JPH10222356A - アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法 - Google Patents

アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法

Info

Publication number
JPH10222356A
JPH10222356A JP9019521A JP1952197A JPH10222356A JP H10222356 A JPH10222356 A JP H10222356A JP 9019521 A JP9019521 A JP 9019521A JP 1952197 A JP1952197 A JP 1952197A JP H10222356 A JPH10222356 A JP H10222356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
symbol
displayed
event
events
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9019521A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Imamura
大輔 今村
Noriaki Koyama
徳章 小山
Katsuhiko Ueki
克彦 植木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9019521A priority Critical patent/JPH10222356A/ja
Publication of JPH10222356A publication Critical patent/JPH10222356A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラフィカルユーザインタフェース画面のレ
イアウト情報とイベントの発生部品とその種類、制御対
象の部品を同時に表示し、内部処理の結果ユーザインタ
フェース画面にどのような変化が起るかを容易に把握し
ながら、かつ、プログラムソースコードを書くことなく
ソフトウエアアプリケーションの開発を迅速に行うこと
を可能とする。 【解決手段】 エディタ上にてイベントを表すシンボル
180の選択がなされる(ステップ1701)と、当該
シンボルに接続された部品に許されたイベントの種類を
読み込み(ステップ1702)、それらをメニュー18
1に表示する(ステップ1703)。そして、メニュー
の選択が完了すると(ステップ1704)、接続された
部品とイベントの情報をテーブルへ登録する(ステップ
1705)。然る後に選択されたイベントの種別がシン
ボル180内に文字列182として表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばグラフィカ
ルユーザインタフェースを持ったソフトウエアアプリケ
ーションをソースコードを記述することなく開発可能な
アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方
法に関するである。
【0002】
【従来の技術】現在グラフィカルユーザインタフェース
を持ったソフトウエアアプリケーションを作成する場合
は、ユーザインタフェース画面の作成をグラフィカルな
編集機能を持つツールを用いることによりソースコード
をほとんど書くことなく作成することが可能となってい
る。そのようなツールでは、内部処理の記述はユーザイ
ンタフェース画面上に配置された部品において発生する
ユーザイベント、もしくはシステムイベントに対するコ
ールバック関数として作製者がソースコードを記述する
ようになっている。この際開発者は、画面の定義と内部
処理の定義を一元的に編集、参照することは可能ではな
かった。
【0003】また、複数の画面に渡るソフトウエアアプ
リケーションの開発時には、開発者は単一の画面を作成
していき、画面の開発中はその画面の次にどの画面に遷
移するかを開発者が認識していて、その画面を編集する
という選択をその画面の名称等を明に指定することで行
っていた。この際開発者は、隣接画面の名称を記憶して
いる必要があった。
【0004】更に、グラフィカルな開発環境を採用して
いても、複数箇所にて参照する変数等の情報の登録は従
来テキストエディタを起動しヘッダファイル等を作成す
ることで対処してきた。この際開発者は、変数等の共有
する情報を定義するファイルを自分で作成する必要があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプログラ
ム開発方法では、ユーザインタフェース画面上に配置さ
れたボタン等の部品において発生するユーザイベント、
もしくはシステムイベントによるコントロールの流れ、
更には、そのコントロールによって制御されるデータの
流れをグラフィカルにかつ一元的に参照、編集すること
が不可能であった。 その結果、表示される画面上のボ
タンなどの部品がプログラム中でどのような名称で扱わ
れているか、その部品に関連する情報を格納する変数名
