JP2511957B2 - ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置 - Google Patents

ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置

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JP2511957B2
JP2511957B2 JP62099626A JP9962687A JP2511957B2 JP 2511957 B2 JP2511957 B2 JP 2511957B2 JP 62099626 A JP62099626 A JP 62099626A JP 9962687 A JP9962687 A JP 9962687A JP 2511957 B2 JP2511957 B2 JP 2511957B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D55/02Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2121/00Type of actuator operation force
    • F16D2121/18Electric or magnetic
    • F16D2121/20Electric or magnetic using electromagnets
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原動機,自動車等のための制動装置に関
し、特に、制動をしたりそれを解除したりする機構に関
する。
〔従来の技術及びその問題点〕
ばねを併用した磁力解除式制動装置は、この技術分野
では周知である。例えば、米国特許第4,1812,01号は、
ばねを併用した電磁解除式制動機構を開示しているが、
ここでは、圧縮ばねをブレーキレバーのヒンジ部分と反
対側の延長した一端に接合させた構造をなしている。そ
のブレーキレバーは、そのブレーキレバーのヒンジ部分
に隣接して、回転するブレーキディスクに接合している
ブレーキシューを操作し、ハウジングの中に取付けられ
た固定ブレーキプレートに接合している前記ディスク
を、そのブレーキプレートから離す。そのブレーキレバ
ーのヒンジ部分と圧縮ばねとの間には、ソレノイドが取
付けられている。そのソレノイドは、前記ブレーキレバ
ーの枢動を起こす目的で、カムリンク機構によって連結
されている。米国特許第4,042,077号は、ばねを併用し
た電磁式油圧解除制動装置を開示している。また、米国
特許第4,022,301号は、ばねを併用した電磁解除式制動
装置を開示しており、これは、ブレーキレバーを前記ば
ねと同軸な一端の周りを回動させるためのカムとカムフ
ォロワとを包含している。そのばねとブレーキレバーと
は、協動して、浮動ジョーと中間のブレーキパッドとを
固定ジョーに接合させるように駆動する浮動ジョーに力
をかけて、それによってブレーキディスクの回転を阻止
する。カムを操作するソレノイドは、ばねとブレーキレ
バーの支点の外側に配置されている。
米国特許第3,556,266号は、ばねを併用した電磁解除
式制動装置を開示しており、これは、ブレーキプレート
全体が動かされて、ブレーキディスクから離れるように
なっている。
米国特許第3,525,424号も、ばねを併用した電磁解除
式制動装置を開示しているが、ここでは、ソレノイド
が、ブレーキレバーのヒンジ部分とは反対側の自由端に
作用するようになっている。そのばねは、ソレノイドよ
りヒンジ端部に近いところに位置している。また、米国
特許第3,500,971号は、ばねを併用した電磁解除式制動
装置を開示しているが、ここでは、ソレノイドが、一連
のリンクを経て、カムローラとブレーキレバーとに作用
する。そのブレーキレバーは、ヒンジ式連結部分を中心
に枢動する。
米国特許第3,221,845号は、ばねを併用した電磁解除
式制動装置を開示しているが、ここでは、ソレノイド
が、ヨークレバーと協動して、カムシャフトに連絡した
ロッカーアームを経て作動をなす。そのヨークレバー
は、該ヨークレバーと取付け板との間に配置されている
2つの通常形式の軸受の周りを枢動する。米国特許第3,
171,515号は、やはりばねを併用した電磁解除式制動装
置を開示しているが、ここでは、ソレノイドが、モータ
シャフトと共通の軸線上に心を合わせたばねの外側板に
取付けられている。一対の対向するディスクとリング
が、そのモータを付勢したり付勢解除したりするため
に、アーマチュアの動作によって接合したり解離したり
