JP2005031377A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手差し給紙装置回りでのジャム処理が容易な画像形成装置を提供する。
【解決手段】複写機本体1aに、固定用紙ガイド32、及びこのガイド32に対して開閉されるように下端部を支点に回動可能に設けられた可動用紙ガイド33,34を有して、下方位置の給紙部1Bから取出された用紙を上方位置の画像形成部に導く搬送路19を設ける。この搬送路19のジャム処理の際に開かれる開閉カバー51を、このカバー51の下端部を支点に複写機本体1aに回動可能に取付ける。可動用紙ガイド33,34の開き側にこのガイドと対向して配置されて搬送路19に手差し用紙を導く手差し用紙導入部62,63を有した手差し給紙装置61を複写機本体1aに取付ける。この給紙装置61を、手差しでの搬送路19への給紙を可能とする第1位置と、ジャム処理の際に可動用紙ガイド33,34の可動領域に外れる第2位置とにわたって移動可能に設ける。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手差し給紙装置を備えた電子写真複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、装置本体の上部に画像形成部を内蔵し、この下方に給紙部を設けるとともに、この給紙部より上側に手差し給紙装置を設け、この手差し給紙装置から供給された手差し用紙を、給紙部から取出された用紙を画像形成部に導く搬送路の途中に送り込み、この搬送路を通して画像形成部に供給することが可能な画像形成装置が知られている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−265072号公報(段落0020−0032、段落0038−0040、図1−図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の画像形成装置では、手差し給紙装置回りのジャム処理に付いては記載がなく、手差し給紙装置は搬送路のジャム処理に対応して変位するようには構成されていない。
【0005】
ところで、給紙部から画像形成部に至る搬送路の一部が、手差し給紙装置からみてこの装置の裏側に設けられている構成では、この一部搬送路でのジャム処理を可能とするための開閉カバーが装置本体に取付けられる。このような構成の画像形成装置を図7に示す。
【0006】
図7中符号111は装置本体、符号112は画像形成部、符号113は給紙部、符号114は手差し用紙115が載置される手差しトレイ114aを有した手差し給紙装置、符号116は開閉カバーを夫々示している。手差し給紙装置114は給紙部113より高い位置に設けられている。開閉カバー116はその下端部を支点として回動可能に装置本体111に取付けられている。図7中符号点線矢印は、給紙部113から画像形成部112に至る用紙の搬送路を示している。
【0007】
この開閉カバー116の回動により、手差し給紙装置114より上方に設けられている搬送路の一部が開閉されるので、必要により開閉カバー116を開放してジャム処理ができる。しかし、既述の特許文献1と同様に手差し給紙装置114はジャム処理に対応して変位するようにはなっていない。
【0008】
このため、搬送路に詰まっている用紙を取除くジャム処理をする場合に、開閉カバー116を開いても手差し給紙装置114が邪魔になる。したがって、給紙部113から開閉カバー116の支点にわたる搬送領域(この領域の搬送方向に長さを図7中に符号Xで示す。)に詰まった用紙を取除くことが難しく、その改善が望まれている。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、手差し給紙装置回りでのジャム処理が容易な画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための部】
