JP3590899B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トルクセンサが検出した検出トルクに基づいて操舵力補助用モータを駆動制御し、検出トルクが不感帯にあるときに、検出トルクと逆方向への操舵力補助用モータの駆動を禁止する電動パワーステアリング装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来の電動パワーステアリング装置の1例であり、本出願人が既に特願平7−161177号特許願において提案した電動パワーステアリング装置の概略構成を示したブロック図である。この電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ1が検出した検出トルクを表す検出トルク信号が、CPU2へ与えられる。CPU2は、検出トルク信号を受けて、内蔵している目標電流テーブル(図示せず)から検出トルク信号に対応する目標電流を読み出すと共に、検出トルク信号を微分して、その微分値と目標電流とを加算する(PD制御)ことにより、操舵力補助用モータ4のモータ電流目標値(大きさ及び方向)を定める。
【0003】
CPU2は、このモータ電流目標値を自動制御の目標値としてモータ駆動回路3を制御してモータ4を駆動させ、そのとき、右駆動モータ電流検出回路5a、左駆動モータ電流検出回路5bが検出したモータ4の駆動電流を自動制御のフィードバック値として、CPU2へ入力している。
CPU2からは、モータ電流目標値が駆動論理判定回路9及び後述するモータ非駆動検出回路11へも送られる。
【0004】
トルクセンサ1からの検出トルク信号は方向禁止領域判定回路8へも入力されており、方向禁止領域判定回路8には、図3に示すように、検出トルクの左右それぞれの方向について所定値を設定してあり、検出トルクがこの所定値内に有るか否かは後述する駆動論理判定回路9及び不感帯検出回路10へ通知される。
また、トルクセンサ1からの検出トルク信号は微分回路20へも入力され、微分回路20の微分結果は、トルク変化方向検出回路21へ与えられ、検出トルクの変化方向が検出される。検出トルクの変化方向を示す信号は、後述する異常電流判定回路6及び駆動論理判定回路9へ与えられる。
【0005】
モータ電流目標値をゼロにすべき検出トルクの不感帯を検出する不感帯検出回路10の検出信号は、検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きく、モータの駆動電流によりモータを駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であることを判定する異常電流判定回路6へ与えられる。ここで、モータの駆動電流の所定値は、舵輪の戻し電流の最大値よりも大きく、電動パワーステアリング装置が不安定な状態にならない値に設定されている。
【0006】
駆動論理判定回路9は、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であることを判定する。駆動論理判定回路9及び異常電流判定回路6の各判定結果は、駆動異常検出回路7へ与えられ、駆動異常検出回路7が、これらの判定結果から異常を検出した時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T1(例えば10msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。
検出用タイマ12が時間T1の計時を完了したときは、ラッチ回路13が、駆動異常検出回路7からの異常検出信号を保持する。ラッチ回路13が、駆動異常検出回路7からの異常検出信号を保持している間、ダイアグ灯19が点灯すると共に、モータ駆動禁止回路14がモータ駆動回路3の動作を停止させる。
【0007】
ラッチ回路13は、モータ電流目標値がゼロであることを検知するモータ非駆動検出回路11がゼロを検知したときにクリアされる。
確定用タイマ15が時間T2の計時を完了したときは、ラッチ回路16が、駆動異常検出回路7からの異常検出信号を保持する。ラッチ回路16が、駆動異常検出回路7からの異常検出信号を保持している間、ダイアグ灯19が点灯すると共に、リレー駆動禁止回路17が、モータ駆動回路3と電源とを接続するフェイルセーフリレー18をオフする。
【0008】
このような構成の電動パワーステアリング装置の動作を以下に説明する。
トルクセンサ1が検出した検出トルクは方向禁止領域判定回路8へ入力され、方向禁止領域判定回路8では、検出トルクの方向と大きさとが判定され、検出トルクの方向を示す信号は駆動論理判定回路9へ送られる。検出トルクの大きさについては、図3に示すように、検出トルクの左右それぞれの方向について、所定値との大小(不感帯内か不感帯外か)を通知する信号が、不感帯検出回路10へ送られる。不感帯検出回路10からは、検出トルクが不感帯内にあるか不感帯外にあるかの通知信号が、異常電流判定回路6へ送られる。
また、トルクセンサ1が検出した検出トルクは微分回路20へも入力され、微分回路20の演算結果は、トルク変化方向検出回路21へ与えられ、検出トルクの変化方向が検出される。検出トルクの変化方向を示す信号は、異常電流判定回路6及び駆動論理判定回路9へ与えられる。
【0009】
