JP3568762B2 - シナリオ管理装置およびシナリオ管理をするプログラムを格納した媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスプレイ装置を利用したマルチメディアによって情報を提供する装置の編集ツール、特に、対話的に利用者に情報を伝達するマルチメディアのオーサリングツールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマルチメディアオーサリングツールに於けるシナリオ編集機能は、提供する情報を個別の論理画面にまとめ込む形で、複数画面を構築し、シナリオに合わせ逐次的に上記の論理画面を連結する(シナリオの実行順序が選択的に複数ある場合にはツリー形状に構築)ものである。そして、上記のような複数論理画面から構築されたシナリオは1シナリオとして保存される。また、実際に提供される情報(論理画面)はシナリオに沿って実行確認される。
【0003】
図6は従来技術のシナリオ構築と確認実行説明図であり、図中の太枠はディスプレイ装置の表示画面上にオープンされたウィンドウ300を示し、上縁に個別のメニュー項目を含むメニューバー400が表示され、ウィンドウ300内で、ライン連結された英数字(A1〜A6,B1〜B4,C1,C2,D1,D2等)の添字付き四角形はそれぞれが1つの論理画面を表象したアイコン(絵文字)である。
【0004】
そして、これらのアイコン結合によって、201乃至203で示すシナリオ(A乃至C)が構築されている。図中で、シナリオA201とシナリオB202は編集プロセスを説明するものである。
【0005】
シナリオA201の構成を説明する。第1系列ではA1乃至A6の添字付きアイコン(論理画面の表象)の連結で情報(論理画面;画像,文字,文章,音声,BGM,画面効果等)の提供手順が表示されているが、アイコンA2,アイコンA3で示される後続情報の提供は利用者の指示に応じて、アイコンB1またはアイコンC1等に分岐できるように構築されている。さらに、アイコンB2の後続位置でも、利用者の選択によりアイコンB3またはアイコンD1に分岐できるように構築され、他のシナリオと識別可能な名称等を付与して図示しないメモリに格納されている。
【0006】
一方、シナリオB202の構成で、第1系列ではW1乃至W3の添字付きアイコン(論理画面の表象)となり、アイコンW3の後続のシナリオ部分はシナリオA201中に部分的に構築されていたものと同一なシナリオ(図中の点線枠で示す)で構築されるものであるが、シナリオ編集の手段としては、シナリオA201とは関係なく別個に点線枠部分のシナリオを構築し、他のシナリオとは識別可能な名称等でメモリに格納されている。
【0007】
また、シナリオC203はシナリオ中のアイコンB4の情報(論理画面;画像,文字,文章,音声,BGM,画面効果等)をメンテナンスした場合の実行のプロセスを説明するものである。
【0008】
図示するように、シナリオC203中のアイコンB4(点線枠で示す)の情報(論理画面;画像,文字,文章,音声,BGM,画面効果等)の実行は、アイコンA1に基づく第1の論理画面を表示画面100に別個のウィンドウ等に展開して実行を開始させ、続いて、アイコンA2に基づく第2の論理画面を同様にして展開実行させた後に、アイコンB1を選択して分岐させ、アイコンB1に基づく論理画面の実行を経由し、逐次的に当該メンテナンスしたアイコンB4に基づく論理画面の実行に到達させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したようにシナリオ編集プロセスにおいては、一方のシナリオ作成中に作成済であるシナリオのパターン(図6中に網掛けして示す)が、他のシナリオ作成中に現れるものであっても、上記のシナリオはそれぞれが他者と識別可能を名称で独立して保存されており、そのため、シナリオの部分的な箇所だけを取出すことはできず、シナリオ相互間で共通な構成をとる場合であっても、両者を共用して構築することができないという不便があり、更には、いずれかの論理画面をメンテナンス(画像,音声,BGM,画面効果,音声効果の変更や修正)した場合の確認実行も、常にシナリオの先頭の論理画面から実行を開始して、当該メンテナンスした論理画面まで、画面の遷移を行なわなければならないという無駄なプロセスと時間を必要としていた。