はなんであるかを記憶して作成する必要があったのに加
えて、未熟練者はユーザインタフェース上でのユーザの
操作に応じてどのような内部処理をするかを記述するた
めに、プログラミング言語の多くの記述様式を習得せね
ばならず、生産性が向上するまでに多くの時間を要した
り、制御される対象をエディタ上では確認できないとい
う問題が生じる。
【0006】また、画面遷移の定義をする時には、画面
の順序関係を一覧することが不可能だったので、画面遷
移の順序関係を開発者が認識してその画面を明に指定す
る為に、多くの開発中の画面から探さねばならないとい
う手間が発生している。
【0007】更に、グラフィカルな開発環境を提供して
いても、複数画面にて情報を共有したい場合にはテキス
トエディタを用いて登録する対象ファイルに記述する
為、グラフィカルエディタの他にテキストエディタが表
示され画面上での視認性が低下するのと同時に、未熟練
者では登録という作業自体が負荷になるという問題があ
った。
【0008】このように、従来方式ではグラフィカルな
開発環境といいながらも、未熟練者にとっては繁雑な作
業が多く、ソフトウェアアプリケーションの生産性が低
いという問題点を有していた。
【0009】本発明は、上記の問題に対処するために鑑
みられたもので、グラフィカルユーザインタフェースを
持ったソフトウエアアプリケーションの画面レイアウト
とコントロールの流れを一覧して見せ、開発に必要な手
順をエディタ上に表示されたシンボルに対する操作に集
約することにより、未熟練者でも効率よくGUIアプリ
ケーシヨン開発が可能なアプリケーション作成装置及び
アプリケーション作成方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の発明では、GUI部品(表示部品)
に対するシンボル及び複数のイベントを予め記憶する手
段と、画面上に前記GUI部品に対するシンボルを配置
する手段と、前記GUI部品に対するシンボルが配置さ
れた画面上で、当該GUI部品に対するイベントを複数
表示する手段と、前記表示された複数のイベントの中か
ら1つのイベントを選択する手段とを具備することを特
徴とする、アプリケーション作成装置が提供される。
【0011】請求項2記載の発明では、GUI部品に対
するシンボル及び複数のイベント並びにデータに対する
シンボル及び複数のイベントを予め記憶する手段と、画
面上に前記GUI部品に対するシンボルを配置する手段
と、前記GUI部品に対するシンボルが配置された画面
上で、当該GUI部品に対するイベントを複数表示する
手段と、前記表示されたGUI部品に対する複数のイベ
ントの中から1つのイベントを選択する手段と、前記同
一の画面上で、前記データに対するシンボルを配置する
手段と、前記同一の画面上で、前記選択されたGUI部
品のイベントと前記配置されたデータに対するシンボル
を関連付ける手段と、前記同一の画面上で、前記配置さ
れたデータに対するイベントを複数表示する手段と、前
記表示されたデータに対する複数のイベントの中から1
つのイベントを選択する手段とを具備することを特徴と
する、アプリケーション作成装置が提供される。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載のアプリケーション作成装置において、前記画面
上で、それぞれシンボルが配置される複数のウィンドウ
及びウィンドウ間の遷移情報を有向線分で表示する手段
と、当該画面上で、少なくとも1つのウィンドウに関し
ては当該ウィンドウ内に配置されたシンボルを表示する
手段とを具備することを特徴とする、アプリケーション
作成装置が提供される。 請求項4記載の発明では、1
つの画面上で、それぞれシンボルが配置される複数のウ
ィンドウを表示する手段と、当該画面上に、前記複数の
ウィンドウ間で共有可能なデータを登録し、かつ取り出
せるシンボルを格納するボックスを表示する手段と、当
該画面上で、前記ウィンドウの所定のシンボルと前記ボ
ックスに格納されたシンボルとを関連付ける手段とを具
備することを特徴とする、アプリケーション作成装置が
提供される。
【0013】請求項5記載の発明では、GUI部品に対
するシンボル及び複数のイベントを予め記憶する工程
と、画面上に前記GUI部品に対するシンボルを配置す
る工程と、前記GUI部品に対するシンボルが配置され
た画面上で、当該GUI部品に対するイベントを複数表
示する工程と、前記表示された複数のイベントの中から
1つのイベントを選択する工程とを具備することを特徴
とする、アプリケーション作成方法が提供される。
【0014】請求項6記載の発明では、GUI部品に対
するシンボル及び複数のイベント並びにデータに対する
シンボル及び複数のイベントを予め記憶する工程と、画
面上に前記GUI部品に対するシンボルを配置する工程
と、前記GUI部品に対するシンボルが配置された画面
上で、当該GUI部品に対するイベントを複数表示する
工程と、前記表示されたGUI部品に対する複数のイベ
ントの中から1つのイベントを選択する工程と、前記同
一の画面上で、前記データに対するシンボルを配置する
工程と、前記同一の画面上で、前記選択されたGUI部
品のイベントと前記配置されたデータに対するシンボル
