JP3679473B2 - カラオケシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、カラオケ等の歌詞データを伴奏音楽データと共に受信し、それを格納し、必要に応じて伴奏音楽と共に背景画データに歌詞の画像フレーズを画像表示するカラオケシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
業務用カラオケとしては、伴奏音楽と背景画像と歌詞映像とが一対一で対応しているカラオケ楽曲データを格納したカラオケレーザディスクやカラオケビデオCDなどの光ディスクに記録したソフト(パッケージ形ソフト)を利用するシステムあり、また最近では通信回線でカラオケソフトを伝送し、カラオケ端末に内蔵した電子機器がバックミュージックを演奏する通信型カラオケシステムがある。
【0003】
上記したパッケージ形ソフトが収録された光ディスクを利用したものでは、その光ディスクに十数曲を収容しなければ効率が悪いため、新曲が提供される場合でも1曲毎ではなく、ある程度まとまってからでないと提供されない。また、1枚の光ディスクに上述の如く十数曲の楽曲しか収容されないため、業務用として使用する場合には非常に多くの枚数が必要となり、広い保管スペースを要する。
【0004】
これに対して、通信型カラオケシステムは音楽データ等をホストコンピュータのデータベースに蓄積し、ユーザが必要なデータを通信回線からダウンロードすることにより対応できるため、歌える曲数が多く新曲対応も早くすることができるとともに設置する場所も比較的小さくて良い。このため、通信型カラオケシステムがカラオケシステムの中で注目され普及し始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の通信型カラオケシステムは、種々の利点があるもの普及してまだ間がないため、従来のパッケージ形ソフトが収録された光学ディスクを用いたカラオケシステムのユーザも多くいるのが現状である。
【0006】
このようなことから従来のパッケージ形シフトが収録された光ディスクを用いたカラオケシステムのユーザがそのシステムを通信型カラオケシステムに置き換えると、今まで所有している光学ディスクのソフトがすべて無駄になるという問題がある。また、光学ディスクにのみソフトが提供されている曲もあり、通信型カラオケシステムではユーザの要望をすべてかなえることができないという難点もあった。
【0007】
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものにして、通信型カラオケシステムにおいても従来のパッケージ形ソフトが収録された光ディスクを併用して用いることを可能とした通信型カラオケシステムとして有効に併用利用できるシステムを提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、曲単位の伴奏音楽データ、歌詞データ、選曲に使用するインデックスデータ及びその楽曲に応じた背景画ジャンルの決定に使用される識別インデックスを格納した楽曲ファイルと、ジャンル別背景画像データが記録された背景画記録手段と、楽曲ファイルに格納された曲のインデックスデータを特定する選曲データを入力する入力手段と、前記選曲データに基づいて選曲された楽曲の伴奏音楽データに基づいて伴奏音楽を出力する伴奏音楽出力手段と、前記選曲データに基づいて選曲された楽曲の識別インデックスに基づいて決定された背景画ジャンルに応じて、前記背景画記録手段から所定の背景画データを送出する背景画送出手段と、前記選曲データに基づいて選曲された楽曲の歌詞データに基づいて、歌詞表示データを出力する歌詞表示データ発生手段と、前記背景画データに歌詞表示データを合成して出力するミキサー手段と、伴奏音楽データ、背景画像データ及び歌詞映像データを格納した記録媒体を再生し、音楽信号及び映像信号を出力する再生装置と、前記背景画送出手段及び伴奏音楽出力手段からの出力と前記再生装置からの出力を切り替えてシステムの音楽信号及び映像信号として出力する切替手段と、前記入力手段から入力された選曲データの種類を判別する判別手段と、を備え、前記判別手段が前記選曲データを曲のインデックスデータを特定する選曲データと判別した場合、前記切替手段はシステムの音楽信号及び映像信号として前記背景画送出手段及び伴奏音楽出力手段からの出力をシステムの音楽信号及び映像信号として出力し、他方、選曲データを選曲に使用しない特定データと判別した場合、前記切替手段は前記再生装置からの出力をシステムの音楽信号及び映像信号として出力することを特徴とする。