する。
電磁アクチュエータを併用したばね解除式制動装置も
また、この技術分野では周知である。例えば、米国特許
第3,878,922号は、電磁アクチュエータを併用したばね
解除式制動装置を開示しているが、ここでは、ソレノイ
ドが、リンク機構を経てブレーキレバーアームを操作す
るようになっている。そのばねは、ソレノイドがリンク
機構の後退位置への復帰によって付勢解除されたとき
に、制動を解除する。米国特許第3,858,700号も、ま
た、電磁アクチュエータを併用したばね解除式制動装置
を開示しているが、ここでは、そのブレーキディスクが
アーマチュアであり、それが付勢されたときには、その
アーマチュアの面とその磁性体の面との間に摩擦力を起
こして、磁性捲線の方向に引っ張られる。そのアーマチ
ュアは、その磁性捲線が付勢解除されたときには、ばね
によって解放される。
上述した何れの特許明細書も、レバーのブレーキディ
スクに対面している側とは反対側に配置されている支点
を備えた連続フレーム部材も、また、リンク機構又はカ
ム機構等を備えることなく、電磁式アクチュエータをブ
レーキレバーに直接接続するように支持し、そしてその
フレーム部材とブレーキレバーとの間で支点から電磁式
アクチュエータの距離よりも遠い位置にばね装置を支持
し、長くて低いばねレートの設計でありなからばね調節
の必要がないフレーム部材も、全く開示していない。
更にまた、電磁式アクチュエータと加圧点とを支点と
ばね装置の間のブレーキパッドの上に配置して、支点に
かかる力が、いつも同じ方向となし、而して、開示され
た従来技術のいくつかに用いられているブレーキレバー
におけるヒンジ連結を不要とすることは、優れて技術的
に有効である。
つまり、従来技術においては、長くて低いばねレート
の設計で、ばね調節の必要をなくすることができないと
いう問題点と、支点にかかる力がいつも同じ方向となる
ようにして、ブレーキレバーにおけるヒンジ連結を不要
とすることはできなかったという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ハウジングの外側に一端を延出した回転
軸のための制動装置である。この回転軸の一端は、概し
てその回転軸に直角な状態でディスクを担持し、ハウジ
ングは、ディスクに対面している取付け面を備えてい
る。また、二つの支持部材が、その取付け面に固定され
ていて、その取付け面から、前記ディスクを越えて概し
て前記回転軸と平行に延出している。一つの内側圧力パ
ッドが、前記取付け面に隣接し且つ前記取付け面と前記
ディスクとの間に挟まれるように、前記支持部材に配置
されている。その内側圧力パッドは、該して前記ディス
クと平行に配置されている。また、一つの外側圧力パッ
ドが、前記ディスクを前記内側パッドとで間に挟むよう
にして前記支持部材に配置されている。その外側圧力パ
ッドは、概して前記ディスクと平行に配置されている。
第1付勢手段が、前記外側圧力パッドを前記ディスク
から離れる方向に押圧している。一つのレバーが、前記
外側圧力パッドから離して前記支持部材に枢着してあ
り、通常は、概して前記外側圧力パッドと平行に延在し
ている。外側圧力パッドとレバーとの間隔を調節するた
めの調節手段が、設けられている。この調節手段は、レ
バーに固定されていて通常では外側圧力パッドに接合し
ている。フレーム部材が、前記支持部材に固定され、そ
して、前記回転軸を介して支持部材と反対側において前
記取付け面にも固定されており、前記レバーとディスク
とを部分的に覆っている。そのフレーム部材は、それ自
体に一つの支点を具備しており、そのフレーム部材から
突出して前記レバーに前記ディスクとは反対側面に接合
している。前記レバーを枢動させるための枢動手段であ
る第1の手段が、そのフレーム部材に固定されており、
前記支点からYの距離の位置でレバーに直接枢着してあ
る。第2の付勢手段が、一端でフレーム部材に他端でレ
バーにそれぞれ接合して、前記支点から枢動手段までの
距離Yと少なくとも等しい距離Zの位置に配置されてい
る。
この制動装置は、回転軸を制止するための、ばねを併
用した電磁解除式制動装置として好適である。その制動
装置は、リンク機構やカム機構を用いずに制動を解除す
るために直接作動の電磁機械式枢動手段と、制動をする
ためにばね調節の必要のない長くて低いばねレートの付
勢手段とを提供する。枢動手段と制動力とを、その付勢
手段と支点との間に介在させると、その制動力をその支
点の上に常時同じ方向に作用するようにすることができ
る。
これは、そのブレーキレバーにピン接合又はこれに均
等な手段を用いる必要をなくし、付勢手段の調節手段も
必要としなくなる。
