JP3614221B2 - エレベータ巻上機用ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、巻上機のモータの回転を綱車に伝達する回転軸、例えば入力軸に固着されているブレーキディスクを制動するエレベータ巻上機用ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は例えば特開平4−313590号公報に示された従来のエレベータ巻上機用ブレーキ装置を一部切り欠いて示す正面図、図10は図9の平面図、図11は図9のディスクブレーキを有するエレベータ巻上機を示す平面図、図12は図11の側面図である。図において、巻上機本体1は、歯車減速機,入力軸1a及び出力軸1bを有している。回転軸である入力軸1aには、モータ11の回転力が伝達される。出力軸1bには綱車2が固定されている。
【0003】
入力軸1aには、ブレーキディスク3が固定されている。ブレーキディスク3の両側に配置された一対のアーム4は、巻上機本体1に設けられたハウジング5にアームピン4aを介して回動自在に取り付けられている。各アーム4には、アーム4の回動によりブレーキディスク3に接離するブレーキシュー6が取り付けられている。アーム4は、ブレーキシュー6がブレーキディスク3に接する方向へばね7により付勢されている。
【0004】
一対のレバー8は、レバーピン9を介してハウジング5に回動自在に取り付けられており、これらのレバー8を回動させることにより、アーム4がばね7に逆らって回動し、ブレーキシュー6がブレーキディスク3から開離するようになっている。巻上機本体1の上部には、プランジャ形の電磁マグネット10が固定されている。電磁マグネット10は、軸方向に往復動するプランジャ10aを有しており、このプランジャ10aの一端部がレバー8に当接している。
【0005】
また、図10に示すように、プランジャ10aの他端部は、プランジャ10aの動きを検出するスイッチ12に当接している。
【0006】
次に、動作について説明する。ブレーキディスク3は、その両側面にブレーキシュー6を押し付けることによって摩擦制動される。ブレーキシュー6の押し付け力は、ばね7の圧縮力をアーム4によって増幅して得られる。逆に、制動力を解除する場合は、レバー8によってアーム4をばね7の圧縮力と反対方向へ押し付ける。アーム4の押し付け力は、電磁マグネット10の突き出し力をレバー8によって増幅して得られる。
【0007】
また、ブレーキ解除時、スイッチ12によりプランジャ10aの移動が検出されると、モータ11が起動される。さらに、保守点検時には、ブレーキ装置とは別体の手動解除レバー(図示せず)の先端部を一対のレバー8に当て、ハウジング5を支点として手動解除レバーの先端部をプランジャ10aの軸方向へ移動させることにより、手動によりブレーキ解除する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来のエレベータ巻上機用ブレーキ装置においては、電磁マグネット10のプランジャ10aの直線運動をレバー8により回動運動に変換しなければならないため、部品点数が多くなり、コストが高くなるという問題点があった。また、電磁マグネット10が巻上機本体1の上に設置されているため、巻上機全体が大形化するとともに、保守点検時の作業性が悪くなるなどの問題点もあった。特に、保守点検時にプランジャ10aを取り外す際には、スイッチ12を先に取り外す必要があるが、スイッチ12は高くかつ奥まった位置に配置されているため、分解作業には手間がかかる。
【0009】
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、部品点数を削減することができるとともに、巻上機全体を小形化することができ、かつ保守点検作業を容易にすることができるエレベータ巻上機用ブレーキ装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明に係るエレベータ巻上機用ブレーキ装置は、モータの回転を綱車に伝達する回転軸に設けられているブレーキディスク、巻上機本体に設けられているハウジング、このハウジングにアームピンを介して回動自在に取り付けられているとともに、ブレーキディスクを摩擦制動するためのブレーキシューをそれぞれ有している一対のアーム、ブレーキシューがブレーキディスクに接するように一対のアームを付勢するばね、及びアームのアームピンに対してブレーキシューとは反対側に搭載されているとともに、フィールドとこのフィールドに接離するアーマチュアとを有し、ばねに逆らって一対のアームを回動させることによりブレーキシューをブレーキディスクから開離させる電磁マグネットを備え、フィールドが一方のアームに搭載され、アーマチュアが他方のアームに搭載され、アーマチュアが他方のアームに回動自在に取り付けられており、アーマチュアに当接することにより、フィールドとアーマチュアとが互いに平行になるようにアーマチュアの取付角度を調整する調整機構が他方のアームに設けられている。
【0013】
