JPH092702A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH092702A
JPH092702A JP7151344A JP15134495A JPH092702A JP H092702 A JPH092702 A JP H092702A JP 7151344 A JP7151344 A JP 7151344A JP 15134495 A JP15134495 A JP 15134495A JP H092702 A JPH092702 A JP H092702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
guide
guide member
roller
sheet conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7151344A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Tagami
田上  昌英
Akira Fukazawa
暁 深澤
Hiroyuki Ishii
博之 石井
Taku Goto
卓 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7151344A priority Critical patent/JPH092702A/ja
Publication of JPH092702A publication Critical patent/JPH092702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートがジャムしたときに、これを容易に取
り除くことが可能なシート搬送装置及び前記シート搬送
装置を用いた画像形成装置を提供する。 【構成】 駆動回転する搬送回転体と、これに圧接して
従動回転する従動回転体とによってシートをニップして
搬送するシート搬送装置において、前記搬送回転体及び
従動回転体のシート搬送方向上流側に第1ガイド部材を
設けると共に、下流側に第2ガイド部材を設け、それぞ
れのガイド部材を回動可能に構成したこと特徴としてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジャム(紙詰まり)処理
が容易なシート搬送装置及び前記シート搬送装置を用い
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置等にあっては記録シートを
搬送して画像を形成するが、シートの搬送はローラ対を
用いるのが一般的である。例えば、図15に示すように、
ギア等を介してモータと連結して駆動回転する搬送ロー
ラ50と、これに圧接して従動回転する従動コロ51とによ
って記録シートをニップして搬送し、このシートに画像
形成手段52で画像を形成するものである。このとき、前
記ローラ対50,51のシート搬送方向上流側及び下流側に
ガイド部材53a,53b、54a,54bを設け、これによっ
てシートが正確に搬送されるようにしているのが一般的
である。
【0003】このようなシート搬送装置にあっては、上
流側の上ガイド部材53aを回動可能に構成し、記録シー
トがジャムした場合に、前記上ガイド部材53aを図15の
一点鎖線に示すように起立させ、ジャムした記録シート
を取り出し易くしているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ート搬送装置にあっては、下流側のガイド部材54a,54
bは固定されているために、両ガイド部材間に残った記
録シート55のジャム処理の際に、該シート55を手前側
(図15の左側)から無理に引っ張ると、記録シート55を
上ガイド部材54aのエッジに引っかけ易く、ジャム処理
に手間がかかる等の課題があった。
【0005】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、シートがジャムしたと
きに、これを容易に取り除くことが可能なシート搬送装
置及び前記シート搬送装置を用いた画像形成装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、駆動回転する搬送回転
体と、これに圧接して従動回転する従動回転体とによっ
てシートをニップして搬送するシート搬送装置におい
て、前記搬送回転体及び従動回転体のシート搬送方向上
流側に第1ガイド部材を設けると共に、下流側に第2ガ
イド部材を設け、それぞれのガイド部材を回動可能に構
成したこと特徴としてなる。
【0007】
【作用】上記構成にあっては、ジャムを生じた場合には
第1ガイド部材或いは第2ガイド部材を回動させること
によってシート搬送路が開かれるため、ジャムしたシー
トを容易に取り除くことが出来る。
【0008】
【実施例】次に本発明に係るシート搬送装置及びこれを
用いた画像形成装置の一実施例を図面を参照して説明す
る。
【0009】〔第1実施例〕図1乃至図8を参照して本
発明の第1実施例を説明する。尚、ここでは説明の順序
