JP3697832B2 - 背面投射型ディスプレー装置及びスクリーンユニット - Google Patents

背面投射型ディスプレー装置及びスクリーンユニット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像源からの映像を投射レンズを介して透過型スクリーンに拡大投影することができる背面投射型ディスプレー装置及びスクリーンユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばCRT(Cathode Ray Tube)や、液晶パネル等の光学素子を用いた光学系等からなる映像源から出射される映像光を、投射レンズを介して透過型スクリーンに拡大投影する背面投射型ディスプレー装置が知られている。
このような背面投射型ディスプレー装置のスクリーンユニットは、良好な画像を映し出すために種々の性能が要求されるため、特定の性能を有する複数のスクリーンを組み合わせて構成されている。
【0003】
一般的にスクリーンユニットは例えば特開平6−6739等に示されているように、映像源側に配置されるフレネルレンズシートと、このフレネルレンズシートの後段に配置されるレンチキュラーレンズシートによって構成されている。
図7はフレネルレンズシート、レンチキュラーレンズシートなどからなるスクリーンユニット30の構成を示す斜視図である。
フレネルレンズシート31は前記CRT又は前記光学系の後段に配置されている投射レンズ(図示せず)によって投射された映像光を、フレネルレンズによって観視者の方向に集光して、観視者から見たスクリーン面上での部位による輝度の不均一性を補正するようにされている。
【0004】
フレネルレンズシート31の後段に配置されるレンチキュラーレンズシート32は、光拡散剤を含んで構成され、映像光が前記光拡散剤により透過散乱することで画像が投影される。また、水平及び垂直方向への光の拡散特性を司るとともに、入面側にある複数のレンチキュラーレンズ素子のレンズ機能で光を収束させるように構成されている。
さらに、出射面側において光が収束する以外の部位に縦方向のストライプ状の外光吸収層32a、32a、32a・・・を設けて出射面の所定の領域を被覆することで、スクリーン上に投射される映像光を遮ることなく、ディスプレー装置外部からの外光の影響を低減し、画像のコントラストを向上することができるようにされている。
【0005】
ところで、外光の影響を低減して画像のコントラストを向上するためには、外光吸収層32aの被覆率を大きくすればよいが、被覆率が一定値以上大きくなると、映像光が外光吸収層32aに遮られて減少してしまう。このため、例えば映像源にCRTを用いた背面投射型ディスプレー装置では、外光吸収層32aの被覆率がその光学系等の構成によって例えば40%程度に制限される。
【0006】
RGB各色に対応した3個のCRTを用いた背面投射型ディスプレー装置の場合は、例えば図8に示されているように、赤色に対応したCRT40R、緑色に対応したCRT40G、青色に対応したCRT40Bから出力された各色の映像光を、それぞれ投射レンズ41R、41G、41Bによって例えばフレネルレンズ、レンチキュラーレンズなどによって構成されているスクリーンユニット30に拡大投影するようにされている。
【0007】
図示されているように、各CRT40(R、G、B)はその中心がスクリーンユニット30のほぼ中心部分に対向するように配置されるので、CRT40Gはスクリーンユニット30に対して正面に配置されて、その両側に配置されているCRT40R、40Bは、スクリーンユニット30に対して例えば10°前後の角度で配置される。これによってスクリーンユニット30に対する各色の光の入射角度も異なりスクリーンユニット30の前面で平行光となっていないため、これを考慮した結果、前記したように被覆率が例えば40%前後となるように設定されている。
【0008】
また、最近では映像源として液晶パネル等からなる光学系を用い、この光学系によって形成された画像を1個の投射レンズで拡大投影する背面投射型ディスプレー装置が知られている。
図9は、RGB各色に対応した3枚の液晶パネルを用いて光学系を構成している背面投射型ディスプレー装置の、筐体内に配置される光学系とスクリーンユニット30の構成を摸式的に示す図である。
筐体50内の下方に配置されている光学系51で形成された画像は、投射レンズ52によって拡大され、矢印で示されているようにミラー53で反射されてスクリーンユニット30に到達する。
【0009】
ここで、図10にしたがい光学系51の構成について説明する。
光源55は放物面鏡の焦点位置に例えばメタルハライドランプ等からなるランプ56が配置されており、放物面鏡の光軸にほぼ平行の光がその開口から出射される。そして光源55から出射された光の中で、赤外領域及び紫外領域の不要光線はUV−IRカットフィルタ57によって遮断され有効な光線のみが前方のレンズアレー部58に導かれることになる。
【0010】
このレンズアレー部58は例えばPBS(Polarizing Beam SpIitter)等の光学素子によって構成され、光源55から出射したP偏光波+S偏光波の光を例えばP偏光波に偏光して出力する。
すなわち、レンズアレー部58を配置することにより、UV−IRカットフィルタ57を通過した光源55の光がP偏光波に偏光され、効率よく、かつ均一に液晶パネル62、63、68の有効開口に照射することができるようになる。
【0011】
レンズアレー部58と各液晶パネルの有効開口の間には、光源55から出射された光を赤、緑、青の各色に分解するダイクロイックミラー59、60が配置されている。
この図に示す例では、まずダイクロイックミラー59で赤色光Rを反射し緑色光G及び青色光Bを透過させている。このダイクロイックミラー59で反射された赤色光Rはミラー61により進行方向を90゜曲げられて赤色用液晶パネル62に入射する。
