JP3561685B2 - 線状光源装置及びそれを用いた照明装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非発光型表示手段の照明に用いる照明装置及びそれに用いて好適な線状光源装置に係り、特に線状光源装置から入射した光線を平面的に分散させて出射する導光板の入射面を平滑面に形成できるようにした線状光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶表示手段に代表される非発光型表示手段は、その表面側に光を反射させたり、裏面側から光を透過させたりすることにより画像を鮮明に視覚できるようにしている。
【0003】
この非発光型表示手段の照明に用いる照明装置には、線状に発光する線状光源装置と、線状光源装置から出射される光線を平面的に分散させて出射する導光板とが設けられる。
【0004】
この線状光源装置には、冷陰極蛍光管などの線状の発光管が用いられることもあるが、最近では、低電力消費化を図るために、白色LEDランプなどの点光源と、この点光源から出射された光を線状に分散させて出射する線状導光体とを備えるものが多用されつつある。
【0005】
従来のこの種の線状光源装置では、例えば図9の原理図と図10の断面図に模式的に示すように、点光源201、202を線状導光体203の両端面204、205に臨ませ、両点光源201、202から出射される光を漏れなく線状導光体203の両端面204、205に入射させるようにしている。
【0006】
線状導光体203には、各端面204、205より入射した入射光をこの線状導光体203の軸に直角な一方向に反射する多数の反射面206とこの反射面206で反射した反射光を線状導光体203外に出射する出射面207とが設けられる。
【0007】
前記点光源201、202及び線状導光体203は溝状の反射材208内に配置され、この反射材208によって線状導光体203の光の出射方向を規制するようにしている。より具体的に説明すると、線状導光体203の反射面206を反射材208の溝底側に、出射面207を溝口側に位置させることにより、出射面207から光が溝口に向かって出射されるが、この出射光は視野角特性209で示されるように偏向して不均一に出射し、その分布も点光源201、202からの距離によって変化する。
【0008】
反射材208の溝口は導光板210の一端縁で塞がれ、この溝口を塞でいる導光板210の端面211に線状光源装置200が出射する全ての光が入射することになる。そして、この端面211は、導光板210内の配光を視野角特性212で示されるように均一にするために、いわゆるシボ加工によって微細な梨地状の粗面に形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、導光板210の端面211を粗面に加工することには、この粗面加工の費用が必要になる他に、例えば、導光板210の金型の抜き勾配との兼ね合いで入射光の配光を十分に均一にできないことが生じたり、端面211が金型からうまく離れず、粗面加工ができないことが生じたり、粗面加工した端面211が他物と擦れあって傷ついたり、樹脂粉が発生したりし易いなどの問題を伴っている。
【0010】
本発明は、光が入射される導光板の端面を平滑面にすることによりこれら従来技術の課題を解消できるようにした線状光源装及びそれを用いた照明装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明に係る線状光源装置は、前記線状導光体が、点光源より光線が入射する入射面と、当該線状導光体の軸方向に適当な間隔を置いて、入射面より入射した入射光を前記軸方向にほぼ直角な一方向に反射する多数の反射面と、これら反射面で反射された反射光を出射する出射面とを備え、この出射面を反射材の溝底面に対向させるとともに、反射材の溝底面が光を乱反射する散乱性反射面に形成され、出射面から出射させた光を前記溝底面で乱反射させて視野角特性を均一化した後、前記線状導光体の出射面からその反対側の側面に透過させて、この反対側の側面から出射させ、前記複数の反射面は、前記出射面の反対側の側面と、同一面側若しくは直交する面側に形成されるように構成する。そして、この線状光源装置と、この線状光源装置の光を一端面より入射され、表裏のいずれか一面又は両面より平面的に分散させて出射させる導光板と、で照明装置を構成する。
【0012】
これによれば、点光源より線状導光体の端面を通過して線状導光体の反射面に入射した光は線状導光体の構成物の屈折率から決定される臨界角以内に絞られて線状導光体内を進み、その一部が反射面に到達し、この反射面に対して臨界角を越えた光は正反射して出射面に向かう。この光のうち出射面に対して臨界角を超えなかったものが出射面から線状導光体外に出射する。
【0013】