ここで、駆動論理判定回路9は、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向を示し、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向を示す期間、駆動異常検出回路7へその異常を通知する。
また、異常電流判定回路6は、検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値より大きく、モータの駆動電流によりモータを駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向である期間、駆動異常検出回路7へその異常を通知し続ける。
【0010】
駆動異常検出回路7は、駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6から異常を通知された時、その異常を検出して検出用タイマ12及び確定用タイマ15を起動し、駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6からの異常通知が途切れた時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15をリセットする。
検出用タイマ12は、駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6から駆動異常検出回路7への異常通知が途切れることなく、時間T1の計時を完了したとき、ラッチ回路13に駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6からの異常通知を保持させる。ラッチ回路13は、異常通知を保持している間、ダイアグ灯19を点灯すると共に、モータ駆動禁止回路14を作動させ、モータ4の駆動を禁止する。この間において、ラッチ回路13は、モータ非駆動検出回路11がモータ電流目標値がゼロであることを検知したときは、クリアされ、モータ駆動禁止回路14の動作を停止させ、モータ4の駆動禁止を解除する。
【0011】
確定用タイマ15は、駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6から駆動異常検出回路7への異常通知が途切れることなく、時間T2の計時を完了したとき、ラッチ回路16に駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6からの異常通知を保持させる。ラッチ回路16は、異常通知を保持している間、ダイアグ灯19を点灯すると共に、リレー駆動禁止回路17を作動させ、フェイルセーフリレー18をオフして、モータ駆動回路3の電源をオフにする。ラッチ回路16は、電動パワーステアリング装置の電源がオフされたとき(イグニッションキーがオフされたとき)クリアされる。
【0012】
ラッチ回路13は、CPU2のモータ非駆動検出によりリセットされるので、CPU2の暴走状態によっては、検出と復帰とを繰り返し、不安定になる可能性がある。従って、検出用タイマ12の時間T1よりも充分長く、確定用タイマ15の時間T2を設定して、この時間T2の間、駆動異常が持続するようであれば、故障を確定させてしまうというものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
電動パワーステアリング装置は、CPU2内でトルク信号に基づくアシスト電流及び舵輪戻し電流を決定すると共に、検出トルク信号の微分制御(角速度差制御)を行っているが、この微分制御のゲインを大きく取る場合、モータ電流目標値によりモータ4を駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であったり、検出トルクが不感帯にあるにもかかわらず、モータの駆動電流が多く流れる状態が、瞬間的に起こり、CPU2が正常(暴走していない)であるにもかかわらず、駆動異常を検出してしまうことがある。
従って、正常状態で駆動異常検出回路7が働く時間以上に、検出用タイマ12の所定時間T1を設定する必要があるが、余り長い時間に設定した場合、その間CPU2の暴走を許容してしまうので、暴走時の安全対策とはならない虞があった。
【0014】
そこで、上述した電動パワーステアリング装置では、微分回路20及びトルク変化方向検出回路21を付加して、モータの駆動電流によりモータ4を駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であることを、駆動異常を判定する為の条件に加えて、可及的に時間T1を短く設定している。しかし、上述したような、モータ電流目標値によりモータ4を駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向である状態が、CPU2が正常であるにもかかわらず、瞬間的に起こったときに、その瞬間を表す時間が短い時間T1を超えて、駆動異常(CPU暴走)が検出される問題が解決できていなかった。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、CPUの暴走を短時間に誤ることなく検出できる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