を関連付ける工程と、前記同一の画面上で、前記配置さ
れたデータに対するイベントを複数表示する工程と、前
記表示されたデータに対する複数のイベントの中から1
つのイベントを選択する工程とを具備することを特徴と
する、アプリケーション作成方法が提供される。
【0015】請求項7記載の発明では、1つの画面上
で、それぞれシンボルが配置される複数のウィンドウを
表示する工程と、当該画面上に、前記複数のウィンドウ
間で共有可能なデータを登録し、かつ取り出せるシンボ
ルを格納するボックスを表示する工程と、当該画面上
で、前記ウィンドウの所定のシンボルと前記ボックスに
格納されたシンボルとを関連付ける工程とを具備するこ
とを特徴とする、アプリケーション作成方法が提供され
る。
【0016】本発明では、グラフィカルユーザインタフ
ェース画面のレイアウト情報とイベントの発生部品とそ
の種類、制御対象の部品を同時に表示し、内部処理の結
果ユーザインタフェース画面にどのような変化が起るか
を容易に把握しながら、かつ、プログラムソースコード
を書くことなくソフトウエアアプリケーションの開発を
迅速に行うことを可能とする。
【0017】また、本発明では、グラフィカルユーザイ
ンタフェースの画面の順序関係を記憶、表示し、また隣
接する画面の編集への移行を容易にする。
【0018】更に、複数ウィンドウにおいて共有する情
報の登録、呼び出しをシンボルに対するマウス操作で実
行し、編集中に容易かつ直感的に行うことを可能とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0020】図1は本発明を実現するグラフィカルユー
ザインタフェース開発装置、及び方法の構成を示す図で
ある。
【0021】マウスやキーボード等の入力手段10を用
いて入力された操作情報を制御部11が解析する。部品
の配置の際は、シンボル定義情報ファイル12からシン
ボルの情報を読み込み、ローカルデータ格納部16へ配
置済部品情報を書き込み、表示部13へ表示信号を送
る。その結果はディスプレイ17に表示される。データ
保存時には、制御部11がローカルデータ16から配置
済部品情報を読み込み、生成部14ヘソースコード情報
生成命令とともに配置済部品情報を送り、ソースコード
情報ファイル15が生成される。
【0022】画面の遷移情報の定義とその結果の編集操
作への反映について説明する。
【0023】まず、図2を用いて作成する画面を宣言す
る手順を説明する。図3はその場合の画面例を示してい
る。図3において、符号30は一実施形態に係るエディ
タ画面である。ツールパレット31より画面を表すシン
ボルが選択されると(ステップ201)、マウスカーソ
ルの示す箇所に枠を表示する(ステップ202)。そし
て、エディタ画面30上ヘドロップすることにより、そ
れぞれシンボル32、33、34、35のように配置さ
れる。このような配置が完了すると(ステップ20
3)、これらのシンボルを表示するとともに、これらの
シンボルにIDを付与し、テーブル(ローカルデータ格
納部16)へ登録する(ステップ204)。次に、図4
を用いて画面の遷移情報を定義する手順を説明する。図
5はその場合の画面例を示している。ツールパレット3
0から画面遷移を表すシンボルである有向線分が選択さ
れ(ステップ401)、マウスカーソルによる始点の指
定がすでに配置済みのシンボル画面内でなされ(ステッ
プ402)、マウスカーソルによる終点の指定がすでに
配置済みのシンボル画面内でなされ(ステップ403)
たときには、遷移元画面51から遷移先画面52へ有向
線分53を引く。これにより、画面の遷移関係が有向線
分の属性としてテーブル(ローカルデータ格納部16)
へ保存される(ステップ404)。
【0024】図6を用いて画面の編集への移行の手順を
説明する。図7及び図8はその場合の画面例を示してい
る。配置済みのシンボル画面のうち編集したい画面70
がマウスカーソルによって指示され、かつダブルクリッ
クがされると(ステップ601)、テーブル(ローカル
データ格納部16)より画面レイアウト情報を読み込み
(ステップ602)、そのレイアウト画面(編集対象画
面)80を表示するとともに(ステップ603)、画面
の接続関係を読み込み(ステップ604)、隣接画面の
アイコン(隣接画面を表すシンボル)82、83、84
を表示する(ステップ605)。
【0025】図9を用いて隣接画面の編集ヘの移行の手
順を説明する。図10及び図11はその場合の画面例を
示している。エディタ上に表示された隣接画面を表すシ
ンボル100がマウスカーソルによって指示され、かつ
ダブルクリックがされると(ステップ901)、テーブ
ル(ローカルデータ格納部16)より指定された画面レ
イアウト情報を読み込み(ステップ902)、そのレイ
アウト画面(隣接画面)110を表示するとともに(ス
テップ903)、画面の接続関係を読み込み(ステップ
904)、隣接画面のアイコン111を表示する(ステ
ップ905)。 次に画面レイアウトと内部処理を−元
的に表示、編集する手順について説明する。
【0026】まず、図12及び図14を用いて画面レイ
アウトの編集の手順を説明する。図13はその場合の画
面例を示している。ツールパレット131から配置した