【0010】
本発明はこのような点にかんがみて、新規に創出した発明であり、シナリオを分割的に部分シナリオとして登録でき、別途のシナリオ編集時においても登録した部分シナリオを共用できる手段を提供するとともに、シナリオ内の任意の論理画面から選択的に実行できる手段を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は下記の如くに構成された本発明によって解決される。
図1は、本発明の原理構成ブロック図であり、同図A)は請求項1記載の原理構成ブロック図であり、さらに同図B)は請求項4記載の原理構成ブロック図である。
【0012】
同図Aにおいて、1は表示手段、2はシナリオ選択手段、3はシナリオ表象登録手段、4はシナリオ格納手段をそれぞれ示している。
表示手段1上の表示画面には、シナリオの構成単位である論理画面がアイコン化され、ラインによって前後分岐関係を規定して表示されている。
【0013】
シナリオ選択手段2は表示手段1の表示画面に表示中のシナリオの一部(複数のアイコンを含む)を例えばラバーバンド等で範囲を選択する。シナリオ格納手段4はシナリオ選択手段2で選択された範囲に含まれるアイコン及びその接続情報の複写をメモリに格納する。シナリオ表象登録手段3はシナリオ格納手段4が格納したシナリオ部分を表象するアイコンを生成し、前記の複写に関連付けてメモリに登録するように構成する。
【0014】
また、同図Bにおいて、5は論理画面表示制御手段、6は論理画面の実行手段であって同図Aと同符号は同一物である。
そして、シナリオ選択手段2は表示手段1の表示画面に表示中のシナリオの一部(複数アイコンを含む)を例えばラバーバンド等で範囲を選択する。論理画面表示制御手段5は当該選択範囲内に含まれるアイコンによって表象されている論理画面を選択的に表示手段1に表示し、実行手段6は表示手段1に表示された論理画面を実行するように構成する。
【0015】
また、上記図1に示す構成をそれぞれ同図Aまたは同図Bとしたプログラムのモジュールとして機能動作する如くに構成し、記憶媒体に読出し可能に記憶する構成とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を併用して本発明を詳細に説明する。
本発明の実施の形態は3つの構成を含むものである。第1の構成はシナリオの所要部分をグループ化して保存(部分シナリオの保存)するものである。次に第2の構成は前記保存されている部分シナリオを共用し、他のシナリオ中における任意のアイコンの後方に結合するものである。そして、第3の構成はシナリオ中の所望の論理画面(アイコンで代行表示されている)を選択し、その選択した論理画面からの実行指示を行なうものである。
【0017】
図2は上記第1の構成に該当する本発明のシナリオ保存説明図であり、作用図A及びBとフローチャートCである。
同図において、300は構築したシナリオを展開表示するウィンドウ、400はウィンドウ300に付設されているメニューバー、401は保存メニュー、402は領域メニューであり、両者はメニューバー400に設定されている個別メニュー欄である。また、201はウィンドウ300上で構築したシナリオA、204はシナリオA201の部分シナリオである。また、301は上記保存する部分シナリオに関連付けるアイコンを表示するアイコンウィンドウである。
【0018】
フローチャートCを用いて、作用図A,Bを説明する。
ステップS1:シナリオ編集モードに設定された状態で作業を開始する。図示しないポインティングデバイスで操作されるカーソルで領域メニュー402をクリックし、続いて、カーソルを図AのアイコンB2の左上に移動し、クリック状態のままアイコンD2の右下まで移動(ドラッグ)する。この操作によって、例えばラバーバンド等のフレームが描画されて部分シナリオ204をグループ化する。(作用図A)
ステップS2:保存メニュー401をカーソルでクリックすることで、グループ化された部分シナリオ204のコピーを保存対象となる。(作用図A)