として、まず図7及び図8を参照してシート搬送装置を
用いた画像形成装置の全体構成を説明し、次に図1乃至
図6を参照してシート搬送装置の構成について説明す
る。
【0010】{画像形成装置の全体構成}この画像形成
装置(レーザービームプリンタ)Aは、図7に示すよう
に、光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形
状の電子写真感光体へ照射して該感光体に潜像を形成
し、この潜像を現像してトナー像を形成する。そして前
記トナー像の形成と同期して、記録シート2をカセット
3aからピックアップローラ3b、給送ローラ対3cに
よって給送すると共に、後述するシート搬送装置Bによ
ってプロセスカートリッジCとしてカートリッジ化され
た画像形成部へと搬送し、このカートリッジに設けられ
た前記電子写真感光体に形成したトナー像を転写ローラ
4に電圧印加することによって記録シート2に転写す
る。そして像転写後の記録シート2をヒータを内蔵する
定着ローラ5a及び駆動ローラ5bからなる定着手段5
に搬送し、転写トナー像を記録シート2に定着する。そ
してこの記録シート2を排出ローラ対3c,3dで搬送
して排出部6へと排出する如く構成している。
【0011】また前記画像形成部を構成するプロセスカ
ートリッジCは、電子写真感光体である感光層を有する
感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段である帯
電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電し、前記光
学系1からの情報光を露光開口9を介して感光体ドラム
8に露光して潜像を形成し、現像手段10によって現像す
るように構成している。現像手段10は、トナー収納部10
a内のトナーをトナー送り部材(図示せず)で送り出
し、固定磁石を内蔵した現像ローラ10bを回転させると
共に、現像ブレード10cによって摩擦帯電電荷を付与し
たトナー層を現像ローラ10bの表面に形成し、そのトナ
ーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させること
によってトナー像を形成して前記潜像を可視像化する。
そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印
加してトナー像を記録シート2に転写した後は、クリー
ニングブレード11aによって感光体ドラム7に残留した
トナーを掻き落とすと共に、廃トナー収納部11bへ集め
るクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の残留
トナーを除去するように構成している。
【0012】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、カ
ートリッジ枠体内に収容されてカートリッジ化され、図
8に示すように、開閉可能な開閉カバー12を開いて装置
本体13に対して着脱可能となっている。
【0013】{シート搬送装置の構成}次に記録シート
2を画像形成部へと搬送するシート搬送装置Bの構成に
ついて説明する。この画像形成装置に用いているシート
搬送装置Bは、図1乃至図3に示すように、駆動回転す
る搬送回転体である搬送ローラ14と、これに圧接して従
動回転する従動回転体であるコロ15とによって記録シー
ト2をニップして搬送するものである。尚、図1は記録
シート搬送系の一部の詳細図であり、図2は図1のA−
A断面の模式説明図、更に図3は図2のB−B断面の模
式説明図である。
【0014】搬送ローラ14は搬送ローラ軸受16を介して
図示しない本体フレームに固定された搬送フレーム17に
固定されている。ここで、搬送フレーム17は板金で構成
されている。
【0015】またコロ15はコロ軸18に対して回動自在に
装着され、更にコロ軸18はコロ軸受19を介して搬送フレ
ーム17に支持される。このとき、図3に示すように、搬
送フレーム17にはガイド部17aが形成されており、この
ガイド部17aに沿ってコロ軸受19は図中矢印a方向にス
ライド可能に嵌合されている。よって、コロ16とコロ軸
18もコロ軸受19と共に、図中矢印a方向に移動可能な構
成となっている。ここで、コロ軸受19を搬送ローラ軸受
16方向に付勢する付勢部材20がコロ軸受19に引っかけら
れ、搬送フレーム17に係止されている。従って、コロ15
とコロ軸18も同方向に付勢され、コロ15は搬送ローラ14
に対して圧接されることになり、コロ15と搬送ローラ14
間で記録シート2がニップされ、図示しないモータから
の駆動力を受けた搬送ローラ14が回転することによって
記録シート2が搬送される。
【0016】また前記搬送ローラ14及びコロ15よりもシ
ート搬送方向上流側には、第1ガイド部材である板金で
できた搬送ガイド21がコロ軸受19に対して回動自在に支
持されており、自重によって突当部21aが搬送フレーム
17の突当部17bに当接して、その位置が決められてい
る。このガイド回動構成は、搬送フレーム17の対向側に
も同様に構成されている。