【0012】
一方、ダイクロイックミラー59を透過した緑色光G及び青色光Bはダイクロイックミラー60により分離されることになる。すなわち、緑色光Gは反射されて進行方向を90゜曲げられて緑色用液晶パネル63に導かれる。そして青色光Bはダイクロイックミラー60を透過して直進し、リレーレンズ64、リレーレンズ65、ミラー66、ミラー67を介して青色用液晶パネル68に導かれる。
【0013】
液晶パネル62、63、68で光変調された各色の光は、光合成手段としてのクロスダイクロイックプリズム69によって合成されることになる。このクロスダイクロイックプリズム69は反射面69a、及び反射面69bを有して構成されている。そして赤色光Rは反射面69aで、また青色光Bは反射面69bで投射レンズ52が配置されている方向に反射される。さらに緑色光Gが反射面69a、69bを透過することで、RGB各光が1つの光軸に合成され、投射レンズ52によって先に図9に示したスクリーンユニット30に拡大投影されるようになる。
【0014】
このような背面投射型ディスプレー装置は、1個の投射レンズ52によって拡大投影されるので、映像光はスクリーンユニット30に対して一方向から入射することになる。したがって、図8で説明した3個のCRTを用いたタイプのディスプレー装置と比較して外光吸収層32aの被覆率を大幅に上げることができ、例えば約80%程度に設定することができるようになる。
【0015】
映像光が遮られずかつ外光吸収層32aの被覆率を最大にするには、例えば特公平7−19029に示されているように、レンチキュラーレンズシート32を構成するレンズ素子の形状を、その離心率がレンズ媒質の屈折率の逆数に等しい楕円面の長軸方向の凸面の一部となるように形成し、かつ、前記楕円面の焦点の位置に外光吸収層32aを形成すれば良い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図9、図10に示したような背面投射型ディスプレー装置では、1個の投射レンズ52によって一方向から映像光を投射することができるが、映像源の光線束が強く狭いため、先に述べたレンチキュラーレンズシート32に含まれる光拡散剤による散乱光が干渉を起こす場合がある。これはシンチレーションと呼ばれるある部分が強く輝く現象とされ、スクリーン上に映し出される映像の質が著しく損なわれることになる。
【0017】
そこで、シンチレーションを減少させるために、例えば特開平8−313865等に示されているように、レンチキュラーレンズシート32より投射レンズ52に近い位置に光を散乱させる光拡散手段を配置することが知られている。この光拡散手段は例えばフレネルレンズシート31に光拡散剤を混入して構成したり、また例えばフレネルレンズシート31の前段に別体の光拡散シートを配置することによって構成される。
【0018】
シンチレーションは映像源の光線束が狭く強いほど顕著に現れるため、光線束に作用する例えばランプ出力、発光特性、レンズアレイ、液晶パネルサイズ、投射レンズのf値等の光学系51の設計や、スクリーンユニット30の画面サイズ等に応じて、前記光拡散手段の光拡散特性とされるヘーズ値を設定する必要がある。例えばスクリーンユニット30の画面サイズに応じてヘーズ値を設定する場合は、画面が大きいほど低く設定され、画面が小さくなるにしたがって高く設定される。
【0019】
光拡散手段のヘーズ値が例えば必要以上に低く設定されると、シンチレーションの影響により画面にぎらつきが現れ、逆に必要以上に高く設定されると、光が拡散しすぎて映像のピーク輝度が失われる。したがって、光学系51の構成に応じて例えば60%〜80%程度の範囲で設定されている。
なお、ヘーズ値とは日本工業規格K7105の6.4項に基づき積分球式光線透過率測定装置を用いて測定した、全光線透過率に占める拡散透過率の割合を示す。したがって例えばヘーズ値60%の場合は60%の光が拡散されて中心部以外に出射されることになる。
【0020】
しかし、例えば被覆率80%で外光吸収層32aが形成されているレンチキュラーレンズシート32に対して、ヘーズ値が例えば60%から80%の光拡散特性をもつ光拡散手段を用いた場合、光拡散手段によって拡散された映像光が外光吸収層32aに遮られてしまい、スクリーンユニット30を透過する映像光量が減少してしまうことになる。
つまり、スクリーンユニット30の画面サイズや光学系51の構成によって設定されるヘーズ値に対して、最適な被覆率が設定されていないと本来の画像を得ることができないという問題があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、1個の投射レンズを有し、映像を形成して投射することができる映像源と、その映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、このレンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段によって構成されている透過型のスクリーンユニットとを備えた背面投射型ディスプレー装置において、前記光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に設定し、外光吸収層の単位面積当たりの被覆率が、光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光をレンズ素子により外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値に設定されている。