ステップS3:部分シナリオ204が保存しても良い形態であるか否かを判定する。保存可能と判定したならばステップS4(作用図B)に処理を移行し、保存不可能と判定したならば再度ステップS1に戻る。
【0019】
ステップS4:ウィンドウオープンコマンドを入力し、アイコンウィンドウ301をオープンする。アイコンウィンドウ301内に表示されているアイコン(例えばスペードマーク)を部分シナリオ204に付与すべきアイコンとして選択する。或いは、表示されている既存のアイコン中に適当なものが見当たらない場合は、当該アイコンウィンドウ301が提供する機能によって新規にアイコンを生成(当該部分シナリオの構造形態を連想可能な記号をデザインしたアイコン)する。
ステップS5:次に、グループ化した部分シナリオ204のコピーを図示しないメモリに格納すると共に、この選択したアイコンを関連付けて図示しないメモリに登録する。(作用図B)
次に、図3は上記第2の構成に該当する本発明のシナリオ結合説明図であり、作用図A乃至作用図DおよびフローチャートEである。
【0020】
そして、結合前シナリオ200内のアイコンB1の後方に画面未定義のアイコンB0を接続しておき、この位置に図2で構築した部分シナリオ204と同一な構成を持つシナリオを配置する場合を説明する。
【0021】
同図において、403は結合メニューであり、メニューバー400に設定されている個別メニュー欄である。また200は部分シナリオ204のコピーを結合する結合前シナリオであり、その他の図2と同符号は同一物である。
【0022】
同図のフローチャートEを用いて、作用図A乃至作用図Dを順次説明する。
ステップS6:図示しないカーソルを移動させ、表示されている結合前シナリオ200上のアイコンB0を選択してクリックする。クリックされたアイコンB0は図示するように反転または表示色等が変化する。(作用図A)
ステップS7:結合メニュー403にカーソルを移動してクリックし、アイコンウィンドウ301をオープンする。(作用図B)
ステップS8:オープンされたアイコンウィンドウ301内にはグループ化されて保存済の部分シナリオに関連付けられたアイコンが複数個表示されている。そこで、アイコンウィンドウ301内の所望のアイコン(この場合は、スペードマーク)をカーソルでクリックする。アイコンがクリックされると、当該アイコンに関連付けられていた部分シナリオ204が読出され、確認ウィンドウ302がオープンし、保存されていた部分シナリオ204が表示される。オペレータがこの部分シナリオ204を目視確認(確認ウィンドウは必要に応じてスクロールさせる)して図示しない入力部から確定信号を入力すると、当初に選択されていたアイコンB1との結合インタフェースのための処理が遂行される。(作用図C)
ステップS9:部分シナリオ204とアイコンB1とのインタフェースの調整が完了すると、結合されたシナリオ201Aがウィンドウ300に表示される。(作用図D)
次に、図4は上記第3の構成に該当する本発明の部分シナリオ実行説明図であり、作用図Aと作用図B、およびフローチャートCである。図において、シナリオA201中のアイコンB2,B3およびD1で表示される情報(論理画面)を択一的に選択する場合で説明する。
【0023】
メニューバー400上には、「実行確認」を設定する実行メニュー404が設定されている。また、600は論理画面の選択を指示するボタンであり、501は例えばアイコンB2に関連つけられている論理画面を示している。
【0024】
同図のフローチャートCを用いて、作用を説明する。
ステップS10:シナリオ編集モードに設定された状態で作業を開始する。図示しないポインティングデバイスで操作されるカーソルで領域メニュー402をクリックする。続いて、カーソルをアイコンB2の左上に移動し、クリック状態のままアイコンD1の右下まで移動(ドラッグ)する。この操作によって、例えばラバーバンド等のフレームが描画されて実行シナリオ205をグループ化する。(作用図A)
ステップS11:図示しないカーソルを移動させ、メニュー欄の実行メニュー404をクリックする。(作用図A)