それはまた、間隔調整の問題を少なくし、枢動手段の
枢動行程距離を縮めることができ、而して、装置を簡素
化しコストの低減に貢献することができる。
〔実施例〕
第1図には回転軸12のための制動装置が10で示してあ
る。その回転軸12の一端14は、ハウジング16の外側に延
出している。その回転軸12の一端14は、ディスク18をそ
の回転軸12に概して直角となるように担持している。そ
のハウジング16は、そのディスク18に対面している取付
け面20を具備している。この制動装置10は、その取付け
面20に固定された二つの支持部材24を包含している。そ
れらの支持部材24は、その取付け面20からディスク18を
越して、回転軸12と概して平行に延出している。その支
持部材24には、前記取付け面20に隣接し且つその取付け
面20と前記ディスク10との間に挟まれるようにして、一
つの内側圧力パッド26が配置されている。その内側圧力
パッド26は、前記ディスク18に対して概して平行な状態
に保持されている。一つの外側圧力パッド28が、その支
持部材24に、前記ディスク18を前記内側圧力パッド26と
の間に挟むようにして保持されている。また、その外側
圧力パッド28は、前記ディスク18に対し、概して平行に
保持されている。外側圧力パッド28をディスク18から離
れる方向に付勢する第1の付勢手段30が、設けられてい
る。一つのレバー34が、外側圧力パッド28からある距離
を置いて支持部材24に枢着され、通常は、その外側圧力
パッド28に対して概して平行な状態で延在している。そ
のレバーは、ディスク18に対面している一側面35と、そ
のディスク18の位置とは反対側に面する他側面36とを有
している。外側圧力パッド28とレバー34との距離を調節
するための調節手段42が、設けられている。この調節手
段42はレバー34に固定されており、レバー34から制動力
を伝達するために、通常は外側圧力パッド28に接合して
いる。一つの連続フレーム部材48が、前記支持部材24
と、これらの支持部材24とは回転軸12を介して反対側の
位置において取付け面20に固定されている。そのフレー
ム部材48は、そこに形成された支点50を有している。そ
の支点50は、そのフレーム部材48から突出しており、レ
バー34の、ディスク18に対面している側とは反対側の面
36に接合している。レバーをこの支点の周りで枢動させ
るための第1の手段52が、前記支点50からYの距離の位
置で後述のように前記レバー34に直接枢着して、フレー
ム部材48に固定されている。レバー34を付勢するための
第2の付勢手段64が、その一端でフレーム部材48に他端
でレバー34に、接合しており、前記支点50から前記第1
の手段(枢動手段)52に至る距離Yと少なくとも等しい
距離Zの位置に配置されている。
第1の実施例では、レバー34を支点50の周りで枢動さ
せるための枢動手段52は、ピン60によってレバー34に枢
着したアーマチュア56と、フレーム部材48に固定したソ
レノイド54でなる。そのアーマチュア56は、そのディス
ク18を第1の付勢手段30の付勢に抗して内側圧力パッド
26と外側圧力パッド28との間に挟むようにして咬持する
よう、調節装置42を経て力をレバー34から外側圧力パッ
ド28に伝達することによって、制動装置10を付勢使用し
たときに、ディスク18の方向に移動する。
更に、レバー34を付勢するための第2の付勢手段64
は、一端がフレーム部材48に他端がレバー34に接合して
いるばね66でなる。そのばね66は、ソレノイド54が使用
されていないときに、そのソレノイド54のアーマチュア
56を後退させるようにレバー34を弾圧している。また、
整流器58が、ソレノイド54に接続するためにフレーム部
材48に固定されている。
制動装置10の制動を解除するためにレバー34を支点50
の周りに枢動させる第1の手段52が、第2の実施例とし
て構成されている。このレバーを枢動させる第1の手段
52は、フレーム部材48に固定されていて、支点50からY
の距離の位置でレバー34に枢着されている。そのレバー
を枢動させる第1の手段52は、ピン60によってレバー34
に枢着してあるアーマチュア56を具備して、フレーム部
材48に固定されたソレノイド54でなり、そこでは、アー
マチュア56は、付勢使用されたときに、ディスク18から
遠ざかるように移動する。また、整流器58が、ソレノイ
ド54に接続するためにフレーム部材48に固定されてい
る。そのレバー34を付勢する第2の付勢手段64では、レ
バー34を、制動装置10が適用される方向に弾圧する。そ
の第2の付勢手段64は、レバー34を支点50の周りで枢動
