JP3613555B2 - 荷役車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は荷役車両に関し、特に、オペレータが乗車して作業を行うフォークリフト等の荷役車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すフォークリフト30は、運転席をフォークと一緒に昇降させるタイプの、所謂ピッキングタイプのフォークリフトである。このフォークリフト30は、車両本体4に設けられたリフト部3により一体的に昇降可能なリフトブラケット10に、オペレータが乗車可能な運転台12および荷物を保持するフォーク部1を有している。また、運転台12には、リフト部3側に立設された操作部7にペダル8およびレバー9が設けられ、さらにリフトブラケット10の上方側にヘッドガード5を有している。車両本体4には走行モータ(走行装置)が内装されており、この走行モータによって車両本体4が前後方向に進退動作させられ、且つ、旋回動作させられる。また、車両本体4に配されたマイクロコンピュータよりなるコントローラによって、昇降装置や走行装置などのような装置個々の動作や連携した動作などが統括的に制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のフォークリフトで荷取り作業や荷積み作業を行う場合、操作を誤って、多段積みの荷の上やラックの上にフォーク1を下降させてしまい、下段の荷やラックを破損するおそれがあった。特に、薄暗い倉庫などで作業する場合などには、上記の問題が起こりやすかった。
【0004】
特に、図7に示すように、運転台12をフォーク1と一緒に昇降させるタイプのフォークリフトの場合は、フォーク1が荷やラックなどに乗りかかった状態のまま走行操作(後退操作)を行うと、フォーク1が荷やラックから外れた瞬間に、弛んでいたチェーンが伸び切るために、運転台12がフォーク1と一緒に急下降するおそれがあり、作業性に問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、下降動作中の荷台(フォーク)が、荷やラックなどの上に乗りかかった場合でも、荷やラックなどの破損を最小限に止めることができ、しかも、作業性ならびに安全性の向上を図ることのできる荷役車両を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、荷台を備えたリフトブラケットと、このリフトブラケットを昇降動作させる昇降装置と、前記リフトブラケット及び昇降装置を搭載した車両本体と、この車両本体を走行動作させる走行装置とを備えてなる荷役車両において、前記荷台がピンによってリフトブラケットに上下方向回動可能に取り付けられると共に、先端が持ち上がる方向に前記荷台が回動したときに検出信号を発生するセンサが取り付けられ、該センサが前記荷台の回動を検出したときに、前記リフトブラケットの下降動作を禁止するように構成されたことを特徴とする。
【0007】
この発明では、リフトブラケットの下降動作中に操作を誤り、荷台がラックや荷などの上に乗りかかって、荷台に所定以上の上向きの力がかかると、センサがそれを検出して、動作制御手段が、それ以上のリフトブラケットの下降動作を禁止する。つまり、安全動作が働く。従って、荷台の下降が自動的に止まることによって、ラックや荷などの破損を最小限に止めることができる。
【0008】
また、必要に応じて車両本体の走行動作をも禁止することができる。すなわち、荷台がラックや荷などの上に乗りかかった状態で車両を走行させた場合には、ラックや荷を更に破損させたり、荷台がラックや荷などの上から外れた瞬間に荷台が急降下したりするおそれがあるが、荷台がラックや荷などの上に乗りかかった段階で走行動作が禁止されるので、そのようなおそれがなくなり、安全作業が可能となる。
【0009】
なお、下降動作やさらには走行動作の禁止を解除するには、荷台がラックや荷などの上に乗りかかった状態を解消してやればよく、例えば、そのままの位置でリフトブラケットを上昇させて、荷台にかかっていた上向きの力をなくしてやる。そうすると、そのことをセンサが検出し、センサの信号に応じて、動作制御手段が、リフトブラケットの下降動作及び車両本体の走行動作の禁止状態を解除する。この禁止状態を解除する動作は、手動で行っても勿論よいが、自動的に行われるように制御プログラムを組んでおいてもよい。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1において、前記リフトブラケットに運転台が取り付けられ、その運転台に、水平に延在する前記荷台の先端と基端の中間部が前記ピンにより上下方向回動可能に取り付けられ、前記運転台上の荷台の基端に対応する位置に、前記センサとして、先端が持ち上がる方向に前記荷台が回動したことを検出するリミットスイッチが設けられていることを特徴とする。
【0011】
この発明では、水平に延在する荷台の中間部をピンにより支持したので、比較的軽い力で荷台の先端が上向きに押されるだけで、荷台が微小量だけ回動する。従って、荷台が軽くラックや荷などの上に乗っただけで、前述の安全動作が働くようになる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2において、先端が持ち上がる方向と反対方向に前記荷台がスプリングにより付勢されていることを特徴とする。