このようにして出射面から出射する光は、従来の線状導光体の出射面から出射する光と同様に視野角度特性に偏向性があって不均一に出射し、しかもその分布が点光源からの距離によって変化する。
【0014】
しかし、この出射光が反射材の溝底面を構成する散乱性反射面に当たると、ほぼ均一な視野角特性を有する反射光として線状導光体側に反射される。この視野角特性が略均一な反射光は、線状導光体の出射面からその中に入射し、一部分は反射面で反射されるものの、大部分は線状導光体を透過して出射面の反対側の側面から線状導光体外に出射される。
【0015】
従って、この出射面と反対側の側面からの光が入射する導光板の入射面には視野角特性がほぼ均一な光が入射することになるので、導光板内での配光を均一にするために入射面を粗面にする必要はなくなり、入射面を平滑面にすることができる。
【0016】
【発明の実施の態様】
本発明の一実施形態に係る線状光源装置を図面の基づき具体的に説明する。
【0017】
図1の原理図、図2の正面断面図及び図3の側面断面図に示すように、本発明の一実施例に係る線状光源装置1は、これから出射される光を入射し、平面的に分散して出射する導光板2と組み合わせて例えば透過型液晶表示手段のバックライト或いは反射型液晶表示装置のフロントライトを構成する。
【0018】
この線状光源装置1は、例えば白色LEDランプからなる一つの点光源11と、線状導光体12と、溝型の反射材13とを備え、前記点光源11を線状導光体12の一端面からなる入射面121に対向させて、この点光源11が出射する光を前記入射面121より線状導光体12内に入射させるようにしている。
【0019】
前記線状導光体12は例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透光性を有する熱可塑性樹脂からなり、長方形断面を有する角軸状に形成される。
【0020】
この線状導光体12の一側面122には適当な間隔を置いて、頂角が略90°のV字溝123が多数形成され、各V字溝123の溝側面で線状導光体12内に入射した光の一部を前記一側面122と反対方向に反射する多数の反射面124が構成される。又、この一側面122のV字溝123以外の部分は面一に並ぶ平滑面125に形成されている。
【0021】
前記一側面122の反対側の側面は、これらの平滑面125に平行な単一の平滑面からなり、各反射面124で反射された光の大部分を透過させて線状導光体12外に出射させる平滑な出射面126を構成している。
【0022】
前記反射材13は溝型材からなるバッキングフレーム131と、この溝内面の全面に貼着された散乱性反射シート132とを備え、この溝内に前記点光源11と線状導光体12が配置される。
【0023】
図3に示すように、前記線状導光体12は、この溝内に、前記出射面126が溝底面133に対向し、その反対側の一側面122が溝口134に向かうように挿入される。
【0024】
この出射面126と溝底面133とは小形化を図るために出来るだけ接近させることが好ましく、これらを互いに密着させることが更に好ましい。
【0025】
又、線状導光体12の他の側面128と反射材13の溝側面135との間隔は、光の漏洩防止と小形化を図るために出来るだけ小さくすることが好ましく、これらを密着させることが更に好ましい。
【0026】
なお、反射材13には前記線状導光体12の入射面121と反対側の端面127に対向して溝を閉じる溝端面136が設けられ、光に利用率を高めるために、この溝端面136の内側にも散乱性反射シート132を貼着してある。
【0027】
前記反射材13の溝口134は、導光板2の一端縁部によって閉じられ、後述するように、線状導光体12の前記一側面122からこの導光板2に向かって出射された光が導光板2の入射面21より導光板2内に入射することになる。
【0028】
ところで、図1に示すように、点光源11から出射し、入射面121より線状導光体12内に入射した光31は線状導光体12の構成物の屈折率から決定される臨界角以内に絞られて線状導光体12内を進み、その一部がいずれかの反射面124に到達し、この反射面124に対して臨界角を越えた光32が正反射して出射面126に向かう。そして、この出射面126に向かう光32のうち出射面126に対して臨界角を超えなかったものが出射面126から線状導光体12外に出射する。
【0029】
このようにして出射面126から出射する光33は、従来の線状導光体の出射面から出射する光と同様に視野角度特性に偏向性があって不均一に出射し、しかもその分布が点光源11からの距離によって変化している。
【0030】
しかし、この出射光33が反射材13の溝底面133で散乱性反射シート132に当たると、ほぼ均一な視野角特性を有する反射光34として線状導光体12側に反射される。この視野角特性が略均一な反射光は、線状導光体12の出射面126からその中に入射し、一部分は反射面124で反射されるものの、大部分は線状導光体12を透過して反射面124の間の平滑面125から線状導光体12外に出射し、導光板2の入射面21に入射する。
