JP3562779B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複写機、プリンター等の画像形成装置に関し、特には、上下2分割に開閉可能とする画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置においては、その保守のために定期的あるいは紙詰まり等の処理のために随時に装置本体内部を点検する必要がある。このため装置本体を上下2分割に開閉して装置内部の保守点検等を簡易に行い得るようにした画像形成装置が知られる。
【0003】
例えば、画像形成装置の上部本体には感光体を含む画像形成部が配置されており、この感光体の周囲に現像器等が配置されている。このため、上部本体はかなりの重量を有し、特にA2以上の大判を扱う大型の画像形成装置の場合には上部本体の重量がサイズに伴い増大する傾向にある。このような装置において紙詰まり時あるいはメンテナンス等の点検を行う場合、なるべく装置の開閉幅を小さくして点検を行うことが感光体への光漏れの防止やオペレータによる装置の開放操作の軽減等の点から有利である。
【0004】
また、枢軸を中心として上部本体を大きく開放すると、装置本体内部に配置された現像器が大きく傾くため現像器から現像剤としてのトナーがこぼれてしまうという不都合が生じる。そこで簡単な保守点検においては、上部本体を現像器内のトナーがこぼれない程度の第1の開放角度に開放して保守点検を行う。更に感光体の交換または装置内部の清掃等、上部本体を十分に開放することが要求される場合においては、現像器を取り外した後に上部本体を更に広い第2の開放角度に開放して保守点検等を行うことができるようにした装置が知られる。
【0005】
上記した装置は、転写材による紙詰まりが定着装置内で生じた場合、第1の開放角度に上部本体を開放し、次いで定着装置の加熱ローラと加圧ローラとの圧接を解除させてジャム処理を行っている。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一方、扉や蓋体の開放動作に連動して定着装置の加熱ローラと加圧ローラとの圧接を自動的に解除させてジャム処理を行うことが可能な画像形成装置が知られる。しかしながら、このような機構においてはジャム処理以外のメンテナンス、例えば定着装置のユニット交換等を行うにおいては、加熱ローラと加圧ローラとを圧接した状態に戻してから交換する必要が生じる。これは加熱ローラと加圧ローラとが所定の圧力となるように予め調整されているためである。
即ち、定着ユニットを装置本体に対して着脱する場合、ローラ間を圧接した状態に戻した後に定着ユニットを装置本体から取り外し、次いでローラ間が所定の圧力で調整された状態の定着ユニットを装置本体に取り付け、その後ローラ間の圧接を復帰させて扉や蓋体を閉じる。
或いは加熱ローラと加圧ローラとを別々に交換しなければならない。
このように定着ユニットの交換作業は繁雑なものとなってしまう。
【0007】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成により上部本体の開放動作に連動して定着装置の加熱ローラと加圧ローラとの圧接を適宜に解除または復帰させて、繁雑な作業を伴わずに定着装置のジャム処理が行え且つ定着ユニットの交換を容易に行うことができる画像形成装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、上下2分割された画像形成装置の上部本体を下部本体に対して枢軸を中心に開閉させる開閉手段を設けた画像形成装置において、前記上部本体を第1の開放角度に開放したときに、この開放動作に連動して定着装置の加圧ローラと加熱ローラとの間の圧接を解除し、前記上部本体を前記第1の開放角度より更に開放した第2の開放角度に開放したときに、前記加圧ローラと前記加熱ローラとを圧接した状態に復帰させるカム手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