本願発明に係るエレベータ巻上機用ブレーキ装置は、モータの回転を綱車に伝達する回転軸に設けられているブレーキディスク、巻上機本体に設けられているハウジング、このハウジングにアームピンを介して回動自在に取り付けられているとともに、ブレーキディスクを摩擦制動するためのブレーキシューをそれぞれ有している一対のアーム、ブレーキシューがブレーキディスクに接するように一対のアームを付勢するばね、及びアームのアームピンに対してブレーキシューとは反対側に搭載されているとともに、フィールドとこのフィールドに接離するアーマチュアとを有し、ばねに逆らって一対のアームを回動させることによりブレーキシューをブレーキディスクから開離させる電磁マグネット、及びブレーキ解除時にアーマチュアが当接する当接面を有し、当接面の位置を調整可能にハウジングに取り付けられているストッパを備えたものである。
【0015】
また、本願発明に係るエレベータ巻上機用ブレーキ装置は、基端部が一方のアームの端部に固定され、先端部が他方のアームの近傍へ延びている取付部材にスイッチが取り付けられており、取付部材には、手動解除レバーが挿通される孔が設けられ、手動解除レバーは、孔の縁部を支点として一対のアームを手動で回動させるものである。
【0016】
また、本願発明に係るエレベータ巻上機用ブレーキ装置は、モータの回転を綱車に伝達する回転軸に設けられているブレーキディスク、巻上機本体に設けられているハウジング、このハウジングにアームピンを介して回動自在に取り付けられているとともに、ブレーキディスクを摩擦制動するためのブレーキシューをそれぞれ有している一対のアーム、ブレーキシューがブレーキディスクに接するように一対のアームを付勢するばね、ばねに逆らって一対のアームを回動させることによりブレーキシューをブレーキディスクから開離させる電磁マグネット、一対のアームのいずれか一方のブレーキシューとは反対側の端部に搭載されているスイッチ、及び他方のアームに設けられ、ブレーキ解除時にスイッチを操作する操作部材を備え、基端部が一方のアームの端部に固定され、先端部が他方のアームの近傍へ延びている取付部材にスイッチが取り付けられており、上記取付部材には、手動解除レバーが挿通される孔が設けられ、上記手動解除レバーは、上記孔の縁部を支点として一対のアームを手動で回動させるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図について説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置を示す正面図、図2は図1の要部断面図、図3は図1の平面図、図4は図1のブレーキ装置を有するエレベータ巻上機の全体を示す平面図、図5は図4の側面図であり、図9ないし図12と同一又は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0018】
図において、ブレーキディスク3の両側に配置されている一対のアーム21A,21Bは、巻上機本体1に設けられたハウジング22にそれぞれアームピン23を介して回動自在に取り付けられている。各アーム21A,21Bには、アーム21A,21Bの回動によりブレーキディスク3に接離するブレーキシュー24がそれぞれ取り付けられている。各アーム21A,21Bは、ブレーキシュー24がブレーキディスク3に接する方向へばね25によりそれぞれ付勢されている。
【0019】
電磁マグネット26のリング状のフィールド27は、一方のアーム21Aのアームピン23に対してブレーキシュー24とは反対側に固定されている。フィールド27には、コイル28が設けられている。フィールド27に接離する電磁マグネット26のアーマチュア29は、ピボットピン30を介して他方のアーム21Bに取り付けられている。ピボットピン30は、アーム21Bにピン31を介して回動自在に取り付けられている。アーマチュア29側のアーム21Bには、先端部がアーマチュア29に当接する調整機構としての調整ボルト32が螺着されている。調整ボルト32は、フィールド27とアーマチュア29とが互いに平行になるようにアーマチュア29の取付角度を調整する。
【0020】
ハウジング22には、フィールド27側のアーム21Aを貫通するストッパ用ボルト33が螺着されている。ストッパ用ボルト33の先端部には、ブレーキ解除時にアーマチュア29が当接する当接面34aとアーム21Aが当接する当接面34bとを有するストッパ34が固定されている。ストッパ34は、フィールド27の中央の空間に配置されており、当接面34aは、開離時のフィールド27とアーマチュア29との間の間隙Aの中心に位置している。また、当接面34aの位置は、図2の左右方向へ調整可能になっている。
【0021】
アーマチュア29側のアーム21Bの上端部には、取付部材35の基端部が取り付けられている。取付部材35の先端部は、フィールド27側のアーム21Aの近傍へ延びている。図2に示すように、取付部材35には、一対のアーム21A,21Bを手動で回動させるための丸棒状の手動解除レバー36(図1)が挿通される孔35aが設けられている。
【0022】
取付部材35の中間部には、スイッチ37が取り付けられている。フィールド27側のアーム21Aの上端部には、ブレーキ解除時にスイッチ37を操作する操作部材としての操作ボルト38が調整可能に立設されている。