いGUI部品が選択されると、選択されたツールパレッ
トのGUI部品のIDをシンボル定義情報ファイル12
に返し(ステップ1201)、選択されたGUI部品の
デフォルトのサイズを読み込み(ステップ1202)、
マウスカーソルの示す位置に枠を表示する(ステップ1
203)。そして、エディタ画面130上への配置操作
が完了すると(ステップ1204)、エディタ画面13
0上に表示された編集対象画面を表すシンボル132上
に配置するとともに、テーブル(ローカルデータ格納部
16)に登録する(ステップ1205)。配置されたG
UI部品はシンボル133のように表示される。
【0027】この操作の後、メニュー134から編集モ
ードの変更を選択する操作が行われると(ステップ14
01)、ないしはツールパレット131を内部処理部品
に切り替える等の操作が行われると、内部処理を定義す
るシンボル情報をテーブルから読み込み、オフセットを
補正し(ステップ1402)、内部処理を定義するシン
ボルを画面上に描画する(ステップ1403)。
【0028】図15を用いてイベントを表すシンボルを
配置する手順を説明する。図16はその場合の画面例を
示している。この画面において、161はマウス等のポ
インティングデバイスのカーソル、162は編集の対象
となる画面である。今、エディタ160上に配置された
ボタン166においてボタンの押下のイベントを定義す
る。すなわち、ツールパレットにてイベントを表すシン
ボルの選択がなされると(ステップ1501)、選択さ
れた部品のデフォルトのサイズをテーブルから読み込み
(ステップ1502)、マウスカーソルの示す位置に枠
164を表示する(ステップ1503)。そして、エデ
ィタ画面160上への配置操作が完了すると(ステップ
1504)、エディタ画面160上に表示された編集対
象画面を表すシンボル162上にイベントを表すシンボ
ル164を配置する(ステップ1505)。その後、ボ
タン166とイベントを表現するシンボル164とを線
分165によって結線し、それが完了すると(ステップ
1506)、ボタン166とイベントを表現するシンボ
ル164との関係をテーブルに登録する(ステップ15
07)。
【0029】図17を用いてイベントの種類を選択する
手順を説明する。図18はその場合の画面例を示してい
る。図18の画面に示すように、配置されたイベントを
表すシンボル180を指定、選択するとメニュー181
に指定可能なイベントの種類が表示され、その中から任
意のものを指定して選択する。すなわち、エディタ上に
てイベントを表すシンボル180の選択がなされる(ス
テップ1701)と、当該シンボルに接続された部品に
許されたイベントの種類を読み込み(ステップ170
2)、それらをメニュー181に表示する(ステップ1
703)。そして、メニューの選択が完了すると(ステ
ップ1704)、接続された部品とイベントの情報をテ
ーブルへ登録する(ステップ1705)。然る後に選択
されたイベントの種別がシンボル180内に文字列18
2として表示される。
【0030】図19に情報の保存命令を与えた場合の情
報の保存例を示す。この例では、定義情報をlisp言
語の書式で表現する。“eventdef”はイベントの定義を
表す予約語であり、sheet 22aという画面上のpushbu
tton1という部品においてButtonPress というイベント
が発生することを示している。
【0031】次に、図20を用いて動作の定義のシンボ
ルを配置する手順を説明する。図21にその場合の画面
例を示す。この例では、ボタンを押すことで他の画面を
開く動作の定義である。ツールパレット210から動作
を表すシンボルである有向線分(制御フロー)が選択さ
れ(ステップ2001)、イベントを表すシンボル21
1から開く対象となる画面212へ有向線分213が引
かれると(ステップ2002、2003)、この際処理
が行なわれる順序がシンボル214によって表示され
(ステップ2004)、これらの接続情報がテーブルに
登録される(ステップ2005)。
【0032】続けて動作の種類を選択する手順を説明す
る。図22はその場合の画面例である。上述した、有効
線分への操作が完了すると(ステップ2006)、先の
動作を表す有向線分の選択、指定によりメニュー220
に指定可能な動作の種類が表示され(ステップ200
7)、これから選択することによって(ステップ200
8)動作の種類が決定され、テーブルに登録される(ス
テップ2009)。
【0033】図23に情報の保存命令を与えた時の情報
の保存例を示す。“method”は動作の定義を表す予約語
であり、“arg”は動作の属性の定義を表す予約語で
ある。sheet 22aという画面上のpushbutton1という
部品においてButtonPress というイベントが発生した時
に、1番目にoperate という動作が発火し、その内容は
sheet 22cへopen(開く)というコマンドを送るとい
うことを示している。
【0034】図24を用いてデータの定義の手順を説明
する。図25はその場合の画面例である。ツールパレッ
ト250からデータを表すシンボルが選択されると(ス
テップ2401)、マウスポインタの示す箇所に枠が表
示され(ステップ2402)、配置操作が完了すると