また、前記カム手段は、一部が略楕円形状のカム面を有するカム部材と、前記上部本体の開放動作に連動して前記カム面に沿って移動するコロと、このコロの移動に伴って前記加熱ローラもしくは前記加圧ローラのいずれか一方を退避位置に移動させる移動手段とを有することを特徴とする。
【0010】
更に、前記カム手段は、前記上部本体の枢軸とは異なる位置に位置する枢軸を中心に枢動自在に設けられ且つ一部が略楕円形状のカム面を有するカム部材と、上部本体の開放動作に連動して前記カム面に沿って移動するコロと、このコロの移動に伴って前記加熱ローラもしくは前記加圧ローラのいずれか一方を退避位置に移動させる移動手段と、前記カム部材を前記上部本体の開放方向とは逆の方向に枢動させる付勢手段と、前記カム部材の一端に突出して設けた一方向のみに回動可能なレバーと、前記上部本体側に位置して前記レバーを係止する係止部材とを有し、前記上部本体の開放動作に連動して前記係止部材が前記レバーを係止して前記カム部材を枢動させ、このカム部材の枢動に連動して前記コロおよび移動手段が移動して前記加圧ローラと前記加熱ローラとの圧接を解除し、前記上部本体が前記第1の開放角度から前記第2の開放角度へと開放される途中で前記レバーが前記係止部材から解除され、この解除により前記コロおよび移動手段が移動して前記加熱ローラと前記加圧ローラとを圧接した状態に復帰し、前記上部本体を閉じるときは前記係止部材の移動に抗して前記レバーが回動して前記係止部材を初期位置に戻すことを特徴とする。
【0011】
【作用】
このような構成において、上部本体と下部本体とを保持する係止手段を解除する。開閉手段としての支持シャフトの付勢作用により上部本体が下部本体に対して枢軸を中心に第1の開放角度に開放する。この上部本体の開放動作に伴ってカム部材に設けたレバーと上部本体側に設けた係止部材とが係合してカム部材を枢動させる。カム部材の枢動によりコロがカム面に沿って移動する。次いでコロの移動に連動して移動手段が定着装置の加熱ローラを下方に押し下げ、加熱ローラと加圧ローラとの圧接を解除する。
更に上部本体を第2の開放角度に開放すると、レバーが係止部材の係止から解除され、カム部材が付勢手段の作用により枢動して上部本体が閉じた状態の初期位置に戻る。この動作によりコロおよび移動手段が移動して押し下げられていた加熱ローラを復帰させ圧接した状態となる。
次に上部本体を支持シャフトの作用に抗して閉じ、上下本体とを係止させて閉じた状態とする。このとき上部本体の枢動に伴う係止部材の移動に抗してレバーが回動して前記係止部材を初期位置に戻す。
【0012】
【実施例】
この発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明による画像形成装置1の上部本体2を下部本体3に閉じた状態を示す側断面図である。上部本体2には感光体40を含む画像形成部41が配置されている。感光体40の周囲には、帯電コロナ放電器42、画像投影装置43、現像器44、転写コロナ放電器45、剥離コロナ放電器46、クリーナー47、イレーサランプ48がそれぞれ矢印A方向に回転する感光体40に対して順次作用するように配置されている。
【0013】
上部本体2下方に位置する下部本体3には、転写材として使用されるロール紙の給紙装置49が配置されており(図示例ではサイズの異なる2つのロール紙)、所望のサイズのロール紙を適宜に選択できる。給紙装置49の上方には引き出されたロール紙をを所望の長さに切断するカッター50が配置されている。
【0014】
上記装置の動作について説明すると、帯電コロナ放電器42によって感光体40の表面を一様に帯電し、画像投影装置43によって外部からの画像データを投影して感光体40の表面に静電潜像を形成する。形成された静電潜像は、現像器44内のトナーによって可視像化され、感光体40表面にトナー画像を形成する。一方、ロール紙給紙装置49から画像形成部41の動作に連動して転写材(ロール紙)が搬送され、カッター50で所望のサイズに切断される。切断された転写材は、転写コロナ放電器45および剥離コロナ放電器46の作用位置に送られ、これらの作用により感光体40上のトナー像を転写材に転写させ、次いで転写材を感光体40から剥離させる。その後、転写材は搬送ベルト51により搬送され、定着装置4によりトナー像を定着されて装置外へと排出される。転写が終了した感光体40はクリーナー47により感光体40の表面に残存したトナーをクリーニングし、イレーサランプ48によって感光体40の表面を除電して次の画像形成のために準備される。また現像器44はユニット化されており装置上部から上方に向かって取り外しが可能となっている。