【0023】
次に、動作について説明する。かごを昇降させず停止させている場合は、電磁マグネット26には通電されず、アーム21A,21Bはばね25のばね力を受けて一対のブレーキシュー24をブレーキディスク3の両側面に押し付けている。このため、入力軸1aはロックされて回転することができず、かごは昇降しない。
【0024】
これに対し、かごを昇降させる場合は、電磁マグネット26のコイル28に通電することにより、フィールド27とアーマチュア29とが吸引し合い、アーム21A,21Bはそれぞればね25のばね力に抗してアームピン23を中心に回動する。これにより、一対のブレーキシュー24はブレーキディスク3の両側面から開離し、入力軸1aが回転可能になる。また、アーム21A,21Bが回動し、操作ボルト38によりスイッチ37が操作されると、ブレーキの解除が検出されて、モータ11への通電が可能となり、かごが昇降される。
【0025】
電磁マグネット26への通電がなされたにも拘わらず、アーム21A,21Bが回動しないときには、スイッチ37がオフのままとなる。このような異常時には、かごは昇降されない。なお、スイッチ37のオン・オフの操作タイミングは、操作ボルト38のねじ込み量を調整することにより調整される。
【0026】
このようなブレーキ装置では、電磁マグネット26を構成するフィールド27とアーマチュア29とがアーム21A,21Bに直接搭載されているため、電磁マグネット26の運動をアーム21A,21Bの運動に変換するための部材は不要であり、部品点数が削減されるとともに、巻上機全体が小形化され、かつ保守点検作業を低い位置で容易に行える。特に、分解清掃時には、一対のアーム21A,21Bのうちの一方のブレーキシュー24をブレーキディスク3に押し付けて入力軸1aをロックしたまま、他方のアームを取り外すだけで、各部材の清掃、点検及び給油などを容易に行うことができる。さらに、工場生産時の組立も容易になる。
【0027】
また、ブレーキシュー24の摩耗等によりフィールド27とアーマチュア29とが平行でなくなった場合には、調整ボルト32のアーム21Bからの突出量を調整することにより、容易に平行に直すことができる。
【0028】
ここで、フィールド27よりも軽量のアーマチュア29が搭載されたアーム21Bは、フィールド27が搭載されたアーム21Aよりもスムーズに動作するため、電磁マグネット26に通電した際に、アーマチュア29側のアーム21Bのみが回動して、フィールド27側のアーム21Aが回動しない恐れがあるが、ストッパ34が設けられているため、両方のアーム21A,21Bがバランス良く回動する。即ち、アーマチュア29がストッパ34の当接面34aに当接した後は、アーマチュア29側のアーム21Bは回動できなくなり、フィールド27側のアーム21Aのみが回動し、ブレーキディスク3の両側面と一対のブレーキシュー24との間には、等しい大きさの隙間が生じることになる。
【0029】
また、ブレーキ解除時に、何等かの原因によりアーマチュア29側のアーム21Bが回動せず、フィールド27側のアーム21Aのみが回動するのを防止するため、アーム21Aと当接する当接面34bがストッパ34に設けられている。即ち、アーム21Aが当接面34bに当接することにより、ブレーキシュー24がブレーキディスク3から開離する方向へのアーム21Aの回動が規制される。このため、ストッパ34の厚さcはフィールド27の厚さDと同寸法に設定されている。
【0030】
また、ストッパ34は、ストッパ用ボルト33とともに図2の左右方向へ位置調整可能になっており、これによりフィールド27とアーマチュア29との接合位置を調整できる。
【0031】
さらに、制動時のフィールド27とアーマチュア29との間の間隙Aの大きさは、フィールド27を固定したまま、アーマチュア29を回転するだけで容易に行うことができる。この間隙Aの調整及びストッパ34の調整により、ブレーキ解除時のブレーキディスク3とブレーキシュー24との間の間隙を調整することができる。
【0032】
さらにまた、各ブレーキシュー24は、アーム21A,21Bにそれぞれ球面支持されているので、各ブレーキシュー24の平行度はブレーキディスク3に容易に合わせることができる。
【0033】
また、保守点検時などに手動でブレーキ解除を行う場合、図1に示すように、取付部材35の孔35aに手動解除レバー36を挿通させ、先端部を一方のアーム21Aに当てた状態で孔35aの縁部を支点として手動解除レバー36の上端部を図1の左側へ倒せばよい。
【0034】
さらに、スイッチ37の調整や点検等の作業は、巻上機の手前側の高くない位置で容易に実施することができ、作業性が向上する。また、図10に示した従来例では、プランジャ10aの清掃のためにスイッチ12を取り外す必要があったが、この例ではスイッチ37の取り外しやそのための再設定が不要となる。
【0035】
次に、保守時にアームピン23を分解清掃し、給油する場合は、一方のばね25を締め込むことにより通常の約2倍のばね力を作用させる。これにより、一方のばね25により制動力を確保することができ、しかもフィールド27とアーマチュア29とは分割されているため、他方のばね25を緩めて取り外し、一方のアームとともにアームピン23を取り外すことができる。