発明に係る電動パワーステアリング装置は、トルク及びその方向を検出するトルクセンサが検出した検出トルクが、不感帯外にある場合に、前記検出トルクに基づいてモータ電流目標値を定めて、モータを駆動制御する電動パワーステアリング装置において、前記検出トルクの変化方向を検出するトルク変化方向検出部と、前記検出トルクが前記不感帯外にあり、前記モータ電流目標値により前記モータを駆動すべき方向と前記検出トルクの方向とが逆方向であり、しかも、前記モータ電流目標値により前記モータを駆動すべき方向と前記トルク変化方向検出部により検出した変化方向とが逆方向である状態か否かを判定する駆動論理判定部と、前記モータの駆動電流が所定値より大きいことを判定する異常電流判定部と、前記駆動論理判定部が前記状態であると判定した時に計時を開始し、前記駆動論理判定部が前記状態ではないと判定した時にリセットされる第1のタイマと、前記駆動論理判定部が前記状態であると判定し、前記異常電流判定部が前記駆動電流が所定値より大きいことを判定した時に計時を開始し、前記駆動論理判定部が前記状態ではないと判定した時、又は前記異常電流判定部が前記駆動電流が所定値より大きいことを判定しなくなった時にリセットされる第2のタイマとを備え、第1のタイマが第1の所定時間の計時を完了したとき、又は第2のタイマが第1の所定時間より短い第2の所定時間の計時を完了したときに、前記モータの駆動を禁止すべくなしてあることを特徴とする。
【0016】
この電動パワーステアリング装置は、トルク変化方向検出部が、検出トルクの変化方向を検出し、駆動論理判定部が、検出トルクが不感帯外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、しかも、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向とトルク変化方向検出部により検出した変化方向とが逆方向である状態か否かを判定し、異常電流判定部が、モータの駆動電流が所定値より大きいことを判定する
第1のタイマは、駆動論理判定部が異常状態であると判定した時に、計時を開始し、駆動論理判定部が異常状態ではないと判定した時にリセットされ、第2のタイマは、駆動論理判定部が異常状態であると判定し、異常電流判定部が駆動電流が所定値より大きいことを判定した時に、計時を開始し、駆動論理判定部が異常状態ではないと判定した時、又は異常電流判定部が駆動電流が所定値より大きいと判定しなくなった時にリセットされる。そして、第1のタイマが第1の所定時間の計時を完了したとき、又は第2のタイマが第1の所定時間より短い第2の所定時間の計時を完了したとき、モータの駆動を禁止する。
【0017】
電動パワーステアリング装置は、CPU内でトルク信号に基づくアシスト電流及び舵輪戻し電流を決定すると共に、検出トルク信号の微分制御(角速度差制御)を行っているが、この微分制御のゲインを大きく取る場合、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であったり、検出トルクが不感帯(所定範囲)にあるにもかかわらず、モータの駆動電流が多く流れる状態が、瞬間的に起こり、CPUが正常(暴走していない)であるにもかかわらず、駆動異常を検出してしまうことがある。
発明に係る電動パワーステアリング装置では、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向である状態が、CPUが正常であるにもかかわらず、瞬間的に起きる場合、モータの駆動電流は小さいので、モータの駆動電流が所定値より小さいときは、検出時間(第1の所定時間)を長くすることにより、上述した場合に誤検出することを避けることができる。また、モータの駆動電流が小さい場合、CPUが実際に暴走しても影響は小さいので、検出時間を長くすることが可能である。
一方、モータの駆動電流が所定値より大きいことを検出条件に加えることにより、上述した瞬間的に起きる場合を、CPUの暴走として誤って検出しないので、CPUの暴走を短時間に誤ることなく検出できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態をそれを示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態の概略構成を示したブロック図である。この電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ1が検出した検出トルクを表す検出トルク信号が、CPU2へ与えられる。CPU2は、検出トルク信号を受けて、内蔵している目標電流テーブル(図示せず)から検出トルク信号に対応する目標電流を読み出すと共に、検出トルク信号を微分して、その微分値と目標電流とを加算する(PD制御)ことにより、操舵力補助用モータ4のモータ電流目標値(大きさ及び方向)を定める。
【0022】
CPU2は、このモータ電流目標値を自動制御の目標値としてモータ駆動回路3を制御してモータ4を駆動させ、そのとき、右駆動モータ電流検出回路5a、左駆動モータ電流検出回路5bが検出したモータ4の駆動電流を自動制御のフィードバック値として、CPU2へ入力している。
CPU2からは、モータ電流目標値が駆動論理判定回路9及び後述するモータ非駆動検出回路11へも送られる。
【0023】
トルクセンサ1からの検出トルク信号は方向禁止領域判定回路8へも入力されており、方向禁止領域判定回路8には、図3に示すように、検出トルクの左右それぞれの方向について所定値を設定してあり、検出トルクがこの所定値内に有るか否かは後述する駆動論理判定回路9及び不感帯検出回路10へ通知される。