【0017】また前記搬送ローラ14及びコロ15よりもシ
ート搬送方向下流側には、第2ガイド部材である板金で
できた転写上ガイド22が設けてあり、この転写上ガイド
22の下方には同じく板金でできた転写下ガイド23が設け
てある。この転写下ガイド23は本体フレームに固定さ
れ、転写上ガイド22は搬送ガイド21と同様にコロ軸受19
に対して回動自在に支持されており、自重によって突当
部22aが転写下ガイド23に当接して、その位置が決めら
れている。このガイド回動構成は、搬送フレーム17の対
向側にも同様に構成されている。
【0018】更に前記回動ガイドには搬送ローラ14とコ
ロ15の圧接を解除するための解除手段が設けられてい
る。本実施例では前記解除手段の構成として、搬送ガイ
ド部21の回動基部には、図3に示すように、カム部21b
が形成されており、同様に転写上ガイド22の回動基部に
も、図5に示すように、カム部22bが形成されている。
【0019】上記構成において、給送ローラ対3cで送
られた記録シート2は、搬送ガイド21でガイドされて搬
送ローラ14及びコロ15間に搬送され、これら14,15でニ
ップされて搬送される。そして、転写上ガイド22及び転
写下ガイド23でガイドされて画像形成部へと搬送され
る。
【0020】ここで、記録シート2が搬送される際に、
該シート2と板金であるガイド21,22,23が擦れると、
摩擦により電荷が発生するおそれがある。このため、本
実施例では転写下ガイド23を図示しないアース板に接触
させて接地し、この転写下ガイド23に突当部22aを介し
て転写上ガイド22を接触させることで該ガイド22を接地
している。更に搬送ローラ軸受16とコロ軸受19は導電性
を有する部材で構成しており、搬送ガイド21は回動中心
が共通のコロ軸受19を介して転写上ガイドから転写下ガ
イドへと導通して接地している。
【0021】上記構成において、シート搬送装置B或い
は感光体ドラム7の近傍で発生した記録シートのジャム
処理に際しては、まず図8に示すように、開閉カバー12
を開いてプロセスカートリッジCを装置本体13から取り
外す。次に搬送ガイド21側でジャムしている場合には、
図3の状態から図4に示すように、搬送ガイド21を矢印
b方向に回転する。すると、搬送ガイド21のカム部21b
が搬送ローラ軸受16に乗り上げ、付勢部材20の付勢力に
抗して搬送ガイド21、コロ15、コロ軸18、コロ軸受19が
一体的に搬送ローラ軸受16から離れる方向(上方)へス
ライドする。これによって、搬送ローラ14とコロ15の圧
接は解除され、且つ搬送ガイド21の上方が大きく開かれ
るために、搬送ガイド21或いは搬送ローラ14とコロ15間
でジャムしているシートを容易に取り除くことが出来
る。
【0022】また、転写上ガイド22側でジャムしている
場合には、図5の状態から図6に示すように、転写上ガ
イド22を矢印c方向に回転する。すると、転写上ガイド
22のカム部22bが搬送ローラ軸受16に乗り上げ、付勢部
材20の付勢力に抗して転写上ガイド22、コロ15、コロ軸
18、コロ軸受19が一体的に搬送ローラ軸受16から離れる
方向(上方)へスライドする。これによって、搬送ロー
ラ14とコロ15の圧接は解除され、且つ転写上ガイド22の
上方が大きく開かれるために、転写上ガイド22或いは搬
送ローラ14とコロ15間でジャムしているシートを容易に
取り除くことが出来る。
【0023】上記のように、搬送ローラ14とコロ15へ記
録シート3をガイドする搬送ガイド21のみならず、前記
搬送ローラ14とコロ15から画像形成部へ記録シート3を
ガイドする転写上ガイド22を回動可能にすることによっ
て、ジャム処理を容易にすることが出来るものである。
ことのき、前記ガイドの回動に伴って搬送ローラ14とコ
ロ15との圧接状態が解除されるようにすることにより、
ジャム処理をより容易に行うことが出来るものである。
【0024】また、搬送ガイド21を接地するに際し、転
写上ガイド22から転写下ガイド23を介して接地するよう
にしたために、搬送ガイド21を接地するために特別なア
ース部材を必要としせず、部品点数を減少させることが
出来る。
【0025】〔第2実施例〕次に図9及び図10を参照し
てシート搬送装置の第2実施例を説明する。尚、第2実
施例に係るシート搬送装置及び該シート搬送装置を用い
る画像形成装置の基本的構成は前述した第1実施例と同
様であるため、ここでは重複する説明は省略し、第1実
施例と異なる構成部分についてのみ説明する。
【0026】この実施例では、ガイド部材を開いた状態
で維持ロックする維持手段を設けている。即ち、図9に
示すように、転写上ガイド22の所定位置に突起部24が設
けてあり、搬送ローラ軸受16の所定位置に前記突起部24
が係合する凹部25が設けてある。これにより、図10に示
すように、ジャム処理に際して転写上ガイド22を回転さ
せていくと、転写上ガイド22が完全に開いたときに突起
部24が凹部25に係合し、転写上ガイド22がその状態でロ
ック維持される。
【0027】尚、前記突起部は搬送ガイド21の所定位置
にも設けてあり、搬送ガイド21を開いたときも同様にロ