ステップS12:フレームで選択された先頭のアイコンB2に関連つけられている論理画面501をウィンドウ300に展開する。ボタン600を押下することで、選択された部分シナリオ(アイコンB2,B3,D1)内の連糸を辿り、逐次的にそれぞれのアイコンに関連付けられている論理画面を展開する。即ち、グループ化した実行シナリオ205を確認すると最初にウィンドウ300上には作用図Bに示すようなアイコンB2に関連付けられた論理画面501が展開表示される。ここで、ボタン600内の右向三角ボタンを押下すると、アイコンB3に関連付けられた論理画面(図示せず)が表示され、一方、左向三角ボタンを押下すると、アイコンD1に関連付けられた論理画面(図示せず)が表示される。
【0025】
図5は上述した作用を遂行する本発明の実施の形態を説明するブロック構成図であり、図において、10はメモリで、10Aはシナリオ保存領域、10Bは論理画面の保存領域、10Cはアイコン登録領域である。また、11は表示制御部、11Aはシナリオ展開部、11Bは論理画面展開部、11Cは作業領域、12はカーソル信号取込部、13はメニュー表示部、14は判定部、15はモード管理部、16は部分シナリオ取込部、20はメモリであり、20Aは部分シナリオ格納領域、20Bはアイコン登録領域である。また、30は部分シナリオ結合部、40はシナリオ実行の位置指定部、50は論理画面実行部をそれぞれ示し、その他の同符号のものは同一物を示している。
【0026】
上記構成による動作を図2乃至図4を併用して説明する。
表示画面100には、マウス等のポインティングデバイスにより制御される図示しないカーソルが表示され、当該位置におけるカーソルの位置信号及びクリック又はドラッグ信号が入力される。また、図示しないウィンドウ管理部によってオープン/クローズされるそれぞれのウィンドウには、メニュー表示部13からの信号により指定位置にメニューバー400が表示されている。
【0027】
また、シナリオ展開部11Aは図示しない入力手段を介して入力されるオペレータの指示に基づき、図2に示す如きシナリオA201を作業領域11Cを用いて新規に作成したり、または更新して表示画面100上のウィンドウ300に表示する。
【0028】
作業領域11Cに構築されたシナリオA201は、所定の手順で発行されるセーブコマンドに応じてメモリ10に格納保持される。
なお、表示画面100は縦用等の各種スクロール機能を有するものである。
【0029】
マウス等による表示画面100上で印加されるカーソルの移動位置信号またはクリック信号等はカーソル信号取込部12によって判定部14に伝達される。
判定部14は、カーソルの位置信号(画面上のX,Y座標),シングルクリックまたはダブルクリック信号,ドラッグによる領域信号等の情報を分析し、表示制御部11を介して受領する作業領域11C上に構築されているシナリオA201のそれぞれのアイコン位置情報との照合、およびメニュー表示部13を介して受領しているメニューの表示位置信号との照合を行なった結果を出力する。
【0030】
モード管理部15は、カーソル信号がメニューバー400の領域内でのクリック信号である場合は、カーソル位置と個別メニューの表示位置との照合によって、メニュー表示部13にメニュー表示の更新指示信号を出力し、メニュー種別によってそれぞれのモード(シナリオ保存、シナリオ結合,シナリオ実行,領域指定,等)に移行させる。
【0031】
また、領域設定モードに移行すると、カーソルドラッグ信号は、ラバーバンド等を用いて表示画面100上に枠取り用のフレームを表示する。
〔部分シナリオの保存;図2参照〕
部分シナリオ取込部16は、モード管理部15から領域指定情報(図2の作用図A内の点線枠)を受領し、かつ表示制御部11を介して作業領域11C上のアイコン位置情報(アイコンA1乃至A6,アイコンB1乃至B4,アイコンC1とC2,アイコンD1とD2)を取得する。
【0032】
そして指定された領域(点線枠)に含まれているアイコン(アイコンB2乃至B4,アイコンD1とD2)をアイコン表示座標値で比較照合しながら抽出し、抽出したアイコン情報とそれらを連携するライン情報を取得し、部分シナリオ204としてグループ化する。
【0033】