前記課題を解決するために、本発明は、装置本体の下部の給紙部から取出された用紙を上部の画像形成部に導く搬送路のジャム処理の際に開かれる開閉カバーを、このカバーの下端部を支点に装置本体に回動可能に設けるとともに、搬送路が、固定用紙ガイド、及びこの固定用紙ガイドに対して開閉されるように下端部を支点に回動可能に設けられた可動用紙ガイドを有した構成とし、可動用紙ガイドの開き側にこのガイドと対向して配置されて搬送路に手差し用紙を導く手差し用紙導入部を有した手差し給紙装置を、手差しでの搬送路への給紙を可能とする第1位置と、ジャム処理の際に可動用紙ガイドの可動領域から外れる第2位置とにわたって装置本体に移動可能に設けている。
【0011】
本発明では、開閉カバーを開いて搬送路のジャム処理を行う場合、搬送路が有した可動用紙ガイドの可動領域から外れた第2位置に、手差し給紙装置の手差し用紙導入部を退避させることができる。これにより、手差し用紙導入部に妨げられることなく、可動用紙ガイドを固定用紙ガイドから開くことが可能となるので、手差し給紙装置がジャム処理の邪魔となることが抑制され、搬送路の給紙部間近に詰まった用紙を容易に取除くことが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
【0013】
図1及び図2中符号1aは画像形成装置例えば電子写真複写機1が備える装置本体としての複写機本体を示している。複写機本体1aの上部には画像形成部1Aが内蔵され、複写機本体1aの下部には複数の給紙カセット24を有した給紙部1Bが設けられている。
【0014】
複写機本体1aの内部構造を示す図2を参照して画像形成部1Aを説明する。
【0015】
複写機本体1a内には、像担持体としての感光体ドラム2が回転自在に設けられている。感光体ドラム2の周囲部には、その回転方向に沿って、感光体ドラム2の表面を所定の電位に帯電させる帯電ユニット5、静電潜像を現像するモノクロ用の現像装置8B、カラー用の回転式現像装置8A、現像剤像を一時的に転写させる中間転写ベルト3、及び感光体ドラム2上の残留トナーを除去するクリーナ6が配設されている。
【0016】
カラー用の回転式現像装置8Aは、イエロートナーを供給する第1の現像部8a、シアントナーを供給する第2の現像部8b、マゼンタトナーを供給する第3の現像部8cを有している。
【0017】
中間転写ベルト3は、第1乃至第4のローラ3a〜3d間に所定の張力で掛け渡され、1次転写ローラ12によって感光体ドラム2に押し付けられている。中間転写ベルト3の第1のローラ3aに巻き付けられる部分には、中間転写ベルト3をクリーニングするクリーナ15aが接触されている。
【0018】
現像装置8A、8Bの下方部には感光体ドラム2上に静電潜像を形成する露光装置4が設けられている。
【0019】
露光装置4の下方には給紙カセット24を収容した給紙部1Bが設けられている。給紙カセット24には用紙を取出すピックアップローラ7が設けられている。ピックアップローラ7によって取出される用紙は、給紙ローラ15と分離ローラ16によって一枚ずつ分離されて送り出され、搬送路19に沿って搬送されるようになっている。
【0020】
搬送路19は、複写機本体1aの一側壁1aw(図1及び図3参照)に寄せて、この一側壁1awに沿うように上下方向に延びて設けられている。一側壁1awは搬送路19を露出させてジャム処理を行うための開口を有している。
【0021】
搬送路19中には、用紙の搬送方向に沿って、後述する用紙ガイド対31、搬送ローラ対9、レジストローラ対17、2次転写ローラ11が順次配設されている。レジストローラ対17は、搬送されてくる用紙を一旦停止させ、搬送方向に対する用紙の傾きを修正するとともに、用紙の先端と中間転写ベルト3上のトナー像の先端とを一致させる。
【0022】
2次転写ローラ11の用紙搬送方向下流側には、用紙に転写されたトナー像を用紙に定着する定着器13が配設されている。定着器13は加熱ローラ13aと加圧ローラ13bとを有して構成されている。
【0023】
定着器13の用紙搬送方向下流側には用紙を排出させる排出ローラ20が設けられている。排出ローラ20の搬出側には排出される用紙を受ける排出トレイ21が設けられている。