ック維持されるようにしている。
【0028】このために第2実施例に係るシート搬送装
置にあっては、搬送ガイド21或いは転写上ガイド22を回
転して開いたときに、これらガイドはロックされるため
に操作者が誤って過剰な力を加えてガイドを開くことが
なく、ガイドの変形を防止することが出来る。
【0029】また、搬送ガイド21或いは転写上ガイド22
を開いた状態でジャム処理しているときに、開いたガイ
ドが不用意に閉じてしまうことがなく、ジャム処理がよ
り容易となる。
【0030】〔第3実施例〕次に図11及び図12を参照し
てシート搬送装置の第3実施例を説明する。尚、第3実
施例に係るシート搬送装置及び該シート搬送装置を用い
る画像形成装置の基本的構成も前述した第1実施例と同
様であるため、ここでは重複する説明は省略し、第1実
施例と異なる構成部分についてのみ説明する。
【0031】この実施例では、図11に示すように、コロ
軸受19は突起部26を有しており、この突起部26が転写上
ガイド22に形成した凹部27と嵌合し、転写上ガイド22と
コロ軸受19は一体的に回動するようになっている。ま
た、前記コロ軸受19にはカム部28が設けてある。
【0032】このために第3実施例に係るシート搬送装
置にあっては、ジャム処理に際して図12に示すように、
転写上ガイド22を回転して開くと、コロ軸受19がコロ軸
18を中心にして回転し、カム部28が搬送ローラ軸受16に
乗り上げる。これにより、転写上ガイド22、コロ15、コ
ロ軸18、コロ軸受19が一体的に搬送ローラ軸受16と離れ
る方向にスライドする。
【0033】この実施例では前述したように、転写上ガ
イド22を開いたときに、コロ軸受19が搬送ローラ軸受16
に乗り上げるが、転写上ガイド22は搬送ローラ軸受16に
乗り上げることはない。従って、コロ軸受19を導電性の
モールド部材等によって構成することにより、搬送ロー
ラ14とコロ15との圧接解除の操作をよりスムーズに行う
ことが可能となる。
【0034】〔第4実施例〕次に図13及び図14を参照し
てシート搬送装置の第4実施例を説明する。尚、第4実
施例に係るシート搬送装置及び該シート搬送装置を用い
る画像形成装置の基本的構成も前述した第1実施例と同
様であるため、ここでは重複する説明は省略し、第1実
施例と異なる構成部分についてのみ説明する。
【0035】この実施例では、図13に示すように、転写
上ガイド22と搬送フレーム17間に付勢部材29を係止し、
転写上ガイド22を転写下ガイド23へ付勢するようにして
いる。
【0036】このために第4実施例に係るシート搬送装
置にあっては、転写上ガイド22が記録シート2が搬送さ
れる際に、そのコシの強さによって持ち上げられるよう
なことがない。更にシート搬送時には付勢部材29によっ
て転写上ガイド22が転写下ガイド23に付勢されて突当部
22aが常に転写下ガイド23に接触しているために、各ガ
イドの接地を確実にすることが出来る。
【0037】また、ジャム処理に際して図14に示すよう
に、転写上ガイド22を開くと、付勢部材29はコロ軸18の
中心より下側(搬送ローラ軸受16側)に位置するため
に、前記ガイド22は開いた状態で固定されるものであ
る。
【0038】〔他の実施例〕前述した実施例では画像形
成装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本
発明はこれに限定する必要はなく、例えば電子写真複写
機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他
の画像形成装置に使用することも当然可能である。
【0039】また、前述した実施例では画像形成部へ記
録シートを搬送するシート搬送装置の例を示したが、こ
のシート搬送装置は画像形成装置のみならず、例えば原
稿を読取部へ搬送するためのシート搬送装置にも同様に
適用することは当然可能であり、この場合も原稿がジャ
ム処理に際して前述した実施例と同様の効果を得ること
が出来る。
【0040】
【発明の効果】本発明は前述したように、搬送回転体及
び従動回転体のシート搬送方向上流側に第1ガイド部材
を設けると共に、下流側に第2ガイド部材を設け、それ
ぞれのガイド部材を回動可能に構成したこと特徴たため
に、ジャムを生じた場合には第1ガイド部材或いは第2
ガイド部材を回動させることによってシート搬送路を開
き、ジャム処理を容易に行うことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート搬送装置の模式構成説明図である。
【図2】図1のA−A断面の模式説明図である。
【図3】搬送ガイドをの構成説明図である。
【図4】搬送ガイドを回転して開いた状態説明図であ
る。
【図5】転写上ガイド及び転写下ガイドの構成説明図で
ある。
【図6】転写上ガイドを回転して開いた状態説明図であ
る。
【図7】シート搬送装置を用いた画像形成装置の模式構
成説明図である。
【図8】プロセスカートリッジを着脱する状態説明図で
ある。
【図9】第2実施例に係る転写上ガイド及び転写下ガイ
ドの構成説明図である。