【0031】
従って、導光板2の入射面21には視野角特性がほぼ均一な光35が入射することになるので、この入射面21を粗面に形成する必要はなくなり、平滑面に形成すればよいことになる。
【0032】
そして、この入射面21を平滑面に形成することにより、いわゆるシボ加工と呼ばれる粗面加工が不用になり、その加工費用を節約できる上、導光板2の入射光の配光を金型の抜き勾配との関係なく十分に均一にでき、しかも、導光板2の金型からの離型が容易になる。又、導光板2の入射面21に他物が接触しても傷つき難くなり、削り屑が出難くなる。
【0033】
この実施例では、点光源11を一つにしているが、例えば図4の正面断面図に示すように、2つの点光源11を線状導光体12の両端に対向させ、線状導光体12の両端面121、127から光を入射させるようにしても良い。
【0034】
図5の正面断面図と図6の側面断面図とに示す本発明の他の実施形態に係る線状光源装置は、反射材13の両溝側面135に対向させた線状導光体12の両側面128に正面視において出射面126に対して45°傾斜する方向に延びる多数の片流れV字溝129を形成し、図7の断面図に拡大して示すように、各側面128にほぼ90°(例えば金型の抜き勾配を考慮した95°)で交わるV字溝129の溝側面で反射面124が構成され、出射面126の反対側の側面122は単一の平滑面に形成されている。
【0035】
この実施形態のその他の構成、作用ないし効果は前記一実施例と同様であるので、これらの詳細な説明は省略する。
【0036】
図8の正面断面図に示す本発明の又他の実施形態に係る線状光源装置では、反射材13の両溝側面135に対向させた線状導光体12の一対の側面128にそれぞれ正面視において出射面126に対して45°又は135°傾斜する方向に延びる多数の片流れV字溝129を形成し、線状導光体12の両端外側に設けた1対の点光源11から線状導光体12に光を入射させるようにしている。
【0037】
この実施形態のその他の構成、作用ないし効果は前例と同様であるので、これらの詳細な説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の線状光源装置は、前記線状導光体が、点光源より光線が入射する入射面と、当該線状導光体の軸方向に適当な間隔を置いて、入射面より入射した入射光を前記軸方向にほぼ直角な一方向に反射する多数の反射面と、これら反射面で反射された反射光を出射する出射面を備え、この出射面を反射材の溝底面に対向させるとともに、反射材の溝底面が光を乱反射する散乱性反射面に形成され、出射面から出射させた光を前記溝底面で乱反射させて視野角特性を均一化した後、前記線状導光体の出射面からその反対側の側面に透過させて、この反対側の側面から出射させる。
【0039】
これにより、線状導光体に入射し、反射面で反射され、出射面から出射させた光を反射材の溝底の散乱性反射面に当てることにより、その視野角特性を均一化し、この視野角特性が均一化された光を線状導光体の出射面側からその反対側の側面に透過させ、導光板の入射面に入射させることが出来る作用が得られる。
【0040】
その結果、導光板の入射面を平滑面に形成することができ、導光板の入射面を粗面加工する費用を節約できる上、導光板の入射光の配光を金型の抜き勾配との関係なく十分に均一にでき、しかも、導光板の金型からの離型が容易になるなどの効果を得ることができる。更に、導光板の入射面に他物が接触しても傷つき難くなり、削り屑が出難くなる等の効果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の正面断面図である。
【図3】本発明の側面断面図である。
【図4】本発明の正面断面図である。
【図5】本発明の正面断面図である。
【図6】本発明の側面断面図である。
【図7】図5のI−I線断面図である。
【図8】本発明の正面断面図である。
【図9】従来例の原理図である。
【図10】従来例の断面図である。
【符号の説明】
11 点光源
12 線状導光体
13 反射材
121 入射面
124 反射面
126 出射面
133 溝底面
134 溝口
【発明の属する技術分野】
本発明は、非発光型表示手段の照明に用いる照明装置及びそれに用いて好適な線状光源装置に係り、特に線状光源装置から入射した光線を平面的に分散させて出射する導光板の入射面を平滑面に形成できるようにした線状光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶表示手段に代表される非発光型表示手段は、その表面側に光を反射させたり、裏面側から光を透過させたりすることにより画像を鮮明に視覚できるようにしている。