【0013】
この発明では、スプリングの力に抗して荷台が回動したときに、リミットスイッチが作動するようにしているので、スプリングに設定する力によって、前述の安全動作の働く条件を、荷台の自重の大きさに拘わらず、任意に変えることができる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、スプリングの装着間隙が変更可能構成され、この装着間隙を変えることにより、スプリングの付勢力を調整するように構成れたことを特徴とする。
この発明では、スプリングを変えることなく、安全動作の働く条件を任意に変えることができる。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明において、前記荷台が鉛直部と水平部を有するL字形に形成され、その鉛直部の上端が前記リフトブラケットに前記ピンによって上下方向回動可能に取り付けられており、前記リフトブラケット上の前記荷台の鉛直部に対応する位置に、前記荷台の自重による回転モーメントを受け止めて荷台の水平部を水平状態に保つ受け部が設けられ、この受け部から荷台の鉛直部が離れたときに検出信号を発生するように、前記センサが取り付けられていることを特徴とする。
【0016】
この発明では、リフトブラケットの下降動作中に操作を誤り、荷台の水平部がラックや荷などの上に乗りかかって荷台が回動し、荷台の鉛直部が受け部から離れると、センサがそれを検出して、動作制御手段が、少なくともそれ以上のリフトブラケットの下降動作を禁止する。従って、荷台の水平部の先端が軽くラックや荷などの上に乗っただけで、前述の安全動作が働くようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ここで説明する実施形態の荷役車両はフォークリフトであるが、本発明は、フォークリフト以外の荷役車両にも勿論適用できるものである。また、図では要部のみを示し、その他のフォークリフトとしての基本的な構成については、図7のものとほぼ同じであるから、詳しい説明は省略する。
【0018】
図1および図2は第1実施形態のフォークリフトのリフトブラケット10及びフォーク11を示している。このフォークリフトでは、リフト部3(図7参照)に沿って昇降自在にリフトブラケット10が設けられており、そのリフトブラケット10に運転台12が設けられている。また、上記運転台12の下部に水平に延在するフォーク11が設けられ、このフォーク11の先端11aと基端11bの中間部11cが、ピン13により上下方向に微小回動可能に取り付けられている。
【0019】
また、運転台12下部のフォーク11の基端11bに対応する位置に、先端11aが微小量だけ持ち上がる方向にフォーク11が回動したときに、それを検出するリミットスイッチ(センサ)14が設けられている。また、リミットスイッチ14に隣接する位置に、フォーク11の基端11bを持ち上げる方向に付勢し、それにより、フォーク11の先端11aを持ち上がり方向と反対の下向きに付勢するスプリング15が設けられている。このスプリング15は、フォーク11の基端11bを所定量の上下動を許容した状態で運転台12に連結する連結部材16の上端フランジ16aと運転台12との間に介装されている。また、スプリング15を配置した位置の近くの運転台12の下面には、フォーク11の基端11bが必要以上に持ち上がらないようにするストッパ17が設けられている。
【0020】
また、このフォークリフトには、動作制御装置としてのコントローラ(図示せず)が備わっている。このコントローラは、リフトブラケット10の下降動作中に前述のリミットスイッチ14がONした場合に、それ以上のリフトブラケット10の下降動作を禁止させる。また、リミットスイッチ14がONした場合に、車両本体の走行動作をも禁止させるようにすることができる。
【0021】
次に作用を説明する。このフォークリフトにおいては、リフトブラケット10つまりフォーク11の下降動作中に、フォーク11の先端11aに上向きの力Fが加わって、フォーク11の先端11aがスプリング15の力に抗して持ち上がると、リミットスイッチ14がONする。即ち、図2に示すように、フォーク11の下降動作中に操作を誤って、フォーク11がラックや荷50などの上に乗りかかったような場合には、フォーク11の先端11aに所定以上の上向きの力Fがかかるので、フォーク11の先端11aが、ピン13を支点にして上に持ち上がる。そうすると、リミットセンサ14がONし、その信号に基づいてコントローラ8が、それ以上のリフトブラケット10の下降動作を(必要に応じて車両本体4の走行動作も)禁止する。つまり、安全動作が働く。
【0022】
従って、フォーク11の下降動作が自動的に止まることによって、ラックや荷50の破損を最小限に止めることができる。また、フォーク11がラックや荷50などの上に乗りかかった状態で車両本体4を走行させた場合には、ラックや荷50を更に破損させたり、フォーク11がラックや荷50などの上から外れた瞬間にフォーク11が急降下したりするおそれがあるが、フォーク11がラックや荷などの上に乗りかかった段階で走行動作自体が禁止されているので、そのようなおそれがなくなり、安全作業が可能となる。特に、本実施形態のごとく運転台12がリフトブラケット10に設けられたタイプのフォークリフトにおいては、運転席の急下降を防止できるので、安全性が向上する。