【0015】
上記した装置において、装置内部のメンテナンスあるいは紙詰まり等が生じた場合、感光体40と転写部である転写コロナ放電器45および剥離コロナ放電器46とを離間させ、内部を露出させることが要求される。このため、枢軸5を中心に上部本体2を下部本体3に対して開閉するための開閉手段として付勢作用を有する支持シャフト6が設けられている。支持シャフト6は、上端を上部本体1に固定させ、下端を下部本体3に着脱自在に連結されている。
【0016】
また、定着装置4は、加熱ローラ7と、加圧ローラ8と、加熱ローラ7を保持するローラ対52と、ローラ対52を支持する枠体53を有する。加熱ローラ7は装置内部と枠体との間に設けたばね等の付勢部材38によりローラ対を押し上げられ加圧ローラ8を圧接している。このようにユニット化された定着装置は、不図示の開閉可能な側板から着脱可能となっている。
定着装置4の近傍には後述する上部本体2の開閉動作に連動して加熱ローラ7を退避位置に移動させるカム手段9が設けられている。
【0017】
カム手段9を図2に基づき詳細に説明する。図2は図1の要部を示すものであり、カム手段9は、枢軸10を中心に枢動自在に設けられ、且つ一部が略楕円形状のカム面11を有するカム部材12と、上部本体2の開放動作に連動してカム面11に沿って移動するコロ部材13と、コロ部材13の移動に伴って加熱ローラ7を退避位置に移動させる移動手段14と、カム部材12を上部本体2の開放方向とは逆の方向に枢動させる付勢手段15と、カム部材12の一端に突出して設けた一方向のみに回動可能なレバー16と、上部本体2側に位置してレバー16を係止する係止部材17とを有する。
【0018】
図5に示すようにカム部材12は、下部本体3の上壁18に取り付けられたガイド板19に設けられており、略楕円形状のカム面11と、下部本体3にカム部材12を取り付けるための軸穴20と、レバー16とを有する。カム面11は軸穴20からの距離が徐々に離れる軌跡を有する略楕円形状をしている。このカム面11に当接したコロ部材13がカム部材12の枢動に連動して後述するようにコロ部材13を軸穴20から離れる方向に直線移動させる。
【0019】
レバー16は、係止部材17を係止する先端部21とレバー16の回動を規制する他端部22とを有し、レバー16の中央付近にはカム部材12に取り付ける穴23が設けられている。カム部材12に設けた軸24を穴23に連通させてレバー16をカム部材12に対して回動自在に設ける。また、レバー16にはコイルばね26等の取り付け穴25が設けられ、コイルばね26の一端をカム部材12に固定させ、他端を穴25に固定させて常時穴23を中心にレバー16がカム部材12の外方(図で見て右側)に向かって回動するように設けている。そしてレバー16はカム部材12に設けたピン27等によって他端部22が規制されるまで回動する。
【0020】
図2に示すようにコロ部材13は、上述したカム面11に当接するベアリング等のコロ28と、コロ28を回転可能に支持し且つコロ部材13を直線的に移動させる案内板29とを有する。案内板29には長穴30が設けられており、下部本体3側に設けたピン31等により長穴30に係合させ、コロ部材13を長穴30に沿って軸穴20から離れる方向に直線的に移動可能に設けている。
また、案内板29は強度を持たせるためにB部を断面L字状に折り曲げている。
【0021】
移動手段14は、例えば、一端を下部本体3側に枢軸32により軸支し、他端を上述したコロ部材13に当接させ、ほぼ中央部を加熱ローラ7の回転軸33に当接させて設けられており、コロ部材13が下方へ移動することにより加熱ローラ7の回転軸33を付勢部材38の作用に抗して押し下げる構成となっている。