【0003】
この非発光型表示手段の照明に用いる照明装置には、線状に発光する線状光源装置と、線状光源装置から出射される光線を平面的に分散させて出射する導光板とが設けられる。
【0004】
この線状光源装置には、冷陰極蛍光管などの線状の発光管が用いられることもあるが、最近では、低電力消費化を図るために、白色LEDランプなどの点光源と、この点光源から出射された光を線状に分散させて出射する線状導光体とを備えるものが多用されつつある。
【0005】
従来のこの種の線状光源装置では、例えば図9の原理図と図10の断面図に模式的に示すように、点光源201、202を線状導光体203の両端面204、205に臨ませ、両点光源201、202から出射される光を漏れなく線状導光体203の両端面204、205に入射させるようにしている。
【0006】
線状導光体203には、各端面204、205より入射した入射光をこの線状導光体203の軸に直角な一方向に反射する多数の反射面206とこの反射面206で反射した反射光を線状導光体203外に出射する出射面207とが設けられる。
【0007】
前記点光源201、202及び線状導光体203は溝状の反射材208内に配置され、この反射材208によって線状導光体203の光の出射方向を規制するようにしている。より具体的に説明すると、線状導光体203の反射面206を反射材208の溝底側に、出射面207を溝口側に位置させることにより、出射面207から光が溝口に向かって出射されるが、この出射光は視野角特性209で示されるように偏向して不均一に出射し、その分布も点光源201、202からの距離によって変化する。
【0008】
反射材208の溝口は導光板210の一端縁で塞がれ、この溝口を塞でいる導光板210の端面211に線状光源装置200が出射する全ての光が入射することになる。そして、この端面211は、導光板210内の配光を視野角特性212で示されるように均一にするために、いわゆるシボ加工によって微細な梨地状の粗面に形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、導光板210の端面211を粗面に加工することには、この粗面加工の費用が必要になる他に、例えば、導光板210の金型の抜き勾配との兼ね合いで入射光の配光を十分に均一にできないことが生じたり、端面211が金型からうまく離れず、粗面加工ができないことが生じたり、粗面加工した端面211が他物と擦れあって傷ついたり、樹脂粉が発生したりし易いなどの問題を伴っている。
【0010】
本発明は、光が入射される導光板の端面を平滑面にすることによりこれら従来技術の課題を解消できるようにした線状光源装及びそれを用いた照明装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明に係る線状光源装置は、前記線状導光体が、点光源より光線が入射する入射面と、当該線状導光体の軸方向に適当な間隔を置いて、入射面より入射した入射光を前記軸方向にほぼ直角な一方向に反射する多数の反射面と、これら反射面で反射された反射光を出射する出射面とを備え、この出射面を反射材の溝底面に対向させるとともに、反射材の溝底面が光を乱反射する散乱性反射面に形成され、出射面から出射させた光を前記溝底面で乱反射させて視野角特性を均一化した後、前記線状導光体の出射面からその反対側の側面に透過させて、この反対側の側面から出射させ、前記複数の反射面は、前記出射面の反対側の側面と、同一面側若しくは直交する面側に形成されるように構成する。そして、この線状光源装置と、この線状光源装置の光を一端面より入射され、表裏のいずれか一面又は両面より平面的に分散させて出射させる導光板と、で照明装置を構成する。
【0012】
これによれば、点光源より線状導光体の端面を通過して線状導光体の反射面に入射した光は線状導光体の構成物の屈折率から決定される臨界角以内に絞られて線状導光体内を進み、その一部が反射面に到達し、この反射面に対して臨界角を越えた光は正反射して出射面に向かう。この光のうち出射面に対して臨界角を超えなかったものが出射面から線状導光体外に出射する。
【0013】
このようにして出射面から出射する光は、従来の線状導光体の出射面から出射する光と同様に視野角度特性に偏向性があって不均一に出射し、しかもその分布が点光源からの距離によって変化する。
【0014】
しかし、この出射光が反射材の溝底面を構成する散乱性反射面に当たると、ほぼ均一な視野角特性を有する反射光として線状導光体側に反射される。この視野角特性が略均一な反射光は、線状導光体の出射面からその中に入射し、一部分は反射面で反射されるものの、大部分は線状導光体を透過して出射面の反対側の側面から線状導光体外に出射される。
【0015】