【0023】
また、このようにフォーク11の下降動作や走行動作が禁止された状態を解除するには、フォーク11がラックや荷などの上に乗りかかった状態を解消してやればよい。即ち、そのままの位置で、リフトブラケット10を上昇させて、フォーク11の先端11aにかかっていた上向きの力Fをなくしてやる。そうすると、リミットスイッチ14がOFFするので、コントローラが、リフトブラケット10の下降動作や車両本体4の走行動作の禁止状態を解除する。この禁止状態を解除する動作は、手動で行っても勿論よいが、自動的に行われるように制御プログラムを組んでおいてもよい。
【0024】
また、この実施形態のフォークリフトの場合、水平に延在するフォークリフト11の中間部11cをピン13により支持しているので、比較的軽い力でフォーク11の先端11aが上向きに押されるだけで、フォーク11が微小量だけ回動するようになる。従って、フォーク11が軽くラックや荷50などの上に乗っただけで、前述の安全動作が働く。
【0025】
また、スプリング15の力に抗してフォーク11が回動したときに、リミットスイッチ14が作動するようにしているので、スプリング15のセット力によって、前述の安全動作の働く条件を自由に変えることができる。
【0026】
スプリング15の付勢力の調節構造は、例えば、図3に示すような構成とすることができる。なお、図3は図1における連結部材16の部分の構造を図示した部分概略断面図である。図3に示す構造は、スプリング15と上端フランジ16aとの間にワッシャ等の環状板材18が設けられ、更に上端フランジ16aには、環状板材18に当接する調節ボルト19が設けられており、スプリング15の装着間隙を、調節ボルト19によって変えることができる。例えば、調節ボルト19のねじ込み量を、大きくすることにより、図3において、環状板材18を連結部材16の軸方向下方側に移動させて、スプリング15の付勢力を強くすることができ、反対に調節ボルト19のねじ込み量を小さくすることにより、スプリング15の付勢力が弱くなるように調節することができる。
【0027】
次に本発明の第2実施形態を説明する。図4および図5は第2実施形態のリーチ型のフォークリフト40並びにそのリフトブラケット20及びフォーク21を示している。このフォークリフト40では、リフト部10に沿って昇降自在にリフトブラケット20が設けられており、そのリフトブラケット20の下端にフォーク21が設けられている。
この場合、フォーク21が、鉛直部21Aと水平部21Bを有するL字形に形成されており、その鉛直部21Aの上端が、リフトブラケット20にピン23によって上下方向回動可能に取り付けられている。フォーク21の基端側には、オペレータが乗車可能な運転台100が設けられ、この運転台100の四隅から垂直に立脚したケージフレーム101が設けられている。また、リフトブラケット20上のフォーク21の鉛直部21Aに対向する位置に、フォーク21の自重による回転モーメントを受け止めてフォーク21の水平部21Bを水平状態に保つ受け部(ティルトバー)25が設けられており、この受け部25からフォーク21の鉛直部21Aが離れたときに検出信号を発生するように、リフトブラケット20にリミットスイッチ24が取り付けられている。
【0028】
この実施形態の場合も、コントローラ8は、リフトブラケット20の下降動作中に前述のリミットスイッチ24がONした場合に、それ以上のリフトブラケット20の下降動作を禁止させる機能を備えている。
【0029】
次に作用を説明する。
このフォークリフト40においては、リフトブラケット20つまりフォーク21の下降動作中に、図6に示すように、フォーク21の下降動作中に操作を誤って、フォーク21がラックや荷50などの上に乗りかかったような場合には、フォーク21の水平部21Bの先端に上向きの力Fが加わって、フォーク21の鉛直部21Aが受け部24から離れると、リミットスイッチ24がONする。即ち、フォーク21の下降動作中に操作を誤って、フォーク21の水平部21Bがラックや荷などの上に乗りかかったような場合には、フォーク21の水平部21Bの先端に所定以上の上向きの力Fがかかるので、フォーク21がピン23を支点にして回動し、フォーク21の鉛直部21Aが受け部24から離れる。そうすると、リミットセンサ24がONし、その信号に基づいてコントローラが、それ以上のリフトブラケット20の下降動作を禁止する。
【0030】
したがって、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、下降動作が禁止された状態を解除する場合についても、第1実施形態と同じように操作してやればよい。
【0031】