(ステップ2403)、データを表すシンボル151、
153が表示され(ステップ2404)、その情報がテ
ーブルに登録される(ステップ2405)。
【0035】図26を用いてデータの流れの定義の手順
を説明する。ツールパレット250からデータフローが
選択され(ステップ2601)、マウスポインタの示す
始点が部品か変数であり(ステップ2602)、さらに
終点が部品か変数であるときには(ステップ260
3)、有効線分が表示され(ステップ2604)、その
接続情報がテーブルに登録される(ステップ260
5)。これにより例えば、データを表すシンボル15
1、153間がデータの流れを表す有向線分153によ
って結線される。
【0036】図27を用いてデータの流れのトリガーの
定義の手順について説明する。この例では、ボタン27
0を押すことで有向線分271で表されるデータの流れ
が起きる。これを定義する為には、イベントを表すシン
ボル272からデータの流れを表す有向線分271に動
作を表す有向線分273を引く。
【0037】図28を用いて動作の種類を選択する手順
を説明する。先の動作を表す有向線分の選択、指定によ
りメニュー280に指定可能な動作の種類が表示され、
これから選択することによって動作の種類が決定する。
【0038】図29に情報の保存命令を与えた場合の情
報の保存例を示す。sheet 22aという画面上のpushbu
tton1という部品においてButtonPress というイベント
が発生した時に、1番目にOperate という動作が発火
し、その内容はdata1からdata2へ内容をCopy(複写)
というコマンドを送るということを示している。
【0039】次に、複数の画面間での情報の共有の手順
について説明する。
【0040】まず、図30を用いて複数画面間で共有し
たい情報を宣言する手順を説明する。図31はその場合
の画面例である。ツールパレット310から共有したい
情報を格納する領域を表すシンボル311を選択し(ス
テップ3001、3002)、エディタ上に配置する
(ステップ3003、3004)。そこに、共有したい
情報312を領域311上にドラッグ、もしくはドロッ
プする(ステップ3005)。然る後に共有したい情報
は領域311内のシンボル313として表示され、エデ
ィタが持っているデータベースに共有情報として登録さ
れる(ステップ3006)。
【0041】図32を用いて複数画面間で共有すると宣
言された情報を引き出す手順を説明する。図33はその
場合の画面例である。図31と異なる画面330の編集
において(ステップ3201〜3205)、共有情報を
格納する領域331内から用いたい情報のシンボル33
2を選択し、エディタ上にドラッグ、もしくはドロップ
する(ステップ3206)。然る後に用いたい共有情報
はエディタ上にシンボル333として表示され、画面3
30で用いる情報としてデータベースに登録される(ス
テップ3207)。
【0042】なお、図27に示した例では画面間あるい
は画面内におけるデータの流れがトリガーとなって動作
が実行されていたが、図34に示すようにサーバからの
データの着信等をトリガーとすることができ、その場合
もサーバに関するGUI部品341〜344を予め用意
しておけば図27等に示した場合と同様に−元的に表
示、編集することが可能である。サーバの他、タイマ等
をトリガとすることも可能であり、その場合も関連する
GUI部品を予め用意しておけば−元的に表示、編集す
ることが可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、グラフィカルユーザイ
ンタフェースを持ったソフトウエアの開発において、エ
ディタ上にてグフフィカルに画面遷移の定義、編集画面
の変更、内部処理の定義、複数画面間の共有情報の登録
が可能なので、未熟練者でもグラフィカルユーザインタ
フェースを持ったソフトウエアアプリケーションの開発
を容易に迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るグラフィカルユーザ
インタフェース開発装置の構成。
【図2】画面の構成定義における画面の配置に関するフ
ローチャート。
【図3】作成する画面の配置。
【図4】画面の遷移の定義に関するフローチャート。
【図5】画面間の遷移関係の定義。
【図6】画面の構成定義から画面のレイアウト定義への
移行に関するフローチャート。
【図7】編集対象画面の選択。
【図8】編集対象画面の表示。
【図9】隣接画面への移行に関するフローチャート。
【図10】編集対象とする隣接画面の選択。
【図11】編集対象となる隣接画面の表示。
【図12】GUI部品の配置に関するフローチャート。
【図13】GUI部品の配置。
【図14】イベントと画面レイアウトとを一元的に表
示、編集することに関するフローチャート。
【図15】イベントを表すシンボルの配置に関するフロ
ーチャート。
【図16】イベントの定義におけるシンボルの配置。
【図17】イベントの種類の選択に関するフローチャー
ト。
【図18】イベントの定義におけるイベントの種別の選
択。
【図19】イベントを定義した際の定義情報。
【図20】動作の定義に関するフローチャート。