【図10】第2実施例に係る転写上ガイドを回転して開
いた状態説明図である。
【図11】第3実施例に係る転写上ガイド及び転写下ガ
イドの構成説明図である。
【図12】第3実施例に係る転写上ガイドを回転して開
いた状態説明図である。
【図13】第4実施例に係る転写上ガイド及び転写下ガ
イドの構成説明図である。
【図14】第4実施例に係る転写上ガイドを回転して開
いた状態説明図である。
【図15】従来技術に係るガイドの構成説明図である。
【符号の説明】
1…光学系、2…記録シート、4…転写ローラ、5…定
着手段、6…排出部、7…感光体ドラム、8…帯電ロー
ラ、9…露光開口、10…現像手段、11…クリーニング手
段、12…開閉カバー、13…装置本体、14…搬送ローラ、
15…コロ、16…搬送ローラ軸受、17…搬送フレーム、17
a…ガイド部、17b…突当部、18…コロ軸、19…コロ軸
受、20…付勢部材、21…搬送ガイド、21a…突当部、21
b…カム部、22…転写上ガイド、22a…突当部、22b…
カム部、23…転写下ガイド、24…突起部、25…凹部、26
…突起部、27…凹部、28…カム部、29…付勢部材
フロントページの続き (72)発明者 後藤 卓 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回転する搬送回転体と、これに圧接
    して従動回転する従動回転体とによってシートをニップ
    して搬送するシート搬送装置において、 前記搬送回転体及び従動回転体のシート搬送方向上流側
    に第1ガイド部材を設けると共に、下流側に第2ガイド
    部材を設け、それぞれのガイド部材を回動可能に構成し
    たことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記従動回転体を搬送回転体から離れる
    方向にスライド可能に構成し、前記第1ガイド部材又は
    第2ガイド部材を回転したときに前記従動回転体をスラ
    イドさせて搬送回転体との圧接を解除する解除手段を備
    える請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記解除手段は、前記第1ガイド部材及
    び第2ガイド部材を従動回転体の軸受を中心に回動可能
    に取り付け、且つ前記第1ガイド部材又は第2ガイド部
    材を回転したときに前記搬送回転体の軸受に当接するカ
    ム部を前記第1ガイド部材及び第2ガイド部材に設けて
    構成した請求項1記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記解除手段は、前記第2ガイド部材を
    従動回転体の軸受と一体的に回動可能に取り付け、且つ
    前記第2ガイド部材を回転したときに前記搬送回転体の
    軸受に当接するカム部を前記従動回転体の軸受に設けて
    構成した請求項1記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記第1ガイド部材又は第2ガイド部材
    を回動したときに、回動したガイド部材をその状態に維
    持するための維持手段を備える請求項1記載のシート搬
    送装置。
  6. 【請求項6】 前記第2ガイド部材は、回動可能な上ガ
    イド部と固定された下ガイド部とからなり、前記上ガイ
    ド部を付勢部材によって下ガイド部材に付勢し、前記上
    ガイド部材及び下ガイド部材を導電性部材で構成した請
    求項1記載のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 シートを搬送して画像を形成する画像形
    成装置において、 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載のシート搬送
    装置と、 前記シート搬送装置によって搬送されたシートに画像を
    形成するための画像形成部と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP7151344A 1995-06-19 1995-06-19 シート搬送装置及び画像形成装置 Pending JPH092702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7151344A JPH092702A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 シート搬送装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7151344A JPH092702A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 シート搬送装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH092702A true