【0024】
前記構成を備えた電子写真複写機1の印刷動作について説明する。
【0025】
まず、図示しない原稿搬送ユニットに原稿をセットし、図示しない操作パネルのコピーボタンをオンする。これにより、原稿が搬送されてセットされるとともに、読取装置(図示しない)により光学的に読み取られる。この時、感光体ドラム2の表面は帯電ユニット5によって一様に帯電される。そして、この帯電された感光体ドラム2上に露光装置4によって読取情報に応じた情報光が照射されて静電潜像が形成される。
【0026】
この静電潜像は感光体ドラム2の回転により現像装置8B或いは現像装置8Aに送られるので、現像装置8Bから黒色のトナーが供給され、或いは、現像装置8Aからシアン、マゼンタ、イエローの各トナーが供給されて現像される。現像されたトナー像は、感光体ドラム2の回転により中間転写ベルト3上に送られて1次転写ローラ12によって1次転写される。この転写後、感光体ドラム2は除電器(図示しない)で光除電される。感光体ドラム2上に残ったトナーはクリーナ6でクリーニングされる。
【0027】
一方、以上の動作とタイミングを合わせて、給紙カセット24から搬送路19を通じて供給される用紙が、中間転写ベルト3と2次転写ローラ11との間に送込まれる。この用紙には中間転写ベルト3上のトナー像が2次転写される。転写後、用紙は中間転写ベルト3から剥離されて定着器13に送られ、トナー像が定着器13で加熱されるとともに加圧されて定着される。この定着後、用紙は排出ローラ20を介して外部に排出され、排出トレイ21上に載置される。
【0028】
図3及び図4に示すように前記搬送路19が備える用紙ガイド対31は、固定用紙ガイド32と、上下一対の可動用紙ガイド33、34とを有している。用紙ガイド対31の下端部に作られる入口31aは、給紙ローラ15及び分離ローラ16のローラ対の用紙搬出側に位置してこのローラ対に近接されている。固定用紙ガイド32はガイド板で作られている。
【0029】
下位置の可動用紙ガイド34は、その下端部を支点に回動可能に複写機本体1aに取付けられている。図3、図4中符号35は可動用紙ガイド34の支点をなす枢軸を示している。可動用紙ガイド34は、固定用紙ガイド32の下部に対向して配設されている。
【0030】
上位置の可動用紙ガイド33の下端部と可動用紙ガイド34の上端部とは枢軸36により連結されていて、この枢軸36を支点に可動用紙ガイド33は可動用紙ガイド34に対して自由に回動可能である。可動用紙ガイド33は、固定用紙ガイド32の上部に対向して配設されている。可動用紙ガイド33の固定用紙ガイド32に対向する一側面は、給紙部1Bからの用紙を導く第1の用紙ガイド面をなしている。この一側面と反対側に位置した可動用紙ガイド33の他側面は、手差し用紙P(図1参照)を導く第2の用紙ガイド面をなしている。第2の用紙ガイド面には、手差し用紙Pの搬送を妨げない位置に連動用の係合凸部37が設けられている。係合凸部37は枢軸36より上方に位置されている。
【0031】
上下一対の可動用紙ガイド33、34は、その重量バランスにより図3中において時計回りに倒れ勝手になっている。言い換えれば、用紙ガイド対31は、開き勝手に作られている。
【0032】
なお、図3及び図4中符号41、42は、相対向して給紙部1B内に上下方向に延びて設けられた固定の用紙ガイドを示している。これら用紙ガイド41、42に作られる給紙部内搬送路の上端は、用紙ガイド対31の入口31aに連通している。したがって、この搬送路を通って上昇する給紙カセット24からの用紙が用紙ガイド対31に搬入されるようになっている。
【0033】
複写機本体1aには、その一側壁1awの開口を開閉する開閉カバー51と、手差し給紙装置61と、開閉カバー51を被う自動両面装置ユニット81とが取付けられている。
【0034】