させてディスク18を第1の付勢手段30の付勢に抗して内
側圧力パッド26と外側圧力パッド28との間に挟むように
して咬持するよう、調節手段42を経て力をレバー34から
外側圧力パッド28に伝達するように、レバー34を弾圧す
るばね66でなる。
この第2の付勢手段64は、支点50からレバー34を枢動
するための枢動手段52に至る距離Yと少なくとも等しい
距離Zの位置に配置されている。
第3の実施例においては、レバー34は、各支持部材24
から等しい距離にある長手軸線38を有しており、レバー
を枢動させる第1の手段52と、調節手段42と、第2の付
勢手段64とは、その長手軸38の上に各中心をおいている
(第2図を参照のこと。)。
第4の実施例においては、第2の付勢手段64が、支点
50からレバーを枢動するための第1の手段52に至る距離
Yより長いZの位置に設けられている。
第5の実施例においては、調節手段42が、支点50から
レバーを枢動させるための第1の手段52に至る距離Yに
大体等しい距離のZの位置にある。
第6の実施例においては、第2の付勢手段64は、支点
50からZの距離に設けられ、レバーを枢動するための第
1の手段52は、前記Zの距離より小さい支点50からYの
距離の位置でレバー34に固定されており、更に、調節手
段42は、前記距離Yよりも小さい支点50からXの距離の
位置でレバー34に固定されている。
第7の実施例には、支持部材24に対して等しい距離を
おいたレバー34の長手軸線38が包含されている。第2の
付勢手段64は、長手軸線38の上に中心を置いて、支点50
からの距離Zの位置でレバー34に固定されている。レバ
ーを枢動させるための第1の手段52は、長手軸線38の上
にその中心を置いて、距離Zより短い支点50からの距離
Yの位置でレバー34に枢着されている。調節手段42は、
長手軸線38の上にその中心を置いて、距離Yより短い支
点50からの距離Xの位置でレバー34に固定されている。
第8の実施例には、支持部材24とは反対側の端部がフ
レーム部材48から突出したレバー34の部分を包含してお
り、この部分は、内側圧力パッド26と外側圧力パッド28
の摩耗状態を目視するための標識となるのみならず、制
動装置10を人力で解除するための手段を提供するもので
ある。
第9の実施例には、制動装置10を覆うカバー74と、取
付け面20に固定的に合致させて制動装置10を覆っている
カバー74を受け止める基部22と、その基部22に固定的に
取付けてあって、制動装置10を覆っているカバー74を着
脱自在にしている固着具76とを組み込んである。
ここでは、レバー34と外側圧力パッド28との間隔を調
節するための調節手段42は、概して支持部材24と平行
に、フレーム部材48から延出しているねじ部材44と、レ
バー34に固定されて前記延出しているねじ部材44に螺合
している自動ロッククリンチナットとで構成することも
可能である。
レバーを枢動させるための第1の手段(枢動手段)52
は、概してピン60によってレバー34に枢着したアーマチ
ュア56を具備して、フレーム部材48に固定されているソ
レノイド54と、このソレノイド54に接続するためにやは
りフレーム部材48に固定可能な整流器58とを包含する。
レバーを付勢するための第2の付勢手段64は、一端を
レバー34に他端をフレーム部材48に接合して、レバーを
枢動させるための第1の手段52が外されたときにはその
レバー34を、通常は前記第1の手段52と反対方向に弾圧
するばね66で構成されている。
レバーを付勢するための第1の付勢手段30は、各支持
部材24に挿通したばね32でなり、これらは、制動装置10
が解除されたときに、ディスク18にかけられている圧力
を、摩擦による遅れを減少させて迅速に除去する目的
で、内側圧力パッド26と外側圧力パッド28との間に配置
されている(第3図参照)。
この発明の好適な実施例として、ハウジング16の外側
に延出した一端14を有する回転軸12のための制動装置10
を開示する。その回転軸12の一端14は、その回転軸12に
概して直角な状態にディスク18を担持する。そのハウジ
ング16は、ディスク18に対面する取付け面20を包含して
いる。この制動装置は、ハウジング16の取付け面20に固
定的に合致させた基部22を包含している。二つの支持部
材24は、その基部22に固定され、そこから回転軸12と概
して平行な状態で、ディスク18を越えて延在している。
内側圧力パッド26は、基部22に隣接してしかも基部22
とディスク18との間に介在するように、支持部材24の上
に配置されている。外側圧力パッド28は、ディスク18を
内側圧力パッド26との間に介在させるようにして、支持