【0009】
この発明は、パッケージ形ソフトのレーザディスクカラオケ、ビデオCDカラオケ、CD−Gカラオケなど伴奏音楽データ、背景画像データ及び歌詞映像データを光学ディスクに格納した記録媒体を再生する再生装置を用いる場合には、入力手段で特定の選曲データを入力する。この特定の選曲データが入力されると、システムの映像信号並びに音信号が再生装置からの出力に切り替えられる。このため、再生装置を用いて記録媒体を再生することにより記録媒体に格納されたカラオケを楽しむことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかるカラオケシステムの構成を示すブロック図、図2は通信型カラオケの曲単位のフレームデータのファイル構造を示す図である。
【0011】
図に示すように、電話回線、私設回線等の通信回線を介して、少なくとも伴奏音楽データ、歌詞データ、選曲に使用するインデックスデータ及び背景画像のジャンルを識別する識別インデックス等を有する曲単位のフレームデータを受信し、受信した各曲に関する全データは楽曲ファイル1に格納される。データ伝送は、例えば、新譜の発売日または所定の期間ごとにフレームデータ伝送が行われ、その都度それが楽曲ファイル1に格納される。
【0012】
この曲単位のフレームデータ30のファイル構造は、例えば、図2に示すように構成されている。図2に示す例では、フレームデータ30は、選曲に使用するインデックスデータ等が格納されるヘッダ部31、背景画のジャンル、例えばポップス、演歌などその楽曲に応じた背景画像を選ぶための識別インデックス等が格納される識別部32、使用する歌詞コードの文字コードをリストした使用文字コードリスト部33、コード化した歌詞を格納する歌詞コード部34、MIDI規格に基づいてコード化された伴奏音楽が格納される伴奏音楽部35で構成されている。1曲毎に図2に示すようなフレームデータ30のフォーマットで通信回線から楽曲ファイル1に格納される。
【0013】
入力手段2はテンキー及び演奏中に他の曲を予約する予約キー、その予約を登録する登録キー、予約を取り消す取り消しキー等を備え、ワイヤレスリモコン並びに本体に設けられたキーボード等で構成される。この入力手段2により予約され、入力された選曲データのコードが登録キーにより登録されると予約メモリ3に格納される。また、取り消しキーにより予約が取り消されると予約メモリ3からそのデータが削除される。
【0014】
MIDI(Musical Insuturument Digital Interface)シーケンサ5は、MIDI規格に基づいてコード化された伴奏音楽データを電子楽器の機能によって伴奏音楽として出力するもので、この発明では第1切替手段6を介して第1ミキサー12に出力される。第1ミキサー12にはマイク10からの信号がアンプ11を介して増幅された信号が入力されており、伴奏と歌い手の歌唱とを合成し、その第1ミキサー12の出力はアンプ13を介してスピーカ14で出力される。
【0015】
第1出力メモリ21または第2出力メモリ22は、演奏中の場合には、予約メモリ3に格納された2番目に古いデータにより制御手段4が楽曲ファイル1からフレームデータの取り込みを行い、演奏中でない場合には、予約メモリ3に格納された1番古いデータにより楽曲ファイル1からフレームデータの取り込みを行い、楽曲ファイル1から選択曲に関するデータを呼び出し、一時的に格納する。この第1、第2出力メモリ21、22は各々の演奏が終了するとそのメモリの内容はクリヤされる。この実施の形態では、結果的に予約する2曲は通常交互に書き込まれる。
【0016】
尚、選曲予約の状況は制御手段4により液晶パネルなどで構成される表示手段20に表示されるとともに、必要に応じて、モニタテレビ25にも表示される。
【0017】
また、エコー選択手段15は入力手段2でエコー効果が設定されたときに、エコーテーブル16に格納されているリバーブ、ディレイの1以上の条件を選択し、それをエコー発生手段17に設定するように制御手段4がエコー選択手段15を制御する。エコー発生手段17では、エコー選択手段15の設定条件に従ってエコー発生手段17を動作させ、マイク10からアンプ11を介して増幅された信号にエコーをかけ、そのエコーを付与した信号を第1ミキサー12で合成し、その第1ミキサー12の出力がアンプ13を介してスピーカ14に出力される。
【0018】