【0022】
付勢手段15は、コイルばねや圧縮ばね等のばね34の一端をカム部材12に固定させ、他端を下部本体3側に固定させて常時軸穴20を中心にカム部材12が下部本体3の上壁18に向かって枢動するように設けられている。
【0023】
係止部材17は、図2に示すように上部本体2の閉じた状態でレバー16を係止するように設けられている。カム部材12の枢軸10は上部本体2の枢軸5と異なる位置にあるため、係止部材17は後述する上部本体2の開放動作により第1の開放角度と第2の開放角度との間でレバー16から解除される。
【0024】
このような画像形成装置1のカム手段9の構成に基づき、動作について説明する。
図1に示す装置外側の開放ボタン35を解除することにより上部本体2と下部本体3とを係止しているロックが解除され、支持シャフト6の付勢作用により支持シャフト6が延びて枢軸5を中心に枢動して上部本体2が第1の開放角度に開放する。本実施例において、支持シャフト6として、ガススプリングを好適に使用することができる。
この開放動作に連動して、図3に示すように係止部材17がレバー16を係止してカム部材12を矢印C方向に枢動させる。このカム部材12の枢動に連動してコロ28がカム面11に沿って移動してコロ部材13を長穴30に沿って矢印D方向に移動させる。次いで、移動手段14が枢軸32を中心に矢印E方向に枢動して加熱ローラ7の回転軸33を付勢部材38の作用に抗して押し下げ、加熱ローラ7と加圧ローラ8との圧接を解除する。
こうして上部本体2は第1の開放角度に開放され、定着装置4における転写材の詰まりによるジャム処理を容易に行うことができる。
【0025】
次に上部本体2を第2の開放角度に開放する動作について図4に基づき説明する。
原稿台37を上部本体2から外し、現像器44内のトナーがこぼれ落ちるおそれがあるため現像器44を上部本体2から取り外す。次いで支持シャフト6の下端部を外した後に第2の開放角度まで上部本体2を開放する。
上部本体2が第1の開放角度から第2の開放角度へと開放される途中でレバー16が係止部材17から解除され、この解除によりカム部材12は付勢手段15の作用により下部本体3の上壁18に向かって枢動する。こうしてカム面11は閉じた状態の位置に戻るため、加熱ローラ7への付勢部材38の作用により移動手段14が枢軸32を中心に矢印E方向とは逆の方向に枢動し、且つコロ部材13が矢印D方向とは逆の方向に移動して、加熱ローラ7と加圧ローラ8とが圧接した状態に復帰する。
こうして第2の開放角度に開放され、定着装置4のユニットを交換するなどのメンテナンスが行うことができる。
【0026】
上部本体2を閉じるときのカム手段9の動作を説明する。
図6に示すように上部本体2の閉じる動作に伴って矢印F方向に移動する係止部材17に抗してレバー16が矢印G方向に回動して係止部材17を図1に示すように初期状態に戻し、再びレバー16と係止部材17とが係止され、次の開放動作のために準備される。
【0027】
また、別の実施例として、上記の一部が略楕円形状のカム面11を有するカム部材12を上部本体2側に固定配置しても良い。この場合、カム面11の湾曲形状は、上部本体2が第1の開放角度に開いた位置においてカム面11がコロ部材13を下方に押し下げて移動手段14を介して加熱ローラ7を加圧ローラ8から引き離すように前述の枢軸5から離れた位置にあり、一方、上部本体2が下部本体3に閉じた位置及び上部本体2が第2の開放角度に開いた位置においてはカム面11がコロ部材13を押し下げず、即ち、移動手段14が作用せず、加熱ローラ7が加圧ローラ8に圧接している状態となるように、上記枢軸5に近くなるような形状とする。
【0030】