部材24の上に配置されている。その外側圧力パッド28
は、概してディスク18に平行となっている。一つのばね
32が、各支持部材24に挿通してあり、これは、内側圧力
パッド26と外側圧力パッド28との間に介在して、制動装
置10を解除したときの摩擦遅れを減少させて、ディスク
18にかかっている圧力を迅速に解除するようにしてあ
る。レバー34は、外側圧力パッド28からある間隔をおい
て支持部材24に枢設されており、前記外側圧力パッド28
と概して平行に延在している。そのレバー34は、両支持
部材24から等しい距離にある長手軸線38を有している。
そのレバー34は、またディスク18に対面している側面35
と、そのディスク18に対面している側面とは反対側の側
面36とを有している。概して連続しているフレーム部材
48がその支持部材24に固定されており、回転軸12を介し
て支持部材24とは反対側において基部22にも固定されて
いる。そのフレーム部材48は、部分的に、レバー34とデ
ィスク18とを覆っている。そのフレーム部材48はそれ自
体に形成された支点50を備えており、この支点は、その
フレーム部材48から突出して、レバー34にディスク18と
は反対側の側面36で接合している。外側圧力パッド28と
レバー34との間隔を調節するための延長ねじ部材44が、
常時外側圧力パッド28に一端で接合し、他端は、支持部
材24と概して平行に前記フレーム部材48を通じて延出し
ている。
自動ロック式クリンチナット46を、支点50からXの距
離のところでレバー34の長手軸線38上に中心をおいてレ
バー34に固定してあり、その延長ねじ部材44に螺合して
ある。レバー34を支点50の周りで枢動するためのソレノ
イド54が、フレーム部材48に固定されている。そのソレ
ノイド54は、ピン60によってレバー34に枢着してあるア
ーマチュア56を具備し、レバー34の長手軸線38の上で、
支点50からの距離Xより大なる距離Yの位置にその中心
を置いている。整流器58も、そのソレノイド54と接続す
るためにフレーム部材48に固定することができる。レバ
ーを通常ソレノイド54のアーマチュア56の動きとは反対
方向に付勢するための第2の付勢手段66としてのばね
が、レバー34の長手軸線38の上に中心を置いて、支点50
からの距離Yより大なる距離Zの位置に配置されてい
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ブレーキレバーにピン接合又はこ
れに均等な手段を用いる必要をなくし、付勢手段の調節
手段も必要としなくなる。
それはまた、間隔調整の問題を少なくし、枢動手段の
枢動行程距離を縮めることができ、而して、装置を簡素
化しコストの低減に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の1−1線に沿って切断し、ハウジン
グをその外側に延出した回転軸とともに示した制動装置
の断面図、第2図は、第1図の2−2線に沿って切断し
た制動装置の断面図、第3図は、第2図の3−3線に沿
って切断した制動装置の断面図である。 図中、10は制動装置、12は回転軸、16はハウジング、18
はディスク、20は取付け面、22は基部、24は支持部材、
26は内側圧力パッド、28は外側圧力パッド、30は第1の
付勢手段、34はレバー、42は調節手段、64は第2の付勢
手段、52は第1の手段(枢動手段)、56はアーマチュア
である。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の端部が、ハウジングの外に延出し
    ており、その端部が、概してその回転軸に対して直角な
    ディスクを担持しており、前記ハウジングが、前記ディ
    スクに対面している取付け面を備えている、ソレノイド
    とばねで操作する回転軸用の制動装置において、 前記取付け面に固定され、且つその取付け面から前記デ
    ィスクの外側を越えて前記回転軸と概して平行に延在し
    ている二つの支持部材と、 前記取付け面とディスクの間で前記取付け面に隣接し、
    且つ前記ディスクに対して概して平行な状態で前記支持
    部材に配置された内側圧力パッドと、 前記ディスクを前記内側圧力パッドとの間に介在させる
    よう、前記ディスクを伴った前記支持部材に配置され
    た、前記ディスクに対して概して平行な外側圧力パッド
    と、 前記外側圧力パッドを前記ディスクから離れる方向に付
    勢するための第1の付勢手段と、 前記ディスクに対面している側面と前記ディスクに対面
    している側面とは反対方向の側面とを備え、しかも、前