入力手段2のテンキーで入力され、予約メモリ3に格納されたインデックスデータを特定する選曲データに基づいて制御手段4は楽曲ファイル1から対応する曲データを検索する。この発明では、この選曲データとして通常の選曲に使用するインデックスデータと更に、選曲に使用しない特定データを割り与えている。例えば、選曲データとして、”1000”と入力手段2のテンキーで入力された場合には、このデータは特定データであると制御手段4に予め記憶させておく。そして、制御手段4が予約された選曲を開始する際に、予約メモリ3に格納されている選曲データが特定データであると判断すると後述するように第1及び第2切替手段6、19を切り替える。
【0019】
入力手段2のテンキーで入力され、予約メモリ3に格納された選曲データを制御手段4が読み出し、そのデータが通常の選曲を行うインデックスデータであると制御手段4が判断すると、制御手段4は楽曲ファイル1を検索し、楽曲ファイル1の曲単位のフレームデータ30のヘッダ部31に格納されているインデックスデータを検索して所定のインデックスデータが格納されている楽曲のフレームデータ30を読み出し、それを一旦第1出力メモリ21または第2出力メモリ22に格納する。さらに、制御手段4は読み出した楽曲のフレームデータ30の識別部32に格納された識別インデックスを読み出し、そのインデックスデータからポップス、演歌などその楽曲に応じた背景画ジャンルを決定し、決定した背景画データをジャンル別映像送出手段8に送る。また、背景画像は、例えば、CD−ROMフォーマット等の形式でレーザディスクやビデオCD等の光ディスクに記録されたものを用いる。この光ディスクには、例えば、ポップスとか演歌とかいうように楽曲のジャンル毎に編集された背景画像群のみが収録されたジャンル別背景画像データが記録されている。
【0020】
ジャンル別映像送出手段8には、上記のジャンル別背景画像データが記録された光ディスクの背景映像を再生する背景画プレイヤ23が接続されている。そして、このジャンル別映像送出手段8は、識別インデックスデータからポップス、演歌などその楽曲に応じて決定された背景画ジャンルに応じてこの背景画プレイヤ23から所定の背景となる映像を選択し、この映像が第2切替手段19から第2ミキサー18を介してモニタテレビ25に出力される。
【0021】
また、楽曲ファイル1から第1または第2出力メモリ21、22に転送され格納されている歌詞コードデータを制御手段4が歌詞表示データ発生手段7に与える。歌詞表示データ発生手段7は、歌詞をコード化した歌詞コードデータを、JISの第1水準、第2水準の漢字、特殊文字のフォントあるいは文字画像フォント等を用いて歌詞の各フレーズを歌詞表示データとし、この歌詞表示データが第2ミキサー18に出力される。そして、第2ミキサー18から背景となる映像信号に歌詞がスーパーインポーズされてモニタテレビ6に表示される。尚、この歌詞は演奏と同期して色が変化してモニタテレビ25に出力される。
【0022】
さて、この発明では、伴奏音楽と背景映像と歌詞映像とが一対一で対応しているパッケージ形ソフトのカラオケ楽曲データを格納したレーザディスクなどの光ディスクを再生するAVプレイヤ24が接続可能に構成されている。このAVプレイヤ24で再生された映像信号は第2切替手段19からミキサ−18を介してモニタテレビ25に与えられ、AVプレイヤ24の音楽信号が第1切替手段6を介して第1ミキサー12からスピーカ14に与えられる。
【0023】
前述したように、選曲データとして、選曲を行うインデックスデータではない特定データが予約メモリ3に格納されていると制御手段4は予約されている選曲データが特定データであると判断したときは、AVプレイヤ24からパッケージ形ソフトの音楽と映像信号を再生するように、第1及び第2切替手段6、19を切り替える。そして、この場合はユーザがAVプレイヤ24を操作してその光学ディスクに格納されている曲を再生させることで、AVプレイヤ24から第1切替手段6を介して出力された音楽信号とマイク10からの歌い手の音声信号をアンプ11を介して増幅された信号とが第1ミキサー12で合成され、AVプレイヤ24の伴奏と歌い手の歌唱とを合成し、その第1ミキサー12の出力はアンプ13を介してスピーカ14で出力される。
【0024】
一方、モニタテレビ25にはAVプレイヤ24からの映像信号が第2切替手段19、第2ミキサー18を介して与えられ、AVプレイヤ24からの映像及び歌詞が表示されている。
【0025】
次に、この実施の形態の動作につき説明する。
【0026】