また、本発明の背面投射型ディスプレー装置は、拡散手段のヘーズ値が、光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光をレンズ素子により外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値となるように設定され、外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を65%から75%に設定して構成される。
さらに、本発明の背面投射型ディスプレー装置は、光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に、外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を65%から75%に設定し、レンチキュラーレンズシートが、光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光をレンズ素子により外光吸収層が遮らないで通過させるように構成されている。
【0022】
そして、本発明のスクリーンユニットは、1個の投射レンズを有する映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段とを備え、光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に設定し、外光吸収層の単位面積当たりの被覆率光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光をレンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値に設定して構成される。
また、本発明のスクリーンユニットは、拡散手段のヘーズ値が、光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光をレンズ素子により外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値となるように設定され、外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を65%から75%に設定して構成される。
さらに、本発明のスクリーンユニットは、光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に、外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を65%から75%に設定し、レンチキュラーレンズシートが、光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光をレンズ素子により外光吸収層が遮らないで通過させるように構成されている。
【0023】
本発明によれば、スクリーンユニットを構成するレンチキュラーレンズシートよりも映像源側に配置される光拡散手段のヘーズ値(光拡散特性)に合わせて外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を設定することができる。
したがって、レンチキュラーレンズシートに入射する、映像光の発散角度に応じて前記被覆率を許容範囲内で最大にすることができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態のディスプレー装置は先に図9、図10で説明した例と同様に、3個の液晶パネルで変調されたRGB各色の映像光を合成して、1個の投射レンズで投射するように構成されている。
【0025】
図1は本実施の形態のディスプレー装置に用いられる透過型のスクリーンユニットの構成を摸式的に示す斜視図である。この図に示されているスクリーンユニット1は、例えばフレネルレンズシート2、レンチキュラーレンズシート3によって構成されている。フレネルレンズシート2は先に図7で説明したフレネルレンズシート31に対応しているが、本実施の形態ではシンチレーションの画像に及ぼす影響に応じて所定のヘーズ値(例えば約60%から約80%程度)を有した光拡散剤が混入されて形成されている。
【0026】
レンチキュラーレンズシート3は入射側のレンズ素子3a、3a、3a・・・、出射側のレンズ素子3b、3b、3b・・・が所定の形状で形成され、さらにフレネルレンズシート2で集光された映像光を拡散透過させて映像を形成するための光拡散剤が混入されている。これにより、入射した映像光の水平及び垂直方向への光の拡散特性を司るとともに、入面側にある例えば非球面とされる複数のレンズ素子3a、3a、3a・・・のレンズ機能によって光を収束することができる。なお、入射側のレンズ素子3a及び出射側に形成されているレンズ素子3bの形状については後で詳しく説明する。
【0027】
さらに、出射面側において光が収束する以外の部位に外光吸収層4、4、4・・・を設けて出射面の所定の領域を被覆することで、スクリーン上に投射される映像光を遮ることなく、ディスプレー装置外部からの外光の影響を低減し、画像のコントラストを向上することができるようにされている。但し本発明では、外光吸収層4の単位面積当たりの被覆率をフレネルレンズシート2に混合されている拡散材料のヘーズ値に対応して、例えば65%から75%程度となるように設定する。
【0028】
なお、ここでは光拡散剤をフレネルレンズシート2に混合してスクリーンユニット1を構成する例を説明したが、光拡散手段を別体で構成し、例えば破線で示されているように、光拡散シート6としてフレネルレンズシート2の前段に配置するようにしても良い。
【0029】
次に、本実施の形態に用いるレンチキュラーレンズシート3を構成するレンズ素子3a、3bの形状の一例について説明する。