    記外側圧力パッドからある距離をおいて前記外側圧力パ
    ッドに概して平行な状態で、前記支持部材に枢着されて
    いるレバーと、 前記外側圧力パッドと前記レバーとの間隔を調節するた
    めに、前記レバーに固定され前記外側圧力パッドに接合
    している調節手段と、 前記支持部材に、また、これらの支持部材とは前記回転
    軸を挟んで反対側の端部において前記取付け面にも固定
    されていて、前記レバーとディスクとを部分的に覆って
    いるフレーム部材と、 前記フレーム部材に保持形成され、前記ディスクとは反
    対方向の側面において前記レバーに接合して突出してい
    る支点と、 前記フレーム部材に固定された前記支点の周りに前記レ
    バーを枢動させ、且つ前記支点からYの距離をおいた位
    置で前記レバーに直接軸接触している第1の手段と、 一端で前記フレーム部材に、他端で前記レバーに接合
    し、少なくとも前記Yの距離と同じである前記支点から
    Zの距離に位置して、前記第1の手段に対向して前記レ
    バーを付勢するための第2の付勢手段と でなる、ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装
    置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記第1の手段は、前記レバーを前記支点で枢動させる
    ものであって、力を、前記レバーから前記調節手段を通
    じて、前記第1の付勢手段の押圧に対向して前記ディス
    クを前記内側圧力パッドと外側圧力パッドとの間に咬持
    するのに伝達するため、前記支点の周りに前記レバーを
    軸支する構成となして、制動をなさしめるのに適用さ
    れ、また、前記レバーを付勢する第2の付勢手段は、レ
    バーを前記第1の手段に対向して押圧することにより制
    動を解除するように構成してある、ソレノイドとばねで
    操作する回転軸用の制動装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記第1の手段は、前記レバーを、そのレバーから調節
    手段を通じて外側圧力パッドに伝達された力を除去する
    ために、前記支点で枢動させることにより制動を解除
    し、前記レバーを付勢する第2の付勢手段は、前記第1
    の付勢手段の付勢に対向して、前記ディスクを前記外側
    圧力パッドと前記内側圧力パッドとの間に咬持するため
    に、力を前記レバーから調節手段を通じて前記外側圧力
    パッドに伝達するために、前記レバーを前記支点で枢動
    させて制動するように構成されている、ソレノイドとば
    ねで操作する回転軸用の制動装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記レバーが、各支持部材から等しい距離の長手軸線を
    有し、前記第1の手段と、調節手段と、前記レバーを付
    勢する第2の付勢手段とは、その長手軸線の上にそれら
    の中心を有する、ソレノイドとばねで操作する回転軸用
    の制動装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記レバーを付勢する第2の付勢手段が、前記支点から
    の距離Yよりも大なる距離のZの位置に配置されてい
    る、ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記調節手段が、前記支点からの距離Yと等しい距離の
    Xの位置に配置されている、ソレノイドとばねで操作す
    る回転軸用の制動装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記レバーを付勢する第2の付勢手段が、前記支点から
    Zの距離の位置に固定されており、前記第1の手段が、
    前記レバーの前記支点からのZの距離より短いYの距離
    の位置に固定されており、また、前記調節手段が、前記
    レバーの前記支点からのYの距離より短いXの距離の位
    置に固定されている、ソレノイドとばねで操作する回転
    軸用の制動装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記レバーが、前記各支持部材から等しい距離にある長
    手軸線を備え、レバーを付勢する第2の付勢手段が、そ
    の長手軸線上に中心を置いて前記レバー上で前記支点か
    らZの距離に固定されており、前記第1の手段が、前記