また、トルクセンサ1からの検出トルク信号は微分回路20へも入力され、微分回路20の微分結果は、トルク変化方向検出回路21へ与えられ、検出トルクの変化方向が検出される。検出トルクの変化方向を示す信号は、後述する異常電流判定回路6a及び駆動論理判定回路9へ与えられる。
【0024】
モータ電流目標値をゼロにすべき検出トルクの不感帯(所定範囲)を検出する不感帯検出回路10の検出信号は、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きいこと、及び検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きく、モータの駆動電流によりモータを駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であることを判定する異常電流判定回路6aへ与えられる。ここで、モータの駆動電流の所定値は、舵輪の戻し電流の最大値よりも大きく、電動パワーステアリング装置が不安定な状態にならない値に設定されている。
【0025】
駆動論理判定回路9は、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であることを判定する。駆動論理判定回路9及び異常電流判定回路6aの各判定結果は、駆動異常検出回路7aへ与えられる。
【0026】
駆動異常検出回路7aは、これらの判定結果が、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であるときは、検出用タイマ12a及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T3(例えば30msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。
検出用タイマ12aが所定時間T3の計時を完了したときは、ラッチ回路13が、駆動異常検出回路7aからの異常検出信号を保持する。
【0027】
また、駆動異常検出回路7aは、これらの判定結果が、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であり、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きい時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T1(例えば10msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。
【0028】
また、駆動異常検出回路7aは、これらの判定結果が、検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きく、モータの駆動電流によりモータを駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向である時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T1(例えば10msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。
【0029】
検出用タイマ12が所定時間T1の計時を完了したときは、ラッチ回路13が、駆動異常検出回路7aからの異常検出信号を保持する。
ラッチ回路13が、駆動異常検出回路7aからの異常検出信号を保持している間、ダイアグ灯19が点灯すると共に、モータ駆動禁止回路14がモータ駆動回路3の動作を停止させる。
【0030】
ラッチ回路13は、モータ電流目標値がゼロであることを検知するモータ非駆動検出回路11がゼロを検知したときにクリアされる。
確定用タイマ15が所定時間T2の計時を完了したときは、ラッチ回路16が、駆動異常検出回路7aからの異常検出信号を保持する。ラッチ回路16が、駆動異常検出回路7aからの異常検出信号を保持している間、ダイアグ灯19が点灯すると共に、リレー駆動禁止回路17が、モータ駆動回路3と電源とを接続するフェイルセーフリレー18をオフする。
【0031】
このような構成の電動パワーステアリング装置の動作を以下に説明する。
トルクセンサ1が検出した検出トルクは方向禁止領域判定回路8へ入力され、方向禁止領域判定回路8では、検出トルクの方向と大きさとが判定され、検出トルクの方向を示す信号は駆動論理判定回路9へ送られる。検出トルクの大きさについては、図3に示すように、検出トルクの左右それぞれの方向について、所定値との大小(不感帯内か不感帯外か)を通知する信号が、不感帯検出回路10へ送られる。不感帯検出回路10からは、検出トルクが不感帯内にあるか不感帯外にあるかの通知信号が、異常電流判定回路6aへ送られる。
【0032】
また、トルクセンサ1が検出した検出トルクは微分回路20へも入力され、微分回路20の演算結果は、トルク変化方向検出回路21へ与えられ、検出トルクの変化方向が検出される。検出トルクの変化方向を示す信号は、異常電流判定回路6a及び駆動論理判定回路9へ与えられる。
【0033】
ここで、駆動論理判定回路9は、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向を示し、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向を示す期間、駆動異常検出回路7aへその異常を通知する。