JPH092702A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15516522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7151344A Pending JPH092702A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 シート搬送装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH092702A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157173A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Ricoh Co Ltd 転写装置および画像形成装置
JP2013112518A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Brother Industries Ltd 記録装置
JP2016052952A (ja) * 2016-01-07 2016-04-14 ブラザー工業株式会社 記録装置
JP2020083596A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 長野日本無線株式会社 プリンタの用紙搬送機構
JP2020083597A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 長野日本無線株式会社 プリンタのジャム処理方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157173A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Ricoh Co Ltd 転写装置および画像形成装置
JP2013112518A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Brother Industries Ltd 記録装置
JP2016052952A (ja) * 2016-01-07 2016-04-14 ブラザー工業株式会社 記録装置
JP2020083596A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 長野日本無線株式会社 プリンタの用紙搬送機構
JP2020083597A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 長野日本無線株式会社 プリンタのジャム処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3789115B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US4361399A (en) Apparatus for releasing a sheet-registration mechanism
JP2013184754A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JPS6212512B2 (ja)
JP3983198B2 (ja) 画像形成装置
JP2001019177A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US10649400B2 (en) Image forming apparatus with features that suppress deformation of door caused by counterforce from cartridge
JPH092702A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JPH0782288B2 (ja) プロセスカートリッジ及びそれを使用した画像形成装置
JPH03138255A (ja) 側部整合システムのための動的端部ガイド
JP4027146B2 (ja) 画像形成装置
JPH0466963A (ja) 画像形成装置
JP3135629B2 (ja) 電子写真装置
JPH01110455A (ja) 画像形成装置
JPS5843742B2 (ja) 静電複写装置
JPH0211492B2 (ja)
JP4238839B2 (ja) 画像形成装置
JP3658444B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4227271B2 (ja) シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3496910B2 (ja) ロール紙ユニット
JP3487536B2 (ja) 画像形成装置
JP3036144B2 (ja) 電子写真装置
JP4291063B2 (ja) 画像形成装置
JP2009192898A (ja) 画像形成装置
JPH0413263B2 (ja)