【図21】コントロールフローの定義におけるシンボル
の配置。
【図22】コントロールフローの定義におけるメソッド
の種別の選択。
【図23】コントロールフローを定義した際の定義情
報。
【図24】データの定義に関するフローチャート。
【図25】データフローの定義におけるシンボルの配
置。
【図26】データの流れの定義に関するフローチャー
ト。
【図27】データフローのトリガーの定義におけるシン
ボルの配置。
【図28】データフローのトリガーの定義におけるメソ
ッドの種別の選択。
【図29】データフローを定義した際の定義情報。
【図30】画面間で共有する情報の宣言に関するフロー
チャート。
【図31】画面間で共有するデータの受渡し。
【図32】画面間で共有する情報を利用に関するフロー
チャート。
【図33】画面間で共有するデータの参照。
【図34】データの定義に関する他の例を示す図。
【符号の説明】
10 入力手段 11 制御部 12 シンボル定義情報ファイル 13 表示部 14 生成部 15 ソースコード情報ファイル 16 ローカルデータ 17 ディスプレイ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に表示部品に対するシンボルを
    配置する手段と、 前記表示部品に対するシンボルが配置された画面上で、
    当該表示部品に対するイベントを複数表示させる手段
    と、 前記表示された複数のイベントの中から1つのイベント
    を選択させる手段とを具備することを特徴とするアプリ
    ケーション作成装置。
  2. 【請求項2】 表示部品に対するシンボルを画面上に
    配置する手段と、 前記表示部品に対するシンボルが配置された画面上で、
    当該表示部品に対するイベントを複数表示させる手段
    と、 前記表示された表示部品に対する複数のイベントの中か
    ら1つのイベントを選択させる手段と、 前記同一の画面上で、前記データに対するシンボルを配
    置する手段と、 前記同一の画面上で、前記選択された表示部品のイベン
    トと前記配置されたデータに対するシンボルを関連付け
    る手段と、 前記同一の画面上で、前記配置されたデータに対するイ
    ベントを複数表示させる手段と、 前記表示されたデータに対する複数のイベントの中から
    1つのイベントを選択させる手段とを具備することを特
    徴とするアプリケーション作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のアプリケーショ
    ン作成装置において、 前記画面上で、それぞれシンボルが配置される複数のウ
    ィンドウ間の遷移情報を線分で表示させる手段と、 当該画面上で、少なくとも1つのウィンドウに関しては
    当該ウィンドウ内に配置されたシンボルを表示させる手
    段とを具備することを特徴とするアプリケーション作成
    装置。
  4. 【請求項4】 同一の画面上で、それぞれシンボルが配
    置される複数のウィンドウを表示する手段と、 当該画面上に、前記複数のウィンドウ間で共有可能なデ
    ータを登録し、かつ取り出せるシンボルを格納するボッ
    クスを表示させる手段と、 当該画面上で、前記ウィンドウの所定のシンボルと前記
    ボックスに格納されたシンボルとを関連付ける手段とを
    具備することを特徴とするアプリケーション作成装置。
  5. 【請求項5】 表示部品に対するシンボルを画面上に
    配置し、前記表示部品に対するシンボルが配置された画
    面上で、当該表示部品に対するイベントを複数表示し、
    前記表示された複数のイベントの中から1つのイベント
    を選択することを特徴とするアプリケーション作成方
    法。
  6. 【請求項6】 表示部品に対するシンボルを画面上に
    配置する工程と、 前記表示部品に対するシンボルが配置された画面上で、
    当該表示部品に対するイベントを複数表示させる工程
    と、 前記表示された表示部品に対する複数のイベントの中か
    ら1つのイベントを選択させる工程と、 前記同一の画面上で、前記データに対するシンボルを配
    置する工程と、 前記同一の画面上で、前記選択された表示部品のイベン
    トと前記配置されたデータに対するシンボルを関連付け
    る工程と、 前記同一の画面上で、前記配置されたデータに対するイ
    ベントを複数表示させる工程と、 前記表示されたデータに対する複数のイベントの中から
    1つのイベントを選択させる工程とを具備することを特
    徴とするアプリケーション作成方法。
  7. 【請求項7】 同一の画面上で、それぞれシンボルが配
    置される複数のウィンドウを表示させる工程と、 当該画面上に、前記複数のウィンドウ間で共有可能なデ
    ータを登録し、かつ取り出せるシンボルを格納するボッ
    クスを表示させる工程と、 当該画面上で、前記ウィンドウの所定のシンボルと前記
    ボックスに格納されたシンボルとを関連付ける工程とを
    具備することを特徴とするアプリケーション作成方法。