また、異常電流判定回路6aは、モータの駆動電流が所定値より大きい期間、及び検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値より大きく、モータの駆動電流によりモータを駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向である期間、駆動異常検出回路7aへそれらの異常を個別に通知し続ける。
【0034】
駆動異常検出回路7aは、これらの異常が、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向である時は、検出用タイマ12a及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T3(例えば30msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。これらの異常の通知が途切れた時は、検出用タイマ12a及び確定用タイマ15をリセットする。
検出用タイマ12aは、これらの異常の通知が途切れることなく、所定時間T3の計時を完了したとき、ラッチ回路13に駆動異常検出回路7aからの異常通知信号を保持させる。
【0035】
また、駆動異常検出回路7aは、これらの異常が、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向であり、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向であり、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きい時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T1(例えば10msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。これらの異常の通知が途切れた時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15をリセットする。
【0036】
また、駆動異常検出回路7aは、これらの異常が、検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値(例えば10A)より大きく、モータの駆動電流によりモータを駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向である時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15のそれぞれの所定時間T1(例えば10msec.)及びT2(例えば1sec.)の計時を開始させる。これらの異常の通知が途切れた時は、検出用タイマ12及び確定用タイマ15をリセットする。
検出用タイマ12は、これらの異常の通知が途切れることなく、所定時間T1の計時を完了したとき、ラッチ回路13に駆動異常検出回路7aからの異常通知信号を保持させる。
【0037】
ラッチ回路13は、異常通知を保持している間、ダイアグ灯19を点灯すると共に、モータ駆動禁止回路14を作動させ、モータ4の駆動を禁止する。この間において、ラッチ回路13は、モータ非駆動検出回路11がモータ電流目標値がゼロであることを検知したときは、クリアされ、モータ駆動禁止回路14の動作を停止させ、モータ4の駆動禁止を解除する。
【0038】
確定用タイマ15は、駆動異常検出回路7aからの異常通知信号が途切れることなく、所定時間T2の計時を完了したとき、ラッチ回路16に駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6aからの異常通知を保持させる。ラッチ回路16は、異常通知を保持している間、ダイアグ灯19を点灯すると共に、リレー駆動禁止回路17を作動させ、フェイルセーフリレー18をオフして、モータ駆動回路3の電源をオフにする。ラッチ回路16は、電動パワーステアリング装置の電源がオフされたとき(イグニッションキーがオフされたとき)クリアされる。
【0039】
ここで、モータ非駆動検出回路11が、一旦、モータ電流目標値がゼロであること(非駆動)を検知しなければ、ラッチ回路13がクリアされないようになっていない場合、以下の不具合が生じる。
CPU2が暴走して、モータ電流目標値が過大になった場合、検出トルクが不感帯の範囲内にあるときでも、検出用タイマ12が所定時間T1を計時する間は、モータ4に大電流が流れ、舵輪が自転する。
舵輪が自転することにより、モータの駆動電流とは逆方向の検出トルクが生じるので、駆動論理判定回路9は異常を判定し通知する。そのため、モータ4の駆動が禁止されてアシストオフになり、舵輪は逆方向へ戻る。このとき、駆動論理判定回路9が判定した状態は正常になり、再び大電流が流れる。以下、同様の動作が繰り返され、電動パワーステアリング装置の動作が不安定になる。
【0040】
確定用タイマ15は、駆動異常検出回路7aからの異常通知信号が途切れることなく、所定時間T2の計時を完了したとき、ラッチ回路16に駆動異常検出回路7aからの異常通知信号を保持させる。ラッチ回路16は、異常通知信号を保持している間、ダイアグ灯19を点灯すると共に、リレー駆動禁止回路17を作動させ、フェイルセーフリレー18をオフして、モータ駆動回路3の電源をオフにする。ラッチ回路16は、電動パワーステアリング装置の電源がオフされたとき(イグニッションキーがオフされたとき)クリアされる。