図2はレンチキュラーレンズシート3の1個のレンズ素子3a、3bの形状と、これらのレンズ素子3a、3bを透過する映像光の水平方向の光路例を示す摸式図である。
レンズ素子3a、3bの形状は先述したように非球面のレンズ形状とされ、一般的な式とされる
【数1】
Figure 0003697832
として示すことができる。
【0030】
本実施の形態に用いたレンズ形状は、
上記式1に対して、
1 : 入射側レンズ素子3aの円錐定数
1 : 入射側レンズ素子3aの光軸での曲率
2 : 出射側レンズ素子3bの円錐定数
2 : 出射側レンズ素子3bの光軸での曲率
T : 入射側レンズ素子3aの1ピッチの半分の長さを1とした時の入射側レンズ素子3aと出射側レンズ素子3bとのレンズ間距離
とした時、
1 =−0.45、C1 =1.2
2 =−1.2、C2 =−1.3
T=2.4
2 〜A5 の値は全て0
となるような形状で構成されていることとする。
【0031】
ここで、例えばフレネルレンズシート2における拡散特性について説明する。
図3は例えばヘーズ値60%(破線)の光拡散剤を用いた場合と、ヘーズ値80%(実線)の光拡散剤を用いた場合の拡散特性を示す図であり、縦軸方向に輝度、横軸方向に透過光の出射角度(deg)を示している。なお、この図では出射側の光の輝度のピーク値(出射角度ほぼ0°)を1として正規化している。また、ヘーズ値に関しては先に述べたように、スクリーンユニット1の画面サイズや光学系の設計に応じて設定されているが、本実施の形態ではヘーズ値を例えば60%〜80%程度の範囲で設定した場合について説明する。
【0032】
図示されているようにヘーズ値が80%とされている場合、実線で示されているように透過光の輝度のピーク値1に対して例えば1/10(0.1)以下になる出射角度は±8°、またヘーズ値が60%とされている場合は、破線で示されているように透過光の輝度が例えば1/10(0.1)以下になる出射角度は±3.6°となり、ヘーズ値に応じて入射した光が拡散されて出射しているのがわかる。なお、出射角度が1/10以下になる光の輝度は、その明るさの違いが肉眼で認識することが困難なので、無視しても問題ない輝度レベルとされる。したがって、本実施の形態では例えば1/10を基準として説明するが、例えば1/10以下、又は1/10以上であってもよい。
【0033】
このように、ヘーズ値80%とされている光拡散剤を用いた場合は±8°、またヘーズ値60%とされている光拡散剤を用いた場合は±3.6°の拡がりを以てレンチキュラーレンズシート3に入射すると考えられる。
そこで、本発明は、ヘーズ値に応じて外光吸収層4の単位面積当たりの被覆率(以下、単に被覆率という)を設定することによって、外光の吸収と映像光の透過を効率よく行なうことができるようにしている。
【0034】
ここで、2種類の異なるヘーズ値(80%又は60%)を例に挙げて、これらのヘーズ値に応じた外光吸収層4の被覆率について説明する。
まず、図4にしたがい、光拡散手段を設けず、レンチキュラーレンズシート3に対して垂直方向から入射した光が水平方向に拡散する場合の光路のシミュレーションについて説明する。なお、レンズ素子3aとレンズ素子3bとのレンズ間距離Tは例えば2.4として設定されている例を挙げている。
【0035】
光拡散手段を設けない場合、映像光はレンズ素子3aに対して拡散せずにほぼ0°で入射して、図示されている光路でレンズ素子3bから出射する。レンチキュラーレンズシート3はその製法上、外光吸収層4の面が出力界面部の頂点よりも例えば0.1mm程度前方に突出するように形成されるので、被覆率を例えば80%程度にしても充分に映像光を透過することができ、さらに外光を十分に遮断することが可能である。
本発明ではシンチレーションなどの問題点を考慮して光拡散手段を設け、映像光を拡散させた状態でレンチキュラーシート3に入射させている。この状態でヘーズ値が設定されると、拡散された映像光が外光吸収層4に吸収されてしまう。したがって、異なるヘーズ値に対して被覆率が一様に設定されていると、映像光が外光吸収層4に遮断されて画質が劣化し、本来の映像を得ることができなくなってしまう。
そこで、ヘーズ値に対応して外光吸収層4の被覆率を設定することによって、シンチレーションを低減するとともにコントラストの優れたより良い画像を得ることができるようにしている。
【0036】
図5はヘーズ値を例えば80%に設定した場合の外光吸収層4の被覆率について説明する摸式図である。なお、この図に示されている光路はレンチキュラーレンズシート3に対して8°の入射角で入射する映像光の光路のみを示している。
ヘーズ値を例えば80%に設定すると、先述したように出射角度8°以内の光束(映像光)が視覚的に有効(輝度のピーク値に対して例えば1/10以上)とされる。そこで、レンズ素子3aに例えば8°の入射角でする映像光が遮られることなくレンズ素子3bから出射するようにするためには、図示されているような光路から外光吸収層4の被覆率を設定すれば良い。本実施の形態では被覆率を例えば65%とすることによって、少なくとも有効とされる出射角度8°以内の映像光を遮らない状態で外光吸収層4を配置することができる。
【0037】
図6はヘーズ値を例えば60%と設定した場合の外光吸収層4の被覆率について説明する摸式図である。なお、この図に示されている光路はレンチキュラーレンズシート3に対して3.6°の入射角で入射する映像光の光路のみを示している。
ヘーズ値を例えば60%に設定すると、先述したように出射角度3.6°以内の光束(映像光)が視覚的に有効(輝度のピーク値に対して例えば1/10以上)とされる。そこで、レンズ素子3aに例えば3.6°の入射角でする映像光が遮られることなくレンズ素子3bから出射するようにするためには、図示されているような光路から外光吸収層4の被覆率を設定すれば良い。本実施の形態では被覆率を例えば75%とすることによって、少なくとも有効とされる出射角度3.6°以内の映像光を遮らない状態で外光吸収層4を配置することができる。