JP9019521A 1997-01-31 1997-01-31 アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法 Withdrawn JPH10222356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9019521A JPH10222356A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9019521A JPH10222356A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10222356A true JPH10222356A (ja) 1998-08-21

Family

ID=12001658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9019521A Withdrawn JPH10222356A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10222356A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331356A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Logix Japan:Kk 業務処理プログラム、それを記録した記録媒体及び業務処理システム
JP2008257426A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Hitachi Ltd 画面遷移設計支援装置、画面遷移設計支援方法およびプログラム
JP2016173721A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2020024724A (ja) * 2015-03-17 2020-02-13 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331356A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Logix Japan:Kk 業務処理プログラム、それを記録した記録媒体及び業務処理システム
JP2008257426A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Hitachi Ltd 画面遷移設計支援装置、画面遷移設計支援方法およびプログラム
JP2016173721A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2020024724A (ja) * 2015-03-17 2020-02-13 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3798014B2 (ja) バルーン・ヘルプ・システム
JP4393558B2 (ja) コンピュータ・システムが実行する方法
JP2781035B2 (ja) 階層型編集コマンド・メニュー表示方法
US6184879B1 (en) Multi-media title editing apparatus and a style creation device employed therefor
CA2145678C (en) Command system
JP3793226B2 (ja) アトミック・コマンド・システム
JPH09147040A (ja) マクロプログラム管理装置
JP2007095090A (ja) メニュー項目表示方法および装置
JPH06266521A (ja) ユーザインタフェースカスタマイズ方式及び装置
JPH08328795A (ja) ツールボタンの設定のための方法及び編集装置
JPH0830446A (ja) グラフィカル・ユーザ・インターフェース作成装置
JPH10154070A (ja) ユーザインタフェース設計装置及び方法
JPH10222356A (ja) アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法
JPH09106337A (ja) ユーザーインタフェース生成装置
JPH08190476A (ja) 対話型プログラムの開発支援装置
JPH08297554A (ja) 共同作業支援システム
JPH0954688A (ja) Gui設計支援方法
JP2000227914A (ja) 文書編集装置
JP3019730B2 (ja) メンテナンス情報管理装置
JPH07262345A (ja) マルチメディアプレゼンテーション編集方法
JP2001051771A (ja) 画像処理システム及び方法
JP3696896B2 (ja) 文書処理装置及びその方法
JPH07306776A (ja) ビジュアルプログラミング方法
JPH08147317A (ja) データ管理システムおよびそのデータ管理方法
JPH07141158A (ja) データ編集システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040406