なお、上記実施形態では、フォーク11、21の持ち上がりを検出するセンサとしてリミットスイッチ14、24を設けた場合を示したが、フォーク11、21に所定以上の上向きの力がかかったことを検出できるセンサであれば、リミットスイッチに限らず、他のセンサを利用することもできる。その場合、必ずしもフォーク11、21をピン13、23で回動可能に取り付けなくてもよいし、持ち上がり可能に取り付けなくてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、リフトブラケットの下降動作中に荷台がラックや荷などの上に乗りかかって、所定以上の上向きの力が荷台にかかったことセンサが検出した場合に、少なくともリフトブラケットの下降動作を禁止するという安全動作を働かせるようにしたから、ラックや荷などの破損を最小限に止めることができると共に、荷台がラックや荷などの上から外れた瞬間に荷台が急降下したりするおそれをなくすことができ、安全性を向上させることができる。
【0033】
また、この発明によれば、荷台をピンによってリフトブラケットに上下方向回動可能に取り付けているので、荷台の先端がラックや荷などの上に引っかかるだけで、前述した安全動作を働かせることができる。
【0034】
また、請求項2の発明によれば、水平に延在する荷台の中間部をピンにより支持したので、荷台が軽くラックや荷などの上に乗っただけで、前述の安全動作を働かせることができる。
【0035】
また、請求項3の発明によれば、スプリングの力に抗して荷台が回動したときに、リミットスイッチが作動するようにしているので、スプリング力の設定の仕方によって、前述の安全動作の働く条件を変えることができる。
【0036】
また、請求項4の発明によれば、スプリングの装着間隙が変更可能構成され、この装着間隙を変えることにより、スプリングの付勢力を調整できるように構成されているので、スプリングを変えることなく、安全動作の働く条件を任意に変えることができる。
【0037】
また、請求項5の発明によれば、ピンによって回動可能に取り付けられたL字形の荷台の鉛直部がリフトブラケット側の受け部から離れたことをセンサが検知したときに、リフトブラケットの下降動作を禁止するようにしたから、荷台の水平部の先端が軽くラックや荷などの上に乗っただけで、安全動作を働かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の要部拡大図である。
【図2】本発明の第1実施形態におけるセンサ作動状態を示す要部拡大図である。
【図3】本発明の第1実施形態における変形例を示した要部拡大図である。
【図4】本発明の第2実施形態のフォークリフト全体図である。
【図5】本発明の第2実施形態の要部拡大図である。
【図6】本発明の第2実施形態におけるセンサ作動状態を示す要部拡大図である。
【図7】従来のフォークリフトの概略図である。
【符号の説明】
4 車両本体
5 昇降装置
10 リフトブラケット
11 フォーク(荷台)
11a 先端
11b 基端
11c 中間部
12 運転台
13 ピン
14 リミットスイッチ(センサ)
15 スプリング
20 リフトブラケット
21 フォーク(荷台)
21A 鉛直部
21B 水平部
23 ピン
24 リミットスイッチ(センサ)
25 受け部
100 運転台

Claims (5)

  1. 荷台を備えたリフトブラケットと、このリフトブラケットを昇降動作させる昇降装置と、前記リフトブラケット及び昇降装置を搭載した車両本体と、この車両本体を走行動作させる走行装置とを備えてなる荷役車両において、前記荷台がピンによってリフトブラケットに上下方向回動可能に取り付けられると共に、先端が持ち上がる方向に前記荷台が回動したときに検出信号を発生するセンサが取り付けられ、該センサが前記荷台の回動を検出したときに、前記リフトブラケットの下降動作を禁止するように構成されたことを特徴とする荷役車両。
  2. 前記リフトブラケットに運転台が取り付けられ、その運転台に、水平に延在する前記荷台の先端と基端の中間部が前記ピンにより上下方向回動可能に取り付けられ、前記運転台上の荷台の基端に対応する位置に、前記センサとして、先端が持ち上がる方向に前記荷台が回動したことを検出するリミットスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1記載の荷役車両。
  3. 先端が持ち上がる方向と反対方向に前記荷台がスプリングにより付勢されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の荷役車両。
  4. 前記スプリングの装着間隙が変更可能構成されており、該着間隙を変えることにより、該スプリングの付勢力を調整するように構成れたことを特徴とする請求項3に記載の荷役車両。
  5. 前記荷台が鉛直部と水平部を有するL字形に形成され、その鉛直部の上端が前記リフトブラケットに前記ピンによって上下方向回動可能に取り付けられており、前記リフトブラケット上の前記荷台の鉛直部に対応する位置に、前記荷台の自重による回転モーメントを受け止めて荷台の水平部を水平状態に保つ受け部が設けられ、この受け部から荷台の鉛直部が離れたときに検出信号を発生するように、前記センサが取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4に記載の荷役車両。
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