【0038】
このように、レンチキュラーレンズシート3に対する映像光の入射角、すなわち光拡散剤のヘーズ値に応じて、外光吸収層4の被覆率を設定することで映像光を十分に透過することができ、良好な画像を得ることができるようになる。
図5、図6に示す例では、図4に示した例よりも被覆率が低く設定されているので、例えばディスプレー装置の配置場所などにより、外光の侵入によってコントラストが低下することも考えられるが、シンチレーションを低減していることによって画質自体を向上することが可能である。
【0039】
なお、本実施の形態では、フレネルレンズシート2に混合されている光拡散剤による光拡散の影響を無視した場合、レンチキュラーレンズシート3に入射する光は、フレネルレンズシート2のレンズ機能により、レンチキュラーレンズシート3に対してすべて垂直方向から入射すると仮定している。しかし、フレネルレンズの形状によってはレンチキュラーレンズシート3に任意の角度で映像光が入射することが考えられる。この場合は、入射角度に応じてレンチキュラーレンズシート3のレンズ素子3aとレンズ素子3bの光軸をずらせばよい。レンズ素子3aとレンズ素子3bの光軸をずらしたレンチキュラーレンズシート3を構成することに関しては例えば特公平3−60104に示されている。このように、入射面側レンズ素子と出射面側レンズ素子の光軸をずらすことで、被覆率を維持した状態で映像光の透過効率を向上することが可能となる。
【0040】
また、本実施の形態ではヘーズ値60%と80%の場合を例に挙げて説明したが、これは一例でありスクリーンユニット1の画面サイズや光学系の設計などによって設定されるあらゆるヘーズ値に応じて外光吸収層4の被覆率を設定することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明はスクリーンユニットを構成するレンチキュラーレンズシートよりも映像源側に配置される光拡散手段のヘーズ値(光拡散特性)に合わせて外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を設定している。このため、例えばスクリーンユニットの画面サイズや光学系の設計などの仕様によって異なるヘーズ値が設定されている場合でも、映像光の発散角度に応じて被覆率を許容範囲内で最大に設定することが可能である。
したがって、光拡散手段によってシンチレーションを低減することができると,もに、外光を最大限に遮断することができるので、シンチレーションなどの障害を低減し、かつ明るくコントラストの優れた映像を表示することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施の形態のスクリーンユニットの構成を説明する図である。
【図2】図1に示すスクリーンユニットのレンチキュラーレンズシートを構成するレンズ素子の形状について説明する図である。
【図3】ヘーズ値の違いによる光拡散特性の差異を説明する図である。
【図4】フレネルレンズに光拡散剤を混入していない場合の外光吸収層の被覆率について説明する図である。
【図5】フレネルレンズにヘーズ値80%の光拡散剤を混入した場合の外光吸収層の被覆率について説明する図である。
【図6】フレネルレンズにヘーズ値60%の光拡散剤を混入した場合の外光吸収層の被覆率について説明する図である。
【図7】従来のスクリーンユニットの構成を説明する図である。
【図8】3管式の背面投射型ディスプレー装置の説明図である。
【図9】液晶パネルを用いた光学系によって構成される背面投射型ディスプレー装置の構成を説明する図である。
【図10】図9に示す光学系について説明する図である。
【符号の説明】
1 スクリーンユニット、2 フレネルレンズシート、3 レンチキュラーレンスシート、3a、3b レンズ素子、4 外光吸収層

Claims (8)

  1. 1個の投射レンズを有し、映像を形成して投射することができる映像源と、前記映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、前記フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を前記外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、前記レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段によって構成されている透過型のスクリーンユニットと、を備えた背面投射型ディスプレー装置において、
    前記光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に設定し、前記外光吸収層の単位面積当たりの被覆率は、前記光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光を、前記レンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値に設定されている
    ことを特徴とする背面投射型ディスプレー装置。
  2. 前記外光吸収層の単位当たりの被覆率は65%から75%で設定されていることを特徴とする請求項1に記載の背面投射型ディスプレー装置。
  3. 1個の投射レンズを有し、映像を形成して投射することができる映像源と、前記映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、前記フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を前記外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、前記レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段によって構成されている透過型のスクリーンユニットと、を備えた背面投射型ディスプレー装置において、