開閉カバー51は、その下端部を支点に、図3に示した閉じ位置と図4に示した開き位置とにわたって回動可能に取付けられている。図3、図4中符号52は開閉カバー51の支点をなす枢軸を示している。枢軸52は前記枢軸35、36より上方に位置されている。この開閉カバー51の上端部にはマグネット53が取付けられていて、このマグネット53を複写機本体1aに設けた鉄片54に磁気吸着させることによって、開閉カバー51が一側壁1awの開口を閉じる閉じ位置に保持される。閉じ位置の開閉カバー51は手操作によって開くことができる。
【0035】
この開閉カバー51の上部には前記2次転写ローラ11が支持されている。開閉カバー51は、その下部に用紙ガイド51aを有している。この用紙ガイド51aは、開閉カバー51が閉じ位置に配置されている時に、可動用紙ガイド33の前記第2の用紙ガイド面と接近して対向する。用紙ガイド51aには、枢軸52より上方でかつ手差し用紙Pの搬送を妨げない位置に連動用の係合凸部55が設けられている。この係合凸部55は前記係合凸部37に接離可能である。すなわち、係合凸部55は開閉カバー51が開き位置に配置された状態では係合凸部37から離される。この逆に、開閉カバー51が開き位置から閉じ位置に向けて回動されるに伴って、係合凸部55は、係合凸部37に接触し、この接触後は接触状態を維持して可動用紙ガイド33、34を固定用紙ガイド32に接する方向に回動させるようになっている。
【0036】
開閉カバー51はその下部に用紙通路56を有している。この用紙通路56は自動両面装置ユニット81により導かれる両面印刷される用紙を、レジストローラ対17に向けて案内するようになっている。
【0037】
手差し給紙装置61は、装置フレーム61aに夫々取付けられた上部の手差し用紙導入部62と、下部の手差し用紙導入部63と、手差しトレイ64とを備えている。上下に対をなした手差し用紙導入部62、63は、手差しトレイ64から手で差込まれる手差し用紙Pを搬送路19の途中に導くために、可動用紙ガイド33、34の開き側に設けられている。下部の手差し用紙導入部63は手差し用紙を導く斜状の導入ガイド壁65を有している。手差し用紙導入部63には導入ガイド壁65の中間部に露出する分離ローラ66が取付けられている。上部の手差し用紙導入部62には分離ローラ66に転接する給紙ローラ67が取付けられている。
【0038】
手差し用紙導入部62、63は、図3に示す第1位置、つまり、搬送路19への手差しでの給紙を可能とするセット位置と、図4に示す第2位置、つまりジャム処理の際に可動用紙ガイド33、34の可動領域から外れた退避位置とにわたって、水平方向に往復移動可能に設けられている。第1位置に手差し用紙導入部62、63が配置された状態では、可動用紙ガイド33の前記第2の用紙ガイド面と用紙ガイド51aとの間の通路の下端に導入ガイド壁65の傾斜上端が配置されて、導入ガイド壁65に導かれる手差し用紙Pが前記通路を通って搬送路19に導かれることが可能となっている。
【0039】
手差し用紙導入部63には可動用紙ガイド34に接離する押圧部65aが設けられている。この押圧部65aは例えば導入ガイド壁65の傾斜上端部から下方に折れ曲がった部分で作られている。押圧部65aは、前記第1位置に手差し用紙導入部62、63が配置されることに伴い、可動用紙ガイド34の受け部34aに押圧されて用紙ガイド対31を閉じ状態に保持する。又、押圧部65aは、前記第2位置に手差し用紙導入部62、63が配置されることに伴い、受け部34aから離れて用紙ガイド対31が開かれることを可能とする。
【0040】
手差し用紙導入部62、63を一体に往復移動させるために、平行リンク機構をなす4本のリンク71が設けられている。リンク71は手差し給紙装置61の幅方向両側に夫々2本ずつ設けられている。各リンク71は、その上端部を手差し用紙導入部63に枢着するとともに、下端部を前記一側壁1awに取付けたブラケット72に枢着して取付けられている。
【0041】
手差しトレイ64は、水平となる使用位置と、垂直となる非使用位置とにわたって枢軸74を支点に回動可能に設けられている。この回動は手動でなされる。使用位置に配置された手差しトレイ64は下部の手差し用紙導入部63の傾斜下端に連続して配置される。このため、手差しトレイ64上に置いた手差し用紙Pを、手で押し込むことで給紙できる。なお、図4中符号64aは手差しトレイ64上の手差し用紙Pを位置決めするためのガイド板を示している。