続いて、図示しないウィンドウ管理部を起動してアイコンウィンドウ301(図2の作用図B)をオープンさせ、予めまたは別途用意してあるアイコン(例えば、クラブ型,ハート型,スペード型等々)を表示する。オープンされたアイコンウィンドウ301を目視したオペレータは図示しないマウス等を操作して、関連づけて登録したいアイコンとして例えば「スペード型」をカーソルのクリックで選択する。
【0034】
この選択信号は前述したカーソル信号取込部12を介して再び部分シナリオ取込部16に入力される。
そして、部分シナリオ204を構築するアイコン(アイコンB2乃至B4,アイコンD1とD2)とライン情報を部分シナリオ格納領域20Aに書き込み、また選択したアイコン(スペード型)を部分シナリオ204に連携させる情報を付与してアイコン登録領域20Bに登録する。
【0035】
〔部分シナリオの結合;図3参照〕
部分シナリオ結合部30は、表示画面100上でクリックされたカーソル信号(図3図示の反転アイコンB1)をカーソル信号取込部12を介しモード管理部15から受領し、かつシナリオ展開部11Aを介して作業領域11C上のアイコン位置情報を取得し、クリックされたアイコンがアイコンB1であることを確認する。
【0036】
次に、図示しないウィンドウ管理部を起動してアイコンウィンドウ301(図3の作用図B)をオープンさせ、予め部分シナリオを登録したアイコン(クラブ型,ハート型,スペード型等々)をアイコン登録領域20Bから読出して表示し、オープンされたアイコンウィンドウ301からアイコンB1の後方に接続させたい部分シナリオ204を表象したアイコンとして「スペード型」を図示しないマウス等を操作して、オペレータにカーソルのクリックで選択させる。
【0037】
この選択信号が上記した経路(カーソル信号取込部〜モード管理部)で通知されると、部分シナリオ結合部30は部分シナリオ格納領域20Aから当該アイコンが関連づけられていた部分シナリオ204を読出し、図示しないウィンドウ管理部に通知して確認ウィンドウ302をオープンさせ、部分シナリオ204を表示制御部11を介して表示する。
【0038】
そして、オペレータによる確認入力を受領すると、アイコンB1との接続条件の調整等(画面ラベル名の重複チェック,ラベル名の変更,分岐先情報の更新等)を行ない、結合を完了したシナリオA201を表示制御部11を介して表示画面100上に表示させる。
【0039】
〔部分シナリオの実行;図4参照〕
シナリオ実行の位置指定部40は、モード管理部15から領域指定情報(図4の作用図A内の点線枠)を受領し、かつ表示制御部11を介して作業領域11C上のアイコン位置情報(アイコンA1乃至A6,アイコンB1乃至B4,アイコンC1とC2,アイコンD1とD2)を取得する。
【0040】
そして指定された領域(点線枠)に含まれているアイコン(アイコンB2,B3,アイコンD1)をアイコン表示座標値で比較照合しながら抽出し、抽出したアイコン情報とそれらを連携するライン情報を取得し、実行シナリオ205としてグループ化する。続いて、実行シナリオ205としてグループ化した個別のアイコン(アイコンB2,B3,アイコンD1)情報を論理画面実行部50に入力する。
【0041】
論理画面実行部50は作業領域11Cから各アイコン対応の論理画面を取得し、図示しないウィンドウ管理部を起動し、ウィンドウ300(図4の作用図B)をオープンさせ、論理画面の遷移指定用のボタン600と共に例えばアイコンB1に対応する論理画面501を展開表示する。
【0042】
このウィンドウ300に表示されたボタン600を図示しないカーソルでクリックすることでその位置信号が前述したカーソル信号取込部12を介して論理画面実行部50に入力され、左向きまたは右向きのボタン600がクリックされることで実行シナリオ205内の連携に沿って該当する論理画面(例えば、アイコンB2=論理画面501,アイコンB3=論理画面502,アイコンD1=論理画面503)の表示を表示制御部11に通知する。
【0043】
なお、図5におけるメモリ10は、シナリオ編集作業の進捗に応じて、図示しないロード/セーブのコマンド発行時に運用されるものである。
また、本発明で使用するメモリは可搬型あるいはサーバ計算機のメモリ機能での運用も可能である。
【0044】