従って、この出射面と反対側の側面からの光が入射する導光板の入射面には視野角特性がほぼ均一な光が入射することになるので、導光板内での配光を均一にするために入射面を粗面にする必要はなくなり、入射面を平滑面にすることができる。
【0016】
【発明の実施の態様】
本発明の一実施形態に係る線状光源装置を図面の基づき具体的に説明する。
【0017】
図1の原理図、図2の正面断面図及び図3の側面断面図に示すように、本発明の一実施例に係る線状光源装置1は、これから出射される光を入射し、平面的に分散して出射する導光板2と組み合わせて例えば透過型液晶表示手段のバックライト或いは反射型液晶表示装置のフロントライトを構成する。
【0018】
この線状光源装置1は、例えば白色LEDランプからなる一つの点光源11と、線状導光体12と、溝型の反射材13とを備え、前記点光源11を線状導光体12の一端面からなる入射面121に対向させて、この点光源11が出射する光を前記入射面121より線状導光体12内に入射させるようにしている。
【0019】
前記線状導光体12は例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透光性を有する熱可塑性樹脂からなり、長方形断面を有する角軸状に形成される。
【0020】
この線状導光体12の一側面122には適当な間隔を置いて、頂角が略90°のV字溝123が多数形成され、各V字溝123の溝側面で線状導光体12内に入射した光の一部を前記一側面122と反対方向に反射する多数の反射面124が構成される。又、この一側面122のV字溝123以外の部分は面一に並ぶ平滑面125に形成されている。
【0021】
前記一側面122の反対側の側面は、これらの平滑面125に平行な単一の平滑面からなり、各反射面124で反射された光の大部分を透過させて線状導光体12外に出射させる平滑な出射面126を構成している。
【0022】
前記反射材13は溝型材からなるバッキングフレーム131と、この溝内面の全面に貼着された散乱性反射シート132とを備え、この溝内に前記点光源11と線状導光体12が配置される。
【0023】
図3に示すように、前記線状導光体12は、この溝内に、前記出射面126が溝底面133に対向し、その反対側の一側面122が溝口134に向かうように挿入される。
【0024】
この出射面126と溝底面133とは小形化を図るために出来るだけ接近させることが好ましく、これらを互いに密着させることが更に好ましい。
【0025】
又、線状導光体12の他の側面128と反射材13の溝側面135との間隔は、光の漏洩防止と小形化を図るために出来るだけ小さくすることが好ましく、これらを密着させることが更に好ましい。
【0026】
なお、反射材13には前記線状導光体12の入射面121と反対側の端面127に対向して溝を閉じる溝端面136が設けられ、光に利用率を高めるために、この溝端面136の内側にも散乱性反射シート132を貼着してある。
【0027】
前記反射材13の溝口134は、導光板2の一端縁部によって閉じられ、後述するように、線状導光体12の前記一側面122からこの導光板2に向かって出射された光が導光板2の入射面21より導光板2内に入射することになる。
【0028】
ところで、図1に示すように、点光源11から出射し、入射面121より線状導光体12内に入射した光31は線状導光体12の構成物の屈折率から決定される臨界角以内に絞られて線状導光体12内を進み、その一部がいずれかの反射面124に到達し、この反射面124に対して臨界角を越えた光32が正反射して出射面126に向かう。そして、この出射面126に向かう光32のうち出射面126に対して臨界角を超えなかったものが出射面126から線状導光体12外に出射する。
【0029】
このようにして出射面126から出射する光33は、従来の線状導光体の出射面から出射する光と同様に視野角度特性に偏向性があって不均一に出射し、しかもその分布が点光源11からの距離によって変化している。
【0030】
しかし、この出射光33が反射材13の溝底面133で散乱性反射シート132に当たると、ほぼ均一な視野角特性を有する反射光34として線状導光体12側に反射される。この視野角特性が略均一な反射光は、線状導光体12の出射面126からその中に入射し、一部分は反射面124で反射されるものの、大部分は線状導光体12を透過して反射面124の間の平滑面125から線状導光体12外に出射し、導光板2の入射面21に入射する。
【0031】
従って、導光板2の入射面21には視野角特性がほぼ均一な光35が入射することになるので、この入射面21を粗面に形成する必要はなくなり、平滑面に形成すればよいことになる。
【0032】
そして、この入射面21を平滑面に形成することにより、いわゆるシボ加工と呼ばれる粗面加工が不用になり、その加工費用を節約できる上、導光板2の入射光の配光を金型の抜き勾配との関係なく十分に均一にでき、しかも、導光板2の金型からの離型が容易になる。又、導光板2の入射面21に他物が接触しても傷つき難くなり、削り屑が出難くなる。