【0042】
前記構成を備えた手差し給紙装置61は、図示しない付勢体により常に前記第2位置に向けて付勢されている。付勢体にはコイルばねを用いることができる。このコイルばねは、その一端をリンク71の下端をブラケット72に支持している固定の枢軸に接続するとともに、他端を装置フレーム61aに接続して、圧縮状態に保持することによって、その弾性反発力で手差し給紙装置61を付勢して設けられる。
【0043】
自動両面装置ユニット81は、両面印刷される用紙を搬送するための反転搬送路82を有している。自動両面装置ユニット81その下端部を支点に回動可能に複写機本体1aに取付けられている。図3、図4中符号83は自動両面装置ユニット81の支点をなす枢軸を示している。
【0044】
自動両面装置ユニット81は、図3に示すように前記一側壁1awに取付け保持される閉じ位置と、図4に示す開き位置とにわたって回動できる。この回動は手動でなされる。自動両面装置ユニット81は開閉カバー51を被って閉じ位置に配置され、この閉じ位置において反転搬送路82の出口82aが開閉カバー51の用紙通路56に連通するようになっている。自動両面装置ユニット81は、その出口82aよりも突出する連動凸部84を有している。この連動凸部84は、自動両面装置ユニット81を開き位置から閉じ位置に回動させた場合に、開閉カバー51にその外面側から当たって、開閉カバー51を閉じさせるようになっている。
【0045】
枢軸83に支持される自動両面装置ユニット81の回動レバー85(一方のみ図4に図示する。)には、フック状をなす連動部材86が取付けられている。この連動部材86は、自動両面装置ユニット81の回動に伴って、上部の手差し用紙導入部62に設けた図示しない連動ピンに係脱可能である。すなわち、自動両面装置ユニット81が図3に示す閉じ位置に配置された状態では、連動部材86の凹部86aに連動ピンが入り込んだ状態に係合される。この係合によって手差し給紙装置61が前記第1位置にコイルばねの付勢力に抗して保持されるようになっている。又、自動両面装置ユニット81が図4に示す開き位置に配置された状態では、連動ピンから連動部材86が外れて、それに伴い手差し給紙装置61が前記第2位置にコイルばねの付勢力で押出されるようになっている。
【0046】
電子写真複写機1の通常の状態では、図3に示すように用紙ガイド対31が閉じているとともに、開閉カバー51及び自動両面装置ユニット81が夫々閉じ位置に配置されており、かつ、手差し給紙装置61が第1位置(セット位置)に配置されていて、その手差しトレイ64は自動両面装置ユニット81の下部外面に重なるように略垂直に立てられている。
【0047】
この通常状態では、給紙部1Bの給紙カセット24内の用紙を画像形成部1Aに給紙して印刷できる。この印刷で両面印刷が指定された場合、片面に印刷が施された用紙が、自動両面装置ユニット81の反転搬送路82を通って、再び搬送路19を経由して画像形成部1Aに給紙され、両面印刷がなされる。
【0048】
手差しによる給紙が必要な場合には、図3中2点鎖線で示すように手差しトレイ64を水平な姿勢となるように倒してから、このトレイ64に載せた手差し用紙Pを押込むことにより、搬送路19を経由して画像形成部1Aに手差し用紙Pを給紙して印刷できる。
【0049】
以上の印刷において搬送路19に用紙が詰まった場合には、この詰まった用紙を取除くジャム処理を以下の手順で行うことができる。
【0050】
まず、手差しトレイ64を水平位置に手で倒してから、閉じ位置に配置されている自動両面装置ユニット81を手で回動させて開き位置に配置させる。この回動に伴い、連動部材86と手差し給紙装置61の連動ピンとの係合が外れるので、手差し給紙装置61は用紙ガイド対31から離間するように水平移動して第2位置(退避位置)に配置される。これにより、下部の手差し用紙導入部63の押圧部65aによる可動用紙ガイド34の押圧が解除される。又、この状態で、自動両面装置ユニット81の反転搬送路等に詰まっている用紙に対するジャム処理が可能となる。