入力手段2の予約キーが押され、選曲するデータの数字を入力した後、登録キーを入力することでこの選曲データが予約メモリ3に格納される。また、取り消しキーを押すと予約された選曲データが取り消される。
【0027】
前述したように、この発明では、この選曲データとして通常の選曲を行うデータと更に、AVプレイヤ24からの音及び映像をシステムの音及び映像信号として用いるための特定データを割り与えている。例えば、”1000”とテンキーで入力された場合には、このデータは特定データであると予め記憶されている。制御手段4が予約されている曲の演奏を実行するために、予約メモリ3に格納されている選曲データを読み出し、この選曲データが特定データでない場合には通常の通信型カラオケの選曲動作行い、そして第1及び第2切替手段6、19をMIDIシーケンサ5及びジャンル別映像送出手段8からの信号を選択するように切り替える。また、入力された選曲データが”1000”の特定データであると判断すると、AVプレイヤ24からの音と映像信号を出力するように、第1及び第2切替手段6、19を切り替える。
【0028】
ユーザは通信型カラオケ、即ち、楽曲ファイル1に格納されている曲の演奏を希望する場合には、その楽曲を示す選曲データを入力手段2を用いて入力する。予約メモリ3に格納された選曲データを制御手段4は通常の選曲のためのインデックスデータか特定データかを判断し、この場合は選曲のためのインデックスデータであるので、予約メモリ3に格納されている選曲データに応じて楽曲ファイル1を検索し、楽曲ファイル1からその選曲データに関するデータを呼び出す。
【0029】
楽曲ファイル1から呼び出されたデータは第1出力メモリ21または第2出力メモリ22に一旦格納される。そして、システムが演奏モードであるとき、当該曲を演奏するために、第1出力メモリ21または第2出力メモリ22に格納されたデータのヘッダ部31のインデックスによりその曲が選択される。更に、ジャンル別の背景画の識別インデックスを識別部2から読み取り、背景画ジャンルを決定する背景画データを検出し、それをジャンル別映像送出手段8に送る。ジャンル別映像送出手段8は接続されている背景画プレイヤ23から所定の背景となる映像を選択し、第2切替手段19から第2ミキサー18を介してモニタテレビ25に出力される。また、第1出力メモリ21または第2出力メモリ22に格納されている歌詞データが歌詞表示データ発生手段7に与えられ、歌詞表示データ発生手段7にて歌詞コードデータを歌詞表示データとし、第2ミキサー18に出力される。そして、第2ミキサー18から背景となる映像信号に歌詞がスーパーインポーズされてモニタテレビ25に表示される。
【0030】
一方、市販のパッケージ形ソフトのカラオケレーザディスクなどの光学ディスクに格納されたカラオケの楽曲やそれに対応している背景画像、歌詞映像にてカラオケを楽しむ場合には、接続されているAVプレイヤ24を用いて曲を再生する。この場合には、ユーザは特定データである”1000”等の特定コードを入力手段2のテンキーを用いて入力する。前述したように、この発明では選曲データの特定データをAVプレイヤ24からの音楽及び映像をシステムの音楽及び背景画像と歌詞映像の映像信号として用いるためのデータとして与えている。制御手段4が予約されている曲の演奏を実行するために、予約メモリ3に格納されている選曲データを読み出し、この選曲データが特定データであると判断すると、制御手段4は第1及び第2切替手段6、19をAVプレイヤ24からの音楽信号と映像信号を選択するように切り替える。
【0031】
そして、この場合には、ユーザはAVプレイヤ24をその都度操作して光学ディスクに格納されている曲を再生させることで、AVプレイヤ24から第1切替手段6を介して出力された音楽信号とマイク10からの歌い手の音声信号をアンプ11を介して増幅された信号とが第1ミキサー12で合成され、AVプレイヤ24の伴奏と歌い手の歌唱とを合成し、その第1ミキサー12の出力はアンプ13を介してスピーカ14で出力される。
【0032】
一方、モニタテレビ25にはAVプレイヤ24からの映像信号が第2切替手段19、第2ミキサー18を介して与えられ、AVプレイヤ24からの映像及び歌詞が表示される。
【0033】
上記したように、予約メモリ3に格納された選曲データを制御手段4により、通常の選曲のためのインデックスデータか特定データかを判断し、第1、第2の切替手段6、19を切り替える。この切り替えのタイミングとしては、例えば、予約メモリ3から特定データを読み出した時点で直ちに切り替えたり、また、制御手段4が第1、第2切替手段6、19を監視し、AVプレイヤ24からの音または映像信号が出力されたことを検知した時点で切り替えるように構成しても良い。