また、本発明の実施の形態では管理装置としての構成で説明したが、図3および図4に示すフローチャートに基づくプログラムとし、可搬型あるいは設置型のメモリに読み出し可能に記憶させた運用とすることも本発明の実施の形態に属するものである。そして、その際には、図5に示すそれぞれのブロックをメモリ及び実行モジュールとしてプログラムを構築するものである。
【0045】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、任意の箇所における任意数のシナリオ部分をグループカーソルして登録でき、この登録した部分シナリオを他のシナリオ構築に流用できるようになるため、シナリオ構築の手間と時間が大幅に短縮できる格別な効果を奏している。さらに、個別の論理画面の更新等を行なった際に、指定論理画面を選択できることから確認の為の実行(デバッグ作業)が迅速かつ容易に遂行できる格別な効果も奏している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成ブロック図である。
【図2】本発明のシナリオ保存説明図である。
【図3】本発明のシナリオ結合説明図である。
【図4】本発明の部分シナリオ実行説明図である。
【図5】本発明の実施の形態を説明するブロック構成図である。
【図6】従来技術のシナリオ構築と確認実行説明図である。
【符号の説明】
1 表示手段
2 シナリオ選択手段
3 シナリオ表象登録手段
4 シナリオ格納手段
5 論理画面表示制御手段
6 実行手段
10 メモリ
10A シナリオ保存領域
10B 論理画面の保存領域
10C アイコン登録領域
11 表示制御部
11A シナリオ展開部
11B 論理画面展開部
11C 作業領域
12 カーソル信号取込部
13 メニュー表示部
14 判定部
15 モード管理部
16 シナリオ取込部
20 メモリ
20A 部分シナリオ格納領域
20B アイコン登録領域
30 部分シナリオ結合部
40 シナリオ実行の位置指定部
50 論理画面実行部
100 表示画面
200 結合前シナリオ
201 シナリオA
202 シナリオB
203 シナリオC
204 部分シナリオ
205 実行シナリオ
300 ウィンドウ
301 アイコンウィンドウ
302 確認ウィンドウ
400 メニューバー
401 保存メニュー
402 領域メニュー
403 結合メニュー
404 実行メニュー
501 論理画面
600 ボタン

Claims (2)

  1. 論理画面を連携したシナリオの実行を管理するシナリオ管理装置において、
    論理画面の連携状態を、それぞれ論理画面を表象した画像情報を結合したシナリオ画面として表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたシナリオ画面のうち一部の画面領域を選択するシナリオ領域選択手段と、
    前記シナリオ領域選択手段により選択された領域を示すシナリオ画面を表示する論理画面表示制御手段と、
    前記論理画面表示制御手段が表示したシナリオ画面のうち、前記シナリオ領域選択手段により選択された領域内に表示された画像情報に表象される論理画面についてシナリオの実行を行う実行手段と、
    を有することを特徴とするシナリオ管理装置。
  2. 論理画面の連携状態を、それぞれ論理画面を表象した画像情報を結合したシナリオ画面として表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたシナリオ画面のうち一部の画面領域を選択するシナリオ領域選択手段と、
    前記シナリオ領域選択手段により選択された領域を示すシナリオ画面を表示する論理画面表示制御手段と、
    前記論理画面表示制御手段が表示したシナリオ画面のうち、前記シナリオ領域選択手段により選択された領域内に表示された画像情報に表象される論理画面についてシナリオの実行を行う実行手段と、
    をコンピュータに機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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