    前記拡散手段のヘーズ値は、前記光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光を、前記レンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値となるように設定され、前記外光吸収層の単位面積当たりの被覆率が65%から75%に設定されている
    ことを特徴とする背面投射型ディスプレー装置。
  4. 1個の投射レンズを有し、映像を形成して投射することができる映像源と、前記映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、前記フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を前記外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、前記レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段によって構成されている透過型のスクリーンユニットと、を備えた背面投射型ディスプレー装置において、
    前記光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に、前記外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を65%から75%に設定し、前記レンチキュラーレンズシートは、前記光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光を、前記レンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させるように構成されている
    ことを特徴とする背面投射型ディスプレー装置。
  5. 1個の投射レンズを有する映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、
    出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、前記フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を前記外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、
    前記レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段とを備え、
    前記光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に設定し、前記外光吸収層の単位面積当たりの被覆率前記光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光を、前記レンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値に設定されている
    ことを特徴とするスクリーンユニット。
  6. 前記外光吸収層の単位当たりの被覆率は65%から75%で設定されていることを特徴とする請求項に記載のスクリーンユニット。
  7. 1個の投射レンズを有する映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、
    出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、前記フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を前記外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、
    前記レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段とを備え、
    前記拡散手段のヘーズ値は、前記光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光を、前記レンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させる最大の値となるように設定され、前記外光吸収層の単位面積当たりの被覆率が65%から75%に設定されている
    ことを特徴とするスクリーンユニット。
  8. 1個の投射レンズを有する映像源から投射された映像光を集光するフレネルレンズシートと、
    出射側にストライプ状の外光吸収層が配置され、前記フレネルレンズシートで集光され入射した映像光を前記外光吸収層の間から発散させる複数のレンズ素子を有するレンチキュラーレンズシートと、
    前記レンチキュラーレンズシートに入射する映像光を拡散させる光拡散手段とを備え、
    前記光拡散手段のヘーズ値を60%から80%に、前記外光吸収層の単位面積当たりの被覆率を65%から75%に設定し、前記レンチキュラーレンズシートは、前記光拡散手段により拡散された光束の輝度ピークの1/10以上の輝度の光を、前記レンズ素子により前記外光吸収層が遮らないで通過させるように構成されている
    ことを特徴とするスクリーンユニット。
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