尚実施例においては、加熱ローラをカム手段により押し下げる構成を例示したが加圧ローラを加熱ローラから離れる方向に移動させる構成であっても良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明の画像形成装置は、上部本体の開放動作に連動して定着装置の加熱ローラと加圧ローラとの圧接を開放角度の変化に対応して適宜に解除または復帰させることによりて、繁雑な作業を伴わずに定着装置のジャム処理が行え且つ定着ユニットの交換を容易に行うことができる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す側断面図。
【図2】図1の要部を示す図。
【図3】本発明による実施例の第1の開放角度に開放した状態を示す概略断面図。
【図4】本発明による実施例の第2の開放角度に開放した状態を示す概略断面図。
【図5】カム部材を示す正面図。
【図6】カム部材におけるレバーの動作を示す図。
【図7】本発明による別の実施例の第1の開放角度に開放した状態を示す概略断面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 上部本体
3 下部本体
4 定着装置
5 枢軸
6 支持シャフト
7 加熱ローラ
8 加圧ローラ
9 カム手段
10 枢軸
11 カム面
12 カム部材
13 コロ部材
14 移動手段
15 付勢手段
16 レバー
17 係止手段
18 上壁
19 ガイド板
20 軸穴
21 先端部
22 他端部
23 穴
24 軸
25 穴
26 コイルばね
27 ピン
28 コロ
29 案内板
30 長穴
31 ピン
32 枢軸
33 回転軸
34 ばね
35 開放ボタン
37 原稿台
38 付勢部材
40 感光体
41 画像形成部
42 帯電コロナ放電器
43 画像投影装置
44 現像器
45 転写コロナ放電器
46 剥離コロナ放電器
47 クリーナー
48 イレーサランプ
49 給紙装置
50 カッター
51 搬送ベルト
52 ローラ対
53 枠体

Claims (3)

  1. 上下2分割された画像形成装置の上部本体を下部本体に対して枢軸を中心に開閉させる開閉手段を設けた画像形成装置において、前記上部本体を第1の開放角度に開放したときに、この開放動作に連動して定着装置の加圧ローラと加熱ローラとの間の圧接を解除し、前記上部本体を前記第1の開放角度より更に開放した第2の開放角度に開放したときに、前記加圧ローラと前記加熱ローラとを圧接した状態に復帰させるカム手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カム手段は、一部が略楕円形状のカム面を有するカム部材と、前記上部本体の開放動作に連動して前記カム面に沿って移動するコロと、このコロの移動に伴って前記加熱ローラもしくは前記加圧ローラのいずれか一方を退避位置に移動させる移動手段とを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記カム手段は、前記上部本体の枢軸とは異なる位置に位置する枢軸を中心に枢動自在に設けられ且つ一部が略楕円形状のカム面を有するカム部材と、上部本体の開放動作に連動して前記カム面に沿って移動するコロと、このコロの移動に伴って前記加熱ローラもしくは前記加圧ローラのいずれか一方を退避位置に移動させる移動手段と、前記カム部材を前記上部本体の開放方向とは逆の方向に枢動させる付勢手段と、前記カム部材の一端に突出して設けた一方向のみに回動可能なレバーと、前記上部本体側に位置して前記レバーを係止する係止部材とを有し、前記上部本体の開放動作に連動して前記係止部材が前記レバーを係止して前記カム部材を枢動させ、このカム部材の枢動に連動して前記コロおよび移動手段が移動して前記加圧ローラと前記加熱ローラとの圧接を解除し、前記上部本体が前記第1の開放角度から前記第2の開放角度へと開放される途中で前記レバーが前記係止部材から解除され、この解除により前記コロおよび移動手段が移動して前記加熱ローラと前記加圧ローラとを圧接した状態に復帰し、前記上部本体を閉じるときは前記係止部材の移動に抗して前記レバーが回動して前記係止部材を初期位置に戻すことを特徴とする請求項1記載画像形成装置。
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