【0036】
なお、上記の例では電磁マグネット26をアーム21A,21Bに搭載したブレーキ装置について、アーム21A,21Bにスイッチ35及び操作ボルト38を取り付けたが、一対のアームにブレーキシューが取り付けられたエレベータ巻上機用ブレーキ装置であれば、他のタイプのものについてもアームにスイッチ及び操作部材を取り付けることができる。
【0037】
実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置の要部断面図である。上記実施の形態1では、ストッパ用ボルト33の先端部に別部材のストッパ34を固定したが、この実施の形態2では、ストッパボルト41をストッパとして使用している。これによれば、ハウジング22の外側からストッパボルト41を挿入するだけでよいため、ブレーキ装置への組み付けが容易である。
【0038】
また、ブレーキ解除時に、何等かの原因により、アーマチュア29側のアーム21Bが回動せず、フィールド27側のアーム21Aのみが回動するのを防止するため、ハウジング22を貫通してアーム21Aに螺着されたボルト42が設けられている。即ち、ボルト42の頭部がハウジング22に当接することにより、ブレーキシュー24がブレーキディスク3から開離する方向へのアーム21Aの回動が規制される。このため、制動時のボルト42とハウジング22との間の間隔Bは、ブレーキ解除時のブレーキシュー24とブレーキディスク3との間の間隔に応じて設定されている。即ち、B≒(ブレーキシュー24とブレーキディスク3と間の間隔)×(アームピン23とボルト42との間の間隔)/(アームピン23とブレーキシュー24との間の間隔)
【0039】
実施の形態3.
次に、図7はこの発明の実施の形態3によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置の要部断面図である。上記実施の形態1,2ではフィールド27とアーマチュア29とを分割してアーム21A,21Bに搭載したが、この実施の形態3では、フィールド51とアーマチュア52とが複数本のピン53により一体化された電磁マグネット53が一方のアーム21Aに搭載されている。
【0040】
ピン53は、アーマチュア52に設けられた孔52aを通してフィールド51に螺着されている。このピン53の頭部がアーマチュア52の開方向へのストッパとなっている。アーマチュア52に螺着されたスライドピン55は、他方のアーム21Bを摺動自在に貫通しており、その頭部55aがアーム21Bに当接している。
【0041】
このように、一体形の電磁マグネット54についても、この発明を適用することができる。
【0042】
実施の形態4.
さらに、図8はこの発明の実施の形態4によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置の要部断面図である。一対のアーム61A,61Bは、1本のアームピン62によりハウジング22に取り付けられている。一方のアーム61Aには、ばね取付軸63の基端部が螺着されている。ばね取付軸63の先端部には、ばね受け64が取り付けられている。他方のアーム61Bとばね受け64との間には、ばね65が設けられている。一対のアーム61A,61Bは、1本のばね65により一対のブレーキシュー24をブレーキディスク3に押し付ける方向へ付勢されている。
【0043】
一方のアーム61Aの外側の面には、電磁マグネット66のフィールド67が固定されている。フィールド67に対向するアーマチュア68には、スライドピン69が取り付けられている。スライドピン69は、フィールド67及びアーム61Aを摺動自在に貫通している。スライドピン69の先端部は、他方のアーム61Bに当接している。スライドピン69には、開方向へのストッパとなるC形止め輪70が装着されている。
【0044】
アーム61Bの上端部には、L形の取付部材71を介してスイッチ37が取り付けられている。スイッチ37は、アーム61Aの上端部により操作されるように配置されている。
【0045】
この例では、ブレーキ装置の構造を簡単して部品点数をさらに削減することができるとともに、全体をさらに小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置を示す正面図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のブレーキ装置を有するエレベータ巻上機の全体を示す平面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】この発明の実施の形態2によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置の要部断面図である。
【図7】この発明の実施の形態3によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置の要部断面図である。
【図8】この発明の実施の形態4によるエレベータ巻上機用ブレーキ装置の要部断面図である。