【0041】
ラッチ回路13は、CPU2のモータ非駆動検出によりリセットされるので、CPU2の暴走状態によっては、検出と復帰とを繰り返し、不安定になる可能性がある。従って、検出用タイマ12,12aの所定時間T1,T3よりも充分長く、確定用タイマ15の所定時間T2を設定して、この所定時間T2の間、駆動異常が持続するようであれば、故障を確定させてしまうというものである。
【0042】
駆動論理判定回路9は、検出トルクが不感帯の範囲外にあり、モータ電流目標値によりモータ4を駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向を示し、かつ、モータ電流目標値によりモータ4を駆動すべき方向と検出トルクの変化方向とが逆方向を示す論理が成立しない期間は、異常状態を検出せず、駆動異常検出回路7aへ異常を通知しない。
また、異常電流判定回路6aは、モータの駆動電流が所定値より小さい期間、及び検出トルクが不感帯の範囲内にあり、モータの駆動電流が所定値より大きく、モータの駆動電流によりモータ4を駆動する方向と検出トルクの変化方向とが逆方向である条件が成立しない期間は、駆動異常検出回路7aへ異常を通知しない。
【0043】
駆動異常検出回路7aは、駆動論理判定回路9又は異常電流判定回路6aから異常が通知されない間は、検出用タイマ12,12a及び確定用タイマ15を停止する。従って、ラッチ回路13,16は、異常通知信号を保持せず、モータ駆動禁止回路14、リレー駆動禁止回路17を作動させることはない。
【0044】
【発明の効果】
発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、モータ電流目標値によりモータを駆動すべき方向と検出トルクの方向とが逆方向である状態が、CPUが正常であるにもかかわらず、瞬間的に起きる場合、モータの駆動電流は小さいので、モータの駆動電流が所定値より小さいときは、検出時間を長くすることにより、上述した場合に誤検出することを避けることができる。また、モータの駆動電流が小さい場合、CPUが実際に暴走しても影響は小さいので、検出時間を長くすることが可能である。
一方、モータの駆動電流が所定値より大きいことを検出条件に加えることにより、上述した瞬間的に起きる場合を、CPUの暴走として誤って検出しないので、CPUの暴走を短時間に誤ることなく検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1,2発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態の概略構成を示したブロック図である。
【図2】従来の電動パワーステアリング装置の概略構成を示したブロック図である。
【図3】電動パワーステアリング装置の検出トルクとモータ電流目標値との関係を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 トルクセンサ
2 CPU
3 モータ駆動回路
4 モータ
5a 右駆動モータ電流検出回路
5b 左駆動モータ電流検出回路
6a 異常電流判定回路(異常電流判定部)
7a 駆動異常検出回路
8 方向禁止領域判定回路
9 駆動論理判定回路(駆動論理判定部)
10 不感帯検出回路
11 モータ非駆動検出回路
12 検出用タイマ(第2のタイマ)
12a 検出用タイマ(第1のタイマ)
13 ラッチ回路
14 モータ駆動禁止回路
15 確定用タイマ
16 ラッチ回路
17 リレー駆動禁止回路
18 フェイルセーフリレー
19 ダイアグ灯
20 微分回路
21 トルク変化方向検出回路(トルク変化方向検出部)

Claims (1)

  1. トルク及びその方向を検出するトルクセンサが検出した検出トルクが、不感帯外にある場合に、前記検出トルクに基づいてモータ電流目標値を定めて、モータを駆動制御する電動パワーステアリング装置において、
    前記検出トルクの変化方向を検出するトルク変化方向検出部と、前記検出トルクが前記不感帯外にあり、前記モータ電流目標値により前記モータを駆動すべき方向と前記検出トルクの方向とが逆方向であり、しかも、前記モータ電流目標値により前記モータを駆動すべき方向と前記トルク変化方向検出部により検出した変化方向とが逆方向である状態か否かを判定する駆動論理判定部と、前記モータの駆動電流が所定値より大きいことを判定する異常電流判定部と、前記駆動論理判定部が前記状態であると判定した時に計時を開始し、前記駆動論理判定部が前記状態ではないと判定した時にリセットされる第1のタイマと、前記駆動論理判定部が前記状態であると判定し、前記異常電流判定部が前記駆動電流が所定値より大きいことを判定した時に計時を開始し、前記駆動論理判定部が前記状態ではないと判定した時、又は前記異常電流判定部が前記駆動電流が所定値より大きいことを判定しなくなった時にリセットされる第2のタイマとを備え、第1のタイマが第1の所定時間の計時を完了したとき、又は第2のタイマが第1の所定時間より短い第2の所定時間の計時を完了したときに、前記モータの駆動を禁止すべくなしてあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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