【0051】
次に、閉じ位置に配置されている開閉カバー51を手で回動させて開き位置に配置させる。これに伴い、この開閉カバー51の係合凸部55が上部の可動用紙ガイド33の係合凸部37から外れるので、開閉カバー51による可動用紙ガイド33の拘束が解除される。このため、上下の可動用紙ガイド33、34が、その重量バランスより開閉カバー51の開放に追従して固定用紙ガイド32から離れる。つまり、用紙ガイド対31が自動的にその上側を大きく離すように開かれる。こうしてジャム処理が可能となった状態を図4に示す。
【0052】
以上のように自動両面装置ユニット81を開いてから、開閉カバー51を開くという作業に連動して、用紙ガイド対31から手差し給紙装置61を退避させるとともに、用紙ガイド対31を開かせることができる。したがって、手差し給紙装置61の退避操作及び用紙ガイド対31の開放操作が不要であり、搬送路19を開放する手間が簡単である。
【0053】
しかも、手差し給紙装置61からみてその手差し用紙導入部62、63の投影領域に殆どの部分が配置されている用紙ガイド対31、言い換えれば、手差し給紙装置61からみてその裏側に配置されている搬送路19の用紙ガイド対31を、既述のように手差し給紙装置61に邪魔されることなく開閉カバー51の開放に連動して開くことができる。そして、こうして開かれる用紙ガイド対31の下端の入口31aは、給紙カセット24の出口に近い位置に設けられている。
【0054】
したがって、搬送路19の給紙部1B間近に詰まった用紙を容易に取除くことが可能である。
【0055】
このジャム処理後には、自動両面装置ユニット81を閉じ位置に戻すことにより、図3に示す状態とできる。この場合、閉じられる自動両面装置ユニット81が、その連動凸部84で開閉カバー51を押して、このカバー51を連動して閉じることができる。これとともに、閉じられる開閉カバー51の係合凸部55が可動用紙ガイド33の係合凸部37に接触するので、可動用紙ガイド33が固定用紙ガイド32に向けて押される。この一方で、閉じられる自動両面装置ユニット81の連動部材86が手差し給紙装置61の図示しない連動ピンに係合し、手差し給紙装置61が用紙ガイド対31に向けて寄せられて、押圧部65aが可動用紙ガイド34の受け部34aに当たるので、可動用紙ガイド34を固定用紙ガイド32に向けて押される。
【0056】
これにより、用紙ガイド対31が自動的に閉じられるとともに、手差し給紙装置61の手差し用紙導入部62、63が手差し用紙Pを搬送路19に給紙することが可能な状態に配置される。
【0057】
以上のように前記電子写真複写機1でのユーザによる搬送路19のジャム処理は、多くの手間を要することなく、しかも、給紙部1Bに近い奥深い場所に対すしても容易に実行できる。このジャム処理において、手差し給紙トレイ64に手差し用紙Pが載置されていても、手差し給紙装置61は水平移動するので、手差し用紙Pが脱落することがなく、この用紙Pを取除く手間を要しない。
【0058】
なお、本発明は前記第1実施形態には制約されず、図5に示す第2実施形態又は図6に示す第3実施形態のように実施できる。これらの実施形態は基本的には第1実施形態と同じ構成であるので、同じ構成については第1実施形態と同じ符号を付して、その構成および作用の説明を省略し、以下異なる部分について説明する。
【0059】
図5に示す第2実施形態では、複写機本体1aに枢支された開閉カバー51の下部に手差し給紙装置61を取付けている。これにより、閉じ位置と開き位置とにわたる開閉カバー51の回動に連動して、図5中2点鎖線で示すセット位置と実線で示す退避位置とにわたって手差し給紙装置61を往復移動させることができる。この手差し給紙装置61が退避位置に配置された際には、第1実施形態で説明した係合凸部同士の接触が解除されるので用紙ガイド対が開かれ、手差し給紙装置61がセット位置に配置された際には、手差し給紙装置61が用紙ガイド対の下部の可動用紙ガイドが押されて、用紙ガイド対が閉じられるようになっている。なお、以上説明した事項以外の構成は第1実施形態と同じである。したがって、この第2実施形態でも、本発明の課題を解決できる。