    長手軸線上に中心を置いて前記レバー上で前記支点から
    の距離Zより短いYの距離の位置に固定されており、そ
    して、前記調節手段が、前記長手軸線上に中心を置いて
    前記レバー上で前記支点からの距離Yより短いXの距離
    の位置に固定されている、ソレノイドとばねで操作する
    回転軸用の制動装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項に記載された、ソレ
    ノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、
    前記レバーが、前記内側圧力パッドと外側圧力パッドと
    の摩耗を示し、また、人力で制動を解除するために、フ
    レーム部材において前記回転軸を介して前記支持部材と
    は反対側から延出している部分を備えている、ソレノイ
    ドとばねで操作する回転軸用の制動装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項に記載された、ソ
    レノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置におい
    て、前記調節手段が、一端が前記フレーム部材から延出
    していてそこにねじを形成してあり、他端は通常は外側
    圧力パッドに接合しており、前記レバーには自動固定式
    クリンチナットが固定されていて前記ねじを形成してあ
    る部分に螺合対偶することができるようにしてある、ソ
    レノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項に記載された、ソ
    レノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置におい
    て、前記第1の手段が、前記レバーに枢着したアーマチ
    ュアを具備しているソレノイドと、このソレノイドに連
    絡するために前記フレーム部材に固定した整流器とでな
    る、ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第1項に記載された、ソ
    レノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置におい
    て、前記第1の手段が解除されたときに、その第1の手
    段に対向する方向に前記レバーを付勢する第2の付勢手
    段で前記レバーを動かすために、一端を前記レバーに他
    端を前記フレーム部材に連接したばねでもって、前記レ
    バーを付勢する第2の付勢手段を構成した、ソレノイド
    とばねで操作する回転軸用の制動装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第1項に記載された、ソ
    レノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置におい
    て、前記第1の付勢手段が、複数のばね材でなり、その
    一つが、前記各支持部材に挿通されて前記内側圧力パッ
    ドと、外側圧力パッドとの間に介在して、制動が解除さ
    れるときに摩擦による遅れを減少させディスクにかけら
    れた圧力を速やかに解除するようにした、ソレノイドと
    ばねで操作する回転軸用の制動装置。
  14. 【請求項14】回転軸の端部が、ハウジングの外に延出
    しており、その端部が、概してその回転軸に対して直角
    なディスクを担持しており、前記ハウジングが、前記デ
    ィスクに対面している取付け面を備えている、ソレノイ
    ドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、 前記取付け面に固定され、且つその取付け面から前記デ
    ィスクの外側を越えて前記回転軸と概して平行に延在し
    ている二つの支持部材と、 前記取付け面とディスクの間で前記取付け面に隣接し、
    且つ前記ディスクに対して概して平行な状態で前記支持
    部材に配置された内側圧力パッドと、 前記ディスクを前記内側圧力パッドとの間に介在させる
    よう、前記ディスクを伴った前記支持部材に配置され
    た、前記ディスクに対して概して平行な外側圧力パッド
    と、 前記外側圧力パッドと前記ディスクから離れる方向に付
    勢するための第1の付勢手段と、 前記ディスクに対面している側面と前記ディスクに対面
    している側面とは反対方向の側面とを備え、しかも、前