【0034】
更に、切り替えを直ちに行った場合、AVプレイヤ24の再生をユーザが行うまで、時間がかかる場合がある。そのときには、映像がでるまで、モニタテレビ25にはなにも表示されないとシステムが故障したと間違われる場合もあるので、例えば、制御回路4は歌詞表示データ発生手段7を用いて第2ミキサー18から”ただいまレーザディスクに接続しています。”などの表示をモニタテレビ25行うように構成しても良い。また、AVプレイヤ24の再生中には、制御回路4が歌詞表示データ発生手段7を用いて第2ミキサー18からAVプレイヤ24の映像信号にスーパーインポーズして”レーザディスク再生中”等の表示をモニタテレビ25に行うように構成することもできる。
【0035】
更に、モニタテレビ25になにも表示されない時間を極力さけるために、AVプレイヤ24からの信号の状態を検知し、AVプレイヤ24からの信号が来るまでは、通信カラオケシステムを用いて何らかの映像及び音楽等を再生し、AVプレイヤ24から信号を検知したときに切替手段6、19を切り替えるように制御することで、モニタテレビ25等には常に何らか映像等を表示させるように構成することもできる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、レーザディスクカラオケ、ビデオCDカラオケ、CD−Gカラオケなど伴奏音楽、背景画像及び歌詞映像データを光学ディスクに格納した記録媒体を再生する再生装置を用いる場合には、入力手段で特定の選曲データを入力することで、システムの映像信号並びに音楽信号が再生装置からの出力に切り替えることができる。このため、再生装置を用いて記録媒体を再生することにより光学ディスクに記録されたカラオケを楽しむことができる。従って、今までのソフトを無駄にすることなくカラオケの楽しみ方の種類が増える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるカラオケシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】通信型カラオケの曲データのファイル構造を示す図である。
【符号の説明】
1 楽曲ファイル
2 入力手段
3 予約メモリ
4 制御手段
5 MIDIシーケンサ
6 第1切替手段
7 歌詞表示データ発生手段
8 ジャンル別映像送出手段
12 第1ミキサー
14 スピーカ
18 第2ミキサー
23 背景画プレイヤ
24 AVプレイヤ
25 モニタテレビ

Claims (1)

  1. 曲単位の伴奏音楽データ、歌詞データ、選曲に使用するインデックスデータ及びその楽曲に応じた背景画ジャンルの決定に使用される識別インデックスを格納した楽曲ファイルと、
    ジャンル別背景画像データが記録された背景画記録手段と、
    楽曲ファイルに格納された曲のインデックスデータを特定する選曲データを入力する入力手段と、
    前記選曲データに基づいて選曲された楽曲の伴奏音楽データに基づいて伴奏音楽を出力する伴奏音楽出力手段と、
    前記選曲データに基づいて選曲された楽曲の識別インデックスに基づいて決定された背景画ジャンルに応じて、前記背景画記録手段から所定の背景画データを送出する背景画送出手段と、
    前記選曲データに基づいて選曲された楽曲の歌詞データに基づいて、歌詞表示データを出力する歌詞表示データ発生手段と、
    前記背景画データに歌詞表示データを合成して出力するミキサー手段と、
    伴奏音楽データ、背景画像データ及び歌詞映像データを格納した記録媒体を再生し、音楽信号及び映像信号を出力する再生装置と、
    前記背景画送出手段及び伴奏音楽出力手段からの出力と前記再生装置からの出力を切り替えてシステムの音楽信号及び映像信号として出力する切替手段と、
    前記入力手段から入力された選曲データの種類を判別する判別手段と、を備え、
    前記判別手段が前記選曲データを曲のインデックスデータを特定する選曲データと判別した場合、前記切替手段はシステムの音楽信号及び映像信号として前記背景画送出手段及び伴奏音楽出力手段からの出力をシステムの音楽信号及び映像信号として出力し、他方、選曲データを選曲に使用しない特定データと判別した場合、前記切替手段は前記再生装置からの出力をシステムの音楽信号及び映像信号として出力することを特徴とするカラオケシステム。
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