【図9】従来のエレベータ巻上機用ブレーキ装置の一例を一部切り欠いて示す正面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図9のディスクブレーキを有するエレベータ巻上機の全体を示す平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【符号の説明】
1 巻上機本体、1a 入力軸(回転軸)、2 綱車、3 ブレーキディスク、11 モータ、21A,21B,61A,61B アーム、22 ハウジング、23,62 アームピン、24 ブレーキシュー、25,65 ばね、26,54,66 電磁マグネット、27,51,67 フィールド、29,52,68 アーマチュア、32 調整ボルト(調整機構)、34 ストッパ、34a 当接面、35 取付部材、35a 孔、36 手動解除レバー、37 スイッチ、38 操作ボルト(操作部材)。

Claims (4)

  1. モータの回転を綱車に伝達する回転軸に設けられているブレーキディスク、
    巻上機本体に設けられているハウジング、
    このハウジングにアームピンを介して回動自在に取り付けられているとともに、上記ブレーキディスクを摩擦制動するためのブレーキシューをそれぞれ有している一対のアーム、
    上記ブレーキシューが上記ブレーキディスクに接するように上記一対のアームを付勢するばね、及び
    上記アームの上記アームピンに対して上記ブレーキシューとは反対側に搭載されているとともに、フィールドとこのフィールドに接離するアーマチュアとを有し、上記ばねに逆らって上記一対のアームを回動させることにより上記ブレーキシューを上記ブレーキディスクから開離させる電磁マグネット
    を備え、
    上記フィールドが一方の上記アームに搭載され、上記アーマチュアが他方の上記アームに搭載され、
    上記アーマチュアが上記他方のアームに回動自在に取り付けられており、上記アーマチュアに当接することにより、上記フィールドと上記アーマチュアとが互いに平行になるように上記アーマチュアの取付角度を調整する調整機構が上記他方のアームに設けられていることを特徴とするエレベータ巻上機用ブレーキ装置。
  2. モータの回転を綱車に伝達する回転軸に設けられているブレーキディスク、
    巻上機本体に設けられているハウジング、
    このハウジングにアームピンを介して回動自在に取り付けられているとともに、上記ブレーキディスクを摩擦制動するためのブレーキシューをそれぞれ有している一対のアーム、
    上記ブレーキシューが上記ブレーキディスクに接するように上記一対のアームを付勢するばね、
    上記アームの上記アームピンに対して上記ブレーキシューとは反対側に搭載されているとともに、フィールドとこのフィールドに接離するアーマチュアとを有し、上記ばねに逆らって上記一対のアームを回動させることにより上記ブレーキシューを上記ブレーキディスクから開離させる電磁マグネット、及び
    ブレーキ解除時に上記アーマチュアが当接する当接面を有し、上記当接面の位置を調整可能に上記ハウジングに取り付けられているストッパ
    を備えていることを特徴とするエレベータ巻上機用ブレーキ装置。
  3. 一対のアームのいずれか一方のブレーキシューとは反対側の端部に搭載されているスイッチと、他方のアームに設けられ、ブレーキ解除時に上記スイッチを操作する操作部材とを備え、
    基端部が一方の上記アームの端部に固定され、先端部が他方の上記アームの近傍へ延びている取付部材に上記スイッチが取り付けられており、上記取付部材には、手動解除レバーが挿通される孔が設けられ、上記手動解除レバーは、上記孔の縁部を支点として上記一対のアームを手動で回動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ巻上機用ブレーキ装置。
  4. モータの回転を綱車に伝達する回転軸に設けられているブレーキディスク、
    巻上機本体に設けられているハウジング、
    このハウジングにアームピンを介して回動自在に取り付けられているとともに、上記ブレーキディスクを摩擦制動するためのブレーキシューをそれぞれ有している一対のアーム、
    上記ブレーキシューが上記ブレーキディスクに接するように上記一対のアームを付勢するばね、
    上記ばねに逆らって上記一対のアームを回動させることにより上記ブレーキシューを上記ブレーキディスクから開離させる電磁マグネット、
    上記一対のアームのいずれか一方の上記ブレーキシューとは反対側の端部に搭載されているスイッチ、及び
    他方のアームに設けられ、ブレーキ解除時に上記スイッチを操作する操作部材
    を備え、
    基端部が一方の上記アームの端部に固定され、先端部が他方の上記アームの近傍へ延びている取付部材にスイッチが取り付けられており、上記取付部材には、手動解除レバーが挿通される孔が設けられ、上記手動解除レバーは、上記孔の縁部を支点として上記一対のアームを手動で回動させることを特徴とするエレベータ巻上機用ブレーキ装置。
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