されるブリッジ回路等を発生する高電圧から保護することができるという効果を奏するものである。
【0068】
また、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、第1の昇圧動作を停止するものであり、第1のコンパレータを構成する素子の焼損、それに伴う発煙、発火等を未然に防ぐことができるという効果を奏するものである。
【0069】
また、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、モータへの通電を停止するものであり、故障時にはシステムの制御を停止するという適切なフェールセーフ処置を行うことができるという効果を奏するものである。
【0070】
また、電源と、モータ駆動回路は、スイッチ手段を介して接続されており、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、スイッチ手段の接点を開放するものであり、例えばモータ駆動回路を構成するスイッチング素子が短絡故障している場合などに、発火等を未然に防ぐことができるという効果を奏するものである。
【0071】
また、第1のコンバータが昇圧動作する場合には、ブリッジ回路のスイッチング素子を駆動するデューティ比を100%とするものであり、ブリッジ回路のスイッチング損失を0にすることができ、効率がより向上するという効果を奏するものである。
【0072】
また、第1のコンバータが昇圧動作しない場合には、第1のコンバータを構成する整流ダイオードの端子間を短絡するものであり、昇圧動作しない場合に、大1のコンバータを構成する素子による損失を防止することができるという効果を奏するものである。
【0073】
さらに、第1のコンバータを構成する整流ダイオードに、MOS型FETの寄生ダイオードを用いるものであり、素子数を減らし、かつ、昇圧停止時の損失を低減するという効果を奏するものである。
【0074】
さらにまた、制御手段は、第1のコンバータと、ブリッジ回路の、少なくともどちらか一方をパルス駆動することにより、モータの電流が所定の目標値となるように制御するものであり、常に適切な電流制御を達成することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態にかかるステアリング装制御置を示すブロック図である。
【図2】 この発明の一実施の形態にかかるステアリング装制御置の動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の一実施の形態にかかるステアリング装制御置のモータの特性を示す説明図である。
【図4】 この発明の一実施の形態にかかるステアリング装制御置のモータ駆動回路を示すブロック図である。
【図5】 従来のステアリング装制御置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バッテリ
2 第1のコンバータ
3 モータ
4 ブリッジ回路
5 モータ電流検出回路
6 リレー
7 インタフェース回路
8 マイクロコントローラ
21 チョークコイル
22 第1のスイッチング素子
23 第2のスイッチング素子
24 コンデンサ
71 電源側スイッチング素子駆動回路
72 接地側スイッチング素子駆動回路
73 第2のコンバータ

Claims (19)

  1. 電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの電流と印加電圧に基づいて逆起電力を演算し、上記モータの逆起電力が所定値以上の場合に上記電源の電圧を昇圧すべく上記モータ駆動回路を制御することを特徴とするステアリング制御装置。
  2. 電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの電流を所定の目標値にすべく制御し、上記モータ電流が上記目標値を下回る場合に上記電源の電圧を昇圧して上記モータを駆動するべく上記モータ駆動回路を制御することを特徴とするステアリング制御装置。
  3. 電源と、減速機を介してステアリング系に接続されたモータと、上記電源を所定の電圧に変換して上記モータに印加するモータ駆動回路と、上記モータ駆動回路を制御する制御手段からなり、上記制御手段は、上記モータの逆起電力が所定値以上の場合に上記電源の電圧を昇圧すべく上記モータ駆動回路を制御するものであり、上記モータの電流を所定の目標値にするべく制御し、モータ印加電圧が所定値を上回る場合にモータの逆起電力が所定値以上と判定することを特徴とするステアリング制御装置。
  4. 電源の電圧を昇圧する判定条件が所定時間以上継続した場合に電源の電圧を昇圧してモータを駆動するべくモータ駆動回路を制御することを特徴とする請求項1〜何れか記載のステアリング制御装置。
  5. モータは、永久磁石界磁のモータであることを特徴とする請求項1〜何れか記載のステアリング制御装置。
  6. モータ駆動回路は、少なくとも、電源電圧に接続される第1のコンバータと、モータに接続されるブリッジ回路で構成されることを特徴とする請求項1〜何れか記載のステアリング制御装置。
  7. ブリッジ回路を構成するスイッチング素子を駆動するために第1のコンバータの出力電圧をさらに昇圧する第2のコンバータを備えることを特徴とする請求項記載のステアリング制御装置。
  8. ブリッジ回路を構成するスイッチング素子のうち電源側のスイッチング素子のみが第2のコンバータで駆動されることを特徴とする請求項記載のステアリング制御装置。
  9. 制御手段は、少なくとも第1のコンバータの入力電圧を監視することを特徴とする請求項記載のステアリング制御装置。
  10. 制御手段は、少なくとも第1のコンバータの出力電圧を監視することを特徴とする請求項記載のステアリング制御装置。
  11. 制御手段は、第1のコンバータの出力電圧を所定の目標値にするべく制御することを特徴とする請求項6〜10何れか記載のステアリング制御装置。
  12. 制御手段は、昇圧した電圧を所定値以下にするべく制御することを特徴とする請求項11に記載のステアリング制御装置。
  13. 制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、第1のコンバータの昇圧動作を停止することを特徴とする請求項9〜12何れか記載のステアリング制御装置。
  14. 制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、モータへの通電を停止することを特徴とする請求項9〜13何れか記載のステアリング制御装置。
  15. 電源と、モータ駆動回路は、スイッチ手段を介して接続されており、制御手段は、第1のコンバータが異常と判定した場合に、スイッチ手段の接点を開放することを特徴とする請求項9〜13の何れか記載のステアリング制御装置。
  16. 第1のコンバータが昇圧動作する場合には、ブリッジ回路のスイッチング素子を駆動するデューティ比を100%とすることを特徴とする請求項6〜15に記載のステアリング制御装置。
  17. 第1のコンバータが昇圧動作しない場合には、第1のコンバータを構成する整流ダイオードの端子間を短絡することを特徴とする請求項5〜16の何れか記載のステアリング制御装置。
  18. 第1のコンバータを構成する整流ダイオードに、MOS型FETの寄生ダイオードを用いることを特徴とする請求項5〜17の何れか記載のステアリング制御装置。
  19. 制御手段は、第1のコンバータと、ブリッジ回路の、少なくともどちらか一方をパルス駆動することにより、モータの電流が所定の目標値となるように制御することを特徴とする請求項5〜18の何れか記載のステアリング制御装置。
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