【0033】
この実施例では、点光源11を一つにしているが、例えば図4の正面断面図に示すように、2つの点光源11を線状導光体12の両端に対向させ、線状導光体12の両端面121、127から光を入射させるようにしても良い。
【0034】
図5の正面断面図と図6の側面断面図とに示す本発明の他の実施形態に係る線状光源装置は、反射材13の両溝側面135に対向させた線状導光体12の両側面128に正面視において出射面126に対して45°傾斜する方向に延びる多数の片流れV字溝129を形成し、図7の断面図に拡大して示すように、各側面128にほぼ90°(例えば金型の抜き勾配を考慮した95°)で交わるV字溝129の溝側面で反射面124が構成され、出射面126の反対側の側面122は単一の平滑面に形成されている。
【0035】
この実施形態のその他の構成、作用ないし効果は前記一実施例と同様であるので、これらの詳細な説明は省略する。
【0036】
図8の正面断面図に示す本発明の又他の実施形態に係る線状光源装置では、反射材13の両溝側面135に対向させた線状導光体12の一対の側面128にそれぞれ正面視において出射面126に対して45°又は135°傾斜する方向に延びる多数の片流れV字溝129を形成し、線状導光体12の両端外側に設けた1対の点光源11から線状導光体12に光を入射させるようにしている。
【0037】
この実施形態のその他の構成、作用ないし効果は前例と同様であるので、これらの詳細な説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の線状光源装置は、前記線状導光体が、点光源より光線が入射する入射面と、当該線状導光体の軸方向に適当な間隔を置いて、入射面より入射した入射光を前記軸方向にほぼ直角な一方向に反射する多数の反射面と、これら反射面で反射された反射光を出射する出射面を備え、この出射面を反射材の溝底面に対向させるとともに、反射材の溝底面が光を乱反射する散乱性反射面に形成され、出射面から出射させた光を前記溝底面で乱反射させて視野角特性を均一化した後、前記線状導光体の出射面からその反対側の側面に透過させて、この反対側の側面から出射させる。
【0039】
これにより、線状導光体に入射し、反射面で反射され、出射面から出射させた光を反射材の溝底の散乱性反射面に当てることにより、その視野角特性を均一化し、この視野角特性が均一化された光を線状導光体の出射面側からその反対側の側面に透過させ、導光板の入射面に入射させることが出来る作用が得られる。
【0040】
その結果、導光板の入射面を平滑面に形成することができ、導光板の入射面を粗面加工する費用を節約できる上、導光板の入射光の配光を金型の抜き勾配との関係なく十分に均一にでき、しかも、導光板の金型からの離型が容易になるなどの効果を得ることができる。更に、導光板の入射面に他物が接触しても傷つき難くなり、削り屑が出難くなる等の効果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の正面断面図である。
【図3】本発明の側面断面図である。
【図4】本発明の正面断面図である。
【図5】本発明の正面断面図である。
【図6】本発明の側面断面図である。
【図7】図5のI−I線断面図である。
【図8】本発明の正面断面図である。
【図9】従来例の原理図である。
【図10】従来例の断面図である。
【符号の説明】
11 点光源
12 線状導光体
13 反射材
121 入射面
124 反射面
126 出射面
133 溝底面
134 溝口
Claims (2)
- 点光源と、この点光源が射出する光線を線状に分散させて出射する線状導光体と、線状導光体からの光の出射方向を規制する溝状の反射材とを備える線状光源装置において、
前記線状導光体は、点光源より光線が入射する入射面と、当該線状導光体の軸方向に適当な間隔を置いて、入射面より入射した入射光を前記軸方向にほぼ直角な一方向に反射する多数の反射面と、これら反射面で反射された反射光を出射する出射面を備え、この出射面を反射材の溝底面に対向させるとともに、反射材の溝底面が光を乱反射する散乱性反射面に形成され、出射面から出射させた光を前記溝底面で乱反射させて視野角特性を均一化した後、前記線状導光体の出射面からその反対側の側面に透過させて、この反対側の側面から出射させ、
前記複数の反射面は、前記出射面の反対側の側面と、同一面側若しくは直交する面側に形成されていることを特徴とする線状光源装置。 - 請求項1に記載の線状光源装置と、この線状光源装置の光を一端面より入射され、表裏のいずれか一面又は両面より平面的に分散させて出射させる導光板と、を備える照明装置。
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