【0060】
図6に示す第3実施形態では、複写機本体1aの一側壁1awに水平方向に延びるガイドレール91を突設し、このレール91に手差し給紙装置61を摺動可能に支持している。これにより、閉じ位置と開き位置とにわたる開閉カバー51の回動に連動して、図6中2点鎖線で示すセット位置と実線で示す退避位置とにわたって手差し給紙装置61を水平に往復移動させることができる。この手差し給紙装置61が退避位置に配置された際には、第1実施形態で説明した係合凸部同士の接触が解除されるので用紙ガイド対が開かれ、手差し給紙装置61がセット位置に配置された際には、手差し給紙装置61が用紙ガイド対の下部の可動用紙ガイドが押されて、用紙ガイド対が閉じられるようになっている。なお、以上説明した事項以外の構成は第1実施形態と同じである。したがって、この第3実施形態でも、本発明の課題を解決できる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、手差し給紙装置回りでのジャム処理が容易な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電子写真複写機をその自動両面装着ユニットを省略して示す概略正面図。
【図2】図1の電子写真複写機の画像形成部回りを示す図。
【図3】図1の電子写真複写機の手差し給紙装置回りを非ジャム処理時の状態で示す断面図。
【図4】図1の電子写真複写機の手差し給紙装置回りをジャム処理時の状態で示す断面図。
【図5】本発明の第2実施形態に係る電子写真複写機を示す概略正面図。
【図6】本発明の第3実施形態に係る電子写真複写機を示す概略正面図。
【図7】従来の電子写真複写機を示す概略正面図。
【符号の説明】
1…電子写真複写機(画像形成装置)、1a…複写機本体(装置本体)、1A…画像形成部、1B…給紙部、9…搬送ローラ対(搬送路要素)、11…2次転写ローラ(搬送路要素)、17…レジストローラ対(搬送路要素)、19…搬送路、24…給紙カセット、31…用紙ガイド対、32…固定用紙ガイド、33…上部の可動用紙ガイド、34…下部の可動用紙ガイド、35…枢軸、36…枢軸、37…連動用の係合凸部、51…開閉カバー、52…枢軸、61…手差し給紙装置、62…上部の手差し用紙導入部、63…下部の手差し用紙導入部、64…手差しトレイ、P…手差し用紙、74…枢軸、81…自動両面装置ユニット、83…枢軸、84…連動凸部、86…連動部材

Claims (2)

  1. 上部に画像形成部が内蔵された装置本体と、
    この装置本体の下部に設けられた給紙部と、
    固定用紙ガイド、及びこの固定用紙ガイドに対して開閉されるように下端部を支点に回動可能に設けられた可動用紙ガイドを有して、前記給紙部から取出された用紙を前記画像形成部に導く搬送路と、
    下端部を支点に前記装置本体に回動可能に設けられ前記搬送路のジャム処理の際に開かれる開閉カバーと、
    前記可動用紙ガイドの開き側にこのガイドと対向して配置されて前記搬送路に手差し用紙を導く手差し用紙導入部を有し、手差しでの前記搬送路への給紙を可能とする第1位置及び前記ジャム処理の際に前記可動用紙ガイドの可動領域から外れる第2位置にわたって前記装置本体に移動可能に設けられた手差し給紙装置と、
    を具備した画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記開閉カバーを被う自動両面装置ユニットが、その下端部を支点に回動可能に前記装置本体に取付けられており、この自動両面装置ユニットの開閉に、前記開閉カバーの閉じ動作と、前記手差し用紙導入部の前記第1、第2の位置にわたる往復移動とが夫々連動して行なわれるとともに、前記開閉カバーの開閉に前記可動用紙ガイドの開閉が連動して行なわれるようになっている。
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