    記外側圧力パッドからある距離をおいて前記外側圧力パ
    ッドに概して平行な状態で、前記支持部材に枢着されて
    いるレバーと、 前記外側圧力パッドと前記レバーとの間隔を調節するた
    めに、前記レバーに固定され前記外側圧力パッドに接合
    している調節手段と、 前記支持部材に、また、これらの支持部材とは前記回転
    軸を挟んで反対側の端部において前記取付け面にも固定
    されていて、前記レバーとディスクとを部分的に覆って
    いるフレーム部材と、 前記フレーム部材に保持形成され、前記ディスクとは反
    対方向の側面において前記レバーに接合して突出してい
    る支点と、 前記フレーム部材に固定された前記支点の周りに前記レ
    バーを枢動させ、且つ前記支点からYの距離をおいた位
    置で前記レバーに直接軸接触している第1の手段と、 一端で前記フレーム部材に、他端で前記レバーに接合
    し、少なくとも前記Yの距離と同じである前記支点から
    Zの距離に位置して、前記第1の手段に対向して前記レ
    バーを付勢する第2の付勢手段と、 更に、前記装置を覆うカバーと、 前記取付け面に合わせ固定され且つ前記カバーを受ける
    基部と、 前記基部に固定的に接触していて、前記カバーを取り外
    し可能な状態で合わせている固定部材と でなる、ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装
    置。
  15. 【請求項15】回転軸の端部が、ハウジングの外に延出
    しており、その端部が、概してその回転軸に対して直角
    なディスクを担持しており、前記ハウジングが、前記デ
    ィスクに対面している取付け面を備えている、ソレノイ
    ドとばねで操作する回転軸用の制動装置において、 前記ハウジングの取付け面に固定合致した基部と、 前記基部に固定され、且つこの基部から前記ディスクの
    外側を越えて前記回転軸と概して平行に延在している二
    つの支持部材と、 前記基部とディスクの間で前記基部に隣接し、且つ前記
    ディスクに対して概して平行な状態で前記支持部材に配
    置された内側圧力パッドと、 前記ディスクを前記内側圧力パッドとの間に介在させる
    よう、前記ディスクを伴った前記支持部材に配置され
    た、前記ディスクに対して概して平行な外側圧力パッド
    と、 複数であってその一つが、前記各支持部材に挿通されて
    前記内側圧力パッドと、外側圧力パッドとの間に介在し
    ているばね材と、 前記支持部材に前記外側圧力パッドから離れたところで
    枢着され、前記外側圧力パッドと平行に延在しており、
    前記支持部材から等しい距離の長手軸線を有するレバー
    と、 前記支持部材と、前記回転軸を介して前記支持部材とは
    反対側の位置で前記基部に固定され、前記レバーと前記
    ディスクとを部分的に覆っているフレーム部材と、 前記フレーム部材に担持され、そのフレーム部材から突
    出して前記ディスクとは反対側で前記レバーに接合して
    いる支点と、 前記外側圧力パッドと前記レバーとの間隔を調節するた
    めに、一端で前記外側圧力パッドに接合し他端が前記フ
    レーム部材から延出していて、該して前記支持部材と平
    行な、ねじ付き延出部分と、 前記支点からXの距離の位置で、前記レバーの長手軸線
    上に中心を置いて前記レバーに固定され、前記ねじ付き
    延出部分に螺合している、自動固定式クリンチナット
    と、 前記レバーに枢着されているアーマチュアを具備し、前
    記レバーの長手軸線の上に中心を置き、前記支点からの
    距離Xより大なる距離Yの位置で前記フレーム部材に固
    定されている、前記レバーを前記支点を介して枢動させ
    るソレノイドと、 前記レバーを、前記ソレノイドのアーマチュアの動作に
    通常は対向して付勢するために、前記レバーの長手軸線
    上にその中心を置き、前記距離Yよりも大なる距離Zの
    位置に配置されていて、前記レバーを付勢する第2の付
    勢手段と、 でなる、ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装
    置。
JP62099626A 1986-11-06 1987-04-22 ソレノイドとばねで操作する回転軸用の制動装置 Expired - Lifetime JP2511957B2 (ja)

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